JP2003020389A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
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Abstract
観、低吸水性、耐薬品性、耐加水分解性を有し、かつ高
温強度に優れ、例えば、自動車部品材料、電気電子材
料、産業資材、工業材料、家庭用品などの成形材料とし
て好適に使用することのできる熱可塑性樹脂組成物の提
供。 【解決手段】 (A)ポリトリメチレンテレフタレート
100重量部と(B)熱可塑性樹脂0.1〜100重量
部からなる熱可塑性樹脂組成物。
Description
脂組成物およびそれからなる成形品に関する。本発明に
より提供される熱可塑性樹脂組成物は、極めて優れた機
械特性、耐熱性、耐候性、外観、低吸水性、耐薬品性、
耐加水分解性を有し、かつ高温強度に優れ、例えば、自
動車部品材料、電気電子材料、産業資材、工業材料、家
庭用品などの成形材料として好適に使用することができ
る。
械特性、耐薬品性、電気的特性に優れるため、自動車部
品、電気・電子部品などの広い分野でその使用が期待さ
れている。そして当該市場の多様化に伴い,高度な性
能、用途に応じた特殊性能,高度な品質が求められてい
る。かかる当該市場要求の一つに高温強度がある。熱可
塑性ポリエステルの成形に広く用いられている成形法は
射出成形である。この射出成形において、樹脂を金型に
射出し、これを充分冷却せぬまま離型し、取り出そうと
すると成形品のゲート部が破損し、連続成形性そして成
形品の工業的生産性に重大な問題を提起している。
トリメチレンテレフタレート樹脂の極めて優れた機械物
性、耐熱性、耐候性、外観、低吸水性、耐薬品性、耐加
水分解性を保持したままで、高温強度強度の改善を図
り、自動車部品材料、電気電子材料、産業資材、工業材
料、家庭用品などの成形材料として好適に使用すること
のできる熱可塑性樹脂組成物を提供するものである。
を解決すべく鋭意検討した結果、(A)ポリトリメチレ
ンテレフタレート100重量部と(B)熱可塑性樹脂
0.1〜100重量部からなる熱可塑性樹脂組成物から
得られる成形体が、優れた機械物性、耐熱性、耐候性、
外観、低吸水性、耐薬品性、耐加水分解性を保持し、か
つ高温強度に優れることを見出した。中でも特に、30
0℃以下の融点を持つ結晶性熱可塑性樹脂または300
℃以下のガラス転移点を持つ非晶性熱可塑性樹脂を用い
た場合には、より顕著に本発明の目的を達成することを
見出し、本発明を完成するに至った。
部と(B)熱可塑性樹脂0.1〜100重量部からなる
熱可塑性樹脂組成物、 2.(B)熱可塑性樹脂が、300℃以下の融点を持つ
結晶性熱可塑性樹脂である上記1記載の熱可塑性樹脂組
成物、 3.(B)熱可塑性樹脂が、300℃以下のガラス転移
温度を持つ非晶性熱可塑性樹脂である上記1記載の熱可
塑性樹脂組成物、 4.(A)と(B)を溶融混練することにより得られる
ことを特徴とする上記1〜3のいずれかに記載の熱可塑
性樹脂組成物、 5.(B)熱可塑性樹脂がポリトリメチレンテレフタレ
ート以外の熱可塑性ポリエステルである上記1、2また
は4に記載の熱可塑性樹脂組成物、 6.(B)熱可塑性ポリエステルがポリブチレンテレフ
タレートである上記5記載の熱可塑性樹脂組成物、 7.(B)熱可塑性ポリエステルがポリエチレンテレフ
タレートである上記5記載の熱可塑性樹脂組成物、
ト100重量部と(B)ポリエチレンテレフタレート
0.1〜10重量部からなる上記7記載の熱可塑性樹脂
組成物、 9.(B)熱可塑性樹脂が、ポリアミド樹脂、ポリフェ
ニレンスルフィド樹脂、ポリオキシメチレン樹脂および
ポリスチレン系樹脂からなる群から選ばれる1種または
2種以上の混合物である上記1〜4のいずれかに記載の
熱可塑性樹脂組成物、 10.ポリスチレン系樹脂が、ポリスチレン樹脂、AS
樹脂またはABS樹脂である上記9記載の熱可塑性樹脂
組成物、 11.(A)と(B)の合計量100重量部に対して5
〜140重量部の(C)充填材を含有する上記1〜10
のいずれかに記載の熱可塑性樹脂組成物、 12.充填材がガラス繊維である上記11記載の熱可塑
性樹脂組成物、 13.(A)と(B)の合計量100重量部に対して1
〜100重量部の(D)ガラス転移温度が20℃以下の
エラストマーを含有する上記1〜12のいずれかに記載
の熱可塑性樹脂組成物、
のエラストマーが、オレフィン系エラストマーである上
