JP2003020169A - ロール状物の保持装置及び該装置を備えた容器 - Google Patents

ロール状物の保持装置及び該装置を備えた容器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1種類のサイズの箱で大小サイズの異なるロ
ール状物の収容を可能とする、保持装置を用いた容器を
提供する。 【解決手段】 容器本体18の左側の上下の側壁内面に
固定板支持部としての凹溝23が設けられ、さらに、こ
の凹溝23を寸法の基準点として、容器本体18の右側
に、同じ大きさの凹溝23A、23B、23Cが複数箇
所に設けられる。そして、X1の間隔を有して設けられ
ている凹溝23と凹溝23Aには、U字状固定溝8を有
する2枚の固定板10が嵌入され、続いて、この固定板
10のU字状固定溝8には、ハット型保持具4を介して
X1に対応した長さの2本のロール状物1が装着され
る。ロール状物1の長さの異なるX2やX3に対応した
ロール状物1を収納するには、右側の固定板10を凹溝
23Bや23Cに移動して嵌入すればよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール状物を保持
するための保持装置及び該装置を具備した容器に関し、
更に詳しくは、1種の容器でサイズの異なる多種のロー
ル状物を保持し、保管や運搬に供するための、ロール状
物の保持装置及び該保持装置を備えてなる容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図15に示したように、芯管25
にドライレジスト等のフィルム26を巻回してなるロー
ル状物27のサイズに合わせて段ボール箱28を準備
し、ロール状物27より突き出た芯管25の両側にプロ
テクター29を当接して、ロール状物27を箱の床面か
ら浮かせた状態で収容し、保管や輸送に供されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き構成では、ロール状物のサイズに合わせて多種類の
ダンボール箱を用意する必要があり、コストアップの要
因になっていた。また、ダンボール箱の在庫が多くな
り、また在庫管理や保管が面倒であるという問題を有し
ていた
【0004】また、この場合、紙資源の節約の観点から
は、プラスチックの箱(特に、折り畳みコンテナ)にシ
フトすることも考えられるが、多種類を用意せざるを得
ないという前述の欠点に加え、更にコストアップにつな
がるという問題があった。
【0005】本発明は、1種類のサイズの箱で大小サイ
ズの異なる多種類のロール状物の収容を可能とするため
の保持装置及び該装置を具備した容器を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1は、ロール状物の芯管を嵌入させる帽
筒部とその下端から外方に延設された鍔部とからなるハ
ット型保持具と、前記帽筒部を嵌入させるU字状固定溝
又は円形固定孔を少なくとも1個備えた固定板とからな
ることを特徴とするロール状物の保持装置を内容とする
ものである(請求項1)。
【0007】好ましい態様としての請求項2は、円形固
定孔を少なくとも1個備えた固定板の前記円形固定孔の
略中央部で水平方向に曲折可能である請求項1記載のロ
ール状物の保持装置である。
【0008】好ましい態様としての請求項3は、ハット
型保持具の鍔部のロール状物と接する側にクッション材
を設けた請求項1又は2記載のロール状物の保持装置で
ある。
【0009】更に、本発明の第2は、蓋体と容器本体か
らなり、前記容器本体の対向する側壁内面又は側壁内側
と底部内側に固定板支持部を設けた容器であって、請求
項1記載のハット型保持具と固定板とからなる保持装置
を具備したことを特徴とする容器を内容とするものであ
る(請求項4)。
【0010】好ましい態様としての請求項5は、容器本
体に複数個の固定板支持部を設けた請求項4記載の容器
である。
【0011】好ましい態様としての請求項6は、固定板
支持部が凹溝からなる請求項4又は5記載の容器であ
る。
【0012】好ましい態様としての請求項7は、固定板
支持部が2条の突条部からなる請求項4又は5記載の容
器である。
【0013】
【作用】本発明のハット型保持具と固定板とからなる保
持装置によれば、ロール状物のサイズに拘らず種々のロ
ール状物に適用でき、保持装置によりロール状物を保持
