JPH0437090Y2 - - Google Patents

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JPH0437090Y2
JPH0437090Y2 JP1985100363U JP10036385U JPH0437090Y2 JP H0437090 Y2 JPH0437090 Y2 JP H0437090Y2 JP 1985100363 U JP1985100363 U JP 1985100363U JP 10036385 U JP10036385 U JP 10036385U JP H0437090 Y2 JPH0437090 Y2 JP H0437090Y2
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JP
Japan
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plate
wooden frame
packaged
refrigerator
packaging
Prior art date
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JP1985100363U
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JPS628954U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は方形状上面を有する冷蔵庫等の被包装
体の上部を包装固定する包装用固定部材に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、この種の包装用固定部材は、第3図に示
すように、発泡ウレタン製の緩衝材11b,11
cを下面両側に固着した段ボール製の一対の緩衝
板11aと、方形状の木製の押え板12とから構
成されており、前記角緩衝板11aの緩衝材11
b,11cの内側面を被包装体である冷蔵庫10
の上部角部分に当接させ、更に前記押え板12に
よつて各緩衝板11aの上面を押圧することによ
り該冷蔵庫10の上部を包装固定している。
また、実公昭55−47164号公報には、被梱包体
の上部角部分を弾性的に支持する発泡スチロール
等の弾性部材を、被梱包体の外側を包囲する外箱
の上部内側角部に貼着した梱包装置が開示されて
いる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前者の包装用固定部材では、緩
衝材11b、11cを備えた緩衝板11aと押え
板12とが別体で構成されているため、運搬時の
振動、衝撃等によつて緩衝板11aが揺動し被包
装体である冷蔵庫10がガタつきを生じ易く、ま
た部品点数が多いことから包装作業が面倒である
という問題点を有していた。また、緩衝板11a
の下面に固着された緩衝材11b,11cはその
上面を該緩衝板11aに固着されているだけなの
で、前記振動、衝撃等によつて特に横方向の負荷
がかかると各緩衝板11aから剥がれて取れてし
まうという問題点を有していた。
又、後者の梱包装置では、被梱包体の上部角部
分を支持する弾性部材が外箱の内側に貼着されて
いることから、前者に比べて梱包作業を簡便化す
ることができるという利点を有するものの、該弾
性部材は外箱の天板及び側板の内側に貼着され2
方を支持されているだけなので、運搬時の振動、
衝撃等によつて特に横方向の負荷がかかると外箱
から剥がれて取れてしまうという前者と同様の問
題点を有していた。
本考案は前記問題点に鑑みてなされたものであ
り、運搬時の振動、衝撃等による緩衝材の剥離を
防止して、方形状上面を有する被包装体の上部を
確実に包装固定することができる包装用固定部材
を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記目的を達成するために、方形状上
面を有する被包装体の上部を包装固定する包装用
固定部材を、所定高さを有する方形状の木枠と該
木枠の少なくとも上側両側端に架設された補強板
とからなり、且つ前記被包装体の上部を収容可能
な押え板と、該押え板の内側角部に位置する前記
木枠及び前記補強板にそのL字形外側面及び上面
を固着され、且つその内側面を前記被包装体の上
部角部分に当接する緩衝材とから構成している。
(作用) 本考案によれば、緩衝材は押え板の内側角部に
位置する木枠及び補強板によつてそのL字形外側
面及び上面を3方から移動不可能に支持されてい
るので、運搬時の振動、衝撃等による負荷が該緩
衝材にかかつた場合でも押え板から剥がれて取れ
ることがない。
(実施例) 第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すも
ので、従来例と同一構成部分は同一符号を持つて
表わす。
即ち、10は方形状上面を有する被包装体、例
えば冷蔵庫,13a,13bは該冷蔵庫10の両
側を包装する木枠からなる押え板、14は該冷蔵
庫10を支えるとともにその下面を包装するパレ
ツトである。
20は前記冷蔵庫10の上部を包装する包装用
固定部材で、該包装用固定部材20は第2図にも
示すように、冷蔵庫10の上部を収容可能な木製
の押え板21と、該押え板21の内側角部に配置
された発泡ウレタン製の計4個の緩衝材22とか
らなる。
前記押え板21は所定高さを有する横長長方形
状の木枠21aと該木枠21aを補強する3本の
補強板21bとからなり、3本のうち2本の補強
板21bは木枠21a上側の長手方向両側端に幅
方向に向かつて架設され、また残りの補強板21
bは該木枠21aの長手方向中央に幅方向に向か
つて架設されている。
前記各衝撃材22は所定厚さを有し、その長手
方向中央を直角に屈曲した形状をなしており、そ
のL字形外側面及び上面を前記押え板21の内側
角部に位置する木枠21a及び補強板21bに固
着されている。また、前記各衝撃材22は固着状
態で内側面を前記冷蔵庫10の上部角部分に当接
するようになつている。
冷蔵庫10全体を包装するときは、第1図に示
すように、該冷蔵庫10をパレツト14上に載置
し、また包装用固定部材20の緩衝材22を該冷
蔵庫10の上部角部分に当接保持させる。そし
て、押え板13a,13bの上下部を前記パレツ
ト14及び包装用固定部材20の両側面に位置さ
せ、釘等で固着することにより完了する。
かかる包装が完了した冷蔵庫10は自動車等に
より運搬されるが、運搬時の振動、衝撃等による
負荷が緩衝材22にかかつた場合でも、該緩衝材
22は押え板21の内側角部に位置する木枠21
a及び補強板21bによつてそのL字形外側面及
び上面を3方から移動不可能に支持されており押
え板21から剥がれて取れることがないので、運
搬時において冷蔵庫10の上部を確実に包装固定
することができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、運搬時
の振動、衝撃等による負荷が緩衝材にかかつた場
合でも、該緩衝材は押え板の内側角部に位置する
木枠及び補強板によつてそのL字形外側面及び上
面を3方から移動不可能に支持されており押え板
から剥がれて取れることがないので、運搬時にお
いて被包装体の上部を確実に包装固定することが
でき、被包装体のガタつきを防止して該被包装体
を安全に、且つ損傷を与えることなく運搬するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は被包装体の包装構造を示す組立て
斜視図、第2図は包装用固定部材を示す裏面斜視
図、第3図は従来の被包装体の上部の包装構造を
示す組立て斜視図である。 図中、10……冷蔵庫、20……包装用固定部
材、21……押え板、21a……木枠、21b…
…補強板、22……緩衝材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 方形状上面を有する被包装体の上部を包装固定
    する包装用固定部材を、 所定高さを有する方形状の木枠と該木枠の少な
    くとも上側両側端に架設された補強板とからな
    り、且つ前記被包装体の上部を収容可能な押え板
    と、 該押え板の内側角部に位置する前記木枠及び前
    記補強板にそのL字形外側面及び上面を固着さ
    れ、且つその内側面を前記被包装体の上部角部分
    に当接する緩衝材とから構成した ことを特徴とする包装用固定部材。
JP1985100363U 1985-07-01 1985-07-01 Expired JPH0437090Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985100363U JPH0437090Y2 (ja) 1985-07-01 1985-07-01

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985100363U JPH0437090Y2 (ja) 1985-07-01 1985-07-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS628954U JPS628954U (ja) 1987-01-20
JPH0437090Y2 true JPH0437090Y2 (ja) 1992-09-01

Family

ID=30970117

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JP1985100363U Expired JPH0437090Y2 (ja) 1985-07-01 1985-07-01

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5547164U (ja) * 1978-09-22 1980-03-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5547164U (ja) * 1978-09-22 1980-03-27

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JPS628954U (ja) 1987-01-20

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