JP4257169B2 - 緊急通報装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線ネットワーク(WAN:Wide Area Network)を利用した緊急通報装置に係り、特に、緊急時に緊急通報の操作を行った通報者および通報場所の特定が可能な緊急通報装置に関する。
従来から、暴漢侵入時に通報者が所定の通報機関、例えば、警察署や街角へと緊急通報を行う手段として、通報者により携行される携帯用電話機の電鍵操作を適用させた緊急通報装置(以下、第1の従来例の緊急通報装置という。)が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
第1の従来例の緊急通報装置によれば、暴漢侵入時において、通報者は歩行中であっても、通話中であっても暴漢(暴漢者)に気付かれることなく警察署に緊急通報できるとともに、暴漢逃走の際、一般市民の協力が期待できる。
また、他の従来例である緊急通報装置(以下、第2の従来例の緊急通報装置という。)として、最近では、児童、生徒用の緊急通報装置が登下校する道沿いに設置されており、専用線を介して所定の通報機関、例えば、学校内の職員室へと緊急通報を行っていた。
特開平8−186663号公報(段落番号0014〜0024、図1〜図3)
しかしながら、第1の従来例の緊急通報装置において、暴漢侵入時に緊急通報を行う通報者により携帯用電話機が携行されていない場合、通報者は別個の携帯用電話機または公衆電話等を探さねばならず迅速な緊急通報を行うことが困難であった。
また、第2の従来例の緊急通報装置において、児童、生徒用の緊急通報装置を登下校する道沿いに設置するためには、新たな専用線を敷設して専用の端末が必要となり多大なコストが必要とされる難点があった。
本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、緊急時に通報者が緊急通報の操作を行った通報器からの通報データを無線ネットワークを介して所定の通報機関へと伝送させ、通報機関にて通報者および通報場所の特定が可能な緊急通報装置を提供することを目的としている。
上述の目的を達成するため、本発明の第1の態様である緊急通報装置は、端末間で緊急時に通報データの送受信が可能な無線ネットワーク端末がそれぞれ搭載され屋外に設置される複数の子機と、緊急通報される所定の通報機関とを備えている。複数の子機は、インターホン子機であって、来訪者と居住者との間で通話を行うための通話部を有しており、通報データの転送経路と同一経路によって通話部で通報機関と通話を行うとともに、無線ネットワーク端末をマルチホップ接続して通報データを送受信するための無線ネットワークを構成している。無線ネットワーク端末は、通報データの受信によりマルチホップ接続された無線ネットワークの次子機の無線ネットワーク端末へと通報データを順次転送して予め測定された最短時間の転送経路の無線ネットワーク端末から前記所定の通報機関へと通報を行うものである。無線ネットワーク端末または子機は、通報データの転送経路を記憶し、転送経路に基づいて次子機へと通信データを送信するためのメモリを有している。
また、本発明の第1の態様は本発明の第2の態様である緊急通報装置において、緊急通報を行う通報者は自己を特定するための通報者IDを有する通報器を携行し、通報データに通報者IDを付加して送受信するものである。
また、本発明の第1の態様または第2の態様は本発明の第3の態様である緊急通報装置において、子機は自己の子機IDを有し、緊急通報を行う通報者から最初に通報を受けた子機は、通報データに子機IDを付加して送受信するものである。
また、本発明の第2の態様または第3の態様は本発明の第4の態様である緊急通報装置において、通報機関は、通報者を特定するための通報者データベースを有し、通報者IDを参照して通報者を特定するものである。
また、本発明の第3の態様または第4の態様は本発明の第5の態様である緊急通報装置において、通報機関は、子機を特定するための子機データベースを有し、子機IDを参照して子機を特定するものである。
また、本発明の第4の態様または第5の態様は本発明の第6の態様である緊急通報装置において、通報機関は病院であって、通報者データベースは通報者IDに基づいて患者の氏名、年齢等の患者情報と治療した内容、過去の病歴等の看護情報とを確認できるものである。
