JP2019146082A - インターホンシステムおよびドアベルシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】地域の防犯力の向上に寄与可能なインターホンシステムを提供する。【解決手段】インターホンシステムは、各住居に取り付けられ、操作部52とカメラ56とをそれぞれ有する複数の玄関子機5と、それぞれ対応する玄関子機と通信可能に構成される複数の居室親機2と、複数の居室親機と通信可能なサーバ4と、表示部を有し、制御部と通信可能に構成され、ユーザ入力情報を含む要求信号をサーバに送信する情報端末3と、を備えている。そして、サーバは、複数の玄関子機5のそれぞれの識別情報と、カメラ56によって撮像された画像データとを複数の居室親機を介して取得し、識別情報と画像データとに基づいて不審者に関する不審者情報を生成し、情報端末からの要求信号に含まれるユーザ入力情報に基づいて生成した不審者情報のうち情報端末に関連する不審者情報を情報端末に送信する。【選択図】図2

Description

本発明は、インターホンシステムおよびドアベルシステムに関する。
スピーカと、マイクと、カメラと、操作部とを備えた玄関子機と、玄関子機と通信可能に構成され且つ遠隔配置されるコンピューティング・デバイスと無線通信可能な居室親機とを有するインターホンシステムが知られている(特許文献1等参照)。また、スピーカと、マイクと、カメラと、操作部とを備え、遠隔配置されるコンピューティング・デバイスと無線通信可能なWIFIドアベルが知られている(特許文献2等参照)。
特開2017−92726号公報 米国特許第9094584号明細書 米国特許第8872915号明細書 米国特許第9237318号明細書 米国特許第8144183号明細書 米国特許第9432638号明細書 米国特許第9485478号明細書 米国特許第9516284号明細書
近年は、核家族などが増え、地域の防犯力が弱まっていると言われている。一方で、不審者による犯罪は無くならないのが現状であり、地域の防犯力の向上が期待されている。
そこで、本発明は、地域の防犯力の向上に寄与可能な構成を備えたインターホンシステムおよびドアベルシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のインターホンシステムは、
各住居に取り付けられ、操作部とカメラとをそれぞれ有する複数の玄関子機と、
それぞれ対応する前記玄関子機と通信可能に構成される複数の居室親機と、
前記複数の居室親機と通信可能な制御部と、
表示部を有し、前記制御部と通信可能に構成され、ユーザ入力情報を含む要求信号を前記制御部に送信する外部機器と、
を備え、
前記制御部は、前記複数の玄関子機のそれぞれの識別情報と、前記カメラによって撮像された画像データとを前記複数の居室親機を介して取得し、前記識別情報と前記画像データとに基づいて不審者に関する不審者情報を生成し、前記外部機器からの前記要求信号に含まれるユーザ入力情報に基づいて前記生成した不審者情報のうち前記外部機器に関連する前記不審者情報を前記外部機器に送信し、
前記外部機器は、前記ユーザ入力情報に基づいて設定された案内経路の情報と、前記不審者情報と、地図情報とを前記表示部に表示させるように構成されている。
上記構成によれば、各住居に取り付けられた複数の玄関子機からの識別情報および画像データに基づいて不審者情報を生成し、外部機器に関連する不審者情報をユーザに知らせることにより、地域の防犯力の向上に寄与可能な構成を備えたインターホンシステムを提供することができる。また、外部機器の表示部に表示された地図および案内経路と共に不審者情報を表示させることで、ユーザが案内経路付近の不審者情報を容易に把握することができる。
また、上記インターホンシステムにおいて、
前記外部機器に関連する前記不審者情報は、前記案内経路を含む所定の領域内に存在する玄関子機から取得した前記識別情報と前記画像データとに基づいて生成された前記不審者情報でもよい。
この構成によれば、ユーザは案内経路を含む所定の領域内の不審者情報を把握できるため、効果的な情報提供を行うことができる。
また、上記インターホンシステムにおいて、
前記外部機器に関連する前記不審者情報は、前記不審者の現在時刻から所定の時間前までの位置および時刻を含んでもよい。
この構成によれば、不審者の現在時刻から所定の時間前までの位置や時刻を把握できるため、効果的な情報提供を行うことができる。
また、上記インターホンシステムにおいて、
前記案内経路は、前記ユーザからの入力情報および前記不審者情報に基づいて設定されてもよい。
この構成によれば、例えば、最短経路付近に不審者情報が多数存在する場合には、案内経路として不審者情報が少ない別の経路を設定することができるため、地域防犯力の向上に役立たせることができる。
また、上記インターホンシステムにおいて、
前記制御部は、前記外部機器からの停止信号を受信するまでの間に新たに前記外部機器に関連する不審者情報を生成した場合には、前記新たに生成された不審者情報を前記外部機器へ送信してもよい。
この構成によれば、ユーザはリアルタイムで不審者情報を把握することができるため、地域の防犯力が向上する。
また、上記インターホンシステムにおいて、
前記外部機器または前記制御部が、前記不審者情報に基づいて、前記案内経路あるいは前記外部機器に不審者が近づいていると判断した場合には、前記外部機器は、アラームを出力してもよい。
この構成によれば、不審者が案内経路あるいは外部機器(ユーザの位置)に不審者が近づいていると判断された場合には、外部機器はアラームを出力するため、地域の防犯力が向上する。
また、上記目的を達成するために、本発明のドアベルシステムは、
各住居に取り付けられ、操作部とカメラとをそれぞれ有する複数のドアベルと、
前記複数のドアベルと通信可能な制御部と、
表示部を有し、前記制御部と通信可能に構成され、ユーザ入力情報を含む要求信号を前記制御部に送信する外部機器と、
を備え、
前記制御部は、前記複数のドアベルのそれぞれの識別情報と、前記カメラによって撮像された画像データとを取得し、前記識別情報と前記画像データとに基づいて不審者に関する不審者情報を生成し、前記外部機器からの前記要求信号に含まれるユーザ入力情報に基づいて前記生成した不審者情報のうち前記外部機器に関連する前記不審者情報を前記外部機器に送信し、
前記外部機器は、前記ユーザからの入力情報に基づいて設定された案内経路の情報と、前記不審者情報と、地図情報とを前記表示部に表示させるように構成されている。
