JP2008056304A - ロール製品用ラック - Google Patents

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Hiroshi Nakatsui
宏 中津井
Nobuo Tanaka
信雄 田中
Norinaga Sumi
宣良 角
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Abstract

【課題】ロール製品を多数収容でき、収容、取り出しが容易で、効率よく回収が行え、強度や剛性を向上させたロール製品用ラックを提供する。
【解決手段】分離可能な下段ラック枠部200及び上段ラック枠部300とにロール製品を収容し、対向する枠部材を斜めに配置した連結棒410により連結する。連結棒410は、脚部130の平面長手方向の長さ程度の長さにしておくことにより、折り畳んだ時に折り畳んだラック内に収容することができる。下段ラックのロールを扱う時は上段ラックは取り外しておけばよく、ロール製品を容易に複数段に収容できる。また、斜めの連結棒を入れることで強度や剛性が増加する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プラスチックフィルムやラミネートフィルムなどのロール製品の搬送や保管等に用いて好適なロール製品用ラックに関し、特に、多数のロール製品を収容して搬送や保管等をすることができ、また、空のラックの回送を効率よく行うことのできるロール製品用ラックに関する。
プラスチックフィルムやラミネートフィルムなどのロール製品の搬送に際しては、ロール製品を傷つけないために、ロール製品の両端部から突出している支管(支軸)を支持してラックやコンテナ等に収容する場合が多い(例えば、特許文献1参照)。支管を適切に保持する手段としては、引用文献1にも開示されているように、受け部に支管を嵌入させて支管の下面及び両側等を支持させ、その支管を押え部材により押えるという形態が一般的に知られている。
特開2002−205789号公報
ところで、ロール製品を収容するこのようなラックを含め、所望の収容物を収容するラックやコンテナにおいては、近年、特に、収容物を安全に収容して搬送等をすることに加えて、搬送効率の向上や輸送コストの削減等に寄与することが求められている。そのためには、例えば、多量の収容物を一度に収容して搬送することのできるようなラックやコンテナや、搬送が終了して回収する際に側壁や支柱を分解して容量を小さくできるようにした組み立て式あるいは折り畳み式のラックやコンテナ等を用いることが考えられる。これらの要望は、ロール製品を搬送するためのラックやコンテナについても同様である。
しかしながら、ロール製品を収容し搬送等するためのラックにおいて、多数のロール製品を収容できるようなラックを提供すること、あるいは、回収の際には容積を小さくして効率よく回収ができるような折り畳み式のラックとしてそのような多数のロール製品を収容できるようなラックを提供することについては、いくつかの課題があり、そのような好適なラックはこれまでに実現されていない。
例えば、多数のロール製品をラックに収容する場合には、ロール製品を、水平方向及び鉛直方向に並べて収容する必要がある。しかしながら、ロール製品を鉛直方向に並べて収容できるようにするには困難な点がある。前述したように支管をラックの枠部材に設けられた受け部により受けてロール製品を保持収容する形態のラックにおいては、枠部材の間隔あるいは受け部の間隔を収容しようとするロール製品の支管の長さよりも短く構成する必要がある。しかし、そのような構成において、単純に支管の受け部を枠部材の水平方向及び鉛直方向に並べて複数設置すると、下側の受け部には、それより上側に配置される枠部材や受け部が障害となってロール製品の収容や取り出しができないことになる。
このような事態を避けるためには、支管を受ける受け部の構成を工夫したり、支管の投入方向を変更したり、枠部材の間隔を長く保ったり、あるいは、ロール製品を斜めに傾けて投入したりする等の方策が考えられる。しかしながら、そのような方策は、受け部の構成を複雑にしてラックの重量が増加したり、受け部や押え部材の不具合が生じ易くなったり、支持可能なロール製品の重量が制限されたり、ラックの容積が増加したり、あるいはまた、ロール製品をラックに投入する装置の構成が複雑になったりする等の課題が生じ適切ではない。
すなわち、ラックの構成としては、ロール製品を上方から投入してその支管を受け部に落とし込み、押え部により支管を押えてこれを支持することによりロール製品が収容されるという基本的な構成が望ましく、そのような構成であるが故に、ロール製品を鉛直方向に複数並べて配置できるような構成とすることは困難である。
