JP4258793B2 - コインホッパのコイン還流装置 - Google Patents

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    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、ゲーム機等に使用され、バラ積み状態のコインを1個ずつ強制的に送り出すためのコインホッパに関する。
特に、コインホッパの保留ボウルから溢れたコインを自動的に保留ボウルへ戻すコインホッパのコイン還流装置に関する。
なお、本明細書で使用する「コイン」は、通貨であるコインの他、ゲーム機のメダルやトークン等の総称である。
【0002】
【従来の技術】
保留ボウルから溢れたコインを再び保留ボウルに戻す技術として、特開平07−595号に開示の技術が知られている。
この技術は、保留ボウルと、コイン送り出し装置を備えたコインホッパと、保留ボウルから溢れたコインのサブボウルと、サブボウルから保留ボウルにコインを搬送するコイン搬送装置とを備えている。
【0003】
保留ボウルから溢れたコインをその下方にあるサブボウルに受け入れ、サブボウル内のコイン量が所定量に達した場合、サブボウル内の回転ディスクによりコインを保留ボウルに送って補充するものである。
【0004】
例えば、一日の売上を把握するためコインを全量回収する場合、保留ボウルをゲーム機外へ引き出して内部のコインを回収する。
さらに、別場所のサブボウルを機外へ引き出して内部のコインを回収しなければならない。
すなわち、保留ボウルとサブボウルとを別々に機外へ引き出さねばならず、作業が煩雑であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1目的は、サブボウルからのコイン回収を容易にすることである。
本発明の第2の目的は、保留ボウルとサブボウルからのコイン回収を容易化することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため本発明は、コインの保留ボウルと前記保留ボウル内のコインを送り出す送出装置とを有するコインホッパと、前記コインホッパに隣接配置したサブボウルと、保留ボウルからサブボウルにオーバーフローしたコインを供給するオーバーフロー口と、サブボウルから保留ボウルへコインを搬送する還流装置と、前記サブボウルとコインホッパの位置関係を変更する位置変更装置とによりコインホッパを構成したものである。
【0007】
この構成により、コインホッパの保留ボウルから送られてきた溢れコインはサブボウルに保留され、サブボウルから保留ボウルへ還流装置により還流するようにしたので、オーバーフローコインを再使用することができると共に、サブボウルは位置変更装置によりコインホッパとの位置関係を変更できるので、サブボウルをゲーム機の筐体外に引き出し、或いは外して作業することにより、サブボウル内のコインの回収作業を容易に行うことができる。
【0008】
本発明は、位置変更装置がコインホッパと同一のベースに取り付けられ、かつサブボウルがスライド可能な第1取付装置であることが好ましい。
この構成により、サブボウルをコインホッパに対しずらしてコインの回収を行えるので回収作業を容易に行うことができる。
【0009】
本発明は、位置変更装置は、コインホッパと同一のベースに取り付けられ、かつサブボウルが着脱可能な第1取付装置であるであることが好ましい。
この構成によれば、第1取付装置によって着脱可能にベースに取り付けられているサブボウルをベースから外し、サブボウルを逆さにしてコイン回収作業を行うことができるので回収作業が容易である。
【0010】
本発明は、コインホッパとサブボウルを取り付けたベースが第2取付装置によって、ゲーム機のベースに対しスライド可能に取り付けられていることが好ましい。
この構成によれば、ベースをゲーム機から引き出すことが出来るので、コインホッパのコインを回収する作業が容易である。
さらに、サブボウルをベースから取り外して作業できるので、コインの回収作業が容易である。
【0011】
本発明は、還流装置が揚送装置と受渡装置を含んでいることが好ましい。
