JP6375727B2 - ロール製品用コンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、ロール製品を収容し輸送等するための組み立て式コンテナであるロール製品用コンテナに関する。
ロール製品を収容し輸送や保管等を行うためのコンテナとして従来より知られているものとしては、例えば、特許文献1や特許文献2に記載のコンテナを挙げることができる。特許文献1に開示の組み立て式コンテナは、1つの組み立て式コンテナで長さの異なるロール製品に対応可能であり、多種類のロール製品を収容対象とする場合に利便性が高い。また、特許文献2に開示のロール製品輸送用コンテナは、一度に複数のロール製品を収容し輸送等することができ、大量のロール製品を輸送する必要がある場合に利便性が高い。これらのコンテナにおいては、製品を収容しないときはできる限りコンパクトなサイズにしておくことが望まれており、折り畳み式(組み立て式)でかつ積み重ね可能な構成のものが広く用いられている。上述の特許文献1及び特許文献2に記載のコンテナもこの種の組み立て式コンテナである。
ロール製品用コンテナにロール製品を収容する場合、あるいは、ロール製品用コンテナに収容したロール製品を取り出す場合、一般的には、支管に吊りロープ等をかけてロール製品を上下移動させ、ロール製品をロール製品用コンテナの内部収容空間に収容、あるいは、内部収容空間から取り出す作業が行われる。例えば、特許文献2に記載のロール製品輸送用コンテナにおいてロール製品を収容あるいは取り出す場合も、ロール製品を吊りロープに吊るした状態で、上蓋を取り除いたコンテナの上部開口からロール製品を収容あるいは取り出すこととなる。
特開2010−173715号公報 特開平9−315433号公報
このような従来のロール製品用コンテナにおいては、コンテナにロール製品を収容するとき、あるいは、コンテナからロール製品を取り出すときの作業が難しく、時間がかかり効率が悪いという問題があった。例えば、ロール製品の支管に吊りロープをかけたり、あるいは、収容したロール製品の支管から吊りロープを取り外したりする作業をロール製品用コンテナの上部開口を通して行うのは容易でなく、時間のかかる面倒な作業である。また、ロール製品用コンテナの上部開口を通して上方より吊りロープにより吊られたロール製品を、コンテナの内部収容空間の所定の収容場所に他のロール製品あるいはコンテナの側板等と干渉させずに載置すること、あるいは、他のロール製品あるいはコンテナの側板等と干渉させずに取り出すことも非常に難しい作業であり、時間がかかり効率の上がり難い作業である。
特に、1つのコンテナに多数のロール製品を収容する場合には、例えば特許文献2に記載のロール製品輸送用コンテナのように、ロール製品を水平方向に並列に配置するとともに、そのようなロール製品の段を多段に構成することが想定されるが、そのような場合においては、各ロール製品の支管に吊りロープをかけること及び取り外すこと、あるいは、他のロール製品あるいはコンテナの側板と干渉させずにロール製品を載置すること及び取り出すことは、一層難しい作業となり、時間のかかる効率の悪い作業とならざるを得ない。換言すれば、1つのコンテナに多数のロール製品を収容したい場合には、このようなロール製品の収容及び取り出し作業を、容易に、短時間に、安全に効率よく行えるようになることが不可欠であると言える。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、使用していない時は折り畳んで効率よく回送や保管等ができる組み立て式のコンテナであって、多数のロール製品を収容し輸送等することができるとともに、ロール製品の収容や取り出しを、短時間で容易な作業により安全に効率よく行うことができるロール製品用コンテナを提供することにある。
前記課題を解決するために、本願発明のロール製品用コンテナは、パレット、前記パレットの上面周縁に設置される下金枠、前記下金枠を介して前記パレットの一の方向の対辺に沿って設置される一対の固定側板であって各々少なくとも両側辺部分に支柱部を有するとともに中央部に開口部を有する固定側板枠部と前記中央部に着脱自在に設置されるパネル部とを有する一対の固定側板、前記一対の固定側板の前記対向する支柱部の間に各々設置され前記パレットの他の方向の対辺に沿って設置される一対の差込側板、前記一対の固定側板の前記対向する支柱部の間に各々設置され前記一対の差込側板の内側に前記パレットの他の方向に沿って対向して設置される一対の仕切板であって各々が収容対象のロール製品の支管端部を保持する支持孔を有し当該対向する前記仕切板の間に前記収容対象のロール製品を保持する前記一対の仕切板、及び、前記一対の固定側板及び前記一対の差込側板で囲まれる前記パレット上の内部収容空間の上部開口を閉塞する上蓋を有することを特徴とする。
