JP5986553B2 - 分類装置、分類方法及び分類プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、分類装置、分類方法及び分類プログラムに関する。
近年、インターネットを介した広告配信が盛んに行われている。例えば、ウェブページの所定の位置に企業や商品等に関する広告コンテンツを表示することが行われている。このような広告コンテンツは、例えば、静止画像や動画像やテキストデータなどのアイコンであり、広告主によって提供されるウェブページ(以下、広告ページと表記する)へのハイパーリンク(以下、単に「リンク」と表記する)が張られる。そして、ユーザによって広告コンテンツがクリックされた場合に、広告ページが表示される。
広告表示に関する技術として、入札額が高いほど広告主のエントリを有利な配置場所に決定する技術が提案されている。
特開2003−296629号公報
しかしながら、上記の従来技術では、広告コンテンツの広告効果を向上させることができるとは限らない。具体的には、上記の従来技術では、有利な配置場所を決定する方法が不明なので、決定された配置場所に表示された広告主のエントリの広告効果が高いとは限らない。このようなことから、上記の従来技術では、広告コンテンツの広告効果を向上させることができるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、広告コンテンツの広告効果が高い表示位置を明確にすることができる分類装置、分類方法及び分類プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る分類装置は、第1コンテンツに含まれる表示領域に表示される第2コンテンツの表示位置に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された前記第2コンテンツの表示位置に関する情報に基づいて、前記第2コンテンツの表示位置を前記第1コンテンツの中心部を通る線上の所定の位置を基準として分類する分類手段とを備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、広告コンテンツの広告効果が高い表示位置を明確にすることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る分類処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る分類処理の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る広告配信システムの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る広告装置の構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る広告コンテンツ情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る表示位置情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る分類情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る配信装置の構成例を示す図である。 図9は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図10は、実施形態に係る広告配信システムによる分類処理手順を示すシーケンス図である。 図11は、変形例に係る分類処理の一例を示す図である。 図12は、配信装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る広告装置、分類方法及び分類プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る広告装置、分類方法及び分類プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.分類処理〕
まず、図1及び図2を用いて、実施形態に係る分類処理の一例について説明する。図1及び図2は、実施形態に係る分類処理の一例を示す図である。図1では、広告装置100によって、ウェブページに表示される広告コンテンツの表示位置を分類する例を示す。なお、ウェブページは、後述する配信装置30によって端末装置10に配信される。また、広告コンテンツは、広告装置100によって端末装置10に配信される。
ウェブページW1は、記事等の各種情報が掲載されるコンテンツである。図1の左側に示すように、ウェブページW1の幅は、pWである。また、ウェブページW1の高さは、pHである。また、ウェブページW1は、広告表示領域AR11を含む。
広告表示領域AR11は、広告枠等と呼ばれ、広告コンテンツA11が表示される。広告コンテンツA11は、静止画像や動画像であり、広告主によって提供される。また、広告コンテンツA11は、広告主によって提供される広告ページへのリンクが張られる。
図1の左側に示すように、広告コンテンツA11の幅は、aWである。また、広告コンテンツA11の高さは、aHである。なお、広告表示領域AR11は、広告表示領域AR11の左上端のX座標及びY座標が(aX、aY)の位置に設けられる。すなわち、広告コンテンツA11は、左上端Aの座標が(aX、aY)の位置に表示される。
広告装置100は、広告コンテンツA11を端末装置10に配信する。そして、実施形態に係る広告装置100は、広告コンテンツA11が表示される表示位置を分類する。広告コンテンツA11の表示位置を分類する理由は、単純に広告コンテンツA11の座標を用いて広告コンテンツA11の表示位置と広告効果との間の関係を測定しても、粒度が高過ぎて傾向を把握することが難しいからである。この広告コンテンツA11の表示位置を分類する処理について、図1及び図2を用いて詳細に説明する。
広告装置100は、広告コンテンツA11が表示される表示位置に関する情報を取得する。具体的には、広告装置100は、端末装置10に広告コンテンツA11の表示位置に関する情報を送信させて取得する。なお、広告装置100は、広告コンテンツA11の表示位置に関する情報として、ウェブページW1の幅pW、ウェブページW1の高さpH、広告コンテンツA11の左上端AのX座標aX、広告コンテンツA11の左上端AのY座標aY、広告コンテンツA11の幅aW及び広告コンテンツA11の高さaHを取得する。