また、前述したように、ロール製品用ラックにおいても、回収時にはこれを折り畳んで容積を小さくして回収することが望まれるが、そのような組み立て式、あるいは、折り畳み式のラックは、その強度、剛性を強くすることが難しいという問題がある。重いロール製品や大きなロール製品を収容搬送する際には、製品を安全に適切に搬送するために、ラックには相当の強度や剛性が求められるが、枠部材により主に構成されるロール製品用ラックであって、特にそれを折り畳み式あるいは組み立て式とした時には、強度や剛性の向上が難しいという問題があり、折り畳み式であっても強度、剛性を強化できるような構造のロール製品用ラックが要望されている。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ロール製品を複数段に容易に収容可能で、もって多数の製品を効率よく収容することができ、回収時の効率がよいように折り畳み式であって、かつ、強度や剛性が向上するようなロール製品用ラックを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るコンテナは、ロール製品を収容するロール製品用ラックであって、前記ロール製品を収容する空間の下面を規定する脚部と、前記ロール製品を収容する時に前記脚部上に対向して立設され、前記ロール製品を収容しない時は各々前記脚部上に倒置される一対の枠部材であって、対向する位置に前記ロール製品の支管を受ける支管受け部が具備されている1対の下段ラック枠部と、前記ロール製品を収容する時は前記下段ラック枠部上に連結されて対向して設置され、前記ロール製品を収容しない時は前記下段ラック枠部から離脱されて前記脚部上に倒置された前記下段ラック枠部上に載置される一対の枠部材であって、対向する位置に前記ロール製品の支管を受ける支管受け部が具備されている1対の上段ラック枠部と、対向して配置される前記下段ラック枠部と前記上段ラック枠部とが連結された一対の枠部材の一方の枠部材又は当該枠部材が立設された前記脚部の側縁部と、前記連結された一対の枠部材の他方の枠部材又は当該枠部材が立設された前記脚部の側縁部とを連結する着脱可能な棒状部材であって、前記連結時には、前記一方の前記枠部材、及び、高さの異なる前記他方の前記枠部材又は前記脚部の前記側縁部、を連結するように、前記支管の軸方向に対して傾斜した方向に配設される連結部材と、を有する。
好適には、前記脚部上に前記一対の下段ラック枠部が倒置され、前記倒置された前記下段ラック枠部上に前記下段ラック枠部から離脱された前記1対の上段ラック枠部が載置された折り畳まれた状態において、複数の当該折り畳まれたロール製品用ラックを位置ずれが生じないように係合させて順次積み重ねるための係合部を有する。
また好適には、前記脚部が設置されるパレットと、前記対向する上段ラック枠部により形成される前記ロール製品を収容する空間の上面を被覆する蓋部材と、をさらに有する。
さらに好適には、前記蓋部材は、前記脚部上に前記一対の下段ラック枠部が倒置され、前記倒置された前記下段ラック枠部上に前記下段ラック枠部から離脱された前記1対の上段ラック枠部が載置された折り畳まれたロール製品用ラックの上面を被覆するように構成されており、前記パレット上に載置されて前記蓋部材により被覆された前記折り畳まれた状態のロール製品用ラックを、位置ずれが生じないように係合させて順次積み重ねるための係合部を有する。
本発明によれば、ロール製品を複数段に容易に収容可能で、もって多数の製品を効率よく収容することができ、回収時の効率がよいように折り畳み式であって、かつ、強度や剛性が向上するようなロール製品用ラックを提供することができる。
本発明の一実施形態のロール製品用ラックについて、図1〜図5を参照して説明する。
図1は、本実施形態のロール製品用ラック100の全体構成を示す斜視図であり、図2は、ロール製品用ラック100の正面図であり、図3は、ロール製品用ラック100の側面図である。
なお、図2及び図3においては、理解を容易にするために、パレット110を、ラック本体120及び蓋部材400から離した状態で示している。
また、図2においては、ロール製品用ラック100に収容されたロール製品800を1点鎖線で示し、図3においては、ロール製品用ラック100に収容されたロール製品800の支管810を2点鎖線で示している。
また、図4は、ロール製品用ラック100のラック本体120を折り畳んで段積みした状態を示す図であり、図5は、ラック本体120を折り畳んでパレット110及び蓋部材400とともに段積みした状態を示す図である。
まず、ロール製品用ラック100の構成について説明する。
図1に示すように、ロール製品用ラック100は、パレット110、ラック本体120及び蓋部材400を有する。また、ラック本体120は、脚部130、下段ラック枠部200、上段ラック枠部300、及び、連結棒410及び420を有する。
パレット110は、ラック本体120の搬送台である。パレット110の側面にはフォークリフトの爪部が差し込まれるリフト用孔111が形成されている。また、パレット110の上面には、図2に示すように、ラック本体120の載置位置を規定する嵌合部113及び下金枠115が設置されている。嵌合部113には、ラック本体120がパレット110の上面において平面方向にずれることなく保持されるように、ラック本体120の脚部130の足部135が嵌合される。