また、本発明の第1乃至第6の各態様のうち何れかの態様は本発明の第7の態様である緊急通報装置において、子機に接続され、インターホン子機が通報者からの通報データを受信したとき通報音を放音するためのインターホン親機を備えている。
また、本発明の第7の態様は本発明の第8の態様である緊急通報装置において、インターホン子機は、通報者を撮像し、通報データを受信したとき、撮像した映像をインターホン親機に出画させるためのカメラを有している。
また、本発明の第7の態様または第8の態様は本発明の第9の態様である緊急通報装置において、インターホン親機は、非常時または緊急時に通報データをインターホン子機へと送信可能な通報送信部を備えている。
本発明の緊急通報装置の第1の態様によれば、複数の子機に無線ネットワークを構成する無線ネットワーク端末がそれぞれ搭載されることにより、この無線ネットワーク端末にて通報データが受信されたとき、マルチホップ接続された無線ネットワークを介して次子機の無線ネットワーク端末へと通報データを順次転送して予め測定された最短時間の転送経路の無線ネットワーク端末から所定の通報機関へと通報を行うことができる。また、次子機へと通報データを転送させるための転送経路について無線ネットワーク端末のメモリまたは子機のメモリに記憶させることができる。さらに、通報データが受信される/転送されてくる子機としてインターホン子機を適用し、このインターホン子機に通話部を備えることにより、通報データの転送経路と同一経路を介して通話部と通報機関との間で通話を行うことができる。
また、本発明の緊急通報装置の第2の態様によれば、複数の子機にそれぞれ搭載される無線ネットワーク端末にて受信される通報器からの通信データとして、緊急通報の操作を行った通報者を特定するための通報者IDを付加させることができる。
また、本発明の緊急通報装置の第3の態様によれば、緊急通報の操作を行った通報者から最初に通報データを受信した子機は、受信した通報データに子機IDを付加して送受信させることができる。
また、本発明の緊急通報装置の第4の態様によれば、通報データが転送されてくる所定の通報機関は、通報データに付加されている通報者IDを参照して通報者データベースから緊急通報の操作を行った通報者を特定することができる。
また、本発明の緊急通報装置の第5の態様によれば、通報データが転送されてくる所定の通報機関は、通報データに付加されている子機IDを参照して子機データベースから最初に通報データを受信した子機を特定することができる。
また、本発明の緊急通報装置の第6の態様によれば、通報データが転送されてくる所定の通報機関として病院を適用することにより、通報データに付加されている通報者IDを参照して通報者データベースから緊急通報の操作を行った通報者である患者の氏名、年齢等の患者情報と治療した内容、過去の病歴等の看護情報とを確認することができる。
また、本発明の緊急通報装置の第7の態様によれば、緊急通報の操作を行った通報者から最初に通報データを受信した子機は、この子機に接続されるインターホン親機にて通報音を放音させることができる。
また、本発明の緊急通報装置の第8の態様によれば、緊急通報の操作を行った通報者から最初に通報データを受信した子機は、通報者の映像をカメラにて撮像することができ、この映像はインターホン親機に出画される。
また、本発明の緊急通報装置の第9の態様によれば、非常時または緊急時において、インターホン親機の通報送信部からインターホン子機へと通報データが送信され、この通報データは、通報者からの緊急通報時と同様、マルチホップ接続された無線ネットワークを介して次子機の無線ネットワーク端末へと通報データを順次転送して予め測定された最短時間の転送経路の無線ネットワーク端末から所定の通報機関へと通報を行うことができる。
以下、本発明の緊急通報装置を適用した最良の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例による緊急通報装置を示すシステム構成図である。