続いて、広告装置100は、取得した広告コンテンツA11の表示位置に関する情報を記憶部に記憶する。具体的には、広告装置100は、ウェブページW1の幅pW、ウェブページW1の高さpH、広告コンテンツA11の左上端AのX座標aX、広告コンテンツA11の左上端AのY座標aY、広告コンテンツA11の幅aW及び広告コンテンツA11の高さaHを記憶部に記憶する。
そして、広告装置100は、記憶部に記憶された広告コンテンツA11の表示位置に関する情報を用いて広告コンテンツA11の中心posAdの座標を取得する。例えば、広告装置100は、広告コンテンツA11の左上端AのX座標aXに広告コンテンツA11の幅aWの半分の長さaW/2を加算して広告コンテンツA11の中心posAdのX座標(aX+aW/2)を算出する。また、広告装置100は、広告コンテンツA11の左上端AのY座標aYに広告コンテンツA11の高さaHの半分の長さaH/2を加算して広告コンテンツA11の中心posAdのY座標(aY+aY/2)を算出する。このように、広告装置100は、広告コンテンツA11の中心posAdの座標(aX+aW/2、aY+aY/2)を算出して取得する。
続いて、広告装置100は、記憶部に記憶された広告コンテンツA11の表示位置に関する情報に基づいて、広告コンテンツA11の表示位置をウェブページW1の中心部を通る線上の所定の位置を基準として分類する。具体的には、広告装置100は、ウェブページW1の上端の中央を示すpos1を基準として、広告コンテンツA11の表示位置を分類する。
例えば、図1の右側に示すように、広告装置100は、pos1を起点にして所定の格子状の枠を設定する。例えば、広告装置100は、枠の左上端がpos1の格子G11の位置を<1,1>とする。また、広告装置100は、格子G11の右隣の格子G21の位置を<2,1>とする。また、広告装置100は、格子G11の下隣の格子G12の位置を<1,2>とする。一方、広告装置100は、枠の右上端がpos1の格子GM11の位置を<−1,1>とする。なお、図1の例では、各格子の枠の幅及び高さは、gである。
そして、広告装置100は、設定された格子を用いて広告コンテンツA11の表示位置を分類する。図1の例では、広告装置100は、広告コンテンツA11の表示位置を、広告コンテンツA11の中心posAdを含む<−2,8>の枠である格子GM28に分類する。
続いて、図2を用いて、実施形態に係る分類処理の一例について説明する。図2では、広告装置100によって、ウェブページW2に表示される広告コンテンツA11の表示位置を分類する例を示す。図2は、図1と比較して、広告コンテンツA11が表示されるウェブページが異なる。
図2の左側に示すように、ウェブページW2の幅は、pW2である。ここで、ウェブページW2の幅pW2は、図1に示すウェブページW1の幅pWより長いものとする。また、ウェブページW2の高さは、ウェブページW1の高さと同一のpHである。すなわち、ウェブページW2は、ウェブページW2と比較して横に長いウェブページである。
また、ウェブページW2は、広告表示領域AR12を含む。広告表示領域AR12は、ウェブページW1に含まれる広告表示領域AR11の幅、高さ及び左上端のXY座標が同一であるものとする。すなわち、広告コンテンツA11は、左上端Aの座標が(aX、aY)の位置に表示される。
そして、広告装置100は、図1の例で説明した処理と同様に、広告コンテンツA11が表示される表示位置を分類する。この場合、図2の下側に示すように、広告装置100は、広告コンテンツA11の表示位置を、広告コンテンツA11の中心posAdを含む<−8,8>の枠である格子GM88に分類する。
このように、実施形態に係る広告装置100は、広告コンテンツの表示位置に関する情報に基づいて、広告コンテンツの表示位置をウェブページの中心部を通る線上の所定の位置を基準として分類する。これにより、広告装置100は、大きさが異なるウェブページ間においてもウェブページの幅や高さの違いに左右されずにどの位置の広告効果が高いか共通の指標で測定することが可能となるので、広告コンテンツの広告効果が高い表示位置を明確にすることができる。
例えば、図2に示す例のように、図1に示すウェブページW1と比較して横に長いウェブページW2の場合であっても、ユーザの視線が通りやすい中央の位置からどれくらい離れた位置の広告効果が高いかを把握することが可能となるので、広告効果が高い表示位置を明確にすることができる。また、広告装置100は、広告コンテンツA11の表示位置と広告効果との間の関係の傾向を把握することができるので、広告効果の高い表示位置に広告コンテンツを配信することが可能となる。このため、広告装置100は、広告コンテンツA11の広告効果を向上させることができるとともに、入札価格等に応じて広告コンテンツの表示位置を最適に決定することが可能となる。
〔2.広告配信システムの構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る広告配信システムの構成について説明する。図3は、実施形態に係る広告配信システム1の構成例を示す図である。図3に示すように、広告配信システム1は、端末装置10と、広告主端末20と、広告装置100と、配信装置30とを含む。端末装置10、広告主端末20、広告装置100及び配信装置30は、ネットワークNを介して有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図2に示す広告配信システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の広告主端末20や、複数台の広告装置100や、複数台の配信装置30が含まれてもよい。
端末装置10は、ウェブページを閲覧するユーザによって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等である。また、端末装置10は、ユーザによる操作に従って、配信装置30からウェブページを取得し、取得したウェブページを表示する。また、端末装置10は、ウェブページに後述する広告取得命令が含まれる場合には、広告装置100から広告コンテンツを取得し、取得した広告コンテンツをウェブページとともに表示する。また、端末装置10は、広告コンテンツを取得した場合に、後述する表示位置情報や広告効果情報を配信装置30に送信する。