記13記載の熱可塑性樹脂組成物、 15.(A)と(B)の合計量100重量部に対して
0.01〜30重量部の(E)エポキシ化合物を含有す
る上記1〜14のいずれかに記載の熱可塑性樹脂組成
物、 16.上記1〜15のいずれかに記載の熱可塑性樹脂組
成物を射出成形することにより得られる成形品、 である。
物について具体的に説明する。本発明の(A)ポリトリ
メチレンテレフタレートは、テレフタル酸を酸成分とし
トリメチレングリコール(1,3−プロパンジオールと
もいう)をジオール成分としたポリエステルである。該
ポリトリメチレンテレフタレートは、他の共重合成分を
含有してもよい。そのような共重合成分としては、エチ
レングリコール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブ
タンジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチル
グリコール、1,6−ヘキサメチレングリコール、1,
4−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサン
ジメタノール、ビスフェノール-Aのエチレンオキシド
付加物、イソフタル酸、コハク酸、アジピン酸、セバシ
ン酸、ドデカン二酸、フマル酸、マレイン酸、1,4−
シクロヘキサンジカルボン酸、等のエステル形成性モノ
マーが挙げられる。共重合する場合の共重合量は、本発
明の目的を損なわない範囲であれば特に制限はないが、
通常酸成分の30モル%以下、あるいはグリコール成分
の30モル%以下であることが好ましい。
に特に制限はない。通常o−クロロフェノール溶媒を用
いて35℃で測定した固有粘度(dl/g)が0.50
〜2.50のものを使用することができるが、好ましく
は、0.60〜2.00、特に好ましくは0.70〜
1.50である。ポリトリメチレンテレフタレートの重
合法は、公知の方法をそのまま用いることができる。例
えば、テレフタル酸またはテレフタル酸ジメチルと、ト
リメチレングリコールを原料とし、チタンテトラブトキ
シド、チタンテトライソプロポキシド、酢酸カルシウ
ム、酢酸マグネシウム、酢酸亜鉛、酢酸コバルト、酢酸
マンガン、二酸化チタンと二酸化ケイ素の混合物といっ
た金属塩の1種あるいは2種以上をポリマーに対して
0.03〜0.1wt%となるように加え、常圧下ある
いは加圧下でエステル交換率90〜98%でビスヒドロ
キシプロピルテレフタレートを得、次に、チタンテトラ
イソプロポキシド、チタンテトラブトキシド、三酸化ア
ンチモン、酢酸アンチモンといった触媒の1種あるいは
2種以上をポリマーに対して0.02〜0.15wt
%、好ましくは0.03〜0.1wt%となるように添
加し、250〜270℃で減圧下反応させる方法等が挙
げられる。
前に安定剤を入れることが白度の向上、溶融安定性の向
上、ポリエステルリゴマーやアクロレイン、アリルアル
コールといった分子量が300以下の有機物の生成を制
御できる観点で好ましい。この場合の安定剤としては、
5価または/および3価のリン化合物やヒンダードフェ
ノール系化合物が好ましい。重合方法は、特に限定され
ず、溶融重合、界面重合、溶液重合、塊状重合、固相重
合、および、これらを組み合わせた方法を利用すること
ができる。
には必要に応じて、各種の添加剤、例えば、熱安定剤、
消泡剤、整色剤、難燃剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、
赤外線吸収剤、結晶核剤、蛍光増白剤、艶消し剤などを
共重合、または混合してもよい。本発明の(B)熱可塑
性樹脂とは加熱すると流動性を示し、これを利用して成
形加工できる合成樹脂のことである。(A)ポリトリメ
チレンテレフタレートの熱分解を考慮すると、(B)熱
可塑性樹脂のJISK7121に準じた示差走査熱量
(DSC)測定で求まる結晶性熱可塑性樹脂の融点ある
いは非晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度として好まし
くは300℃以下、より好ましくは280℃以下、最も
好ましいのが260℃以下である。300℃を超える
と、溶融混練した際に(A)ポリトリメチレンテレフタ
レートの熱分解が激しくなり、物性が著しく低下し、好
ましくない。
えば、ポリトリメチレンテレフタレート以外のポリエス
テル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンスルフィド
樹脂、ポリオキシメチレン樹脂、エチレン/プロピレン