上記構成によれば、各住居に取り付けられた複数のドアベルからの識別情報および画像データに基づいて不審者情報を生成し、外部機器に関連する不審者情報をユーザに知らせることにより、地域の防犯力の向上に寄与可能な構成を備えたドアベルシステムを提供することができる。また、外部機器の表示部に表示された地図および案内経路と共に不審者情報を表示させることで、ユーザが案内経路付近の不審者情報を容易に把握することができる。
また、上記ドアベルシステムにおいて、
前記外部機器に関連する前記不審者情報は、前記案内経路を含む所定の領域内に存在するドアベルから取得した前記識別情報と前記画像データとに基づいて生成された前記不審者情報でもよい。
この構成によれば、ユーザは案内経路を含む所定の領域内の不審者情報を把握できるため、効果的な情報提供を行うことができる。
また、上記ドアベルシステムにおいて、
前記外部機器に関連する前記不審者情報は、前記不審者の現在時刻から所定の時間前までの位置および時刻を含んでもよい。
この構成によれば、不審者の現在時刻から所定の時間前までの位置や時刻を把握できるため、効果的な情報提供を行うことができる。
また、上記ドアベルシステムにおいて、
前記案内経路は、前記ユーザからの入力情報および前記不審者情報に基づいて設定されてもよい。
この構成によれば、例えば、最短経路付近に不審者情報が多数存在する場合には、案内経路として不審者情報が少ない別の経路を設定することにより、地域防犯力の向上に役立たせることができる。
また、上記ドアベルシステムにおいて、
前記制御部は、前記外部機器からの停止信号を受信するまでの間に新たに前記外部機器に関連する不審者情報を生成した場合には、前記新たに生成された不審者情報を前記外部機器へ送信してもよい。
この構成によれば、ユーザはリアルタイムで不審者情報を把握することができるため、地域の防犯力が向上する。
また、上記ドアベルシステムにおいて、
前記外部機器または前記制御部が、前記不審者情報に基づいて、前記案内経路あるいは前記外部機器に不審者が近づいていると判断した場合には、前記外部機器は、アラームを出力してもよい。
この構成によれば、不審者が案内経路あるいは外部機器(ユーザの位置)に不審者が近づいていると判断された場合には、外部機器はアラームを出力するため、地域の防犯力が向上する。
本発明によれば、地域の防犯力の向上に寄与可能な構成を備えたインターホンシステムおよびドアベルシステムを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るインターホンシステムの構成を示す図である。 図1のインターホンシステムが備える居室親機および玄関子機の構成を示す機能ブロック図である。 図1のインターホンシステムが備える情報端末の構成を示す図である。 図1のインターホンシステムが備える情報端末の経路検索画面の例を示す図である。 図1のインターホンシステムにより実行される不審者情報登録機能の動作を説明するためのフローチャートである。 図1のインターホンシステムにより実行される不審者情報表示機能の動作を説明するためのフローチャートである。 図1のインターホンシステムが備えるサーバの記憶部に記憶される情報テーブルの一例を示す図である。 情報端末の不審者情報を表示する経路検索結果画面の例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るドアベルシステムの構成を示す図である。 図9のドアベルシステムが備えるドアベルの構成を示す機能ブロック図である。 図9のドアベルシステムにより実行される不審者情報登録機能の動作を説明するためのフローチャートである。 図9のドアベルシステムが備えるサーバの記憶部に記憶される情報テーブルの一例を示す図である。
以下、本実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るインターホンシステムの構成を示す図である。
図1に示すように、インターホンシステム1は、複数の居室親機2−1〜2−nと、複数の情報端末3−1〜3−n(外部機器の一例)と、サーバ4と、複数の玄関子機5−1〜5−nと、を含む。複数の居室親機2−1〜2−nと、複数の情報端末3−1〜3−nとは、ネットワークNを介して、外部ネットワーク上にあるサーバ4と通信可能である。各居室親機2−1〜2−nおよび各情報端末3−1〜3−nとネットワークNとを中継する通信機器としては、例えば、Wi−Fiルータが用いられ得る。複数の居室親機2−1〜2−nと、対応する複数の玄関子機5−1〜5−nとの間は、それぞれ信号線Lを介して通信可能に構成されている。以下では、複数の居室親機2−1〜2−nのうち居室親機2−1(以下、居室親機2と称する)について代表して説明する。また、複数の情報端末3−1〜3−nのうち情報端末3−1(以下、情報端末3と称する)について代表して説明する。また、複数の玄関子機5−1〜5−nのうち玄関子機5−1(以下、玄関子機5と称する)について代表して説明する。
図2は、居室親機2および玄関子機5の構成を示す機能ブロック図である。
玄関子機5は、来訪者が居住者を呼び出して通話するためなどに用いられるものであり、例えば各建物(戸建住戸など)の玄関等に設置されている。各玄関子機5は、取り付けられる建物の電力システムと所定の配線により電気的に接続されることで、当該電力システムから電力が供給される。なお、玄関子機5は、バックアップおよび/または一次電源用の電池を含んでも良い。居室親機2は、玄関子機5からの来訪者による呼び出しに対して応答するためなどに用いられるものであり、例えば各建物(戸建住戸など)の居室内に設置されている。
図2に示すように、玄関子機5は、制御部51と、操作部(呼出ボタン)52と、マイク53と、スピーカ54と、人感センサ55と、カメラ56と、画像処理部57と、位置情報取得部58と、インターフェース回路(以下、インターフェース回路を「I/F」と称す)59とを備えている。
制御部51は、玄関子機5の各部の動作を制御するための制御部であり、例えば、1以上のプロセッサと1以上のメモリを含む少なくとも一つのマイクロコントローラと、トランジスタ等のアクティブ素子およびパッシブ素子を含むその他電子回路から構成されている。また、制御部51は、集積回路(ハードウェア資源)によって構成されてもよく、少なくとも一つのマイクロコントローラと集積回路との組み合わせによって構成されてもよい。
操作部52は、来訪者の各種入力操作を受け付ける。各種入力操作には、例えば、居住者の呼出等が含まれる。操作部52は、制御部51を介して、カメラ26に接続されている。操作部52は、呼出の入力操作がなされたことを知らせる呼出信号をカメラ56へ出力する。マイク53およびスピーカ54は、居住者(本例では、玄関子機5が設置された建物の居室内に設置された居室親機2や居住者が所有する情報端末3)に向けて来訪者側のメッセージ等の音声データを送出したり、来訪者に向けて居住者側のメッセージ等の音声データを出力するための通話部を構成する。