広告主端末20は、広告主によって利用される情報処理装置である。例えば、広告主端末20は、デスクトップ型PCや、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA等である。また、広告主端末20は、広告主による操作に従って、広告コンテンツを広告装置100に入稿する。例えば、広告主端末20は、広告コンテンツとして、静止画像や、動画像や、テキストデータや、広告主が管理する広告主サーバによって配信される広告ページにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)などを広告装置100に入稿する。
なお、広告主は、広告コンテンツの入稿を代理店に依頼する場合がある。この場合、広告装置100に広告コンテンツを入稿するのは代理店となる。以下では、「広告主」といった表記は、広告主だけでなく代理店を含む概念であり、「広告主端末」といった表記は、広告主端末20だけでなく代理店によって利用される代理店装置を含む概念であるものとする。
広告装置100は、広告主端末20から入稿された広告コンテンツを配信するサーバ装置である。例えば、広告装置100は、端末装置10からアクセスされた場合に、広告コンテンツを端末装置10に配信する。
また、広告装置100は、広告コンテンツを配信するとともに、かかる広告コンテンツに関連する表示位置情報や広告効果情報を広告装置100に送信させる制御情報を配信する。表示位置情報は、例えば、広告コンテンツが表示されたウェブページ幅及び高さや、広告コンテンツの表示位置のXY座標や、広告コンテンツの幅及び高さといった情報を含む。広告効果情報は、広告コンテンツがユーザに閲覧されたことを示す閲覧回数や、広告コンテンツがクリックされたことをクリック回数といった情報を含む。制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)やCSS(Cascading Style Sheets)等のスクリプト言語により、ウェブページを形成するHTMLファイル等に記述される。この場合、端末装置10は、HTMLファイル等に記述されている送信先である広告装置100に表示位置情報や広告効果情報を送信する。
配信装置30は、端末装置10にウェブページを配信するウェブサーバ等である。例えば、配信装置30は、ニュースサイト、オークションサイト、天気予報サイト、ショッピングサイト、ファイナンス(株価)サイト、路線検索サイト、地図提供サイト、旅行サイト、飲食店紹介サイト、ウェブブログなどに関する各種ウェブページを配信する。
配信装置30によって配信されるウェブページは、例えば、HTML(HyperText Markup Language)により記述されたHTMLファイルや、XML(Extensible Markup Language)により記述されたXMLファイル等により形成される。
なお、配信装置30によって配信されるウェブページには、広告取得命令が含まれる。例えば、ウェブページを形成するHTMLファイル等には、広告装置100のURL等が広告取得命令として記述される。この場合、端末装置10は、HTMLファイル等に記述されているURLにアクセスすることで、広告装置100から広告コンテンツを取得する。
また、配信装置30から端末装置10に配信される各種データは、実際にはウェブページを形成するHTMLファイルや画像等であるが、以下では、配信装置30から端末装置10に配信される各種データを「ウェブページ」と表記する場合がある。
〔3.広告装置の構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る広告装置100の構成について説明する。図4は、実施形態に係る広告装置100の構成例を示す図である。図4に示すように、広告装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、端末装置10や広告主端末20や配信装置30との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、広告コンテンツ記憶部121と、表示位置情報記憶部122と、分類情報記憶部123とを有する。
広告コンテンツ記憶部121は、広告主端末20から入稿された広告コンテンツに関する各種情報を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係る広告コンテンツ記憶部121の一例を示す。図5に示した例では、広告コンテンツ記憶部121は、「広告主ID」、「広告コンテンツ」、「入札価格」、「CTR(Click Through Rate)」といった項目を有する。
「広告主ID」は、広告主又は広告主端末20を識別するための識別情報を示す。「広告コンテンツ」は、広告主端末20から入稿された広告コンテンツを示す。この「広告コンテンツ」は、広告表示領域に表示される広告コンテンツを示す。なお、図5では「広告コンテンツ」に「A11」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、静止画像や動画像やテキストデータやURL、又は、これらの格納場所を示すファイルパス名などが格納される。
「入札価格」は、広告主が広告コンテンツを入稿する際に指定する広告料金を示す。例えば、「入札価格」は、広告コンテンツが端末装置10に1回表示された際や、広告コンテンツがユーザに1回クリックされた際に広告主から広告配信者(例えば、広告装置100又は配信装置30の管理者)に支払われる単価に該当する。
「CTR」は、広告コンテンツがクリックされた回数を広告コンテンツの閲覧回数によって除算した値を示す。なお、端末装置10に配信されたことがない広告コンテンツのCTRには、予め決められている固定値や、全ての広告コンテンツにおけるCTRの平均値や、同一の広告カテゴリ(例えば、車、旅行)に属する全ての広告コンテンツにおけるCTRの平均値などが記憶される。また、「CTR」には、CTRの予測モデル等から予測される予測CTRが記憶されてもよい。このような予測CTRは、例えば、広告コンテンツの種別や、広告コンテンツが表示されるウェブページの種別等によって予測される。
すなわち、図5では、広告主ID「B10」によって識別される広告主が、入札価格「100」を指定するとともに、広告枠用の広告コンテンツ「A11」を入稿した例を示している。また、図5では、広告コンテンツ「A11」の入札価格が「100」でCTRが「0.02」である例を示している。
表示位置情報記憶部122は、端末装置10から送信された広告コンテンツに関連する各種情報を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係る表示位置情報記憶部122の一例を示す。図6に示した例では、表示位置情報記憶部122は、「ウェブページ」、「ウェブページの幅」、「ウェブページの高さ」、「広告コンテンツのX座標」、「広告コンテンツのY座標」、「広告コンテンツの幅」、「広告コンテンツの高さ」といった項目を有する。