したまま固定板を容器内に不動状態で収容することによ
り、1個の容器でサイズの異なる多種のロール状物を収
容し、保管や輸送に供することができる。
【0014】また、ハット型保持具の帽筒部を嵌入させ
る円形固定孔を有する固定板が、その略中央部で水平方
向に曲折可能とすることにより、ロール状物を容器内に
収納する際、前記円形固定孔を有する固定板を半曲折状
態にして、固定板の上半分を容器本体の上端面に載せ、
下半分を容器本体の内側面に沿わせた状態にしておき、
この下半分の固定板の円形固定孔に、ハット型保持具が
装着されたロール状物を載せ、ロール状物の重みによ
り、そのまま容器本体の下方に徐々に落とし込めば、ロ
ール状物を容易に容器本体に収納することができる。
【0015】また、ハット型保持具の鍔部のロール状物
と接する側にクッション材を設けることにより、輸送時
の振動や衝撃を緩和し、ロール状物の端面の損傷が防止
される。
【0016】また、容器本体の対向する側壁内面又は側
壁内側と底部内側に、複数個の固定板支持部を設けるこ
とにより、相対する固定板と固定板との寸法(距離)が
自在に調節でき、1種類のサイズの箱で大小サイズの異
なるロール状物の収容を可能にする。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
するが、本発明は以下の実施例に限定されるものでな
い。
【0018】実施例1 本発明の実施例1におけるロール状物の保持装置を説明
する。図1(a)は、固定板がU字状固定溝を備えた場
合の保持装置の断面図、図1(b)は、その側面図であ
る。
【0019】図1(a)、(b)に示したように、ロー
ル状物1の両端から突出した芯管2の両端部3(図では
右端部のみ示している)に、ハット型保持具4の帽筒部
5が嵌入され、またこの帽筒部5の外方に延設された鍔
部6は、ロール状物1の側端面7に接触している。この
ような状態のままで、U字状固定溝8と吊り下げ用孔9
を有する固定板10の前記U字状固定溝8に帽筒部5を
嵌入する。また、固定板10の少なくとも底面をフラッ
ト形状にしておけばロール状物は安定して固定板10に
載置される。ロール状物1を固定板10から分離する際
は、U字状固定溝8に沿って上方に持ち上げればよいか
ら極めて分離が容易である。
【0020】ハット型保持具4及び固定板10は、プラ
スチック、発泡プラスチック、ボール紙、ハニカムボー
ド、金属、木等から作られる。
【0021】なお、図1(a)に示すように、固定板1
0のU字状固定溝8に帽筒部5を嵌入した後、固定板1
0の外側表面からロール状物1の芯管2が少し(図にA
として示す)突出するように設計することにより一見し
て嵌入状態が確認されるので好都合である。
【0022】図2(a)、(b)は固定板10に前述の
U字状固定溝8に替えて円形固定孔11を設けた形態で
あり、他の構成要素は同一である。この形態では、左右
方向の空間はあるが上下方向の空間が限定されているよ
うな場合に好適である。即ち、ロール状物1の芯管2に
対して、真横方向から保持具4の帽筒部5を円形固定孔
11に嵌入すれば良い。
【0023】図3は、図2の固定板10の外形を矩形形
状から円形形状に替えた他は同一であり、このような形
態にすれば、ロール状物1が保持具4に保持された状態
で、保持具4ごと転がして移動させることができるので
便利である。また、図3に二点鎖線で示すように円形固
定板の一部に浅いフラットの部分12を設けておけば、
転がした後フラットの部分12を下にすることにより、
その状態を安定的に維持することができる。
【0024】図4はロール状物1の筒状の芯管2の内部
に嵌入するように、帽筒部5に凹部5Aを設けた形態で
あり、これによって形成されるリング状収容部5a内に
芯管2の内外両面を挟み込む形で保持具4が芯管2に強
固に固定されるので、例えば、固定板10のU字状固定
溝8に嵌入させる際に、ロール状物1から保持具4がは
ずれにくく、従って、容易に固定板10に嵌入させるこ
とができる。
【0025】図5、図6は固定板10に複数個(図では
2つ)のU字状固定溝、または円形固定孔をそれぞれ設
けた形態であり、この固定板10を利用すれば、一度に
複数個(図では2個)のロール状物を保持できるので便
利である。
【0026】図7は水平方向に2列、垂直方向に2段に
円形固定孔11を設けた形態であり、これを利用すれば
