JP2002009957A - ナースコールシステム - Google Patents
ナースコールシステムInfo
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- JP2002009957A JP2002009957A JP2000184765A JP2000184765A JP2002009957A JP 2002009957 A JP2002009957 A JP 2002009957A JP 2000184765 A JP2000184765 A JP 2000184765A JP 2000184765 A JP2000184765 A JP 2000184765A JP 2002009957 A JP2002009957 A JP 2002009957A
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- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】廊下灯を無線基地局とする無線設備を導入し、
病院内のデジタル通信網と無線通信とを融合させること
により、システム全体の簡素化および高機能化を図る。 【解決手段】制御機14を介して液晶タッチパネル付親
機10と廊下灯13a、13b、・・・13n間でデジタ
ルの音声や制御データ等を送受信するにあたり、廊下灯
を無線基地局として、この無線基地局を基点に無線で通
信する液晶タッチパネル付無線子機端末1a、・・・4
a、1b、・・・4b、・・・1n、・・・4nをレイアウトフ
リーで病室内に設けるとともに、この無線基地局を基点
に無線で通信し徘徊患者によって携帯される無線ペンダ
ント11を設けることにより徘徊患者の所在状況を廊下
灯の設置位置によって検索できるようにし、かつ、この
無線基地局を基点に無線で通信する無線携帯端末12
a、12b、・・・12nを設ける。
病院内のデジタル通信網と無線通信とを融合させること
により、システム全体の簡素化および高機能化を図る。 【解決手段】制御機14を介して液晶タッチパネル付親
機10と廊下灯13a、13b、・・・13n間でデジタ
ルの音声や制御データ等を送受信するにあたり、廊下灯
を無線基地局として、この無線基地局を基点に無線で通
信する液晶タッチパネル付無線子機端末1a、・・・4
a、1b、・・・4b、・・・1n、・・・4nをレイアウトフ
リーで病室内に設けるとともに、この無線基地局を基点
に無線で通信し徘徊患者によって携帯される無線ペンダ
ント11を設けることにより徘徊患者の所在状況を廊下
灯の設置位置によって検索できるようにし、かつ、この
無線基地局を基点に無線で通信する無線携帯端末12
a、12b、・・・12nを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はナースコールシステ
ムに係り、特に病院内のデジタル通信網と無線通信とを
融合させたナースコールシステムに関する。
ムに係り、特に病院内のデジタル通信網と無線通信とを
融合させたナースコールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のナースコールシステ
ムとして、図2の構成図に示すナースコールシステムが
提案されている。
ムとして、図2の構成図に示すナースコールシステムが
提案されている。
【0003】同図に示すナースコールシステムは、各病
室a、b、・・・n内の病床毎、所定の位置に設置される
複数のベッド子機、ここでは4台のベッド子機51a、
・・・54a、51b、・・・54b、・・・51n、・・・54n
と、ナースステーション内に設置されるボード親機60
と、巡回中の看護婦等により携帯される複数のPHS端
末61a、61b、・・・61nと、各病室a、b、・・・n
の出入口近傍に設置され、子機接続幹線L51a、・・・L54
a、L51b、・・・L54b、・・・L51n、・・・L54nを介して接続
されたベッド子機51a、・・・54a、51b、・・・54
b、・・・51n、・・・54nをそれぞれ制御(信号処理、
通話路の選択等)する廊下灯62a、62b、・・・62
nと、PHS端末61a、61b、・・・61nをそれぞ
れ無線制御(信号処理、通話路の選択等)する無線基地
局63a、63b、・・・63nと、(1ペアの)基地局
接続幹線L55を介してバス接続された無線基地局63
a、63b、・・・63nを制御(回線制御等)するデジ
タル方式の構内交換機(以下、PBXと称す)64と、
(1ペアの)廊下灯接続幹線L52を介して各病室a、
b、・・・nの廊下灯62a、62b、・・・62n、(1ペ
アの)親機接続幹線L53を介してボード親機60、(1
ペアの)PBX接続幹線L54を介してPBX64をそれ
ぞれ接続する中継器として設置され、ボード親機60、
廊下灯61a、61b、・・・61n、PBX64をそれ
ぞれ制御(信号処理、通話路の選択等)する制御機65
とで構成されている。
室a、b、・・・n内の病床毎、所定の位置に設置される
複数のベッド子機、ここでは4台のベッド子機51a、
・・・54a、51b、・・・54b、・・・51n、・・・54n
と、ナースステーション内に設置されるボード親機60
と、巡回中の看護婦等により携帯される複数のPHS端
末61a、61b、・・・61nと、各病室a、b、・・・n
の出入口近傍に設置され、子機接続幹線L51a、・・・L54
a、L51b、・・・L54b、・・・L51n、・・・L54nを介して接続
されたベッド子機51a、・・・54a、51b、・・・54
b、・・・51n、・・・54nをそれぞれ制御(信号処理、
通話路の選択等)する廊下灯62a、62b、・・・62
nと、PHS端末61a、61b、・・・61nをそれぞ
れ無線制御(信号処理、通話路の選択等)する無線基地
局63a、63b、・・・63nと、(1ペアの)基地局
接続幹線L55を介してバス接続された無線基地局63
a、63b、・・・63nを制御(回線制御等)するデジ
タル方式の構内交換機(以下、PBXと称す)64と、
(1ペアの)廊下灯接続幹線L52を介して各病室a、
b、・・・nの廊下灯62a、62b、・・・62n、(1ペ
アの)親機接続幹線L53を介してボード親機60、(1
ペアの)PBX接続幹線L54を介してPBX64をそれ
ぞれ接続する中継器として設置され、ボード親機60、
廊下灯61a、61b、・・・61n、PBX64をそれ
ぞれ制御(信号処理、通話路の選択等)する制御機65
