JPS63626Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS63626Y2
JPS63626Y2 JP14367082U JP14367082U JPS63626Y2 JP S63626 Y2 JPS63626 Y2 JP S63626Y2 JP 14367082 U JP14367082 U JP 14367082U JP 14367082 U JP14367082 U JP 14367082U JP S63626 Y2 JPS63626 Y2 JP S63626Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging material
radiator
radiators
pair
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14367082U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5946881U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14367082U priority Critical patent/JPS5946881U/ja
Publication of JPS5946881U publication Critical patent/JPS5946881U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS63626Y2 publication Critical patent/JPS63626Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 この考案は自動車のラジエータを収納効率良
く、しかも緩衝性良好に収納保護できる緩衝包装
材に関する。
〈背景および従来技術〉 自動車等のラジエータは一般に略長方形に形成
された厚板状をなすものであり、前面に冷却用フ
インを有すると共に冷却水の出入口や圧力キヤツ
プ等の細かく複雑な形状を有していること、また
ラジエータの前面にフアンが比較的大きく突出し
ていること等の形態上の特徴があり、輸送保管時
の包装としては上記小部分等が損傷しないように
緩衝性良好に保護できると共に、収納効率良くコ
ンパクトに包装することが要求される。また包装
作業の行ない易さや包装コストが安価であること
も必要とされ、包装の難かしい物品であつた。
そして、従来柔軟な緩衝シートで個別に包被
し、ダンボール箱等に複数収納し、さらに空隙に
緩衝シートを充填して、輸送保管等に供されてい
たが、包装作業が非常に面倒で、また収納効率の
点でも改善の余地があるものであつた。
〈目的〉 この考案は、上記包装上の多数の問題点を有す
るラジエータを緩衝性良好に、しかも収納効率も
良く包装できる好適な包装材を提供することを目
的としている。
〈構成〉 そして、上記目的を達成するためのこの考案の
構成は、全体が合成樹脂の発泡体にて形成された
上部包装材と下部包装材とからなり、全面に突出
したフアンが互い違いになるように相対向して配
置された2個の厚板状をなすラジエータに対して
フアン同士が接触しないように四隅に当接して使
用され、上部包装材の両端下面には相対向するラ
ジエータの上辺隅部を該ラジエータの形状に沿つ
て各々収納できる収納段部を形成すると共に上部
包装材の上面には一対のラジエータ・ホースの端
部を収納できる相対向する1組の収納部を凹入形
成してあり、さらに下部包装材の両端上面には相
対向するラジエータの下辺隅部を該ラジエータの
形状に沿つて各々収納載置できる収納段部を形成
していることを特徴としている。
〈実施例〉 次いで、この考案の実施例について図を参照し
ながら以下に例示する。
包装材としては上部包装材1,および下部包装
材2の二種類あり、何れも全体が発泡ポリスチレ
ン等の合成樹脂の発泡体にて形成されたものであ
る。
そして、上部包装材1としては、略長方形をな
し、左右の短辺側両端の下面にラジエータRの上
辺隅部tをその形状に沿つて収納できる収納段部
10,11を各々形成すると共に、上記包装材1
の中央上面には2個のラジエータ・ホースHの端
部を収納できるホース収納部12,13を各々凹
入形成している(第1図〜第6図参照)。
次に下部包装材2としては、略T字状をなし左
右の両端上面にラジエータRの底辺隅部b,b′を
その形状に沿つて収納載置できる収納段部20,
21を各々形成している(第7図〜第11図参
照)。
なお上記した上部包装材1および下部包装材2
の細部形状については、ラジエータRの形状構造
によつて異なり、適宜変更して実施可能である。
上記各包装材1,2の使用方法について述べる
と、まず厚板状をなすラジエータRを2個1組に
して前面同士を相対向して配置し、ラジエータR
の前面に突出した円形のフアンfが互い違いにな
るように組合せる。
そして両ラジエータRの四隅のうち上部の左右
両端に各々上部包装材1を配置し、上部包装材1
の片端の収納段部10に片側のラジエータRの上
辺隅部tを収納し、反対側端の収納段部11には
相対向する反対側のラジエータRの上辺隅部t′を
収納する。従つて左右の上部包装材1,1は互い
に180゜逆向きに対向して配置される。また両側の
各上部包装材1の上面に形成したラジエータ・ホ
ース収納部12,13のうち、相対向する1組の
ホース収納部12と13とに各々一本づつのラジ
エータ・ホースHの両端hとh′とを収納する。
またラジエータRの下部の左右両端には、各々
下部包装材2を配置し、下部包装材2の片端の収
納段部20に片側のラジエータRの下辺隅部bを
載置収納し、反対側端の収納段部21には相対向
する反対側のラジエータRの下辺隅部b′を載置収
納する。従つて左右の下部包装材2,2も互いに
180゜逆向きに対向して配置されることになる。
以上のようにして、相対向するラジエータR,
Rを、その中間に左右の上部包装材1,1および
左右の下部包装材2,2を挟んだ状態で、ラジエ
ータR,R同士が接触しないように間隔をあけて
配置するものであり、ラジエータ・ホースH,H
を収納した後、ダンボール箱D等の外装体内に収
納して輸送保管するものである(第12図〜第1
5図参照)。
〈効 果〉 上記の如くこの考案は構成されているので、ラ
ジエータRを2個1組にしてラジエータRの全面
に突出したフアンが互い違いになるように相対向
して配置し、前面のフアンf同士が当らないよう