この構成によれば、揚送装置によってサブボウル内のコインを持ち上げて受渡装置へ供給し、受渡装置から保留ボウルへコインを供給するので各装置が一つの機能を有すればよいのでコインの搬送を確実に行うことができる。
【0012】
本発明は、揚送装置がエンドレスベルトであることが好ましい。
揚送装置がエンドレスベルトの場合、その搬送経路の形状の自由度が大きいため、設計の自由度が大きい。
【0013】
本発明は、エンドレスベルトが突起を有するクローラ片を連鎖して構成したクローラであることが好ましい。
このように構成すると、クローラ片の種類が一或いは二種類でエンドレスベルトを構成できるので安価に製造することができる。
【0014】
本発明は、オーバーフロー口に連なるコイン通孔が、最下部のエンドレスベルトの直上に位置していることが好ましい。
この構成により、コイン通孔とエンドレスベルトとの高低差はほとんどない。
高低差がないから、コインがエンドレスベルト上に勢い良く落下することがないのでエンドレスベルトを破損することがない。
また、エンドレスベルト上に保留されるコイン量を抑制できるので、エンドレスベルトのスムーズな揚送運動を確保できる。
【0015】
本発明は、エンドレスベルトにコインを押し付ける保持装置を含んでいることが好ましい。
この構成によれば、保持装置によりコインをエンドレスベルト押し付けて保持するため、コインがエンドレスベルトから落下することがなく、コインを確実に還流できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は実施例のコインホッパを内蔵したゲーム機の正面図である。
図2は実施例のコインホッパの概略斜視図である。
図3は実施例のコインホッパの分解斜視図である。
図4は実施例のサブボウルの第2カバーを外した状態の斜視図である。
図5は実施例のサブボウルの第2カバーを外した状態の正面図である。
図6は実施例のクローラの拡大斜視図である。
図7は図5におけるx−x線断面図である。
図8は図5におけるy−y線断面図である。
図9は実施例のサブボウルをベースから外した状態の斜視図である。
図10は実施例の制御ブロック図である。
【0017】
本発明のコインホッパhは、例えばパチスロなどのゲーム機1に内蔵される。
ゲーム機1に於けるコインcの流れを説明する。
投入口2に投入されたコインcは、セレクタ3により真贋を判定される。
正貨はコインホッパhの保留ボウル4(図2参照)に案内される。
【0018】
ゲームが行われて当選した場合、コインホッパhの送出装置s(図7参照)により保留ボウル4内のコインcが投射口6から所定枚数投射されてゲーム機1の払出口7からトレー8に払い出される。
次に主に図2を参照してコインホッパhを説明する。
コインホッパhは、コインcの送出装置sと保留ボウル4を含んでいる。
【0019】
支持板10は矩形平板状ベース13の両端部に固定された直角三角形状のフレーム14a、14bに固定されている。
矩形板状の支持板10は、ベース13に対し約60度傾いており、コインcの送出装置sを支持している。
【0020】
次に図7を参照して送出装置sを説明する。
送出装置sは回転ディスク11を含んでいる。
回転ディスク11は底板11aと周縁に立設したフランジ11bを有する有底円筒状であり、底板11aに8個の通孔11cが等間隔に形成されている。
【0021】
回転ディスク11は支持板10の裏面に固定した減速機12の出力軸12aに取り付けられている。
回転ディスク11の軸線は、支持板10に対しほぼ直角をなしている。
減速機12は、第1モータ16により駆動される。
第1モータ16は減速機12に固定してある。
【0022】
回転ディスク11が回転すると、公知のように回転ディスク11上のコインcが通孔11cを通って、支持板10上に支持された状態で回転ディスク11の裏面の突起(図示せず)により連れ回され、所定位置で支持板10上に突出する規制ピン(図示せず)にその連れ回りを阻止されて投射口6から投射される。
【0023】
次に保留ボウル4を説明する。
保留ボウル4は、ベースボウル4aと増量ボウル4bとを含んでいる。
円筒状のベースボウル4aは回転ディスク11を囲った状態で支持板10に固定されている。
