JP2016051096A - 広告表示位置調整装置、広告表示装置、広告表示位置調整方法及び広告表示位置調整プログラム - Google Patents

広告表示位置調整装置、広告表示装置、広告表示位置調整方法及び広告表示位置調整プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの目を広告に向けさせて広告効果を向上させる。
【解決手段】クライアント端末3で表示されるWebページから重要な領域Rを抽出し、領域R近傍に複数の領域C〜Cを設定して各領域C〜Cの重要度を算出し、算出した重要度が最も小さい領域C〜Cを表示領域Rとして選択し、表示領域Rに基づいて広告Aの表示位置を算出する。これにより、クライアント端末3では、ユーザが視認しやすい重要な領域Rの近傍に広告Aが表示されるので、ユーザの目を広告に向けてさせて広告効果を向上させることが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、広告を表示する技術に関する。
Webページ内の横や下などの決められた位置にクリック型広告が表示されることがある。例えば非特許文献1では、広告主が広告に対してキーワードを設定しておき、ユーザがそのキーワードを入力して検索を実行したときに、検索結果表示一覧の横にキーワードに関連した広告を表示させている。
このように、ユーザが入力したキーワードに関連する広告をWebページ内に表示することで、広告のクリック回数の増加が期待できる。
"Google Adwords - Online advertising by Google", [online], Google Inc.,[平成26年8月12日検索], インターネット〈 URL:https://adwords.google.com/〉
広告の表示位置は予め決められていることが多い。ユーザの閲覧を妨げる位置に表示された広告は閲覧されることなく非表示にされるという問題があった。また、ユーザの目を引かない位置に配置された広告は広告効果が十分に発揮されないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、ユーザの目を広告に向けさせて広告効果を向上させることを目的とする。
第1の本発明に係る広告表示位置調整装置は、画面に表示されるコンテンツデータを入力する入力手段と、前記コンテンツデータの重要領域を抽出する抽出手段と、前記重要領域近傍に複数の領域を設定し、当該複数の領域それぞれの重要度を算出し、算出した重要度に基づいて広告を表示する表示領域を選択する選択手段と、前記表示領域の位置情報を出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
上記広告表示位置調整装置において、前記選択手段は、前記重要度が最も小さい領域を前記表示領域として選択することを特徴とする。
上記広告表示位置調整装置において、前記重要領域のデザイン情報を抽出するデザイン抽出手段と、前記重要領域のデザインと前記広告のデザインが類似するように前記重要領域及び/又は前記広告のデザイン情報を変更するデザイン変更手段と、を有し、前記出力手段は、デザイン変更後の前記重要領域及び/又は前記広告のデザイン情報を出力することを特徴とする。
上記広告表示位置調整装置において、前記デザイン変更手段は、前記広告のデザイン情報を変更するものであって、前記広告を構成する各要素の特徴を前記重要領域の各要素の特徴と同じに変更することを特徴とする。
上記広告表示位置調整装置において、前記デザイン変更手段は、前記重要領域に動きの表現がある場合、当該動きの表現と同様の表現を前記広告に付与することを特徴とする。
第2の本発明に係る広告表示装置は、画面に表示されるコンテンツデータと当該コンテンツデータとともに表示される広告データを入力する入力手段と、前記コンテンツデータと前記広告データからデザイン情報を抽出する抽出手段と、前記コンテンツデータのデザインと前記広告データのデザインが類似するように前記コンテンツデータのデザイン情報を変更するデザイン変更手段と、を有することを特徴とする。
第3の本発明に係る広告表示位置調整方法は、コンピュータにより実行される広告表示調整方法であって、画面に表示されるコンテンツデータを入力するステップと、前記コンテンツデータの重要領域を抽出するステップと、前記重要領域近傍に複数の領域を設定するステップと、前記複数の領域それぞれの重要度を算出するステップと、算出した重要度に基づいて広告を表示する表示領域を選択するステップと、前記表示領域の位置情報を出力するステップと、を有することを特徴とする。