好ましくは、前記固定側板枠部の前記支柱部は、各々、前記差込側板の一方の側辺が差し込まれる差込側板用溝、及び、前記仕切板の一方の側辺が差し込まれる仕切板用溝を有し、前記差込側板及び前記仕切板は、各々前記対向する前記支柱部の対向する前記差込側板用溝及び前記仕切板用溝に両側辺が差し込まれることにより、前記一対の固定側板の前記対向する支柱部の間に着脱自在に設置されることを特徴とする。
また好ましくは、前記下金枠は、パレットの角部に設置されるコーナー金具部を有し、前記固定側板は、両側面下端部から外側に突出し前記コーナー金具部と離脱不能に掛止可能な抜け防止ピン、及び、両側面の所定の位置において外側に突出し前記コーナー金具部の上部に形成された掛止部と掛止することにより当該固定側板を回動不能にし立設状態を維持する転倒防止ピンを有することを特徴とする。
また好ましくは、前記仕切板は、当該複数の分割仕切板の境界部分において前記ロール製品の前記支管端部を上下から挟持する複数の分割仕切板を有し、前記ロール製品を水平方向に複数並列配置するとともに多段に積層状態に収容することにより、複数の前記ロール製品を保持することを特徴とする。
本発明によれば、使用していない時は折り畳み効率よく回送や保管等ができる組み立て式のコンテナであって、多数のロール製品を収容し輸送等することができるとともに、ロール製品の収容や取り出しを、短時間で容易な作業により安全に効率よく行うことができるロール製品用コンテナを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態のロール製品用コンテナの全体構成を示す分解斜視図である。 図2は、図1に示したロール製品用コンテナを段積みする際に、下側のロール製品用コンテナの上蓋のズレ防止凸部に、上側のロール製品用コンテナのパレットの係合部が係合される状態を説明するための図である。 図3は、図1に示したロール製品用コンテナの下金枠のコーナー金具部付近の構成を示す斜視図である。 図4は、図1に示したロール製品用コンテナの固定側板の全体構成を示す斜視図である。 図5は、図1に示したロール製品用コンテナの固定側板の固定側板枠部の構成を示す図であり、図5(A)は正面図であり、図5(B)は上面図である。 図6は、図5に示した固定側板枠部の支柱部の模式的な断面図である。 図7は、図1に示したロール製品用コンテナにおいて、固定側板の転倒防止ピンを下金枠のコーナー金具部の転倒防止ピン掛止部に掛止し固定側板を立設状態に維持する状態を説明するための図である。 図8は、図4に示した固定側板において、固定側板パネル部を固定側板枠部に離脱不能に固定するパネル掛止用板バネの構成を説明するための図である。 図9は、図1に示したロール製品用コンテナにおいて、パレット上の下金枠に沿って固定側板の固定側板枠部を立設した状態を示す図である。 図10は、図1に示したロール製品用コンテナにおいて、対向する仕切板間にロール製品を収容した状態を示す図である。
本発明のロール製品用コンテナの一実施形態について、図1〜図10を参照して説明する。
本実施形態においては、組み立て式のコンテナであって、10本のロール製品を収容可能なロール製品用コンテナ1を例示して本発明を説明する。
まず、ロール製品用コンテナ1の構造について、図1〜図8を参照して説明する。
ロール製品用コンテナ1は、図1に示すように、パレット100、床板200、下金枠300、一対の固定側板400、一対の差込側板500、一対の仕切板600及び上蓋700を有する。
パレット100は、ロール製品用コンテナ1の基台であって運搬台である。パレット100は、所定の高さを有し平面形状が略長方形の直方体形状であり、側面にはフォークリフトの爪部(フォーク)が差し込まれるリフト用開口101が形成されている。また、パレット100の下面には、図2に示すように、ロール製品用コンテナ1を段積みする場合に、後述する上蓋700のズレ防止凸部710が係合される係合部103が形成されている。本実施形態においてパレット100は、ステンレスやアルミニウム等の金属の角材、角筒パイプあるいは断面がU字あるいはL字の棒状部材を溶接等により連結して格子状に構成して形成したものとするが、樹脂成型により製造された樹脂パレット等であってもよい。
床板200は、図1に示すように、ロール製品用コンテナ1の内部収容空間の下面を規定する板部材であり、パレット100上面の後述する下金枠300で囲まれた範囲に載置される。床板200には、プラスチック段ボール板、合成樹脂板(発泡合成樹脂板を含む)、薄い金属板、合板、繊維板等の部材を用いる。