とで構成されている。
【0004】このように構成されたナースコールシステ
ムにおいて、病室内の当該病床の患者、ここでは、病室
a内のベッド子機51aが設置された病床の患者が、ナ
ースステーション内の看護婦または巡回中の看護婦等を
呼出すために、ベッド子機51aが有する呼出機能を能
動とすると、子機接続幹線L51aを介して接続された廊
下灯62aにて所定の伝送フォーマットに信号処理され
た(デジタルの)呼出信号が、廊下灯接続幹線L52、制
御機65、親機接続幹線L53を介してボード親機60
と、廊下灯接続幹線L52、制御機65、PBX接続幹線
L54を介してPBX64とにそれぞれ伝送される。
ムにおいて、病室内の当該病床の患者、ここでは、病室
a内のベッド子機51aが設置された病床の患者が、ナ
ースステーション内の看護婦または巡回中の看護婦等を
呼出すために、ベッド子機51aが有する呼出機能を能
動とすると、子機接続幹線L51aを介して接続された廊
下灯62aにて所定の伝送フォーマットに信号処理され
た(デジタルの)呼出信号が、廊下灯接続幹線L52、制
御機65、親機接続幹線L53を介してボード親機60
と、廊下灯接続幹線L52、制御機65、PBX接続幹線
L54を介してPBX64とにそれぞれ伝送される。
【0005】また、廊下灯62aからの呼出信号が入力
されたボード親機60は、呼出報知機能を能動とし、病
室a内のベッド子機51aが設置された病床の患者から
の呼出しをナースステーション内の看護婦に報知する。
されたボード親機60は、呼出報知機能を能動とし、病
室a内のベッド子機51aが設置された病床の患者から
の呼出しをナースステーション内の看護婦に報知する。
【0006】さらに、廊下灯62aからの呼出信号が入
力されたPBX64は、基地局接続幹線L54に接続され
た無線基地局63a、63b、・・・63nを介してPH
S端末61a、61b、・・・61nをそれぞれ呼出報知
制御する。各PHS端末61a、61b、・・・61n
は、呼出報知機能を能動とし、病室a内のベッド子機5
1aが設置された病床の患者からの呼出しを巡回中の看
護婦等に報知する。
力されたPBX64は、基地局接続幹線L54に接続され
た無線基地局63a、63b、・・・63nを介してPH
S端末61a、61b、・・・61nをそれぞれ呼出報知
制御する。各PHS端末61a、61b、・・・61n
は、呼出報知機能を能動とし、病室a内のベッド子機5
1aが設置された病床の患者からの呼出しを巡回中の看
護婦等に報知する。
【0007】ここで、前述の呼出報知手段により、病室
a内のベッド子機51aが設置された病床の患者からの
呼出しを確認したナースステーション内の看護婦および
巡回中の看護婦等のうち、最先に呼出応答した看護婦、
先ずナースステーション内の看護婦がボード子機60に
て呼出応答すると、ボード子機60が有する通話機能
と、親機接続幹線L53、制御機65、廊下灯接続幹線L
52、廊下灯62a、子機接続幹線L51aを介して、ベッ
ド子機51aが有する通話機能との間の通話路が形成さ
れ、ナースステーション内の看護婦と病室a内のベッド
子機51aが設置された病床の患者との通話が成立す
る。
a内のベッド子機51aが設置された病床の患者からの
呼出しを確認したナースステーション内の看護婦および
巡回中の看護婦等のうち、最先に呼出応答した看護婦、
先ずナースステーション内の看護婦がボード子機60に
て呼出応答すると、ボード子機60が有する通話機能
と、親機接続幹線L53、制御機65、廊下灯接続幹線L
52、廊下灯62a、子機接続幹線L51aを介して、ベッ
ド子機51aが有する通話機能との間の通話路が形成さ
れ、ナースステーション内の看護婦と病室a内のベッド
子機51aが設置された病床の患者との通話が成立す
る。
【0008】一方、巡回中の看護婦等のうち、例えばP
HS端末61aを携帯した看護婦等が、PHS端末61
aにて呼出応答すると、PHS端末61aが有する通話
機能と、無線基地局63a、基地局接続幹線L55、PB
X64、PBX接続幹線L54、制御機65、廊下灯接続
幹線L52、廊下灯62a、子機接続幹線L51aを介し
て、ベッド子機51aが有する通話機能との間の通話路
が形成され、PHS端末61aを携帯した巡回中の看護
婦等と病室a内のベッド子機51aが設置された病床の
患者との通話が成立する。
HS端末61aを携帯した看護婦等が、PHS端末61
aにて呼出応答すると、PHS端末61aが有する通話
機能と、無線基地局63a、基地局接続幹線L55、PB
X64、PBX接続幹線L54、制御機65、廊下灯接続
幹線L52、廊下灯62a、子機接続幹線L51aを介し
て、ベッド子機51aが有する通話機能との間の通話路
が形成され、PHS端末61aを携帯した巡回中の看護
婦等と病室a内のベッド子機51aが設置された病床の
患者との通話が成立する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ナースコールシステムにおいて、病室a、b、・・・n内
の各病床の患者が用いるベッド子機51a、・・・54
a、51b、・・・54b、・・・51n、・・・54nは、施
工時に病床の所定の位置に設置されることから、ベッド
の移動等、レイアウトの変更が困難となり、当該ベッド
子機を情報端末として使用するためには使い勝手が悪
く、視認性が低下する難点があった。
ナースコールシステムにおいて、病室a、b、・・・n内
の各病床の患者が用いるベッド子機51a、・・・54
a、51b、・・・54b、・・・51n、・・・54nは、施
工時に病床の所定の位置に設置されることから、ベッド
の移動等、レイアウトの変更が困難となり、当該ベッド
子機を情報端末として使用するためには使い勝手が悪
く、視認性が低下する難点があった。
【0010】また、従来のナースコールシステムにおい
て、徘徊患者の所在状況を検索するためには、別途機器
を用意する必要がありコストが増大するとともに、当該
機器間の連携機能もない難点があった。
て、徘徊患者の所在状況を検索するためには、別途機器
を用意する必要がありコストが増大するとともに、当該
機器間の連携機能もない難点があった。
【0011】さらに、従来のナースコールシステムにお
いて、巡回中の看護婦等により携帯されるPHS端末6
1a、61b、・・・61nを動作させるためには、無線
基地局63a、63b、・・・63n、PBX64を用意
する必要がありコストが増大する難点があった。
いて、巡回中の看護婦等により携帯されるPHS端末6
