JP2003032374A - ナースコールシステム - Google Patents

ナースコールシステム

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JP2003032374A
JP2003032374A JP2001217595A JP2001217595A JP2003032374A JP 2003032374 A JP2003032374 A JP 2003032374A JP 2001217595 A JP2001217595 A JP 2001217595A JP 2001217595 A JP2001217595 A JP 2001217595A JP 2003032374 A JP2003032374 A JP 2003032374A
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nurse
corridor
call system
nurse call
medical staff
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Tetsuya Sumita
哲哉 住田
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Aiphone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】看護婦を主体とした医療従事者の位置や移動に
伴う動線を当該医療従事者の配置や勤務状況を管理する
病院関係者に確認させ適正な人員配置、配分を可能とす
る。 【解決手段】親機10は、廊下灯13a、13b、・・・
13nを基地局として、基地局を基点に、医療従事者に
よって携帯されるペンダント型または名札型の移動無線
装置12との間で通信を行い移動無線装置のIDと廊下
灯のIDとを受信することにより、医療従事者の位置を
親機10上で廊下灯の設置位置によって検索・表示する
ための液晶画面・タッチパネル10a、10bを備え、
医療従事者の動線を親機上で表示し、かつ廊下灯の設置
位置によって位置情報の推移を蓄積して液晶画面10a
に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はナースコールシステ
ムに係り、特に、病院内のデジタル通信網と無線通信網
とを融合させたナースコールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のナースコールシステ
ムとして、図2のシステム構成図に示すナースコールシ
ステムが提案されている。
【0003】同図に示す従来例のナースコールシステム
は、各病室a、b、・・・n内の病床毎、所定の位置に設
置される複数の子機、ここでは、各病室4台づつの子機
51a〜54a、51b〜54b、・・・51n〜54n
と、ナースステーション内に設置される親機(ボード親
機)60と、医療従事者の主体をなす看護婦のうち、こ
こでは、病院内を巡回中の看護婦によって携帯される複
数の無線携帯端末、例えば、PHS端末のような無線携
帯端末61a、61b、・・・61nと、各病室a、b、・
・・nの出入口近傍に設置され、ペア線の子機接続線L51
a〜L54a、L51b〜L54b、・・・L51n〜L54nを介して接
続された子機51a〜54a、51b〜54b、・・・5
1n〜54nをそれぞれ制御(詳述せず)するとともに
呼び出し、トイレ異常の通報等の状態表示を行なうため
の廊下灯62a、62b、・・・62nと、無線携帯端末
61a、61b、・・・61nをそれぞれ無線制御(詳述
せず)するための基地局63a、63b、・・・63n
と、ペア線の基地局接続線(幹線)L63を介してバス接
続された基地局63a、63b、・・・63nをそれぞれ
制御(詳述せず)するためのデジタル方式の交換機(以
下、PBXと称す)64と、ペア線の親機接続線L60を
介して親機60、ペア線の廊下灯接続線L61を介して廊
下灯62a、62b、・・・62n、ペア線のPBX接続
線L62を介してPBX64をそれぞれ接続する中継器と
して設置され、接続された親機60、廊下灯62a、6
2b、・・・62n、PBX64をそれぞれ制御(詳述せ
ず)するための制御機65とで構成されている。
【0004】このように構成された従来例のナースコー
ルシステムにおいて、病室内の患者、ここでは、病室a
内で子機51aが病床に設置されている患者が、ナース
ステーション内の看護婦または病院内を巡回中の看護婦
を呼び出して通話を成立させるために、子機51aの呼
