JP4492411B2 - ロール製品用コンテナ - Google Patents
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Description
またロール製品の出し入れが容易で、効率的にロール製品の保管及び輸送が可能なコンテナとして、パレット上の受け台の受け溝にロール製品の支軸を載置し、これを押え部材で押えて保持するようにしたコンテナも開示されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に開示されているコンテナを含めて従来のコンテナは、特定の寸法の特定のロール製品に対応したコンテナであり、ロール製品の種類が異なり例えば支管の長さ等の寸法が異なると、異なるコンテナを用意しなければならなかった。
前記一対の支管受け部の各々は、
第1の長さの第1支管の端部の軸方向移動を制限する第1支管ストッパー部材と、
回動自在に設けられた部材であって、前記第1支管ストッパー部材の近傍の所定の第1位置に回動された時に、前記第1の長さより短い第2の長さの第2支管の端部の位置の軸方向移動を制限する第2支管ストッパー部材とを有し、
前記第2支管ストッパー部材の回動位置に応じて、前記第1支管又は前記第2支管のいずれかを選択的に支持する。
まず、本実施形態のロール製品用コンテナの全体構成について、図1を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るロール製品用コンテナ1は、パレット10を有する。パレット10は、例えばステンレスなどの金属製棒材を組み合わせて構成してあり、フォークリフトの爪部が差し込まれる開口部11を有する。なお、図示のごとくパレット10の長手方向をX方向、パレット10の短手方向をY方向として、以下の説明において参照する。
パレット10の上面の四隅には、収容したロール製品の周囲を覆う側板22、棲板23及び上蓋24を支持するための4本の支柱12が設けられている。これらの支柱12には、側板22及び棲板23を支持し固定するための溝あるいは段差等のガイドが設けられている。
支管受け部30(図1に戻る)は、支管受け部30の一部を構成する支持部材31が両側の2本の支柱12に連結されることにより支持されており、これによりパレット10の同一の短辺上の2本の支柱12の間の所定の位置に配置される。
なお、本発明に係る支管受け部30については、後に詳述する。
図2は、支管受け部30を正面から(図1に示す方向Aから)見た図であり、図3は支管受け部30を側面(図2に示す方向Bから)見た図である。ともに、理解を容易にするために支管受け部30にロール製品2の支管3(3a,3b)が載置され、これを支持している状態を示している。
図2及び図3に示すように、ロール製品用コンテナ1の支管受け部30は、ロール製品2の支管3を、支管3の長さに応じて2通りの形態で支持する。すなわち、支管受け部30は、第1の長さの支管3aと、第1の長さより若干短い第2の長さの支管3bの2種類の支管3を支持する。
2本の支管ガイド32は、その間にロール製品2の支管3が挿入可能なように、ロール製品2の支管3の直径にほぼ等しい間隔で平行に設置された柱状部材である。ロール製品用コンテナ1にロール製品2を収容する際には、支管3の両端部が2つの支管受け部30の各々2本の支管ガイド32の間に挿入され、それら支管ガイド32により支管3の両端が支持部材31方向に案内され、最終的に支持部材31又は後述する支管調整板40上に配置される。またこれにより、各支管受け部30の2本の支管ガイド32は、支管3のY方向の位置を規定する。
支管押え34は、その長手方向両端部が2本の支管ガイド32の上部に嵌挿されるような構造となっており(図4及び図5参照)、またその位置においてセミパチン錠35により支管ガイド32に固定されるようになっている(図2参照)。支管3の挿入あるいは離脱の後、支管押え34を支管ガイド32に設置したら、このセミパチン錠35を施錠することにより支管押え34を支管ガイド32に固定し、2本の支管ガイド32の上部開放を閉じる。これにより、2本の支管ガイド32の間に支管3が挿入されている場合には、支管3が上側に抜けない状態となる。
なお、支管調整板40には、支持部材31及び支管ストッパー33との間に隙間が生じず、且つ干渉せずに回転するように、軸42に沿ってRが形成されていてもよい。
このような2種類のロール製品2a,2bのいずれをも収容可能なロール製品用コンテナ1として、X方向に対向して配置された一対の支管受け部30の支管ストッパー33の内寸が1356mm、支管調整板40の長手方向の長さL=25mm、幅方向の長さW=16mmのロール製品用コンテナ1を考える。
なお、支管調整板40を第1の状態として第1のロール製品2aを収容した場合、ロール製品用コンテナ1内でロール製品2aの位置が約16mm高くなる(図2の実線の位置となる)。このようなロール製品2の位置の変動に対しては、支管押え34の押え部材36がロール製品2の位置に応じて十分に収縮し、いずれの位置でも適切にロール製品2を押えられるような材料、構成としておけば対応可能である。
ロール製品用コンテナ1にロール製品を収容する際には、まず、図6(A)に示すように、パレット10の上面に底板21を載置する。
次に、支管受け部30の支管押え34を取り外し、図6(B)に示すように、2本の支管ガイド32の上側を開放し、この開放部より支管ガイド32の間に支管3が挿入されるように、ロール製品2をロール製品用コンテナ1に載置する。この際、収容するロール製品2の支管3の種類に応じて、支管受け部30の支管調整板40を回転させて支管ストッパーの長さを選択しておく。
そして、2枚の側板22及び2枚の棲板23を各々、パレット10の長辺上に配置された2本の支柱12の間、及び、パレット10の短辺上に配置された2本の支柱12の間に、各々、各支柱12に設けられたガイドに沿って設置する。また、これら側板22及び棲板23に囲まれたコンテナの上部開口部に上蓋24を配置し、上蓋24の爪25及び掛止用ゴムバンド26等により上蓋24を固定する。
これにより、図7(B)に示すように、ロール製品2がロール製品用コンテナ1に収容される。
また、種類の異なるロール製品を収容する際の操作は、単に支管調整板40を回転させるだけなので、非常に簡単に収容対象のロール製品の切り換えを行うことができる。
10…ロール製品用コンテナ
11…開口部
12…支柱
14…コーナー脚
15…着色部
21…底板
22…側板
23…棲板
24…上蓋
25…爪
26…掛止用ゴムバンド
27…ゴムバンド受け金具
30…支管受け部
31…支持部材
32…支管ガイド
33…支管ストッパー
34…支管押え
35…セミパチン錠
36…押え部材
40…支管調整板
41…突起
42…軸
Claims (3)
- パレットと、前記パレット上に相互に向き合って配置され、水平方向に位置するロール製品の両端部から各々突出している支管を各々支持する一対の支管受け部とを有するロール製品用コンテナであって、
前記一対の支管受け部の各々は、
第1の長さの第1支管の端部の軸方向移動を制限する第1支管ストッパー部材と、
回動自在に設けられた部材であって、前記第1支管ストッパー部材の近傍の所定の第1位置に回動された時に、前記第1の長さより短い第2の長さの第2支管の端部の位置の軸方向移動を制限する第2支管ストッパー部材と
を有し、
前記第2支管ストッパー部材の回動位置に応じて、前記第1支管又は前記第2支管のいずれかを選択的に支持するロール製品用コンテナ。 - 前記第1支管を支持する際には、前記第2支管ストッパー部材は、前記第1支管が当該第2支管ストッパー部材の上部に載置されるように所定の第2の位置に回動され、前記第1支管は、前記第1支管ストッパー部材により端部の軸方向移動が制限されることを特徴とする請求項1に記載のロール製品用コンテナ。
- 転写フィルムを含む任意のロール製品を輸送するために用いられる請求項1又は2に記載のロール製品用コンテナ。
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