JP2003051040A - コインホッパのコイン還流装置 - Google Patents

コインホッパのコイン還流装置

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JP2003051040A JP2001240000A JP2001240000A JP2003051040A JP 2003051040 A JP2003051040 A JP 2003051040A JP 2001240000 A JP2001240000 A JP 2001240000A JP 2001240000 A JP2001240000 A JP 2001240000A JP 2003051040 A JP2003051040 A JP 2003051040A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、保留ボウルからオーバーフローした
コインをサブボウルに収容し、そのサブボウルから保留
ボウルへコインを補給するようにした還流式のコインホ
ッパにおいて、サブボウルに収容されたコインの回収を
容易に行えるようにすることを目的とする。 【解決手段】コインの保留ボウルと前記保留ボウル内の
コインを送り出す送出装置を備えたコインホッパと、前
記コインホッパに隣接配置したサブボウルと、前記保留
ボウルからサブボウルにオーバーフローコインを供給す
るオーバーフロー口と、前記サブボウルから前記保留ボ
ウルへコインを搬送する還流装置と、前記サブボウルを
コインホッパに対し位置変更可能にした位置変更装置と
により構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ゲーム機等に使用
され、バラ積み状態のコインを1個ずつ強制的に送り出
すためのコインホッパに関する。特に、コインホッパの
保留ボウルから溢れたコインを自動的に保留ボウルへ戻
すコインホッパのコイン還流装置に関する。なお、本明
細書で使用する「コイン」は、通貨であるコインの他、
ゲーム機のメダルやトークン等の総称である。
【0002】
【従来の技術】保留ボウルから溢れたコインを再び保留
ボウルに戻す技術として、特開平07−595号に開示
の技術が知られている。この技術は、保留ボウルと、コ
イン送り出し装置を備えたコインホッパと、保留ボウル
から溢れたコインのサブボウルと、サブボウルから保留
ボウルにコインを搬送するコイン搬送装置とを備えてい
る。
【0003】保留ボウルから溢れたコインをその下方に
あるサブボウルに受け入れ、サブボウル内のコイン量が
所定量に達した場合、サブボウル内の回転ディスクによ
りコインを保留ボウルに送って補充するものである。
【0004】例えば、一日の売上を把握するためコイン
を全量回収する場合、保留ボウルをゲーム機外へ引き出
して内部のコインを回収する。さらに、別場所のサブボ
ウルを機外へ引き出して内部のコインを回収しなければ
ならない。すなわち、保留ボウルとサブボウルとを別々
に機外へ引き出さねばならず、作業が煩雑であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1目的は、
サブボウルからのコイン回収を容易にすることである。
本発明の第2の目的は、保留ボウルとサブボウルからの
コイン回収を容易化することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、コインの保留ボウルと前記保留ボウル内のコ
インを送り出す送出装置とを有するコインホッパと、前
記コインホッパに隣接配置したサブボウルと、保留ボウ
ルからサブボウルにオーバーフローしたコインを供給す
るオーバーフロー口と、サブボウルから保留ボウルへコ
インを搬送する還流装置と、前記サブボウルとコインホ
ッパの位置関係を変更する位置変更装置とによりコイン
ホッパを構成したものである。
【0007】この構成により、コインホッパの保留ボウ
ルから送られてきた溢れコインはサブボウルに保留さ
れ、サブボウルから保留ボウルへ還流装置により還流す
るようにしたので、オーバーフローコインを再使用する
ことができると共に、サブボウルは位置変更装置により
コインホッパとの位置関係を変更できるので、サブボウ
ルをゲーム機の筐体外に引き出し、或いは外して作業す
ることにより、サブボウル内のコインの回収作業を容易