出機能(詳述せず)を能動とすると、子機51aのID
を付加した(アナログ方式の)呼出データ信号が子機接
続線L51aを介して廊下灯62aに伝送され、廊下灯6
2aは、子機51aからの呼出データ信号に廊下灯62
aのIDを付加し所定の伝送フォーマットであるデジタ
ル信号に信号処理した呼出データ信号を、廊下灯接続線
L61、制御機65、親機接続線L60を介して親機60と
廊下灯接続線L61、制御機65、PBX接続線L62、P
BX64とにそれぞれ送出するとともに、表示灯を所定
のパターンで点滅、例えば、橙色に点滅させることによ
り、病室aの出入口近傍に居る看護婦等は、子機51a
が病床に設置されている患者によるナースステーション
内の看護婦または病院内を巡回中の看護婦への呼出中で
あることを確認できる。
【0005】また、廊下灯62aからの呼出データ信号
が入力された親機60は、呼出報知機能を能動、例え
ば、スピーカにて呼出音を鳴動させるとともに、呼出デ
ータ信号に付加されている子機51aのIDに基づいて
呼出元を示す表示灯を所定のパターンで点滅、例えば、
赤色に点滅させる。
【0006】また、廊下灯62aからの呼出データ信号
が入力されたPBX64は、基地局接続線L63に接続さ
れた各基地局63a、63b、・・・63nを介して無線
携帯端末61a、61b、・・・61nの呼出報知機能を
それぞれ能動、例えば、スピーカにて呼出音を鳴動させ
るとともに、呼出データ信号に付加されている子機51
aのIDに基づいて呼出元の子機番号を表示部に表示さ
せる。
【0007】さらに、上述の呼出報知を確認したナース
ステーション内の看護婦および病院内を巡回中の看護婦
のうち、最先に応答した看護婦は、病室a内で子機51
aが病床に設置されている患者との通話を成立させるこ
とができる(詳述せず)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のナースコールシステムにおいて、ナースステーション
内に設置される親機60では、各病室a、b、・・・n内
の病床の患者からの呼び出しに基づいて呼出元の患者の
位置を表示することはできるが、看護婦を主体とした医
療従事者の位置を表示することはできず、看護業務に必
要とされる医療従事者の人数や人員配置も管理できない
難点があった。
【0009】本発明は、上述の難点を解消するためにな
されたもので、看護婦を主体とした医療従事者の位置や
移動に伴う動線を当該医療従事者の人数や勤務状況を管
理する病院関係者に確認させ適正な人員配置、配分を可
能としたナースコールシステムを提供することを目的と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明によるナースコールシステムは、制御機を介
して親機と廊下灯との間でデジタルの音声データや制御
データ等を送受信するナースコールシステムにおいて、
親機は、廊下灯を基地局として、基地局を基点に、医療
従事者によって携帯されるペンダント型または名札型の
移動無線装置との間で通信を行ない移動無線装置のID
と廊下灯のIDとを受信することにより、医療従事者の
位置を親機上で廊下灯の設置位置によって検索・表示す
るための液晶画面・タッチパネルを備えたことを特徴と
している。
【0011】また、本発明によるナースコールシステム
は、制御機を介して親機と廊下灯(との間でデジタルの
音声データや制御データ等を送受信するナースコールシ
ステムにおいて、親機は、廊下灯を基地局として、基地
局を基点に、医療従事者によって携帯されるペンダント
型または名札型の移動無線装置との間で通信を行ない移
動無線装置のIDと廊下灯のIDとを受信することによ
り、医療従事者の動線を親機上で表示し、かつ廊下灯の
設置位置によって位置情報の推移を蓄積して表示するた
めの液晶画面を備えたことを特徴としている。
【0012】このようなナースコールシステムによれ
ば、制御機を介して親機との間でデジタル通信網が形成
されている廊下灯を基地局として、看護婦を主体とした
医療従事者によって携帯されている移動無線装置との間
で無線通信網を形成させ、移動通信装置から間欠送信さ
れる高周波電波に付加されているIDと高周波電波が受
信された廊下灯のIDとを親機に伝送させることによ
り、親機において廊下灯の設置位置によって医療従事者
の位置をリアルタイムで検索・表示できるとともに当該
医療従事者の移動に伴う動線推移も表示できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるナースコール
システムを適用した好ましい形態の実施例について、図
面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例によるナースコ
ールシステムを示すシステム構成図であり、各病室A、
B、・・・N内の病床毎、所定の位置に設置され、呼出機
能、呼出報知(一斉放送報知を含む)機能、通話機能等
を備えた複数の子機、ここでは、各病室4台づつの子機
1a〜4a、1b〜4b、・・・1n〜4nと、ナースス
テーション内に設置され、呼出機能(一斉放送起動機能
を含む)、呼出報知機能、通話機能とともに、医療従事
者の位置の表示機能や当該医療従事者の人数や勤務状況
の管理機能等を備えた親機(液晶タッチパネル付親機)
10と、医療従事者の主体をなす看護婦のうち、ここで
は、病院内を巡回中の看護婦によって携帯され、呼出機
能(一斉放送起動機能を含む)、呼出報知機能、通話機
能等を備えた複数の無線携帯端末、例えば、PHS端末
のような無線携帯端末11a、11b、・・・11nと、
無線携帯端末11a、11b、・・・11nと同様、医療
従事者の主体をなす看護婦によって携帯されるペンダン
ト型または名札型の移動無線装置12と、各病室A、
B、・・・Nの出入口近傍に設置され、ペア線の子機接続
線L1a〜L4a、L1b〜L4b、・・・L1n〜L4nを介して接
続された子機1a〜4a、1b〜4b、・・・1n〜4n
をそれぞれ制御(各種データの信号処理、通話路の選択
等)して呼び出し、トイレ異常の通報等の状態表示を行
なうとともに、移動無線装置12との間で高周波電波に
よるデータ通信を行なうための(無線)基地局機能を備
えた廊下灯13a、13b、・・・13nと、無線携帯端
末11a、11b、・・・11nをそれぞれ無線制御(各
種データの信号処理、通話路の選択等)するための基地
局14a、14b、・・・14nと、ペア線の基地局接続
線(幹線)L13を介してバス接続された基地局14a、
14b、・・・14nをそれぞれ制御(回線制御等)する
ためのデジタル方式の交換機(以下、PBXと称す)1
5と、ペア線の親機接続線L10を介して親機10、ペア
線の廊下灯接続線L11を介して廊下灯13a、13b、
・・・13n、ペア線のPBX接続線L12を介してPBX
15をそれぞれ接続する中継器として設置され、接続さ
れた親機10、廊下灯13a、13b、・・・13n、P
BX15をそれぞれ制御(各種データの信号処理、通話
路の選択等)するための制御機16とで構成されてい
る。
【0015】また、親機10には、移動無線装置12を
携帯している医療従事者の主体をなす看護婦の位置を廊
下灯13a、13b、・・・13nの設置位置によって検
索・表示するための液晶画面10a・タッチパネル10
bが備えられており、この液晶画面10aでは、医療従
事者の主体をなす看護婦の動線に基づいて位置情報の推
移を表示・蓄積することができる。
【0016】このように構成された本発明の一実施例に
よるナースコールシステムにおいて、以下、その具体的
な動作を説明する。
【0017】図1のシステム構成図において、医療従事
者の主体をなす看護婦によって携帯されている移動無線
装置12は、移動無線装置12のIDを付加した高周波
電波を所定の周期で間欠送信しており、この高周波電波
が受信可能な廊下灯13a、13b、・・・13nは、医
療従事者の位置の相違に基づいて単一の廊下灯に限定さ
れる。
【0018】次に、医療従事者の人数や勤務状況を管理
する病院関係者が、ナースステーション内において移動
無線装置12を携帯している医療従事者の主体をなす看
護婦の位置をリアルタイムで確認するためには、親機1
0の設定モードをリアルタイム位置確認モード(詳述せ
ず)に予め設定しておく。
【0019】また、親機10の設定モードがリアルタイ
ム位置確認モード(詳述せず)に設定されている場合に
おいて、医療従事者の主体をなす看護婦が病室Aの周囲
近傍に居たとすると、移動無線装置12から間欠送信さ
れてくる高周波電波は廊下灯13aのみで受信され、廊
下灯13aは、移動無線装置12からの高周波電波に付
加されているIDに廊下灯13aのIDを付加し所定の
伝送フォーマットであるデジタル信号に信号処理した位
置情報データ信号を廊下灯接続線L11を介して制御機1
6に送出し、この位置情報データ信号は、移動無線装置
12から間欠送信される高周波電波の所定の周期に基づ
いて制御機16のメモリ(図示せず)に蓄積される。
【0020】ここで、ナースステーション内の病院関係
者が、移動無線装置12を携帯している医療従事者の主
体をなす看護婦の位置をリアルタイムで確認するため