「ウェブページ」は、広告コンテンツが表示されるウェブページを識別するための識別情報を示す。「ウェブページの幅」は、広告コンテンツが表示されるウェブページの幅を示す。「ウェブページの高さ」は、広告コンテンツが表示されるウェブページの高さを示す。「広告コンテンツのX座標」は、広告コンテンツが表示される位置のX座標を示す。「広告コンテンツのY座標」は、広告コンテンツが表示される位置のY座標を示す。「広告コンテンツの幅」は、ウェブページに表示される広告コンテンツの幅を示す。「広告コンテンツの高さ」は、ウェブページに表示される広告コンテンツの高さを示す。
すなわち、図6では、広告コンテンツが表示されたウェブページ「W1」の幅及び高さは、「pW」及び「pH」である例を示している。また、図6では、ウェブページ「W1」に表示された広告コンテンツの表示位置のX座標及びY座標は、「aX」及び「aY」である例を示している。また、図6では、ウェブページ「W1」に表示された広告コンテンツの幅及び高さは、「aW」及び「aH」である例を示している。
分類情報記憶部123は、広告装置100によって分類された広告コンテンツの表示位置に関連する各種情報を記憶する。ここで、図7に、実施形態に係る分類情報記憶部123の一例を示す。図6に示した例では、分類情報記憶部123は、「分類」、「閲覧回数」、「クリック回数」といった項目を有する。
「分類」は、広告装置100によって分類された広告コンテンツの表示位置を示す。「閲覧回数」は、広告コンテンツがユーザに閲覧された回数を示す。「クリック回数」は、広告コンテンツがユーザにクリックされた回数を示す。
すなわち、図7では、分類「G28」に表示された広告コンテンツは、ユーザに「10」回閲覧され、「5」回クリックされた例を示している。
制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、広告装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図4に示すように、制御部130は、入稿受付部131と、要求受付部132と、抽出部133と、配信部134と、分類制御部135とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図4に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図4に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
入稿受付部131は、広告主端末20から広告コンテンツの入稿を受け付ける。具体的には、入稿受付部131は、入札価格の指定とともに、広告表示領域に表示させる広告コンテンツを受け付ける。そして、入稿受付部131は、入稿元の広告主に対応する広告主IDに対応付けて、入札価格と、広告コンテンツとを広告コンテンツ記憶部121に格納する。例えば、図1に示した例の場合、入稿受付部131は、広告コンテンツA11を広告主端末20から受け付ける。
要求受付部132は、端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受け付ける。例えば、要求受付部132は、広告コンテンツの取得要求として、HTTPリクエストを受け付ける。
抽出部133は、要求受付部132によって広告コンテンツの取得要求が受け付けられた場合に、配信候補の広告コンテンツを広告コンテンツ記憶部121から抽出する。例えば、抽出部133は、広告コンテンツ記憶部121に記憶されている広告コンテンツのうち、入札価格又はCTRが高い広告コンテンツや、入札価格及びCTRの双方が高い広告コンテンツを優先して抽出する。
配信部134は、要求受付部132によって広告コンテンツの取得要求が受け付けられた場合に、広告コンテンツ記憶部121に記憶されている広告コンテンツを配信する。具体的には、配信部134は、広告コンテンツの取得要求を送信した端末装置10に対して、抽出部133によって抽出された広告コンテンツを配信する。また、配信部134は、広告コンテンツを配信するとともに、かかる広告コンテンツの表示位置情報や広告効果情報を広告装置100に送信させる制御情報を配信する。
分類制御部135は、広告コンテンツの表示位置を分類制御する。例えば、分類制御部135は、配信部134によって配信された広告コンテンツの表示位置を分類する。また、分類制御部135は、表示位置の分類毎に、広告コンテンツの広告効果に関する情報を記憶する。かかる分類制御部135は、図4に示すように、取得部136と、分類部137と、測定部138と、格納部139とを有する。取得部136、分類部137、測定部138及び格納部139は、例えば、CPUやMPU等によってRAMを作業領域として実行されることにより実現される。
取得部136は、広告コンテンツの表示位置情報を取得する。具体的には、取得部136は、広告コンテンツが端末装置10に配信された場合に、端末装置10から送信された表示位置情報を受信することで取得する。例えば、取得部136は、表示位置情報として、ウェブページの幅、ウェブページの高さ、広告コンテンツの左上端のX座標、広告コンテンツの左上端のY座標、広告コンテンツの幅及び広告コンテンツの高さを取得する。
分類部137は、取得部136によって取得された表示位置情報に基づいて、広告コンテンツの表示位置を分類する。具体的には、分類部137は、広告コンテンツの表示位置をウェブページの中心部を通る線上の所定の位置を基準として分類する。
なお、基準となるウェブページの中心部を通る線上の所定の位置は、ウェブページの中心を通る線上の所定の位置に限らず、ウェブページの中心から所定の範囲内にある領域を通る線上の所定の位置でもよい。例えば、ウェブページの中心部を通る線上の所定の位置は、ウェブページの中心から1ピクセル離れた領域を通る線上の所定の位置でもよい。
例えば、分類部137は、ウェブページの上端の中央を基準として所定の格子状の枠を設定する。ここで、各格子状の枠には、ウェブページの上端の中央を基点として座標が設定される。例えば、分類部137は、図1に示すように、枠の左上端がpos1の格子G11の位置を<1,1>とする。また、分類部137は、格子G11の右隣の格子G21の位置を<2,1>とする。また、分類部137は、格子G11の下隣の格子G12の位置を<1,2>とする。一方、分類部137は、枠の右上端がpos1の格子GM11の位置を<−1,1>とする。