に行うことができる。
【0008】本発明は、位置変更装置がコインホッパと
同一のベースに取り付けられ、かつサブボウルがスライ
ド可能な第1取付装置であることが好ましい。この構成
により、サブボウルをコインホッパに対しずらしてコイ
ンの回収を行えるので回収作業を容易に行うことができ
る。
【0009】本発明は、位置変更装置は、コインホッパ
と同一のベースに取り付けられ、かつサブボウルが着脱
可能な第1取付装置であるであることが好ましい。この
構成によれば、第1取付装置によって着脱可能にベース
に取り付けられているサブボウルをベースから外し、サ
ブボウルを逆さにしてコイン回収作業を行うことができ
るので回収作業が容易である。
【0010】本発明は、コインホッパとサブボウルを取
り付けたベースが第2取付装置によって、ゲーム機のベ
ースに対しスライド可能に取り付けられていることが好
ましい。この構成によれば、ベースをゲーム機から引き
出すことが出来るので、コインホッパのコインを回収す
る作業が容易である。さらに、サブボウルをベースから
取り外して作業できるので、コインの回収作業が容易で
ある。
【0011】本発明は、還流装置が揚送装置と受渡装置
を含んでいることが好ましい。この構成によれば、揚送
装置によってサブボウル内のコインを持ち上げて受渡装
置へ供給し、受渡装置から保留ボウルへコインを供給す
るので各装置が一つの機能を有すればよいのでコインの
搬送を確実に行うことができる。
【0012】本発明は、揚送装置がエンドレスベルトで
あることが好ましい。揚送装置がエンドレスベルトの場
合、その搬送経路の形状の自由度が大きいため、設計の
自由度が大きい。
【0013】本発明は、エンドレスベルトが突起を有す
るクローラ片を連鎖して構成したクローラであることが
好ましい。このように構成すると、クローラ片の種類が
一或いは二種類でエンドレスベルトを構成できるので安
価に製造することができる。
【0014】本発明は、オーバーフロー口に連なるコイ
ン通孔が、最下部のエンドレスベルトの直上に位置して
いることが好ましい。この構成により、コイン通孔とエ
ンドレスベルトとの高低差はほとんどない。高低差がな
いから、コインがエンドレスベルト上に勢い良く落下す
ることがないのでエンドレスベルトを破損することがな
い。また、エンドレスベルト上に保留されるコイン量を
抑制できるので、エンドレスベルトのスムーズな揚送運
動を確保できる。
【0015】本発明は、エンドレスベルトにコインを押
し付ける保持装置を含んでいることが好ましい。この構
成によれば、保持装置によりコインをエンドレスベルト
押し付けて保持するため、コインがエンドレスベルトか
ら落下することがなく、コインを確実に還流できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は実施例のコインホッパを内
蔵したゲーム機の正面図である。図2は実施例のコイン
ホッパの概略斜視図である。図3は実施例のコインホッ
パの分解斜視図である。図4は実施例のサブボウルの第
2カバーを外した状態の斜視図である。図5は実施例の
サブボウルの第2カバーを外した状態の正面図である。
図6は実施例のクローラの拡大斜視図である。図7は図
5におけるx−x線断面図である。図8は図5におけるy
−y線断面図である。図9は実施例のサブボウルをベー
スから外した状態の斜視図である。図10は実施例の制
御ブロック図である。
【0017】本発明のコインホッパhは、例えばパチス
ロなどのゲーム機1に内蔵される。ゲーム機1に於けるコ
インcの流れを説明する。投入口2に投入されたコインc
は、セレクタ3により真贋を判定される。正貨はコイン
ホッパhの保留ボウル4(図2参照)に案内される。
【0018】ゲームが行われて当選した場合、コインホ
ッパhの送出装置s(図7参照)により保留ボウル4内のコイ
ンcが投射口6から所定枚数投射されてゲーム機1の払出
口7からトレー8に払い出される。次に主に図2を参照し
てコインホッパhを説明する。コインホッパhは、コイン
cの送出装置sと保留ボウル4を含んでいる。
【0019】支持板10は矩形平板状ベース13の両端部に
固定された直角三角形状のフレーム14a、14bに固定され
ている。矩形板状の支持板10は、ベース13に対し約60度
傾いており、コインcの送出装置sを支持している。
【0020】次に図7を参照して送出装置sを説明する。