1a、61b、・・・61nを動作させるためには、無線
基地局63a、63b、・・・63n、PBX64を用意
する必要がありコストが増大する難点があった。
【0012】本発明は、上述の難点を解消するためにな
されたもので、廊下灯を無線基地局とする無線設備を導
入し、病院内のデジタル通信網と無線通信とを融合させ
ることにより、システム全体の簡素化および高機能化を
図るナースコールシステムを提供することを目的とす
る。
されたもので、廊下灯を無線基地局とする無線設備を導
入し、病院内のデジタル通信網と無線通信とを融合させ
ることにより、システム全体の簡素化および高機能化を
図るナースコールシステムを提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明によるナースコールシステムは、制御機
を介して液晶タッチパネル付親機と廊下灯間でデジタル
の音声信号や制御信号等を送受信するナースコールシス
テムにおいて、廊下灯を無線基地局として、この無線基
地局を基点に無線で通信する液晶タッチパネル付無線子
機端末をレイアウトフリーで病室内に設けたことを特徴
としている。
るため、本発明によるナースコールシステムは、制御機
を介して液晶タッチパネル付親機と廊下灯間でデジタル
の音声信号や制御信号等を送受信するナースコールシス
テムにおいて、廊下灯を無線基地局として、この無線基
地局を基点に無線で通信する液晶タッチパネル付無線子
機端末をレイアウトフリーで病室内に設けたことを特徴
としている。
【0014】また、本発明によるナースコールシステム
は、制御機を介して液晶タッチパネル付親機と廊下灯間
でデジタルの音声信号や制御信号等を送受信するナース
コールシステムにおいて、廊下灯を無線基地局として、
この無線基地局を基点に無線で通信し徘徊患者によって
携帯される無線ペンダントを設けることにより、徘徊患
者の所在状況を廊下灯の設置位置によって検索できるよ
うにしたことを特徴としている。
は、制御機を介して液晶タッチパネル付親機と廊下灯間
でデジタルの音声信号や制御信号等を送受信するナース
コールシステムにおいて、廊下灯を無線基地局として、
この無線基地局を基点に無線で通信し徘徊患者によって
携帯される無線ペンダントを設けることにより、徘徊患
者の所在状況を廊下灯の設置位置によって検索できるよ
うにしたことを特徴としている。
【0015】また、本発明によるナースコールシステム
は、制御機を介して液晶タッチパネル付親機と廊下灯間
でデジタルの音声信号や制御信号等を送受信するナース
コールシステムにおいて、廊下灯を無線基地局として、
この無線基地局を基点に無線で通信する無線携帯端末を
設けたことを特徴としている。
は、制御機を介して液晶タッチパネル付親機と廊下灯間
でデジタルの音声信号や制御信号等を送受信するナース
コールシステムにおいて、廊下灯を無線基地局として、
この無線基地局を基点に無線で通信する無線携帯端末を
設けたことを特徴としている。
【0016】このようなナースコールシステムによれ
ば、病室の出入口近傍に設置される廊下灯を無線基地局
として、この無線基地局を基点に、病室内のレイアウト
フリーで設置される使い勝手および視認性が向上された
情報端末をなす液晶タッチパネル付無線子機端末、徘徊
患者により携帯される無線ペンダント、巡回中の看護婦
等により携帯される無線携帯端末の各機器との間で無線
で通信が可能であり、制御機を介してナースステーショ
ン内に設置される液晶タッチパネル付親機と廊下灯との
間でデジタルの音声信号や制御信号等をできるように、
病院内のデジタル通信網と無線通信とを融合させること
により、システム全体の簡素化および高機能化が図れ
る。
ば、病室の出入口近傍に設置される廊下灯を無線基地局
として、この無線基地局を基点に、病室内のレイアウト
フリーで設置される使い勝手および視認性が向上された
情報端末をなす液晶タッチパネル付無線子機端末、徘徊
患者により携帯される無線ペンダント、巡回中の看護婦
等により携帯される無線携帯端末の各機器との間で無線
で通信が可能であり、制御機を介してナースステーショ
ン内に設置される液晶タッチパネル付親機と廊下灯との
間でデジタルの音声信号や制御信号等をできるように、
病院内のデジタル通信網と無線通信とを融合させること
により、システム全体の簡素化および高機能化が図れ
る。
【0017】また、ナースステーション内の看護婦は、
徘徊患者の所在状況および巡回中の看護婦等の所在状況
(勤務状況)を廊下灯の設置位置によって検索かつ正確
に把握できることから、病院内における適切な人員配分
や管理に役立つ。
徘徊患者の所在状況および巡回中の看護婦等の所在状況
(勤務状況)を廊下灯の設置位置によって検索かつ正確
に把握できることから、病院内における適切な人員配分
や管理に役立つ。
【0018】さらに、巡回中の看護婦等により携帯され
る当該端末を、従来例のPHS端末から無線携帯端末と
することにより、無線携帯端末のデザインをPHS端末
や携帯電話と差別化を図り、病院内への携帯電話の持込
禁止に対応できる。
る当該端末を、従来例のPHS端末から無線携帯端末と
することにより、無線携帯端末のデザインをPHS端末
や携帯電話と差別化を図り、病院内への携帯電話の持込
禁止に対応できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるナースコール
システムを適用した好ましい形態の一実施例について、
図面を参照して説明する。
システムを適用した好ましい形態の一実施例について、
図面を参照して説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例によるナースコ
ールシステムの構成図であり、各病室A、B、・・・N内
にレイアウトフリーで設置され、呼出機能、呼出報知機
能、通話機能とともに、情報端末としてGUI作用によ
るメールおよび投薬情報、文字ニュース等の各種情報を
送受信する機能を有する複数の液晶タッチパネル付無線
子機端末、ここでは4台の液晶タッチパネル付無線子機
端末1a、・・・4a、1b、・・・4b、・・・1n、・・・4n
と、ナースステーション内に設置され、呼出機能、呼出
報知機能、通話機能とともに、各病室A、B、・・・N内
の病床の状況、徘徊患者および巡回中の看護婦等の所在
状況を出画(表示)し、かつ操作できる機能を有する液
晶タッチパネル付親機10と、徘徊患者により携帯さ
れ、病室外の緊急通報手段をなす無線ペンダント11
と、巡回中の看護婦等により携帯され、呼出機能、呼出