下金枠300は、パレット100の上面の周縁に沿って設置される金属製の部材である。下金枠300は、ロール製品用コンテナ1が組み立てられた状態において、固定側板400及び差込側板500の位置を規定するとともに、これらを立設あるいは折り畳むための支持部材となる部材である。下金枠300は、パレット100の上面の四隅位置に設置されるコーナー金具部310と、パレット100の短手方向の周縁に沿って設置され隣接するコーナー金具部310間を接続する短手方向接続枠330と、パレット100の長手方向の周縁に沿って設置され隣接するコーナー金具部310間を接続する長手方向接続枠340とを有する。
コーナー金具部310は、ロール製品用コンテナ1を折り畳んだときの高さ、すなわち、パレット100の上面に2枚の(一対の)固定側板400、2枚の差込側板500、及び、2枚の仕切板600を倒して積載したときの高さに相当する高さを有する。そしてロール製品用コンテナ1がそのように折り畳まれた場合、コーナー金具部310は、上蓋700を直接に支持する支柱として用いられる。
コーナー金具部310は、図3に示すように、固定側板400の下側角部を支持する断面L字状の固定側板支持部311、固定側板400の抜け防止ピン401を通過させるための抜け防止ピン用溝313、固定側板400の抜け防止ピン401が抜け防止ピン用溝313の下部から固定側板支持部311の下部に移動可能なように、抜け防止ピン用溝313の下部から固定側板支持部311の下部に連続して形成された切り欠き部315、及び、固定側板支持部311の上面に形成され固定側板400の転倒防止ピン403を掛止する転倒防止ピン掛止部317を有する。抜け防止ピン用溝313は、パレット100の短手方向に沿って隣接するコーナー金具部310間において、対向するように形成されている。なお、コーナー金具部310のこれらの構造を利用した固定側板400の設置方法、設置形態については、固定側板400の説明の際に後述する。
短手方向接続枠330は、図1に示すように、コーナー金具部310とほぼ同じ高さを有し、その外面中央上部には、ロール製品用コンテナ1を折り畳んだ状態において上蓋700のゴムバンド720を掛止するがゴムバンド受け金具331が設置されている。
長手方向接続枠340は、コーナー金具部310及び短手方向接続枠330に比べて低い高さに形成されており、後述する仕切板600あるいはこれに載置されるロール製品に対して作業がし易くなるように形成されている。
一対の固定側板400は、パレット100の短手方向の周縁に沿って立設され、パレット100の長手方向の周縁に沿って立設される後述する一対の差込側板500とともに、パレット100の上部空間を取り囲み、パレット100上にロール製品を収容する内部収容空間を形成する。
固定側板400は、図4に示すような平板状の部材であるが、図1に示すように、固定側板400の左右両側辺部及び下辺部を形成する固定側板枠部410と、上方に開口した固定側板枠部410の中央部の空間に着脱自在に設置される固定側板パネル部470とを有する。固定側板パネル部470は、固定側板枠部410に対して上方に抜き取り可能な、また、固定側板枠部410に対して上方から差し込み可能な板状部材である。従って、固定側板パネル部470を固定側板枠部410から抜き取った場合には、固定側板400の中央部には大きな開口部(固定側板パネル差込空間)412が形成されることとなる。
固定側板枠部410は、図5に示すように、固定側板400の左右両側辺部を形成する一対の支柱部420と、固定側板400の下辺部を形成し一対の支柱部420の下端を接続する横補強部450を有する。これら一対の支柱部420及び横補強部450で囲まれ上方に開放された開口部412に固定側板パネル部470が上方より差し込み設置され、図4に示すような固定側板400が形成される。
固定側板枠部410の支柱部420は、図6に模式的な断面形状を示すように、角筒状の縦補強部材421、板状部材を屈曲して形成した支持部材422、及び、各々板状部材を溝形状に屈曲して形成した差込側板用溝形成部材423、仕切板用溝形成部材424及び固定側板パネル用溝形成部材425を、溶接により図示のごとく接合して形成したものである。これにより、支柱部420には、図6及び図5(B)に示すように、差込側板500の側辺が差し込まれる差込側板用溝433、仕切板600の側辺が差し込まれる仕切板用溝434及び固定側板パネル部470の側辺が差し込まれる固定側板パネル用溝435が形成される。
差込側板用溝433及び仕切板用溝434は、固定側板400をパレット100上に立設した場合に、パレット100の内側方向に開口する向きに形成される。これにより、一対の固定側板400がパレット100上に対向設置された場合には、各固定側板400の差込側板用溝433及び仕切板用溝434も各々対向配置されることとなり、これら対向配置された差込側板用溝433及び仕切板用溝434に、各々、差込側板500及び仕切板600の両側辺が差し込まれ、差込側板500及び仕切板600が固定側板400に対して設置される。