ベースボウル4aの上側開口4abに矩形筒型の増量ボウル4bが固定してある。
【0024】
ベースボウル4aは有底円筒状であり、基部4aaと上面側壁の開口4abを有し、基部4aaで回転ディスク11を囲っている。
基部4aaが、支持板10に固定されている。
ベースボウル4aの底壁4acは、回転ディスク11の軸線とほぼ平行に傾斜している。
底壁4acの傾斜により、コインcは自重により底壁4ac上を回転ディスク11側へ自然滑落する。
【0025】
回転ディスク11近傍の底壁4acに、コイン量センサd(図10参照)を構成する底部電極tbが固定してある。
また、底部電極tbと対をなす上部電極tuがベースボウル4aの側壁に固定してある。
【0026】
コイン量センサdは、ベースボウル4a内にコインcが所定量以上保留されている場合、コインcを介して底部電極tbと下部電極tuとの間に電流が流れることを検出することにより、後述の制御回路で所定量以上保留されていると判別する。
【0027】
底部電極tbと上部電極tuの間に電流が流れない場合、所定量保留されていないと判断して後述の揚送装置utを作動させる。
増量ボウル4bは、回転ディスク11上方の第1斜面4s1、それに続く第2斜面4s2、側方の第3斜面4s3を有する矩形の漏斗状をしており、上端部は大きく矩形状に開いたコイン投入口4beを有する。
【0028】
増量ボウル4bの下端部は、比較的小型の矩形状の出口4bbであって、ベースボウル4aの開口4ab内に挿入して固定してある。
増量ボウル4bの回転ディスク11に相対する壁面上部には、溢れコインをサブボウルsbに送り込むためのオーバーフロー口4bgが形成してある。
【0029】
次にオーバーフローシュートshを説明する。
断面チャンネル状のシュートsh1が増量ボウル4bの側壁に固定してある。
シュートsh1は、底板sh2と両サイドの側壁sh3及びsh4を有する樋状であり、底板sh2がオーバーフロー口4bg側に向かって下降している。
【0030】
シュートsh1の上端部は、増量ボウル4bの上端よりも下位において増量ボウル4b内に開口sh5を有している(図8参照)。
したがって、増量ボウル4b内のコインcは、外部へ溢れる前に開口sh5を通ってシュートsh1に流入する。
【0031】
次に図7を参照してサブボウルsbの概要を説明する。
サブボウルsbは、第1サブ保留室sr1と、第2サブ保留室sr2と、還流装置rcを含んでいる。
図2に示すように、サブボウルsbは矩形箱形をしている。
図7に示すように、サブボウルsbはハウジングsb1と、第1カバーsb2と、第2カバーsb3を含んでいる。
【0032】
次にハウジングsb1の構造を、図3、図4及び図7を参照して説明する。
ハウジングsb1の中央に隔壁sbwが配置され、保留ボウル4側に第1凹部sb10が形成してあり、反ホッパh側に第2凹部sb20が形成してある。
【0033】
第1凹部sb10は、オーバーフロー口4bgの下方に位置する直状の第1案内斜面sb11、第1案内斜面sb11に相対している第2案内斜面sb12、第1案内斜面sb11の下端と第2案内斜面sb12の下端をつなぐ第3案内斜面sb13と、第1案内斜面sb11の上端から垂直上方に延びる第1垂直面sb14に囲まれている。
【0034】
第1案内斜面sb11と、第3案内斜面sb13と、第2案内斜面sb12は、正面から見てv字状をなすように配置してある。
第3案内斜面sb13の下端部は、隔壁sbwと協同でコイン通孔sb14を形成している。
【0035】
図5に示すように通孔sb14の下縁は、後述の案内溝g12のカーブに合わせて弧状に形成してある。
通孔sb14の上縁、すなわち隔壁sbwの下端sb17は、水平直線状に形成してある。
第3斜面sb13は、保留ボウル4側から後述のエンドレスベルトev側へ向かって下降する傾斜を有し、コインcは第3斜面sb13上を自然滑落する。
【0036】
次に還流装置rcを説明する。
還流装置rcは、受渡装置dvと揚送装置utとを含んでいる。
まず図3〜図5及び図7を参照して受渡装置dvを説明する。
第1凹部sb10の上部に受渡装置dvが配置されている。
受渡装置dvは、断面チャンネル状の樋dv1である。
