JP6244201B2 - ナースコールシステム - Google Patents
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Description
一方で、カメラの撮像映像からベッド上で患者の起き上がり等の特定の姿勢の変化を検出する装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、ナースコール親機に加えて看護師が携行している携帯端末に対しても看護用カメラの撮像映像或いは画像を送信するのが好ましいが、通信データ量の大幅な増加を伴い制御機の負担になるため難しかった。
この構成によれば、患者の特定の姿勢を自動検知して看護師に通知するので、患者の起き上がり等を検知したら通知させれば看護師は患者を常時監視する必要が無くなる。よって、看護師の負担を軽減できる。
また、異常発生の通知と共に患者映像又は画像が携帯端末に対しても送信されるため、看護師は状況を速やかに把握できスムーズに対処できるし、制御機から携帯端末へはデータ伝送プロトコルでコンテンツとして患者映像又は画像が送信されるため、制御機の負担を軽減できる。更に、インターネットプロトコルで動作する携帯端末の機能を使用することで制御しやすいシステムを構築できる。
加えて、異常発生の通知を受けた看護師は、応答操作のみでナースコール子機を選択することなく通話を行うことができ、応答操作することで患者を安心させたり注意を促すことができ、異常発生元の患者の元へ赴かなくても対処することが可能となり、看護師の負担を軽減できる。
この構成によれば、看護用カメラからの映像及び/又は画像の送信はマルチキャストで実施されるため、送信先が複数存在してもトラフィックの増大を防ぐことができる。
この構成によれば、異常検知信号送信先が複数、特に呼出先の携帯端末が複数であっても異常発生信号はユニキャストで送信されるため、それぞれの呼出先に対して順次送信されてACKによる受信確認を行うため、異常発生信号の失報を防ぐことができる。
そして、廊下灯2には看護用カメラ10の撮像映像から患者の姿勢を解析する映像解析回路21が組み込まれている。映像解析回路21は、病室内に設置された看護用カメラ10の撮像映像を基に、例えば患者の起き上がりを監視し、起き上がった姿勢を検出したら制御機5に異常発生信号を送信する。
看護用カメラ10から画像を受信した制御機5では、静止画としてコンテンツ保存部53に保存し、携帯端末4から取得要求を受けたら送信する。
尚、HTTPSは、データ伝送プロトコルであり「Hypertext Transfer Protocol Secure」の略である。
この結果、異常発生の通知を受けた看護師は、応答操作することで異常発生元の患者の元へ赴かなくても安心させたり注意を促す対処ができ、看護師の負担を軽減できる。
また、インターネットプロトコルで動作する携帯端末4の機能を使用することで制御しやすいシステムを構築できる。
更に、制御機5が送信に関わる映像情報は、携帯端末4に対して送信する静止画のみであるため、送信先の携帯端末4が複数であっても制御機5に対する通信負荷を軽減できるし、トラフィックの増大も防止できる。
また、制御機5から親機3及び携帯端末4へ送信される異常発生信号はユニキャストで送信されるので、異常検知信号送信先が複数であっても順次送信され、それぞれの呼出先に対してACKによる受信確認を行うため、異常発生信号の失報を防ぐことができる。
更に、看護用カメラ10からの映像及び画像の送信はマルチキャストで実施されるため、送信先が複数であっても送信する信号が共通するため、トラフィックの増大を防ぐことができる。
また制御機CPU54は、呼出元のベッド(子機1)に関連付けられている看護用カメラ10をカメラ・子機テーブル記憶部52から読み取って、特定した看護用カメラ10に対して撮像開始信号、映像及び画像の送信先情報を送信する。
看護用カメラ10から画像を受信した制御機5では、静止画としてコンテンツ保存部53に保存し、携帯端末4から取得要求を受けたら送信する。
また、看護用カメラ10をデュアルストーム配信するIPカメラとしたが、映像のみ配信する構成であっても良いし、画像のみ配信する構成としても良い。映像のみ送信する構成の場合は、制御機5において映像データを基に携帯端末4に送信する静止画を生成すれば良い。
更に、制御機5から携帯端末4に送信されるのは画像としているが、看護用カメラから映像を受信する場合は映像を携帯端末4に送信しても良い。この場合、例えばデータ量を削減した映像とすれば制御機5に対する負担も抑制できる。
また、映像解析回路21を廊下灯2に設けているが、制御機5或いは看護用カメラ10自体に具備させても良いし、別体として看護用カメラ10毎に或いは病室毎に設けても良い。
また、LAN13を介して接続した構成としたが、インターネットプロトコルを用いることでWAN等の汎用通信ネットワークを使用しても良い。
Claims (3)
- 患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機と、呼出発生を報知する廊下灯と、患者からの呼び出しに応答するためのナースコール親機及び携帯端末と、患者を撮像するために病室に設置された看護用カメラと、それらの機器間の通信を制御する制御機とを有し、前記廊下灯、前記ナースコール親機、前記看護用カメラ、前記制御機の間が通信ネットワークを介して接続されて成るナースコールシステムにおいて、
前記看護用カメラの撮像映像から患者の特定の姿勢を検出したら、検出信号を前記制御機に送信する映像解析手段を有すると共に、前記看護用カメラがIPカメラであり、更に前記制御機と前記携帯端末とがインターネットプロトコルで通信するものであって、
前記制御機は、前記検出信号を受信したら前記ナースコール親機と少なくとも1台の前記携帯端末に異常発生信号を送信すると共に、前記看護用カメラの撮像映像及び/又は画像を前記制御機及び前記ナースコール親機に送信させ、
前記看護用カメラから映像及び又は画像を受信したら、前記異常発生信号を送信した前記携帯端末に対して、前記映像及び/又は画像をデータ伝送プロトコルでコンテンツとして送信し、
更に前記制御機は、前記看護用カメラと前記ナースコール子機の関連付けを記憶するカメラ・子機テーブル記憶部を有して、
前記異常発生信号の送信先機器から所定の応答操作が成されたら、前記検出信号の送信元の看護用カメラに関連付けられている前記ナースコール子機を前記カメラ・子機テーブル記憶部から読み取り、読み取った前記ナースコール子機と応答操作された機器との間で通話路を形成することを特徴とするナースコールシステム。 - 前記看護用カメラから送信される映像及び/又は画像は、マルチキャストで送信されることを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
- 前記制御機は、前記ナースコール親機及び前記携帯端末に対して前記異常発生信号をそれぞれユニキャストで送信することを特徴とする請求項1又は2記載のナースコールシステム。
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