JP2003045004A - 光アシスト磁気ヘッド及び光アシスト磁気ディスク装置 - Google Patents

光アシスト磁気ヘッド及び光アシスト磁気ディスク装置

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JP2003045004A
JP2003045004A JP2001227475A JP2001227475A JP2003045004A JP 2003045004 A JP2003045004 A JP 2003045004A JP 2001227475 A JP2001227475 A JP 2001227475A JP 2001227475 A JP2001227475 A JP 2001227475A JP 2003045004 A JP2003045004 A JP 2003045004A
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assisted magnetic
optically assisted
optical waveguide
light
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JP2001227475A
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Kiichi Kamiyanagi
喜一 上柳
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B2005/0002Special dispositions or recording techniques
    • G11B2005/0005Arrangements, methods or circuits
    • G11B2005/0021Thermally assisted recording using an auxiliary energy source for heating the recording layer locally to assist the magnetization reversal

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  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高密度記録が可能で、光利用効率および信頼
性を向上させた光アシスト磁気ヘッドおよび光アシスト
磁気ディスク装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 この光アシスト磁気ヘッド1は、浮上ス
ライダ2の後端面2aに、半導体レーザからのレーザ光
を出射する光導波路5と、磁気抵抗センサ3と、薄膜磁
気トランスデューサ4とを集積し、光導波路5の出射端
5cに近接場光を微小化するための開口11aを有する
金属膜11を配置している。微小化された近接場光によ
り、磁気記録層6aの加熱部分の微小化が可能となり、
その加熱により抗磁力の低下した部分のみ磁極34a,
40aからの漏れ磁界により記録することができ、高密
度の光アシスト磁気記録が可能となり、磁気抵抗センサ
3による信号再生が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光アシスト磁気ヘ
ッド及び磁気ディスク装置に関し、特に、高密度記録が
可能で、光利用効率および信頼性を向上させた光アシス
ト磁気ヘッド及び磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ハード磁気記録装置(HDD)の
記録密度は年率100%で増大しており、実験段階で
は、60Gbpsiを超えるに至っている。しかし、超
常磁性効果や、磁気ヘッドのギャップ幅の狭窄の難しさ
から、そろそろ従来型のHDDの記録密度の限界が見
え、100〜300Gbpsiが限界と言われている。
また、その限界を超えるものとして、光アシスト磁気記
録が期待されている。
【0003】ここで、超常磁性効果とは、特に隣接磁区
の形成する磁界により対象磁区の磁化が乱されて記録情
報が失われていく現象である。これを防ぐには、磁化の
大きな磁気媒体を使用することが一つの手段であるが、
通常の磁気ヘッドでは記録できなくなる。それを解決す
る手段として、光アシスト磁気記録が提案されている。
これは、レーザ光の照射により記録媒体をキュリー温度
付近まで加熱してその磁化を下げたところで記録する方
法である。
【0004】この光アシスト磁気記録においては、レー
ザ光によって加熱された所だけが記録されるため、レー
ザ光のスポット径を小さくすることにより、磁気ギャッ
プの幅よりも狭い幅の記録が可能となるため、高記録密
度化に好適である。100Gbpsi以上の記録密度を
達成するためには、トラック幅を0.1μm以下にする
必要がある。このサイズの光スポットを得るためには、
近接場光の利用が必須となる。この方法を用いた従来の
光アシスト磁気記録・再生ヘッドとして、例えば、磁気
ヘッドに光導波路を集積したものが知られている(Te
ch‐Dig.Optical Datastorag
e 2000, PD−23(2000))。
【0005】図11は、その従来の光磁気ヘッドを示
す。この光アシスト磁気ヘッド1は、浮上スライダ2の
後端面2aに、光導波路5と、再生用に磁気抵抗効果を
用いた磁気抵抗センサすなわちGMR(Giant-magnetor
esistive)センサ3と、薄膜磁気トランスデューサ4を
順に積層したものであり、光導波路5中に光導波路レン
ズを形成して導波路出射端5cでの光スポットを微細化
することにより高密度化を目指している。この方式で
は、光導波路5の出射端5cから出射される近接場光7
aにより磁気ディスク6の基板6b上に形成された磁気
記録層6aを加熱した後、薄膜磁気トランスデューサ4
の漏れ磁界により記録するものである。なお、2bは、
エアベアリング面であり、磁気記録層6a上を浮上走行
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光アシ
スト磁気ヘッドによると、光導波路5と薄膜磁気トラン
スデューサ4との間にGMRセンサ3を配置した構成で
あるので、光導波路5の出射端5cと薄膜磁気トランス
デューサ4の磁気ギャップの位置が離れているため、光
導波路5の出射端5cから出射される近接場光7aによ
り磁気ディスクの磁気記録層6aを加熱した後、かなり
遅れて薄膜磁気トランスデューサ4の磁気ギャップ部の
磁界により記録することから、その間の熱拡散により加
熱部が冷え、レーザ光の利用効率が悪くなるという問題