また、固定側板パネル用溝435は、支柱部420の固定側板パネル差込空間412側の端面に形成される。これにより、固定側板枠部410の一対の支柱部420間において固定側板パネル用溝435が対向配置されることになり、この対向配置された固定側板パネル用溝435に固定側板パネル部470の両側辺が差し込まれ、固定側板パネル部470が支柱部420に対して設置される。
横補強部450の上辺には、板状部材を溝形状に屈曲して形成した固定側板パネル用溝形成部材455が溶接により接合されている。これにより、支柱部420の固定側板パネル用溝435に両端で連続するとともに、固定側板パネル部470の下辺が差し込まれる固定側板パネル用溝465が、固定側板パネル差込空間412方向に開口するように形成される。
そして、このように周囲が固定側板パネル用溝435、465に囲まれた固定側板パネル差込空間412に固定側板パネル部470を差し込むことにより、固定側板枠部410と固定側板パネル部470とが一体化されて1の固定側板400が形成される。また、固定側板パネル部470を固定側板パネル差込空間412から抜き取ることにより、固定側板枠部410と固定側板パネル部470とが分離されて固定側板400の中央部に大きな開口部412が形成されることとなる。
固定側板パネル部470は、例えばプラスチック段ボール板の周囲をスチール製の枠部材で囲んだ構成である。固定側板パネル部470の上枠部材の一方の側の外面には、図8に示すように、固定側板パネル部470を固定側板枠部410に対して離脱不能に固定するためのパネル掛止用板バネ473が設置されている。パネル掛止用板バネ473は、固定側板パネル部470の側辺から外側に突出しており、その突出した箇所に、固定側板枠部410に設置されたパネル掛止孔415に嵌挿されるパネル掛止ピン474が形成されており、さらにその先端部には、パネル掛止ピン474を固定側板パネル部470の板面から離れる方向に持ち上げるための取っ手475としてのリング状部材が設置されている。このパネル掛止用板バネ473のパネル掛止ピン474が形成されている箇所の端部は、外部から力を作用させていない通常の状態において、固定側板枠部410のパネル掛止孔415に嵌挿される形態に設置されている。
固定側板パネル部470を固定側板枠部410の固定側板パネル差込空間412に差し込むときには、固定側板パネル部470が開口部412に完全に差し込まれる直前に、取っ手475を操作してパネル掛止用板バネ473のパネル掛止ピン474の部分を固定側板パネル部470の板面から離れる方向に持ち上げ、パネル掛止用板バネ473の端部とパネル掛止ピン474との嵌挿状態を解除する。その状態で固定側板パネル部470を固定側板パネル差込空間412に対して最後まで差し込み、パネル掛止用板バネ473の持ち上げ状態を解除する。その結果、パネル掛止用板バネ473のパネル掛止ピン474が固定側板枠部410のパネル掛止孔415に嵌挿され、以後、固定側板パネル部470は、再度パネル掛止用板バネ473の端部を持ち上げてパネル掛止用板バネ473のパネル掛止ピン474と固定側板枠部410のパネル掛止孔415との嵌挿状態を解除しない限り、固定側板枠部410から抜き取り不能な状態となる。このようにして、固定側板パネル部470は固定側板枠部410に対して着脱不能に装着される。
固定側板400の両側面の下部(固定側板枠部410の両側面の下部)には、図4及び図5に示すように、各々外側に突出するように抜け防止ピン401が設置されている。また、固定側板400の左右両側の外面の下部の所定の位置には、各々、固定側板400の板面と平行で水平方向(固定側板400の下辺と平行な方向)に延伸した転倒防止ピン403が設置されている。転倒防止ピン403の外側の端部は、固定側板400の左右両側面より外側に突出している。なお、転倒防止ピン403の設置位置は、固定側板400の下辺から、下金枠300のコーナー金具部310の高さに略等しい長さ上方の位置である。
固定側板400は、パレット100の短手方向に沿って、換言すれば下金枠300の短手方向接続枠330に沿って設置されるが、固定側板400をパレット100に設置するときは、抜け防止ピン401を、図3を参照して前述した下金枠300のコーナー金具部310に係合させることにより固定側板400をパレット100に対して分離不能に一体化する。また、固定側板400をパレット100上の短手方向接続枠330に沿って立設するときは、転倒防止ピン403を、コーナー金具部310の転倒防止ピン掛止部317に掛止することにより固定側板400の姿勢を垂直状態に維持する。
