JP2003051552A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JP2003051552A
JP2003051552A JP2001236394A JP2001236394A JP2003051552A JP 2003051552 A JP2003051552 A JP 2003051552A JP 2001236394 A JP2001236394 A JP 2001236394A JP 2001236394 A JP2001236394 A JP 2001236394A JP 2003051552 A JP2003051552 A JP 2003051552A
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Fukuo Owada
福夫 大和田
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Hitachi Ltd
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 高耐圧型のMOSトランジスタと低耐圧型の
MOSトランジスタを有するMOSデバイスを低コスト
で製造する方法を提供する。 【解決手段】 高耐圧nMOSトランジスタと低耐圧n
MOSトランジスタに対し、低不純物濃度のn-型半導
体領域14と低不純物濃度のp-型半導体領域13を同
時に形成し、高耐圧nMOSトランジスタと低耐圧pM
OSトランジスタに対し、低不純物濃度のn-型半導体
領域15を同時に形成することによって、イオン注入工
程とそれに必要なフォトマスクを低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置の製造技術に関し、特に、同一半導体基板上に高耐圧
MOSトランジスタと低耐圧MOSトランジスタとを形
成する半導体集積回路装置に適用して有効な技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ICカードあるいはフラッシュメモリを
搭載したマイコンにおいては、不揮発性メモリの書き込
み、消去動作を駆動するために、内部において高電圧を
発生させることが必要とされる。このため、内部周辺回
路に高耐圧型MOSトランジスタが必要となる。
【0003】一方、デザインルールとして0.5μmを
有していた世代では、MOSトランジスタのソース・ド
レインの高濃度拡散層をゲート電極から離間させる(い
わゆるオフセット構造)ことにより、ソース・ドレイン
接合の耐圧を保持する高耐圧型MOSトランジスタを形
成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】デザインルールとして
0.35μm以下となった世代のトランジスタにおける
オフセット構造を有する高耐圧MOSトランジスタで
は、ソース、ドレインの高濃度拡散層とゲート電極間の
高抵抗層を低抵抗化する目的で低濃度拡散層を形成する
ことが必要となる。
【0005】しかし、高耐圧MOSトランジスタのソー
ス、ドレイン低濃度拡散層の形成プロセスを低耐圧MO
Sトランジスタと同一のマスクによって兼ねた場合に
は、高耐圧MOSトランジスタの耐圧性を維持すること
ができなくなり、ソース、ドレインとウエル拡散層間に
おいて絶縁破壊を起こしてしまう。従って、高耐圧MO
Sトランジスタの形成プロセスを低耐圧MOSトランジ
スタのプロセスと分離する別個のプロセスが必要となる
ことから、マスク枚数の増大による製造コストの上昇が
不可避となる。
【0006】本発明の目的は、高耐圧MOSトランジス
タと低耐圧MOSトランジスタとを同一基板上に形成す
るMOSデバイスの製造コストを低減することのできる
技術を提供することにある。
【0007】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示された
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0009】すなわち、本発明は、半導体基板中の第1
の素子分離領域を介して有する第1のp型の半導体領域
により構成される第1の半導体領域と、第1のn型の半
導体領域により構成される第2の半導体領域とのそれぞ
れの表面上に第1および第2のゲート電極を形成し、前
記第2の半導体領域に隣接して、前記第2の半導体領域
に対して前記第1の半導体領域と反対の側に、第2のp
型の半導体領域により構成される第3の半導体領域上に
第3のゲート電極を形成し、前記第1および第3の半導
体領域に、前記第1および第3のゲート電極をそれぞれ
マスクとして第1のn型の不純物元素をイオン注入して
第1のn型の低濃度半導体領域を前記第1および第3の
ゲート電極の両側にそれぞれ形成し、続いて第1のp型