図1のシステム構成図に示す緊急通報装置は、端末間で緊急時に通報データの送受信が可能な図2のブロック図に示す無線ネットワーク端末2a、2b、・・・2nをそれぞれ搭載、例えば、内蔵または着脱自在に接続され屋外(以下、住戸外という。)に設置される複数の子機、ここでは、各住戸の玄関(以下、住戸玄関という。)にそれぞれ設置され自己の子機IDを有しており、無線ネットワーク端末2a、2b、・・・2nをマルチホップ接続して通報データを送受信するための無線ネットワーク(WAN)、ここでは、通信プロトコルがリング型の無線ネットワーク6を構成する複数のインターホン子機1a、1b、・・・1nと、複数のインターホン子機1a、1b、・・・1nに住戸機器間ラインL1a、L1b、・・・L1nを介してそれぞれ接続される複数のインターホン親機、ここでは、各住戸内に設置される複数のインターホン親機3a、3b、・・・3nと、緊急通報の操作を行う通報者により携行され自己を特定するための通報者ID(詳述せず)を有する通報器4と、通報者からの緊急通報の報知が行われる所定の通報機関、ここでは、病院5aおよび警察署5bとで構成されている。
なお、上述のマルチホップ接続とは、インターネット等の有線または無線のネットワークへと繋がるゲートウェイ装置と端末とがデータの送受信を行う場合に、各種の通信データを端末から端末ヘとリレー式に受け渡す接続手法である。また、上述の無線ネットワーク6は、通信プロトコルがリング型の無線ネットワークのみならず、通信プロトコルがバス型の無線ネットワークも好適とされる。
インターホン子機1a、1b、・・・1nは、それぞれ同様な構成であり、図2のブロック図に示すように、住戸玄関に居る来訪者が住戸内に在室中の居住者を呼び出すために操作する呼出ボタン10と、呼出操作を行った来訪者や通報器4にて緊急通報の操作を行った通報者の映像を撮像するためのカメラ11と、来訪者が居住者との間で通話を行うための音声を送受信(入出力)するとともに、通報器4にて緊急通報の操作を行った通報者や非常時または緊急時における居住者が所定の通報機関である病院5aおよび警察署5bにて応答した人物(後述)との間で通話を行うための音声を送受信(入出力)する通話部をなすマイク(以下、子機マイクという。)12およびスピーカ(以下、子機スピーカという。)13と、呼出ボタン10、カメラ11、子機マイク12、子機スピーカ13の各構成部と無線ネットワーク端末2a、2b、・・・2nに備えられる後述するCPU22または住戸機器間ラインL1a、L1b、・・・L1nとの間のデータ/信号伝送路をそれぞれ形成するためのインターフェース(以下、子機I/Fという。)14とが備えられており、上述の呼出ボタン10、カメラ11、子機マイク12および子機スピーカ13は、図1のシステム構成図のインターホン子機1a、1b、・・・1nにそれぞれ示される。
また、インターホン子機1a、1b、・・・1nに搭載されている無線ネットワーク端末2a、2b、・・・2nは、それぞれ同様な構成であり、図2のブロック図に示すように、通報データの転送経路を記憶し、記憶されている転送経路に基づいて次子機へと通報データを送受信させるためのメモリ20と、メモリ20に記憶されている転送経路に基づいて、通報データを無線データとして無線ネットワーク6を介して次子機へと送受信させるための無線送受信回路21と、メモリ20、無線送受信回路21、インターホン子機1a、1b、・・・1nのカメラ11および子機スピーカ13をそれぞれ制御するためのCPU22とが備えられている。
また、インターホン親機3a、3b、・・・3nは、それぞれ同様な構成であり、図2のブロック図に示すように、インターホン子機1a、1b、・・・1nの呼出ボタン10を操作した来訪者からの呼び出しを報知するための呼出音、または住戸機器間ラインL1a、L1b、・・・L1nを介して接続されたインターホン子機1a、1b、・・・1nに搭載されている無線ネットワーク端末2a、2b、・・・2nの無線送受信回路21が通報者により緊急通報の操作が行われた通報器4からの通報データを受信したとき、その旨の通報音を放音するためのスピーカ(以下、親機スピーカという。)