なお、格子の枠の幅及び高さは、横のピクセル数及び縦のピクセル数を指定することによって設定される。また、格子の枠の幅及び高さを示す横のピクセル数及び縦のピクセル数は、分析内容に応じて任意の値に設定される。
そして、分類部137は、設定された格子を用いて広告コンテンツの表示位置を分類する。例えば、分類部137は、広告コンテンツの表示位置を、広告コンテンツの中心を含む枠の格子に分類する。図1の例では、分類部137は、広告コンテンツA11の表示位置を、広告コンテンツA11の中心posAdを含む枠の格子GM28に分類する。なお、分類部137は、広告コンテンツの表示位置を、広告コンテンツの中心に限らず、広告コンテンツの中の任意の位置を含む枠の格子に分類してもよい。
測定部138は、配信部134によって配信された広告コンテンツの広告効果を測定する。具体的は、測定部138は、端末装置10から送信された広告効果情報を受信することで広告コンテンツの広告効果を測定する。例えば、測定部138は、広告コンテンツの広告効果として、かかる広告コンテンツがユーザに閲覧された閲覧回数やクリックされたクリック回数を測定する。
格納部139は、測定部138によって測定された広告コンテンツの広告効果を分類情報記憶部123に格納する。具体的には、格納部139は、広告コンテンツの広告効果を広告コンテンツの表示位置と対応付けて分類情報記憶部123に格納する。例えば、格納部139は、表示位置の分類毎に、閲覧回数やクリック回数を格納する。
そして、格納部139は、測定部138によって広告コンテンツの広告効果が測定されるたびに、分類情報記憶部123に記憶された広告効果に関する情報を更新する。なお、格納部139は、例えば、1週間に1回や1日に1回などといった任意のタイミングで広告コンテンツの広告効果を定期的に測定し、分類情報記憶部123に記憶された広告効果に関する情報を更新してもよい。
〔4.配信装置の構成〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る配信装置30の構成について説明する。図8は、実施形態に係る配信装置30の構成例を示す図である。図8に示すように、配信装置30は、通信部31と、コンテンツ記憶部33と、制御部34とを有する。
通信部31は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部31は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、端末装置10や広告装置100との間で情報の送受信を行う。
コンテンツ記憶部33は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。そして、コンテンツ記憶部33は、コンテンツの一例であるウェブページを記憶する。例えば、コンテンツ記憶部33は、ウェブページを形成するHTMLファイルや、ウェブページに表示される静止画像や動画像を記憶する。
コンテンツ記憶部33に記憶されるウェブページには、広告コンテンツを取得するための広告取得命令が含まれる。また、コンテンツ記憶部33に記憶されるウェブページには、JavaScript(登録商標)やCSS等のスクリプト言語によりに記述される制御情報が含まれる。この制御情報は、ウェブページ及び広告コンテンツの表示態様を制御する。具体的には、実施形態に係る制御情報は、広告コンテンツの表示位置を制御する。例えば、制御情報は、ウェブページに含まれる広告表示領域に広告コンテンツを表示するよう制御する。
制御部34は、例えば、CPUやMPU等によって、配信装置30内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部34は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図8に示すように、制御部34は、受付部35と、配信部36とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部34の内部構成は、図8に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部34が有する各処理部の接続関係は、図8に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
受付部35は、端末装置10からウェブページの取得要求を受け付ける。例えば、受付部35は、ウェブページの取得要求として、HTTPリクエストを受け付ける。
配信部36は、受付部35によってウェブページの取得要求が受け付けられた場合に、ウェブページ及び制御情報を端末装置10に配信する。具体的には、配信部36は、コンテンツ記憶部33から取得要求対象のウェブページを取得し、取得したウェブページを端末装置10に配信する。上記の通り、コンテンツ記憶部33に記憶されているウェブページには制御情報が含まれるので、配信部132は、ウェブページ及び制御情報を配信することとなる。
なお、上述したコンテンツ記憶部33は、制御情報を含むウェブページではなく、ウェブページと制御情報とを個別に記憶してもよい。例えば、コンテンツ記憶部33は、ウェブページを形成するHTMLファイルと、制御情報が記述されたファイルとを対応付けて記憶してもよい。この場合、配信部36は、ウェブページ及び制御情報の双方を端末装置10に配信する。
〔5.端末装置の構成〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図9は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図9に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、制御部14とを有する。
通信部11は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部11は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、広告装置100や配信装置30との間で情報の送受信を行う。