の不純物元素をイオン注入して前記第1のn型の低濃度
半導体領域の周囲に前記第1のn型の低濃度半導体領域
より低濃度の第1のp型の低濃度半導体領域を形成し、
前記第2および第3の半導体領域に、前記第2および第
3のゲート電極をマスクとして第2のn型の不純物元素
をイオン注入して、前記第2および第3のゲート電極の
両側に第2のn型の低濃度半導体領域を形成し、前記第
3の半導体領域では、前記第3のゲート電極の両側の前
記第1のp型の低濃度半導体領域の外側に前記第2のn
型の低濃度半導体領域を、前記第2のn型の低濃度半導
体領域の濃度が前記第1のp型の半導体領域の濃度より
大となるようにかつ前記第1のn型の低濃度半導体領域
の濃度より小となるように形成し、前記第2の半導体領
域に、前記第2のゲート電極をマスクとして第2のp型
の不純物元素をイオン注入して前記第2のゲート電極の
両側に第2のp型の低濃度半導体領域を、前記第2のn
型の低濃度半導体領域の内側に、前記第2のp型の低濃
度半導体領域の濃度が前記第2のn型の低濃度半導体領
域の濃度より大となるように形成する工程とを有するも
のである。
【0010】また、本発明は、半導体基板中の第1のp
型の半導体領域を有する第1の半導体領域上に第1のゲ
ート電極を形成し、第1の素子分離領域を介して前記第
1の半導体領域に隣接して、第2のn型の半導体領域を
有する第2の半導体領域上に第2のゲート電極を形成
し、第2の素子分離領域を介して前記第2の半導体領域
に隣接して、前記第2の半導体領域に対して前記第1の
半導体領域と反対の側に、第1のp型の半導体領域を有
する第3の半導体領域上に第3のゲート電極を形成し、
前記第1および第3の半導体領域に、前記第1および第
3のゲート電極をそれぞれマスクとして第1のn型の不
純物元素をイオン注入して第1のn型の低濃度半導体領
域を前記第1および第3のゲート電極の両側にそれぞれ
形成し、続いて第1のp型の不純物元素をイオン注入し
て前記第1のn型の低濃度半導体領域の周囲に前記第1
のn型の低濃度半導体領域より低濃度の第1のp型の低
濃度半導体領域を形成し、前記第2および第3の半導体
領域に、前記第2および第3のゲート電極をマスクとし
て第2のn型の不純物元素をイオン注入して、前記第2
および第3のゲート電極の両側に第2のn型の低濃度半
導体領域を形成し、前記第3の半導体領域では、前記第
3のゲート電極の両側の前記第1のp型の低濃度半導体
領域の外側に前記第2のn型の低濃度半導体領域を、前
記第2のn型の低濃度半導体領域の濃度が前記第1のp
型の半導体領域の濃度と前記第1のn型の低濃度半導体
領域の濃度との中間の濃度となるように形成し、前記第
2の半導体領域上の前記第2のゲート電極をマスクとし
て第2のp型の不純物元素をイオン注入して前記第2の
ゲート電極の両側に第2のp型の低濃度半導体領域を、
前記第2のn型の低濃度半導体領域の内側に、前記第2
のp型の低濃度半導体領域の濃度が前記第2のn型の低
濃度半導体領域の濃度より大となるように形成し、前記
第3の半導体領域中の前記第3のゲート電極の外側に高
濃度半導体領域を、前記第3のゲート電極から離間して
かつ少なくとも前記第3の半導体領域中の前記第1の低
濃度半導体領域と部分的に重畳するように形成するもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において同一機能を有するものは同一の符
号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0012】本発明の一実施の形態である低耐圧CMO
Sトランジスタおよび高耐圧CMOSトランジスタを有
するフラッシュメモリの製造方法を図1〜図19に基づ
いて説明する。
【0013】まず、図1に示すように、半導体基板(以
下、基板という)1の主面に素子分離溝2を形成した
後、活性領域の表面に熱酸化法で薄い酸化シリコン膜2
aを形成する。ここで、素子分離溝2によって分離され
た活性領域を(a)、(b)、(c)および(d)で示
す。活性領域(a)は、低耐圧nMOSトランジスタが
形成される領域、活性領域(b)は、低耐圧pMOSト
ランジスタが形成される領域、活性領域(c)は、高耐
圧nMOSトランジスタが形成される領域、活性領域
(d)は、高耐圧pMOSトランジスタが形成される領
域である。
【0014】次に、図2に示すように、活性領域(a)
をフォトレジスト膜40で覆い、活性領域(b)、
(c)、(d)の基板1にリン(P)をイオン注入する
ことによって、n型ウエル3を形成する。
【0015】次に、図3に示すように、活性領域
(a)、(c)、(d)をフォトレジスト膜41で覆
い、活性領域(b)の基板1にリン(P)をイオン注入
することによって、n型ウエル3の上部に高不純物濃度
のn型ウエル5を形成する。
【0016】次に、図4に示すように、活性領域