樋dv1は、第1凹部sb10及び第2凹部sb20を横断し、その底面dv2は第2凹部sb20側から第1凹部sb10側へ傾斜している。
【0037】
底面dv2は、その上に落下したコインcが自然滑落するよう傾斜している。
樋dv1の第1凹部sb10側の上側は、断面三角形状の案内体dv3により塞いである。案内体dv3が三角形状をしている理由は、上から投入したコインcが後述の第1通路sb15または第2通路sb16にスムーズに案内されるようにするためである。
【0038】
したがって、樋dv1と第1垂直壁sb14との間には第1通路sb15が形成され、樋dv1と第2案内斜面sb12との間に第2通路sb16が形成される。
板状の第1カバーsb2を第1凹部sb10にあてがって、ハウジングsb1にスクリュウ等で固定し、第1通路sb15、第2通路sb16等を覆っている。
第1案内斜面sb11、第2案内斜面sb12、第3案内斜面sb13と、第1カバーsb2で囲まれた空間が第1サブ保留室sr1である。
【0039】
オーバーフロー口4bgに相対する第1カバーsb2に開口sb21(図8参照)が形成してある。
第1カバーsb2の樋dv1の開口に相対する部位に矩形の開口sb22が形成してある。開口sb22に相対する増量ボウル4bに同形の開口4bhが形成してある。
【0040】
次に揚送装置utを図4から図7を参照して説明する。
揚送装置utは、第2凹部sb20に配置してある。
揚送装置utは、エンドレスベルトevと、エンドレスベルトevの駆動装置drと、保持装置rtを含んでいる。
エンドレスベルトevは、本実施例ではクローラcrである。
【0041】
次に実施例のクローラ装置crdを説明する。
クローラ装置crdは、クローラ片cpを連鎖してエンドレスベルト状にしたクローラcr、隔壁sbwに形成した第1案内溝g1と、第2カバーsb3に形成した第2案内溝g2を含んでいる。
【0042】
まず、図5を参照して第1案内溝g1を説明する。
第2凹部sb20の隔壁sbwに縦長楕円形の第1案内溝g1が形成してある。
第1案内溝g1は、弧状の上側カーブg11と、上側カーブよりも曲率が小さい弧状の下側カーブg12と、それらカーブを結ぶ第1傾斜部g13と、第2傾斜部g14を含んでいる。
【0043】
上側カーブg11の上部は、樋dv1の上方に位置している。
下側カーブg12の下部は、第3斜面sb13の下端の直ぐ下方に位置している。
第4傾斜部g14の第1案内溝g1の内側にクローラcrをカバーするよう第1ガイド板sb17が配置してある。
第1ガイド板sb17は、コインcと下方に移動するクローラcrとを隔離する。
【0044】
次に図7を参照して第2案内溝g2を説明する。
第2カバーsb3の内面に、第1案内溝g1に相対するよう同一形状の第2案内溝g2が形成してある。
第2カバーsb3は、スクリュウ等によってハウジングsb1に固定してある。
【0045】
次に図6を参照してクローラcrの構造を説明する。
クローラ片cpは、外面中央にラック歯cp1が4個形成してある。
クローラ片cpの下端部のラック歯cp1を挟んだ両端から第1支持片cp2aと第2支持片cp2bが突出している。
これにより、下端部のラック歯cp1の両側に、第1凹部cp3aと第2凹部cp3bが形成されている。
【0046】
第1支持片cp2aとラック歯cp1の先端部間、すなわち、第1凹部cp3aに丸棒状の第1係合棒cp4aが位置している。
第2支持片cp2bとラック歯cp1の先端部間、すなわち、第2凹部cp3bに丸棒状の第2係合棒cp4bが位置している。
【0047】
クローラ片cpの上方端部のラック歯cp1の両側から第1係止片cp5aと、第2係止片cp5bが突出している。
第1係止片cp5aの先端部には、外向きに開口するU字状の第1係止溝cp6aが形成されている。
【0048】
第2係止片cp5bの先端部には、外向きに開口するU字状の第2係止溝cp6bが形成されている。
第1支持片cp2aと第2支持片cp2bから、第1ガイドピンcp7aと第2ガイドピンcp7bが、それぞれ第1係合棒cp4a、第2係合棒cp4bの延長上にあるよう突出している。
【0049】