がある。
【0007】また、熱勾配もなだらかになるため、記録
部が広がりやすいという問題がある。さらに、レーザ光
によってGMRセンサ3が加熱されやすく、GMRセン
サ3の感度が熱揺らぎの影響を受け、再生出力が不安
定、あるいは比較的熱に弱いGMRセンサ3が劣化する
という問題がある。
【0008】また、この光アシスト磁気ヘッドは、光導
波路内のレンズにより固体浸(ソリッドイマージョン)
型の集光を行っているが、この集光方法では、コアの屈
折率の分だけ小さな光スポットが形成できる。しかし、
せいぜい大気中の光スポット径の2分の1程度であり、
青色レーザ(波長405nm)を用いても0.2μm程
度が限界であり、高密度に記録するには限界がある。
【0009】また、この光アシスト磁気ヘッドでは、光
導波路にどのようにレーザ光を導入するかが提案されて
いない。通常、レーザと光導波路とのカップリング効率
は悪く、それを高めるにはサイズの大きな光学素子が必
要となるため、特別の工夫が必要となるとともに、ヘッ
ドの高さが高くなると、全体の体積記録密度が低下する
という問題がある。HDDのような非可換ディスクで
は、体積記録密度は重要な尺度であり、これが低下する
ことは致命的となる。
【0010】従って、本発明の目的は、高密度記録が可
能で、光利用効率および信頼性を向上させた光アシスト
磁気ヘッドおよび光アシスト磁気ディスク装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、記録媒体を有するディスクの回転によっ
て浮上走行する浮上スライダと、前記浮上スライダに設
けられ、半導体レーザからのレーザ光を出射端から出射
する光導波路と、前記半導体レーザからの前記レーザ光
により前記光導波路の前記出射端に形成された近接場光
を微小化して前記記録媒体に出射し、前記記録媒体を加
熱する近接場光微小化手段と、前記浮上スライダに設け
られ、前記近接場光微小化手段によって加熱された前記
記録媒体の部分に情報を記録する薄膜磁気トランスデュ
ーサとを備えたことを特徴とする光アシスト磁気ヘッド
を提供する。この構成により、光導波路の出射端に近接
場光微小化手段を設けることにより、近接場光を微小化
でき、記録媒体の加熱領域が小さくなる。光導波路の出
射端から効率良く近接場光が出射されるので、低レーザ
光強度で記録できる。
【0012】本発明は、上記目的を達成するために、記
録媒体を有するディスクの回転によって浮上走行する浮
上スライダと、前記浮上スライダに設けられ、半導体レ
ーザからのレーザ光を出射端から前記記録媒体に出射し
て前記記録媒体を加熱する光導波路と、前記浮上スライ
ダに設けられ、前記レーザ光によって加熱された前記記
録媒体の部分に磁気ギャップに形成された磁界によって
情報を記録する薄膜磁気トランスデューサとを備え、前
記磁気ギャップは、前記光導波路の前記出射端のレーザ
光出射位置あるいはその近傍に形成されていることを特
徴とする光アシスト磁気ヘッドを提供する。この構成に
より、近接場光の位置と薄膜磁気トランスデューサによ
り形成される磁界との距離は最短となる。そのため、近
接場光によって加熱されると同時又は直後に記録される
ため、熱拡散の影響は無視でき、レーザ光の利用効率を
高めることができる。また、加熱部が熱拡散により広が
らないため、記録部分を狭めることができ、高密度化が
可能となる。さらに、磁気抵抗センサの加熱を低減でき
るため、磁気抵抗センサの感度が熱の影響を受けず、高
信頼性でSN比が高く、超寿命が可能となる。
【0013】本発明は、前記目的を達成するために、記
録媒体を有して回転するディスクに対してスイングアー
ムにより光アシスト磁気ヘッドを走査して情報を記録す
る光アシスト磁気ディスク装置において、前記光アシス
ト磁気ヘッドは、前記ディスクの回転によって浮上走行
する浮上スライダと、前記浮上スライダに設けられ、半
導体レーザからのレーザ光を出射端から出射する光導波
路と、前記半導体レーザからの前記レーザ光により前記
光導波路の前記出射端に形成された近接場光を微小化し
て前記記録媒体に出射し、前記記録媒体を加熱する近接
場光微小化手段と、前記浮上スライダに設けられ、前記
近接場光微小化手段によって加熱された前記記録媒体の
部分に情報を記録する薄膜磁気トランスデューサとを備
えたことを特徴とする光アシスト磁気ディスク装置を提
供する。この構成により、小型、軽量、かつ、微小光ス
ポットの形成が可能な光アシスト磁気ヘッドが使用で
き、高密度の光アシスト磁気ディスク装置を提供するこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1(a)〜(d)は、本発明の
第1の実施の形態に係る光アシスト磁気ヘッドを示す。
同図(a)は、正面図、同図(b)は、A部における光
アシスト磁気ヘッド長手方向の断面図、同図(c)は、
同図(a)中の矢印R方向から見た側面図、同図(d)
は、底面図である。
【0015】この光アシスト磁気ヘッド1は、同図
(a)に示すように、浮上スライダ2の後端面2aに、
光導波路5と、磁気抵抗センサ3と、薄膜磁気トランス
デューサ4とを集積し、同図(b)に示すように、光導
波路5の出射端5cに形成される近接場光のサイズを微
小化する矩形の開口11aが形成された金属膜11を配
置したものである。この光アシスト磁気ヘッド1は、浮
上スライダ2の凹部2cを有するエアベアリング面2b
により、磁気ディスク6の基板6b上に形成された磁気
記録層6a上を浮上走行して磁気記録層6aに対して情
報を記録・再生するものである。なお、本明細書おい
て、浮上スライダ2の長手方向において浮上スライダ2
に近い方を下、遠い方を上とする。
【0016】磁気抵抗センサ3は、ここでは通常のGM
R(Giant-magnetoresistive)を用いており、同図
(b)に示すように、スピンバルブ膜30と、スピンバ
ルブ膜30に接続された左右一対の電極31a,31b
(ただし、同図(b)において、電極31aは、電極3
1bと対称な位置にあるため見えていない)と、スピン
バルブ膜30および電極31a,31bの両側に形成さ
れた絶縁膜32a,32bと、絶縁膜32a,32bを
挟むように形成された下部磁気シールド膜33および上
部磁気シールド膜34とを備え、スピンバルブ膜30と
差交する、磁気記録層6aからの磁界の強度を、スピン
バルブ膜30の抵抗変化として検出するものである。な
お、上部磁気シールド膜34は、薄膜磁気トランスデュ
ーサ4の下部ヨークを兼ねている。
【0017】薄膜磁気トランスデューサ4は、同図
(b)に示すように、上部磁極40a,ヨーク部40
b,上部ヨーク接合部40cからなる上部ヨーク40を