/非共役ジエン樹脂、エチレン/アクリル酸エチル樹
脂、エチレン/メタクリル酸グリシジル樹脂、エチレン
/酢酸ビニル/メタクリル酸グリシジル樹脂、エチレン
/酢酸ビニル/メタクリル酸グリシジル樹脂、エチレン
/プロピレン−g−無水マレイン酸樹脂、スチレン系樹
脂あるいはこれら熱可塑性樹脂の2種以上の混合物が挙
げられる。
レンテレフタレート以外のポリエステル樹脂であれば特
に制限はなく、公知のポリエステル樹脂あるいはそれら
の2種以上の混合物を用いることができる。その中で
も、特にポリエチレンテレフタレート樹脂とポリブチレ
ンテレフタレート樹脂は(A)ポリトリメチレンテレフ
タレートの結晶化速度を著しく上昇させる効果があり、
該組成物の高温強度は著しく向上する。
脂100重量部に対するポリエステル樹脂の添加量は
0.1〜100重量部であり、高温強度と耐加水分解性
の面から0.1〜80重量部が好ましい。特に、ポリエ
ステル樹脂がポリエチレンテレフタレートの場合は、
0.1〜20重量部が好ましく、0.1〜10重量部が
さらに好ましく、0.1〜5重量部が最も好ましい。ポ
リエステル樹脂の分子量に特に制限はないが、o−クロ
ロフェノール溶媒を用いて35℃で測定した固有粘度
(dl/g)が0.40〜3.00のものが機械的特性
の面から好ましく、0.50〜2.50のものがさらに
好ましく、0.60〜2.00のものが最も好ましい。
知のポリアミド樹脂あるいはそれらの2種以上の混合物
を用いることができる。特に好適なポリアミド樹脂とし
ては、ポリカプロラクタム(ナイロン6)、ポリヘキサ
メチレンアジパミド(ナイロン66)、ポリヘキサメチ
レンドデカミド(ナイロン612)、ポリヘキサメチレ
ンイソフタルアミド(ナイロン6I)あるいはこれらの
うち少なくとも2種の異なったポリアミドを含むポリア
ミド共重合体である。
が、成形性および機械物性の面から、重量平均分子量
(Mw)にして、好ましくは1万〜100万であり、よ
り好ましくは1万5千〜50万であり、最も好ましくは
2万〜20万である。重量平均分子量は、溶媒としてヘ
キサフルオロイソプロパノール(HFIP)を用い、分
子量標準試料としてポリメタクリル酸メチル(PMM
A)を用いて、ゲルパーミエーションクロマトグラフィ
ー(GPC)により求めることができる。
脂、ゴム変性ポリスチレン樹脂、AS樹脂、ABS樹脂
あるいはそれらの混合物などが挙げられる。ポリフェニ
レンスルフィド樹脂としては、実質的に下記構造式で表
される繰り返し単位を、70モル%以上、より好ましく
は90モル%以上含む重合体からなる樹脂を表す。
満を、下記構造式を有する繰り返し単位で構成すること
が可能である。
は、溶融混練が可能であれば、特に制限はないが、通常
50〜20000ポアズ(320℃、剪断速度10se
c-1)のものが使用される。
レン単独重合体、または主としてオキシメチレン単位か
らなり、ポリマー分子中に少なくとも1種の炭素数2〜
8のオキシアルキレン単位を含有するオキシメチレン共
重合体またはオキシメチレン単位からなるセグメントと
異種成分セグメントとを含有するオキシメチレンブロッ
クコポリマーであって、重合体の末端をエーテル基やエ
ステル結合等で封鎖したものを意味する。ポリオキシメ
チレン樹脂の分子量に特に制限はないが、溶媒としてヘ
キサフルオロイソプロパノール(HFIP)を用い、ゲ
ルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によ
り測定し、標準ポリメタクリル酸メチルで換算した重量
平均分子量が、1万〜50万、好ましくは1万5千〜2
0万、特に好ましくは2万〜10万のものが使用され
る。
脂100重量部に対する(B)熱可塑性樹脂の添加量は
0.1〜100重量部であり、高温強度と成形品外観の
面から0.1〜80重量部が好ましい。 (B)熱可塑性樹脂と(A)ポリトリメチレンテレフタ
レート樹脂は、両者の混練温度における溶融粘度が近い
ことが望ましく、溶融温度260℃、剪断速度100s
ec-1におけるそれぞれの溶融粘度をμ(A)及びμ
(B)で表した場合、次の条件を満たすことが望まし
い。 |μ(A)−μ(B)|≦18,000poise 溶融粘度差が18,000poiseを超える場合は、
(B)熱可塑性樹脂と(A)ポリトリメチレンテレフタ
レート樹脂との相溶化が進まないために成形性が悪く、
物性も著しく低下する。
填材を添加することにより強度、剛性、耐熱性などを大
幅に向上させることができる。充填材の具体例として