人感センサ55は、玄関子機5の前方にいる人物を感知するためのセンサであり、例えば赤外線センサで構成されている。人感センサ55は、制御部51を介して、カメラ56に接続されている。人感センサ55は、人物を感知したことを知らせる検出信号をカメラ56へ出力する。カメラ56は、来訪者等の人物を撮像するための撮像機器である。カメラ56は、ウェブカメラであるビデオカメラとして構成しても良い。例えば、カメラ56は、人感センサ55から出力される検出信号に基づいて起動する。あるいは、操作部52から出力される呼出信号に基づいて起動する。カメラ56が撮像した画像は、画像処理部57へ出力される。画像処理部57は、例えば、プロセッサとメモリから構成されており、制御部51の制御信号に基づいて、カメラ56から取得した画像データを、I/F59を介して居室親機2へ送信する。
位置情報取得部58は、玄関子機5の位置情報を取得するように構成されている。位置情報は、例えば、GPS(Global Positioning System)を用いて取得される。なお、玄関子機5を建物に設置する際の初期設定時に、居住者によって、玄関子機5の位置情報が位置情報取得部58に予め登録されてもよい。制御部51は、位置情報取得部58により取得された位置情報を、玄関子機5の識別情報と共に、居室親機2へ送信するように構成されている。なお、玄関子機5の位置情報が更新された場合には、制御部51は、更新された位置情報を、居室親機2へ送信し得る。
I/F59は、信号線Lを介して、居室親機2と通信可能である。制御部51は、I/F59を介して、居室親機2との間で所定のデータ(例えば、音声データや画像データ)の送受信を行う。このように、玄関子機5は、居室親機2に対して所定のデータ(例えば、音声データや画像データ)を送信し、居室親機2や情報端末3のユーザとの間での双方向音声通話等による通信を開始することができる。
居室親機2は、制御部21と、操作部(応答ボタン)22と、マイク23と、スピーカ24と、表示部25、玄関子機用I/F26と、サーバ用I/F27と、記憶部28と、を備えている。
制御部21は、居室親機2の各部の動作を制御するための制御部であり、例えば、1以上のプロセッサと1以上のメモリを含む少なくとも一つのマイクロコントローラと、トランジスタ等のアクティブ素子およびパッシブ素子を含むその他電子回路から構成されている。また、制御部21は、集積回路(ハードウェア資源)によって構成されてもよく、少なくとも一つのマイクロコントローラと集積回路との組み合わせによって構成されてもよい。
操作部22は、居住者の各種入力操作を受け付ける。各種入力操作には、例えば、玄関子機5からの呼出に対する応答操作等が含まれる。マイク23及びスピーカ24は、居住者が来訪者との間で通話をする際に、音声データを入出力するための通話部を構成する。表示部25は、玄関子機5が備えるカメラ56で撮像された来訪者等の映像(静止画または動画)を表示する。玄関子機用I/F26は、信号線Lを介して、玄関子機5と通信可能である。制御部21は、玄関子機用I/F26を介し、玄関子機5との間で所定のデータ(例えば、音声データや画像データ)の送受信を行う。
サーバ用I/F27は、ネットワークNを介して、サーバ4と通信可能である。具体的には、サーバ用I/F27は、無線ローカルエリアネットワーク(LAN)、ラジオ、セルラー、インターネット、Bluetooth(登録商標)、電磁波、赤外線光、音波、およびマイクロ波等のネットワーク通信手段により、サーバ4と通信可能である。このように、居室親機2は、サーバ4に対して所定のデータ(例えば、音声データや画像データ)を送信し、居室親機2のユーザと、情報端末3のユーザとの間での双方向音声通話等による通信を開始することができる。また、居室親機2は、玄関子機用I/F26を介して取得した玄関子機5の所定のデータ(例えば、音声データや画像データ)をサーバ4へ送信し、来訪者と、情報端末3のユーザとの間での双方向音声通話等による通信を開始することができる。なお、居室親機2のサーバ用I/F27は、情報端末3と直接通信可能に構成されてもよい。
記憶部28は、例えば、ROMとRAMを含むメモリから構成されている。記憶部28は、玄関子機5の初期設定時や更新時に送信された玄関子機5の識別情報および位置情報を記憶している。
制御部21は、玄関子機5から送信されたデータ(画像データや音声データ)を記憶部28へ記憶するとともに、当該データをサーバ4へ送信可能である。また、制御部21は、サーバ4から送信されたデータ(情報端末3から送信されたデータ)を記憶部28へ記憶するとともに、当該データを玄関子機5へ送信可能である。このように、居室親機2は、所定のデータ(例えば、音声データや画像データ)を、玄関子機5およびサーバ4(サーバ4を介して情報端末3)との間で送受信することにより、玄関子機5が設置された建物への来訪者と情報端末3のユーザとの間での双方向音声通話等による通信を開始することができる。
図3は、情報端末3の構成を示す図である。
情報端末3は、玄関子機5からの呼び出しに、玄関子機5が設置された住居の居住者(ユーザ)が応答するためなどに用いられる機器である。情報端末3は、例えば、居住者が所有するスマートフォン、タブレットコンピュータ、およびその他の携帯情報端末を含む。玄関子機5と情報端末3とは、居室親機2およびサーバ4を介して通信可能である。情報端末3は、位置情報取得のためにGPSを備えてもよい。
情報端末3は、図3に示すように、所定のユーザ・インターフェース32を表示可能な表示部30を有している。表示部30は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等のタッチスクリーン型のディスプレイであって、画像(操作画像等)を表示するように構成されている。情報端末3は、プロセッサとメモリを備えており、玄関子機5から送信されたデータ(画像データや音声データ)に基づいて、所定のコンピュータソフトウェア(例えば、音声通話および画像表示用のアプリケーションソフトウェア)を実行する。例えば、情報端末3は、表示部30上に表示されるユーザ・インターフェース32への入力に基づいて所定のアプリケーションソフトウェアを実行することができる。ユーザ・インターフェース32は、玄関子機5が備えるカメラ56により撮像された前方領域の画像データに基づいて、静止画または動画の表示画像が表示される画像表示部34を含む。また、ユーザ・インターフェース32は、来訪者の呼出に応答することをユーザに許可させるための応答許可受付部36を含む。ユーザが、応答許可受付部36をタッチすることで、来訪者の呼出に応答するために、双方向音声通信が開始される。また、ユーザ・インターフェース32は、画像表示部34に表示された表示画像の録画をユーザに選択させるための録画受付部38を含む。ユーザが、当該録画受付部38をタッチすることで、画像表示部34に表示される表示画像の録画が可能である。