第4の本発明に係る広告表示位置調整プログラムは、画面に表示されるコンテンツデータを入力する処理と、前記コンテンツデータの重要領域を抽出する処理と、前記重要領域近傍に複数の領域を設定する処理と、前記複数の領域それぞれの重要度を算出する処理と、算出した重要度に基づいて広告を表示する表示領域を選択する処理と、前記表示領域の位置情報を出力する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの目を広告に向けさせて広告効果を向上させることができる。
第1の実施の形態における広告表示位置調整システムの構成を示す機能ブロック図である。 広告データベースが保持するデータの例を示す図である。 第1の実施の形態における広告表示位置調整システムの処理の流れを示すフローチャートである。 広告を表示する表示候補領域の例を示す図である。 広告を表示する別の表示候補領域の例を示す図である。 広告を表示するさらに別の表示候補領域の例を示す図である。 広告を表示する位置の例を示す図である。 第2の実施の形態における広告表示位置調整システムの構成を示す機能ブロック図である。 デザインデータベースに格納されたHTML要素の例を示す図である。 広告要素データベースに格納されたデータの例を示す図である。 広告のデザインを重要な領域のデザインに合わせる前後の様子を示す。 第2の実施の形態における広告表示位置調整システムの処理の流れを示すフローチャートである。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態における広告表示位置調整システムの構成を示す機能ブロック図である。同図に示す広告表示位置調整システムは、Webページを表示するクライアント端末3、広告と広告の表示位置をクライアント端末3に送信してクライアント端末3に広告を表示させるサーバ1で構成される。
図1に示すサーバ1は、領域抽出部11、広告表示位置調整部12、広告配信部13、広告表示位置更新部14、および広告DB(データベース)15を備える。サーバ1が備える各部は、演算処理装置、記憶装置等を備えたコンピュータにより構成して、各部の処理がプログラムによって実行されるものとしてもよい。このプログラムはサーバ1が備える記憶装置に記憶されており、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。以下、各部について説明する。
領域抽出部11は、クライアント端末3からクライアント端末3が表示するWebページのデータを受信し、受信したWebページ中の重要な領域Rを抽出する。領域Rの抽出方法としては、例えば、過去にそのWebページが閲覧されたときのクリック位置をカウントしておき、クリック回数が最大である座標値を含むHTML要素の領域を領域Rとする。領域RとするHTML要素は、例えば所定の閾値よりも縦横の長さが大きいdiv要素、画像や動画を含むdiv要素などの所定の条件を満たすHTML要素とする。あるいは、Webページのレイアウト情報から重要度が高い領域を抽出してもよい。具体的には、例えば、Ruihua Song, Haifeng Liu, Ji-Rong Wen, and Wei-Ying Ma,“Learning Block Importance Models for Web Pages”, WWW 2004, pp.203-211(参考文献1)の技術を用いて、Webページを複数の領域に分割し、分割した領域毎に算出された重要度が最大の領域を領域Rとする。
広告表示位置調整部12は、広告DB15から広告のサイズを取得し、領域R近傍の広告の表示位置を算出する。取得する広告は、広告DB15からランダムに取得してもよいし、ユーザの嗜好に合った広告を取得してもよいし、Webページの内容と関連がある広告を取得してもよい。表示位置の算出方法の詳細については後述する。
広告配信部13は、広告表示位置調整部12が取得した広告と算出した広告の表示位置をクライアント端末3に送信し、領域Rの近傍に広告を表示させる。
広告表示位置更新部14は、クライアント端末3でのWebページの表示位置の変化量を入力し、広告の表示位置を更新する。
広告DB15は、広告のサイズ、広告データを保持する。図2に、広告DB15が保持するデータの例を示す。
クライアント端末3は、Webページが表示できるPC(パーソナルコンピュータ)や携帯端末である。
次に、第1の実施の形態における広告表示位置調整システムの処理の流れについて説明する。
図3は、第1の実施の形態における広告表示位置調整システムの処理の流れを示すフローチャートである。
まず、領域抽出部11がクライアント端末3からWebページを受信し、重要な領域Rを抽出する(ステップS11)。本実施の形態では、領域Rを長方形(正方形でもよい)として、領域抽出部11は、領域Rの左上の座標値(x,y)、横幅w,高さhを出力する。