送出装置sは回転ディスク11を含んでいる。回転ディス
ク11は底板11aと周縁に立設したフランジ11bを有する有
底円筒状であり、底板11aに8個の通孔11cが等間隔に形
成されている。
【0021】回転ディスク11は支持板10の裏面に固定し
た減速機12の出力軸12aに取り付けられている。回転デ
ィスク11の軸線は、支持板10に対しほぼ直角をなして
いる。減速機12は、第1モータ16により駆動される。第
1モータ16は減速機12に固定してある。
【0022】回転ディスク11が回転すると、公知のよう
に回転ディスク11上のコインcが通孔11cを通って、支持
板10上に支持された状態で回転ディスク11の裏面の突起
(図示せず)により連れ回され、所定位置で支持板10上に
突出する規制ピン(図示せず)にその連れ回りを阻止され
て投射口6から投射される。
【0023】次に保留ボウル4を説明する。保留ボウル4
は、ベースボウル4aと増量ボウル4bとを含んでいる。円
筒状のベースボウル4aは回転ディスク11を囲った状態で
支持板10に固定されている。ベースボウル4aの上側開口
4abに矩形筒型の増量ボウル4bが固定してある。
【0024】ベースボウル4aは有底円筒状であり、基部
4aaと上面側壁の開口4abを有し、基部4aaで回転ディス
ク11を囲っている。基部4aaが、支持板10に固定されて
いる。ベースボウル4aの底壁4acは、回転ディスク11の
軸線とほぼ平行に傾斜している。底壁4acの傾斜によ
り、コインcは自重により底壁4ac上を回転ディスク11側
へ自然滑落する。
【0025】回転ディスク11近傍の底壁4acに、コイン
量センサd(図10参照)を構成する底部電極tbが固定して
ある。また、底部電極tbと対をなす上部電極tuがベース
ボウル4aの側壁に固定してある。
【0026】コイン量センサdは、ベースボウル4a内に
コインcが所定量以上保留されている場合、コインcを介
して底部電極tbと下部電極tuとの間に電流が流れること
を検出することにより、後述の制御回路で所定量以上保
留されていると判別する。
【0027】底部電極tbと上部電極tuの間に電流が流れ
ない場合、所定量保留されていないと判断して後述の揚
送装置utを作動させる。増量ボウル4bは、回転ディスク
11上方の第1斜面4s1、それに続く第2斜面4s2、側方の
第3斜面4s3を有する矩形の漏斗状をしており、上端部は
大きく矩形状に開いたコイン投入口4beを有する。
【0028】増量ボウル4bの下端部は、比較的小型の矩
形状の出口4bbであって、ベースボウル4aの開口4ab内に
挿入して固定してある。増量ボウル4bの回転ディスク11
に相対する壁面上部には、溢れコインをサブボウルsbに
送り込むためのオーバーフロー口4bgが形成してある。
【0029】次にオーバーフローシュートshを説明す
る。断面チャンネル状のシュートsh1が増量ボウル4bの
側壁に固定してある。シュートsh1は、底板sh2と両サイ
ドの側壁sh3及びsh4を有する樋状であり、底板sh2がオ
ーバーフロー口4bg側に向かって下降している。
【0030】シュートsh1の上端部は、増量ボウル4bの
上端よりも下位において増量ボウル4b内に開口sh5を有
している(図8参照)。したがって、増量ボウル4b内のコ
インcは、外部へ溢れる前に開口sh5を通ってシュートsh
1に流入する。
【0031】次に図7を参照してサブボウルsbの概要を
説明する。サブボウルsbは、第1サブ保留室sr1と、第
2サブ保留室sr2と、還流装置rcを含んでいる。図2に示
すように、サブボウルsbは矩形箱形をしている。図7に
示すように、サブボウルsbはハウジングsb1と、第1カ
バーsb2と、第2カバーsb3を含んでいる。
【0032】次にハウジングsb1の構造を、図3、図4及
び図7を参照して説明する。ハウジングsb1の中央に隔壁
sbwが配置され、保留ボウル4側に第1凹部sb10が形成し
てあり、反ホッパh側に第2凹部sb20が形成してある。
【0033】第1凹部sb10は、オーバーフロー口4bgの
下方に位置する直状の第1案内斜面sb11、第1案内斜面
sb11に相対している第2案内斜面sb12、第1案内斜面sb
11の下端と第2案内斜面sb12の下端をつなぐ第3案内斜
面sb13と、第1案内斜面sb11の上端から垂直上方に延び
る第1垂直面sb14に囲まれている。
