JPH0642736U - 包装材 - Google Patents

包装材

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JPH0642736U
JPH0642736U JP8048492U JP8048492U JPH0642736U JP H0642736 U JPH0642736 U JP H0642736U JP 8048492 U JP8048492 U JP 8048492U JP 8048492 U JP8048492 U JP 8048492U JP H0642736 U JPH0642736 U JP H0642736U
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JP8048492U
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勝弘 坂本
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Sekisui Kasei Co Ltd
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Sekisui Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 底枠体に対する合成樹脂発泡体製の緩衝材の
組込みが容易で、しかも組立て状態の安定性がよく、十
分な保形強度を保有し、また再生使用に供する場合の分
離作業も容易に行える包装材を提供する。 【構成】 段ボール等よりなる箱状の底枠体1内の両側
部に、合成樹脂発泡体製の二つの緩衝材2を3辺の側板
12,13に内接させて対向配置する。両緩衝材2の内
側端部の両側部に係合突部23を設ける。底枠体1の前
記両緩衝材間において対向する側板12の中央部分に補
強部片16を延設し、この補強部片16を、係合突部2
3を巻くように内側に順次折り曲げて角筒状の補強部を
形成し、角筒状補強部により係合突部23を保持すると
ともに、補強部片16の側端面を係合突部23の基部段
面24に係合し、さらに緩衝材2の外側端面とこれに対
接する側板13とに互いに係合する係止手段を設けて、
緩衝材2を底枠体1に装着状態に保持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内外機一体型のエア・コンディショナー等の家電製品を梱包するの に使用する底部用の包装材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
家電製品等の梱包形式として、製品を底部用の包装材に載置し、その全体を底 部が開口した箱状カバーで覆い、さらにこれをバンド掛けして、図8のように梱 包する方法がある。
【0003】 しかして、この梱包に用いられる底部用の包装材は、製品の荷重を受ける合成 樹脂発泡体製の緩衝材と、この緩衝材を保護する段ボール等よりなる底枠体とよ り構成されている。
【0004】 従来、前記緩衝材と底枠体との組合せによる底部用の包装材を構成する場合、 前記緩衝材を底枠体に対し全面的な接着により装着するようにしていたが、この 接着による場合、その組込みに時間と手数がかかりコスト高となる。また合成樹 脂発泡体よりなる緩衝材を再生資源としての利用に供する場合、前記のように接 着手段により装着されていると、発泡体の段ボール等からの分離作業が容易でな く、また接着材が発泡体の表面に付着していると、これを取除く作業も必要にな る。
【0005】 殊に近年、発泡ポリスチレン等の発泡樹脂製品は、その処理の困難さ及び資源 節約の点から、これを再生資源として利用することが求められており、そのため 前記の発泡材と段ボール等との組合せによる包装材としては、発泡体を段ボール 等の材料から容易に分離できることが望まれ、また再生資源としての利用を促進 するために、その分離作業を容易に行なえるように工夫することが要求もされて いる。
【0006】 その手段として、発泡体を段ボール等の底枠体に接着することなく装着する種 々の提案がなされている。例えば、実公平1−30380号公報には、段ボール 等よりなる底枠体の両端を順次折曲げて角筒状の載置部を形成し、その内部に合 成樹脂発泡体よりなる緩衝材を挿入したものが示されている。