突起cp8が、クローラ片cpの下端部からクローラcrの内方に向かって突出している。
突起cp8は、ラック歯cp1の列方向に対して直交する方向にクローラ片cpの幅一杯に形成されている。
【0050】
また、突起cp8の突出量は、使用が想定されるコインの最小厚みよりも小さい。突起cp8は、第1傾斜部g13において上向きのコイン載置面cp9を形成する。
すなわち、前記第1傾斜部g13において突起cp8に1枚のコインのみが係止されるよう設定してある。
クローラ片cpは、例えば樹脂により射出成形する。
樹脂で成形することにより、安価に製造できる。
【0051】
クローラ片cpを連鎖して所定周長のクローラcrを構成する。
すなわち、第1係止片cp5aの第1係止溝cp6aに第1係合棒cp4aを、第2係止片cp5bの第2係止溝cp6bに第2係合棒cp4bを填め込む。
【0052】
所定数のクローラ片cpをチェーンして所定周長のクローラcrを構成する。
これにより、ラック歯cp1は外周面に連続するラックrcを構成する。
クローラcrは、全ての第1ガイドピンcp7aをハウジングsb1の第1案内溝g1に挿入する。
【0053】
次に、カバーsb3の第2案内溝g2に全ての第2ガイドピンcp7bを挿入した状態で第2カバーsb3をハウジングsb1に填め合わせて後、第2カバーsb3をスクリュウ等でハウジングsb1に固定する。
コイン通孔sb14に相対し、第1ガイド板sb17と、クローラcrの下部と、第2カバーsb3により囲まれた空間が第2サブ保留室sr2である。
【0054】
次に駆動装置drを図4、5及び図8を参照して説明する。
駆動装置drはハウジングsb1に固定してある。
駆動装置drは、第2モータdrm、減速機drrと駆動ギヤdrgを含んでいる。
減速機drrの駆動軸drsは、ハウジングsb1の隔壁sbwを貫通して第2凹部sb20内に突出している。
【0055】
駆動軸drsに駆動ギヤdrgが固定されている。
駆動ギヤdrgは、クローラcr背面のラックrcと噛み合っている。
駆動ギヤdrgの反時計回り方向の回転により、ラックrcを介してクローラcrは時計回り方向に循環される。
【0056】
次に保持装置rtを図4、図5を参照して説明する。
保持装置rtは、第1案内溝g1の上側カーブg11の左側内側近傍に配置したD状の弾性を有する板状の保持板rt1を含んでいる。
【0057】
隔壁sbwから上側カーブg11側へ突出するD状のDガイドrt2と、Dガイドの第2垂直壁rt21に沿って位置する上下方向に長い第2ガイドrt3によって形成した第1保持溝rt4と、Dガイドrt2の下部と第2ガイドrt3の間に形成した第2保持溝rt5と、Dガイドrt2の下縁に沿って位置する水平方向に長い第3ガイドrt6で形成した第3保持溝rt7が形成してある。
【0058】
保持板rt1の上側の上下方向に延びる第1端部rt11は、第1保持溝rt4に挿入してある。
保持板rt1の下端部の上下方向に延びる第2端部rt12は、第2保持溝rt5に挿入してある。
保持板rt1の端部rt12に連なる中間部rt13は第3保持溝rt7に位置している。
【0059】
常態において、保持板rt1は、自身の有する弾性により第1端部rt11が第2ガイドrt3に接触し、第2端部rt12はDガイドrt2の第2垂直壁rt21に接し、中間部rt13は第3ガイドrt6に接し、凸部がクローラcrの内面に接触するよう設定してある。
保持板rt1の上端は樋dv1に近接している。
【0060】
保持板rt1は、クローラcrに搬送されるコインが樋dv1へ受け渡される前にクローラcrから落下するのを防止し、確実に樋dv1へ受け渡す機能を有する。
【0061】
次にサブボウルsbの位置変更装置stを説明する。
本明細書に於ける位置変更装置stは、コインホッパhとサブボウルsbの位置関係を変更するものである。
例えば、コインホッパhに対してサブボウルsbをずらすことも含むものである。
【0062】
本実施例の位置変更装置stである第1取付装置atを図7を参照して説明する。
第1カバーsb2の下端部に、水平方向に突出する第1ガイド片sb18が形成してある。
第2カバーsb3の下端部に、水平方向に突出する第2ガイド片sb19が形成してある。