また、パレット110の下面の4隅には、折り畳んだロール製品用ラック100を順次段積みできるように、蓋部材400の上面の4隅に設けられた嵌合用凸部417が嵌合するための、嵌合用切り欠き部117が形成されている。
なお、本実施形態において、パレット110は樹脂製である。
ラック本体120の脚部130は、ラック本体120の最下部を構成する支持部である。脚部130は、ラック本体120の底面、すなわちロール製品を収容する空間の底面(下面)を規定する枠部材131と、この枠部材131をラック本体120の載置面から所定の距離離して上方に保持する支柱133と、枠部材131の対向する一組の辺を各々支持する逆T字支持部134と、パレット110上の嵌合部113に嵌合する足部135とを有する。
枠部材131は、ラック本体120に収容するロール製品の長さや太さ、及び、平面方向に並べて配置するロール製品の本数等に応じた任意の平面形状を有し、枠部材131の形状によりラック本体120の平面形状も規定される。本実施形態において、ロール製品は同一平面内に2本並べて収容するものとし、ラック本体120の平面形状は、収容するロール製品の軸方向に垂直な方向(正面側の周縁方向)を長手方向、ロール製品の軸方向に平行な方向(側面側の周縁方向)を短手方向とする長方形形状である。
支柱133は、断面L字の金属製柱状部材により構成される。
逆T字支持部134は、図2に示すように、ロール製品の両支管を支持する正面側及び正面側に対向する背面側の枠部材131の下側に設置される。
また、足部135は、支柱133の底面に設置された開口が形成された矩形部材であり、足部135の開口がパレット110の嵌合部113に嵌合することにより、脚部130は、パレット110の上で水平方向にずれることなく載置される。
支柱133は、後述するようなラック本体120を折り畳んだ状態において、すなわち、下段ラック枠部200を脚部130上に倒し、その上に上段ラック枠部300を載置した状態において、その上端が上段ラック枠部300の上面よりもさらに高い位置に配置されるような長さに形成される。そして、上面に突出した支柱133の上端には、他のラック本体120の足部135が嵌合されるようになっている。従って、折り畳まれたパレット本体120は、図4に示すように、これのみで順次段積みすることができるようになっている。
また支柱133には、その上部に下段ラック枠部200が装着され、これを回動自在に支持する。
脚部130には、図1あるいは図3に示すように、隣接する2本の支柱133に支持されて、2つの下段ラック枠部200が対向するように装着される。これら2つの下段ラック枠部200は、各々、図3に示すように支柱133に対して立設された状態、及び、ラック本体120の内部方向(図1及び図3に矢印Aで示す方向)に倒されて、図4に示すように脚部130の上面に平坦に載置された状態の、いずれかの形態を取り得るように、支柱133に対して装着される。
そのために、脚部130の支柱133の各々には、図3に示すように、下段ラック枠部200の支柱に設けられたピン(嵌合ピン212)が嵌合されて、所定の範囲の移動を案内しながらこれを保持する開口部137、及び、下段ラック枠部200が立設される場合に下段ラック枠部200を立設した状態で維持するために、下段ラック枠部200の側面に設けられた凸部213が係合される切り欠き部139が設けられている。
開口部137は、断面L字の各支柱133の、下段ラック枠部200の回動軸に垂直な板面に設けられている。図示のごとく、開口部137は、その板面内において上下方向に長く延伸し、また、その上部においてラック本体120の内側方向に曲がったような形状に形成される。なお、この開口部137の幅は、下段ラック枠部200に設けられたピン212が移動可能に嵌入される幅があればよい。
また、切り欠き部139は、支柱133の開口部137と同じ板面の上縁をV字形状に切り欠いたものである。本実施形態において下段ラック枠部200の支柱側面には、図3に示すように、平面形状がV字形状の凸部(係止凸部213)が下向き(下段ラック枠部200が立設された場合にV字の先端部が下向きとなる向き)に設けられており、脚部130の支柱133の切り欠き部139は、下段ラック枠部200が支柱133に沿って立設された場合に、この掛止凸部213に係合するように形成されている。
すなわち、下段ラック枠部200が支柱133に立設される場合には、下段ラック枠部200のピン212が開口部137の最下部にまで移動するように下段ラック枠部200が支柱133に対して落とし込まれる。この状態で、下段ラック枠部200の支柱に設けられた凸部213(V字に突出した形状)は、支柱133の切り欠き部139(V字に切り欠かれた形状)と噛合うこととなる。その結果、この状態で下段ラック枠部200は回動不能になり、脚部130上に立設された状態に維持される。