30と、来訪者からの呼び出し、または通報者からの緊急通報を確認した居住者が応答して来訪者または通報者との間で通話を行うための音声を送受信(入出力)するとともに、非常時または緊急時における居住者が所定の通報機関である病院5aおよび警察署5bにて応答した人物(後述)との間で通話を行うための音声を送受信(入出力)する通話部をなすハンドセット31と、インターホン子機1a、1b、・・・1nのカメラ11にて撮像された映像を出画するための表示部をなすLCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electroluminesence)等のモニタ32と、非常時または緊急時において通報データをインターホン子機1a、1b、・・・1nに送信可能な通報送信部33と、親機スピーカ30、ハンドセット31、モニタ32、通報送信部33の各構成部と住戸機器間ラインL1a、L1b、・・・L1nとの間のデータ/信号伝送路をそれぞれ形成するためのインターフェース(以下、親機I/Fという。)34とが備えられており、上述の親機スピーカ30、ハンドセット31、モニタ32は、図1のシステム構成図のインターホン親機3a、3b、・・・3nにそれぞれ示される。
また、所定の通報機関としての病院5aは、通報器4にて緊急通報の操作を行った通報者を特定するための通報者データベース(以下、病院用通報者データベースという。)50aと、通報器4にて緊急通報の操作を行った通報者から最初に通報データを受信したインターホン子機1a、1b、・・・1nを特定するための子機データベース(以下、病院用子機データベースという。)51aとを有しており、病院用通報者データベース50aには、緊急通報の操作が行われた通報器4より発信される通報データに付加される通報者IDに基づいて、患者の氏名、年齢等の患者情報と治療した内容、過去の病歴等の看護情報とを確認するための機能が備えられている。
さらに、所定の通報機関としての警察署5bは、上述の病院5aと同様、通報器4にて緊急通報の操作を行った通報者を特定するための通報者データベース(以下、警察署用通報者データベースという。)50bと、通報器4にて緊急通報の操作を行った通報者から最初に通報データを受信したインターホン子機1a、1b、・・・1nを特定するための子機データベース(以下、警察署用子機データベースという。)51bとを有している。
このように構成された本発明の実施例による緊急通報装置において、以下、具体的な動作について説明する。
なお、本発明の実施例による緊急通報装置において、住戸玄関に居る来訪者が、図1のシステム構成図および図2のブロック図に示すインターホン子機1a、1b、・・・1nの呼出ボタン10を操作したときにインターホン親機3a、3b、・・・3nの親機スピーカ30から呼出音が放音され、インターホン子機1a、1b、・・・1nのカメラ11にて撮像された映像をモニタ32に出画させる呼出報知時の動作、この呼出報知を確認した住戸内に在室中の居住者がハンドセット31を取り上げることにより、ハンドセット31およびインターホン子機1a、1b、・・・1nの子機マイク12、子機スピーカ13の間で通話が成立する通話時の動作は、それぞれ従来例の該当動作と同様であることから説明は省略する。
図1のシステム構成図において、所定の通報機関としての病院5aおよび警察署5bのうち、病院5aに対して緊急通報を行う通報者、例えば、(当該病院へと通院中の)患者である通報者が存在する位置として、ここでは、インターホン子機1aが設置された住戸玄関の近傍に存在している場合、この通報者が緊急通報を行うために通報器4に備えられている緊急通報機能を能動、例えば、緊急通報ボタン(図示せず)を操作すると、通報器4が有する通報者IDを付加させた緊急通報無線データS1が出力される。この緊急通報無線データS1は、インターホン子機1aへと伝送され、インターホン子機1aに搭載されている図2のブロック図に示す無線ネットワーク端末2aの無線送受信回路21にて受信される。
図2のブロック図において、インターホン子機1aに搭載されている無線ネットワーク端末2aの無線送受信回路21は、通報器4からの緊急通報無線データS1をデータ処理し、緊急通報データS1aとしてCPU22へと出力する。
図2のブロック図において、インターホン子機1aに搭載されている無線ネットワーク端末2aのCPU22は、無線送受信回路21からの緊急通報データS1aに基づいて、自住戸の住戸玄関の近傍に存在している通報者からの緊急通報があることを検出し、この緊急通報データS1aにインターホン子機1aが有する子機IDを付加させた緊急通報転送データS2を無線送受信回路21へと出力するとともに、通報器4を携行している通報者からの緊急通報がある旨の通報音をデータ処理させた通報音データS3をインターホン子機1aの子機I/F14へと出力する。この通報音データS3は、子機I/F14から住戸機器間ラインL1a、インターホン親機3aの親機I/F34を介して同図および図1のシステム構成図に示す親機スピーカ30へと伝送され通報音として放音される。