に、親機10のタッチパネル10bを操作して移動無線
装置12のIDを入力すると、このIDを付加して所定
のフォーマットであるデジタル信号に信号処理された位
置問合せデータ信号が親機接続線L10を介して制御機1
6に伝送される。
【0021】また、親機10からの位置問合せデータ信
号を検出した制御機16は、メモリ(図示せず)に蓄積
されているリアルタイムの位置情報データ信号、ここで
は、移動無線装置12のIDに廊下灯13aのIDが付
加された位置情報データ信号を読み出し、親機接続線L
10を介して親機10に送出する。
【0022】さらに、親機10では、制御機16からの
位置情報データ信号に付加されている移動無線装置12
のIDおよび廊下灯13aのIDに基づいて、移動無線
装置12を携帯している医療従事者の主体をなす看護婦
が病室Aの周囲近傍に居ることを液晶画面10a上の例
えば、病院マップ(図示せず)にリアルタイム表示させ
ることができる。
【0023】なお、移動無線装置12を携帯している医
療従事者の主体をなす看護婦の位置をリアルタイムで確
認する手段は、ナースステーション内の病院関係者によ
る親機10のタッチパネル10bを用いた操作に限定さ
れず、病院内を巡回中の看護婦によって携帯されている
無線携帯端末11a、11b、・・・11nの操作により
制御機16のメモリ(図示せず)から読み出したリアル
タイムの位置情報データ信号に付加されている移動無線
装置12のIDおよび廊下灯13aのIDに基づいて、
移動無線装置12を携帯している医療従事者の主体をな
す看護婦が病室Aの周囲近傍に居ることを表示部の病院
マップ(図示せず)上にリアルタイム表示させることも
できる(詳述せず)。
【0024】次に、医療従事者の人数や勤務状況を管理
する病院関係者が、ナースステーション内において移動
無線装置12を携帯している医療従事者の主体をなす看
護婦の動線の推移を確認するためには、親機10の設定
モードを動線推移確認モード(詳述せず)に予め設定し
ておく。
【0025】また、親機10の設定モードが動線推移確
認モード(詳述せず)に設定されている場合において、
医療従事者の主体をなす看護婦が病室Aの周囲近傍から
病室Bの周囲近傍に移動したとすると、移動無線装置1
2から間欠送信されてくる高周波電波は、先ず、廊下灯
13aのみで受信され、廊下灯13aは、移動無線装置
12からの高周波電波に付加されているIDに廊下灯1
3aのIDを付加し所定の伝送フォーマットであるデジ
タル信号に信号処理した位置情報データ信号を廊下灯接
続線L11を介して制御機16と前述の制御機16、親機
接続線L10を介して親機10とにそれぞれ送出し、この
位置情報データ信号は、移動無線装置12から間欠送信
される高周波電波の所定の周期に基づいて制御機16の
メモリ(図示せず)および親機10のメモリ(図示せ
ず)に蓄積されるとともに、親機10では、廊下灯13
aからの位置情報データ信号に付加されている移動無線
装置12のIDおよび廊下灯13aのIDに基づいて、
移動無線装置12を携帯している医療従事者の主体をな
す看護婦が病室Aの周囲近傍に居ることを液晶画面10
a上の例えば、病院マップ(図示せず)に動線表示させ
ることができる。
【0026】この後、医療従事者の主体をなす看護婦の
移動に伴い、移動無線装置12から間欠送信されてくる
高周波電波は廊下灯13bのみで受信され、廊下灯13
bは、移動無線装置12からの高周波電波に付加されて
いるIDに廊下灯13bのIDを付加し所定の伝送フォ
ーマットであるデジタル信号に信号処理した位置情報デ
ータ信号を廊下灯接続線L11および当該廊下灯接続線上
の廊下灯13a介して制御機16と前述の制御機16、
親機接続線L10を介して親機10とにそれぞれ送出し、
この位置情報データ信号は、移動無線装置12から間欠
送信される高周波電波の所定の周期に基づいて制御機1
6のメモリ(図示せず)および親機10のメモリ(図示
せず)に蓄積されるとともに、親機10では、予めメモ
リ(図示せず)に蓄積された廊下灯13aからの位置情
報データ信号に付加されている移動無線装置12のID
および廊下灯13aのIDとリアルタイムとされる廊下
灯13bからの位置情報データ信号に付加されている移
動無線装置12のIDおよび廊下灯13aのIDに基づ
いて、移動無線装置12を携帯している医療従事者の主
体をなす看護婦が病室Aの周囲近傍から移動し、現在、
病室Bの周囲近傍に居ることを液晶画面10a上の例え
ば、病院マップ(図示せず)に動線表示させることがで
きる。
【0027】なお、本発明の一実施例における具体的な
