JP3201132U - 組み立て式コンテナ - Google Patents
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Abstract
Description
固定側板は、
固定側板の下部に設置され、固定側板が立設された状態において下金枠を上方向から挟み込む間隙が形成された固定側板自立用係合部と、
固定側板の両側端部に形成され、差込側板の側端部がスライド移動可能に嵌入される差込側板嵌め込み用溝とを有し、
差込側板は、対向設置された一対の固定側板の対向する差込側板嵌め込み用溝に両側端部が嵌入されることによりパレット上に立設され、
当該組み立て式コンテナは、さらに、
固定側板が立設された状態において、固定側板を、上方に移動不能に下金枠に連結する浮き上がり防止部と、
対向設置された一対の固定側板の対向面間を連結する連結部材を有する。
また好適には、下金枠の固定側板自立用係合部の間隙に挟み込まれる箇所の上縁には、固定側板自立用係合部の支柱部が係合する係合溝が形成されている。
好適には、固定側板自立用係合部は、固定側板の外面両側下部の2か所に各々設置されている。
係合ピンが形成され、下金枠に設置された板バネと、
下金枠に形成され、板バネの係合ピンが通過するピン通過用穴と、
固定側板が下金枠に沿って立設された状態において、固定側板の下金枠のピン通過用穴に対応する位置に形成されたピン挿入用孔とを有し、
板バネの係合ピンが下金枠のピン通過用穴を通過して固定側板のピン挿入用孔に挿入されることにより、固定側板は上方に移動不能に下金枠に連結される。
アーム先端に係合部が装着され、固定側板に設置されたキャッチクリップと、
下金枠に形成され、固定側板が下金枠に沿って立設された状態において、固定側板に設置されたキャッチクリップの係合部が係合される受け穴とを有し、
キャッチクリップの係合部が下金枠の受け穴に係合されることにより、固定側板は上方に移動不能に下金枠に連結される。
一対の固定側板の対向面の上部には、各々、連結部材のラッチ錠の鍵部が係合されるラッチ錠係合用長穴が形成されており、
連結部材の両端のラッチ錠の鍵部が、各々、一対の固定側板のラッチ錠係合用長穴に係合されることにより、対向設置された一対の固定側板の対向面間が連結される。
連結部材は、一対の固定側板の対向面の上部両側の、差込側板が立設される位置の近傍に各々配置され、
連結部材の下面には、連結部材の長手方向に沿って、支管受けの上縁が嵌入される支管受け押え溝が形成されている。
なお好適には、連結部材の両側のラッチ錠は、連結部材の両端であって、連結部材の上面の1の対角線上に設置される。
を提供することができる。
本考案の第1実施形態について、図1〜図10を参照して説明する。本実施形態では、フィルム状の製品が支管に巻き取られているロール製品を複数本(本実施形態では4本)収容可能なロール製品用コンテナを例示して本考案を説明する。
本実施形態のロール製品用コンテナ1は、以上のような構成である。
次に、ロール製品用コンテナ1の収容区間の上部に設置されている2個の当て板押え板530の各々について、両端部に設置されたラッチ錠540を操作し、固定側板410のラッチ錠係合用長穴417と先端鍵部541の係合状態を解除し、これらを取り外す。
本考案の第2実施形態について、図11を参照して説明する。第2実施形態のロール製品用コンテナ2は、フィルム状の製品が支管に巻き取られているロール製品を2本のみ収容する、換言すれば上下段にはロール製品を収容せず水平方向に2本のみ収容するロール製品用コンテナである。
本実施形態のロール製品用コンテナ2について、前述した第1実施形態のロール製品用コンテナ1と同様の構成については同一の符号を用いるとともにその説明は省略し、ロール製品用コンテナ1との相違点のみを以下に説明する。
本考案の組み立て式コンテナは、このような形態で実施することもできる。
なお、本考案は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本考案の範囲内で種々に改変することができる。
100…パレット
110…段積み用係合部
120…リフト用開口
200…下金枠
210…第1の連結枠
218…ゴムバンド受け金具
220…第2の連結枠
230…コーナー金具
231…第1の面
232…第2の面
233…係合溝
300…底板
400,480…側板
410,481…固定側板
411…面材
412…上枠
413…下枠
414…左枠
415…右枠
416…中間柱
417…ラッチ錠係合用長穴
418…ゴムバンド受け金具
420…固定側板自立用係合部
421…支柱部
422…金枠挟み込み板部(板部)
423…金枠挟み込み用間隙(間隙)
430…U字部材
431…差込側板嵌め込み用溝
441,442…浮き上がり防止部
450…板バネ
451…係合ピン
452…ピン通過用穴
453…ピン挿入用孔
460…キャッチクリップ
461…係合部
462…クリップ受け穴(受け穴)
470,482…差込側板
510…当て板受け部(支管受け受け部)
513…基材
514…U字部材
515…当て板受け溝(支管受け受け溝)
520…中間連結枠
521…枠材
522…当て板押え受け部
523…基材
524…U字部材
526…当て板受け溝
525…当て板押え溝
530…当て板押え板(連結部材、支管受け押え板)
533…基材
534…U字部材
536…当て板押え溝(支管受け押え溝)
540…ラッチ錠
541…先端鍵部
600…上蓋
610…ズレ防止凸部
620…ゴムバンド
800…ロール製品
801…支管
810…当て板(支管受け)
811…開口
820…バンド
Claims (14)
- パレットと、
前記パレットの上面の周縁に設置される下金枠と、
前記パレット上に前記下金枠に沿って着脱可能に立設される一対の固定側板と、
前記一対の固定側板を接続するように前記パレット上に着脱可能に立設される一対の差込側板とを有する組み立て式コンテナであって、
前記固定側板は、
当該固定側板の下部に設置され、当該固定側板が前記立設された状態において前記下金枠を上方向から挟み込む間隙が形成された固定側板自立用係合部と、
前記固定側板の両側端部に形成され、前記差込側板の側端部がスライド移動可能に嵌入される差込側板嵌め込み用溝とを有し、
前記差込側板は、
対向設置された前記一対の固定側板の対向する前記差込側板嵌め込み用溝に両側端部が嵌入されることにより前記パレット上に立設され、
当該組み立て式コンテナは、