また、下段ラック枠部200を倒して、これを脚部130の上面に平坦に載置する場合には、下段ラック枠部200を支柱133に対して持ち上げる。すると、下段ラック枠部200のピン(嵌合ピン212)は支柱133の開口部137の上部に移動する。開口部137は、その上部において内側に曲がっているため、下段ラック枠部200のピンが開口部137の上部に移動すると、これに案内されて下段ラック枠部200の支柱は脚部130の支柱133の背面から離れた状態となり、下段ラック枠部200は脚部130の支柱133と干渉せずに回動可能な状態となる。また、下段ラック枠部200が支柱133に対して持ち上げられることにより、下段ラック枠部200の支柱に設けられた係止凸部213(V字に突出した形状)と支柱133の切り欠き部139(V字に切り欠かれた形状)との噛合いが開放され、下段ラック枠部200は支柱133に対してなんらその移動(回動)を制限されなくなる。そして、このような状態で下段ラック枠部200を内側に倒すことにより、例えば図4に示すように、下段ラック枠部200は、脚部130の上面に平坦に載置される。
また、脚部130には、ラック本体120を折り畳む場合に、不要となる連結棒410及び420を保持する連結棒保持部141及び143が具備される。
本実施形態のロール製品用ラック100においては、ロール製品を収容する際には、図1及び図3に示すように、脚部130の対辺上に対向配置される枠部材(下段ラック枠部200と上段ラック枠部300とを上下に連結したもの。以下同じ。)を、連結棒410及び420により連結している。連結棒410は、一方の枠部材の上部(上段ラック枠部300)と、他方の枠部材の下部(下段ラック枠部200の下部)又は他方の枠部材が立設されている脚部の支柱とを連結するように、水平方向に対して斜めに設置される。本実施形態において、連結棒410は、一方の枠部材の上段ラック枠部300と、他方の枠部材が立設されている脚部130の支柱133とを連結している。
また、連結棒420は、対向する枠部材の両方の最上部付近を連結するように、水平に設置される。
ラック本体120を折り畳む場合、連結棒410は、ラック本体120の正面側に設置される連結棒保持部141により、ラック本体120の正面側において脚部130に装着される。連結棒410は、ラック本体120の側面側に斜めに装着されるものであるため、その長さはラック本体120の側面側の辺の長さよりも長く、仮にこれを脚部130の側面側に装着しようとすると、連結棒410が枠部材131よりも突出した状態となるが、ラック本体120は側面側よりも正面側の方が長いので、正面側であれば、連結棒410を脚部130の枠部材131の範囲内に装着することができる。換言すれば、その範囲内に装着できるように、連結棒410の長さ、あるいは、ラック本体120の平面形状を決めることが好ましい。
また、連結棒420は、ラック本体120の側面側に設置される連結棒保持部143により、ラック本体120の側面側において、脚部130に装着される。連結棒420は、ラック本体120の側面側に水平に装着されるものであるため、その長さはラック本体120の側面側の辺の長さとほぼ同じであり、これを枠部材131に装着したとしても、枠部材131の範囲内に装着することができる。
下段ラック枠部200は、ラック本体120の下段においてロール製品の支管を支持し保持する枠部材である。
下段ラック枠部200は、支柱210、嵌合ピン212、係止凸部213、接続支柱214、支柱受け部215(以上、図3参照)、支管受け支持部216、支管受け部218、支管押え部220及び連結棒差し込み部222(以上、図1参照)を有する。
下段ラック枠部200は、2本の支柱210の間に支管受け支持部216が配設され、支管受け支持部216の途中に支管受け部218が配置された構成である。図示のごとく、本実施形態の下段ラック枠部200には、2つの支管受け部218が配設される。
支管受け部218は、収容するロール製品の支管の径に合わせた所定の径のU字溝である。支管受け部218の上部は開放された状態となっており、ここからロール製品の支管が支管受け部218に落とし入れられる。各支管受け部218には、挿入された支管が支管受け部218から外れないようにこれを押える支管押え部220が設けられている。
下段ラック枠部200の支柱210の下部には、嵌合ピン212が配設されており、これが脚部130の開口部137に嵌入されることにより、下段ラック枠部200は、脚部130に回動自在に配設される。
また、下段ラック枠部200の支柱210の中央付近には、係止凸部213が設けられており、これが脚部130の切り欠き部139に係合されることにより、下段ラック枠部200は傾倒不能に脚部130に立設されることになる。
これら嵌合ピン212及び係止凸部213を介した下段ラック枠部200の立設方法については、脚部130の説明の際に前述したので、ここでは説明を省略する。