また、図4に示すように、ユーザ・インターフェース32は、経路探索するための条件(出発地および目的地の情報)をユーザに設定させるための経路探索設定部35を含む。ユーザが、当該経路探索設定部35の所定の欄のそれぞれに、設定条件の情報を文字で入力する、あるいは、複数の候補リストの中から所望の条件を選択して情報を入力することが可能である。また、ユーザ・インターフェース32は、地図上に出発地から目的地までの案内経路と共に表示すべき不審者情報の条件(例えば、表示期間、表示範囲)をユーザに設定させるための不審者情報設定部37を含む。ユーザが、当該不審者情報設定部37の所定の欄のそれぞれに、設定条件の情報を文字で入力する、あるいは、複数の候補リストの中から所望の条件を選択して情報を入力することが可能である。ユーザ・インターフェース32を介して入力されたこれらの情報は、サーバ4へ送信される。なお、表示期間および表示範囲の欄には、予め所定の値が設定され、ユーザからの入力がない場合には、予め設定された所定の値が、サーバ4へ送信されてもよい。
図2に示すように、サーバ4は、記憶部40と、制御部42とを備えている。記憶部40は、例えば、ROMとRAMを含むメモリから構成されている。制御部42は、例えば、1以上のプロセッサと1以上のメモリを含む少なくとも一つのマイクロコントローラと、トランジスタ等のアクティブ素子およびパッシブ素子を含むその他電子回路から構成されている。また、制御部42は、集積回路(ハードウェア資源)によって構成されてもよく、少なくとも一つのマイクロコントローラと集積回路との組み合わせによって構成されてもよい。
制御部42は、居室親機2から送信されたデータ(画像データや音声データ)を記憶部40へ記憶するとともに、当該データを情報端末3へ送信可能である。また、制御部42は、情報端末3から送信されたデータを記憶部40へ記憶するとともに、当該データを居室親機2へ送信可能である。このように、サーバ4は、所定のデータ(例えば、音声データや画像データ)を、居室親機2および情報端末3との間で送受信することにより、居室親機2のユーザと情報端末3のユーザとの間での双方向音声通話等による通信を開始することができる。また、所定のデータが玄関子機5から送信されたデータの場合には、玄関子機5が設置された建物への来訪者と情報端末3のユーザとの間での双方向音声通話等による通信を開始することができる。なお、上述の通り、サーバ4を介さずに、居室親機2と情報端末3との間でデータを送受信しても良い。
また、記憶部40には、来訪者が不審者に該当するか否かを判定するための不審者判定データが記憶されている。不審者判定データとしては、例えば、予め記憶部40に記憶された不審者の画像が含まれ得る。また、不審者判定データには、不審者を判定するための行動パターンが含まれてもよい。予め記憶部40に記憶された不審者の画像は、玄関子機5の人感センサ55による感知あるいは操作部52の呼出操作に基づいてカメラ56が撮像した人物の画像を、玄関子機5のユーザが情報端末3あるいは居室親機2を介して不審者として登録した画像が含まれる。不審者を判定するための行動パターンとしては、正規の出入口からではない箇所から進入してきた場合が含まれる。
また、記憶部40には、例えば、玄関子機5の識別情報、玄関子機5の位置情報、不審者該当時刻を含む情報テーブル(不審者情報の一例)が記憶されている(図7参照)。また、記憶部40には、地図情報が記憶されている。例えば、制御部41は、ネットワークを介して他のサーバから定期的に地図情報を取得し、記憶部40に記憶および更新する。
制御部42は、居室親機2を介して玄関子機5から受信したデータと記憶部40に記憶されている不審者判定データを用いて、不審者判定処理を実行可能に構成されている。制御部42は、不審者判定により玄関子機5から受信したデータに含まれる来訪者が不審者であると判定した場合には、玄関子機5から受信したデータに基づいて、記憶部40に記憶されている情報テーブルを更新する。
また、制御部42は、記憶部40に記憶されている地図情報および情報端末3から送信されたユーザ入力情報に基づいて経路探索を行い、案内経路を算出可能に構成されている。また、制御部42は、情報端末3から送信されたユーザ入力情報に基づいて、記憶部40に記憶されている情報テーブル(図7)の不審者情報から、情報端末3に関連する不審者情報(例えば、玄関子機5のカメラ56により撮像された時の不審者の位置および時刻の情報)を抽出・生成可能に構成されている。
次に、図5を参照して、インターホンシステム1により実行される不審者情報登録機能の動作について説明する。
まず、玄関子機5の制御部51は、人感センサ55により前方にいる人物(来訪者または通りかかった人:以下、来訪者と称する)を感知したか否かを判定する(ステップS1)。ステップS1において、人感センサ55により来訪者を感知したと判定した場合(ステップS1のYes)、制御部51は、カメラ56により玄関子機5の前方領域(具体的には、来訪者)の撮像を開始する(ステップS2)。次に、カメラ56は、撮像した画像データを画像処理部57へ送信する(ステップS3)。次に、制御部51は、画像処理部57が受信した画像データをI/F59を介して居室親機2に送信する(ステップS4)。なお、玄関子機5の初期設定や更新時に識別情報および位置情報が居室親機2の記憶部28に登録されていない場合には、制御部51は、画像データとともに玄関子機5の識別情報および位置情報を居室親機2へ送信してもよい。
居室親機2の制御部21は、記憶部28から玄関子機5の識別情報および位置情報を取得し(ステップS5)、玄関子機5の識別情報および位置情報とともに玄関子機5から受信した画像データをサーバ用I/F27を介してサーバ4へ送信する(ステップS6)。なお、玄関子機5の初期設定や更新時に玄関子機5の識別情報および位置情報がサーバ4の記憶部40に登録されている場合には、制御部21は、画像データおよび玄関子機5の識別情報のみを送信してもよい。