【0007】 また実公平1−15652号公報には、相対する両辺に立ち上り側板を設けた 段ボール等の底枠体の両側に、合成樹脂発泡体よりなる緩衝材を配置し、この緩 衝材の両端部に凹部を形成するとともに、両側板に切込み線と折曲げ線とによる 係合切片を形成し、この係合舌片を前記凹部に嵌め込んで緩衝材を保持するよう にしたものが示されている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記いずれの場合も、緩衝材(発泡体)の分離は比較的容易で あるものの、緩衝材と段ボール等の底枠体との一体性に乏しく、輸送その他の取 扱い中の振動や衝撃によって、緩衝材が不安定になって動いたり外れたりし易い ものである。
【0009】 すなわち、この種の包装材は、包装材のメーカーで組立てられて、家電製品の メーカーに輸送され保管されるのが一般的であるが、前記のような装着手段では その輸送等の取扱い中に、緩衝材が動いたり離脱するおそれがある。
【0010】 特に前者の場合、緩衝材が角筒状載置部の内部に収納されるため、製品の表面 に直接段ボール等が接触することになり好ましくない上、前記の運搬中に緩衝材 が角筒状載置部から抜け出すおそれがある。また後者の場合には、係合舌片が上 方から凹部に係合しているだけであるために、輸送中の振動等によって係合が外 れたり、また緩衝材が浮き上ったりするおそれがある。
【0011】 さらに上記のように、製品を受支する緩衝材あるいは載置部を底枠体の両側に 間隔を存して配した場合、その間の側板中央部分の耐圧縮性や曲げ強度が劣り、 この中央部分で曲り等の変形が生じ易くなる。
【0012】 したがって、合成樹脂発泡体の緩衝材と段ボール等の底枠体との組合せによる 包装材としては、緩衝材の底枠体に対する組込みおよび分離作業を容易に行なえ ることに加え、組立て状態においては輸送中の振動等によっても離脱するおそれ のないきわめて安定性のよい堅固な装着状態を保持でき、しかも底枠体の保形強 度を向上できることが望まれる。
【0013】 本考案は、上記の要望に応える底部用の包装材を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決する本考案の包装材は、段ボール等のシート材よりなりかつ 底部の四周辺に起立した側板を有する箱状の底枠体と、該底枠体内の両側部に間 隔を存して対向配置される合成樹脂発泡体製の二つの緩衝材とよりなり、二つの 緩衝材は、それぞれ底枠体の両側部において3辺の側板に内接するように配置し 、両緩衝材同士の対向側になる内側端部の両側部に、基部に段面を形成するよう に突出した係合突部を設け、また底枠体には前記両緩衝材間において相対する両 側板の中央部分に補強部片を延設し、この補強部片を、前記係合突部を巻くよう に順次内側に折り曲げて角筒状の補強部を形成し、この角筒状補強部により前記 係合突部を保持するとともに、補強部片の側端面が係合突部の基部段面に係合さ せ、さらに緩衝材の外側端面とこれに対接する側板とに互いに係合する係止手段 を設けてなることを特徴とする。
【0015】
【作 用】
上記の構成を備えた本考案によれば、緩衝材を底枠体にセットする際は、底枠 体の一方の相対する両側板の中央部分に有する補強部片を展開しておいて、二つ の緩衝材を底枠体内の両側部に装入する。そして該緩衝材の外側端面とこれに対 接する側板とに有する係止手段を係合させた状態で、前記補強部片を、緩衝材の 内側端部の両側部に有する係合突部を巻くように順次内側に折り曲げて角筒状の 補強部を形成し、その内部に係合突部を保持するとともに、係合突部の基部段面 に補強部片の側端面を係合させればよい。
【0016】 この状態においては、底枠体の両緩衝材間において相対する両側板の中央部分 が、補強部片による角筒状の補強部により補強されて、この部分の耐圧縮性や曲 げ強度が増し、保形強度が向上する。
【0017】 しかも、両側に対向配置された合成樹脂発泡体の緩衝材は、底枠体の3辺の側 板に内接して外方への移動が防止される上、両者が対向する内側端部において、 両側部の係合突部が角筒状補強部の内部に保持されてその浮き上がりが規制され るとともに、補強部片の側端面が基部段面に突き当たって係合し、緩衝材の内方 への移動も阻止される。また緩衝材の外側端部は、その端面とこれに対接する側 板とに有する係止手段により係合して、この部分の浮き上りが阻止される。