更に数多くのロール状物(図では4個)を保持すること
ができる。
【0027】実施例2 図8(a)、(b)、(c)、(d)は円形固定孔の略
中央部で水平方向に曲折可能にした形態の固定板を示し
ている。図8(a)、(b)に示した固定板10は、水
平方向で表裏面のどちらか一面にはスキン層13を介し
て残すようにしてスリット14を設けた形態であり、こ
のスキン層13がヒンジとして機能し曲折を可能にして
いる。図8(c)は、円形固定孔11の中央部で水平方
向に分断されている上下の固定板を左右2枚のヒンジ1
5で結合した形態の固定板10である。また、図8
(d)は、図8(c)のヒンジ15に替え、上下の固定
板をテープ等で連結した形態の固定板10である。
【0028】また、図9(a)は、曲折可能な円形固定
孔11を上下方向に2個設けた形態、また、図9(b)
は、さらに水平方向にも円形固定孔11を2個設けた形
態である。なお、これら曲折タイプの固定板10の用い
方については後述の実施例で説明する。
【0029】実施例3 図10は、ハット型保持具4の鍔部6のロール状物1と
接する側にクッション材17を設けた形態であり、ロー
ル状物1と鍔部6との間に異常な圧縮応力が作用したよ
うな場合には、このクッション材17によって緩和され
る。従って、運搬時の振動や衝撃により、ロール状物1
の側面が変形したり、キズがついたりするようなことが
防止される。クッション材としては、ゴム、エラストマ
ー、ポリウレタン等が用いられる。
【0030】実施例4 次に、ロール状物の保持装置を備えた容器の実施例につ
いて説明する。図11(a)は、容器本体18に収納さ
れのロール状物1と該容器本体18の蓋体19との関係
を分解して示した断面図であり、図11(b)は容器2
0内にロール状物1が収納されている状態を示した断面
図である。
【0031】図11(a)において、容器本体18の対
向する側壁内側と底部内側には、図8で説明した円形固
定孔11を有し、水平方向に曲折可能な固定板10を支
持するための側壁固定板支持部21と底部固定板支持部
22が、容器本体18の左右両側にそれぞれ断続的に設
けられている。
【0032】そして、固定板10のスキン層13からな
るヒンジ部により曲折する下方部分10Bは、容器本体
18の左右の前後方向に設けられた側壁固定板支持部2
1と側壁内面の間隙に嵌入され、一方、固定板10の曲
折する上方部分10Aは、曲折する部分が容器本体18
の上部内側角部に位置するように、且つ外側に曲折して
配設される。このような状態の固定板10の上方から、
ハット型保持具4が装着されたロール状物1を、固定板
10の曲折する下方部分10Bの半円部分に載せ、ロー
ル状物1の自重により固定板10が徐々に下方に移動す
るようにすれば、それまで外側に曲折していた固定板1
0の上方の半円部分10Aが垂直方向に起立して帽筒部
5に外嵌する。この状態で容器本体18の底部に到達す
ると、固定板10の下方部分10Bの底部は、底部固定
板支持部22と容器本体18の側壁内面との間隙に挟着
固定される。しかる後、蓋体19が容器本体18に装着
され一連の作業が終了する(図11(b))に示す。
【0033】なお、ロール状物1が大きくなると固定板
10に掛かる重量が大きくなり、固定板10を手で支え
ることが困難になるが、そのような場合には、図8に示
すように、固定板10に設けた吊り下げ用孔9を利用し
て、左右の固定板10の上方部分10Aを、斜め上方に
引っ張り力F等の外力を加えながらロール状物1を容器
20の底部に降ろしてもよい〔図11(a)〕。勿論、
固定板10の上方部に、手で容易に持つことができるよ
うに把持部や把手部を設けてもよい。
【0034】尚、容器本体18と蓋体19との嵌合形式
としては、12(a)に示した外嵌型の他に、図12
(b)に示した内嵌型、段ボール箱や図12(c)に示
したような折りたたみ型等のいずれでもよく、また取り
扱いや運搬を容易とするために、容器本体を折畳可能と
してもよい。
【0035】実施例5 次に、本発明の実施例5として容器本体に複数個の固定
板支持部を設けた形態について説明する。図13
(a)、(b)は、いずれも容器本体から蓋体を取り外
し、容器本体にロール状物が収納されている状態を示す
平面図である。
【0036】図13(a)は、容器本体18の左側の上
下の側壁内面に固定板支持部としての凹溝23が設けら
れ、更にこの凹溝23を寸法の基準点として、容器本体
