JPS6220109B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220109B2 JPS6220109B2 JP57089108A JP8910882A JPS6220109B2 JP S6220109 B2 JPS6220109 B2 JP S6220109B2 JP 57089108 A JP57089108 A JP 57089108A JP 8910882 A JP8910882 A JP 8910882A JP S6220109 B2 JPS6220109 B2 JP S6220109B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- outer box
- cushioning material
- packaging
- packaging device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 16
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 8
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Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、分離形空気調和機における室内機な
どの梱包に用いる梱包装置に関するものである。
どの梱包に用いる梱包装置に関するものである。
従来の技術
従来、例えば分離形空気調和機の室内機の梱包
装置は、保管、輸送時において被梱包物を保護す
ることを目的としている。その一例として従来の
梱包装置は第1図に示すように、被梱包物の両端
を緩衝材1で挾み、筒状のスリーブ2へ挿入し、
その外周に締結バンド1aを巻回した構造が採用
されている。
装置は、保管、輸送時において被梱包物を保護す
ることを目的としている。その一例として従来の
梱包装置は第1図に示すように、被梱包物の両端
を緩衝材1で挾み、筒状のスリーブ2へ挿入し、
その外周に締結バンド1aを巻回した構造が採用
されている。
発明が解決しようとする問題点
ところがかかる構造は、保管時において、包装
箱を上方に積み上げられることが多く、かかる保
管形態が採用されたときに包装箱の重量によつて
下方の包装箱のスリーブ2が中央付近から点線3
で示すようにふくらんでしまうものであつた。こ
の現象は、スリーブ2を損傷させやすくまた外観
上もよくないなどの問題があり、さらに長期間の
保管では荷くずれなどの心配も出てきて被梱包物
保護の目的を十分に満たしているとはいえなかつ
た。
箱を上方に積み上げられることが多く、かかる保
管形態が採用されたときに包装箱の重量によつて
下方の包装箱のスリーブ2が中央付近から点線3
で示すようにふくらんでしまうものであつた。こ
の現象は、スリーブ2を損傷させやすくまた外観
上もよくないなどの問題があり、さらに長期間の
保管では荷くずれなどの心配も出てきて被梱包物
保護の目的を十分に満たしているとはいえなかつ
た。
また従来の包装箱では、開梱時において被梱包
物を取り出すときにスリーブ2の抜き取りが困難
であり、開梱の作業性が悪い欠点を有していた。
物を取り出すときにスリーブ2の抜き取りが困難
であり、開梱の作業性が悪い欠点を有していた。
本発明は、従来の目的を十分満たした上でかか
る問題点を全て解消し、またスリーブ製造時にお
いて段ボール紙をスリーブ状にする作業が省略で
き、なおかつ開梱時の作業性が向上した梱包装置
を提供するものである。
る問題点を全て解消し、またスリーブ製造時にお
いて段ボール紙をスリーブ状にする作業が省略で
き、なおかつ開梱時の作業性が向上した梱包装置
を提供するものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記問題点を解決するために、相対
する両側面に上下2つの溝を形成する支持突起を
有する2つの緩衝材と、略コ字状に形成され、向
かい合う2つの面をフランジ部とする上箱及び下
箱からなる外箱とを備え、それぞれの前記溝にそ
れぞれの前記フランジ部の端部を挿入し、前記上
箱と下箱及び2つの緩衝材がそれぞれ向かい合う
よう構成したものである。
する両側面に上下2つの溝を形成する支持突起を
有する2つの緩衝材と、略コ字状に形成され、向
かい合う2つの面をフランジ部とする上箱及び下
箱からなる外箱とを備え、それぞれの前記溝にそ
れぞれの前記フランジ部の端部を挿入し、前記上
箱と下箱及び2つの緩衝材がそれぞれ向かい合う
よう構成したものである。
作 用
本発明は上記構成により、緩衝材の支持突起が
フランジ部を外面より支持するため、外箱の側面
が荷重によつてふくらむことを防止することがで
き、また上箱と下箱をそれぞれ溝に挿入して梱包
装置を構成するため分解や再梱包などの作業性が
向上する。
フランジ部を外面より支持するため、外箱の側面
が荷重によつてふくらむことを防止することがで
き、また上箱と下箱をそれぞれ溝に挿入して梱包
装置を構成するため分解や再梱包などの作業性が
向上する。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面の第2図〜