【0034】第1案内斜面sb11と、第3案内斜面sb13
と、第2案内斜面sb12は、正面から見てv字状をなすよ
うに配置してある。第3案内斜面sb13の下端部は、隔壁s
bwと協同でコイン通孔sb14を形成している。
【0035】図5に示すように通孔sb14の下縁は、後述
の案内溝g12のカーブに合わせて弧状に形成してある。
通孔sb14の上縁、すなわち隔壁sbwの下端sb17は、水平
直線状に形成してある。第3斜面sb13は、保留ボウル4側
から後述のエンドレスベルトev側へ向かって下降する傾
斜を有し、コインcは第3斜面sb13上を自然滑落する。
【0036】次に還流装置rcを説明する。還流装置rc
は、受渡装置dvと揚送装置utとを含んでいる。まず図3
〜図5及び図7を参照して受渡装置dvを説明する。第1凹
部sb10の上部に受渡装置dvが配置されている。受渡装置
dvは、断面チャンネル状の樋dv1である。樋dv1は、第1
凹部sb10及び第2凹部sb20を横断し、その底面dv2は第2
凹部sb20側から第1凹部sb10側へ傾斜している。
【0037】底面dv2は、その上に落下したコインcが自
然滑落するよう傾斜している。樋dv1の第1凹部sb10側
の上側は、断面三角形状の案内体dv3により塞いであ
る。案内体dv3が三角形状をしている理由は、上から投
入したコインcが後述の第1通路sb15または第2通路sb1
6にスムーズに案内されるようにするためである。
【0038】したがって、樋dv1と第1垂直壁sb14との間
には第1通路sb15が形成され、樋dv1と第2案内斜面sb12
との間に第2通路sb16が形成される。板状の第1カバーs
b2を第1凹部sb10にあてがって、ハウジングsb1にスク
リュウ等で固定し、第1通路sb15、第2通路sb16等を覆
っている。第1案内斜面sb11、第2案内斜面sb12、第3
案内斜面sb13と、第1カバーsb2で囲まれた空間が第1
サブ保留室sr1である。
【0039】オーバーフロー口4bgに相対する第1カバ
ーsb2に開口sb21(図8参照)が形成してある。第1カバー
sb2の樋dv1の開口に相対する部位に矩形の開口sb22が形
成してある。開口sb22に相対する増量ボウル4bに同形の
開口4bhが形成してある。
【0040】次に揚送装置utを図4から図7を参照して説
明する。揚送装置utは、第2凹部sb20に配置してある。
揚送装置utは、エンドレスベルトevと、エンドレスベル
トevの駆動装置drと、保持装置rtを含んでいる。エンド
レスベルトevは、本実施例ではクローラcrである。
【0041】次に実施例のクローラ装置crdを説明す
る。クローラ装置crdは、クローラ片cpを連鎖してエン
ドレスベルト状にしたクローラcr、隔壁sbwに形成した
第1案内溝g1と、第2カバーsb3に形成した第2案内溝g
2を含んでいる。
【0042】まず、図5を参照して第1案内溝g1を説明
する。第2凹部sb20の隔壁sbwに縦長楕円形の第1案内溝
g1が形成してある。第1案内溝g1は、弧状の上側カーブ
g11と、上側カーブよりも曲率が小さい弧状の下側カー
ブg12と、それらカーブを結ぶ第1傾斜部g13と、第2傾
斜部g14を含んでいる。
【0043】上側カーブg11の上部は、樋dv1の上方に位
置している。下側カーブg12の下部は、第3斜面sb13の下
端の直ぐ下方に位置している。第4傾斜部g14の第1案内
溝g1の内側にクローラcrをカバーするよう第1ガイド板s
b17が配置してある。第1ガイド板sb17は、コインcと下
方に移動するクローラcrとを隔離する。
【0044】次に図7を参照して第2案内溝g2を説明す
る。第2カバーsb3の内面に、第1案内溝g1に相対するよ
う同一形状の第2案内溝g2が形成してある。第2カバーsb
3は、スクリュウ等によってハウジングsb1に固定してあ
る。
【0045】次に図6を参照してクローラcrの構造を説
明する。クローラ片cpは、外面中央にラック歯cp1が4個
形成してある。クローラ片cpの下端部のラック歯cp1を
挟んだ両端から第1支持片cp2aと第2支持片cp2bが突出
している。これにより、下端部のラック歯cp1の両側
に、第1凹部cp3aと第2凹部cp3bが形成されている。
【0046】第1支持片cp2aとラック歯cp1の先端部
間、すなわち、第1凹部cp3aに丸棒状の第1係合棒cp4a
