JP2586073Y2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JP2586073Y2
JP2586073Y2 JP1991103027U JP10302791U JP2586073Y2 JP 2586073 Y2 JP2586073 Y2 JP 2586073Y2 JP 1991103027 U JP1991103027 U JP 1991103027U JP 10302791 U JP10302791 U JP 10302791U JP 2586073 Y2 JP2586073 Y2 JP 2586073Y2
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JP
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bending
lines
packaging device
line
central
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JP1991103027U
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JPH0551769U (ja
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勉 吉村
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は換気扇及び部品の輸送
や保管の際に換気扇及び部品を保護する包装装置の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば実公昭58−11749号
公報に示された従来の換気扇用包装装置を示す斜視図で
ある。図において、6は換気扇を収納すろ外箱、7は外
箱ュの両側部に挿入し、換気扇を支持し保護する側方緩
衝体、8は換気扇の油受け全面を被蓋し保譲する前方緩
衝体である。図7は側方緩衝体7の斜視図である、図8
は前方緩衝体8の斜視図である。
【0003】次に動作について説明する。図6において
外箱6に前方緩衝体8を挿入しておく、次に換気扇を内
装後崖体部の両側面に側方緩衝体7を各ュ個をはめ込
み、それをそのまま外箱6へ格納する。この際油受け部
は前方緩衝体8と側方緩衝体7との空問に収納する。こ
の後外箱のフクを閉め、テープで封縅して包装を完了す
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来の換気扇用包装装
置は以上のように構成されているので、比較的小形の換
気扇には適しているが、大形で重量のある換気扇には不
適切であるので、大形機に適する包装装置がないという
問題と、従来の部品包装装置は切り溝の深さが浅いの
で、重量があり比較的大形の部品には適しているが、小
形の部品は切り溝から外れるおそれがあり、適さないと
いう問題点があった。
【0005】この考案は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、大形で重量のある換気扇に対応
できる緩衝材を備えた包装装置を、さらに小形の部品の
包装に適した構造が簡単で安価な部品緩衝材を備えた包
装装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案は係る包装装置
は、換気扇等の機器を収納するダンボ−ルの外箱と、こ
の外箱の両端部内に相対向して挿入され、前記機器を支
承する各側部緩衝材部と、これらの各側部緩衝材部の間
に設けられ、前記機器の中央部を支承する中央部緩衝材
部とを備え、前記各側部緩衝材部のそれぞれが、一枚の
矩形状のダンボ−ル板に6本の折り曲げ線が所定の間隔
で付けられ、これらの折り曲げ線によって区分された各
面の第3面と第4面とにまたがって第6面が挿立される
開口部が型抜きされると共に、前記各面の第5面と第6
面とにまたがって前記機器の凸部を逃げるL字状開口部
が所定間隔でそのL字底部が外を向くようにそれぞれ型
抜きされ、かつ、前記各折り曲げ線の第5及び第6の折
り曲げ線が前記開口部幅に合わせて付けられると共に、
これらの第5及び第6の折り曲げ線の端部間に前記L字
状開口部のL字短側部沿って切り欠き線が入れられて、
前記各折り曲げ線に沿ってその第6折り曲げ線を逆に折
り曲げる以外は順次折り曲げ巻回することにより、前記
各面の第1、2、3、4、5、6及び7面のそれぞれ
が、底下面としての底重面、後部垂直面としての裏面、
天井上面としての水平壁、前部垂直面としての垂直壁、
底上面としての底面、中部垂直面としての立上がり面、
及び天井下面としての上面をなして筒形枠体に形成され
たものである。また、前記中央部緩衝材部が、一枚の矩
