JP3164495U - コンテナの構造 - Google Patents

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酒井 誠
誠 酒井
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株式会社 ナルキュウ
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Abstract

【課題】空スペースを有効利用でき、収納された品物の品質を保証し、収納された品物又はコンテナごと集配するサービスに利用できるコンテナの構造を提供する。【解決手段】フォーリフトのフォークを挿入できる空間構成兼ベース用の複数本の脚材と、脚材に設けた壁片を備えた底部と、底部に立設される一面に開放部を備えた壁材と、壁材の開放部に差入れられる壁板と、壁材と壁板でなる上面開口部に被嵌される周辺に壁片を備えた天板とで構成される。【選択図】図1

Description

本考案は、建屋の全ての空きスペースに設置され、かつ顧客の品物を収納する収納空間を備えたコンテナの構造に関する。
本考案におけるコンテナは、次のような新規ビジネスに使用する。この新規ビジネスとは、建屋の全ての空スペース、即ち、空ビル、空テナント、又は空店舗・商店、或いは空倉庫等に設置されるコンテナであって、このコンテナは、顧客の品物を収納する収納空間(部屋)を備えた構造である。このコンテナは、集配サービスによる搬送、又は引取り業務を利用し、顧客の基に移動し、このコンテナに当分必要としない品物を収納するか、又は必要とする品物を取出し、簡易な個人の倉庫として利用する。一方、利用する顧客は、当分必要としない品物を、別の場所に収納でき、居住空間を、広々と活用できる。そして、この搬送、又は引取りは、専門の集配サービスを活用することで、安心、安全である。また、空ビル、空テナント、又は空店舗・商店、或いは空倉庫に等の空スペースを活用することで、この空スペースの関係者に福音をもたらすものである。
上記に鑑み、本考案は、この新規ビジネスに最適で、使用勝手がよい、コンテナを提供することを意図する。
そして、この種の段ボールで形成されたコンテナの構造に関する先行文献を、以下に説明する。
文献(1)は、特開昭64−70354の「ダンボール梱包用外装箱」である。この発明は、ダンボールで構成した外装箱であって、その構造は、フォークリフトのフォークが挿入できる空間を備えた底箱(第1の外装箱)と、周面側壁を構成する側壁箱(第2の外装壁)と、キャップ形状の天板(第3の外装箱)と、で構成する。この発明は、品物を収容する際に、天板を開放して収納する構造であり、小物等の品物を収容する際と、品物の出入れを、その都度行なうには厄介であり、通常の整理用の箱としての利用に問題を残す。
また、文献(2)は、特開2010−116209の「梱包装置」である。この発明は、底板(板材)の表裏面に下部受け材を設け、この底板に数枚の側面壁材(囲み板)を繞設立設するとともに、この各側面壁材を、数枚の繋ぎ材で連結一体化する構成とし、この一体化した側面壁材に、折曲壁片を備えた天板(キャップ)を被嵌する構成である。この発明は、文献(1)と略同じ構造であり、通常の整理用の箱としての利用に問題を残す。
特開昭64−70354 特開2010−116209
以上で説明した如く、本考案が意図する新規ビジネスに最適なコンテナは、少なくとも、集配サービスによる搬送、又は引取り業務に適する構造であることと、品物の収納と、収納した品物の、スムーズな取出しができる構造とを必要とする。そして、また、顧客が自主的に、保管された場所(空スペース)に出向き、品物の収納と、収納した品物の、スムーズな取出しができる構造であって、しかも、素人がこれらの所作を簡便に行な得る構造が要望される。また、コンテナ内に収納した品物に、空気との接触を図ることで、この品物の乾燥と、湿りの条件を確保し、また、この品物の品質保証と、損傷と汚れ解消を図ること、等が必要である。