備え、下部ヨーク接合部34bと上部ヨーク接合部40
cとを接合することにより、上部磁気シールド膜34お
よび上部ヨーク40からなる磁気回路41を構成し、磁
気回路41と差交するように薄膜コイル42を巻回し、
下部磁極34aと上部磁極40aとの間に磁気ギャップ
43を形成したものである。なお、同図(b),(d)
において、45a,45bは絶縁膜である。
【0018】薄膜コイル42の両端は、同図(c)に示
すように、それぞれ引き出し部42aおよびパッド42
bが形成されており、パッド42bから供給された薄膜
コイル42に流れる電流に比例して磁気ギャップ43に
磁界44が発生し、その磁界44により磁気記録層6a
に記録を行う。なお、記録媒体として、遷移金属と希土
類金属からなるフェリ磁性体を使用する場合には、加熱
によって読み出し磁化の強度を上げることができ、その
場合には、再生時に照射による加熱の効果を利用するた
めに、磁気抵抗センサ3は、光アシスト磁気ヘッド1の
後側に形成するとよい。それによって、記録層6aの加
熱された部分だけからの信号を再生できるため、記録感
度を上げられるのみならず、再生時の隣接トラックから
のクロストークを下げることができる。
【0019】図2(a)から(e)は、光導波路5の詳
細を示す。光導波路5は、SiNからなる誘電体膜50
と、誘電体膜50の上下に配置されたAgからなる金属
薄膜51a,51bとから構成される。
【0020】図2(a)に示す光導波路5の誘電体膜5
0は、入射端5aから数ミクロン幅で平行に形成されて
おり、磁気ギャップ43に相当する部位から先細り形状
のテーパー部5bを有し、金属薄膜51a,51bも誘
電体膜50と同様の形状を呈し、先端で30nm幅を有
する。誘電体膜50と金属薄膜51a,51bの厚さ
は、それぞれ50nm、30nmである。また、上下の
金属薄膜51a,51bの形状を非対称にしてもよい。
これにより、光導波路中心に最大強度を有し、カットオ
フのモード(HE11モード)7bの励起を抑えることが
でき、更にテーパー部5bの金属薄膜51a,51bの
幅を磁極34a,40aの幅よりも狭くしているので、
光導波路5による磁気記録層6aの加熱領域を磁気ギャ
ップ43の幅よりも狭くすることができる。
【0021】ここで、金属薄膜51a,51bの材質と
しては、Agのほか、Alなど導電性の高いものが、プ
ラズモン励起効率が高くて好ましいが、それらに限定さ
れるものではなく、パーマロイなどの磁極材料も可能で
ある。なお、この場合は、磁気回路用の金属膜のみで、
光導波路用の金属膜は不要にできる。ただし、この場
合、光導波路内に固体浸型のレンズを形成することによ
り、出射端での光スポット径を絞る必要がある。また、
近接場光のサイズよりも小さな開口やスリット、金属散
乱体、複数の金属散乱体で形成したギャップなどを設け
ることにより、近接場光の大きさを更に小さくすること
ができる。
【0022】この構成により、光導波路5の入射端5a
から入射したレーザ光は、光導波路5内を伝播し、テー
パー部5bで集光され、出射端5cから近接場光7aを
出射する。この際、光導波路5内では、図2(b)に示
すように、金属薄膜51a,51bと誘電体膜50の境
界部において、界面に最大強度を有する表面プラズモン
モード(HEモード)7bが励起される。このモード
は、光導波路5の断面サイズに対してカットオフを持た
ないモードであり、光導波路5の幅および厚さを波長以
下に狭めても光導波路5内を効率よく伝播できる。
【0023】なお、光導波路5は、フォトニック結晶に
より形成することにより、出射端5cにおいて、効率よ
く微小スポットを形成することが可能となる。
【0024】図2(c)に示す光導波路5は、光導波路
用の金属薄膜51bを誘電体膜50の片側にのみ形成し
たものである。この場合、近接場光7aは磁気ギャップ
43により接近させることができる。また、近接場光7
aは金属薄膜51b側で最大強度となるのが好ましい。
【0025】図2(d)に示す光導波路5は、誘電体膜
50をL字状にし、角部に平面ミラー53を形成して入
射端5aから入射するレーザ光を平面ミラー53により
90度曲げるようにしたものである。これにより、ヘッ
ド1側面からのレーザ光入射が可能となり、ヘッド1の
高さをその分小さくすることができる。
【0026】図2(e)に示す光導波路5は、図2
(d)に示す平面ミラー53の代わりに、集光性を有す
る非球面ミラー54を被着形成したものである。図示し
ない半導体レーザからの平行ビーム7cは、非球面ミラ
ー54によって反射され、集光点から近接場光7aが出
力される。これにより、テーパー部5b無しに集光する
ことができ、光利用効率を上げることが可能となる。
【0027】しかし、上記の方式によって形成される出
射端5cでのスポット径は、せいぜい波長の2分の1程
度であり、それ以下に絞るには、金属遮光体で形成した
微小開口、ドーナツ型の開口や金属散乱体などを近接場
光の出力位置に設ける必要がある。
【0028】図3(a)から(e)は、微小開口やスリ
ットを有する微小金属体、金属散乱体、複数の金属散乱
体を光導波路5の出射端5cに配置した例を示す。
【0029】図3(a)は、矩形の開口11aが形成さ
れた金属膜11を示す。金属膜11は、光導波路5の出
射端5cに配置することにより、近接場光の大きさを微
小化することができる。この場合、レーザ光の偏光方向
12が矩形の短辺に平行となるようにレーザ光を入射す
ることにより、出射光を増大できるので、出射光の大き
さを大幅に狭めることができるため、出射効率を高め、
記録密度の増大が可能となる。
【0030】図3(b)は、金属片11bを出射端5c
に配したものである。このような金属片であっても近接
場光を形成することができる。
【0031】図3(c)は、台形状の金属膜11c、1
1cの上底を対向させて配したものである。この2枚の
金属膜11c、11cを照射する収束光の偏光方向12
を2枚の金属膜11c、11cを横切るように配するこ
とにより、それぞれの金属膜11c、11cで励起され
るプラズモンの位相が逆となり、両者がダイポールアン
テナとして働くため、更に近接場の発生効率を高めるこ
とができる。
【0032】図3(d)は、図3(c)の金属膜の配置
を90度ずらしたものであるが、図3(c)と同様の効
果を奏する。
【0033】図3(e)は、短径が長径の3分の1とな
る楕円形の金属膜11e、11eを長径の先端同士を相
対して並べたものである。短径が長径の3分の1となる
楕円形の金属膜のものでも、プラズモン励起の効率を更
に向上させることができ、発生するプラズモンの幅を更
に狭めることができる。
【0034】この第1の実施の形態の光アシスト磁気ヘ
ッドによれば、磁気ギャップ43の幅よりも狭い近接場