広告表示位置調整部12は領域Rの情報を入力し、領域Rの近傍の表示領域Rを決定する(ステップS12)。
図4に、広告を表示する表示候補領域の例を示す。図4の例では、表示候補領域として、領域Rの上下左右それぞれに隣接する領域C〜Cを設定した。具体的には、領域Rの上下に隣接する領域C,Cは、横幅が領域Rの横幅と同じ、高さがL(0<L<min{x,y})の長方形の形状であり、領域Cは領域Rの上部に隣接し、領域Cは領域Rの下部に隣接する。また、領域Rの左右に隣接する領域C,Cは、高さが領域Rの高さと同じ、横幅がLの長方形の形状であり、領域Cは領域Rの右側に隣接し、領域Cは領域Rの左側に隣接する。
広告表示位置調整部12は、領域C〜Cの重要度を算出し、重要でない領域を広告を表示する表示領域Rとして決定する。例えば、領域C〜C毎に、境界上を含む領域内の、これまでの複数ユーザによるクリック回数を重要度として算出し、クリック回数の総和が最小の領域を広告を表示する表示領域Rとして決定する。あるいは、参考文献1の技術を用いて重要度を求め、領域Rに隣接する領域のうち、重要度が最小の領域を表示領域Rとして決定する。参考文献1の技術を用いた場合、表示候補領域はWebページのレイアウトによって決まり、図5に示すように4つであることもあれば、図6に示すように5つ以上となることもある。
広告表示位置調整部12は広告の表示領域Rを決定すると、表示領域Rに基づいて広告Aの表示位置を算出する(ステップS13)。例えば、図7に示すように、広告Aが表示領域Rの中央付近で領域Rに隣接して配置されるように表示位置を算出する。具体的には、広告の横幅wと高さhがそれぞれw<wかつh<hであるとき、表示領域Rとして図4の領域Rの上部の領域Cが選択された場合、広告Aの表示位置の座標値(x,y)は次式(1)で算出する。
Figure 2016051096
領域C〜Cが選択された場合、広告Aの表示位置の座標値(x,y)はそれぞれ式(2)〜(4)で算出する。
Figure 2016051096
広告の横幅w、高さhは、広告DB15から取得する。
そして、広告配信部13が、広告Aのデータと広告表示位置調整部12が算出した表示位置をクライアント端末3に送信する(ステップS14)。表示領域Rの位置情報を送信して広告Aの表示位置を指示してもよい。
以上の処理でクライアント端末3には、領域Rの近傍に広告Aが表示される。人間は、近接しているもの同士をひとまとまりと認識しやすい傾向がある。プレグナンツの法則と呼ばれる人間の視覚特性を考慮すると、ユーザは、重要な領域Rと広告Aをひとまとまりとして認識しやすくなり、ユーザの目が広告Aに向きやすくなり、広告効果向上が期待できる。
ユーザがWebページをスクロールさせて表示箇所を変更したときは、広告表示位置更新部14は、Webページの表示位置の変化量を入力して広告Aの表示位置を更新する。例えば、表示位置の変化量がx軸方向にΔxであれば、次式(5)により広告Aの表示位置の座標値(x,y)を更新する。
Figure 2016051096
表示位置の変化量がy軸方向にΔyであれば、次式(6)により広告Aの表示位置の座標値(x,y)を更新する。
Figure 2016051096
これにより、領域Rの近傍に広告Aが表示され続ける。
以上説明したように、本実施の形態によれば、クライアント端末3で表示されるWebページから重要な領域Rを抽出し、領域R近傍に複数の領域C〜Cを設定して各領域C〜Cの重要度を算出し、算出した重要度が最も小さい領域C〜Cを表示領域Rとして選択し、表示領域Rに基づいて広告Aの表示位置を算出することにより、クライアント端末3では、ユーザが視認しやすい重要な領域Rの近傍に広告Aが表示されるので、ユーザの目を広告に向けてさせて広告効果を向上させることが可能となる。また、重要な領域Rの近傍の領域のなかの重要でない領域に広告Aを表示させるので、ユーザの可読性低下を防ぐことができる。
[第2の実施の形態]
図8は、第2の実施の形態における広告表示位置調整システムの構成を示す機能ブロック図である。
図8に示すサーバ2は、領域デザイン抽出部21、広告表示位置調整部22、広告デザイン調整部23、広告デザイン配信部24、広告表示位置更新部25、デザインDB26、広告DB27、および広告要素DB28を備える。サーバ2が備える各部は、演算処理装置、記憶装置等を備えたコンピュータにより構成して、各部の処理がプログラムによって実行されるものとしてもよい。このプログラムはサーバ2が備える記憶装置に記憶されており、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。以下、各部について説明する。