形状のダンボ−ル板の中心に対して互いに対称になる4
本の折り曲げ線が所定の間隔で付けられ、これら4本の
折り曲げ線のうち、前記中心側の1本を逆に折り曲げる
以外は順次前記折り曲げ線に沿って折り曲げ巻回するこ
とにより、下向きくさび形の中空壁を両側に有する凹字
形枠体に形成されたものである。
【0007】
【作用】この考案における包装装置は、換気扇等の機器
を収納するダンボ−ルの外箱と、この外箱の両端部内に
相対向して挿入され、前記機器を支承する各側部緩衝材
部と、これらの各側部緩衝材部の間に設けられ、前記機
器の中央部を支承する中央部緩衝材部とを備え、各側部
緩衝材部のそれぞれが、一枚の矩形状のダンボ−ル板に
6本の折り曲げ線が所定の間隔で付けられ、これらの折
り曲げ線によって区分された各面の第1、2、3、4、
5、6及び7面のそれぞれが、底下面としての底重面、
後部垂直面としての裏面、天井上面としての水平壁、前
部垂直面としての垂直壁、底上面としての底面、中部垂
直面としての立上がり面、及び天井下面としての上面を
なして筒形枠体に形成されたので、一枚のダンボ−ル板
から天井面を支える3面以上の垂直壁面を有する筒形枠
体が簡単に得られる。また、前記中央部緩衝材部が、一
枚の矩形状のダンボ−ル板の中心に対して互いに対称に
なる4本の折り曲げ線が所定間隔で付けられ、これら4
本の折り曲げ線のうち、前記中心側の1本を逆に折り曲
げる以外は順次前記折り曲げ線に沿って折り曲げ巻回す
ることにより、下向きくさび形の中空壁を両側に有する
凹字形枠体に形成される。
【0008】
【実施例】実施例1. 以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1
はこの考案の一実施例の斜視図である。図において、1
は換気扇を収納する外箱、2は外箱1の両側部に挿入
し、換気扇の両側部を支承し保護する側部緩衝材を備え
た包装装置、3は換気扇の中央部を支承し保護する中央
部緩衝材を備えた包装装置である。図2は側部緩衝材を
備えた包装装置2の斜視図である。図3は側部緩衝材を
備えた包装装置の展開図である。図4は中央部緩衝材を
備えた包装装置の斜視図である。図5は中央部緩衝材を
備えた包装装置の展開図である。図2、図3の側部緩衝
材を備えた包装装置の構成について説明する。図におい
て、5は上面、6は換気扇の左右を固定する立上がり
面、7は換気扇底を受ける底面、8は換気扇の前後を固
定する垂直壁、9はコの字形の水平壁、10は裏面、1
1は底重面、12は水平壁9を補強する補強面、13は
底面7と連設する底補強面、14は換気扇の凸部(左右
の前後面と底面)を逃げる穴、15は抜き板であり中央
部緩衝材を備えた包装装置の底面に接着する。16は逆
罫線、17は罫線、18は中間底面、19は斜めに立っ
ている内立上り面、20は空気緩衝面、21は外立上り
面、22は中間底重面、23は立上り面6と裏面10の
間に接着したスペーサーである。
【0009】次に動作について説明する。図3の上面5
から底補強面13の各面を逆罫線16と罫線17によっ
て図2のように折り曲げて固定する。そして上面5と水
平壁9を接着などで固定し、底面7と底重面11を接着
などで固定すると側部緩衝材を備えた包装装置2が完成
する。中央部緩衝材を備えた包装装置3も同様にして図
5の逆罫線16と罫線17によって図4のように折り曲
げて固定する。そして中間底面18と中間底重面22を
接着などで固定し、さらに図3の抜き板15を図4の中
間底面18の表面に接着すると中央部緩衝材を備えた包
装装置3が完成する。次に換気扇の包装であるが、図1
に示すように外箱1の両側部に側部緩衝材を備えた包装
装置2の開口部を互いに内側に向けて各1個挿入し、外
箱の中央部に中央部緩衝材を備えた包装装置3の開口部
を上向きにして挿入し、外箱の中央部の空間へ換気扇を
収納する。これらの包装装置は罫線17、逆罫線16に
より折り曲げ立体にして重ね面を接着などで固定する構
造にしたので工作性が良く確実に型(形状)になる。そ
して残材を利用するなどでムダのない様にした包装装置
を提供し、側部緩衝材を備えた包装装置と中央部緩衝材
を備えた包装装置共立上り面は二重構造にしてあるの
で、圧縮強度が強く倉庫保管も高積み可能で、最小の材
料と最大の効果を有し低価格な省資源の包装装置とし
た。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【考案の効果】この考案では、換気扇等の機器を収納す
るダンボ−ルの外箱と、この外箱の両端部内に相対向し
て挿入され、前記機器の両端部を支承する各側部緩衝材
部と、これらの各側部緩衝材部の間に設けられ、前記機
器の中央部を支承する中央部緩衝材部とを備え、前記各
側部緩衝材部のそれぞれが、一枚の矩形状のダンボ−ル
板に6本の折り曲げ線が所定の間隔で付けられ、これら