光により、磁気記録層6aの微小部分の加熱が可能とな
り、その加熱により抗磁力の低下した部分のみ磁極34
a,40aからの漏れ磁界44により記録することがで
き、高密度の光アシスト磁気記録が可能となり、磁気抵
抗センサ3による信号再生が可能となる。また、光アシ
スト磁気記録の一般的特長として、抗磁力の高い磁気記
録膜にも記録することができ、超常磁性効果による消磁
の影響を減じられるため、高密度の磁気記録に好適なヘ
ッドを提供することができる。さらに、近接場光微小化
手段を光導波路5の出射端5cに配置して出射光の大き
さを微小化することができ、出射効率を高め、記録密度
の増大が可能となる。
【0035】図4は、第2の実施の形態に係る光アシス
ト磁気ヘッドを示す図である。この光磁気ヘッド1は、
第1の実施の形態において、図示しない半導体レーザを
浮上スライダ2上に配置し、光導波路5への光導入系と
して、光ファイバ9と、集光面8aに反射膜8bを被着
形成したガラスからなる非球面ミラー8との組合せを用
いたものである。すなわち、光ファイバ9のコア9aに
図示しない半導体レーザからの平行ビーム7cが入射す
ると、光ファイバ9の出力光7dを非球面ミラー8の集
光面8aにより光導波路5の入射端5aに集光する。こ
れにより、単一モードの光ファイバ9を使用した場合、
直径はクラッド9bも含めて100μmであり、非球面
ミラー8もそれと同程度のサイズに加工することが可能
であり、それによって浮上スライダ2の高さ約300μ
mに対して、3割増し程度の高さに抑えることができ
る。なお、近接場光微小化手段は省略してある。
【0036】また、光ファイバ9にレーザ光を入射する
ための光源である半導体レーザ(図示せず)は、浮上ス
ライダ2上に配置する。これにより、光アシスト磁気ヘ
ッド1の側面からレーザ光入射が可能となり、光アシス
ト磁気ヘッド1のサイズを小さくすることができる。な
お、半導体レーザは、光アシスト磁気ヘッド1を支持し
て走査するためのスイングアームあるいはサスペンショ
ン上に取り付けてもよい。これにより、半導体レーザの
発熱の磁気抵抗センサ3等に与える影響を避けることが
でき、高信頼性を保つことができ、かつ、ヘッドの重量
を軽くでき、高速走査が可能となる。
【0037】図5は、本発明の第3の実施の形態に係る
光アシスト磁気ヘッドを示す。同図(a)は、正面図、
同図(b)は、半導体レーザの出射面を示す図である。
この光アシスト磁気ヘッド1は、図2(d)に示す構成
において、半導体レーザ10を光導波路5の入射端5a
に直結したものである。半導体レーザ10の活性層10
aのサイズは、2×0.1μm程度であるが、半導体レ
ーザ10内部での発振モードのサイズは2〜3μm径程
度と広がっている。一方、光導波路5のサイズは、3×
0.11μmであるため、それとマッチするように、半
導体レーザ10の出力位置に開口11aを有する金属膜
11を配置する。金属膜11により半導体レーザ10内
部への反射光とレーザ内部の発振モードの位相が同位相
となるように金属膜11の位置を調整することにより、
開口11aは、半導体レーザ10に対して損失を与え
ず、また、開口10aのサイズを光導波路5のサイズ
(3×0.11μm)に揃えることにより、光損失を最
小限に抑えて、レーザ光を光導波路5内に入射させるこ
とが可能となる。出射端5cに微小開口11aを形成し
た金属膜11を配置する。このように構成することで、
出力されるレーザ光のサイズをさらに小さくすることが
でき、高密度で記録媒体に記録することが可能となる。
【0038】本発明の第3の実施の形態に係る光アシス
ト磁気ヘッドによると、磁気ギャップの幅よりも狭い近
接場光により、磁気記録層6aの微小部分の加熱が可能
となり、その過熱により抗磁量の低下した部分のみ上部
磁極付近の漏れ磁界により記録することができ、高密度
の光アシスト磁気記録が可能となる。また、光アシスト
磁気記録の一般的特徴として、抗磁力の高い磁気記録膜
にも記録することができ、超常磁性効果による消磁の影
響を減少することができるため、高密度の磁気記録に適
した光アシスト磁気ヘッドを提供することができる。
【0039】図6は、本発明の第4の実施の形態に係る
光アシスト磁気ヘッドを示し、同図(a)は正面図、同
図(b)は要部詳細図である。この光アシスト磁気ヘッ
ド1は、図4に示す構成において、非球面ミラー8の入
射面8cに半導体レーザ10を直結したものである。半
導体レーザ10の活性層10aから出射されたレーザ光
は、非球面ミラー8で反射され、光導波路5に導かれ
る。光導波路5の上に薄膜磁気トランスデューサ4と磁
気抵抗センサ3が順次形成されている。また、光導波路
5の出射端5cに微小開口11aを形成した金属膜11
を配置する。このように構成することで、出力されるレ
ーザ光のサイズをさらに小さくすることができ、高密度
で記録媒体に記録することが可能となる。また、製造が
容易で、小型化が図れる。
【0040】図7は、本発明の第5の実施の形態に係る
光アシスト磁気ヘッドを示し、同図(a)は光アシスト
磁気ヘッドの主要部を示す断面図、同図(b)はレーザ
光出力面側の端面図、同図(c)は上面図である。この
光アシスト磁気ヘッド1は、光導波路5と、光導波路5
の表面に集積された薄膜磁気トランスデューサ4とを有
する。
【0041】光導波路5は、本実施の形態では、例え
ば、基板60の上に形成されたSiO 2クラッド層80
と、SiO2クラッド層80の上に形成されたSiNコ
ア層81と、SiNコア層81を覆うように形成された
SiO2クラッド層82と、その上に形成されたSiO2
平坦化埋め込み層86とからなる。
【0042】薄膜磁気トランスデューサ4は、パーマロ
イ等の軟磁性体からなるコア24、ヨーク27および磁
極部83から構成され、光導波路5の出射端に磁気ギャ
ップ43を有する磁気回路41と、磁気回路41のコア
24に巻回されたコイル25(25a,25b)、コイ
ル25a,25bからそれぞれ延在する一対のリード線
28、および一対のリード線28の先端にそれぞれ設け
られたパッド29から構成され、光導波路5の上面に配
置されたCu薄膜からなるコイル部21とを備える。な
お、磁気ギャップ43と一対の磁極先端部84とからギ
ャップ部85を構成する。
【0043】次に、光アシスト磁気ヘッド1の製造方法
の一例を説明する。基板60上に光導波路5を形成した
後、SiO2等からなる絶縁膜87により平坦化を行
い、その後に薄膜磁気トランスデューサ4を形成する。
すなわち、通常の薄膜プロセスによりCu薄膜からなる
下部コイル25aをスパッタリングおよびリソグラフィ
により形成し、さらに絶縁膜23により平坦化埋め込み
を行い、Cu薄膜からなるコア24、上部コイル25b