第2ガイド片sb19の端部に上方に突出するストッパsb19a(図9参照)が形成してある。
すなわち、サブボウルsbの下端部の両サイドに第1ガイド片sb18、第2ガイド片sb19が突出している。
【0063】
コインホッパhに隣接したベース13に、横向きの第1保持チャンネルat1及び第2保持チャンネルat2を形成した保持体at3を固定してある。
第1保持チャンネルat1に第1ガイド片sb18、第2保持チャンネルat2に第2ガイド片sb19を挿入して、ストッパsb19aが第2保持チャンネルat2に当接するまでスライドさせる。
【0064】
この状態は、オーバーフロー口4bgが第1カバーsb2の開口sb21に相対し、かつ、受渡装置dvの樋dv1の端部が増量ボウル4bの開口4bhと相対する。
【0065】
次に第2取付装置athを図7を参照して説明する。
ベース13の左右端部をクランク状に折り曲げ、水平方向に突出する第3ガイド片ath1と第4ガイド片ath2が形成してある。
ゲーム機ベース30に、クランク状の第1保持片ath3を固定して第3保持チャンネルath4を形成してある。
同様に第2保持片ath5を固定して第4保持チャンネルath6を形成してある。
【0066】
第3保持チャンネルath4に第3ガイド片ath1を挿入し、第4保持チャンネルath6に第4ガイド片ath2を挿入し、ホッパh及びサブボウルsbがゲーム機1内に収まるまでスライドさせる。
すなわち、ベース13を引き出すことにより、ホッパh及びサブボウルsbをゲーム機1から引き出すことができる。
【0067】
次に第2モータdrmの制御ブロック回路ctを、図10を参照して説明する。
底部電極tbと上部電極tuは、判別回路40に接続されている。
この判別回路40は、底部電極tbと上部電極tu間に電流が流れている場合、正常信号を出力し、電流が流れていない場合不足信号を出力する。
【0068】
モータ駆動回路41は、判別回路40から不足信号を受信している間、第2モータdrmを駆動する。
【0069】
次に前記実施例の作用を説明する。
まず使用に際して、ベースボウル4a及び増量ボウル4bに上部電極tuが埋まる以上の所定量のコインcを投入する。
【0070】
サブボウルsbの第1サブ保留室sr1に所定量のコインcを第1通路sb15又は第2通路sb16から投入し、サブボウルsbもコインの保留部として活用できる。
なお、従来同様、ゲーム機1の投入口2にゲーム者が投入したコインcが増量ボウル4bに供給される。
【0071】
回転ディスク11による払い出しコインc数よりも投入コインc数が多い場合、増量ボウル4b内のコインcは、オーバーフローシュートshへ溢れる。
オーバーフローしたコインcは、シュートsh1の底板sh2上を滑ってオーバーフロー口4bg、開口sb21を通ってサブボウルsbの第1案内斜面sb11に落下し、第3斜面sb13に達する。
【0072】
第3斜面sb13上のコインcは、その傾斜により滑落し、クローラcr上に達する。
コインcは、クローラcr上の第2サブ保留室sr2に保留される。
引き続いて供給されるコインcは同様にクローラcr上に滑りおちるが、コイン通孔sb14の下縁sb17よりも上方に堆積した場合、コインcは隔壁sbwに阻止されてクローラcr側へ移動できず、第1サブ保留室sr1に保留される。
【0073】
これにより、クローラcr上に、下端sb17よりも上位にコインcが積み重なることがないので、下端sb17の位置を適宜設定することにより、コインcの重量によってクローラcrに対し加わる不都合な移動抵抗を制限することができる。
【0074】
オーバーフロー口4bgから第1案内斜面sb11上にコインcを落下させることにより、クローラcrにコインcの落下による衝撃を与えないので、クローラcrの故障を防止することができる。
【0075】
ゲーム機1から払い出し信号が出力された場合、第1モータ16が回転され、減速機12を介して回転ディスク11が回転される。
回転ディスク11の回転によりコインcが撹拌されることにより姿勢が変化し、通孔11c部で回転ディスク11とほぼ平行になったときにコインcが通孔11cに落下する。
【0076】