の折り曲げ線によって区分された各面の第1、2、3、
4、5、6及び7面のそれぞれが、底下面としての底重
面、後部垂直面としての裏面、天井上面としての水平
壁、前部垂直面としての垂直壁、底上面としての底面、
中部垂直面としての立上がり面、及び天井下面としての
上面をなして筒形枠体に形成されたので、一枚のダンボ
−ル板から天井面を支える3面以上の垂直壁面を有する
筒形枠体となるため、強度が強く、生産性の良い包装装
置が得られる。また、前記中央部緩衝材部が、一枚の矩
形状のダンボ−ル板の中心に対して互いに対称になる4
本の折り曲げ線が所定間隔で付けられ、これら4本の折
り曲げ線のうち、前記中心側の1本を逆に折り曲げる以
外は順次前記折り曲げ線に沿って折り曲げ巻回すること
により、下向きくさび形の中空壁を両側に有する凹字形
枠体に形成されたので、簡単な構成で強度が強く、生産
性の良い包装装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による一実施例の包装状態の斜視図で
ある。
【図2】この考案による一実施例の側部緩衝材を備えた
包装装置の斜視図である。
【図3】この考案による一実施例の側部緩衝材を備えた
包装装置の展開図である。
【図4】この考案による一実施例の中央部緩衝材を備え
た包装装置の斜視図である。
【図5】この考案による一実施例の中央部緩衝材を備え
た包装装置の展開図である。
【図6】 従来技術における換気扇用包装装置の斜視図
である。
【図7】 従来技術における側方緩衝体の斜視図であ
る。
【図8】 従来技術における前方緩衝体の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 外箱 2 側部緩衝材を備えた包装装置 3 中央部緩衝材を備えた包装装置 4 外箱 5 部品緩衝材を備えた包装装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 57/00 - 59/08 B65D 67/00 - 81/30,81/38 B65D 5/00 - 5/76,85/68

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 換気扇等の機器を収納するダンボ−ルの
    外箱と、この外箱の両端部内に相対向して挿入され、前
    記機器の両端部を支承する各側部緩衝材部と、これらの
    各側部緩衝材部の間に設けられ、前記機器の中央部を支
    承する中央部緩衝材部とを備え、前記各側部緩衝材部の
    それぞれが、一枚の矩形状のダンボ−ル板に6本の折り
    曲げ線が所定の間隔で付けられ、これらの折り曲げ線に
    よって区分された各面の第3面と第4面とにまたがって
    第6面が挿立される開口部が型抜きされると共に、前記
    各面の第5面と第6面とにまたがって前記機器の凸部を
    逃げるL字状開口部が所定間隔でそのL字底部が外を向
    くようにそれぞれ型抜きされ、かつ、前記各折り曲げ線
    の第5及び第6の折り曲げ線が前記開口部幅に合わせて
    付けられると共に、これらの第5及び第6の折り曲げ線
    の端部間に前記L字状開口部のL字短側部沿って切り欠
    き線が入れられて、前記各折り曲げ線に沿ってその第6
    折り曲げ線を逆に折り曲げる以外は順次折り曲げ巻回す
    ることにより、前記各面の第1、2、3、4、5、6及
    び7面のそれぞれが、底下面としての底重面、後部垂直
    面としての裏面、天井上面としての水平壁、前部垂直面
    としての垂直壁、底上面としての底面、中部垂直面とし
    ての立上がり面、及び天井下面としての上面をなして筒
    形枠体に形成されたことを特徴とする包装装置。
  2. 【請求項2】 前記中央部緩衝材部が、一枚の矩形状の
    ダンボ−ル板の中心に対して互いに対称になる4本の折
    り曲げ線が所定の間隔で付けられ、これら4本の折り曲
    げ線のうち、前記中心側の1本を逆に折り曲げる以外は
    順次前記折り曲げ線に沿って折り曲げ巻回することによ
    り、下向きくさび形の中空壁を両側に有する凹字形枠体
    に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の包装装
    置。
JP1991103027U 1991-12-13 1991-12-13 包装装置 Expired - Lifetime JP2586073Y2 (ja)

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JPH0551769U JPH0551769U (ja) 1993-07-09
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