支柱210の上部には、上段ラック枠部300と結合されるための機構としての接続支柱214及び支柱受け部215が設けられている。
本実施形態において、支柱210は、断面正方形の管状(筒状)部材であり、接続支柱214は、円柱状(棒状)部材である。接続支柱214は、支柱210に内接し、支柱210の上端より所定の長さ上方に突き出るように、支柱210に固設される。
また、支柱受け部215は、支柱210が内接するような、支柱210より一回り大きな断面正方形の管状(筒状)部材であり、支柱210の上端より所定の長さ上方に出て、支柱210の上端部の周縁を囲むように固設される。支柱受け部215は、支柱210の上端部に溶接等により設置される。
このように接続支柱214及び支柱受け部215が装着された支柱210に対して、上段ラック枠部300の支柱310の下端部が継合され、上段ラック枠部300と下段ラック枠部200とが連結される。すなわち、支柱210と同じ断面正方形の管状部材である上段ラック枠部300の支柱310の下端に接続支柱214が嵌入され、同時に、支柱受け部215で囲まれた部分に支柱310が嵌入され、上段ラック枠部300の支柱310は、接続支柱214と支柱受け部215との間で挟み込まれた状態とされ、支柱210と支柱310が継合される。
また、下段ラック枠部200の支柱210が設置されている脚部130の支柱133の一方の側面下方には、図1及び図3に示すように、連結棒410を差し込むための連結棒差し込み部222が設置されている。連結棒410の一方の端部が連結棒差し込み部222に差し込まれ、他方の端部が後述する上段ラック枠部300の連結棒差し込み部322に差し込まれることにより、各々連結されて対向配置された枠部材及び脚部が一体的に連結され、ラック本体120全体が頑丈になり剛性が高まる。
このような構成の下段ラック枠部200が、脚部130の対辺に対向配置されることにより、2つの支管受け部218も各々対向して配置されることとなり、収容対象のロール製品の支管の両端をこれにより支持する。
上段ラック枠部300は、ラック本体120の上段においてロール製品の支管を支持し保持する枠部材である。
上段ラック枠部300は、図1に示すように、支柱310、支管受け支持部316、支管受け部318、支管押え部320、及び、連結棒差し込み部322及び324を有する。
上段ラック枠部300も、下段ラック枠部200と同様に、2本の支柱310の間に支管受け支持部316が配設され、支管受け支持部316の途中に支管受け部318が配置された構成である。本実施形態の上段ラック枠部300には、2つの支管受け部318が配設される。支管受け部318は、収容するロール製品の支管の径に合わせた所定の径のU字溝であり、上部からロール製品の支管が支管受け部318に落とし入れられ、挿入された支管が支管受け部318から外れないように支管押え部320により上方が閉塞される。
上段ラック枠部300は、下段ラック枠部200の上に連結されることにより、下段ラック枠部200の上方においてロール製品を収容保持する。
上段ラック枠部300の支柱310は、下段ラック枠部200の支柱210と同じ断面形状を有する部材である。すなわち、断面正方形の筒状部材である。前述したように、この支柱310を、下段ラック枠部200の接続支柱214と支柱受け部215との間に嵌入することにより、すなわち下段ラック枠部200の接続支柱214が上段ラック枠部300の支柱310に嵌入され、上段ラック枠部300の支柱310が下段ラック枠部200の支柱受け部215に嵌入されることにより、上段ラック枠部300と下段ラック枠部200とは連結される。
また、上段ラック枠部300の支柱310の一方の側面中央付近には、連結棒410を差し込むための連結棒差し込み部322が設置されている。連結棒410の一方の端部が、前述したように、下段ラック枠部200が設置されている脚部130の支柱133の連結棒差し込み部222に差し込まれ、他方の端部がこの上段ラック枠部300の連結棒差し込み部322に差し込まれることにより、各々連結されて対向配置された枠部材が脚部とともに一体的に連結され、ラック本体120全体が頑丈になり剛性が高まる。
また、上段ラック枠部300の支柱310の両側面の上端部付近には、連結棒420を差し込むための連結棒差し込み部324が設置されている。前述したように、連結棒420の一方の端部が一方の上段ラック枠部300の連結棒差し込み部324に差し込まれ、他方の端部が他方の上段ラック枠部300の連結棒差し込み部324に差し込まれることにより、対向する上段ラック枠部300の両側上端部が各々連結され、ラック本体120全体が頑丈になり剛性が高まる。
そして、このような構成の上段ラック枠部300が、下段ラック枠部200と同様に対向配置されることにより、上段ラック枠部300の2つの支管受け部318も各々対向して配置されることとなり、収容対象のロール製品の支管の両端をこれにより支持する。