前記固定側板が前記立設された状態において、前記固定側板を、上方に移動不能に前記下金枠に連結する浮き上がり防止部と、
対向設置された前記一対の固定側板の対向面間を連結する連結部材とをさらに有する
ことを特徴とする組み立て式コンテナ。 - 前記固定側板自立用係合部は、前記固定側板に設置された支柱部と、当該支柱部に設置され前記固定側板の外面との間に前記間隙を形成する板部とを有することを特徴とする請求項1に記載の組み立て式コンテナ。
- 前記下金枠の前記固定側板自立用係合部の前記間隙に挟み込まれる箇所の上縁には、前記固定側板自立用係合部の前記支柱部が係合する係合溝が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の組み立て式コンテナ。
- 前記固定側板自立用係合部は、前記固定側板の外面両側下部の2か所に各々設置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の組み立て式コンテナ。
- 前記浮き上がり防止部は、
係合ピンが形成され、前記下金枠に設置された板バネと、
前記下金枠に形成され、前記板バネの前記係合ピンが通過するピン通過用穴と、
前記固定側板が前記下金枠に沿って前記立設された状態において、当該固定側板の前記下金枠の前記ピン通過用穴に対応する位置に形成されたピン挿入用孔とを有し、
前記板バネの前記係合ピンが前記下金枠の前記ピン通過用穴を通過して前記固定側板の前記ピン挿入用孔に挿入されることにより、前記固定側板は上方に移動不能に前記下金枠に連結されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の組み立て式コンテナ。 - 前記浮き上がり防止部は、
アーム先端に係合部が装着され、前記固定側板に設置されたキャッチクリップと、
前記下金枠に形成され、前記固定側板が前記下金枠に沿って前記立設された状態において、前記固定側板に設置された前記キャッチクリップの前記係合部が係合される受け穴とを有し、
前記キャッチクリップの前記係合部が前記下金枠の前記受け穴に係合されることにより、前記固定側板は上方に移動不能に前記下金枠に連結されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の組み立て式コンテナ。 - 前記連結部材は、先端が鍵部に形成されたラッチ錠が両端に設置された長尺部材であり、
前記一対の固定側板の対向面の上部には、各々、前記連結部材の前記ラッチ錠の前記鍵部が係合されるラッチ錠係合用長穴が形成されており、
前記連結部材の両端に設置された前記ラッチ錠の前記鍵部が、各々、前記一対の固定側板の前記ラッチ錠係合用長穴に係合されることにより、対向設置された前記一対の固定側板の対向面間が連結されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の組み立て式コンテナ。 - 前記パレット上の、前記一対の差込側板が立設される辺縁近傍に当該辺縁に沿って各々設置され、ロール製品の軸方向両側に装着される板状部材である支管受けの下縁が嵌入される支管受け受け溝が形成された支管受け受け部をさらに有し、
前記連結部材は、前記一対の固定側板の対向面の上部両側の、前記差込側板が立設される位置の近傍に各々配置され、
前記連結部材の下面には、当該連結部材の長手方向に沿って、前記支管受けの上縁が嵌入される支管受け押え溝が形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の組み立て式コンテナ。 - 前記連結部材は、先端が鍵部に形成されたラッチ錠が、当該連結部材の両端であって、当該連結部材の上面の1の対角線上に設置された長尺部材であり、
前記一対の固定側板の対向面の上部には、各々、前記連結部材の前記ラッチ錠の前記鍵部が係合されるラッチ錠係合用長穴が形成されており、
前記連結部材の両端に設置された前記ラッチ錠の前記鍵部が、各々、前記一対の固定側板の前記ラッチ錠係合用長穴に係合されることにより、対向設置された前記一対の固定側板の対向面間が連結されることを特徴とする請求項8に記載の組み立て式コンテナ。 - 前記支管受け受け部には、平行に複数本の前記支管受け受け溝が形成されており、
前記連結部材の下面には、前記支管受け受け部の前記支管受け受け溝に対向して平行に複数本の前記支管受け押え溝が形成されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の組み立て式コンテナ。 - 前記支管受け受け部の各々の各前記支管受け受け溝に対向する位置に各々支管受け押え溝が形成されている一方の面と、
前記連結部材の各々の各前記支管受け押え溝に対向する位置に各々支管受け受け溝が形成されている他方の面と
を有する中間連結枠をさらに有することを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の組み立て式コンテナ。 - 前記一対の固定側板及び前記一対の差込側板により囲まれた前記パレット上の収容空間の上部開口を閉塞する上蓋をさらに有することを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の組み立て式コンテナ。
- 前記差込側板は、枠材を具備しておらず、面材のみにより構成されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の組み立て式コンテナ。
- 前記面材は、ダンボールプラスチックであることを特徴とする請求項13に記載の組み立て式コンテナ。
Priority Applications (1)
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JP2015004619U JP3201132U (ja) | 2015-09-10 | 2015-09-10 | 組み立て式コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015004619U JP3201132U (ja) | 2015-09-10 | 2015-09-10 | 組み立て式コンテナ |
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2015
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