は、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、アラミド繊維、
チタン酸カリウムウィスカ、ホウ酸アルミニウムウィス
カ、ワラストナイト、ガラスフレーク、ガラスビーズ、
酸化チタンおよび酸化アルミニウムなどが挙げられ、な
かでもチョップドストランドタイプのガラス繊維が好ま
しく用いられる。また、これらの充填材は、特に表面処
理したものが好ましく用いられる。表面処理としては、
カップリング剤やフィルム形成剤を用いて行うが、カッ
プリング剤としてはシラン系カップリング剤、チタン系
カップリング剤を挙げることができる。
繊維の平均繊維長(以下、Lともいう)、平均繊維径
(以下、Dともいう)、アスペクト比(以下、L/Dと
もいう)については特に限定されないが、平均繊維長は
機械特性および疲労特性から50μm以上であることが
好ましく、100μm以上であることがさらに好まし
く、150μm以上であることが最も好ましい。また、
平均繊維径は5μm以上であることが好ましく、さらに
アスペクト比は10以上であることが好ましい。
の合計量100重量部に対して5〜140重量部が好ま
しく、特に好ましくは5〜100重量部である。本発明
の熱可塑性樹脂組成物は、(D)ガラス転移温度が20
℃以下のエラストマーを添加すると衝撃特性をさらに改
善することができる。ガラス転移温度が20℃以下のエ
ラストマーであれば特に制限はないが、オレフィン系エ
ラストマー、ナイロン系エラストマー、ポリエステル系
エラストマー、ポリエステルポリエーテル系エラストマ
ー、ポリエステルポリエステル系エラストマー、ポリエ
ステルポリアミド系エラストマーなどが好ましく、さら
に好ましくはポリエステルポリエーテル系エラストマ
ー、オレフィン系エラストマー、特に好ましくはオレフ
ィン系エラストマーである。
ーの添加量は、(A)と(B)の合計量100重量部に
対して、1〜100重量部であり、好ましくは3〜90
重量部、さらに好ましくは5〜80重量部である。エラ
ストマーを比較的少量使用する場合、例えば50重量部
以下、好ましくは30重量部以下、特に好ましくは20
重量部以下の場合には、樹脂組成物中のエラストマー
は、マトリックスとしてのポリトリメチレンテレフタレ
ート樹脂中に分散相として存在することが好ましい。本
発明の組成物によって得られた成形品がより優れた高温
強度を保有するには、微分散していることが望ましい。
樹脂組成物中の混合状態を評価する方法の一つとして分
散相の粒径を評価尺度とする方法があるが、本発明の樹
脂組成物にエラストマーを配合する場合、エラストマー
部分の分散平均は15ミクロン以下が好ましく、さらに
好ましくは10ミクロン以下である。
樹脂組成物の高温強度および耐加水分解性の向上を目的
としてさらに(E)エポキシ化合物を配合することが好
ましい。エポキシ化合物としてはエポキシ基を分子中に
含有するエポキシ化合物であれば特に制限はないが、モ
ノエポキシ化合物、ジエポキシ化合物、トリエポキシ化
合物が好ましく、特にジエポキシ化合物を好ましく使用
することができる。このようなジエポキシ化合物として
は、具体的に下記一般式(1)〜(8)で表されるジエ
ポキシ化合物を使用することができる。
の合計量100重量部に対して0.01〜30重量部、
好ましくは0.02〜25重量部、さらに好ましくは
0.03〜20重量部である。本発明では、上記の成分
の他に、本発明の特徴および効果を損なわない範囲で必
要に応じて他の附加的成分、例えば、酸化防止剤、難燃
剤、可塑剤、難燃助剤、耐候(光)性改良剤、結晶核
剤、スリップ剤、各種着色剤、離型剤等を添加してもか
まわない。
加工性に優れるため、公知の成形方法、例えばプレス成
形、射出成形、ガスアシスト射出成形、溶着成形、押出
成形、吹込成形、フィルム成形、中空成形、多層成形、
発泡成形などを用いて良好に成形加工ができる。本発明
の熱可塑性樹脂組成物から得られる成形体は、従来の樹
脂組成物に比較し、極めて優れた機械特性、耐熱性、耐
候性、外観、低吸水性、耐薬品性、耐加水分解性を有
し、かつ高温強度に優れため、例えば、自動車部品材
料、電気電子材料、産業資材、工業材料、家庭用品など
の成形材料として好適に使用することができる。
に説明する。ただし本発明はこれらの例になんら限定さ
れるものではない。なお、使用した熱可塑性樹脂および
その配合剤は下記のとおりである。 (A)ポリトリメチレンテレフタレート(以下PTTと