サーバ4の制御部42は、居室親機2を介して玄関子機5から受信した画像データを記憶部40に記憶された不審者判定データと比較し、画像データに含まれる来訪者が不審者に該当するか否かを判定する(ステップS7)。例えば、記憶部40に記憶された不審者の画像データおよび玄関子機5から受信した来訪者の画像データに基づいて顔認証が行われる。ステップS7において、画像データに含まれる来訪者が不審者に該当すると判定された場合には(ステップS7のYes)、制御部42は、玄関子機5の識別情報、位置情報および画像データに基づいて、記憶部40に記憶された情報テーブルを更新する(ステップS8)。具体的には、玄関子機識別情報、玄関子機位置情報および不審者該当時刻が図7に示す情報テーブルに書き込まれる。なお、情報テーブルには、記憶部40に記憶された不審者の画像データのアドレス情報あるいは画像データ自体を含めてもよい。あるいは、玄関子機5から受信した不審者の最新の画像データを記憶部40に記憶し、最新の画像データのアドレス情報あるいは画像データ自体を情報テーブルに含めてもよい。
次に、図4、図6〜図8を参照して、インターホンシステム1により実行される不審者情報表示機能の動作について説明する。
目的地までの経路検索を行いたいユーザは、情報端末3の表示部30上に表示されるユーザ・インターフェース32を介して所定のアプリケーションソフトウェアを起動し、所定の情報を入力する(ステップS10)。例えば、ユーザは、経路探索設定部35および不審者情報設定部37に、出発地(例えば、現在位置)、目的地、不審者情報の表示設定(表示期間、表示範囲、等)を入力する。表示期間とは、現在時刻からどのくらい前までに取得した不審者情報を表示するかを設定するためのものである。例えば、ユーザは、「2時間前まで」と設定することにより、現在時刻から2時間前までの最近の情報のみを表示させることができる。表示範囲とは、出発地(例えば、現在位置)を中心にどのくらいの距離の範囲内で取得した不審者情報を表示するかを設定するためのものである。例えば、ユーザは、出発地を「現在位置」とし、表示範囲を「半径500M」と設定することにより、現在位置から半径500メートルまでの適切な範囲の不審者情報のみを表示させることができる。このように不審者情報の表示設定を行うことにより、ユーザは案内経路を含む所定の領域内の所定の期間内の不審者情報を把握でき、必要な不審者情報のみを的確に把握することができる。
情報端末3は、ユーザの入力情報を受信する(ステップS10のYes)と、ネットワークNを介して、現在の位置情報およびユーザからの入力情報(出発地、目的地、不審者情報表示設定の情報、等)を含む要求信号をサーバ4に送信する(ステップS11)。情報端末3から要求信号を受信したサーバ4の制御部42は、要求信号に含まれる情報(現在位置、出発地、目的地、不審者情報表示設定の情報、等)および記憶部40に記憶された情報テーブルに基づいて、該当する不審者に関する情報を示す不審者情報(情報端末3に関連する不審者情報)を生成する(ステップS12)。該当する不審者とは、ユーザにより入力された不審者の条件を満たす不審者である。例えば、上述の例の場合(「現在位置」、「2時間前まで」「半径500M」)、現在位置から半径500メートルまでの範囲内に位置する玄関子機5により現在時刻から2時間前までの間に撮像されて不審者に該当すると判定された不審者である。該当する不審者に関する不審者情報には、該当する不審者が玄関子機5のカメラ56により撮像された時の不審者の位置(玄関子機位置情報)およびその時刻(不審者該当時刻)の情報が含まれる。
また、サーバ4の制御部42は、情報端末3からの要求信号に含まれる入力情報(出発地、目的地、等)に基づいて、案内経路を算出し(ステップS12)、算出した案内経路情報、記憶部40に記憶された地図情報および情報端末3に関連する不審者情報を、要求信号の送信元である情報端末3へ送信する(ステップS13)。なお、案内経路は、出発地から目的地までの最短経路でもよく、あるいは、不審者情報に基づいて不審者を回避した経路でもよい。例えば、最短経路付近に不審者情報が多数存在する場合には、制御部42は、案内経路として不審者情報が少ない別の経路を設定してもよい。
次に、サーバ4の制御部42から案内経路情報、地図情報および情報端末3に関連する不審者情報を受信した情報端末3は、これらの情報を表示部30に表示する(ステップS14)。図8に示すように、表示部30には、案内経路50、不審者の所定の時間前から現在時刻に至るまでの位置P1〜P3および対応する時刻T1〜T3等が重畳された地図が表示される。情報端末3は、ユーザによる経路検索終了操作を受けると、図8の経路検索結果画面の表示を終了し、サーバ4へ停止信号を送信する。
サーバ4の制御部42は、情報端末3からの停止信号を受信するまでの間に記憶部40に記憶された情報テーブルを更新する場合には、更新された情報に情報端末3に関連する不審者情報が含まれているかを判定する(ステップS15)。ステップS15において、更新された情報に情報端末3に関連する不審者情報が含まれていると判定された場合(ステップS15のYes)、サーバ4の制御部42は、情報端末3に関連する新たな不審者情報を情報端末3へ送信する(ステップS16)。
サーバ4の制御部42から新たな不審者情報を受信した情報端末3は、表示部30に表示されている不審者情報を更新・表示する(ステップS17)。これにより、情報端末3のユーザはリアルタイムに最新の不審者情報を把握することができる。また、情報端末3は、新たに受信した不審者情報に基づいて、案内経路50あるいは情報端末3(ユーザの位置)に不審者が近づいていると判断した場合には、スピーカー(図示せず)からアラームを出力する(ステップS17)。
以上説明したように、本実施形態に係るインターホンシステム1は、各住居に取り付けられ、操作部52とカメラ56とをそれぞれ有する複数の玄関子機5−1〜5−nと、それぞれ対応する玄関子機5と通信可能に構成される複数の居室親機2−1〜2−nと、複数の居室親機2−1〜2−nと通信可能なサーバ4(制御部42)と、表示部30を有し、制御部と通信可能に構成され、ユーザ入力情報を含む要求信号をサーバ40に送信する情報端末3と、を備えている。そして、サーバ4は、複数の玄関子機5−1〜5−nのそれぞれの識別情報と、カメラ56によって撮像された画像データとを複数の居室親機2−1〜2−nを介して取得し、識別情報と画像データとに基づいて不審者に関する不審者情報(情報テーブル)を生成し、情報端末3からの要求信号に含まれるユーザ入力情報に基づいて生成した不審者情報のうち情報端末3に関連する不審者情報を情報端末3に送信する。情報端末3は、ユーザ入力情報に基づいて設定された案内経路の情報と、不審者情報と、地図情報とを表示部30に表示させる。