そのためには、少なくとも、例えば、壁材の一部を開放可能とすることと、この開放箇所を、壁板で隠蔽可能な構造とする。この構造により、品物の出入れの自由を確保し、新規ビジネス用のコンテナとして利用可能とする。また、ダンボールという素材の特性と併せて、壁材と壁板との隙間より、コンテナ内への空気の流通を可能とし、品物と空気の接触で、品質保証と、損傷と汚れ解消を図る。
しかしながら、文献(1)と、文献(2)の発明では、品物の出入れに必要とする壁板を、簡易、かつワンタッチで取外すか、又は開閉できるコンテナの構造でない。従って、本考案が意図する、新規ビジネスに最適なコンテナとはいえないと考えられる。
そして、また、新規ビジネスにおいて、空スペースにコンテナを設置するには、このコンテナを、品物の出入れをする場所まで、自由に移動できる手段、例えば、キャスタ付のコンテナボックス内に、収納可能な寸法と、形状を確保する必要があること、又はコンテナボックス内に収納したコンテナから、品物を出入れ自由にすること、等が要求される。
しかしながら、文献(1)と、文献(2)の発明では、コンテナボックス内に、収納可能な寸法と、形状を確保する構造でなく、また、品物の出入れに必要とする壁板を、簡易、かつワンタッチで取外すか、又は開閉できるコンテナの構造でない。従って、本考案が意図する、新規ビジネスに最適なコンテナとはいえないと考えられる。
請求項1の考案は、下記のイ)〜ハ)を意図する。
イ) 壁材の一部を開放可能とすることと、この開放箇所を、壁板で隠蔽可能な構造とする。この構造により、品物の出入れの自由を確保し、新規ビジネス用のコンテナとして利用可能とする。
ロ) また、ダンボールという素材の特性と併せて、壁材と壁板との隙間より、コンテナ内への空気の流通を可能とし、品物と空気の接触で、品質保証と、損傷と汚れ解消を図る。
ハ) 移動可能なコンテナボックス内に、収納可能な寸法と、形状を確保する。
請求項1は、空スペースに設置され、かつ顧客の品物を収納する収納空間を備えたコンテナの構造であって、
フォーリフトのフォークを挿入できる空間構成兼ベース用の複数本の脚材と、この脚材に設けた壁片を備えた底部と、この底部に立設される一面に開放部を備えた壁材と、この壁材の開放部に差入れられる壁板と、この壁材と壁板とでなる上面開口部に被嵌される周辺に壁片を備えた天板とで構成されるコンテナの構造である。
請求項2の考案は、下記のニ)を意図する。
ニ) 上記のイ)〜ハ)の目的を達成できるコンテナの構造を提供する。
請求項2は、請求項1に記載のコンテナの構造であって、
前記底部の壁片に緊結用の第一の孔を複数開設し、この第一の孔には、前記壁材、及びこの壁材の開放部に設けた袖壁片の下端に、それぞれ複数開設した第二の孔が整合して、第一の整合孔を形成する構成とし、また、この壁材、及び袖壁片の上端に、それぞれ複数開設した第三の孔には、前記天板の壁片に開設する複数の第四の孔が整合して、第二の整合孔を形成する構成とし、前記第一の整合孔と、第二の整合孔に、止め具を挿入して、前記底部と、この壁材、並びにこの天板を一体化する構成としたコンテナの構造である。
請求項3の考案は、下記のホ)を意図する。
ホ) 上記のイ)〜ハ)の目的を達成できる壁板の構造を提供する。
請求項3は、請求項1に記載のコンテナの構造であって、
前記壁板の長手方向の両端部に、前記壁材の開放部に設けた袖壁片に掛止される袖壁板を設ける構成とし、この袖壁板の上下端は、前記底部と天板の各壁片と衝止しないように短尺に形成されている構成としたコンテナの構造である。
請求項4の考案は、下記のへ)を意図する。
へ) 上記のイ)〜ハ)の目的を達成できるコンテナの材料(構成材)を提供する。
請求項4は、請求項1に記載のコンテナの構造であって、
前記底部と、壁材、並びに壁板と、天板とを、段ボールで形成する構成としたコンテナの構造である。
請求項1の考案は、空スペースに設置され、かつ顧客の品物を収納する収納空間を備えたコンテナの構造であって、