略す):CP−502901(Shell(株)製) (B)熱可塑性樹脂 ポリブチレンテレフタレート(以下PBTと略す):2
002(ポリプラスチック(株)製) ポリエチレンテレフタレート(以下PETと略す):N
EH−2050(ユニチカ(株)製) ポリアミド6(以下Ny6と略す):SF1013A
(宇部興産(株)製) ABS樹脂(以下ABSと略す):スタイラック(12
1)(旭化成(株)製) ポリフェニレンスルフィド樹脂(以下PPSと略す):
トレリナL2120(東レPPS社製) ポリオキシメチレン樹脂(以下POMと略す):テナッ
クSH710(旭化成(株)製)
した物性評価は、以下のように行った。 1.熱可塑性樹脂組成物の特性 (1−1)融点、固化点(℃) JIS K7121に準じて行った。PERKIN−E
LMER社製DSC−7型を用いて求めた。測定条件
は、窒素雰囲気下、試料約8mgを300℃で3分間、
溶融させた後、降温速度20℃/minで40℃まで降
温した。その際に現われる発熱ピーク(結晶化ピーク)
の温度から固化点を求めた。さらに40℃で2分間保持
した後、昇温速度20℃/minで昇温した。その際に
現れる吸熱ピーク(融解ピーク)のピーク温度から融点
を求めた。
IN−ELMER社製、DSC−7を用いて求めた。ま
ず試料をホットステージ(Mettler社製EP8
0)で溶融させ、溶融状態のサンプルを液体窒素中に急
冷し固化させ測定サンプルとした。サンプル10mgを
用いて、昇温スピード20℃/minの条件下、30〜
300℃の範囲で昇温して、ガラス転移温度を測定し
た。
脂(株)製PS40E、金型温度95℃に設定し、射出
40秒、冷却20秒の射出成形条件で、成形品を得た。
なお、シリンダー温度は、前記(1−1)に準じて求め
た熱可塑性樹脂組成物の融点より約15〜30℃高い温
度条件に設定した。 (2−1)曲げ弾性率および曲げ強度(Mpa) ASTM D790に準じて行った。 (2−2)引張強度(Mpa)および引張伸度(%) ASTM D638に準じて行った。 (2−3)外観 射出成形機で100mm×100mm×2mmの平板を
成形し、その表面外観に関して、堀場製ハンディー光沢
計IG320を用いて、JIS K7150に準じてG
s60℃を測定した。測定値が60以上の場合は○、6
0未満の場合は×とした。
る荷重たわみ温度を測定した。 (2−5)耐加水分解性 引張試験片を85℃、95RH%下で、800時間(非
強化系) or 1000時間(GF強化系)放置した
サンプルの引張強度を測定し、強度保持率=処理後/処
理前×100(%)より引張強度保持率を算出した。 (2−6)高温強度 図1に示すランナー付きISO短冊片の一方の短冊片
(A)を万力で固定し、もう一方の短冊片のランナー部
(B)をバネ量り(D)で引張り、その際に固定側のゲ
ート部(C)が折れる。その時のバネ量りの示す値を高
温強度とした。測定は成形後10秒後に行った。
Tを表1に示した配合比でドライブレンドし、2軸押出
機(東芝機械(株)製:TEM35、2軸同方向スクリ
ュー回転型、L/D=47.6(D=37mmφ))を
用いて溶融混練を行った。スクリュー回転数300rp
m、シリンダー温度250℃(先端ノズル付近のポリマ
ー温度は、270℃であった。)、レート60Kg/h
r(滞留時間2分)、減圧度は0.04MPaで押出を
行った。先端ノズルからストランド状にポリマーを排出
し、水冷・カッティングを行いペレットとした。該ペレ
ットを120℃の窒素雰囲気下で5時間乾燥した後、金
型温度95℃の条件で射出成形を行った。評価結果を表
1に示す。
およびPETを表2に示した配合比でドライブレンド
し、2軸押出機(東芝機械(株)製:TEM35、2軸
同方向スクリュー回転型、L/D=47.6(D=37
mmφ))を用いて溶融混練を行った。なお、サイドフ
ィダーから樹脂混合物100重量部に対して、ガラス繊
維(日本電気硝子(株)製ECS03T−187 径1
3μm)50重量部を添加した。スクリュー回転数30
0rpm、シリンダー温度280℃(先端ノズル付近の
ポリマー温度は、260℃であった。)、レート60K
g/hr(滞留時間2分)、減圧度は0.04MPaで
押出を行った。先端ノズルからストランド状にポリマー
を排出し、水冷・カッティングを行いペレットとした。
該ペレットを120℃の窒素雰囲気下で5時間乾燥した
後、金型温度95℃の条件で射出成形を行った。評価結
果を表2に示す
が20℃以下のエラストマーとしてグリシジルメタクリ
レート変性共重合ポリエチレン(日本石油化学社製GM