(b)、(d)をフォトレジスト膜42で覆い、活性領
域(a)、(c)の基板1にホウ素(B)をイオン注入
することによって、p型ウエル4を形成する。ここまで
の工程で、活性領域(a)、(c)にp型ウエル4が形
成され、活性領域(b)にn型ウエル5が形成され、活
性領域(d)にn型ウエル3が形成される。
【0017】次に、図5に示すように、活性領域
(a)、(b)をフォトレジスト膜43で覆い、活性領
域(c)のp型ウエル4および活性領域(d)のn型ウ
エル3に二フッ化ホウ素(BF2)をイオン注入するこ
とによって、p型チャネルイオン注入層6を形成する。
【0018】次に、図6に示すように、活性領域
(c)、(d)をフォトレジスト膜44で覆い、活性領
域(a)のp型ウエル4および活性領域(b)のn型ウ
エル5に二フッ化ホウ素(BF2)をイオン注入するこ
とによって、p型チャネルイオン注入層8を形成する。
【0019】次に、図7に示すように、基板1の表面を
ウェットエッチングして酸化シリコン膜2aを除去した
後、基板1を熱酸化することによってp型ウエル4、n
型ウエル3、5のそれぞれの表面に膜厚20nm程度の
厚いゲート絶縁膜7を形成する。
【0020】次に、図8に示すように、活性領域
(c)、(d)をフォトレジスト膜45で覆い、活性領
域(a)のp型ウエル4の表面および活性領域(b)の
n型ウエル5の表面をウェットエッチングしてゲート絶
縁膜7を除去した後、活性領域(a)のp型ウエル4の
表面および活性領域(b)のn型ウエル5の表面に膜厚
9nm程度の薄いゲート絶縁膜9を形成する。このゲー
ト絶縁膜9は、フォトレジスト膜45を除去した後、基
板1を熱酸化することによって形成する。
【0021】次に、図9に示すように、基板1上にCV
D法で膜厚200nm程度の多結晶シリコン膜(または
多結晶シリコン膜と高融点金属膜との積層膜からなるポ
リサイド膜)10を堆積した後、多結晶シリコン膜10
の上部にCVD法で膜厚150nm程度の酸化シリコン
膜11を堆積する。
【0022】次に、図10に示すように、フォトレジス
ト膜(図示せず)をマスクに用いたドライエッチングで
酸化シリコン膜11と多結晶シリコン膜10とをパター
ニングすることにより、活性領域(a)、(b)のゲー
ト絶縁膜9上および活性領域(c)、(d)のゲート絶
縁膜7上にゲート電極30a〜30dを形成する。
【0023】次に、図11に示すように、基板1上にC
VD法もしくは熱酸化で膜厚10nm程度の薄い酸化シ
リコン膜12を堆積した後、図12に示すように、活性
領域(b)、(d)(n型ウエル3、5)の上部をフォ
トレジスト膜46で覆い、活性領域(a)、(c)のp
型ウエル4に二フッ化ホウ素(BF2)およびヒ素(A
s)をイオン注入した後、フォトレジスト膜46を除去
し、次いで基板1を熱処理する。これにより、活性領域
(a)のp型ウエル4、および活性領域(c)のp型ウ
エル4に低不純物濃度のn-型半導体領域14が形成さ
れ、さらにn-型半導体領域14を囲むようにして低不
純物濃度のp-型半導体領域13が形成される。p-型半
導体領域13は、活性領域(a)に形成される低耐圧n
MOSトランジスタのソース、ドレイン間に生じるパン
チスルーを抑制するために形成する。
【0024】次に、図13に示すように、活性領域
(a)(p型ウエル4)および活性領域(d)(n型ウ
エル3)の上部をフォトレジスト膜47で覆い、活性領
域(b)のn型ウエル5および活性領域(c)のp型ウ
エル4にリン(P)をイオン注入することによって、n
-型半導体領域15を形成する。このとき、n-型半導体
領域15の不純物濃度がp-型半導体領域13の不純物
濃度よりも高く、かつ前記n-型半導体領域14の不純
物濃度よりもやや低くなるようにリンのドーズ量を制御
する。このようにすると、活性領域(c)のp型ウエル
4においては、n-型半導体領域14を囲むp-型半導体
領域13がより高不純物濃度のn-型半導体領域15に
よって打ち消されてn型に反転するため、n-型半導体
領域14の周囲にはn-型半導体領域14よりも低不純
物濃度のn-型半導体領域13’が形成されることにな
る。
【0025】すなわち、活性領域(c)のp型ウエル4
においては、n-型半導体領域15を形成しない場合に
は、p-型半導体領域13とn-型半導体領域14とによ
って形成されるpn接合が接合破壊を生じ易く、耐圧が
低下するが、p-型半導体領域13の周囲により高不純
物濃度のn-型半導体領域15を形成することにより、
高耐圧nMOSトランジスタの接合耐圧を向上させるこ
とが可能となる。
【0026】次に、フォトレジスト膜47を除去した
後、図14に示すように、活性領域(a)および活性領
域(c)を覆うフォトレジスト膜48をマスクにして活
性領域(b)のn型ウエル5および活性領域(d)のn
型ウエル3に二フッ化ホウ素(BF2)をイオン注入す