が位置している。第2支持片cp2bとラック歯cp1の先端
部間、すなわち、第2凹部cp3bに丸棒状の第2係合棒cp
4bが位置している。
【0047】クローラ片cpの上方端部のラック歯cp1の
両側から第1係止片cp5aと、第2係止片cp5bが突出して
いる。第1係止片cp5aの先端部には、外向きに開口する
U字状の第1係止溝cp6aが形成されている。
【0048】第2係止片cp5bの先端部には、外向きに開
口するU字状の第2係止溝cp6bが形成されている。第1
支持片cp2aと第2支持片cp2bから、第1ガイドピンcp7a
と第2ガイドピンcp7bが、それぞれ第1係合棒cp4a、第
2係合棒cp4bの延長上にあるよう突出している。
【0049】突起cp8が、クローラ片cpの下端部からク
ローラcrの内方に向かって突出している。突起cp8は、
ラック歯cp1の列方向に対して直交する方向にクローラ
片cpの幅一杯に形成されている。
【0050】また、突起cp8の突出量は、使用が想定さ
れるコインの最小厚みよりも小さい。突起cp8は、第1
傾斜部g13において上向きのコイン載置面cp9を形成す
る。すなわち、前記第1傾斜部g13において突起cp8に1
枚のコインのみが係止されるよう設定してある。クロー
ラ片cpは、例えば樹脂により射出成形する。樹脂で成形
することにより、安価に製造できる。
【0051】クローラ片cpを連鎖して所定周長のクロー
ラcrを構成する。すなわち、第1係止片cp5aの第1係止
溝cp6aに第1係合棒cp4aを、第2係止片cp5bの第2係止
溝cp6bに第2係合棒cp4bを填め込む。
【0052】所定数のクローラ片cpをチェーンして所定
周長のクローラcrを構成する。これにより、ラック歯cp
1は外周面に連続するラックrcを構成する。クローラcr
は、全ての第1ガイドピンcp7aをハウジングsb1の第1案
内溝g1に挿入する。
【0053】次に、カバーsb3の第2案内溝g2に全ての
第2ガイドピンcp7bを挿入した状態で第2カバーsb3をハ
ウジングsb1に填め合わせて後、第2カバーsb3をスクリ
ュウ等でハウジングsb1に固定する。コイン通孔sb14に
相対し、第1ガイド板sb17と、クローラcrの下部と、第
2カバーsb3により囲まれた空間が第2サブ保留室sr2であ
る。
【0054】次に駆動装置drを図4、5及び図8を参照し
て説明する。駆動装置drはハウジングsb1に固定してあ
る。駆動装置drは、第2モータdrm、減速機drrと駆動ギ
ヤdrgを含んでいる。減速機drrの駆動軸drsは、ハウジ
ングsb1の隔壁sbwを貫通して第2凹部sb20内に突出して
いる。
【0055】駆動軸drsに駆動ギヤdrgが固定されてい
る。駆動ギヤdrgは、クローラcr背面のラックrcと噛み
合っている。駆動ギヤdrgの反時計回り方向の回転によ
り、ラックrcを介してクローラcrは時計回り方向に循環
される。
【0056】次に保持装置rtを図4、図5を参照して説
明する。保持装置rtは、第1案内溝g1の上側カーブg11
の左側内側近傍に配置したD状の弾性を有する板状の保
持板rt1を含んでいる。
【0057】隔壁sbwから上側カーブg11側へ突出するD
状のDガイドrt2と、Dガイドの第2垂直壁rt21に沿って位
置する上下方向に長い第2ガイドrt3によって形成した
第1保持溝rt4と、Dガイドrt2の下部と第2ガイドrt3の間
に形成した第2保持溝rt5と、Dガイドrt2の下縁に沿って
位置する水平方向に長い第3ガイドrt6で形成した第3保
持溝rt7が形成してある。
【0058】保持板rt1の上側の上下方向に延びる第1
端部rt11は、第1保持溝rt4に挿入してある。保持板rt1
の下端部の上下方向に延びる第2端部rt12は、第2保持
溝rt5に挿入してある。保持板rt1の端部rt12に連なる中
間部rt13は第3保持溝rt7に位置している。
【0059】常態において、保持板rt1は、自身の有す
る弾性により第1端部rt11が第2ガイドrt3に接触し、第
2端部rt12はDガイドrt2の第2垂直壁rt21に接し、中間部
rt13は第3ガイドrt6に接し、凸部がクローラcrの内面に
接触するよう設定してある。保持板rt1の上端は樋dv1に
近接している。
【0060】保持板rt1は、クローラcrに搬送されるコ
インが樋dv1へ受け渡される前にクローラcrから落下す