連結棒410及び420は、前述したように、各々連結されて対向配置された枠部材(下段ラック枠部200と上段ラック枠部300との連結されたもの)を連結する(それら枠部材が設置されている脚部を介して連結される場合を含む)棒状部材である。連結棒410及び420は、各々、その両端部において僅かな長さだけ直角に折り曲げられており、この折り曲げられた部分が、連結棒差し込み部222,322及び324、あるいは、連結棒保持部141及び143に挿入され、連結棒410及び420が所望の箇所に装着される。
具体的には、連結棒410は、上段ラック枠部300の支柱310の側面中央付近に設けられた連結棒差し込み部322と、下段ラック枠部200の支柱210が設置されている脚部130の支柱133の側面に設けられた連結棒差し込み部222とに両端が各々差し込まれ、対向配置される枠部材を脚部を介して斜めに連結する。
また、連結棒420は、上段ラック枠部300の支柱310の各側面の上端部付近に設けられた連結棒差し込み部324に各々両端が差し込まれ、対向配置される枠部材の上端部を連結する。
いずれの場合も、ラック本体120全体が頑丈になり剛性が高まる。
また、下段ラック枠部200が折り畳まれる場合には、連結棒410は脚部130の連結棒保持部141に保持され、連結棒420は脚部130の連結棒保持部143に保持される。
蓋部材400は、脚部130上のロール製品を収容する空間の上方開口を被覆する板状部材である。蓋部材400は、ロール製品用ラック100がロール製品を収容する際には、上段ラック枠部300の4本の支柱310の上端に4隅を掛止されて、ロール製品収容空間の上方開口を被覆する。
また、蓋部材400は、ロール製品用ラック100が折り畳まれている時には、脚部130の4本の支柱133の上端に4隅を掛止されて、折り畳まれたロール製品用ラック100の上面を被覆する。蓋部材400の上面の4隅には、パレット110の下面の4隅に形成された嵌合用切り欠き部117と掛止されて相互にずれないようにする嵌合用凸部417が形成されている。従って、パレット110上でラック本体120が折り畳まれてさらに蓋部材400で被覆されたロール製品用ラック100は、図5に示すように、順次段積みが可能な構成となっている。
このような構成のロール製品用ラック100の使用形態について、まとめて説明する。
ロール製品用ラック100にロール製品を収容する際には、まず、脚部130をパレット110上に載置し、次に、脚部130の支柱133に回動可能に装着されている2つの下段ラック枠部200を、各々脚部130上に立設させる。そのためには、下段ラック枠部200の全体を脚部130の開口部137に嵌合されている嵌合ピン212を回転軸として回転させて垂直に起こし、支柱133に対して支柱210が垂直になった時点で、下段ラック枠部200を脚部130に落とし込む。
その結果、下段ラック枠部200の嵌合ピン212が脚部130の開口部137に案内されて、下段ラック枠部200の支柱210は、脚部130の支柱133に密着されながら下方に移動される。そして、下段ラック枠部200の係止凸部213のV字凸形状が、脚部130の支柱133の上端の切り欠き部139に係合し、下段ラック枠部200は、引き上げない限り回動不能な状態となる。
このようにして、下段ラック枠部200が脚部130に立設されたら、下段のラックに、ロール製品を収容する。すなわち、ロール製品の支管の両側端部を、対向する下段ラック枠部200の支管受け部218に各々挿入し、各々支管押え部220で支管を押えて固定する。
下段ラックにロール製品を収容したら、上段ラックを組み立てる。すなわち、上段ラック枠部300を下段ラック枠部200に連結する。具体的には、上段ラック枠部300の支柱310の下端部を、下段ラック枠部200の支柱210の上端に設置されている接続支柱214及び支柱受け部215に嵌合させて、下段ラック枠部200と上段ラック枠部300とを結合する。この状態で、上段ラック枠部300と下段ラック枠部200とは一体的に十分な強度で脚部130上に立設された状態となる。
上段ラック枠部300が下段ラック枠部200上に立設されたら、上段のラックにロール製品を収容する。すなわち、ロール製品の支管の両側端部を、対向する上段ラック枠部300の支管受け部318に各々挿入し、各々支管押え部320で支管を押えて固定する。
上段ラックにもロール製品を収容したら、連結棒410及び420を装着する。すなわち、連結棒410の両端部を、上段ラック枠部300の支柱310の側面に設けられた連結棒差し込み部322と、下段ラック枠部200の支柱210が設置されている脚部130の支柱133の側面に設けられた連結棒差し込み部222とに差し込み、対向配置される枠部材を斜めに連結する。また、連結棒420の両端部を、上段ラック枠部300の支柱310の各側面の上端部に設けられた連結棒差し込み部324に各々差し込み、対向配置される枠部材の上端部を連結する。
そして最後に、ロール製品の収容されたラック本体120の上面を、蓋部材400で被覆し、このようにしてロール製品が収容されたロール製品用ラック100は、搬送等に供される。