より具体的には、固定側板400をコーナー金具部310に設置する場合には、固定側板400の両側辺下部に各々外側に突出するように設置された抜け防止ピン401を、パレット100の短手方向において隣接するコーナー金具部310(図3参照)の対向する抜け防止ピン用溝313に落とし込む。そして、固定側板400が下まで落とし込まれたら、抜け防止ピン401をコーナー金具部310の切り欠き部315に沿ってずらし、換言すれば固定側板400の下部を短手方向接続枠330方向にずらし、抜け防止ピン401が固定側板支持部311の下部の切り欠き部分に配置され、固定側板400の下部が固定側板支持部311に沿った位置に配置される状態とする。その結果、固定側板400の抜け防止ピン401がコーナー金具部310の切り欠き部315に係合することとなり、固定側板400はコーナー金具部310から抜けない状態、すなわち固定側板400はパレット100の上面から離れない状態となる。
また、このとき、図7に示すように、固定側板400の転倒防止ピン403をコーナー金具部310の転倒防止ピン掛止部317に係合させる。これにより、固定側板400は内側方向に傾倒不能となり、固定側板400は、下金枠300のコーナー金具部310に沿ってパレット100上に立設された状態となる。
固定側板400の外面中央上部(固定側板パネル部470の外面中央上部)には、ロール製品用コンテナ1を組み立てた状態において上蓋700のゴムバンド720を掛止するがゴムバンド受け金具405が設置されている。
差込側板500は、図1に示すように、パレット100の長手方向の周縁に沿って相互に向き合うように立設され、パレット100の短手方向の周縁に沿って相互に向き合うように立設される前述の固定側板400とともに、パレット100の上部空間を取り囲み、パレット100上にロール製品を収容する内部収容空間を形成する。一対の差込側板500は、各々、下側差込側板501及び上側差込側板502の2枚の差込側板部材で構成されており、上下に分離可能となっている。
固定側板400の固定側板枠部410の支柱部420には、前述したように、差込側板用溝433が形成されており、一対の固定側板400がパレット100の長手方向に対向するようにパレット100に設置された場合には、差込側板用溝433もパレット100の長手方向の両側において対向するように形成される。差込側板500、換言すれば、下側差込側板501及び上側差込側板502の各々は、この差込側板用溝433に差し込まれて、パレット100上面の長手方向の周縁に下金枠300の長手方向接続枠340に沿って立設される。
差込側板500の下側差込側板501及び上側差込側板502は、各々、固定側板400の固定側板パネル部470と同様に、例えばプラスチック段ボール板の周囲をスチール製の枠部材で囲んだ構成である。
また、下側差込側板501の上枠部材の中央外面と上側差込側板502の下枠部材の中央外面には連結部材511が設けられており、下側差込側板501及び上側差込側板502が設置された状態で連結部材511を用いることにより、下側差込側板501と上側差込側板502は分離不能にされて差込側板500として一体化される。なお、連結部材511は、任意の連結部材を用いることができる。例えば、フック状の掛止金具とこれを受ける掛止受具からなる部材であってもよいし、面ファスナーのようなテープ部材であってもよい。
また、差込側板500の上部外面の両側付近(上側差込側板502の上枠部材の左右両側外面)には、隣接する固定側板400の上端部と差込側板500(上側差込側板502)の上端部とを連結する連結具513が設けられており、これにより、一対の固定側板400と一対の差込側板500は、各々隣接する側板間で上端部が連結される。
仕切板600は、ロール製品用コンテナ1が収容するロール製品の支管端部を支持する部材である。図1に示すように、仕切板600は、上下方向に6枚の仕切板601〜606に分割されており、各分割仕切板601〜606は、その境界部分においてロール製品の支管端部を上下から挟持し、これを支持する構成となっている。固定側板400の固定側板枠部410の支柱部420には、前述したように、仕切板用溝434が形成されており、一対の固定側板400がパレット100の長手方向に対向するように設置された場合には、仕切板用溝434もパレット100の長手方向において対向するように配置される。仕切板600、換言すれば、6枚の仕分割切板601〜606の各々は、この対向配置される仕切板用溝434に両側辺が各々差し込まれて仕切板用溝434に沿って落とし込まれることにより、パレット100の内部収容空間内において、換言すれば対向設置される差込側板500の内側において、パレット100の短手方向の両側に立設される。