【0018】 そのため、両緩衝材は、接着手段を全く使用していないにも拘らず、浮きや内 方および外方への移動のおそれのない安定性のよい装着状態に保持される。
【0019】 そして、合成樹脂発泡体の緩衝材を底枠体より分離するには、上記の角筒状補 強部を形成する補強部片を展開状態にすればよく、これにより緩衝材を底枠体よ り容易に離脱させることができる。
【0020】
【実施例】
次に本考案の実施例を図面に基いて説明する。
【0021】 図1は本考案に係る底部用の包装材(A)を示す緩衝材を分離した斜視図、図 2は底枠体の展開平面図、図4は緩衝材を底枠体に組込んだ状態の斜視図を示し ている。図中の(1)は段ボール等その他の腰のある板状のシート材よりなる底 枠体、(2)(2)は合成樹脂発泡体よりなる緩衝材を示している。
【0022】 底枠体(1)は、図2に展開して示すように、底部(11)を中央にしてその 四周辺に、それぞれ折目線(12a)(12a)を介して一方の相対向する側板 (12)(12)が、また折目線(13a)(13a)を介して他方の相対向す る側板(13)(13)がそれぞれ連設されており、これらの各側板(12)( 12)(13)(13)が起立せしめられ、隣接する側板(12)(13)同士 が連接されて箱状に形成されている。(14)は側板(12)(12)の両端に 折目線を介して連設された連接用片である。
【0023】 一方の相対向する両側板(図の場合は長辺側の側板)(12)(12)には、 底枠体(1)の両側に対向配置される緩衝材(2)(2)間に略相応する中央部 分に、折目線(15a)(15b)(15c)を介して順次内側に角筒状に折り 曲げ可能な補強部片(16)が延設されており、この補強部片(16)を前記折 目線(15a)(15b)(15c)から略90°づつ折り曲げることにより、 側板(12)の内側に角筒状の補強部(17)を形成できるようになっている。 また補強部片(16)の両端部には、それぞれ後述する緩衝材(2)の係合突部 と底部の形態とに対応させる切欠部(18)が設けられている。
【0024】 また他方の相対向する両側板(13)(13)には、その底部(11)側に係 合用孔(19)が開設されている。
【0025】 前記の底枠体(1)内の両側部に対向配置されて包装対象製品を受ける緩衝材 (2)(2)は次のように構成されている。
【0026】 緩衝材(2)の中央部には包装対象製品の底部が嵌合する受支凹部(21)が 形成されている。図の場合、受支凹部(21)の内部に包装対象製品を受支する 段部(22)が形成されている。
【0027】 また緩衝材(2)(2)同士の対向側になる内側端部の両側部には、受支凹部 (21)の両側壁部(21a)(21a)の上面および内面側の双方が段落し形 成されることにより、側壁部(21a)からの突出状をなす係合突部(23)が 設けられるとともに、その基部に段面(24)が形成されており、緩衝材(2) を底枠体(1)にセットした状態において、前記係合突部(23)を、上記した 側板(12)の補強部片(16)により巻き込んで角筒状の補強部(17)の内 部に保持できるようになっており、また補強部片(16)の側端面が段面(24 )に係合するようになっている。
【0028】 前記の段面(24)は、側壁部(21a)の上面および内面側の一方にのみに 設けて実施することも、また底部側に段面を設けて実施することもできる。この 段落しによる段面(24)は、枠体(1)を構成するシート材の厚みに略相当す る寸法にしておくのが、補強部片(16)による角筒状補強部(17)を側壁部 (21a)と面一にでき好ましい。
【0029】 前記の係合突部(23)は、図のように緩衝材(2)の受支凹部(21)の底 部(21b)に連続して設けられており、そのため上記補強部片(16)の両端 部の切欠部(18)はその形態に対応するように形成されている。このほか、係 合突部(23)を底部(21b)より内方へ突出させた形で設けることもでき、 その場合、補強部片(16)の端板部(16a)のみに切欠部(18)を設けて おくだけでよい。また緩衝材(2)の底面側にも段面(24)が形成されている 場合、前記切欠部(18)は不要になる。