第4図を参考に説明する。
第4図を参考に説明する。
同図において、4は段ボール紙などからなる外
箱で、上下二分割の上箱4aと下箱4bからな
り、これら両箱4a,4bは、両端が対称に直角
となるよう折曲げることにより略コ字状に形成さ
れている。その結果、前記外箱4はこの上下両箱
4a,4bにおける両端面5a,5bの突合わせ
により筒状に形成されている。6は前記外箱4の
両端開口を閉塞する発泡スチロール製の緩衝材
で、内面に収納物品(分離形空気調和機の室内ユ
ニツト)8が嵌合する凹部6aが適宜形成され、
収納物品8の緩衝支持を行う。7は前記両緩衝材
6の間に配設され、前記上箱4aと下箱4bの突
合せ面の閉塞を行う補助緩衝板で、上箱4aもし
くは下箱4bの端面5a,5bのいずれか片側に
突出して接着固定されている。この補助緩衝板7
は、段ボール紙からなり、外箱4の側面の補強を
行う。9は前記緩衝材6の左右両側に一体化して
設けられた支持突起で緩衝材6の側壁とで溝9a
を形成している。この支持突起9の内側角部には
第4図に示される如く傾斜面9bが形成され、端
面5a,5bの挿入を容易にしている。10は締
結バンドで、前記外箱4における上下分割面に対
して直交する方向に巻回され、上下両箱4a,4
bの分離と緩衝材6の抜けをそれぞれ防止してい
る。
箱で、上下二分割の上箱4aと下箱4bからな
り、これら両箱4a,4bは、両端が対称に直角
となるよう折曲げることにより略コ字状に形成さ
れている。その結果、前記外箱4はこの上下両箱
4a,4bにおける両端面5a,5bの突合わせ
により筒状に形成されている。6は前記外箱4の
両端開口を閉塞する発泡スチロール製の緩衝材
で、内面に収納物品(分離形空気調和機の室内ユ
ニツト)8が嵌合する凹部6aが適宜形成され、
収納物品8の緩衝支持を行う。7は前記両緩衝材
6の間に配設され、前記上箱4aと下箱4bの突
合せ面の閉塞を行う補助緩衝板で、上箱4aもし
くは下箱4bの端面5a,5bのいずれか片側に
突出して接着固定されている。この補助緩衝板7
は、段ボール紙からなり、外箱4の側面の補強を
行う。9は前記緩衝材6の左右両側に一体化して
設けられた支持突起で緩衝材6の側壁とで溝9a
を形成している。この支持突起9の内側角部には
第4図に示される如く傾斜面9bが形成され、端
面5a,5bの挿入を容易にしている。10は締
結バンドで、前記外箱4における上下分割面に対
して直交する方向に巻回され、上下両箱4a,4
bの分離と緩衝材6の抜けをそれぞれ防止してい
る。
上記構成において、梱包時は、緩衝材6を収納
物品8の両端に嵌合し、上下両箱4a,4bでこ
の緩衝材6を上下よりはさみ、両端面5a,5b
を緩衝材6の溝9aへ挿入し、第2図の如く締結
バンド10で上下両箱4a,4bの分離および緩
衝材6の抜止めを行うことにより梱包が完了す
る。このとき上下両箱4a,4bに設けた補助緩
衝板7によつて第4図の如く上下両箱4a,4b
の突合せ面を塞ぎ、ほこりなどの侵入を防止する
とともに側面の補強も兼ねている。
物品8の両端に嵌合し、上下両箱4a,4bでこ
の緩衝材6を上下よりはさみ、両端面5a,5b
を緩衝材6の溝9aへ挿入し、第2図の如く締結
バンド10で上下両箱4a,4bの分離および緩
衝材6の抜止めを行うことにより梱包が完了す
る。このとき上下両箱4a,4bに設けた補助緩
衝板7によつて第4図の如く上下両箱4a,4b
の突合せ面を塞ぎ、ほこりなどの侵入を防止する
とともに側面の補強も兼ねている。
また開梱時には、締結バンド10を切断して外
箱4を分解することにより、すぐに収納物品8を
取り出すことができる。しかもその作業も上箱4
aもしくは下箱4bまたはその両者を溝9aから
はずすだけであるため、作着もきわめて容易とな
る。
箱4を分解することにより、すぐに収納物品8を
取り出すことができる。しかもその作業も上箱4
aもしくは下箱4bまたはその両者を溝9aから
はずすだけであるため、作着もきわめて容易とな
る。
したがつて、かかる構造とすることにより、従
来問題となつていた外箱4の側面のふくらみを緩
衝材6の支持突起9で押えることができ、あわせ
て保管時の積み上げた重量による外箱4の圧縮
を、緩衝材6の支持突起9が緩衝して防ぐ。また
開梱時には上箱4a、下箱4bの両端面5a,5
bを緩衝材6の溝9aより抜き出すだけで収納物
品8の取り出しができるため、その作業が手早
く、容易に行える。
来問題となつていた外箱4の側面のふくらみを緩
衝材6の支持突起9で押えることができ、あわせ
て保管時の積み上げた重量による外箱4の圧縮
を、緩衝材6の支持突起9が緩衝して防ぐ。また
開梱時には上箱4a、下箱4bの両端面5a,5
bを緩衝材6の溝9aより抜き出すだけで収納物
品8の取り出しができるため、その作業が手早
く、容易に行える。
さらに、外箱4は、上下分割形態であるため、
外箱の製造が従来のように一体化した筒状にして
ステツチを打つ作業が不要となり、外箱の製造が
容易かつ安価に行える。また緩衝材6も外箱4と
あわせて左右専用に限られることがないため、汎
用性がはかれる。
外箱の製造が従来のように一体化した筒状にして