報知機能、通話機能を有する複数の無線携帯端末12
a、12b、・・12nと、各病室A、B、・・・Nの出入
口近傍に設置され、病室内の当該液晶タッチパネル付無
線子機端末、無線ペンダント11、無線携帯端末12
a、12b、・・・12nを、送受信される外部雑音等の
電磁波との混信がない高周波電波に基づき、それぞれ制
御(信号処理、通話路の選択等)する無線基地局をなす
とともに、当該液晶タッチパネル付無線子機端末からの
投薬情報等が固定文書として記憶されるROM(図示せ
ず)を内蔵した廊下灯13a、13b、・・・13nと、
(1ペアの)廊下灯接続幹線L1を介して各病室A、
B、・・・Nの廊下灯13a、13b、・・・13n、(1ペ
アの)親機接続幹線L2を介して液晶タッチパネル付親
機10をそれぞれ接続する中継器として設置され、液晶
タッチパネル付親機10、廊下灯13a、13b、・・・
13nをそれぞれ制御(信号処理、通話路の選択等)す
る制御機14とで構成されている。
ールシステムの構成図であり、各病室A、B、・・・N内
にレイアウトフリーで設置され、呼出機能、呼出報知機
能、通話機能とともに、情報端末としてGUI作用によ
るメールおよび投薬情報、文字ニュース等の各種情報を
送受信する機能を有する複数の液晶タッチパネル付無線
子機端末、ここでは4台の液晶タッチパネル付無線子機
端末1a、・・・4a、1b、・・・4b、・・・1n、・・・4n
と、ナースステーション内に設置され、呼出機能、呼出
報知機能、通話機能とともに、各病室A、B、・・・N内
の病床の状況、徘徊患者および巡回中の看護婦等の所在
状況を出画(表示)し、かつ操作できる機能を有する液
晶タッチパネル付親機10と、徘徊患者により携帯さ
れ、病室外の緊急通報手段をなす無線ペンダント11
と、巡回中の看護婦等により携帯され、呼出機能、呼出
報知機能、通話機能を有する複数の無線携帯端末12
a、12b、・・12nと、各病室A、B、・・・Nの出入
口近傍に設置され、病室内の当該液晶タッチパネル付無
線子機端末、無線ペンダント11、無線携帯端末12
a、12b、・・・12nを、送受信される外部雑音等の
電磁波との混信がない高周波電波に基づき、それぞれ制
御(信号処理、通話路の選択等)する無線基地局をなす
とともに、当該液晶タッチパネル付無線子機端末からの
投薬情報等が固定文書として記憶されるROM(図示せ
ず)を内蔵した廊下灯13a、13b、・・・13nと、
(1ペアの)廊下灯接続幹線L1を介して各病室A、
B、・・・Nの廊下灯13a、13b、・・・13n、(1ペ
アの)親機接続幹線L2を介して液晶タッチパネル付親
機10をそれぞれ接続する中継器として設置され、液晶
タッチパネル付親機10、廊下灯13a、13b、・・・
13nをそれぞれ制御(信号処理、通話路の選択等)す
る制御機14とで構成されている。
【0021】このように構成された本発明の一実施例に
よるナースコールシステムにおいて、以下、その動作に
ついて、図1の構成図を参照して説明する。
よるナースコールシステムにおいて、以下、その動作に
ついて、図1の構成図を参照して説明する。
【0022】図1の構成図において、病室内の当該病床
の患者、ここでは、病室A内にレイアウトフリーで設置
される液晶タッチパネル付無線子機端末1a、・・・4a
のうち、液晶タッチパネル付無線子機端末1aを使用す
る病床の患者が、ナースステーション内の看護婦または
巡回中の看護婦等を呼出すために、液晶タッチパネル付
無線子機端末1aの呼出機能を能動とする、例えば液晶
タッチパネルに予め出画されている呼出部(図示せず)
や呼出ボタン(図示せず)を操作すると、この操作情報
を含有した高周波電波が廊下灯13aに送信される。廊
下灯13aは、液晶タッチパネル付無線子機端末1aか
らの高周波電波を所定の伝送フォーマットに信号処理
し、呼出先情報および呼出元情報を含有した(デジタル
の)呼出信号を、廊下灯接続幹線L1、制御機14、親
機接続幹線L2を介して液晶タッチパネル付親機10
と、廊下灯接続幹線L1を介して他の廊下灯13b、・・・
13nとにそれぞれ送出する。
の患者、ここでは、病室A内にレイアウトフリーで設置
される液晶タッチパネル付無線子機端末1a、・・・4a
のうち、液晶タッチパネル付無線子機端末1aを使用す
る病床の患者が、ナースステーション内の看護婦または
巡回中の看護婦等を呼出すために、液晶タッチパネル付
無線子機端末1aの呼出機能を能動とする、例えば液晶
タッチパネルに予め出画されている呼出部(図示せず)
や呼出ボタン(図示せず)を操作すると、この操作情報
を含有した高周波電波が廊下灯13aに送信される。廊
下灯13aは、液晶タッチパネル付無線子機端末1aか
らの高周波電波を所定の伝送フォーマットに信号処理
し、呼出先情報および呼出元情報を含有した(デジタル
の)呼出信号を、廊下灯接続幹線L1、制御機14、親
機接続幹線L2を介して液晶タッチパネル付親機10
と、廊下灯接続幹線L1を介して他の廊下灯13b、・・・
13nとにそれぞれ送出する。
【0023】また、廊下灯13aからの呼出信号が入力
された液晶タッチパネル付親機10は、呼出信号をなす
呼出元情報に基づき、病室A内にレイアウトフリーで設
置される液晶タッチパネル付無線子機端末1aを使用し
た病床の患者からの呼出しと判断し、その旨を呼出報知
機能をなすスピーカ(図示せず)にて呼出音を鳴動させ
るとともに液晶タッチパネル(図示せず)にて呼出元を
示す文字情報や絵情報等を出画させることにより、ナー
スステーション内の看護婦に報知する。
された液晶タッチパネル付親機10は、呼出信号をなす
呼出元情報に基づき、病室A内にレイアウトフリーで設
置される液晶タッチパネル付無線子機端末1aを使用し
た病床の患者からの呼出しと判断し、その旨を呼出報知
機能をなすスピーカ(図示せず)にて呼出音を鳴動させ
るとともに液晶タッチパネル(図示せず)にて呼出元を
示す文字情報や絵情報等を出画させることにより、ナー
スステーション内の看護婦に報知する。
【0024】さらに、液晶タッチパネル付無線子機端末
1aからの高周波電波を受信した廊下灯13a、廊下灯
13aからの呼出信号が入力された廊下灯13b、・・・
13nは、呼出先情報および呼出元情報を含有した高周
波電波を無線携帯端末、ここでは廊下灯13aからの高
周波電波を受信可能な位置にある無線携帯端末12a、
廊下灯13b、・・・13nからの高周波電波をそれぞれ
受信可能な位置にある無線携帯端末12b、・・・12n
にそれぞれ送信する。廊下灯13a、13b、・・・13