るのを防止し、確実に樋dv1へ受け渡す機能を有する。
【0061】次にサブボウルsbの位置変更装置stを説明
する。本明細書に於ける位置変更装置stは、コインホッ
パhとサブボウルsbの位置関係を変更するものである。
例えば、コインホッパhに対してサブボウルsbをずらす
ことも含むものである。
【0062】本実施例の位置変更装置stである第1取付
装置atを図7を参照して説明する。第1カバーsb2の下端
部に、水平方向に突出する第1ガイド片sb18が形成して
ある。第2カバーsb3の下端部に、水平方向に突出する第
2ガイド片sb19が形成してある。第2ガイド片sb19の端
部に上方に突出するストッパsb19a(図9参照)が形成して
ある。すなわち、サブボウルsbの下端部の両サイドに第
1ガイド片sb18、第2ガイド片sb19が突出している。
【0063】コインホッパhに隣接したベース13に、横
向きの第1保持チャンネルat1及び第2保持チャンネルat2
を形成した保持体at3を固定してある。第1保持チャン
ネルat1に第1ガイド片sb18、第2保持チャンネルat2に
第2ガイド片sb19を挿入して、ストッパsb19aが第2保持
チャンネルat2に当接するまでスライドさせる。
【0064】この状態は、オーバーフロー口4bgが第1
カバーsb2の開口sb21に相対し、かつ、受渡装置dvの樋d
v1の端部が増量ボウル4bの開口4bhと相対する。
【0065】次に第2取付装置athを図7を参照して説明
する。ベース13の左右端部をクランク状に折り曲げ、水
平方向に突出する第3ガイド片ath1と第4ガイド片ath2が
形成してある。ゲーム機ベース30に、クランク状の第1
保持片ath3を固定して第3保持チャンネルath4を形成し
てある。同様に第2保持片ath5を固定して第4保持チャン
ネルath6を形成してある。
【0066】第3保持チャンネルath4に第3ガイド片ath1
を挿入し、第4保持チャンネルath6に第4ガイド片ath2を
挿入し、ホッパh及びサブボウルsbがゲーム機1内に収ま
るまでスライドさせる。すなわち、ベース13を引き出す
ことにより、ホッパh及びサブボウルsbをゲーム機1から
引き出すことができる。
【0067】次に第2モータdrmの制御ブロック回路ct
を、図10を参照して説明する。底部電極tbと上部電極tu
は、判別回路40に接続されている。この判別回路40は、
底部電極tbと上部電極tu間に電流が流れている場合、正
常信号を出力し、電流が流れていない場合不足信号を出
力する。
【0068】モータ駆動回路41は、判別回路40から不足
信号を受信している間、第2モータdrmを駆動する。
【0069】次に前記実施例の作用を説明する。まず使
用に際して、ベースボウル4a及び増量ボウル4bに上部電
極tuが埋まる以上の所定量のコインcを投入する。
【0070】サブボウルsbの第1サブ保留室sr1に所定
量のコインcを第1通路sb15又は第2通路sb16から投入
し、サブボウルsbもコインの保留部として活用できる。
なお、従来同様、ゲーム機1の投入口2にゲーム者が投入
したコインcが増量ボウル4bに供給される。
【0071】回転ディスク11による払い出しコインc数
よりも投入コインc数が多い場合、増量ボウル4b内のコ
インcは、オーバーフローシュートshへ溢れる。オーバ
ーフローしたコインcは、シュートsh1の底板sh2上を滑
ってオーバーフロー口4bg、開口sb21を通ってサブボウ
ルsbの第1案内斜面sb11に落下し、第3斜面sb13に達す
る。
【0072】第3斜面sb13上のコインcは、その傾斜によ
り滑落し、クローラcr上に達する。コインcは、クロー
ラcr上の第2サブ保留室sr2に保留される。引き続いて供
給されるコインcは同様にクローラcr上に滑りおちる
が、コイン通孔sb14の下縁sb17よりも上方に堆積した場
合、コインcは隔壁sbwに阻止されてクローラcr側へ移動
できず、第1サブ保留室sr1に保留される。
【0073】これにより、クローラcr上に、下端sb17よ
りも上位にコインcが積み重なることがないので、下端s
b17の位置を適宜設定することにより、コインcの重量に
よってクローラcrに対し加わる不都合な移動抵抗を制限
することができる。
【0074】オーバーフロー口4bgから第1案内斜面sb1
1上にコインcを落下させることにより、クローラcrにコ