フォーリフトのフォークを挿入できる空間構成兼ベース用の複数本の脚材と、脚材に設けた壁片を備えた底部と、底部に立設される一面に開放部を備えた壁材と、壁材の開放部に差入れられる壁板と、壁材と壁板とでなる上面開口部に被嵌される周辺に壁片を備えた天板とで構成されるコンテナの構造である。
従って、請求項1の考案は、下記のイ)〜ハ)の特徴を有する。
イ) 壁材の一部を開放可能とすることと、この開放箇所を、壁板で隠蔽可能な構造とする。この構造により、品物の出入れの自由を確保し、新規ビジネス用のコンテナとして利用可能である。
ロ) また、ダンボールという素材の特性と併せて、壁材と壁板との隙間より、コンテナ内への空気の流通を可能とし、品物と空気の接触で、品質保証と、損傷と汚れ解消が図れる。
ハ) 移動可能なコンテナボックス内に、収納可能な寸法と、形状を確保できる。
請求項2の考案は、請求項1に記載のコンテナの構造であって、
底部の壁片に緊結用の第一の孔を複数開設し、第一の孔には、壁材、及び壁材の開放部に設けた袖壁片の下端に、それぞれ複数開設した第二の孔が整合して、第一の整合孔を形成する構成とし、また、壁材、及び袖壁片の上端に、それぞれ複数開設した第三の孔には、天板の壁片に開設する複数の第四の孔が整合して、第二の整合孔を形成する構成とし、第一の整合孔と、第二の整合孔に、止め具を挿入して、前記底部と、壁材、並びに天板を一体化する構成としたコンテナの構造である。
従って、請求項2は、下記のニ)の特徴を有する。
ニ) 上記のイ)〜ハ)の目的を達成できるコンテナの構造を提供できる。
請求項3の考案は、請求項1に記載のコンテナの構造であって、
壁板の長手方向の両端部に、壁材の開放部に設けた袖壁片に掛止される袖壁板を設ける構成とし、袖壁板の上下端は、底部と天板の各壁片と衝止しないように短尺に形成されている構成としたコンテナの構造である。
従って、請求項3は、下記のホ)の特徴を有する。
ホ) 上記のイ)〜ハ)の目的を達成できる壁板の構造を提供できる。
請求項4の考案は、請求項1に記載のコンテナの構造であって、
底部と、壁材、並びに壁板と、天板とを、段ボールで形成する構成としたコンテナの構造である。
従って、請求項4は、下記のへ)の特徴がある。
へ) 上記のイ)〜ハ)の目的を達成できるコンテナの材料(構成材)を提供できる。
コンテナを分解した状態を示した斜視図 コンテナを組立てた状態を示した斜視図 天板を取外した状態を示した斜視図 壁板を組付ける(差込む)状態を示した斜視図 大型のコンテナボックスに、大型のコンテナを収納した状態を示した斜視図 図5のコンテナボックスの扉を開放した状態を示した斜視図 小型のコンテナボックスに、小型のコンテナを収納した状態を示した斜視図 新規ビジネスとコンテナとの関係を説明する模式図 他の新規ビジネスとコンテナとの関係を説明する模式図
以下、本考案の一実施例を説明すると、このコンテナ1は、新規ビジネスAに使用される専用のコンテナ1である。そこで、先ず、この新規ビジネスAに関して、一例を説明すると、このコンテナ1は、新規ビジネスAの一部を担う建屋の全ての空スペースで、例えば、空倉庫B(空ビル、空テナント、又は空店舗・商店等)に設置される。このコンテナ1は、顧客Cの品物を収納する収納空間(部屋)を備えた構造である。このコンテナ1は、集配サービスDによる搬送、又は引取り業務を利用し、顧客Cの基に移動し、このコンテナ1に当分必要としない品物Eを収納するか、又は必要とする品物(図示せず)を取出し、簡易な個人の倉庫(コンテナ1)として利用する。この顧客Cは、何時でも、集配サービスD、又は業者に電話等で連絡することで、この集配サービスDが、前記の作業を請負いつつ、かつ必要とする品物Eか、又はコンテナ1をまるごと、顧客Bの基に搬送する。そして、品物Eの受取りか、又は顧客Cが自ら、品物Eの収納と引取り(取出し)所作をする。その後は、前述の通り、作業を行うである。そして、この新規ビジネスAの特徴は、品物Eの取扱いと、収納の簡便化、又は居住空間の活用と整理に有効である。また、品物Eの保管と品質確保等にも有利性がある。更には、空スペースの有効利用と、集配サービスDの新規事業と、収益の拡充が期待できる。