このように、各住居に取り付けられた複数の玄関子機5からの識別情報および画像データに基づいて不審者情報を生成し、情報端末3に関連する不審者情報をユーザに知らせることにより、地域の防犯力の向上に寄与可能な構成を備えたインターホンシステムを提供することができる。また、情報端末3の表示部30に表示された地図および案内経路と共に不審者情報を表示させることで、ユーザが案内経路付近の不審者情報を容易に把握することができる。
(第2実施形態)
図9は、第2実施形態に係るドアベルシステムの構成を示す図である。第2実施形態では、第1実施形態と同一要素及び同様な工程については、その詳しい説明を省略する。特に、情報端末3およびサーバ4の構成ならびに不審者情報表示機能の動作は、第1実施形態と同一であるため、その詳しい説明を省略する。
図9に示すように、ドアベルシステム100は、複数のドアベル6−1〜6−nと、複数の情報端末3−1〜3−n(外部機器の一例)と、サーバ4とを含む。複数のドアベル6−1〜6−nと、複数の情報端末3−1〜3−nとは、ネットワークNを介して、外部ネットワーク上にあるサーバ4と通信可能である。各ドアベル6−1〜6−nおよび各情報端末3−1〜3−nとネットワークNとを中継する通信機器としては、例えば、Wi−Fiルータが用いられ得る。以下では、複数のドアベル6−1〜6−nのうちドアベル6−1(以下、ドアベル6と称する)について代表して説明する。また、複数の情報端末3−1〜3−nのうち情報端末3−1(以下、情報端末3と称する)について代表して説明する。
図10は、ドアベル6の構成を示す機能ブロック図である。
ドアベル6は、来訪者が居住者を呼び出して通話するためなどに用いられるものであり、例えば各建物(戸建住戸など)の玄関等に設置されている。各ドアベル6は、取り付けられる建物の電力システムと所定の配線により電気的に接続されることで、当該電力システムから電力が供給される。なお、ドアベル6は、バックアップおよび/または一次電源用の電池を含んでも良い。
図10に示すように、ドアベル6は、制御部61と、操作部(呼出ボタン)62と、マイク63と、スピーカ64と、人感センサ65と、カメラ66と、画像処理部67と、位置情報取得部68と、I/F69とを備えている。
制御部61は、ドアベル6の各部の動作を制御するための制御部であり、例えば、1以上のプロセッサと1以上のメモリを含む少なくとも一つのマイクロコントローラと、トランジスタ等のアクティブ素子およびパッシブ素子を含むその他電子回路から構成されている。また、制御部61は、集積回路(ハードウェア資源)によって構成されてもよく、少なくとも一つのマイクロコントローラと集積回路との組み合わせによって構成されてもよい。
操作部62は、来訪者の各種入力操作を受け付ける。各種入力操作には、例えば、居住者の呼出等が含まれる。操作部62は、制御部61を介して、カメラ66に接続されている。操作部62は、呼出の入力操作がなされたことを知らせる呼出信号をカメラ66へ出力する。マイク63およびスピーカ64は、居住者(本例では、ドアベル6が設置された建物の居住者が所有する情報端末3)に向けて来訪者側のメッセージ等の音声データを送出したり、来訪者に向けて居住者側のメッセージ等の音声データを出力するための通話部を構成する。
人感センサ65は、ドアベル6の前方にいる人物を感知するためのセンサであり、例えば赤外線センサで構成されている。人感センサ65は、制御部61を介して、カメラ66に接続されている。人感センサ65は、人物を感知したことを知らせる検出信号をカメラ66へ出力する。カメラ66は、来訪者等の人物を撮像するための撮像機器である。カメラ66は、ウェブカメラであるビデオカメラとして構成しても良い。例えば、カメラ66は、人感センサ65から出力される検出信号に基づいて起動する。あるいは、操作部62から出力される呼出信号に基づいて起動してもよい。カメラ66が撮像した画像は、画像処理部67へ出力される。画像処理部67は、例えば、プロセッサとメモリから構成されており、制御部61の制御信号に基づいて、カメラ66から取得した画像データを、I/F69を介してサーバ4へ送信する。
位置情報取得部68は、ドアベル6の位置情報を取得するように構成されている。位置情報は、例えば、GPSを用いて取得される。なお、ドアベル6を建物に設置する際の初期設定時に、居住者によって、ドアベル6の位置情報が位置情報取得部68に予め登録されてもよい。制御部61は、位置情報取得部68により取得された位置情報を、サーバ4へ送信するように構成されている。なお、ドアベル6の位置情報が更新された場合には、制御部61は、更新された位置情報をサーバ4へ送信し得る。
I/F69は、ネットワークNを介して、サーバ4と通信可能である。このように、ドアベル6は、サーバ4に対して所定のデータ(例えば、音声データや画像データ)を送信し、来訪者と、情報端末3のユーザとの間での双方向音声通話等による通信を開始することができる。なお、ドアベル6のI/F69は、情報端末3と直接通信可能に構成されてもよい。
情報端末3は、ドアベル6からの呼び出しに、ドアベル6が設置された住居の居住者(ユーザ)が応答するためなどに用いられる機器である。情報端末3は、例えば、居住者が所有するスマートフォン、タブレットコンピュータ、およびその他の携帯情報端末を含む。ドアベル6と情報端末3とは、サーバ4を介して通信可能である。
サーバ4は、記憶部40と、制御部42とを備えている。制御部42は、ドアベル6から送信されたデータ(画像データや音声データ)を記憶部40へ記憶するとともに、当該データを情報端末3へ送信可能である。また、制御部42は、情報端末3から送信されたデータを記憶部40へ記憶するとともに、当該データをドアベル6へ送信可能である。このように、サーバ4は、所定のデータ(例えば、音声データや画像データ)をドアベル6および情報端末3との間で送受信することにより、ドアベル6が設置された建物への来訪者と情報端末3のユーザとの間での双方向音声通話等による通信を開始することができる。
また、記憶部40には、来訪者が不審者に該当するか否かを判定するための不審者判定データが記憶されている。不審者判定データとしては、例えば、予め記憶部40に記憶された不審者の画像や不審者を判定するための行動パターンが含まれ得る。また、記憶部40には、例えば、ドアベル6の識別情報、ドアベル6の位置情報、不審者該当時刻を含む情報テーブルが記憶されている(図12参照)。また、記憶部40には、地図情報が記憶されている。