18の右側方向の異なる位置に、同じ大きさの凹溝23
A、23B、23Cが設けられている。
【0037】図13(a)に示すように、X1の間隔を
有して設けられている凹溝23と凹溝23Aとのそれぞ
れに、U字状固定溝8を有する2枚の固定板10が嵌入
され、続いて、この固定板10のU字状固定溝8には、
ハット型保持具4を介してX1に対応した長さの2本の
ロール状物1が装着される。ロール状物1の長さ寸法の
異なるX2やX3に対応したロール状物1を収納する際
は、右側の固定板10を凹溝23Bや23Cに移動して
嵌入すればよい。また、凹溝23Bと23Cを利用し
て、右側には短か目のロール状物を、左側には長目のロ
ール状物を同時に収容することもできる。
【0038】このように、容器本体18の対向する側壁
内面に、複数個の固定板支持部(凹溝)を設けたことに
より、1種類のサイズの容器で、大小サイズの異なる複
数のロール状物を収納することが可能(図13(a)の
4対の凹溝を設けた形態では3種類以上の異なるサイズ
のロール状物を収納することが可能)になる。従って、
ロール状物のサイズに合わせて、多種類の容器(例えば
ダンボール箱等)を用意する必要が無くなるので、コス
トを大巾に低減することが可能となるとともにその管理
・保管が容易になる。
【0039】図13(b)の形態は、容器本体18の中
央を基準点にして左右対称に振り分けて凹溝23を設け
たものである。この形態では前述の効果に加えて、主と
して利用される長さ寸法Y1、Y2、Y3に対応するサ
イズのロール状物1は、それぞれに大きさや重量が異な
っていても、容器に収納されたときの重心の位置は全て
容器の中央部になるので、容器のバランスがよく、取り
扱いが容易であるという利点がをる。
【0040】実施例6 前述の実施例5では固定板支持部は、容器本体の側壁に
凹溝を設けた形態として説明したが、これ以外の形態と
して図14に示したように、固定板支持部として、2条
の突条部24で形成してもよい。2条の突条部は固定板
支持部として機能するとともに、補強部としても機能
し、側壁や底部の厚みを薄くすることができる。この2
条の突条部は容器本体の成形時に設けてもよいが、既製
の容器本体18の側壁又は側壁と底部内面に、突条部2
4を接着剤等で張り付ける等、後加工で容易に形成する
ことが可能である。尚、突条部は連続したものでも、断
続したものでも差し支えない。
【0041】
【発明の効果】叙上のように、本発明のハット型保持具
と固定板とからなる保持装置によれば、ロール状物のサ
イズに拘らず種々のロール状物に適用でき、保持装置に
よりロール状物を保持したまま固定板を容器内に不動状
態で収容することにより、1個の容器でサイズの異なる
多種のロール状物を収容し、保管や輸送に供することが
できる。
【0042】また、ハット型保持具の帽筒部を嵌入させ
る円形固定孔を有する固定板が、その略中央部で水平方
向に曲折可能とすることにより、ロール状物を容器内に
収納する際、前記円形固定孔を有する固定板を半曲折状
態にして、固定板の上半分を容器本体の上端面に載せ、
下半分を容器本体の内側面に沿わせた状態にしておき、
この下半分の固定板の円形固定孔に、ハット型保持具が
装着されたロール状物を載せ、ロール状物の重みによ
り、そのまま容器本体の下方に徐々に落とし込めば、ロ
ール状物を容易に容器本体に収納することができる。
【0043】また、ハット型保持具の鍔部のロール状物
と接する側に、クッション材を設けたことにより、ロー
ル状物の端面が保護され、輸送時の振動や衝撃により端
面が損傷することが防止される。
【0044】また、2条の突条部からなる固定板支持部
は、既製の容器の側壁内面に、後加工により接着剤等で
容易に形成することができるばかりでなく、補強部とし
て機能し、側壁や底部の厚みを薄くすることができると
いうメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 固定板にU字状固定溝を設けた形態の
ロール状物の保持装置を示す部分断面図である。 (b) 同保持装置の側面図である。
【図2】(a) 固定板に円形固定孔を設けた形態のロ
ール状物の保持装置を示す断面図である。 (b) 同保持装置の側面図である。
【図3】 図2における固定板を円形形状に替えた形態
の側面図である。
【図4】 保持具の帽筒部に凹部を設けた形態を示す断
面図である。