なお、上述した使用形態中で、上段ラック枠部300の設置後の、ロール製品の収容と連結棒410及び420の装着とは、いずれを先にやってもよい。ロール製品を収容するに際して連結棒410及び420が邪魔にならないのであれば、連結棒410及び420を先に装着するようにしてよい。
このようにしてロール製品を搬送等したら、搬送先においては、まず、蓋部材400を取り外し、さらに、連結棒410及び420を取り外す。取り外した連結棒410及び420は、脚部130に具備された連結棒保持部141及び143に装着しておく。
そして、上段ラックより、ロール製品を取り出す。
上段ラックよりロール製品を取り出したら、上段ラック枠部300を下段ラック枠部200から取り外し、次に、下段ラックよりロール製品を取り出す。
そして、下段ラックからもロール製品を取り出したら、ロール製品用ラック100を回送するために、空のロール製品用ラック100を折り畳む。
ロール製品用ラック100を折り畳むには、まず、下段ラック枠部200を脚部130上に倒す。そのためには、下段ラック枠部200を上面に引き上げて、脚部130の開口部137の案内により下段ラック枠部200の支柱210と脚部130の支柱133との間に間隙を作るとともに、支柱210の係止凸部213と支柱133の切り欠き部139との係合状態を開放する。これにより、下段ラック枠部200は支柱133に対して回動自在となるので、下段ラック枠部200を内側に倒すことが可能になる。
そして、倒した下段ラック枠部200の上に、先に引き抜いていた上段ラック枠部300を積み重ねて載置し、脚部130、下段ラック枠部200及び上段ラック枠部300を、ラッシングベルト500等により一体的に束ねる。
これにより、ラック本体120は折り畳まれた状態となり、ラック本体120のみを回収する場合には、図4に示すように、ラック本体120のみを順次段積みすることができる。前述したように、脚部130の支柱133は、足部135を介して順次段積み可能な構成となっているので、ラック本体120のみをこのように段積みすることができる。
また、パレット110及び蓋部材400をもラック本体120と一緒に回収する場合には、図5に示すように、パレット110の上に設置した、折り畳んだラック本体120の上に、蓋部材400を装着し、蓋部材400の上に次の(上の)ロール製品用ラック100のパレット110を載置する。蓋部材400に形成された嵌合用凸部417とパレット110の下面に形成された嵌合用切り欠き部117が嵌合されるので、これらのロール製品用ラック100は外れることなく順次段積みされる。
そして、ラック本体120のみ、あるいは、ロール製品用ラック100の全体を、折り畳んで段積みしたものは、例えば搬送元等に回送される。
このように、本実施形態のロール製品用ラック100においては、下段ラック枠部200及び上段ラック枠部300とを用いて、ロール製品を上下方向にも複数段に収容できるようにしているので、多数のロール製品を効率よく搬送等することができる。
この際、上段ラック枠部300は下段ラック枠部200と分離できる構造となっているので、下段ラックにロール製品を収容する際、あるいは、下段ラックに収容されたロール製品を取り出す際に、上段ラック枠部300が邪魔になることがなく、ロール製品の収容、取り出しを容易に行うことができる。その結果、ロール製品の収容、搬送等を効率よく行うことができる。
また、ロール製品用ラック100においては、対向配置される枠部材(下段ラック枠部200と上段ラック枠部300とを結合したもの)及びこれを支持する脚部に対して、連結棒410を斜めに装着している。この結果、ラック本体120全体の剛性を高め、強度を高くすることができ、収容した製品を安全に搬送等することができる。
また、ロール製品用ラック100は、平面形状が、ロール製品の軸方向に垂直な方向が長手方向となっており、連結棒410の装着される側面を短手方向としている。そして、ロール製品用ラック100を折り畳んだ時等で連結棒410が不要な時には、連結棒410は、脚部130の長手方向に沿って装着保持するようにしている。従って、斜めにラックに装着するために通常より長めの棒状部材である連結棒410も、折り畳んだラック本体120から飛び出すことなく、すなわち、ラック本体120の範囲内に収めて収容保持することができる。従って、このような部材を使用しても、ロール製品用ラック100の回収等を効率よく行うことができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することができるものである。
例えば、本実施形態においては、上下2段にロール製品を収容するラックを例示したが、被収容物の収容段数は2段に限られるものではなく、3段以上であってもよい。上段ラック枠部300に相当する部材を順次複数連結することにより、そのような3段以上にロール製品を収容することも可能である。