入力部12は、ユーザから各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部12は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。出力部13は、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部13は、液晶ディスプレイ等によって実現される。なお、端末装置10にタッチパネルが採用される場合には、入力部12と出力部13とは一体化される。
制御部14は、例えば、CPUやMPU等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、ウェブブラウザと呼ばれるアプリケーションプログラムに該当する。また、制御部14は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図9に示すように、制御部14は、要求部15と、受付部16と、送信制御部18とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部14の内部構成は、図9に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部14が有する各処理部の接続関係は、図9に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
要求部15は、入力部12を用いたユーザ操作に従って、配信装置30にウェブページの取得要求を送信する。また、要求部15は、受付部16によって受け付けられたウェブページに広告取得命令が含まれる場合に、広告コンテンツの取得要求を広告装置100に送信する。
受付部16は、ウェブページ及び広告コンテンツを受け付ける。具体的には、受付部16は、要求部15によって送信されたウェブページの取得要求に応答した配信装置30から、広告表示領域を含むウェブページを受け付ける。このとき、受付部16は、ウェブページに広告取得命令が含まれる場合には、広告コンテンツの取得要求を送信するよう要求部15に指示する。そして、受付部16は、要求部15によって送信された広告コンテンツの取得要求に応答した広告装置100から、広告コンテンツを受け付ける。
表示部17は、受付部16によって受け付けられたウェブページと広告コンテンツとを出力部13に表示する。具体的には、表示部17は、予め決められている広告コンテンツの広告表示領域を特定する。そして、表示部17は、ウェブページとともに、ウェブページに含まれる広告表示領域に広告コンテンツを表示する。
送信制御部18は、受付部16によって広告コンテンツとともに受け付けられた制御情報に従って、かかる広告コンテンツの表示位置情報や広告効果情報を広告装置100に送信する。なお、かかる送信制御部18は、例えば、CPUやMPU等によって、広告コンテンツとともに受け付けられた制御情報がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。
具体的には、送信制御部18は、受付部16によって広告コンテンツが受け付けられた場合に、表示位置情報を広告装置100に送信する。また、送信制御部18は、広告コンテンツが出力部13に表示された場合や、広告コンテンツが入力部12を操作してクリックされた場合に、広告効果情報を広告装置100に送信する。なお、送信制御部18は、例えば、1週間に1回や1日に1回などといった任意のタイミングで広告コンテンツの広告効果情報を定期的に測定し、測定された広告効果情報を広告装置100に送信してもよい。
〔6.広告配信システムの処理フロー〕
次に、図10を用いて、実施形態に係る広告配信システム1による配信処理の手順について説明する。図10は、実施形態に係る広告配信システム1による配信処理手順を示すシーケンス図である。
図10に示すように、端末装置10は、ユーザ操作に従って、ウェブページの取得要求を配信装置30に送信する(ステップS101)。そして、配信装置30は、ウェブページの取得要求に応じて、制御情報を含むウェブページを端末装置10に配信する(ステップS102)。なお、配信装置30によって配信されるウェブページには、広告装置100のURL等である広告取得命令が含まれる。
続いて、端末装置10は、ウェブページに含まれる広告取得命令に基づいて、広告コンテンツの取得要求を広告装置100に送信する(ステップS103)。そして、広告装置100は、広告コンテンツの取得要求に応じて、広告コンテンツ及び制御情報を端末装置10に配信する(ステップS104)。
続いて、端末装置10は、ステップS104において配信された制御情報に従って、広告コンテンツの表示位置情報を広告装置100に送信する(ステップS105)。そして、広告装置100は、ステップS105において受信した広告コンテンツの表示位置情報に基づいて、広告コンテンツの表示位置を分類する分類処理を行う(ステップS106)。
続いて、端末装置10は、ステップS104において配信された制御情報に従って、広告コンテンツの広告効果情報を広告装置100に送信する(ステップS107)。そして、広告装置100は、ステップS107において送信された広告コンテンツの広告効果情報に基づいて、広告コンテンツの広告効果を表示位置と対応付けて分類情報記憶部123に格納する(ステップS108)。
〔7.変形例〕
上述した実施形態に係る広告配信システム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、広告配信システム1の他の実施形態について説明する。なお、以下に説明する広告装置100は、広告コンテンツの表示位置の分類処理を行う。
〔7−1.分類処理(1)〕
上記実施形態では、ウェブページの上端の中央を基準として、広告コンテンツの表示位置を分類する例を示した。しかし、広告装置100は、ウェブページの上端の中央に限らず、ウェブページの中心部を通る線上の任意の位置を基準として、広告コンテンツの表示位置を分類してもよい。この点について、図11を用いて説明する。
図11は、変形例に係る分類処理の一例を示す図である。例えば、広告装置100は、図11の右側に示すように、ウェブページW1の下端の中央を示すpos2を基準として、広告コンテンツA11の表示位置を分類する。
例えば、図11の右側に示すように、広告装置100は、pos2を起点にして所定の格子状の枠を設定する。例えば、広告装置100は、枠の左下端がpos2の格子U1M1の位置を<1,−1>とする。また、広告装置100は、格子U1M1の右隣の格子U2M1の位置を<2,−1>とする。また、広告装置100は、格子U1M1の左隣の格子UM1M1の位置を<−1,−1>とする。また、広告装置100は、格子U1M1の上隣の格子U1M2の位置を<1,−2>とする。