nからの高周波電波をそれぞれ受信した無線携帯端末1
2a、12b、・・・12nは、高周波電波をなす呼出先
情報および呼出元情報に基づき、病室A内にレイアウト
フリーで設置される液晶タッチパネル付無線子機端末1
aを使用した病床の患者からの呼出しと判断し、その旨
を呼出報知機能をなすスピーカ(図示せず)にて呼出音
を鳴動させるとともにモニタ(図示せず)にて呼出元を
示す文字情報や絵情報等を出画させることにより、巡回
中の看護婦等にそれぞれ報知する。
1aからの高周波電波を受信した廊下灯13a、廊下灯
13aからの呼出信号が入力された廊下灯13b、・・・
13nは、呼出先情報および呼出元情報を含有した高周
波電波を無線携帯端末、ここでは廊下灯13aからの高
周波電波を受信可能な位置にある無線携帯端末12a、
廊下灯13b、・・・13nからの高周波電波をそれぞれ
受信可能な位置にある無線携帯端末12b、・・・12n
にそれぞれ送信する。廊下灯13a、13b、・・・13
nからの高周波電波をそれぞれ受信した無線携帯端末1
2a、12b、・・・12nは、高周波電波をなす呼出先
情報および呼出元情報に基づき、病室A内にレイアウト
フリーで設置される液晶タッチパネル付無線子機端末1
aを使用した病床の患者からの呼出しと判断し、その旨
を呼出報知機能をなすスピーカ(図示せず)にて呼出音
を鳴動させるとともにモニタ(図示せず)にて呼出元を
示す文字情報や絵情報等を出画させることにより、巡回
中の看護婦等にそれぞれ報知する。
【0025】ここで、前述の呼出報知手段により、病室
A内にレイアウトフリーで設置されるベッド子機1aを
使用した病床の患者からの呼出しを確認したナースステ
ーション内の看護婦および巡回中の看護婦等のうち、最
先に呼出応答した看護婦、先ずナースステーション内の
看護婦が液晶タッチパネル付親機10にて呼出応答す
る、例えば液晶タッチパネルに予め出画されている応答
部(図示せず)や応答ボタン(図示せず)を操作する
と、液晶タッチパネル付親機10が有する通話機能をな
すマイク、スピーカ(図示せず)と、親機接続幹線L
2、制御機14、廊下灯接続幹線L1、廊下灯13aを介
して、液晶タッチパネル付無線子機端末1aが有する通
話機能をなすマイク、スピーカ(図示せず)との間の通
話路が形成され、制御機14を介して液晶タッチパネル
付親機10と廊下灯13aとの間で(デジタルの)音声
信号を送受信できることにより、ナースステーション内
の看護婦と病室A内にレイアウトフリーで設置される液
晶タッチパネル付無線子機端末1aを使用した病床の患
者との通話が成立する。
A内にレイアウトフリーで設置されるベッド子機1aを
使用した病床の患者からの呼出しを確認したナースステ
ーション内の看護婦および巡回中の看護婦等のうち、最
先に呼出応答した看護婦、先ずナースステーション内の
看護婦が液晶タッチパネル付親機10にて呼出応答す
る、例えば液晶タッチパネルに予め出画されている応答
部(図示せず)や応答ボタン(図示せず)を操作する
と、液晶タッチパネル付親機10が有する通話機能をな
すマイク、スピーカ(図示せず)と、親機接続幹線L
2、制御機14、廊下灯接続幹線L1、廊下灯13aを介
して、液晶タッチパネル付無線子機端末1aが有する通
話機能をなすマイク、スピーカ(図示せず)との間の通
話路が形成され、制御機14を介して液晶タッチパネル
付親機10と廊下灯13aとの間で(デジタルの)音声
信号を送受信できることにより、ナースステーション内
の看護婦と病室A内にレイアウトフリーで設置される液
晶タッチパネル付無線子機端末1aを使用した病床の患
者との通話が成立する。
【0026】一方、無線携帯端末12a、12b、・・・
12nをそれぞれ携帯した巡回中の看護婦等のうち、こ
こでは無線携帯端末12aを携帯した巡回中の看護婦等
が、無線携帯端末12aにて呼出応答する、例えば応答
ボタン(図示せず)を操作すると、無線携帯端末12a
が有する通話機能をなすマイク、スピーカ(図示せず)
と、廊下灯13aを介して液晶タッチパネル付無線子機
端末1aの通話機能をなすマイク、スピーカ(図示せ
ず)との間の通話路が形成され(デジタルの)音声信号
を送受信できることにより、無線携帯端末12aを携帯
した巡回中の看護婦等と病室A内にレイアウトフリーで
設置される液晶タッチパネル付無線子機端末1aを使用
した病床の患者との通話が成立する。
12nをそれぞれ携帯した巡回中の看護婦等のうち、こ
こでは無線携帯端末12aを携帯した巡回中の看護婦等
が、無線携帯端末12aにて呼出応答する、例えば応答
ボタン(図示せず)を操作すると、無線携帯端末12a
が有する通話機能をなすマイク、スピーカ(図示せず)
と、廊下灯13aを介して液晶タッチパネル付無線子機
端末1aの通話機能をなすマイク、スピーカ(図示せ
ず)との間の通話路が形成され(デジタルの)音声信号
を送受信できることにより、無線携帯端末12aを携帯
した巡回中の看護婦等と病室A内にレイアウトフリーで
設置される液晶タッチパネル付無線子機端末1aを使用
した病床の患者との通話が成立する。
【0027】また、前述の通話時において、廊下灯13
aは、無線携帯端末12aの位置情報を含有した(デジ
タルの)制御信号を、廊下灯接続幹線L1、制御機1
4、親機接続幹線L2を介して液晶タッチパネル付親機
10に送出する。廊下灯13aからの制御信号が入力さ
れた液晶タッチパネル付親機10は、制御信号をなす位
置情報に基づき、無線携帯端末12aを携帯した巡回中
の看護婦等の所在状況が、廊下灯13aの設置位置に起
因した病室Aの周囲近傍であると判断し、その旨を液晶
タッチパネルの病院内マップ(図示せず)上に出画させ
ることにより、ナースステーション内の看護婦に報知す
る。
aは、無線携帯端末12aの位置情報を含有した(デジ
タルの)制御信号を、廊下灯接続幹線L1、制御機1
4、親機接続幹線L2を介して液晶タッチパネル付親機
10に送出する。廊下灯13aからの制御信号が入力さ
れた液晶タッチパネル付親機10は、制御信号をなす位
置情報に基づき、無線携帯端末12aを携帯した巡回中
の看護婦等の所在状況が、廊下灯13aの設置位置に起
因した病室Aの周囲近傍であると判断し、その旨を液晶
タッチパネルの病院内マップ(図示せず)上に出画させ
ることにより、ナースステーション内の看護婦に報知す
る。
【0028】尚、無線携帯端末12aを携帯した巡回中
の看護婦等が、病室A内にレイアウトフリーで設置され
る液晶タッチパネル付無線子機端末1aを使用した病床