インcの落下による衝撃を与えないので、クローラcrの
故障を防止することができる。
【0075】ゲーム機1から払い出し信号が出力された
場合、第1モータ16が回転され、減速機12を介して回転
ディスク11が回転される。回転ディスク11の回転により
コインcが撹拌されることにより姿勢が変化し、通孔11c
部で回転ディスク11とほぼ平行になったときにコインc
が通孔11cに落下する。
【0076】落下後コインcは、支持板10に支えられつ
つ回転ディスク11裏面の送り爪(図示せず)で送られ、公
知のシュート装置で投射口6から投射される。コインcが
投射されると、そのコインcを補充するようベースボウ
ル4の底壁4ac上のコインcが傾斜により自然滑落し、順
次回転ディスク11上に達し、前述のように投射口6から
投射される。
【0077】増量ボウル4bの第1斜面4s1、第2斜面4s
2、第3斜面4s3上のコインcは、ベースボウル4aへ自然滑
落する。コインcの投射により、ベースボウル4a内のコ
インcの量が上部電極tuよりも下がると、上部電極tuと
底部電極tb間に電流が流れなくなるので、判別回路40が
これを検出し、モータ駆動回路41が第2モータdrmを回転
する。
【0078】第2モータdrmの回転により、減速機drr、
出力軸drs、駆動ギヤdrg、ラックrcを介してクローラcr
を図5において時計方向へ循環する。クローラcrが進行
すると、コインcはクローラ片cpの突起cp8に引っかけら
れ、第1傾斜部g13を押し上げられる。第1傾斜部g13にお
いてコインcは、クローラ片cpにもたれかかっているの
で落下することがない。
【0079】第1傾斜部g13から上側カーブg11に移行す
る過程において、コインcは保持板rt1に保持される。す
なわち、コイン載置面cp9に押し上げられているコインc
が垂直になる前に保持板rt1に達する。コインcは、保持
板rt1によりクローラ片cpに押し付けられ、落下しな
い。
【0080】コインcがクローラ片cpと保持板rt1との間
に挟まれたとき、保持板rt1の中間部rt13が第3ガイドrt
6に沿って右方へ移動し、所定の力でコインcをクローラ
片cpに押し付けるよう変形する。さらに、コインcが押
し上げられると、クローラcrと保持板rt1との間隔が狭
くなるのでさらに強力にコインcがクローラ片cpに押し
付けられる。保持板rt1は、上端部が第1保持溝rt4にお
いて下方向に移動して変形し、所定のコインcの保持力
を保つ。
【0081】コインcが保持板rt1を過ぎると樋dv1の上
方に位置する。保持板rt1による支えを失ったコインc
は、樋dv1に落下し、その傾斜により滑落して開口sb22
及び4bhを通って増量ボウル4bに落下する。
【0082】第2モータdrmは、ベースボウル4a内のコイ
ンcが上部電極tuに達して底部電極tbと導通するまで継
続して作動する。
【0083】次にホッパh及びサブボウルsb内のコインc
を回収する際の作業を説明する。まず、ゲーム機1の全
面扉を開いてベース13を第3保持チャンネルath4及び第4
保持チャンネルath6に沿ってゲーム機1の外へ引き出
す。この状態で増量ボウル4b及びベースボウル4aからコ
インcを掻き出す。
【0084】次に、サブボウルsbを第1保持チャンネル
at1及び第2保持チャンネルat2に沿って引き出し、図9に
示すように第1取付装置atから外す。次に、サブボウル
sbを逆さにして第1サブ保留室sr1及び第2サブ保留室sr
2のコインcを第1通路sb15及び第2通路sb16から落下さ
せる。
【0085】コインcの回収後、第1ガイド片sb18を第
1保持チャンネルat1に、第2ガイド片sb19を第2保持
チャンネルat2に挿入してストッパsb19aが第2保持チャ
ンネルat2に当接するまで押し込む。次に、ベース13を
ゲーム機1に押し込み、ゲーム機1の前扉を閉じて作業を
終了する。サブボウルsbのみゲーム機1から引き出し状
態で揚送装置utを第2モータdrmで作動させ、開口sb22か
ら落下するコインcを回収してもよい。
【0086】本発明は、本発明の技術思想の範囲で各種
の変更が可能である。例えば、揚送装置utは、外周に螺
旋突起を有する棒状体により構成し、この棒状体を回転
することにより、コインを螺旋突起間に保持して受渡装
置に導くことが出来る。また、揚送装置utは、回転ディ