そして、広告装置100は、設定された格子を用いて広告コンテンツA11の表示位置を分類する。図1の例では、広告装置100は、広告コンテンツA11の表示位置を、広告コンテンツA11の中心posAdを含む<−2,−3>の枠である格子UM2M3に分類する。
このように、実施形態に係る広告装置100は、ウェブページの下端の中央を基準として、広告コンテンツの表示位置を分類する。これにより、広告装置100は、ウェブページの最下部に近い位置の広告効果を明確にすることができる。例えば、広告装置100は、中央付近とは異なる広告効果を有すると考えられるニュースサイトなどのウェブページの最下部付近の位置の広告効果を明確にすることができる。
なお、実施形態に係る広告装置100は、ウェブページの上端の中央を基準として広告コンテンツの表示位置を分類した場合の広告効果に関する情報と、ウェブページの下端の中央を基準として広告コンテンツの表示位置を分類した場合の広告効果に関する情報との双方を測定して表示位置と広告効果との間の傾向の分析に役立ててもよい。
〔7−2.分類処理(2)〕
上述してきた広告装置100は、ウェブページの種類別に、広告コンテンツの表示位置を分類してもよい。例えば、広告装置100は、ウェブページがニュースサイトである場合には、ウェブページの下端の中央を基準として、広告コンテンツの表示位置を分類する。そして、広告装置100は、広告コンテンツの広告効果をウェブページの種類別に測定する。また、広告装置100は、ウェブページの種類別に、広告コンテンツの表示位置を広告効果と対応付けて格納する。
このように、実施形態に係る広告装置100は、ウェブページの種類別に、広告コンテンツの表示位置を分類する。これにより、広告装置100は、ウェブページの種類の特性に合わせて広告コンテンツの表示位置と広告効果との間の関係を測定することができる。
〔7−3.装置構成〕
また、上記実施形態では、広告装置100が分類処理を行う例を示したが、配信装置30が分類処理を行ってもよい。この場合、図8に示した配信装置30は、例えば、図4に示した分類制御部135と、分類情報記憶部123とを有する。そして、配信装置30は、端末装置10から広告コンテンツの表示位置情報を取得し、広告コンテンツの表示位置を分類する。続いて、配信装置30は、端末装置10から広告コンテンツの広告効果情報を取得し、広告コンテンツの広告効果情報を表示位置情報と対応付けて分類情報記憶部123に格納する。
また、上記実施形態では、広告配信システム1に、広告装置100と配信装置30とが含まれる例を示したが、広告装置100と配信装置30とは1個の装置として形成されてもよい。この場合、図8に示した配信装置30は、例えば、図4に示した広告コンテンツ記憶部121、入稿受付部131、抽出部133、配信部134及び分類制御部135を有する。そして、配信装置30は、端末装置10からウェブページの取得要求を受け付けた場合に、広告コンテンツ記憶部121から抽出した広告コンテンツとともに、広告取得命令を含まないウェブページを端末装置10に配信する。そして、配信装置30は、端末装置10から広告コンテンツの表示位置情報を取得し、広告コンテンツの表示位置を分類する。続いて、配信装置30は、端末装置10から広告コンテンツの広告効果情報を取得し、広告コンテンツの広告効果情報を表示位置情報と対応付けて分類情報記憶部123に格納する。
また、上記実施形態では、広告装置100から端末装置10に広告コンテンツが配信される例を示したが、配信装置30が、広告装置100から広告コンテンツを取得してもよい。この場合、広告装置100の要求受付部132は、配信装置30から広告コンテンツの取得要求を受け付ける。また、広告装置100の配信部134は、配信装置30に広告コンテンツを配信する。また、配信装置30の配信部36は、広告装置100から取得した広告コンテンツとともに、広告取得命令を含まないウェブページを端末装置10に配信する。
〔7−4.その他〕
また、上記実施形態では、広告コンテンツやウェブページのリンク領域を選択するユーザ操作を「クリック」と表記したが、かかるユーザ操作は、マウスを用いたクリック操作に限られない。例えば、上述してきた「クリック」は、指によって広告コンテンツ等をタップする操作や、視線によって広告コンテンツ等を選択する操作であってもよい。
また、上記実施形態では、広告コンテンツを例に挙げて説明したが、ウェブページに表示されるコンテンツは、広告目的の広告コンテンツに限られない。例えば、上述してきた広告コンテンツは、天気情報や震災情報などを通知するためのコンテンツであってもよい。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図9に示した要求部15及び受付部16は統合されてもよい。
また、上述してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。例えば、図1及び図2に示した実施形態と、図11に示した実施形態とを組み合わせることができる。この場合、広告装置100は、ウェブページの上端の中央を基準とした広告コンテンツの表示位置の分類処理と、ウェブページの下端の中央を基準とした広告コンテンツの表示位置の分類処理を実行する。
〔7−5.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10及び配信装置30は、例えば図12に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、広告装置100を例に挙げて説明する。図12は、広告装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、通信網50(図2に示したネットワークNに対応)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを通信網50を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る広告装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、広告コンテンツ記憶部121、表示位置情報記憶部122及び分類情報記憶部123内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網50を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