およびヨーク27を絶縁膜26に埋め込んで形成する。
このようにしてコイル部21を完成する。その後、導波
路出射端上に、磁極部83及び磁気ギャップ43をスパ
ッタリングおよびリソグラフィにより形成し、本実施の
形態の光アシスト磁気ヘッド1を完成する。磁極部83
は、絶縁膜に埋め込んで両者の表面が同一平面となるよ
うに作製する。
【0044】次に、この第5の実施の形態の動作を説明
する。記録時は、レーザ光10bと磁界を磁気記録媒体
(図示せず)の同一場所に印加することが可能であるの
で、レーザ光の照射によって磁気記録媒体の記録部を昇
温してその部分の保磁力を下げ、変調磁界により記録を
行う、いわゆる光アシスト磁気記録を行う。本実施の形
態では、レーザ光10bのサイズは特に制限されていな
い。レーザ光10bの照射により、レーザ光10bのサ
イズと同程度の記録領域が加熱され、その加熱領域内に
位置する磁極先端部84から発生する磁界により記録が
なされる。その記録領域のサイズは、磁極先端部84の
長さ(以下「ギャップ幅」という。)と磁気ギャップ4
3の長さ(以下「ギャップ長」という。)程度となる。
再生時は、磁気記録媒体からの漏れ磁界上を磁気ギャッ
プ43が通過する時に磁極部83に入射する磁束の変化
をコイル25により電流に変換することにより、記録媒
体に記録された情報を再生する。
【0045】上述した第5の実施の形態によれば、光導
波路5に薄膜磁気トランスデューサ4のギャップ部85
を配置した構成であるので、非常に小型な光磁気素子を
提供できる。また、磁気記録媒体を近接場光により加熱
昇温して記録するため、室温で保磁力の高い媒体でも記
録でき、記録の安定性を増すことができる。また、再生
時にも近接場光を記録マークに照射できるため、室温に
おいて磁化が弱く、昇温によって磁化が増加するTeF
eCo等の膜を使用して、昇温により再生感度を増大さ
せることも可能である。その場合には、半導体レーザを
連続的に点灯してもよく、また、記録マーク位置に同期
してパルス的に点灯してもよい。前者の場合には、同期
が不要なため、点灯回路を単純化でき、後者の場合に
は、レーザ光のエネルギー効率を上げることができ、出
射部の加熱を防ぐことができる。また、コイル25から
磁気ギャップ43までの距離を10μm程度あるいはそ
れ以下に短縮できるとともに、磁極部83の幅を広くす
ることができるので、磁気抵抗を下げることができる。
また、コイル25はコア24に円筒状に巻回しているた
め、円盤状に巻回する場合に比べてコイル長を短くでき
るので、電気抵抗を減らすことができる。従って、これ
らにより高速度・高密度の記録が可能となる。
【0046】図8は、本発明の第6の実施の形態に係る
光アシスト磁気ヘッドの光導波路の出射端を示す。この
光アシスト磁気ヘッド1は、光導波路の出射端に開口9
0を有する遮光体22を形成し、その遮光体22の上に
磁気ギャップ43を形成したものであり、遮光体22の
材料としては、Auを用いることができるが、AgやA
l等の金属材料でもよい。
【0047】なお、遮光体22は、磁極部83と同一平
面をなし、磁極部83を囲むように形成してもよい。こ
れにより、開口と磁気ギャップ43とが同一平面上に形
成されるため、それぞれの加工精度を上げることができ
る。
【0048】図8(a)〜(f)は、開口90とギャッ
プ43の変形例を示す。図8(a)は、開口90のサイ
ズを磁気ギャップ43よりも一回り大きく形成した例で
あり、開口90は、主に磁気ギャップ43の記録上流側
Aに広く形成されている。このため、レーザ光の出力を
比較的大きくできるとともに、磁気ギャップ43での磁
界が印加される直前に磁気記録媒体を加熱し、昇温され
たところで記録がなされるため、効率良く加熱ができ
る。
【0049】図8(b)は、極磁部83の先端に台形状
の上底を対向させギャップ幅を狭くした例であり、これ
により、磁気記録媒体の昇温部をギャップ幅よりも狭く
できる。磁極先端部84では、通常周辺部に磁界が広が
り、その漏れ磁界により、記録幅が抑えられ、記録トラ
ック幅を狭くすることが難しいが、この例によれば、ギ
ャップ43の間隔で決まる近接場光により、記録幅が抑
えられるため、より高密度の記録が可能となる。また、
記録媒体の記録トラックと平行な方向にギャップを形成
することとなり、先に記録したマークを消去しながら記
録をすることができ、これにより高密度記録が可能にな
る。また、ギャップを90度回転したように配すると、
記録媒体の記録トラックと垂直な方向にギャップを形成
することになり、ギャップ43の間隔で決まる近接場光
により、記録幅が抑えられるため、より高密度の記録が
可能となる。
【0050】図8(c)は、開口90の中に開口90の
サイズよりも小さな微小金属体91を形成した例であ
る。このように開口90を微小金属体91に対し同軸上
に形成することにより、開口90のサイズがレーザの波
長の1/10と微小な場合でも伝播光を放出でき、レー
ザ光の強度を増すことができる。また、中心の微小金属
体91により、近接場光を散乱したり、微小金属体91
において励起されるプラズモンから放射される近接場光
を記録媒体の昇温に利用することができ、さらに高強度
のレーザ光を使用することが可能となる。
【0051】図8(d)は、一対の磁極先端部84,8
4を相対向するように形成した例であり、これにより、
磁気ギャップ43及び磁極先端部84をより微細に加工
でき、磁界印加範囲を狭めることができる。開口90
は、この磁気ギャップ43を含むように大きく形成して
もよく、また磁気ギャップ43の内側に形成してもよ
い。これらによりさらに記録範囲を狭めることができ、
高密度化が可能となる。
【0052】図8(e),(f)は、一対の磁極先端部
84,84の一方の近傍に開口90を設け、その磁極先
端部84付近の磁気記録媒体のみを加熱昇温し、他方の
磁極先端部84周辺の温度上昇をできるだけ抑えるもの
である。磁気ギャップ43下のギャップ垂直方向(紙面
に垂直方向)の磁界は、それぞれの磁極先端部84にお
いて最大となり、それぞれの磁極先端部84での磁界方
向は互いに反対方向となる。従って、この構成により、
その磁界の一方向が通る記録媒体の一部のみを加熱する
ことができ、微小領域の光アシスト磁気記録が可能とな
り、さらに高密度化ができる。この構成では、磁界が記
録媒体に対しての垂直部分のみを使用するため、実質的
に単極方の磁極が形成され、特に垂直磁気記録媒体の記
録に適し、垂直磁気記録において微小領域の記録を可能
とする。
【0053】上述した第6の実施の形態によれば、第5
の実施の形態と同様の効果が得られるとともに、レーザ
光10bのサイズが開口90程度となるため、加熱領域