落下後コインcは、支持板10に支えられつつ回転ディスク11裏面の送り爪(図示せず)で送られ、公知のシュート装置で投射口6から投射される。
コインcが投射されると、そのコインcを補充するようベースボウル4の底壁4ac上のコインcが傾斜により自然滑落し、順次回転ディスク11上に達し、前述のように投射口6から投射される。
【0077】
増量ボウル4bの第1斜面4s1、第2斜面4s2、第3斜面4s3上のコインcは、ベースボウル4aへ自然滑落する。
コインcの投射により、ベースボウル4a内のコインcの量が上部電極tuよりも下がると、上部電極tuと底部電極tb間に電流が流れなくなるので、判別回路40がこれを検出し、モータ駆動回路41が第2モータdrmを回転する。
【0078】
第2モータdrmの回転により、減速機drr、出力軸drs、駆動ギヤdrg、ラックrcを介してクローラcrを図5において時計方向へ循環する。
クローラcrが進行すると、コインcはクローラ片cpの突起cp8に引っかけられ、第1傾斜部g13を押し上げられる。
第1傾斜部g13においてコインcは、クローラ片cpにもたれかかっているので落下することがない。
【0079】
第1傾斜部g13から上側カーブg11に移行する過程において、コインcは保持板rt1に保持される。
すなわち、コイン載置面cp9に押し上げられているコインcが垂直になる前に保持板rt1に達する。
コインcは、保持板rt1によりクローラ片cpに押し付けられ、落下しない。
【0080】
コインcがクローラ片cpと保持板rt1との間に挟まれたとき、保持板rt1の中間部rt13が第3ガイドrt6に沿って右方へ移動し、所定の力でコインcをクローラ片cpに押し付けるよう変形する。
さらに、コインcが押し上げられると、クローラcrと保持板rt1との間隔が狭くなるのでさらに強力にコインcがクローラ片cpに押し付けられる。
保持板rt1は、上端部が第1保持溝rt4において下方向に移動して変形し、所定のコインcの保持力を保つ。
【0081】
コインcが保持板rt1を過ぎると樋dv1の上方に位置する。
保持板rt1による支えを失ったコインcは、樋dv1に落下し、その傾斜により滑落して開口sb22及び4bhを通って増量ボウル4bに落下する。
【0082】
第2モータdrmは、ベースボウル4a内のコインcが上部電極tuに達して底部電極tbと導通するまで継続して作動する。
【0083】
次にホッパh及びサブボウルsb内のコインcを回収する際の作業を説明する。
まず、ゲーム機1の全面扉を開いてベース13を第3保持チャンネルath4及び第4保持チャンネルath6に沿ってゲーム機1の外へ引き出す。
この状態で増量ボウル4b及びベースボウル4aからコインcを掻き出す。
【0084】
次に、サブボウルsbを第1保持チャンネルat1及び第2保持チャンネルat2に沿って引き出し、図9に示すように第1取付装置atから外す。
次に、サブボウルsbを逆さにして第1サブ保留室sr1及び第2サブ保留室sr2のコインcを第1通路sb15及び第2通路sb16から落下させる。
【0085】
コインcの回収後、第1ガイド片sb18を第1保持チャンネルat1に、第2ガイド片sb19を第2保持チャンネルat2に挿入してストッパsb19aが第2保持チャンネルat2に当接するまで押し込む。
次に、ベース13をゲーム機1に押し込み、ゲーム機1の前扉を閉じて作業を終了する。
サブボウルsbのみゲーム機1から引き出し状態で揚送装置utを第2モータdrmで作動させ、開口sb22から落下するコインcを回収してもよい。
【0086】
本発明は、本発明の技術思想の範囲で各種の変更が可能である。
例えば、揚送装置utは、外周に螺旋突起を有する棒状体により構成し、この棒状体を回転することにより、コインを螺旋突起間に保持して受渡装置に導くことが出来る。
また、揚送装置utは、回転ディスクの回転によりコインを一個ずつ断面矩形の縦長通路に送り込み、コインを一列に並べて搬送するようにしてもよい。
【0087】
サブボウルsbを第1取付装置at或いはベース13に固定するロック装置を装着してもよい。
さらに、ベース13をゲーム機ベース30に固定するロック装置を配置してもよい。
【0088】