ることによって、低不純物濃度のp-型半導体領域16
を形成する。
【0027】以上のように、高耐圧nMOSトランジス
タ、高耐圧pMOSトランジスタ、低耐圧nMOSトラ
ンジスタおよび低耐圧pMOSトランジスタを形成する
際、低不純物濃度の半導体領域の形成プロセスを共通化
することにより、高耐圧MOSトランジスタに対して独
立に行う低不純物濃度の半導体領域の形成プロセスを不
要とすることができる。これにより、高耐圧nMOSト
ランジスタに対して独立に行う場合に必要となる2枚の
フォトマスクと2回のイオン注入工程を省略することが
できる。
【0028】次に、フォトレジスト膜48を除去した
後、図15に示すように、基板1上にCVD法で酸化シ
リコン膜17aを堆積し、続いて、図16に示すよう
に、酸化シリコン膜17aを異方性エッチングすること
によって、ゲート電極30a〜30dのそれぞれの側壁
にサイドウォールスペーサ17を形成する。
【0029】次に、図17に示すように、基板1上にC
VD法で膜厚10nm程度の薄い酸化シリコン膜18を
堆積した後、図18に示すように、n型ウエル3、5を
フォトレジスト膜49で覆い、p型ウエル4にヒ素をイ
オン注入することによって、活性領域(a)および活性
領域(c)に高不純物濃度のn+型半導体領域19(ソ
ース、ドレイン)を形成し、低耐圧nMOSトランジス
タおよび高耐圧nMOSトランジスタを形成する。この
とき、高耐圧nMOSトランジスタが形成される活性領
域(c)においては、n+型半導体領域19をサイドウ
ォールスペーサ17および素子分離溝2から離間させて
形成する。これにより、n+型半導体領域19とゲート
電極30cの直下に形成されるチャネル領域および素子
分離溝2とのそれぞれの間における高耐圧nMOSトラ
ンジスタの耐圧を確保することができる。
【0030】同様にして、図19に示すように、p型ウ
エル4をフォトレジスト膜50で覆い、活性領域(b)
および活性領域(d)に二フッ化ホウ素(BF2)をイ
オン注入することによって、高不純物濃度のp+型半導
体領域20(ソース、ドレイン)を形成し、低耐圧pM
OSトランジスタおよび高耐圧pMOSトランジスタを
形成する。この場合も、高耐圧pMOSトランジスタが
形成される活性領域(d)においては、p+型半導体領
域20をサイドウォールスペーサ17および素子分離溝
2から離間させて形成する。これにより、p+型半導体
領域20とゲート電極30dの直下に形成されるチャネ
ル領域および素子分離溝2とのそれぞれの間における高
耐圧pMOSトランジスタの耐圧を確保することができ
る。
【0031】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0032】
【発明の効果】本願によって開示される発明によって得
られる効果を簡単に説明すれば、以下の通りである。
【0033】高耐圧型nMOSトランジスタと、低耐圧
nMOSトランジスタおよび低耐圧pMOSトランジス
タに対して、ソース、ドレインの一部を構成する低不純
物濃度の半導体領域の形成を同時に行うことにより、高
耐圧nMOSトランジスタ及び高耐圧pMOSトランジ
スタに対して低不純物濃度の半導体領域の形成を独立に
行う場合に必要となる2枚のフォトマスクと2回のイオ
ン注入工程を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図6】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図8】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図9】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図10】本発明の一実施の形態である半導体集積回路
装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図11】本発明の一実施の形態である半導体集積回路
装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図12】本発明の一実施の形態である半導体集積回路
装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図13】本発明の一実施の形態である半導体集積回路
装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図14】本発明の一実施の形態である半導体集積回路
装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図15】本発明の一実施の形態である半導体集積回路
装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図16】本発明の一実施の形態である半導体集積回路