を微細化でき、記録媒体の記録部分以外の加熱を低減す
ることができる。また、図8(b)を除いて開口90以外
の部分のレーザ光は遮光体22により反射されてレーザ
に戻り、レーザ発振に寄与するため、光利用効率を高め
ることができる。また、開口90と磁気ギャップ43両
者の重ね合わせにより、記録領域を限定できるため、そ
れぞれ単独で行うよりも微小な記録マークが形成でき、
高密度化が可能となる。また、開口90と磁気ギャップ
43両者の重ね合わせにより、垂直方向の磁界が存在す
る部分のみを記録できるため、垂直磁気媒体の記録に適
した光磁気ヘッドが構成できる。
【0054】図9に、本発明の第7の実施の形態に係る
光アシスト磁気ヘッドを示す。この第7の実施の形態
は、光導波路の出射端に開口90を有する遮光体22
と、遮光体22の開口90上に2つの磁気ギャップ43
a,43bを有する磁気回路(図示せず)と、2つの磁
気ギャップ43a,43bに入射する磁束の変化をそれ
ぞれ独立して検出するコイル部(図示せず)とを有す
る。
【0055】図9(a)は、中心に位置する共通磁極部
83aと、その両側に位置する個別磁極部83bとを有
し、中心の磁極先端部84aを共通にして、左右に磁気
ギャップ43a,43bを介して磁極先端部84bを形
成したものである。コイル部のコイルは独立して2個有
するが、コア中心部は共通磁極部83aに接続され、構
造の簡素化がなされている。遮光体22は、単一の開口
90を有し、単一の開口90から出力されるレーザ光
は、両方の磁気ギャップ43a,43bを同時に照射す
る。この構成により、独立に磁界を変調できるギャップ
部が2つ相接近して形成されるため、この素子を用い
て、相隣接した2つの記録トラック(図示せず)に対し
同時に記録・再生を行うことができ、記録再生の転送レ
ートを2倍にできる。なお、磁気ギャップの個数は2つ
に限らず、さらに用途に応じて増加することが可能であ
る。また、磁気ギャップは、面発光型半導体レーザ上に
形成してもよい。なお、このとき、遮光体22は電極を
兼ねてもよい。
【0056】図9(b)は、図9(a)の変形例であ
り、遮光体22に対角線上に2つの開口90a,90b
を形成し、2つの開口90a,90bの上部に磁気ギャ
ップ43a,43bを配置したものである。これによ
り、記録領域を開口90a,90bのサイズで規定で
き、記録領域の微小化、高密度化が可能となる。
【0057】図9(c)は、図9(a)のさらに別の変
形例であり、遮光体22に対向するように2つの開口9
0a,90bを形成し、4つの個別の磁極部84によっ
て2つの開口90a,90bの上部に磁気ギャップ43
a,43bを配置したものである。これにより、磁気回
路の構成の自由度を増すことができる。また、2つのコ
ア(図示せず)を相対向して配置するため、面発光型半
導体レーザに適用する場合に特に適する変形例である。
【0058】図10は、本発明の第8の実施の形態に係
る光磁気ディスク装置を示す。この光磁気ディスク装置
100は、Pt/Cr等の垂直磁気記録層103を有す
る磁気ディスク101と、磁気ディスク101を回転す
るためのモータ102と、垂直磁気記録層103上を浮
上走行して、垂直磁気記録層103に記録・再生を行う
第1乃至第7の実施の形態と同様の光アシスト磁気ヘッ
ド104と、この光アシスト磁気ヘッド104を支える
スイングアーム105と、スイングアーム105を走査
するためのボイスコイルモータ106と、記録時には記
録信号を処理し、光アシスト磁気ヘッド104のレーザ
光を変調し、再生時には光アシスト磁気ヘッド104か
らの光強度信号を用いて記録情報を再生する信号処理回
路107と、記録・再生時にモータ102やボイスコイ
ルモータ106を制御する制御回路108とを備える。
光アシスト磁気ヘッド104としては、例えば、第1の
実施の形態のものを用いることができる。
【0059】半導体レーザは、スイングアーム105あ
るいはサスペンダ109上に配置されている。また、半
導体レーザは、レーザ光を案内する光ファイバと光学的
に接続されている。サスペンダ109は、ヘッド104
の自重、浮上力とのバランスで一定の浮上高さを与える
ばね力を有する。
【0060】この構成において、記録時には、信号入力
に基づいて強度変調されたレーザ光が半導体レーザから
出射され、光導波路5の出射端5cから出射された近接
場光は近接場光微小化手段によって微小化され、その直
下に配置された垂直磁気記録層103に入射して、記録
層103を加熱し、磁極40a,34a間に流れる磁界
44によって情報が記録される。また、再生時には、磁
気記録層103からの磁界の強度を磁気抵抗センサ3に
よって検出する(図1参照)。また、記録・再生時に
は、ヘッド104から出射した光を記録層103上の特
定の記録トラック(図示せず)上に移動し、かつ、トラ
ッキングさせる必要がある。これは、ボイスコイルモー
タ106の駆動による位置制御により行う。すなわち、
磁気ディスク101のアドレス情報を読み取り、その情
報に基づいて形成した駆動信号により、ボイスコイルモ
ータ106を駆動してヘッド104を所定のトラック付
近に移動させた後、ボイスコイルモータ106とビーム
スポット走査型半導体レーザの駆動により、精細に所定
のトラックを追従させる。
【0061】この第8の実施の形態によれば、小型・軽
量の光磁気ヘッドを磁気ディスクの記録・再生に使用す
ることができ、高速記録・再生、高密度、特に高体積記
録密度の光アシスト磁気記録・再生が可能なディスク装
置を提供することが可能となる。なお、ヘッド自体、小
型・軽量であるため、このヘッド全体を圧電素子(図示
せず)により、駆動させて精細なトラッキングをさせて
もよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光導波路の出射端に近接場光微小化手段を設けることに
より、近接場光を微小化でき、記録媒体の加熱領域を小
さくできるので、高密度記録が可能となる。また、光導
波路の出射端から効率良く近接場光が出射されることか
ら、低レーザ光強度で記録できるので、光利用効率およ
び信頼性を向上させることができる。
【0063】また、磁気抵抗センサの加熱を低減できる
ため、磁気抵抗センサの感度が熱の影響を受けず、高信
頼性でSN比が高く、超寿命が可能となる。
【0064】更に、小型、軽量、かつ、微小光スポット
の形成が可能な光アシスト磁気ヘッドが使用できるの
で、高密度記録が可能な光アシスト磁気ディスク装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る光アシスト磁
気ヘッドに関し、(a)は正面図、(b)はA部におけ
る光アシスト磁気ヘッド長手方向の断面図、(c)は