にして、効率良く収納できると共に冷却フインそ
の他の細かな部品や突起が多いラジエータの前面
部分を内側にして良好に保護できることになる。
またラジエータの四隅を、上部包装材1および
下部包装材2のラジエータRの形状に沿つて形成
した収納段部で緩衝性良好に保護できることによ
り、輸送中等に特に力を受け易い隅部を好適に保
護できる。
そして包装材としては、上部包装材1および下
部包装材2の二種類の包装材を使用し、各々を相
対向して配置することにより左右で兼用して使用
でき、製造および取扱いが容易となる。また各包
装材はラジエータRの力を受け易い隅部のみを収
納でき、ラジエータRの全体を収納するものでは
ない為、包装材の素材節約および重量軽減が図れ
る。
さらに上部包装材1の上面には一対のラジエー
タ・ホースの端部を収納できる相対向する1組の
ホース収納部12,13を凹入形成し、ラジエー
タRとセツトにして使用するラジエータ・ホース
Hをも同時に収納して輸送保管できるため、ラジ
エータRの組立作業時に際して非常に至便である
と共に、ラジエータRとホースHを別個に包装す
るよりも効率よく収納できる。
以上のように従来包装の難かしかつたラジエー
タを緩衝性良好に保護できると共に収納効率も優
れ、輸送コストの低減にも大きく貢献できる等
種々の優れた実用的効果を発揮する緩衝包装材を
提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を例示するものであり、
第1図は上部包装材の平面図、第2図は底面図、
第3図は左側面図、第4図は第1図−線にお
ける断面図、第5図は−線における断面図、
第6図は正面図、第7図は下部包装材の平面図、
第8図は底面図、第9図は右側面図、第10図は
正面図、第11図は第7図−線における
断面図、第12図は使用状態の平面図、第13図
は正面図、第14図は側面図、第15図は中央部
水平断面図である。 1……上部包装材、10,11……収納段部、
12,13……ホース収納部、2……下部包装
材、20,21……収納段部、R……ラジエー
タ、H……ラジエータ・ホース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 全体が合成樹脂の発泡体にて形成された上部包
    装材と下部包装材とからなり、全面に突出したフ
    アンが互い違いになるように相対向して配置され
    た2個の厚板状をなすラジエータに対してフアン
    同士が接触しないように四隅に当接して使用さ
    れ、上部包装材の両端下面には相対向するラジエ
    ータの上辺隅部を該ラジエータの形状に沿つて
    各々収納できる収納段部を形成すると共に上部包
    装材の上面には一対のラジエータ・ホースの端部
    を収納できる相対向する1組の収納部を凹入形成
    してあり、さらに下部包装材の両端上面には相対
    向するラジエータの下辺隅部を該ラジエータの形
    状に沿つて各々収納載置できる収納段部を形成し
    ていることを特徴とする自動車のラジエータ等の
    収納用緩衝包装材。
JP14367082U 1982-09-21 1982-09-21 自動車等のラジエ−タの収納用緩衝包装材 Granted JPS5946881U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14367082U JPS5946881U (ja) 1982-09-21 1982-09-21 自動車等のラジエ−タの収納用緩衝包装材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14367082U JPS5946881U (ja) 1982-09-21 1982-09-21 自動車等のラジエ−タの収納用緩衝包装材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5946881U JPS5946881U (ja) 1984-03-28
JPS63626Y2 true JPS63626Y2 (ja) 1988-01-08

Family

ID=30320627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14367082U Granted JPS5946881U (ja) 1982-09-21 1982-09-21 自動車等のラジエ−タの収納用緩衝包装材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5946881U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5411650B2 (ja) * 2009-10-14 2014-02-12 積水化成品工業株式会社 長尺部材を収納する梱包材ユニットアセンブリ及び該梱包材ユニットアセンブリ組立方法
JP5484401B2 (ja) * 2011-06-03 2014-05-07 株式会社村田製作所 燃料電池モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5946881U (ja) 1984-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63626Y2 (ja)
JPH0350070Y2 (ja)
JPH0825581B2 (ja) 碍子の梱包容器
JPH0712250Y2 (ja) 包装用箱
JPS6030212Y2 (ja) 包装容器
JPS5931587Y2 (ja) ブラウン管包装体
JPS6333275A (ja) 包装装置
JPH0223578Y2 (ja)
JPH0338093Y2 (ja)
JPS6231430Y2 (ja)
JPH0118514Y2 (ja)
JPH0211339Y2 (ja)
JPH0536823Y2 (ja)
JPS6236791Y2 (ja)
JPS603102Y2 (ja) コ−ナ−パツド
JP2004123114A (ja) 梱包具、及びコーナークッション体
JPH0617696Y2 (ja) 包装箱に収容する内箱
JPS6121403Y2 (ja)
JPH0211337Y2 (ja)
JPH038630Y2 (ja)
JPH0224728Y2 (ja)
JPH0640088Y2 (ja) フルーツ類のトレー状包装容器
JPH0211338Y2 (ja)
JPS5826917Y2 (ja) パネル梱包具
JPS6220108B2 (ja)