動作を説明するにあたり、病室内の患者がナースステー
ション内の看護婦または病院内を巡回中の看護婦を呼び
出して通話を成立させるための基本的な動作は、親機1
0での呼出報知、すなわち、従来例の呼出報知とされる
呼出元の表示灯の点滅に代わって、携帯端末11a、1
1b、・・・11n(61a、61b、・・・61n)での呼
出報知と同様、呼出元の子機番号を液晶画面10aに表
示させることで可能となり、その他の動作は従来例の該
当する動作と同様であることから、その説明は省略す
る。
【0028】また、看護婦を主体とした医療従事者によ
って携帯されている移動通信装置12に、病院内を巡回
中の看護婦によって携帯されている複数の無線携帯端末
11a、11b、・・・11nと同様な呼出機能(一斉放
送起動機能を含む)、呼出報知機能、通話機能を備える
ことにより、当該無線携帯端末の代替として使用するこ
とも可能であり、例えば、非常警報の発報場所からより
近い医療従事者への緊急の移報にも対応させることがで
きる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のナースコールシステムによれば、制御機を介して親機
との間でデジタル通信網が形成されている廊下灯を基地
局として、看護婦を主体とした医療従事者によって携帯
されている移動無線装置との間で無線通信網を形成さ
せ、移動通信装置から間欠送信される高周波電波に付加
されているIDと高周波電波が受信された廊下灯のID
とを親機に伝送させることにより、親機において廊下灯
の設置位置によって医療従事者の位置をリアルタイムで
検索・表示できるとともに当該医療従事者の移動に伴う
動線推移も表示できる。これにより、病院関係者は、医
療従事者の人数や勤務状況、例えば、患者に対する看護
時間を正確に把握できることから、適正な人員配置、配
分が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるナースコールシステム
のシステム構成図である。
【図2】従来例のナースコールシステムのシステム構成
図である。
【符号の説明】
10・・・・・親機 10a・・・・・液晶画面 10b・・・・・タッチパネル 12・・・・・移動無線装置 13a、13b、・・・13n・・・・・廊下灯 16・・・・・制御機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/34 H04B 7/26 106B Fターム(参考) 4C341 LL10 LL30 5K038 AA06 BB01 CC03 DD13 DD15 EE05 FF01 GG03 5K067 AA34 BB21 DD17 DD19 DD20 EE02 EE10 EE16 EE23 FF03 FF23 GG01 GG11 HH23 JJ53

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御機(16)を介して親機(10)と廊
    下灯(13a、13b、・・・13n)との間でデジタル
    の音声データや制御データ等を送受信するナースコール
    システムにおいて、 前記親機は、前記廊下灯を基地局として、前記基地局を
    基点に、医療従事者によって携帯されるペンダント型ま
    たは名札型の移動無線装置(12)との間で通信を行な
    い前記移動無線装置のIDと前記廊下灯のIDとを受信
    することにより、前記医療従事者の位置を前記親機上で
    前記廊下灯の設置位置によって検索・表示するための液
    晶画面・タッチパネル(10a、10b)を備えたこと
    を特徴とするナースコールシステム。
  2. 【請求項2】制御機(16)を介して親機(10)と廊
    下灯(13a、13b、・・・13n)との間でデジタル
    の音声データや制御データ等を送受信するナースコール
    システムにおいて、 前記親機は、前記廊下灯を基地局として、前記基地局を
    基点に、医療従事者によって携帯されるペンダント型ま
    たは名札型の移動無線装置(12)との間で通信を行な
    い前記移動無線装置のIDと前記廊下灯のIDとを受信
    することにより、前記医療従事者の動線を前記親機上で
    表示し、かつ前記廊下灯の設置位置によって位置情報の
    推移を蓄積して表示するための液晶画面(10a)を備
    えたことを特徴とするナースコールシステム。
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