制御部42は、ドアベル6から受信したデータと記憶部40に記憶されている不審者判定データを用いて、不審者判定処理を実行可能に構成されている。制御部42は、不審者判定によりドアベル6から受信したデータに含まれる来訪者が不審者であると判定した場合には、ドアベル6から受信したデータに基づいて、記憶部40に記憶されている情報テーブルを更新する。
また、制御部42は、記憶部40に記憶されている地図情報および情報端末3から送信されたユーザ入力情報に基づいて経路探索を行い、案内経路を算出可能に構成されている。また、制御部42は、情報端末3から送信されたユーザ入力情報に基づいて、記憶部40に記憶されている情報テーブル(図12)の不審者情報から、情報端末3に関連する不審者情報(例えば、ドアベル6のカメラ66により撮像された時の不審者の位置および時刻の情報)を抽出・生成可能に構成されている。
次に、図11を参照して、ドアベルシステム100により実行される不審者情報登録機能の動作について説明する。
まず、ドアベル6の制御部61は、人感センサ65により前方にいる人物(来訪者または通りかかった人:以下、来訪者と称する)を感知したか否かを判定する(ステップS21)。ステップS21において、人感センサ65により来訪者を感知したと判定した場合(ステップS21のYes)、制御部61は、カメラ66によりドアベル6の前方領域(具体的には、来訪者)の撮像を開始する(ステップS22)。次に、カメラ66は、撮像した画像データを画像処理部67へ送信する(ステップS23)。次に、制御部61は、画像処理部67が受信した画像データを、ドアベル6の識別情報および当該ドアベル6の位置情報取得部68により取得された位置情報とともに、I/F69を介してサーバ4に送信する(ステップS24)。なお、ドアベル6の初期設定時にドアベル6の識別情報および位置情報がサーバ4の制御部42に登録されている場合には、制御部61は、画像データおよびドアベル6の識別情報のみを送信してもよい。
サーバ4の制御部42は、ドアベル6から受信した画像データを記憶部40に記憶された不審者判定データと比較し、画像データに含まれる来訪者が不審者に該当するか否かを判定する(ステップS25)。例えば、記憶部40に記憶された不審者の画像データおよびドアベル6から受信した来訪者の画像データに基づいて顔認証が行われる。ステップS25において、画像データに含まれる来訪者が不審者に該当すると判定された場合には(ステップS25のYes)、制御部42は、ドアベル6の識別情報、位置情報および画像データに基づいて、記憶部40に記憶された情報テーブルを更新する(ステップS26)。具体的には、ドアベル識別情報、ドアベル位置情報および不審者該当時刻が図12に示す情報テーブルに書き込まれる。なお、情報テーブルには、記憶部40に記憶された不審者の画像データのアドレス情報あるいは画像データ自体を含めてもよい。あるいは、ドアベル6から受信した不審者の最新の画像データを記憶部40に記憶し、最新の画像データのアドレス情報あるいは画像データ自体を情報テーブルに含めてもよい。
ドアベルシステム100により実行される不審者情報表示機能の動作については、図4、図6〜図8のインターホンシステム1により実行される不審者情報表示機能の動作と同様である。サーバ4の制御部42は、情報端末3からの要求信号に含まれるユーザの入力情報(出発地、目的地、等)に基づいて案内経路を算出し、算出した案内経路情報、記憶部40に記憶された地図情報および情報端末3に関連する不審者情報を、要求信号の送信元である情報端末3へ送信する。情報端末3は、サーバ4の制御部42から受信したこれらの情報を表示部30に表示する。
以上説明したように、本実施形態に係るドアベルシステム100は、各住居に取り付けられ、操作部62とカメラ66とをそれぞれ有する複数のドアベル6−1〜6−nと、複数のドアベル6−1〜6−nと通信可能なサーバ4(制御部42)と、表示部30を有し、サーバ4と通信可能に構成され、ユーザ入力情報を含む要求信号をサーバ4に送信する情報端末3と、を備えている。そして、サーバ4は、複数のドアベル6−1〜6−nのそれぞれの識別情報と、カメラ66によって撮像された画像データとを取得し、識別情報と画像データとに基づいて不審者に関する不審者情報を生成し、情報端末3からの要求信号に含まれるユーザ入力情報に基づいて生成した不審者情報のうち情報端末3に関連する不審者情報を情報端末3に送信する。情報端末3は、ユーザからの入力情報に基づいて設定された案内経路50の情報と、不審者情報と、地図情報とを表示部30に表示させる。
このように、各住居に取り付けられた複数のドアベル6−1〜6−nからの識別情報および画像データに基づいて不審者情報を生成し、情報端末3に関連する不審者情報をユーザに知らせることにより、地域の防犯力の向上に寄与可能な構成を備えたドアベルシステムを提供することができる。また、情報端末3の表示部30に表示された地図および案内経路と共に不審者情報を表示させることで、ユーザが案内経路付近の不審者情報を容易に把握することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所等は、本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記の実施形態では、玄関子機5の人感センサ55あるいはドアベル6の人感センサ65により来訪者が感知された場合に、当該来訪者が不審者に該当するか否かを判定しているが、この例に限られない。例えば、来訪者により玄関子機5の操作部51あるいはドアベル6の操作部62が押下された場合に、当該来訪者が不審者に該当するか否かを判定してもよい。
また、上記の実施形態では、不審者判定データとして用いる不審者の画像データは、画像データを撮像した玄関子機5のカメラ56あるいはドアベル6のカメラ66のユーザが居室親機2または情報端末3により不審者として登録した画像データであるが、この例に限定されない。例えば、登録された不審者の画像データに対して、登録したユーザとは異なる他の玄関子機5−1〜5−nあるいはドアベル6−1〜6−nのユーザが同様に不審者として判定および登録した割合が高い(例えば、60%以上)不審者の画像データを不審者判定データとして用いてもよい。
また、上記の実施形態では、情報端末3に関連する不審者情報には、不審者の位置およびその時刻の情報が含まれているが、この例に限られない。上述の通り、情報テーブルに不審者の画像データのアドレス情報あるいは画像データ自体が含まれている場合には、不審者の画像データを、情報端末3に関連する不審者情報に含めてもよい。例えば、表示部30に表示された地図上に重畳された不審者の位置P1〜P3のマークにカーソルを当てると、不審者の画像データを表示してもよい。なお、この画像データは、プライバシーの観点から、必要に応じて、所定の画像処理がなされて表示される。