そして、場合により、顧客Cは、当分必要としない品物Eを、空倉庫Bに自ら持参することも可能であり、車Fにより、品物Eを空倉庫Bに保管されているコンテナ1に、前述と同様にして収納、又は引取りに行くこともで、必要とする時期に、気軽に行な得る実用性がある。その他は、前述の例に準ずる。
尚、ガレージGの空くスペースを利用して、前述と同様な所作で、品物Eの収納と引取りを行なうことも可能である。
前述した、新規ビジネスAは、全体として、例えば、品物Eを、別の場所に収納でき、居住空間を、広々と活用できる。そして、この搬送、又は引取りは、専門の集配サービスを活用することで、安心、安全である。また、空スペースを活用することで、この空スペースの関係者に福音をもたらす特徴がある。
次にコンテナ1の構成を説明すると、ダンボールHを積層した強化ダンボール(商品名、トライウォール)でなる方形状の底部2と、この底部2の下側2aで、かつ一方向2a1から他方向2a2に向かって複数本の空間構成兼ベース用の脚材3を設ける。そして、この脚材3間には、フォーリフトのフォークを挿入できる空間5が形成されるとともに、この脚材3は、コンテナボックス1000の内底1001に載架されるベース6となる。また、この底部2の周辺部2cから、上側2bへ壁片20を立上げる。そして、この壁片20の隅部には連結用の第一の孔4を複数個開設する。また、強化ダンボールでなる一面7cに開放部70を備えた三面体の壁材7を形成する。この壁材7は、前記底部2の壁片20に内側に立設される。この立設を介して、この壁材7は、コンテナ1の壁の一部を構成する。そして、この壁材7の開放部70の両端には、それぞれ袖壁片71、71(対の場合は、一方とし、「71」とする。以下同じ)を延設形成する。また、壁材7の開放部70に差入れられる強化ダンボールでなる壁板8を形成する。この壁板8は、開放部70に抜差し自在に設けられる構成であり、この差込み時において、壁材7に安定的に設置するためにその両側端部8cの側面方向(長手方向)には、袖壁板80をそれぞれ設ける。そして、この袖壁板80の開放側端は、壁板8の側端部8cから突出する構造である。この側端部8cを設けることで、壁材7の袖壁片71に、側端部8cが添接されるとともに、壁材7の開放部70は壁板8で閉塞される(空気の流通ができる閉塞である)。また、この袖壁板80の上下端は、端尺構造とすることで、底部2の壁片20と、後述する天板の壁片との衝止を回避するとともに、底部2と、壁材7と、後述する天板を組立てた後において、壁板8の差込みを可能とする。尚、この壁材7の一面7c(開放部70の対峙面)の左右の下端7aと、袖壁片71の下端71aには、連結用の第二の孔10が複数個開設される。また、この壁材7の一面7cの左右の上端7bと、袖壁変71の上端71bには、連結用の第三の孔11が複数個開設される。この壁材7(場合により壁板8とでなる)の上面開口部13には、周辺に壁片1200を備えた強化ダンボールでなる天板12が被嵌される。この壁片1200は、天板12の周辺部12aから垂設する。そして、この壁片1200の隅部には連結用の第四の孔15を複数個開設する。図中1002はコンテナボックス1000の扉、1003はコンテナボックス1000のキャスタをそれぞれ示す。