6枚の分割仕切板601〜606の間の5箇所の境界部分には、図1に示すように、ロール製品の支管の支持孔610が形成される。各支持孔610は、上側の仕切板602〜606)の下辺に形成される下向きの半円状切り欠きと、下側の仕切板601〜605の上辺に形成される上向きの半円状切り欠きとが対向した位置に形成されることにより、当該箇所に円形状に形成される。また、上下に隣接する境界部分においては、支持孔610は水平方向のずれた位置(仕切板600の長手方向のずれた位置)に形成されており、各支持孔610間の距離が長くなるように配置されている。このように構成することで、同じ容積の空間内に径の太いロール製品を相互に干渉しないように収容することができ好適である。
パレット100の短手方向に対向配置される一対の仕切板600は、対向する位置に支持孔610が形成される構成となっており、これによりロール製品の軸方向両端の支管端部が各々仕切板600の支持孔610により支持される。
図示のごとく、本実施形態のロール製品用コンテナ1においては、1つの境界部分に2個の支持孔610が形成されており、また、仕切板600は5箇所の境界部分を有するので、仕切板600全体としては合計10個の支持孔610が形成されている。換言すれば、ロール製品用コンテナ1は、10本のロール製品を収容することができる。
上蓋700は、パレット100上に固定側板400及び差込側板500により形成される内部収容空間の上部開口を閉塞する平板状部材である。上蓋700の上面の四隅には、ロール製品用コンテナ1にロール製品を収容した状態で、あるいは、ロール製品用コンテナ1が折り畳まれた状態で、各々ロール製品用コンテナ1が順次段積み可能なように、ズレ防止凸部710が形成されている。ズレ防止凸部710は、パレット100の下面に形成される係合部103に係合可能な配置、形状で上蓋700に形成されている。図2に示すように、上蓋700の上面のズレ防止凸部710をパレット100の下面の係合部103に係合させてロール製品用コンテナ1を順次段積みすることにより、段積みしたロール製品用コンテナ1のズレ等が防止される。
また、上蓋700の短手方向の両側面には、ゴムバンド720が設置されている。ゴムバンド720は、ロール製品用コンテナ1が組み立てられた状態においては固定側板400のゴムバンド受け金具405に、また、ロール製品用コンテナ1が折り畳まれた状態においては下金枠300のゴムバンド受け金具331に掛止され、いずれの場合も、上蓋700が容易に開放されないようにこれを保持する。
なお、上蓋700も、固定側板400の固定側板パネル部470及び差込側板500と同様に、例えばプラスチック段ボール板の周囲をスチール製の枠部材で囲んだ構成である。
次に、このような構造のロール製品用コンテナ1の使用方法及び使用形態について、さらに図9及び図10を参照して説明する。
まず、折り畳まれているロール製品用コンテナ1を組み立てて、ロール製品800を収容して搬送等する際のロール製品用コンテナ1の使用方法及び使用形態について説明する。
ロール製品用コンテナ1を組み立てる場合には、まず、固定側板400の固定側板枠部410をパレット100の短手方向の周縁に沿って立設する。このときには、固定側板枠部410に設置されている抜け防止ピン401を下金枠300のコーナー金具部310の抜け防止ピン用溝313に落とし込み、抜け防止ピン用溝313の底部で抜け防止ピン401を(固定側板枠部410の下辺部を)切り欠き部315の固定側板支持部311側に移動させ、固定側板枠部410がコーナー金具部310から抜けないようにする。また、これとともに、固定側板枠部410に設けられている転倒防止ピン403をコーナー金具部310の転倒防止ピン掛止部317に掛止する。これにより、固定側板枠部410は、図9に示すように、下金枠300のコーナー金具部310及び短手方向接続枠330に沿って立設された状態となり、パレット100の長手方向両側に対向して立設された状態となる。
次に、分割仕切板601〜606の一番下の分割仕切板となる一対の分割仕切板601をパレット100の短手方向に対向するように設置する。固定側板枠部410の支柱部420に形成された仕切板用溝434に分割仕切板601の両側辺を差しいれることにより、分割仕切板601が対向する固定側板枠部410間に設置される。
この状態となったら、一番下の分割仕切板601上に収容対象のロール製品800を載置する。ロール製品800の両側支管端部810を吊りロープ等により吊るすことによりロール製品800を持ち上げ、ロール製品用コンテナ1の上部よりパレット100上の収容空間に搬入する。