回転ディスク11は、回転ディスクの表面に所定間隔でピンを突設し、そのピンによってコインcを1個ずつ送り出すタイプでもよい。
コイン量センサは、ベースボウル4a内に保留されるコイン量が所定量以上になった場合にそのコインにより遮断される透過光により構成しても良い。
【0089】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施例のコインホッパを内蔵したゲーム機の正面図
【図2】図2は実施例のコインホッパの概略斜視図
【図3】図3は実施例のコインホッパの分解斜視図
【図4】図4は実施例のサブボウルの第2カバーを外した状態の斜視図
【図5】図5は実施例のサブボウルの第2カバーを外した状態の正面図
【図6】図6は実施例のクローラの拡大斜視図
【図7】図7は図5に於けるx−x線断面図
【図8】図8は図5に於けるy−y線断面図
【図9】図9は実施例のサブボウルを外した状態の斜視図
【図10】図10は実施例の制御ブロック図
【符号の説明】
4 保留ボウル
4bg オーバーフロー口
13 ベース
30 ゲーム機ベース
at 第1取付装置
ath 第2取付装置
c コイン
cp クローラ片
cp8 突起
cr クローラ
dv 受渡装置
ev エンドレスベルト
s 送出装置
h コインホッパ
rc 還流装置
rt 保持装置
sb サブボウル
st 位置変更装置
ut 揚送装置

Claims (8)

  1. コイン(c)の保留ボウル(4)を備えたコインホッパ (h) 、前記コインホッパ(h)に隣接配置したサブボウル(sb)と、前記サブボウル(sb)から前記保留ボウル(4)へコインを環流する還流装置 (rc)とからなるコインホッパのコイン環流装置であって、前記保留ボウル (4) にオーバーフローコインをサブボウル (sb) に排出するオーバーフロー口( 4bg )を設け、前記コインホッパ (h) と同一のベース上に取り付けられた前記サブボウル (sb) が前記ベース上から取り外し得るよう構成されていることを特徴とするコインホッパのコイン還流装置。
  2. コイン ( ) の保留ボウル (4) を備えたコインホッパ (h) と、前記コインホッパ ( ) に隣接配置したサブボウル (sb) と、前記サブボウル (sb) から前記保留ボウル (4) へコインを環流する還流装置 (rc) とからなるコインホッパのコイン環流装置であって、前記保留ボウル (4) にオーバーフローコインをサブボウル (sb) に排出するオーバーフロー口( 4bg )を設け、前記コインホッパ (h) と同一のベース上に取り付けられた前記サブボウル (sb) がスライド可能に取り付けられていることを特徴とするコインホッパのコイン還流装置。
  3. 前記コインホッパのコイン環流装置がゲーム機(1)のベース(30)にスライド可能に取り付けられていることを特徴とする請求項 1 または2いずれか1項に記載のコインホッパのコイン還流装置。
  4. 還流装置 ( rc ) は、コインをサブボウル ( sb ) 内から引き上げる揚送装置 ( ut ) と、コインを保留ボウル ( ) に受け渡す受渡装置 ( dv ) とからなることを特徴とする請求項 1 〜3いずれか1項に記載のコインホッパのコイン還流
    装置。
  5. 揚送装置 ( ut ) は、エンドレスベルト ( ev ) である請求項4記載のコインホッパのコイン還流装置。
  6. エンドレスベルト ( ev ) は、突起 ( cp8 ) を有するクローラ片 ( cp ) を連鎖して構成したクローラ ( ) であることを特徴とする請求項5記載のコインホッパのコイン還流装置。
  7. オーバーフロー口 ( 4bg ) にコイン通孔 ( sb14 ) を連通させ、前記コイン通孔 ( sb14 ) が、前記最下部のエンドレスベルト ( ev ) の直上に位置していることを特徴とする請求項6のコインホッパのコイン還流装置。
  8. エンドレスベルト ( ev ) にコイン ( ) を押し付ける保持装置 ( rt ) を設けたことを特徴とする請求項7記載のコインホッパのコイン還流装置。
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