また、本実施形態において連結棒410は、上段ラック枠部300の支柱310の側面中央付近に設けられた連結棒差し込み部322と、下段ラック枠部200の支柱210が設置されている脚部130の支柱133の側面に設けられた連結棒差し込み部222とに両端が差し込まれてこれらを斜めに連結した。すなわち、下側の連結棒差し込み部222は脚部130の支柱133に設置されているため、連結棒410は、実際には一方の枠部材の上段ラック枠部300と、他方の枠部材が設置された脚部130とを連結していた。
しかしながら、下側の連結棒指し込み部222を下段ラック枠部200の支柱210に設置し、連結棒410により、実際に上段ラック枠部300の支柱310と、下段ラック枠部200の支柱210とを接続するようにしてもよい。下段ラック枠部200は脚部130の支柱133に分離不能に設置されているので、そのような構成としても、本実施形態のように脚部130に連結棒410を装着したのと同様に、ラック本体120全体の剛性を高め、強度を高くすることができる。
図1は、本発明の一実施形態のロール製品用ラックの全体構成を示す斜視図である。 図2は、図1に示したロール製品用ラックの正面図である。 図3は、図2に示したロール製品用ラックの側面図である。 図4は、図1に示したロール製品用ラックのラック本体のみを折り畳んで段積みした状態を示す図である。 図5は、図1に示したロール製品用ラックの全体を折り畳んで段積みした状態を示す図である。
符号の説明
100…ロール製品用ラック
110…パレット
111…リフト用孔
113…嵌合部
115…下金枠
117…嵌合用切り欠き部
130…脚部
131…枠部材
133…支柱
134…逆T字支持部
135…足部
137…開口部
139…切り欠き部
141、143…連結棒保持部
200…下段ラック枠部
210…支柱
212…嵌合ピン
214…接続支柱
215…支柱受け卯
216…支管受け支持部
218…支管受け部
220…支管押え部
222…連結棒差し込み部
300…上段ラック枠部
310…支柱
316…支管受け支持部
318…支管受け部
320…支管押え部
400…蓋部材
417…嵌合用凸部
500…ラッシングベルト
800…ロール製品
810…支管(支軸)

Claims (4)

  1. ロール製品を収容するロール製品用ラックであって、
    前記ロール製品を収容する空間の下面を規定する脚部と、
    前記ロール製品を収容する時に前記脚部上に対向して立設され、前記ロール製品を収容しない時は各々前記脚部上に倒置される一対の枠部材であって、対向する位置に前記ロール製品の支管を受ける支管受け部が具備されている1対の下段ラック枠部と、
    前記ロール製品を収容する時は前記下段ラック枠部上に連結されて対向して設置され、前記ロール製品を収容しない時は前記下段ラック枠部から離脱されて前記脚部上に倒置された前記下段ラック枠部上に載置される一対の枠部材であって、対向する位置に前記ロール製品の支管を受ける支管受け部が具備されている1対の上段ラック枠部と、
    対向して配置される前記下段ラック枠部と前記上段ラック枠部とが連結された一対の枠部材の一方の枠部材又は当該枠部材が立設された前記脚部の側縁部と、前記連結された一対の枠部材の他方の枠部材又は当該枠部材が立設された前記脚部の側縁部とを連結する着脱可能な棒状部材であって、前記連結時には、前記一方の前記枠部材、及び、高さの異なる前記他方の前記枠部材又は前記脚部の前記側縁部、を連結するように、前記支管の軸方向に対して傾斜した方向に配設される連結部材と、
    を有することを特徴とするロール製品用ラック。
  2. 前記脚部上に前記一対の下段ラック枠部が倒置され、前記倒置された前記下段ラック枠部上に前記下段ラック枠部から離脱された前記1対の上段ラック枠部が載置された折り畳まれた状態において、複数の当該折り畳まれたロール製品用ラックを位置ずれが生じないように係合させて順次積み重ねるための係合部を有することを特徴とする請求項1に記載のロール製品用ラック。
  3. 前記脚部が設置されるパレットと、
    前記対向する上段ラック枠部により形成される前記ロール製品を収容する空間の上面を被覆する蓋部材と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のロール製品用ラック。
  4. 前記蓋部材は、前記脚部上に前記一対の下段ラック枠部が倒置され、前記倒置された前記下段ラック枠部上に前記下段ラック枠部から離脱された前記1対の上段ラック枠部が載置された折り畳まれたロール製品用ラックの上面を被覆するように構成されており、
    前記パレット上に載置されて前記蓋部材により被覆された前記折り畳まれた状態のロール製品用ラックを、位置ずれが生じないように係合させて順次積み重ねるための係合部を有することを特徴とする請求項3に記載のロール製品用ラック。
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