また、図2のブロック図において、インターホン子機1aに搭載されている無線ネットワーク端末2aの無線送受信回路21は、CPU22からの緊急通報転送データS2を無線データである緊急通報転送無線データS2aにデータ処理し、この緊急通報転送無線データS2aをCPU22の制御によりメモリ20から読み出された転送経路に基づいて、図1のシステム構成図に示す無線ネットワーク6を介して次子機に搭載されている無線ネットワーク端末、ここでは、インターホン子機1bに搭載されている無線ネットワーク端末2bとインターホン子機1nに搭載されている無線ネットワーク端末2nとへ伝送させ、この緊急通報転送無線データS2aは無線送受信回路21、21にてそれぞれ受信される。
なお、図2のブロック図において、インターホン子機1aに搭載されている無線ネットワーク端末2aのCPU22は、無線送受信回路21からの緊急通報データS1aに基づいて、通報器4を携行している通報者からの緊急通報があることを検出したとき、緊急通報転送データS2および通報音データS3の出力のみならず同図および図1のシステム構成図に示すカメラ11を作動させることもできる。カメラ11にて撮像された映像でありデータ処理させた映像データS4は、子機I/F14から住戸機器間ラインL1a、インターホン親機3aの親機I/F34を介して同図および図1のシステム構成図に示すモニタ32へと伝送され出画されることにより、インターホン親機2aが設置された住戸内に在室中の居住者は、自住戸の住戸玄関の近傍に緊急通報の操作を行った通報者の存在があることを上述の通知音および映像の出画と併せて確認することができ、これを確認した居住者が同図および図1のシステム構成図に示すハンドセット31を取り上げるような応答操作を行い通報者の様子を伺うための音声を送信すると、この音声はデータ処理された音声データとして親機I/F34から住戸機器間ラインL1a、インターホン子機1aの子機I/F14を介して同図および図1のシステム構成図に示す子機スピーカ13へと伝送され受話音声として放音されることにより、居住者は通報者の様子を確認して迅速な対応が可能となる。
図2のブロック図において、インターホン子機1bに搭載されている無線ネットワーク端末2bの無線送受信回路21およびインターホン子機1nに搭載されている無線ネットワーク端末2nの無線送受信回路21のうち、先ず、インターホン子機1bに搭載されている無線ネットワーク端末2bの無線送受信回路21は、インターホン子機1aに搭載されている無線ネットワーク端末2aからの緊急通報転送無線データS2aをデータ処理し、緊急通報転送データS5としてCPU22へと出力する。
図2のブロック図において、インターホン子機1bに搭載されている無線ネットワーク端末2bのCPU22は、無線送受信回路21からの緊急通報転送データS5に付加されている通報者IDおよび子機IDに基づいて、インターホン子機1aが設置された住戸の住戸玄関の近傍に存在している通報者からの緊急通報があることを検出し、無線送受信回路21は、CPU22からの緊急通報転送データS5を無線データである緊急通報転送無線データS5aにデータ処理し、この緊急通報転送無線データS5aをCPU22の制御によりメモリ20から読み出された転送経路に基づいて、図1のシステム構成図に示す無線ネットワーク6を介して次子機に搭載されている無線ネットワーク端末、ここでは、インターホン子機1cに搭載されている無線ネットワーク端末2cへと伝送させ、この緊急通報転送無線データS5aは無線送受信回路21にて受信される。
また、図2のブロック図において、インターホン子機1cに搭載されている無線ネットワーク端末2cの無線送受信回路21は、インターホン子機1bに搭載されている無線ネットワーク端末2bからの緊急通報転送無線データS5aをデータ処理し、緊急通報転送データS6としてCPU22へと出力する。