ステツチを打つ作業が不要となり、外箱の製造が
容易かつ安価に行える。また緩衝材6も外箱4と
あわせて左右専用に限られることがないため、汎
用性がはかれる。
なお、上記梱包装置は、空調分野に限られず、
他の製品にも広く応用できることは明らかであ
る。
他の製品にも広く応用できることは明らかであ
る。
発明の効果
上記実施例より明らかなように、本発明は緩衝
材の支持突起がフランジ部を外面より支持するた
め、外箱を積んだ場合等のように外箱に荷重が加
わつても外箱の側面がふくらむことがない。従つ
て被梱包物保護の目的を十分に満たすことができ
る。また上箱と下箱とをそれぞれ溝に挿入して梱
包装置を構成するため、開梱時の外箱の分解も容
易に行なえ作業性も向上する。更に、外箱を加工
するときに従来のようにスリーブ状に形成する必
要がなく加工作業も容易になり外箱の輸送効率も
向上し、分割寸法を考慮することにより上箱・下
箱の汎用性が図れるなど種々の利点を有するもの
である。
材の支持突起がフランジ部を外面より支持するた
め、外箱を積んだ場合等のように外箱に荷重が加
わつても外箱の側面がふくらむことがない。従つ
て被梱包物保護の目的を十分に満たすことができ
る。また上箱と下箱とをそれぞれ溝に挿入して梱
包装置を構成するため、開梱時の外箱の分解も容
易に行なえ作業性も向上する。更に、外箱を加工
するときに従来のようにスリーブ状に形成する必
要がなく加工作業も容易になり外箱の輸送効率も
向上し、分割寸法を考慮することにより上箱・下
箱の汎用性が図れるなど種々の利点を有するもの
である。
第1図は従来例を示す梱包装置の積載保管状態
を示す斜視図、第2図は本発明の一実施例におけ
る梱包装置の梱包完了後の斜視図、第3図は同梱
包装置の梱包状態を示す分解斜視図、第4図は同
梱包装置の側断面図である。 4……外箱、4a……上箱、4b……下箱、5
a,5b……端面、6……緩衝材、8……収納物
品、9……支持突起、9a……溝。
を示す斜視図、第2図は本発明の一実施例におけ
る梱包装置の梱包完了後の斜視図、第3図は同梱
包装置の梱包状態を示す分解斜視図、第4図は同
梱包装置の側断面図である。 4……外箱、4a……上箱、4b……下箱、5
a,5b……端面、6……緩衝材、8……収納物
品、9……支持突起、9a……溝。
Claims (1)
- 1 相対する両側面に上下2つの溝を形成する支
持突起を有する2つの緩衝材と、略コ字状に形成
され、向かい合う2つの面をフランジ部とする上
箱及び下箱からなる外箱とを備え、それぞれの前
記溝にそれぞれの前記フランジ部の端部を挿入
し、前記上箱と下箱及び2つの緩衝材がそれぞれ
向かい合うよう構成してなる梱包装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57089108A JPS58216562A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 梱包装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57089108A JPS58216562A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 梱包装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58216562A JPS58216562A (ja) | 1983-12-16 |
JPS6220109B2 true JPS6220109B2 (ja) | 1987-05-02 |
Family
ID=13961691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57089108A Granted JPS58216562A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 梱包装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58216562A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4767104B2 (ja) * | 2006-06-27 | 2011-09-07 | 王子チヨダコンテナー株式会社 | 大型被包装物の梱包構造 |
JP6032899B2 (ja) * | 2012-02-01 | 2016-11-30 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の包装体 |
JP5494852B2 (ja) * | 2013-02-19 | 2014-05-21 | 三菱電機株式会社 | 梱包装置 |
-
1982
- 1982-05-26 JP JP57089108A patent/JPS58216562A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58216562A (ja) | 1983-12-16 |
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