この作業は従来のロール製品用コンテナ1の場合と同じであるが、本実施形態のロール製品用コンテナ1においては、固定側板400については固定側板パネル部470が設置されておらず中央部に開口部412が形成された状態であり、差込側板500も未だ設置されておらず、また、仕切板600も一番下の分割仕切板601のみが設置された状態である。従って、ロール製品用コンテナ1の上部のロール製品800の収容空間はほとんど閉塞されていない開放された空間となっており、ロール製品800の収容設置を容易に行うことができる。すなわち、例えば固定側板400の開口部412から作業が手を入れて、収容途中のロール製品800を押えて揺れや動きを抑制する等の作業を容易に行うことができ、ロール製品800を短時間で効率よく安全に収容することができる。
最下段の分割仕切板601の支持孔610に対してロール製品800を収容したら、2段目の分割仕切板602を設置することにより、既に載置したロール製品800の支管端部810を上下から挟持するとともに、2段目のロール製品800を載置する支持孔610が配置されるので、この状態で2段目のロール製品800の搬入を行う。
この時も、固定側板400の開口部412は開放されたままであり、また、差込側板500も設置されていないので、1段目の場合と同様に、ロール製品800の収容を短時間で効率よく安全に行うことができる。
同様の作業を繰り返し5段目までの計10本のロール製品800をパレット100上の収容空間に収容したら、6番目の分割仕切板606を設置し、5段目のロール製品800の支管端部810の上部を上から抑える。これにより、図10に示すように、10本全てのロール製品800の支管端部810は、対向配置された仕切板600により挟持された状態となり、ロール製品800の収容が完了する。
ロール製品800の収容が終了したら、固定側板400の開口部412に対して固定側板パネル部470を差し込み、固定側板400の開口部412を閉塞する。また、パレット100の長手方向に沿って下側差込側板501及び上側差込側板502を順次差し込み、連結部材511によりこれらを結合し、さらにその上端部において連結具513により差込側板500の上端部と隣接する固定側板400の上端部とを連結する。
そして、固定側板400及び差込側板500で囲まれたロール製品用コンテナ1の収容空間の上部開口を上蓋700により閉塞し、ゴムバンド720を固定側板400のゴムバンド受け金具405に掛止する。
これにより、ロール製品用コンテナ1の組み立て及びロール製品800の収容作業が終了する。
次に、ロール製品800を収容して輸送されたロール製品用コンテナ1からロール製品800を取り出し、ロール製品用コンテナ1を折り畳み回送等する場合のロール製品用コンテナ1の使用方法及び使用形態について説明する。
ロール製品800を収容したロール製品用コンテナ1を輸送等し目的地に到着したら、上蓋700を開放し、さらに、差込側板500及び固定側板400の固定側板パネル部470を取り除く。次に、一番上の分割仕切板606を取り除き、最上段に載置されていたロール製品800をロール製品用コンテナ1から取り出す。この時は、差込側板500は設置されておらず、固定側板400は固定側板パネル部470が除外されて開口部412が広く開いた状態である。従って、ロール製品800を取り出すために支管端部810へ吊りロープを掛ける作業や、吊られたロール製品800の揺れを抑える等の作業を、作業者は容易に行うことができる。
最上段のロール製品800の取り出しが終了したら、2番目の分割仕切板605を取り除き、上から2段目のロール製品800を同様にして取り出す。以下、5段目に収容されているロール製品800までを順次同様の作業により取り出す。
全てのロール製品800の取り出しが終了したら、最下段の分割仕切板601も取り除き、固定側板400の固定側板枠部410の転倒防止ピン403と下金枠300のコーナー金具部310の転倒防止ピン掛止部317との掛止状態を解除する。その結果、固定側板400はパレット100の上面方向に傾倒可能となるので、対向する固定側板400を順次傾倒しパレット100の上面に折り畳み載置する。固定側板400を折り畳んだら、その上に、一対の仕切板600および一対の差込側板500を各々載置し、コーナー金具部310により4隅が支持されるように上蓋700で全体を閉塞し、ゴムバンド720を短手方向接続枠330のゴムバンド受け金具331に掛止する。
これによりロール製品用コンテナ1の折り畳みが完了し、ロール製品用コンテナ1は小さい容積で回送等することができる。