さらに、図2のブロック図において、インターホン子機1cに搭載されている無線ネットワーク端末2cのCPU22は、無線送受信回路21からの緊急通報転送データS6に付加されている通報者IDおよび子機IDに基づいて、インターホン子機1aが設置された住戸の住戸玄関の近傍に存在している通報者からの緊急通報があることを検出するとともに、自端末が所定の通報機関としての病院5aに対する最寄りの当該端末であると検出し、無線送受信回路21は、CPU22からの緊急通報転送データS6を緊急通報転送無線データS6aにデータ処理し、この緊急通報転送無線データS6aを所定の通報機関としての病院5aへと伝送させる。
一方、図2のブロック図において、インターホン子機1bに搭載されている無線ネットワーク端末2bの無線送受信回路21およびインターホン子機1nに搭載されている無線ネットワーク端末2nの無線送受信回路21のうち、インターホン子機1nに搭載されている無線ネットワーク端末2nの無線送受信回路21は、インターホン子機1aに搭載されている無線ネットワーク端末2aからの緊急通報転送無線データS2aをデータ処理し、緊急通報転送データS7としてCPU22へと出力する。
図2のブロック図において、インターホン子機1nに搭載されている無線ネットワーク端末2nのCPU22は、無線送受信回路21からの緊急通報転送データS7に付加されている通報者IDおよび子機IDに基づいて、インターホン子機1aが設置された住戸の住戸玄関の近傍に存在している通報者からの緊急通報があることを検出する、一方、この緊急通報無線データS7を転送させるためにメモリ20から読み出された転送経路が自端末から所定の通報機関としての病院5aに対する最短の転送経路でないと検出し、緊急通報無線データS7を無線送受信回路21へと出力しないことから、上述のように、インターホン子機1aに搭載されている無線ネッワーク端末2aからの緊急通報転送無線データS2aは、無線ネットワーク6上における最短時間の転送経路の無線ネットワーク端末、ここでは、インターホン子機1bに搭載されている無線ネッワーク端末2b、インターホン子機1cに搭載されている無線ネッワーク端末2cを順次転送され、適宜、データ処理された緊急通報転送無線データS6aとして、所定の通報機関としての病院5aに伝送することができる。
次に、図1のシステム構成図において、所定の通報機関としての病院5aは、インターホン子機1cに搭載されている図2のブロック図に示す無線ネットワーク端末2cからの緊急通報転送無線データS6aを受信し、この緊急通報転送無線データS6aに付加されている通報者IDに基づいて、通報器4を携行している通報者を特定、例えば、通報者である患者の氏名、年齢等の患者情報と治療した内容、過去の病歴等の看護情報を病院用通報者データベース50aから読み出し、読み出した内容を適宜な手段(視覚的、聴覚的等)にて報知することができるばかりでなく、同様に付加されている子機IDに基づいて、上述の通報者の存在位置としてインターホン子機1aが設置された住戸の住戸玄関の近傍である旨の位置情報を病院用子機データベース51aから読み出し、読み出した内容を適宜な手段(視覚的、聴覚的等)にて報知することができる。
また、図1のシステム構成図において、所定の通報機関としての病院5aにて行われた上述の緊急通報の報知を確認した人物、例えば、病院内で業務を遂行する医師や看護師等が適宜な手段で応答すると、病院5aが有する通話機能(詳述せず)から上述の緊急通報転送無線データが伝送されてきた転送経路と同一経路を介してインターホン子機1aの通話部をなす子機マイク12および子機スピーカ13との間の通話路が形成され、形成された通話路を介して音声データを送受信させることにより、通報器4にて緊急通報の操作を行った通報者と病院内で業務を遂行する医師や看護師等との間で通話が成立し、迅速な対応が可能となる。
次に、図1のシステム構成図に示すインターホン親機3a、3b、・・・3nがそれぞれ設置された各住戸内の居住者のうち、ここでは、インターホン親機3aが設置された住戸内に在室中の居住者が、非常時または緊急時、例えば、緊急の介助が必要とされる緊急時において、図2のブロック図に示すインターホン親機3aの通話送信部33は、上述の緊急時である旨の緊急通報データS8を親機I/F34に出力する。この緊急通報データS8は、親機I/F34から親機機器間ラインL1a、インターホン子機1aの子機I/F14を介して当該インターホン子機に搭載されている無線ネットワーク端末2aのCPU22へと伝送される。