また、例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部14の機能を実現する。
〔8.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る広告装置100は、取得部136と、分類部137とを有する。取得部136は、ウェブページ(第1コンテンツの一例に相当)に含まれる表示領域に表示される広告コンテンツ(第2コンテンツの一例に相当)の表示位置に関する情報を取得する。分類部137は、取得部136によって取得された広告コンテンツの表示位置に関する情報に基づいて、広告コンテンツの表示位置をウェブページの中心部を通る線上の所定の位置を基準として分類する。
これにより、実施形態に係る広告装置100は、大きさが異なるウェブページ間においてもウェブページの幅や高さの違いに左右されずにどの位置の広告効果が高いか共通の指標で測定することが可能となるので、広告コンテンツの広告効果が高い表示位置を明確にすることができる。また、広告装置100は、広告コンテンツの表示位置と広告効果との間の関係の傾向を把握することができるので、広告効果の高い表示位置に広告コンテンツを配信することが可能となる。このため、広告装置100は、広告コンテンツの広告効果を向上させることができるとともに、入札価格等に応じて広告コンテンツの表示位置を最適に決定することが可能となる。
また、実施形態に係る広告装置100において、測定部138は、表示領域に表示された広告コンテンツの効果を測定する測定する。格納部139は、測定部138によって測定された広告コンテンツの効果をかかる広告コンテンツの表示位置と対応付けて格納する。
これにより、実施形態に係る広告装置100は、広告コンテンツの広告効果が高い表示位置を明確にすることができるので、広告コンテンツの表示位置と広告効果との間の関係の傾向を把握することができる。
また、実施形態に係る広告装置100において、分類部137は、広告コンテンツの表示位置をウェブページの上端の中央の点を基準として分類する。
これにより、実施形態に係る広告装置100は、広告コンテンツの広告効果が高い表示位置を明確にすることができるので、広告コンテンツの表示位置と広告効果との間の関係の傾向を把握することができる。
また、実施形態に係る広告装置100において、分類部137は、広告コンテンツの表示位置をウェブページの下端の中央の点を基準として分類する。
これにより、実施形態に係る広告装置100は、ウェブページの最下部に近い位置の広告効果を明確にすることができる。
また、実施形態に係る広告装置100において、分類部137は、ウェブページの種類別に、広告コンテンツの表示位置を分類する。
これにより、実施形態に係る広告装置100は、ウェブページの種類の特性に合わせて広告コンテンツの表示位置と広告効果との間の関係を測定することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
1 広告配信システム
10 端末装置
30 配信装置
100 広告装置
135 分類制御部
136 取得部
137 分類部
138 測定部
139 格納部

Claims (7)

  1. 端末装置に第1コンテンツが表示された状態における、前記第1コンテンツに含まれる表示領域に表示される第2コンテンツの表示位置に関する情報を取得する取得手段と
    記第1コンテンツの中心部を通る線上の所定の位置を基点として、前記第1コンテンツに含まれる表示領域に格子状の枠を設定するとともに、設定された前記格子状の枠と、前記取得手段によって取得された前記第2コンテンツの表示位置との対応に基づいて、前記第2コンテンツの表示位置を分類する分類手段と
    前記分類手段によって分類された前記第2コンテンツの効果を前記枠ごとに測定する測定手段と、
    を備えることを特徴とする分類装置。
  2. 記測定手段によって測定された前記第2コンテンツの効果を前記第2コンテンツの表示位置と対応付けて格納する格納手段
    をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の分類装置。
  3. 前記分類手段は、
    前記第2コンテンツの表示位置を前記第1コンテンツの上端の中央の点を前記基点として分類する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の分類装置。
  4. 前記分類手段は、
    前記第2コンテンツの表示位置を前記第1コンテンツの下端の中央の点を前記基点として分類する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の分類装置。
  5. 前記分類手段は、
    前記第1コンテンツの種類別に、前記第2コンテンツの表示位置を分類する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の分類装置。
  6. 分類装置が実行する分類方法であって、
    端末装置に第1コンテンツが表示された状態における、前記第1コンテンツに含まれる表示領域に表示される第2コンテンツの表示位置に関する情報を取得する取得工程と
    記第1コンテンツの中心部を通る線上の所定の位置を基点として、前記第1コンテンツに含まれる表示領域に格子状の枠を設定するとともに、設定された前記格子状の枠と、前記取得工程によって取得された前記第2コンテンツの表示位置との対応に基づいて、前記第2コンテンツの表示位置を分類する分類工程と
    前記分類工程によって分類された前記第2コンテンツの効果を前記枠ごとに測定する測定工程と、
    を含んだことを特徴とする分類方法。
  7. 端末装置に第1コンテンツが表示された状態における、前記第1コンテンツに含まれる表示領域に表示される第2コンテンツの表示位置に関する情報を取得する取得手順と
    記第1コンテンツの中心部を通る線上の所定の位置を基点として、前記第1コンテンツに含まれる表示領域に格子状の枠を設定するとともに、設定された前記格子状の枠と、前記取得手順によって取得された前記第2コンテンツの表示位置との対応に基づいて、前記第2コンテンツの表示位置を分類する分類手順と
    前記分類手順によって分類された前記第2コンテンツの効果を前記枠ごとに測定する測定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする分類プログラム。
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