また、上記の実施形態では、サーバ40の記憶部40が地図情報を記憶し、サーバ40の制御部42がユーザの入力情報(出発地、目的地、等)等に基づいて案内経路を算出し、算出した案内経路情報、記憶部40に記憶された地図情報および不審者情報を情報端末3に送信しているが、この例に限られない。例えば、情報端末3は、サーバ40とは別のサーバからネットワークを介して地図情報および案内経路情報を受信し、サーバ40から受信した不審者情報と併せて、表示部30に表示させてもよい。あるいは、情報端末3は、予め地図情報を記憶しており(他のサーバからネットワークを介して定期的に受信・更新してもよい)、ユーザの入力情報等に基づいて案内経路を算出し、サーバ40から受信した不審者情報と併せて算出した案内経路情報および地図情報を、表示部30に表示させてもよい。
また、上記の実施形態では、リアルタイムに受信する不審者情報に基づいて、案内経路50あるいは情報端末3(ユーザ)に不審者が近づいていると情報端末3が判断しているが、この例に限られない。例えば、サーバ4の制御部41がリアルタイムに更新される情報端末3に関連する不審者情報に基づいて、案内経路50あるいは情報端末3に不審者が近づいているか否かの判断を行い、ステップS16において新たな不審者情報と共にその判断結果を情報端末3へ送信してもよい。
1:インターホンシステム、2:居室親機、3:情報端末(外部機器の一例)、4:サーバ、5:玄関子機、6:ドアベル、21:制御部U、22:操作部、23:マイク、24:スピーカ、25:表示部、26:インターフェース回路、27:インターフェース回路、28:記憶部、30:表示部、32:ユーザ・インターフェース、34:画像表示部、35:経路探索設定部、36:応答許可受付部、37:不審者情報設定部、38:録画受付部、40:記憶部、42:制御部、50:案内経路、61:制御部、62:操作部、63:マイク、64:スピーカ、65:人感センサ、66:カメラ、67:画像処理部、68:位置情報取得部、69:インターフェース回路、100:ドアベルシステム、N:ネットワーク、L:信号線、P1,P2,P3:不審者の位置、T1,T2,T3:不審者の位置に対応する時刻

Claims (12)

  1. 各住居に取り付けられ、操作部とカメラとをそれぞれ有する複数の玄関子機と、
    それぞれ対応する前記玄関子機と通信可能に構成される複数の居室親機と、
    前記複数の居室親機と通信可能な制御部と、
    表示部を有し、前記制御部と通信可能に構成され、ユーザ入力情報を含む要求信号を前記制御部に送信する外部機器と、
    を備え、
    前記制御部は、前記複数の玄関子機のそれぞれの識別情報と、前記カメラによって撮像された画像データとを前記複数の居室親機を介して取得し、前記識別情報と前記画像データとに基づいて不審者に関する不審者情報を生成し、前記外部機器からの前記要求信号に含まれるユーザ入力情報に基づいて前記生成した不審者情報のうち前記外部機器に関連する前記不審者情報を前記外部機器に送信し、
    前記外部機器は、前記ユーザ入力情報に基づいて設定された案内経路の情報と、前記不審者情報と、地図情報とを前記表示部に表示させるように構成されている、インターホンシステム。
  2. 前記外部機器に関連する前記不審者情報は、前記案内経路を含む所定の領域内に存在する玄関子機から取得した前記識別情報と前記画像データとに基づいて生成された前記不審者情報である、請求項1に記載のインターホンシステム。
  3. 前記外部機器に関連する前記不審者情報は、前記不審者の現在時刻から所定の時間前までの位置および時刻を含む、請求項1または2に記載のインターホンシステム。
  4. 前記案内経路は、前記ユーザからの入力情報および前記不審者情報に基づいて設定される、請求項1から3のいずれか一項に記載のインターホンシステム。
  5. 前記制御部は、前記外部機器からの停止信号を受信するまでの間に新たに前記外部機器に関連する不審者情報を生成した場合には、前記新たに生成された不審者情報を前記外部機器へ送信する、請求項1から4のいずれか一項に記載のインターホンシステム。
  6. 前記外部機器または前記制御部は、前記不審者情報に基づいて、前記案内経路あるいは前記外部機器に不審者が近づいていると判断した場合には、前記外部機器はアラームを出力する、請求項5に記載のインターホンシステム。
  7. 各住居に取り付けられ、操作部とカメラとをそれぞれ有する複数のドアベルと、
    前記複数のドアベルと通信可能な制御部と、
    表示部を有し、前記制御部と通信可能に構成され、ユーザ入力情報を含む要求信号を前記制御部に送信する外部機器と、
    を備え、
    前記制御部は、前記複数のドアベルのそれぞれの識別情報と、前記カメラによって撮像された画像データとを取得し、前記識別情報と前記画像データとに基づいて不審者に関する不審者情報を生成し、前記外部機器からの前記要求信号に含まれるユーザ入力情報に基づいて前記生成した不審者情報のうち前記外部機器に関連する前記不審者情報を前記外部機器に送信し、
    前記外部機器は、前記ユーザからの入力情報に基づいて設定された案内経路の情報と、前記不審者情報と、地図情報とを前記表示部に表示させるように構成されている、ドアベルシステム。
  8. 前記外部機器に関連する前記不審者情報は、前記案内経路を含む所定の領域内に存在するドアベルから取得した前記識別情報と前記画像データとに基づいて生成された前記不審者情報である、請求項7に記載のドアベルシステム。
  9. 前記外部機器に関連する前記不審者情報は、前記不審者の現在時刻から所定の時間前までの位置および時刻を含む、請求項7または8に記載のドアベルシステム。
  10. 前記案内経路は、前記ユーザからの入力情報および前記不審者情報に基づいて設定される、請求項7から9のいずれか一項に記載のドアベルシステム。
  11. 前記制御部は、前記外部機器からの停止信号を受信するまでの間に新たに前記外部機器に関連する不審者情報を生成した場合には、前記新たに生成された不審者情報を前記外部機器へ送信する、請求項7から10のいずれか一項に記載のドアベルシステム。
  12. 前記外部機器または前記制御部は、前記不審者情報に基づいて、前記案内経路あるいは前記外部機器に不審者が近づいていると判断した場合には、前記外部機器はアラームを出力する、請求項11に記載のドアベルシステム。
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