図2のブロック図において、インターホン子機1aに搭載されている無線ネットワーク端末2aのCPU22は、インターホン親機3aからの緊急通報データS8に基づいて、自住戸内に在室中である居住者が緊急時であることを示す警報音を子機スピーカ13から放音(発報)させるとともに、インターホン親機3aからの緊急通報データS8にインターホン子機1aが有する子機IDを付加させた緊急通報転送データS8aを無線送受信回路21へと出力する。この緊急通報転送データS8aは、上述のように、通報器4にて通報者が緊急通報の操作を行った場合と同様、無線ネットワーク6上における最短時間の転送経路の無線ネットワーク端末、ここでは、インターホン子機1bに搭載されている無線ネッワーク端末2b、インターホン子機1cに搭載されている無線ネッワーク端末2cを順次転送され、適宜、データ処理された緊急通報転送無線データ(図示せず)として、所定の通報機関としての病院5aに伝送することができるばかりでなく、この緊急通報転送無線データに付加されている子機IDに基づいて、緊急時である居住者の存在位置を示す位置情報を病院用子機データベース50bから読み出し、読み出した内容を適宜な手段(視覚的、聴覚的等)にて報知することができる。
なお、本発明の実施例による緊急通報装置では、通報器4を携行している通報者からの緊急通報の報知が行われる所定の通報機関として、病院5aの場合を説明したが、上述の警察署5bの場合においても、通報器4からの緊急通報無線データを最初に受信した当該インターホン子機に搭載されている無線ネッワーク端末から無線ネットワーク6上における最短時間の転送経路の無線ネットワーク端末を順次転送され、適宜、データ処理された緊急通報転送無線データを警察署5bに伝送することができ、この緊急通報転送無線データに付加されている通報者IDに基づいて、通報器4を携行している通報者を特定するための情報を警察署用通報者データベース50bから読み出し、読み出した内容を適宜な手段(視覚的、聴覚的等)にて報知することができるばかりでなく、同様に付加されている子機IDに基づいて、上述の通報者の存在位置を示す位置情報を警察署用子機データベース51bから読み出し、読み出した内容を適宜な手段(視覚的、聴覚的等)にて報知することができ(詳述せず)、さらに、この報知を確認した人物、例えば、警察署内で業務を遂行する警察官等が適宜な手段で応答すると、警察署5bが有する通話機能(詳述せず)から上述の緊急通報転送無線データが伝送されてきた転送経路と同一経路を介して当該インターホン子機の通話部をなす子機マイク12および子機スピーカ13との間の通話路が形成され、形成された通話路を介して音声データを送受信させることにより、通報器4にて緊急通報の操作を行った通報者と警察署内で業務を遂行する警察官等との間で通話が成立し、迅速な対応が可能となる。
また、本発明の実施例による緊急通報装置では、通報器4を携行している通報者からの緊急通報の報知が行われる所定の通報機関として、上述の病院5aおよび警察署5bを適用させたが、所定の通報機関はこれに限定されず、消防署や学校内の職員室も好適され、特に、学校内の職員室を所定の通報機関として適用することにより、通報器4を携行する通報者である児童、生徒等が学校内の職員室へと行う緊急通報の迅速化が図られ、従来例のような登下校する道沿いに新たな専用線の敷設および専用の端末の設置が不要とされる。
また、本発明の実施例による緊急通報装置では、緊急通報の操作が行われた通報器4からの通報データの転送経路を記憶し、この転送経路に基づく無線ネットワーク6を介して次子機へと通報データを送信するためのメモリ20を無線ネットワーク端末2a、2b、・・・2nに備えたが、メモリ20が備えられる当該機器は無線ネットワーク端末2a、2b、・・・2nに限定されず、インターホン子機1a、1b、・・・1nに備えることもできる。
さらに、本発明の実施例による緊急通報装置では、インターホン親機3a、3b、・・・1nが有する通話機能として、住戸内に在室中の居住者がハンドセット31を使用して通話を成立させるハンドセット通話を適用したが、当該通話機能はハンドセット通話に限定されず、上述の親機スピーカ30と別途備える親機マイク、通話ボタン(図示せず)を使用した拡声通話を成立させることもでき、この拡声通話を適用するにあたりハンドセット31は不要となる。