このように、本発明のロール製品用コンテナ1においては、ロール製品800を収容する際、あるいは取り出す際に、固定側板400に開口部412が形成されており、ここから作業者がロール製品800の収容あるいは取り出しのための作業を行うことができる。従って、例えば、各ロール製品800の支管810に吊りロープをかけること及び取り外すこと、あるいは、他のロール製品800あるいはコンテナの側板と干渉させずにロール製品800を載置すること及び取り出すこと等の作業を、作業者は容易に行うことができる。その結果、これらの作業を、短時間で効率よく安全に行うことができる。
換言すれば、このようにロール製品800の収容や取り出しの作業を容易に行うことができるので、1つのコンテナに対してより多数のロール製品800を収容することができ、また、より多数のロール製品800を収容することのできるロール製品用コンテナを現実のものとして使用可能にすることができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することができる。
1…ロール製品用コンテナ
100…パレット
101…リフト用開口
103…係合部
200…床板
300…下金枠
310…コーナー金具部
311…固定側板支持部
313…抜け防止ピン用溝
315…切り欠き部
317…転倒防止ピン掛止部
330…短手方向接続枠
331…ゴムバンド受け金具
340…長手方向接続枠
400…固定側板
401…抜け防止ピン
403…転倒防止ピン
405…ゴムバンド受け金具
410…固定側板枠部
412…開口部(固定側板パネル差込空間)
415…パネル掛止孔
420…支柱部
421…縦補強部材
422…支持部材
423…差込側板用溝形成部材
424…仕切板用溝形成部材
425…固定側板パネル用溝形成部材
433…差込側板用溝
434…仕切板用溝
435…固定側板パネル用溝
450…横補強部
455…固定側板パネル用溝形成部材
465…固定側板パネル用溝
470…固定側板パネル部
473…パネル掛止用板バネ
474…パネル掛止ピン
475…取っ手
500…差込側板
501…下側差込側板
502…上側差込側板
511…連結部材
513…連結具
600…仕切板
601〜606…分割仕切板
610…支持孔
700…上蓋
710…ズレ防止凸部
720…ゴムバンド
800…ロール製品
810…支管(支管端部)

Claims (3)

  1. パレット、
    前記パレットの上面周縁に設置される下金枠、
    前記下金枠を介して前記パレットの一の方向の対辺に沿って設置される一対の固定側板であって、各々、少なくとも両側辺部分に支柱部を有するとともに中央部に開口部を有する固定側板枠部と、前記中央部に着脱自在に設置されるパネル部とを有する、前記一対の固定側板、
    前記一対の固定側板の前記対向する支柱部の間に各々設置され、前記パレットの他の方向の対辺に沿って設置される一対の差込側板、
    前記一対の固定側板の前記対向する支柱部の間に各々設置され、前記一対の差込側板の内側に前記パレットの他の方向に沿って対向して設置される一対の仕切板であって、各々が収容対象のロール製品の支管端部を保持する支持孔を有し、当該対向する前記仕切板の間に前記収容対象のロール製品を保持する前記一対の仕切板、及び、
    前記一対の固定側板及び前記一対の差込側板で囲まれる前記パレット上の内部収容空間の上部開口を閉塞する上蓋
    を有し、
    前記固定側板枠部の前記支柱部は、各々、前記差込側板の一方の側辺が差し込まれる差込側板用溝、及び、前記仕切板の一方の側辺が差し込まれる仕切板用溝を有し、前記差込側板及び前記仕切板は、各々前記対向する前記支柱部の対向する前記差込側板用溝及び前記仕切板用溝に両側辺が差し込まれることにより、前記一対の固定側板の前記対向する支柱部の間に着脱自在に設置される
    ことを特徴とするロール製品用コンテナ。
  2. 前記下金枠は、前記パレットの角部に設置されるコーナー金具部を有し、
    前記固定側板は、両側面下端部から外側に突出し前記コーナー金具部と離脱不能に掛止可能な抜け防止ピン、及び、両側面の所定の位置において外側に突出し前記コーナー金具部の上部に形成された掛止部と掛止することにより当該固定側板を回動不能にし立設状態を維持する転倒防止ピンを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のロール製品用コンテナ。
  3. 前記仕切板は、当該複数の分割仕切板の境界部分において前記ロール製品の前記支管端部を上下から挟持する複数の分割仕切板を有し、前記ロール製品を水平方向に複数並列配置するとともに多段に積層状態に収容することにより、複数の前記ロール製品を保持することを特徴とする請求項1または2に記載のロール製品用コンテナ。
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