領域デザイン抽出部21は、クライアント端末3が表示するWebページ中の重要な領域Rを抽出するとともに、領域Rに含まれる各HTML要素のスタイルをデザインDB26に格納する。図9に、デザインDB26に格納されたHTML要素の例を示す。デザインDB26には、文字のフォント、文字のサイズ、色調などのHTML要素のスタイルに関する情報が格納される。なお、重要な領域Rは第1の実施の形態の領域抽出部11と同様の方法で抽出する。
広告表示位置調整部22は、第1の実施の形態の広告表示位置調整部12と同様に、広告DB27から広告のサイズを取得し、領域R近傍の広告の表示位置を算出する。第2の実施の形態では、広告要素DB28に格納された広告要素群から広告データを生成するので、広告DB27には広告データを格納していなくてもよい。あるいは、広告DB27に広告要素群から生成した広告を画像化して格納してもよい。
広告デザイン調整部23は、デザインDB26から領域Rのデザインに関する情報を読み出し、領域Rのデザインに類似するように広告要素DB28に格納された広告のデザインを調整し、広告データを生成する。図10に、広告要素DB28に格納されたデータの例を示す。広告要素DB28には、広告を構成するHTML要素が格納される。広告デザイン調整部23は、広告要素DB28からHTML要素を取得し、HTML要素のスタイルを領域Rのスタイルに合わせて広告データを生成する。
図9,10の例で具体的に説明すると、図10の広告のテキスト要素であるsentence.txtのデザインを示す文字のフォント「明朝」、大きさ「10P」、色調「red」を、図9の重要な領域のテキスト要素の文字のフォント「ゴシック」、大きさ「15P」、色調「blue」に変更する。また、図10の広告のback.img(単色の背景)の色調「white/black」を、図9の重要な領域のdiv要素の色調「silver」に変更する。
図11に、広告のデザインを重要な領域のデザインに合わせる前後の様子を示す。
領域Rに動きの表現(例えば、領域Rの枠線が明滅するなど時間で変化する表現)がある場合、広告デザイン調整部23は、その動きに合わせた動きを広告に付加する。領域Rに動きがない場合でも、視認性を低下させないような動きを広告に付加してもよい。
広告デザイン配信部24は、広告表示位置調整部22が算出した広告の表示位置と広告デザイン調整部23が調整した広告データをクライアント端末3に送信し、クライアント端末3にWebページの領域Rの近傍に広告を表示させる。
広告表示位置更新部25は、第1の実施の形態の広告表示位置更新部14と同様に、クライアント端末3でのWebページの表示位置の変化量を入力し、広告の表示位置を更新する。
次に、第2の実施の形態における広告表示位置調整システムの処理の流れについて説明する。
図12は、第2の実施の形態における広告表示位置調整システムの処理の流れを示すフローチャートである。
領域デザイン抽出部21がクライアント端末3からWebページを受信し、重要な領域Rを抽出するとともに、領域Rに含まれるHTML要素をデザインDB26に格納する(ステップS21,S22)。
広告表示位置調整部22は領域デザイン抽出部21から領域Rの情報を入力し、領域Rの近傍の表示領域Rを決定して、表示領域Rに基づいて広告Aの表示位置を算出する(ステップS23,S24)。
広告デザイン調整部23は、広告要素DB28から広告AのHTML要素を取得し、デザインDB26を参照して領域Rのデザインに類似するように広告のデザインを調整し、広告データAを生成する(ステップS25)。
そして、広告デザイン配信部24が、広告デザイン調整部23がデザインを調整した広告データAと広告表示位置調整部22が算出した表示位置をクライアント端末3に送信する(ステップS26)。
領域Rの表示位置が変更された場合は、第1の実施の形態と同様に、広告表示位置更新部25が広告の表示位置を更新する。
<変形例>
上記の実施例では、広告デザイン調整部23は、広告のデザインを重要な領域Rのデザインと同じになるように調整したが、領域Rのデザインを調整して広告のデザインに合わせてもよい。あるいは、Webページ全体のデザインを広告のデザインに合わせてもよい。Webページ全体のデザインを調整する場合は、領域デザイン抽出部21はWebページ全体からデザインの情報を抽出する。また、広告デザイン調整部23は、Webページ、領域Rと広告の両方のデザインを調整してもよい。
領域RやWebページのデザインを調整した場合、広告デザイン配信部24は、変更後のデザインの情報(領域RのHTML要素のスタイルなど)をクライアント端末3に送信する。デザイン変更後のWebページ全体のデータをクライアント端末3に送信してもよい。