(a)中の矢印R方向から見た側面図、(d)は底面図
である。。
【図2】(a)〜(e)は、本発明の第1の実施の形態
に係る光導波路を示す図である。
【図3】(a)〜(e)は、本発明の第1の実施の形態
に係る光導波路の出射端を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る光アシスト磁
気ヘッドを示す図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る光アシスト磁
気ヘッドに関し、(a)は正面図、(b)は半導体レー
ザの出射面を示す図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係る光アシスト磁
気ヘッドに関し、(a)は正面図、(b)は要部詳細図
である。
【図7】本発明の第5の実施の形態に係る光アシスト磁
気ヘッドに関し、(a)は光アシスト磁気ヘッドの主要
部を示す断面図、(b)はレーザ光出力面側の端面図、
(c)は上面図である。
【図8】(a)〜(f)は、本発明の第6の実施の形態
に係る光アシスト磁気ヘッドのレーザ出射端を示す図で
ある。
【図9】(a),(b),(c)は、本発明の第7の実
施の形態に係る光アシスト磁気ヘッドのレーザ出射端を
示す図である。
【図10】本発明の第8の実施の形態に係る光磁気ディ
スク装置を示す図である。
【図11】従来の光磁気ヘッドを示す図である。
【符号の説明】
1 光アシスト磁気ヘッド 2 浮上スライダ 2a 後端面 2b エアベアリング面 2c 凹部 3 磁気抵抗センサ 4 薄膜磁気トランスデューサ 5 光導波路 5a 入射端 5b テーパー部 5c 出射端 6 磁気ディスク 6a 記録層 6b 基板 7a 近接場光 7b モード 7c 平行ビーム 7d 出力光 8 非球面ミラー 8a 集光面 8b 反射膜 8c 入射面 9 光ファイバ 9a コア 9b クラッド 10 半導体レーザ 10a 活性層 10b レーザ光 11,11c,11e 金属膜 11a 開口 11b 金属片 12 偏光方向 13 開口 14 微小金属体 21 コイル部 22 遮光体 22,23 絶縁膜 24 コア 25 コイル 25a 下部コイル 25b 上部コイル 26 絶縁膜 27 ヨーク 28 リード線 29 パッド 30 スピンバルブ膜 31a,31b 電極 32a,32b 絶縁膜 33 下部磁気シールド膜 34 上部磁気シールド膜 34a 下部磁極 34b 下部ヨーク接合部 40 上部ヨーク 40a 上部磁極 40b ヨーク部 40c 上部ヨーク接合部 41 磁気回路 42 薄膜コイル 42a 引き出し部 42b パッド 43,43a,43b 磁気ギャップ 44 磁界 50 誘電体膜 51a,51b 金属薄膜 53 平面ミラー 54 非球面ミラー 60 基板 80 クラッド層 81 コア層 82 クラッド層 83 磁極部 83a 共通磁極部 83b 個別磁極部 84,84a,84b 磁極先端部 85 ギャップ部 86 SiO2平坦化埋め込み層 87 絶縁膜 90,90a,90b 開口 91 微小金属体 100 光磁気ディスク装置 101 磁気ディスク 102 モータ 103 垂直磁気記録層 104 光アシスト磁気ヘッド 105 スイングアーム 106 ボイスコイルモータ 107 信号処理回路 108 制御回路 109 サスペンダ

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体を有するディスクの回転によって
    浮上走行する浮上スライダと、 前記浮上スライダに設けられ、半導体レーザからのレー
    ザ光を出射端から出射する光導波路と、 前記半導体レーザからの前記レーザ光により前記光導波
    路の前記出射端に形成された近接場光を微小化して前記
    記録媒体に出射し、前記記録媒体を加熱する近接場光微
    小化手段と、 前記浮上スライダに設けられ、前記近接場光微小化手段
    によって加熱された前記記録媒体の部分に情報を記録す
    る薄膜磁気トランスデューサとを備えたことを特徴とす
    る光アシスト磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】前記光導波路は、その光路中に集光手段が
    設けられていることを特徴とする請求項1記載の光アシ
    スト磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】前記光導波路は、フォトニック結晶により
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の光アシ
    スト磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】前記光導波路は、前記レーザ光を案内する
    板状のコアと、前記コアの少なくとも一方の面に形成さ
    れた金属膜とを備えていることを特徴とする請求項1記
    載の光アシスト磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】前記金属膜は、前記コアの両面に形成され
    た一対の金属膜であり、前記一対の金属膜は、非対称の
    形状を有することを特徴とする請求項4記載の光アシス
    ト磁気ヘッド。
  6. 【請求項6】前記金属膜は、Ag、Al等の高い導電性
    を有する金属により形成したことを特徴とする請求項4
    記載の光アシスト磁気ヘッド。
  7. 【請求項7】前記金属膜は、前記薄膜磁気トランスデュ
    ーサの磁気回路の一部を構成することを特徴とする請求
    項4記載の光アシスト磁気ヘッド。
  8. 【請求項8】前記光導波路は、所定の角度に屈曲した屈
    曲部を有し、前記屈曲部に設けられ、入射レーザ光を反
    射して前記出射端から出射させるミラーを備えたことを
    特徴とする請求項1記載の光アシスト磁気ヘッド。
  9. 【請求項9】前記ミラーは、集光特性を有することを特
    徴とする請求項8記載の光アシスト磁気ヘッド。
  10. 【請求項10】前記近接場形成手段は、金属膜又は半導
    体膜で形成された微小開口あるいはドーナツ型の開口を
    有することを特徴とする請求項1記載の光アシスト磁気
    ヘッド。
  11. 【請求項11】前記微小開口あるいは前記ドーナツ型の
    開口は、誘電体により充填されていることを特徴とする
    請求項10記載の光アシスト磁気ヘッド。
  12. 【請求項12】前記微小開口あるいは前記ドーナツ型の
    開口は、矩形状に形成されていることを特徴とする請求