【0030】 図の場合、側壁部(21a)の上端部外側には、底枠体(1)の側板(12) の厚みに略相応する突出縁部(25)が設けられており、底枠体(1)に緩衝材 (2)を装入セットした状態において、前記突出縁部(25)が側板(12)上 に載接するように形成されており、これが側板(12)を保護するようになって いる。
【0031】 また緩衝材(2)の外側端部の端面には、これに対接する側板(13)に有す る係合用孔(19)に対し嵌入し係合する凸部(26)が設けられており、これ らが緩衝材(2)の外側端部と側板(13)との係止手段となる。
【0032】 前記の係止手段としては、前記の係合用孔(19)と凸部(26)とよりなる ものに限らず、緩衝材(2)の外側端部の浮き上がりを防止できる種々の構造に よる実施が可能であり、例えば前記の係合用孔(19)と凸部(26)の位置や 数を変更したり、また側板(13)の一部に折り込み片を形成しておいて、この 折り込み片を緩衝材に形成した係合凹部に折り込み係合させることもできる。な お前記の凸部(26)を下面と面一に形成しておくのが、緩衝材(2)の成形時 の型抜き等の点からは好ましい。
【0033】 上記した緩衝材(2)(2)を底枠体(1)にセットするには、底枠体(1) の一方の相対向する側板(12)(12)の中央部分に有する補強部片(16) を展開した状態にしておいて、両緩衝材(2)(2)を底枠体(1)内における 両側部に対向させて配置し、相対向する両側板(12)(12)とその間の側板 (13)とに内接させるとともに、緩衝材(2)の外側端面に有する凸部(26 )を側板(13)に有する係合用孔(19)に係合させる。
【0034】 この状態において、両緩衝材(2)(2)間において対向する両側板(12) (12)の中央部分に延設した補強部片(16)を、図3に示すように緩衝材( 2)の内側端部の両側部に有する係合突部(23)を巻くように順次内側に折り 曲げ、かつ端板部(16a)を底部(11)に押接させることにより、角筒状の 補強部(17)を形成し、その角筒状補強部(17)の内部に係合突部(23) を保持させるととともに、補強部片(16)の側端面を段面(24)に形成させ る。これによって、図4のように二つの緩衝材(2)(2)を底枠体(1)の両 側に対向配置した状態に装着できることになる。
【0035】 このセット状態においては、緩衝材(2)の外方への移動が底枠体(1)の側 板により阻止される上、角筒状補強部(17)の側端部が緩衝材(2)の係合突 部(23)を巻込み保持した形で段面(24)に係合しているため(図5および 図6)、緩衝材(2)の内側端部の浮き上りが阻止されるとともに、内方への移 動も防止される。また外側端部における凸部(26)が側板(13)に有する係 合用孔(19)に嵌入し係合しているために、外側端部での浮き上りも防止でき るとともに、緩衝材(2)が内方へ移動することがないために、その係合が外れ るおそれもない。
【0036】 それゆえ、緩衝材(2)を接着手段を要さずに底枠体(1)の所定位置に確実 に保持でき、この組立て状態での包装材(A)の輸送等の取扱い中に、緩衝材( 2)が動いたり外れたりするおそれはない。しかも底枠体(1)の側板(12) の中央部分が角筒状の補強部(17)により補強されるために、底枠体(1)の 保形強度も向上する。
【0037】 上記の包装材(A)は、例えばエア・コンデショナー等の家電製品(B)の梱 包に使用するもので、図7に例示するように家電製品(B)の底部を包装材(A )の緩衝材(2)(2)上に嵌合して載置するとともに、該製品(B)の上に上 部緩衝材(3)を嵌合した上で、その全体を底部が開放した段ボール等のカバー (4)で覆い、これを図8のようにバンド掛けして梱包する。
【0038】 なお、図示していないが、上記の底枠体(1)を荷受け用のパレット上に設置 固定した状態で使用することもできる。
【0039】 そして、使用後の分離作業に際しては、前記の補強部片(16)を展開するだ けで、緩衝材(2)を底枠体(1)から容易に分離でき、そのまま粉砕等して再 利用あるいは再生使用に供することができる。
【0040】 上記した緩衝材(2)としては、ポリスチレン樹脂およびスチレンを主体とす る共重合体等のポリスチレン系樹脂発泡体、ポリ塩化ビニル樹脂発泡体、ポリオ レフィン系樹脂発泡体、その他の合成樹脂の発泡体を用いることができる。中で も、発泡ビーズ成形可能で、かつ発泡成形体としたときに適度の強度と緩衝性を 有する発泡体を好適に使用できる。