A変性共重合ポリエチレン(RA3050))およびエ
ポキシ化合物として下記一般式(9)で表されるジエポ
キシ化合物を表2で示した配合比でドライブレンドした
以外は、実施例9と同様実施した。
として、Ny6、PPS、POM、ABSを用いた以外
は、実施例9と同様実施した。一連のポリトリメチレン
テレフタレートと熱可塑性樹脂の配合率およびその測定
結果を表3に示す。
性、耐候性、外観、低吸水性、耐薬品性、耐加水分解性
を有し、かつ高温強度に優れた熱可塑性樹脂組成物であ
る。したがって自動車外装・外板部品、自動車内装部
品、自動車アンダーフード部品、二輪車用部品、家具用
部品、OA機器分野用品、電子電器用部品、工業用部品
など、各種用途に求められている高性能化・高機能化と
いう要求の解決にも大きく貢献できることが期待され
る。
装置図。
Claims (16)
- 【請求項1】 (A)ポリトリメチレンテレフタレート
100重量部と(B)熱可塑性樹脂0.1〜100重量
部からなる熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項2】 (B)熱可塑性樹脂が、300℃以下の
融点を持つ結晶性熱可塑性樹脂である請求項1記載の熱
可塑性樹脂組成物。 - 【請求項3】 (B)熱可塑性樹脂が、300℃以下の
ガラス転移温度を持つ非晶性熱可塑性樹脂である請求項
1記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項4】 (A)と(B)を溶融混練することによ
り得られることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項5】 (B)熱可塑性樹脂がポリトリメチレン
テレフタレート以外の熱可塑性ポリエステルである請求
項1、2または4に記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項6】 (B)熱可塑性ポリエステルがポリブチ
レンテレフタレートである請求項5記載の熱可塑性樹脂
組成物。 - 【請求項7】 (B)熱可塑性ポリエステルがポリエチ
レンテレフタレートである請求項5記載の熱可塑性樹脂
組成物。 - 【請求項8】 (A)ポリトリメチレンテレフタレート
100重量部と(B)ポリエチレンテレフタレート0.
1〜10重量部からなる請求項7記載の熱可塑性樹脂組
成物。 - 【請求項9】 (B)熱可塑性樹脂が、ポリアミド樹
脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、ポリオキシメチレ
ン樹脂およびポリスチレン系樹脂からなる群から選ばれ
る1種または2種以上の混合物である請求項1〜4のい
ずれかに記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項10】 ポリスチレン系樹脂が、ポリスチレン
樹脂、AS樹脂またはABS樹脂である請求項9記載の
熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項11】 (A)と(B)の合計量100重量部
に対して5〜140重量部の(C)充填材を含有する請
求項1〜10のいずれかに記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項12】 充填材がガラス繊維である請求項11
記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項13】 (A)と(B)の合計量100重量部
に対して1〜100重量部の(D)ガラス転移温度が2
0℃以下のエラストマーを含有する請求項1〜12のい
ずれかに記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項14】 (D)ガラス転移温度が20℃以下の
エラストマーが、オレフィン系エラストマーである請求
項13記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項15】 (A)と(B)の合計量100重量部
に対して0.01〜30重量部の(E)エポキシ化合物
を含有する請求項1〜14のいずれかに記載の熱可塑性
樹脂組成物。 - 【請求項16】 請求項1〜15のいずれかに記載の熱
可塑性樹脂組成物を射出成形することにより得られる成
形品。
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