Webページのデザインを調整してWebページと広告のデザインを合わせる場合、広告表示位置調整部22は、広告の表示位置を調整せずに予め決められた位置のままとしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、領域デザイン抽出部21が領域Rのデザイン情報を抽出し、広告デザイン調整部23が広告Aのデザインを領域Rのデザインに合わせて調整することにより、領域Rの近傍に広告Aを領域Rと類似したデザインで表示させることができるので、共通運命の法則と呼ばれる人間の視覚特性により、ユーザは領域Rと広告Aをひとまとまりとして認識させることができる。
なお、第1、第2の実施の形態では、サーバ1,2とクライアント端末3とを別々の装置で構成したが、クライアント端末3がサーバ1,2の各機能を備えてもよい。この場合、広告のデータは、Webページと同様にネットワークを介して取得し、クライアント端末3の備える記憶装置に格納する。第2の実施の形態では、領域デザイン抽出部21は、広告に含まれる各HTML要素のデザインを抽出し、広告要素DB28に格納する。
1…サーバ
11…領域抽出部
12…広告表示位置調整部
13…広告配信部
14…広告表示位置更新部
15…広告DB
2…サーバ
21…領域デザイン抽出部
22…広告表示位置調整部
23…広告デザイン調整部
24…広告デザイン配信部
25…広告表示位置更新部
26…デザインDB
27…広告DB
28…広告要素DB
3…クライアント端末

Claims (8)

  1. 画面に表示されるコンテンツデータを入力する入力手段と、
    前記コンテンツデータの重要領域を抽出する抽出手段と、
    前記重要領域近傍に複数の領域を設定し、当該複数の領域それぞれの重要度を算出し、算出した重要度に基づいて広告を表示する表示領域を選択する選択手段と、
    前記表示領域の位置情報を出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする広告表示位置調整装置。
  2. 前記選択手段は、前記重要度が最も小さい領域を前記表示領域として選択することを特徴とする請求項1記載の広告表示位置調整装置。
  3. 前記重要領域のデザイン情報を抽出するデザイン抽出手段と、
    前記重要領域のデザインと前記広告のデザインが類似するように前記重要領域及び/又は前記広告のデザイン情報を変更するデザイン変更手段と、を有し、
    前記出力手段は、デザイン変更後の前記重要領域及び/又は前記広告のデザイン情報を出力することを特徴とする請求項1又は2記載の広告表示位置調整装置。
  4. 前記デザイン変更手段は、前記広告のデザイン情報を変更するものであって、前記広告を構成する各要素の特徴を前記重要領域の各要素の特徴と同じに変更することを特徴とする請求項3記載の広告表示位置調整装置。
  5. 前記デザイン変更手段は、前記重要領域に動きの表現がある場合、当該動きの表現と同様の表現を前記広告に付与することを特徴とする請求項3又は4記載の広告表示位置調整装置。
  6. 画面に表示されるコンテンツデータと当該コンテンツデータとともに表示される広告データを入力する入力手段と、
    前記コンテンツデータと前記広告データからデザイン情報を抽出する抽出手段と、
    前記コンテンツデータのデザインと前記広告データのデザインが類似するように前記コンテンツデータのデザイン情報を変更するデザイン変更手段と、
    を有することを特徴とする広告表示装置。
  7. コンピュータにより実行される広告表示調整方法であって、
    画面に表示されるコンテンツデータを入力するステップと、
    前記コンテンツデータの重要領域を抽出するステップと、
    前記重要領域近傍に複数の領域を設定するステップと、
    前記複数の領域それぞれの重要度を算出するステップと、
    算出した重要度に基づいて広告を表示する表示領域を選択するステップと、
    前記表示領域の位置情報を出力するステップと、
    を有することを特徴とする広告表示位置調整方法。
  8. 画面に表示されるコンテンツデータを入力する処理と、
    前記コンテンツデータの重要領域を抽出する処理と、
    前記重要領域近傍に複数の領域を設定する処理と、
    前記複数の領域それぞれの重要度を算出する処理と、
    算出した重要度に基づいて広告を表示する表示領域を選択する処理と、
    前記表示領域の位置情報を出力する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする広告表示位置調整プログラム。
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