スクの回転によりコインを一個ずつ断面矩形の縦長通路
に送り込み、コインを一列に並べて搬送するようにして
もよい。
【0087】サブボウルsbを第1取付装置at或いはベー
ス13に固定するロック装置を装着してもよい。さらに、
ベース13をゲーム機ベース30に固定するロック装置を配
置してもよい。
【0088】回転ディスク11は、回転ディスクの表面に
所定間隔でピンを突設し、そのピンによってコインcを
1個ずつ送り出すタイプでもよい。コイン量センサは、
ベースボウル4a内に保留されるコイン量が所定量以上に
なった場合にそのコインにより遮断される透過光により
構成しても良い。
【0089】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施例のコインホッパを内蔵したゲーム
機の正面図
【図2】図2は実施例のコインホッパの概略斜視図
【図3】図3は実施例のコインホッパの分解斜視図
【図4】図4は実施例のサブボウルの第2カバーを外し
た状態の斜視図
【図5】図5は実施例のサブボウルの第2カバーを外し
た状態の正面図
【図6】図6は実施例のクローラの拡大斜視図
【図7】図7は図5に於けるx−x線断面図
【図8】図8は図5に於けるy−y線断面図
【図9】図9は実施例のサブボウルを外した状態の斜視
【図10】図10は実施例の制御ブロック図
【符号の説明】
4 保留ボウル 4bg オーバーフロー口 13 ベース 30 ゲーム機ベース at 第1取付装置 ath 第2取付装置 c コイン cp クローラ片 cp8 突起 cr クローラ dv 受渡装置 ev エンドレスベルト s 送出装置 h コインホッパ rc 還流装置 rt 保持装置 sb サブボウル st 位置変更装置 ut 揚送装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイン(c)の保留ボウル(4)と前記保留ボウ
    ル(4)内のコインを送り出す送出装置(s)を備えたコイン
    ホッパ(h)と、前記コインホッパ(h)に隣接配置したサブ
    ボウル(sb)と、前記保留ボウル(4)からサブボウル(sb)
    にオーバーフローコインを供給するオーバーフロー口(4
    bg)と、前記サブボウル(sb)から前記保留ボウル(4)へコ
    インを搬送する還流装置(rc)と、前記サブボウル(sb)と
    コインホッパ(h)の位置関係を変更する位置変更装置(s
    t)と、を有することを特徴とするコインホッパのコイン
    還流装置。
  2. 【請求項2】位置変更装置(st)は、コインホッパ(h)と
    同一のベース(13)に取り付けられ、かつサブボウル(sb)
    がスライド可能な第1取付装置(at)である請求項1のコ
    インホッパのコイン還流装置。
  3. 【請求項3】位置変更装置(st)は、コインホッパ(h)と
    同一のベース(13)に取り付けられ、かつサブボウル(sb)
    が着脱可能な第1取付装置(at)である請求項1のコイン
    ホッパのコイン還流装置。
  4. 【請求項4】第2取付装置(ath)よってベース(13)がゲ
    ーム機(1)のベース(30)に対しスライド可能に取り付け
    られている請求項1のコインホッパのコイン還流装置。
  5. 【請求項5】還流装置(rc)は、揚送装置(ut)と受渡装置
    (dv)とを有する請求項1のコインホッパのコイン還流装
    置。
  6. 【請求項6】揚送装置(ut)は、エンドレスベルト(ev)で
    ある請求項5のコインホッパのコイン還流装置。
  7. 【請求項7】エンドレスベルト(ev)は、突起(cp8)を有
    するクローラ片(cp)を連鎖して構成したクローラ(d)で
    ある請求項6のコインホッパのコイン還流装置。
  8. 【請求項8】オーバーフロー口(4bg)に連なるコイン通
    孔(sb14)が、最下部のエンドレスベルト(ev)の直上に位
    置している請求項7のコインホッパのコイン還流装置。
  9. 【請求項9】エンドレスベルト(ev)にコイン(c)を押し
    付ける保持装置(rt)を含んでいる請求項6のコインホッ
    パのコイン還流装置。
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