【図5】 固定板に複数個のU字状固定溝を設けた形態
を示す側面図である。
【図6】 固定板に複数個の円形固定孔を設けた形態を
示す側面図である。
【図7】 円形固定孔を水平方向に複数列、上下方向に
複数段設けた形態を示す側面図である。
【図8】(a) 円形固定孔の中央部で曲折可能な固定
板の正面図及び側断面図である。 (b) 同固定板の曲折状態を示した側断面図である。 (c) 曲折させる手段にヒンジを利用した形態の固定
板の正面及び側断面図である。 (d) 曲折させる手段にテープを利用した形態の固定
板の側断面図である。
【図9】(a) 図8(a)における円形固定孔を上下
方向に複数段設けた形態の固定板の正面図である。 (b) 図8(a)における円形固定孔を水平方向に複
数列、上下方向に複数段設けた形態の固定板の正面図で
ある。
【図10】 ハット型保持具の鍔部にクッション材を設
けた形態を示す側断面図である。
【図11】(a) ロール状物の保持装置を備えた容器
の分解断面図である。 (b) 保持装置に保持されたロール状物が容器内に収
納された状態を示す断面図である。
【図12】(a) 容器の蓋体が外嵌型である形態を示
す断面図である。 (b) 容器の蓋体が内嵌型である形態を示す断面図で
ある。 (c) 容器の蓋体が折りたたみ型である形態を示す断
面図である。
【図13】(a) 容器本体に複数個の固定板支持部
(凹溝)を設けた形態の上面図である。 (b) 容器本体に複数個の固定板支持部(凹溝)を設
けた他の形態の上面図である。
【図14】 容器本体に複数個の固定板支持部(2条の
突条部)を設けた形態の上面図である。
【図15】 従来のロール状物を容器内に収容した状態
を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ロール状物 2 芯管 3 端部 4 ハット型保持具 5 帽筒部 5A 凹部 5a リング状収容部 6 鍔部 7 側端面 8 U字状固定溝 9 吊り下げ用孔 10 固定板 11 円形固定孔 12 フラット部 13 スキン層(ヒンジ部) 14 スリット 15 ヒンジ 16 テープ 17 クッション材 18 容器本体 19 蓋体 20 容器 21 側壁固定板支持部 22 底部固定板支持部 23 固定板支持部(凹溝) 24 固定板支持部(2条の突状部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E037 AA01 BA03 BB09 BB20 3E060 AA03 AB02 BA22 BA24 BC02 CC12 CC18 CC53 CD04 CD13 DA30 EA08 EA20 3E062 AA01 AB13 AC05 FA02 FA03 FA04 FA05 FB02 FC04 3F058 AA02 AA03 AB01 BB01 BB11 DA05 DB05 DC01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状物の芯管を嵌入させる帽筒部と
    その下端から外方に延設された鍔部とからなるハット型
    保持具と、前記帽筒部を嵌入させるU字状固定溝又は円
    形固定孔を少なくとも1個備えた固定板とからなること
    を特徴とするロール状物の保持装置。
  2. 【請求項2】 円形固定孔を少なくとも1個備えた固定
    板の前記円形固定孔の略中央部で水平方向に曲折可能で
    ある請求項1記載のロール状物の保持装置。
  3. 【請求項3】 ハット型保持具の鍔部のロール状物と接
    する側にクッション材を設けた請求項1又は2記載のロ
    ール状物の保持装置。
  4. 【請求項4】 蓋体と容器本体からなり、前記容器本体
    の対向する側壁内側又は側壁内側と底部内側に固定板支
    持部を設けた容器であって、請求項1記載のハット型保
    持具と固定板とからなる保持装置を具備したことを特徴
    とする容器。
  5. 【請求項5】 容器本体に複数個の固定板支持部を設け
    た請求項4記載の容器。
  6. 【請求項6】 固定板支持部が凹溝からなる請求項4又
    は5記載の容器。
  7. 【請求項7】 固定板支持部が2条の突条部からなる請
    求項4又は5記載の容器。
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