装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図17】本発明の一実施の形態である半導体集積回路
装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図18】本発明の一実施の形態である半導体集積回路
装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図19】本発明の一実施の形態である半導体集積回路
装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 素子分離溝 2a 酸化シリコン膜 3 n型ウエル 4 p型ウエル 5 n型ウエル 6 p型チャネルイオン注入層(高耐圧MOSトランジ
スタ用) 7 ゲート絶縁膜(高耐圧) 8 p型チャネルイオン注入層(低耐圧MOSトランジ
スタ用) 9 ゲート絶縁膜(低耐圧) 10 多結晶シリコン膜 11 酸化シリコン膜 12 酸化シリコン膜 13 p-型半導体領域 13’ n-型半導体領域 14、15 n-型半導体領域 16 p-型半導体領域 17a 酸化シリコン膜 17 サイドウォールスペーサ 18 酸化シリコン膜 19 n+型半導体領域(ソース、ドレイン) 20 p+型半導体領域(ソース、ドレイン) 30a〜30d ゲート電極 40〜50 フォトレジスト膜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低耐圧nMOSトランジスタ、低耐圧p
    MOSトランジスタ、高耐圧nMOSトランジスタおよ
    び高耐圧pMOSトランジスタを有する半導体集積回路
    装置の製造方法であって、(a)半導体基板の第1p型
    半導体領域上に第1ゲート電極を形成し、前記半導体基
    板の第1n型半導体領域上に第2ゲート電極を形成する
    工程、(b)前記半導体基板の第2p型半導体領域上に
    第3ゲート電極を形成し、前記半導体基板の第2n型半
    導体領域上に第4ゲート電極を形成する工程、(c)前
    記第1および第3の半導体領域に、n型不純物をイオン
    注入して第1のn型の低濃度半導体領域を形成し、p型
    の不純物をイオン注入して前記第1のn型の低濃度半導
    体領域の周囲に前記第1のn型の低濃度半導体領域より
    低濃度の第1のp型の低濃度半導体領域を形成する工
    程、(d)前記第2および第3の半導体領域にn型不純
    物をイオン注入して、前記第2および第3のゲート電極
    の両側に第2のn型の低濃度半導体領域を、前記第3の
    半導体領域の前記第3のゲート電極の両側の前記第1の
    p型の低濃度半導体領域の外側に前記第2のn型の低濃
    度半導体領域を、前記第2のn型の低濃度半導体領域の
    濃度が前記第1のp型の半導体領域の濃度より大となる
    ように、かつ前記第1のn型の低濃度半導体領域の濃度
    より小となるように形成する工程、(e)前記第2のゲ
    ート電極の両側にp型の不純物元素をイオン注入して、
    前記第2のゲート電極の両側に第2のp型の低濃度半導
    体領域を、前記第2のn型の低濃度半導体領域の内側
    に、前記第2のp型の低濃度半導体領域の濃度が前記第
    2のn型の低濃度半導体領域の濃度より大となるように
    形成する工程と、(f)前記第3の半導体領域中の前記
    第3のゲート電極の外側に前記第1の低濃度半導体領域
    より高濃度の高濃度半導体領域を、前記第3のゲート電
    極から離間して、かつ少なくとも前記第3の半導体領域
    中の前記第1の低濃度半導体領域と部分的に重畳するよ
    うに形成する工程。
  2. 【請求項2】 低耐圧nMOSトランジスタ、低耐圧p
    MOSトランジスタ、高耐圧nMOSトランジスタおよ
    び高耐圧pMOSトランジスタを有する半導体集積回路
    装置の製造方法であって、前記高耐圧nMOSトランジ
    スタと前記低耐圧nMOSトランジスタに対し、低不純
    物濃度の第1n型半導体領域と低不純物濃度のp型半導
    体領域を同時に形成し、前記高耐圧nMOSトランジス
    タと前記低耐圧pMOSトランジスタに対し、低不純物
    濃度の第2n型半導体領域を同時に形成することを特徴
    とする半導体集積回路装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記半導体集積回路装置は、フラッシュ
    メモリであることを特徴とする請求項1または2記載の
    半導体集積回路装置の製造方法。
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