【0041】 また底枠体(1)としては、複両面段ボール等の段ボールやこれに合成樹脂の 処理を施した段ボールのほか、合成樹脂製段ボールその他の適度の保形強度と剛 性を有し腰のある板状のシート材等を用いることができる。
【0042】
【考案の効果】
上記したように、本考案によれば、二つの合成樹脂発泡体よりなる緩衝材と段 ボール等よりなる底枠体との組合せによる包装材として、緩衝材を底枠体に対し 接着手段を要することなく容易に装着セットできる。
【0043】 しかもこの装着状態においては、緩衝材の内側端部と外側端部の双方が底枠体 に係合した状態に保持されて上方への浮き上りが防止されるとともに、内方およ び外方への移動も防止されて所定位置に確実に保持され、この組立て状態での輸 送等の取扱い中に緩衝材が離脱したり不安定になるおそれがない。さらに両緩衝 材間において対向する側板が、該部から延設された補記部片の巻込みによる角筒 状補強部によって補強されて、その変形を防止でき、包装材全体としての保形性 を向上できる。
【0044】 また使用後の解体分離作業に際しては、前記の角筒状補強部を形成する補強部 片を展開させるだけで、緩衝材を底枠体から容易に分離でき、その再利用、再生 使用が容易に可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の包装材の1実施例を示す緩衝材を分離
した斜視図である。
【図2】底枠体の展開平面図である。
【図3】側板中央部の補強部片の巻き込み途中を示す一
部の拡大斜視図である。
【図4】本考案の包装材の1実施例を示す斜視図であ
る。
【図5】前図X−X線の拡大断面図である。
【図6】前図Y−Y線の拡大断面図である。
【図7】家電製品を梱包する状態を示す分解した略示斜
視図である。
【図8】梱包状態の斜視図である。
【符号の説明】
(A) 包装材 (B) 製品 (1) 底枠体 (11) 底部 (12) 一方の相対向する側板 (13) 他方の相対向する側板 (16) 補強部片 (16a) 端板部 (17) 角筒状の補強部 (18) 切欠部 (19) 係合用孔 (2) 緩衝材 (21) 受支凹部 (23) 係合突部 (24) 段面 (26) 凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段ボール等のシート材より形成され底部
    四周辺に側板を有する箱状の底枠体と、該底枠体内の両
    側部に間隔を存して対向配置される合成樹脂発泡体製の
    二つの緩衝材とよりなり、 二つの緩衝材は、それぞれ底枠体の両側部において3辺
    の側板に内接するように配置され、両緩衝材同士の対向
    側になる内側端部の両側部に、基部に段面を形成するよ
    うに突設された係合突部を有し、また底枠体には前記両
    緩衝材間において相対する両側板の中央部分に補強部片
    が延設され、この補強部片が前記係合突部を巻くように
    順次内側に折り曲げられて角筒状の補強部を形成し、こ
    の角筒状補強部により前記係合突部が保持されるととも
    に、補強部片の側端面が係合突部の基部段面に係合さ
    れ、さらに緩衝材の外側端面とこれに対接する側板とに
    互いに係合する係止手段が設けられてなることを特徴と
    する包装材。
JP8048492U 1992-11-20 1992-11-20 包装材 Pending JPH0642736U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011046425A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Mitsubishi Electric Corp 梱包装置
JP2014076810A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Daikin Ind Ltd 包装用蓋材及び包装用箱
JP2014172631A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Toyo Jushi Kk リードフレームケース用アダプタ

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