図1は、本発明の実施例による緊急通報装置を示すシステム構成図である。 図2は、本発明の実施例によるインターホン装置において、インターホン子機、(インターホン子機に搭載されている)無線ネットワーク端末およびインターホン親機の具体的な構成をそれぞれ示すブロック図である。
符号の説明
1a、1b、・・・1n……(複数の)インターホン子機
11……カメラ
12……子機マイク(通話部)
13……子機スピーカ(通話部)
2a、2b、・・・2n……(複数の)無線ネットワーク端末
20……メモリ
3a、3b、・・・3n……(複数の)インターホン親機
33……通報送信部
4……通報器
5a……病院(所定の通報機関)
50a……病院用通報者データベース(通報者データベース)
51a……病院用子機データベース(子機データベース)
5b……警察署(所定の通報機関)
50b……警察署用通報者データベース(通報者データベース)
51b……警察署用子機データベース(子機データベース)
6……無線ネットワーク

Claims (9)

  1. 端末間で緊急時に通報データの送受信が可能な無線ネットワーク端末(2a、2b、・・・2n)がそれぞれ搭載され屋外に設置される複数の子機(1a、1b、・・・1n)と、緊急通報される所定の通報機関(5a、5b)とを備え、
    前記複数の子機は、インターホン子機であって、来訪者と居住者との間で通話を行うための通話部(12、13)を有しており、前記通報データの転送経路と同一経路によって前記通話部で前記通報機関と通話を行うとともに、前記無線ネットワーク端末をマルチホップ接続して前記通報データを送受信するための無線ネットワーク(6)を構成し、
    前記無線ネットワーク端末は、前記通報データの受信によりマルチホップ接続された無線ネットワークの次子機の無線ネットワーク端末へと前記通報データを順次転送して予め測定された最短時間の転送経路の無線ネットワーク端末から前記所定の通報機関へと通報を行い、
    前記無線ネットワーク端末または前記子機は、前記通報データの転送経路を記憶し、前記転送経路に基づいて次子機へと前記通信データを送信するためのメモリ(20)を有することを特徴とする緊急通報装置。
  2. 緊急通報を行う通報者は自己を特定するための通報者IDを有する通報器(4)を携行し、前記通報データに前記通報者IDを付加して送受信することを特徴とする請求項1記載の緊急通報装置。
  3. 前記子機は自己の子機IDを有し、前記緊急通報を行う通報者から最初に通報を受けた子機は、前記通報データに前記子機IDを付加して送受信することを特徴とする請求項1または請求項2記載の緊急通報装置。
  4. 前記通報機関は、前記通報者を特定するための通報者データベース(50a、50b)を有し、前記通報者IDを参照して前記通報者を特定することを特徴とする請求項2または請求項3記載の緊急通報装置。
  5. 前記通報機関は、前記子機を特定するための子機データベース(51a、51b)を有し、前記子機IDを参照して前記子機を特定することを特徴とする請求項3または請求項4記載の緊急通報装置。
  6. 前記通報機関は病院であって、前記通報者データベースは前記通報者IDに基づいて患者の氏名、年齢等の患者情報と治療した内容、過去の病歴等の看護情報とを確認できるものであることを特徴とする請求項4または請求項5記載の緊急通報装置。
  7. 前記子機に接続され、前記インターホン子機が前記通報者からの通報データを受信したとき通報音を放音するためのインターホン親機(3a、3b、・・・3n)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のうち何れか1項記載の緊急通報装置。
  8. 前記インターホン子機は、前記通報者を撮像し、前記通報データを受信したとき、前記撮像した映像を前記インターホン親機に出画させるためのカメラ(11)を有することを特徴とする請求項7記載の緊急通報装置。
  9. 前記インターホン親機は、非常時または緊急時に前記通報データを前記インターホン子機へと送信可能な通報送信部(33)を備えたことを特徴とする請求項7または請求項8記載の緊急通報装置。
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