    項10記載の光アシスト磁気ヘッド。
  13. 【請求項13】前記誘電体は、前記光導波路のコア又は
    クラッドを形成する誘電体から構成されることを特徴と
    する請求項11記載の光アシスト磁気ヘッド。
  14. 【請求項14】前記近接場形成手段は、金属膜又は半導
    体膜で形成された1個あるいは複数個の微小片を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の光アシスト磁気ヘッ
    ド。
  15. 【請求項15】前記微小片は、前記光導波路の前記出射
    端の表面に形成されていることを特徴とする請求項14
    記載の光アシスト磁気ヘッド。
  16. 【請求項16】前記微小片は、前記光導波路の前記出射
    端に埋め込まれていることを特徴とする請求項14記載
    の光アシスト磁気ヘッド。
  17. 【請求項17】前記微小片は、矩形状に形成されている
    ことを特徴とする請求項14記載の光アシスト磁気ヘッ
    ド。
  18. 【請求項18】前記微小片は、近接して配置された2個
    の微小片から形成され、かつ、前記2個の微小片が形成
    するギャップは、そのギャップに垂直な方向が前記記録
    媒体の記録トラックに平行となるように形成されたこと
    を特徴とする請求項14記載の光アシスト磁気ヘッド。
  19. 【請求項19】前記微小片は、近接して配置された2個
    の微小片から形成され、かつ、前記2個の微小片が形成
    するギャップは、そのギャップに垂直な方向が前記ディ
    スクの記録媒体の記録トラックに垂直となるように形成
    されたことを特徴とする請求項14記載の光アシスト磁
    気ヘッド。
  20. 【請求項20】前記近接して配置された2個の微小片
    は、それぞれギャップ部を頂点とするほぼ三角形状に形
    成されたことを特徴とする請求項18記載の光アシスト
    磁気ヘッド。
  21. 【請求項21】記録媒体を有するディスクの回転によっ
    て浮上走行する浮上スライダと、 前記浮上スライダに設けられ、半導体レーザからのレー
    ザ光を出射端から前記記録媒体に出射して前記記録媒体
    を加熱する光導波路と、 前記浮上スライダに設けられ、前記レーザ光によって加
    熱された前記記録媒体の部分に磁気ギャップに形成され
    た磁界によって情報を記録する薄膜磁気トランスデュー
    サとを備え、 前記磁気ギャップは、前記光導波路の前記出射端のレー
    ザ光出射位置あるいはその近傍に形成されていることを
    特徴とする光アシスト磁気ヘッド。
  22. 【請求項22】前記磁気ギャップは、近接場光発生用の
    ギャップを兼ねていることを特徴とする請求項21記載
    の光アシスト磁気ヘッド。
  23. 【請求項23】前記磁気ギャップは、前記記録媒体の記
    録トラックを横切る方向に形成されていることを特徴と
    する請求項21記載の光アシスト磁気ヘッド。
  24. 【請求項24】前記磁気ギャップは、前記記録媒体の記
    録トラックと平行な方向に形成されていることを特徴と
    する請求項21記載の光アシスト磁気ヘッド。
  25. 【請求項25】前記光導波路は、その上に前記薄膜磁気
    トランスデューサと前記記録媒体の記録信号を検出する
    磁気抵抗センサとが順次形成されていることを特徴とす
    る請求項21記載の光アシスト磁気ヘッド。
  26. 【請求項26】前記光導波路は、その上に前記磁気抵抗
    センサと前記薄膜磁気トランスデューサが順次形成され
    ていることを特徴とする請求項21記載の光アシスト磁
    気ヘッド。
  27. 【請求項27】前記半導体レーザは、前記記録媒体に平
    行にレーザ光を出射するように前記浮上スライダに設け
    られ、 前記光導波路は、前記半導体レーザからの前記レーザ光
    を反射させて前記出射端から出射させるミラーを備えた
    ことを特徴とする請求項21記載の光アシスト磁気ヘッ
    ド。
  28. 【請求項28】前記半導体レーザは、前記記録媒体に平
    行にレーザ光を出射するように前記浮上スライダに設け
    られ、 前記光導波路は、前記半導体レーザからの前記レーザ光
    を案内する導光路と、前記導光路と交差するように設け
    られた光導波路と、前記導光路と前記光導波路の交差部
    に設けられ、前記導光路によって案内された前記レーザ
    光を反射して前記出射端から出射させるミラーとを備え
    たことを特徴とする請求項21記載の光アシスト磁気ヘ
    ッド。
  29. 【請求項29】前記導光路は、光ファイバであることを
    特徴とする請求項28記載の光アシスト磁気ヘッド。
  30. 【請求項30】前記半導体レーザは、出射面に微小開口
    を有する微小金属体を供えたことを特徴とする請求項2
    1記載の光アシスト磁気ヘッド。
  31. 【請求項31】前記磁気ギャップを形成する磁極先端部
    は、前記半導体レーザからの前記レーザ光により前記光
    導波路の前記出射端に形成された近接場光を微小化する
    ことを特徴とする請求項21記載の光アシスト磁気ヘッ
    ド。
  32. 【請求項32】記録媒体を有して回転するディスクに対
    してスイングアームにより光アシスト磁気ヘッドを走査
    して情報を記録する光アシスト磁気ディスク装置におい
    て、 前記光アシスト磁気ヘッドは、前記ディスクの回転によ
    って浮上走行する浮上スライダと、前記浮上スライダに
    設けられ、半導体レーザからのレーザ光を出射端から出
    射する光導波路と、前記半導体レーザからの前記レーザ
    光により前記光導波路の前記出射端に形成された近接場
    光を微小化して前記記録媒体に出射し、前記記録媒体を
    加熱する近接場光微小化手段と、前記浮上スライダに設
    けられ、前記近接場光微小化手段によって加熱された前
    記記録媒体の部分に情報を記録する薄膜磁気トランスデ
    ューサとを備えたことを特徴とする光アシスト磁気ディ
    スク装置。
  33. 【請求項33】前記スイングアームあるいは前記浮上ス
    ライダは、前記スイングアームに接続するサスペンダ上
    に半導体レーザが設けられ、 前記半導体レーザは、光ファイバによって前記光導波路
    と光学的に接続されていることを特徴とする請求項32
    記載の光アシスト磁気ディスク装置。
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