の患者との通話中に移動した場合でも、無線携帯端末1
2aと高周波電波を送受信可能な位置にある廊下灯13
b、・・・13nの何れかとリンクをとることは可能であ
り、通話が遮断されることはなく、移動中における無線
携帯端末12aの位置情報に基づき、無線携帯端末12
aを携帯した巡回中の看護婦等の所在状況を、液晶タッ
チパネル付親機10をなす液晶タッチパネルの病院内マ
ップ(図示せず)上に出画できる。
の看護婦等が、病室A内にレイアウトフリーで設置され
る液晶タッチパネル付無線子機端末1aを使用した病床
の患者との通話中に移動した場合でも、無線携帯端末1
2aと高周波電波を送受信可能な位置にある廊下灯13
b、・・・13nの何れかとリンクをとることは可能であ
り、通話が遮断されることはなく、移動中における無線
携帯端末12aの位置情報に基づき、無線携帯端末12
aを携帯した巡回中の看護婦等の所在状況を、液晶タッ
チパネル付親機10をなす液晶タッチパネルの病院内マ
ップ(図示せず)上に出画できる。
【0029】次に、無線ペンダント11を携帯した徘徊
患者が、例えば病室Aの周囲近傍に居たとすると、無線
ペンダント11から間欠送信されてくる高周波電波は廊
下灯13aにて受信される。廊下灯13aからの高周波
電波を適宜に信号処理し、無線ペンダント11の位置情
報を含有した制御信号を、廊下灯接続幹線L1、制御機
14、親機接続幹線L2を介して液晶タッチパネル付親
機10に送出する。
患者が、例えば病室Aの周囲近傍に居たとすると、無線
ペンダント11から間欠送信されてくる高周波電波は廊
下灯13aにて受信される。廊下灯13aからの高周波
電波を適宜に信号処理し、無線ペンダント11の位置情
報を含有した制御信号を、廊下灯接続幹線L1、制御機
14、親機接続幹線L2を介して液晶タッチパネル付親
機10に送出する。
【0030】また、廊下灯13aからの制御信号が入力
された液晶タッチパネル付親機10は、制御信号をなす
位置情報に基づき、無線ペンダント11を携帯した徘徊
患者の所在状況が、廊下灯13aの設置位置に起因した
病室Aの周囲近傍であると判断し、その旨を液晶タッチ
パネルの病院内マップ(図示せず)上に出画させること
により、ナースステーション内の看護婦に報知する。
された液晶タッチパネル付親機10は、制御信号をなす
位置情報に基づき、無線ペンダント11を携帯した徘徊
患者の所在状況が、廊下灯13aの設置位置に起因した
病室Aの周囲近傍であると判断し、その旨を液晶タッチ
パネルの病院内マップ(図示せず)上に出画させること
により、ナースステーション内の看護婦に報知する。
【0031】尚、無線ペンダント11を携帯した徘徊患
者が、病室Aの周囲近傍から病室Bの周囲近傍、・・・病
室nの周囲近傍と移動(徘徊)するように、無線ペンダ
ント11と高周波電波を送受信可能な位置にある廊下灯
13b、・・・13nの何れかとリンクがとれている場合
には、無線ペンダント11を携帯した徘徊患者の所在状
況を、液晶タッチパネル付親機10をなす液晶タッチパ
ネルの病院内マップ(図示せず)上に常時出画できる。
者が、病室Aの周囲近傍から病室Bの周囲近傍、・・・病
室nの周囲近傍と移動(徘徊)するように、無線ペンダ
ント11と高周波電波を送受信可能な位置にある廊下灯
13b、・・・13nの何れかとリンクがとれている場合
には、無線ペンダント11を携帯した徘徊患者の所在状
況を、液晶タッチパネル付親機10をなす液晶タッチパ
ネルの病院内マップ(図示せず)上に常時出画できる。
【0032】一方、無線ペンダント11を携帯した徘徊
患者が、病院内の所定エリアから出る、例えば無線ペン
ダント11からの高周波電波を何れの廊下灯13a、1
3b、・・・13nでも受信できない、即ち、廊下灯13
a、13b、・・・13nからの制御信号を一定時間以上
検出できない液晶タッチパネル付親機10は、無線ペン
ダント11を携帯した徘徊患者が病院内の所定エリアに
不在であると判断し、その旨を警報報知機能をなすスピ
ーカ(図示せず)にて警報音を鳴動させるとともに液晶
タッチパネル(図示せず)にて非常事態を示す文字情報
や絵情報等を出画させることにより、ナースステーショ
ン内の看護婦に報知する。
患者が、病院内の所定エリアから出る、例えば無線ペン
ダント11からの高周波電波を何れの廊下灯13a、1
3b、・・・13nでも受信できない、即ち、廊下灯13
a、13b、・・・13nからの制御信号を一定時間以上
検出できない液晶タッチパネル付親機10は、無線ペン
ダント11を携帯した徘徊患者が病院内の所定エリアに
不在であると判断し、その旨を警報報知機能をなすスピ
ーカ(図示せず)にて警報音を鳴動させるとともに液晶
タッチパネル(図示せず)にて非常事態を示す文字情報
や絵情報等を出画させることにより、ナースステーショ
ン内の看護婦に報知する。
【0033】次に、巡回中の看護婦等が、病室内の病床
の患者、ここでは病室A内にレイアウトフリーで設置さ
れる液晶タッチパネル付無線子機端末1aを使用した病
床の患者に対する投薬情報や検査の時間等の各種情報
を、液晶タッチパネル付無線子機端末1aにて入力す
る、例えば液晶タッチパネル(図示せず)を操作する
と、この操作情報を含有した高周波電波が廊下灯13a
に送信される。廊下灯13aは、液晶タッチパネル付無
線子機端末1aからの高周波電波を所定の伝送フォーマ
ットに信号処理した固定文書信号をROM(図示せず)
に記憶する。
の患者、ここでは病室A内にレイアウトフリーで設置さ
れる液晶タッチパネル付無線子機端末1aを使用した病
床の患者に対する投薬情報や検査の時間等の各種情報
を、液晶タッチパネル付無線子機端末1aにて入力す
る、例えば液晶タッチパネル(図示せず)を操作する
と、この操作情報を含有した高周波電波が廊下灯13a
に送信される。廊下灯13aは、液晶タッチパネル付無
線子機端末1aからの高周波電波を所定の伝送フォーマ
ットに信号処理した固定文書信号をROM(図示せず)
に記憶する。
【0034】ここで、ナースステーション内の看護婦
が、廊下灯13aのROM(図示せず)に記憶されてい
る固定文書信号を読み出すために液晶タッチパネル付親
機10を操作する、例えば液晶タッチパネルに予め出画
されている読出部(図示せず)や読出ボタン(図示せ
ず)を操作すると、この操作情報を含有した制御信号が
親機接続幹線L2を介して制御機14に伝送される。制
御機14は、液晶タッチパネル付親機10からの制御信
号を適宜に信号処理した指定コード信号を、廊下灯接続
幹線L1を介して廊下灯13aに送出する。