続いて、コンテナ1を組立てる順序を説明すると、底部2の壁片20の内側に、壁材7の三箇所の下端7aを差込み、壁片20に開設した各第一の孔4と、壁材7の下端に7aと、袖壁片71の下端71aとに、それぞれ開設した各第二の孔10とを、それぞれ整合して、複数の第一の整合孔20を形成する。そして、この各第一の整合孔20に、それぞれ、ワンタッチ式の止め具22を差込んで、この底部2と壁材7を組立てる。その後、壁材7の上面開口部13には、周辺に壁片1200を備えた天板12を被嵌し、壁材7に天板12の壁片1200を添接する。この添接で、壁材7の上端7bと、袖壁片71の上端71bとに、それぞれ開設した各第三の孔11と、天板12の壁片1200に開設した各第四の孔15とを、それぞれ整合して、複数の第二の整合孔21を形成する。そして、この各第二の整合孔21に、それぞれ、ワンタッチ式の止め具22を差込んで、この壁材7と天板12を組立てる。以上の組立作業で、壁材7の一面7cに開放部70を有する開放されたコンテナ1が形成される。この開放部70には、壁板8が差込まれる。この差込みで、例えば、壁材7の袖壁片71に、側端部8cが添接され、かつこの壁板8の下端8aが、底部2の壁片20の内側に、また壁板8の上端8bが、天板12の壁片1200の内側に、それぞれ添接される。この壁板8の差込みで、壁材7の開放部70は閉塞され、コンテナ1が組立てられる。この組立てられたコンテナ1は、コンテナボックス1000に収容される。
そして、このコンテナ1内に品物Eを収納する際には、コンテナボックス1000の扉1002のロックを外し、このコンテナボックス1000を開放する。そして、壁材7の開放部70より、壁板8を引抜き、この開放部70を開放する。この開放で、コンテナ1内の品物Eの収納、又は取出しを行い。その所作が終了した際に、開放部70に壁板8を差込み、開放部70と、コンテナ1を閉塞した後に、コンテナボックス1000の扉1002を閉塞、かつロックする。また、図示しないが、必要により施錠する。尚、品物Eやコンテナ1の大きさにより、図7に示した小型のコンテナボックス1000を利用する場合も考えられる。
1 コンテナ
2 底部
2a 下側
2a1 一方向
2a2 他方向
2b 上側
2c 周辺部
20 壁片
3 脚材
4 第一の孔
5 空間
6 ベース
7 壁材
7a 下端
7b 上端
7c 一面
70 開放部
71 袖壁片
71a 下端
71b 上端
8 壁板
8a 下端
8b 上端
8c 側端部
80 袖壁板
10 第二の孔
11 第三の孔
12 天板
12a 周辺部
1200 壁片
13 上面開口部
15 第四の孔
20 第一の整合孔
21 第二の整合孔
22 止め具
1000 コンテナボックス
1001 内底
1002 扉
1003 キャスタ
A 新規ビジネス
B 空倉庫
C 顧客
D 集配サービス
E 品物
F 車
G ガレージ
H ダンボール

Claims (4)

  1. 空スペースに設置され、かつ顧客の品物を収納する収納空間を備えたコンテナの構造であって、
    フォーリフトのフォークを挿入できる空間構成兼ベース用の複数本の脚材と、この脚材に設けた壁片を備えた底部と、この底部に立設される一面に開放部を備えた壁材と、この壁材の開放部に差入れられる壁板と、この壁材と壁板とでなる上面開口部に被嵌される周辺に壁片を備えた天板とで構成されるコンテナの構造。
  2. 請求項1に記載のコンテナの構造であって、
    前記底部の壁片に緊結用の第一の孔を複数開設し、この第一の孔には、前記壁材、及びこの壁材の開放部に設けた袖壁片の下端に、それぞれ複数開設した第二の孔が整合して、第一の整合孔を形成する構成とし、また、この壁材、及び袖壁片の上端に、それぞれ複数開設した第三の孔には、前記天板の壁片に開設する複数の第四の孔が整合して、第二の整合孔を形成する構成とし、前記第一の整合孔と、第二の整合孔に、止め具を挿入して、前記底部と、この壁材、並びにこの天板を一体化する構成としたコンテナの構造。
  3. 請求項1に記載のコンテナの構造であって、
    前記壁板の長手方向の両端部に、前記壁材の開放部に設けた袖壁片に掛止される袖壁板を設ける構成とし、この袖壁板の上下端は、前記底部と天板の各壁片と衝止しないように短尺に形成されている構成としたコンテナの構造。
  4. 請求項1に記載のコンテナの構造であって、
    前記底部と、壁材、並びに壁板と、天板とを、段ボールで形成する構成としたコンテナの構造。
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