が、廊下灯13aのROM(図示せず)に記憶されてい
る固定文書信号を読み出すために液晶タッチパネル付親
機10を操作する、例えば液晶タッチパネルに予め出画
されている読出部(図示せず)や読出ボタン(図示せ
ず)を操作すると、この操作情報を含有した制御信号が
親機接続幹線L2を介して制御機14に伝送される。制
御機14は、液晶タッチパネル付親機10からの制御信
号を適宜に信号処理した指定コード信号を、廊下灯接続
幹線L1を介して廊下灯13aに送出する。
【0035】また、廊下灯13aは、制御機14からの
指定コード信号に基づき、ROM(図示せず)に記憶さ
れている固定文書信号を読出し、廊下灯接続幹線L1、
制御機14、親機接続幹線L2を介して液晶タッチパネ
ル付親機10に送出する。
指定コード信号に基づき、ROM(図示せず)に記憶さ
れている固定文書信号を読出し、廊下灯接続幹線L1、
制御機14、親機接続幹線L2を介して液晶タッチパネ
ル付親機10に送出する。
【0036】さらに、液晶タッチパネル付親機10は、
廊下灯13aからの固定文書信号をなす各種情報に基づ
き、病室A内にレイアウトフリーで設置される液晶タッ
チパネル付無線子機端末1aを使用した病床の患者に対
する投薬情報や検査の時間等の各種情報を、液晶タッチ
パネル(図示せず)にて文字情報や絵情報等で出画させ
ることにより、ナースステーション内の看護婦に報知す
る。
廊下灯13aからの固定文書信号をなす各種情報に基づ
き、病室A内にレイアウトフリーで設置される液晶タッ
チパネル付無線子機端末1aを使用した病床の患者に対
する投薬情報や検査の時間等の各種情報を、液晶タッチ
パネル(図示せず)にて文字情報や絵情報等で出画させ
ることにより、ナースステーション内の看護婦に報知す
る。
【0037】次に、ナースステーション内の看護婦が、
文字ニュースや病院の案内等の院内放送を行うために液
晶タッチパネル付無線子機端末1aを操作する、例えば
液晶タッチパネルに予め出画されている放送操作部(図
示せず)や一斉放送ボタン(図示せず)を操作すると、
この操作情報を含有した制御信号が親機接続幹線L2を
介して制御機14に伝送される。制御機14は、液晶タ
ッチパネル付親機10からの制御信号を適宜に信号処理
した文字コード信号を、廊下灯接続幹線L1を介して廊
下灯13a、13b、・・・13nにそれぞれ送出する。
文字ニュースや病院の案内等の院内放送を行うために液
晶タッチパネル付無線子機端末1aを操作する、例えば
液晶タッチパネルに予め出画されている放送操作部(図
示せず)や一斉放送ボタン(図示せず)を操作すると、
この操作情報を含有した制御信号が親機接続幹線L2を
介して制御機14に伝送される。制御機14は、液晶タ
ッチパネル付親機10からの制御信号を適宜に信号処理
した文字コード信号を、廊下灯接続幹線L1を介して廊
下灯13a、13b、・・・13nにそれぞれ送出する。
【0038】また、廊下灯13a、13b、・・・13n
は、制御機14からの文字コード信号を適宜に信号処理
した高周波電波を、液晶タッチパネル付無線子機端末1
a、・・・4a、1b、・・・4b、・・・1n、・・・4nにそれ
ぞれ送信する。
は、制御機14からの文字コード信号を適宜に信号処理
した高周波電波を、液晶タッチパネル付無線子機端末1
a、・・・4a、1b、・・・4b、・・・1n、・・・4nにそれ
ぞれ送信する。
【0039】さらに、液晶タッチパネル付無線子機端末
1a、・・・4a、1b、・・・4b、・・・1n、・・・4nは、
廊下灯13a、13b、・・・13nからの高周波電波に
基づき、ナースコール親機10からの文字ニュースや病
院の案内等の院内放送の内容を、スピーカ(図示せず)
にて鳴動させるとともに液晶タッチパネル(図示せず)
にて文字情報や絵情報等で出画させることにより、病室
A、B、・・・N内の各病床の患者にそれぞれ報知する。
1a、・・・4a、1b、・・・4b、・・・1n、・・・4nは、
廊下灯13a、13b、・・・13nからの高周波電波に
基づき、ナースコール親機10からの文字ニュースや病
院の案内等の院内放送の内容を、スピーカ(図示せず)
にて鳴動させるとともに液晶タッチパネル(図示せず)
にて文字情報や絵情報等で出画させることにより、病室
A、B、・・・N内の各病床の患者にそれぞれ報知する。
【0040】尚、各種情報源(詳述せず)の入力や管理
は、液晶タッチパネル付親機10にて行われる。また、
大規模病院における各種情報源(詳述せず)の入力や管
理は、液晶タッチパネル付親機10を管理するサーバで
行われ、10チャンネル程度の文字放送が配信できるも
のとする。
は、液晶タッチパネル付親機10にて行われる。また、
大規模病院における各種情報源(詳述せず)の入力や管
理は、液晶タッチパネル付親機10を管理するサーバで
行われ、10チャンネル程度の文字放送が配信できるも
のとする。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のナースコールシステムによれば、病室の出入口近傍に
設置される廊下灯を無線基地局として、この無線基地局
を基点に、病室内のレイアウトフリーで設置される使い
勝手および視認性が向上された情報端末をなす液晶タッ
チパネル付無線子機端末、徘徊患者により携帯される無
線ペンダント、巡回中の看護婦等により携帯される無線
携帯端末の各機器との間で無線で通信が可能であり、制
御機を介してナースステーション内に設置される液晶タ
ッチパネル付親機と廊下灯との間でデジタルの音声信号
や制御信号等をできるように、病院内のデジタル通信網
と無線通信とを融合させることにより、システム全体の
簡素化および高機能化が図れる。
のナースコールシステムによれば、病室の出入口近傍に
設置される廊下灯を無線基地局として、この無線基地局
を基点に、病室内のレイアウトフリーで設置される使い
勝手および視認性が向上された情報端末をなす液晶タッ
チパネル付無線子機端末、徘徊患者により携帯される無
線ペンダント、巡回中の看護婦等により携帯される無線
携帯端末の各機器との間で無線で通信が可能であり、制
御機を介してナースステーション内に設置される液晶タ
ッチパネル付親機と廊下灯との間でデジタルの音声信号
や制御信号等をできるように、病院内のデジタル通信網
と無線通信とを融合させることにより、システム全体の
簡素化および高機能化が図れる。
【0042】また、ナースステーション内の看護婦は、
徘徊患者の所在状況および巡回中の看護婦等の所在状況
(勤務状況)を廊下灯の設置位置によって検索かつ正確
に把握できることから、病院内における適切な人員配分
や管理に役立つ。
徘徊患者の所在状況および巡回中の看護婦等の所在状況
(勤務状況)を廊下灯の設置位置によって検索かつ正確
に把握できることから、病院内における適切な人員配分
や管理に役立つ。
【0043】さらに、巡回中の看護婦等により携帯され
る当該端末を、従来例のPHS端末から無線携帯端末と
することにより、無線携帯端末のデザインをPHS端末
や携帯電話と差別化を図り、病院内への携帯電話の持込
禁止に対応できる。
る当該端末を、従来例のPHS端末から無線携帯端末と
することにより、無線携帯端末のデザインをPHS端末
や携帯電話と差別化を図り、病院内への携帯電話の持込
禁止に対応できる。
【図1】本発明の一実施例によるナースコールシステム
の構成図である。
の構成図である。
【図2】従来のナースコールシステムの構成図である。
1a、・・・4a、1b、・・・4b、・・・、1n、・・・4n・・
・・・液晶タッチパネル付無線子機端末 10・・・・・液晶タッチパネル付親機 11・・・・・無線ペンダント 12a、12b、・・・12n・・・・・無線携帯端末 13a、13b、・・・13n・・・・・廊下灯 14・・・・・制御機
・・・液晶タッチパネル付無線子機端末 10・・・・・液晶タッチパネル付親機 11・・・・・無線ペンダント 12a、12b、・・・12n・・・・・無線携帯端末 13a、13b、・・・13n・・・・・廊下灯 14・・・・・制御機
Claims (3)
- 【請求項1】制御機(14)を介して液晶タッチパネル
付親機(10)と廊下灯(13a、13b、・・・13
n)との間でデジタルの音声信号や制御信号等を送受信
するナースコールシステムにおいて、 前記廊下灯を無線基地局として、この無線基地局を基点
に無線で通信する液晶タッチパネル付無線子機端末(1
a、・・・4a、1b、・・・4b、・・・1n、・・・4n)をレ
イアウトフリーで病室内に設けたことを特徴とするナー
スコールシステム。 - 【請求項2】制御機(14)を介して液晶タッチパネル
付親機(10)と廊下灯(13a、13b、・・・13
n)との間でデジタルの音声信号や制御信号等を送受信
するナースコールシステムにおいて、 前記廊下灯を無線基地局として、この無線基地局を基点
に無線で通信し徘徊患者によって携帯される無線ペンダ
ント(11)を設けることにより、前記徘徊患者の所在
状況を前記廊下灯の設置位置によって検索できるように
したことを特徴とするナースコールシステム。 - 【請求項3】制御機(14)を介して液晶タッチパネル
付親機(10)と廊下灯(13a、13b、・・・13
n)との間でデジタルの音声信号や制御信号等を送受信
するナースコールシステムにおいて、 前記廊下灯を無線基地局として、この無線基地局を基点
に無線で通信する無線携帯端末(12a、12b、・・・
12n)を設けたことを特徴とするナースコールシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000184765A JP2002009957A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | ナースコールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000184765A JP2002009957A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | ナースコールシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002009957A true JP2002009957A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18685170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000184765A Pending JP2002009957A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | ナースコールシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002009957A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006072463A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Keakomu:Kk | 無線式呼出装置 |
JP2006295455A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Hitachi Electronics Service Co Ltd | 対象エリア不在検知通報システム及び名札と管理センタ装置 |
JP2007036977A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Aiphone Co Ltd | インターホンシステム |
JP2009077387A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-04-09 | Carecom:Kk | 緊急通報システム |
JP2009135680A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Aiphone Co Ltd | インターホンシステム |
JP2019125909A (ja) * | 2018-01-16 | 2019-07-25 | アイホン株式会社 | ナースコールシステム |
JP2019192273A (ja) * | 2013-09-13 | 2019-10-31 | コニカミノルタ株式会社 | 報知システム |
US12059229B2 (en) | 2018-01-16 | 2024-08-13 | Aiphone Co., Ltd. | Nurse call system |
-
2000
- 2000-06-20 JP JP2000184765A patent/JP2002009957A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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