JPH0551769U - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JPH0551769U
JPH0551769U JP10302791U JP10302791U JPH0551769U JP H0551769 U JPH0551769 U JP H0551769U JP 10302791 U JP10302791 U JP 10302791U JP 10302791 U JP10302791 U JP 10302791U JP H0551769 U JPH0551769 U JP H0551769U
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JP
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outer box
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大形で重量のある換気扇に対応でき、構造が
簡単で剛性のある換気扇用の包装装置と、さらに部品を
確実に固定し緩衝能力の高い部品の包装装置を得ること
を目的とする。 【構成】 換気扇用包装装置は、ダンボール板を折り曲
げて箱形枠体に形成し、外箱の両側部に挿入し、換気扇
の両側部を支承する側部緩衝材と、ダンボール板を折り
曲げて、凹字形に形成し、外箱の中央部に挿入し換気扇
の中央部を支承する中央部緩衝材とから構成されてお
り、部品緩衝材を備えた包装装置はダンボール板を折り
曲げて形成し、複数の部品を嵌入する部品収納溝を設
け、部品を両側から緩衝するように構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は換気扇及び部品の輸送や保管の際に換気扇及び部品を保護する包装 装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は例えば実公昭58−11749号公報に示された従来の換気扇用包装装 置を示す斜視図である。図において、6は換気扇を収納する外箱、7は外箱1の 両側部に挿入し、換気扇を支持し保護する側方緩衝体、8は換気扇の油受け全面 を被蓋し保護する前方緩衝体である。図10は側方緩衝体7の斜視図である、図 11は前方緩衝体8の斜視図である。 図12は例えば実公昭62−38949号公報に示された従来の部品包装装置 を外箱9に配設した斜視図である。図において、9は部品を収納する外箱、10 は外箱1の上部両隅部にコーナー材として配設される部品包装装置である。図1 3は部品包装装置の斜視図である。
【0003】 次に動作について説明する。図9において外箱6に前方緩衝体8を挿入してお く、次に換気扇を内装後筺体部の両側面に側方緩衝体7を各1個をはめ込み、そ れをそのまま外箱6へ格納する。この際油受け部は前方緩衝体8と側方緩衝体7 との空間に収納する。この後外箱のフタを閉め、テープで封緘して包装を完了す る。 図13の部品包装装置は1枚のダンボール板を型抜きし、壁を二重にしてL字 形に折り曲げ形成し、内面に部品を嵌入する切り溝を部品数量分を等間隔に設け たものである。部品を包装する際は図12に示すように、外箱9に部品を収納し 、その上から部品包装装置10を両隅に配設し、切り溝に部品を嵌入させて外箱 9のフタを閉めた後テープで封緘して包装を完了する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 従来の換気扇用包装装置は以上のように構成されているので、比較的小形の換 気扇には適しているが、大形で重量のある換気扇には不適切であるので、大形機 に適する包装装置がないという問題と、従来の部品包装装置は切り溝の深さが浅 いので、重量があり比較的大形の部品には適しているが、小形の部品は切り溝か ら外れるおそれがあり、適さないという問題点があった。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、大形で重量 のある換気扇に対応できる緩衝材を備えた包装装置を、さらに小形の部品の包装 に適した構造が簡単で安価な部品緩衝材を備えた包装装置を得ることを目的とす る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係わる包装装置はダンボール板を折り曲げ箱形枠体に形成して剛性 を増した側部緩衝材を外箱の両側に各1個挿入するとともに、ダンボール板を折 り曲げ凹字形に形成し両壁をくさび形にした中央部緩衝材を外箱の中央部に開口 部を上向きにして挿入して換気扇を支承するように構成し、さらにダンボール板 を折り曲げ形成して、中央部底面と、この中央部底面の2辺と接続して互いに対 向し、複数個等間隔に部品を嵌入する部品収納溝を設け、外周に向け高くなる傾 斜面と、この傾斜面を支える垂直面と、前記中央部底面の2辺から延長し、前記 垂直面に固定する収納溝底面を設けた部品緩衝材を備えた包装装置を外箱に部品 収納溝を対向させて部品を両側から緩衝するようにした。
【0007】
【作用】
この考案における後部垂直の複数の面の間に空間を設けてスペーサを挿入した 側部緩衝材を備えた包装装置を外箱の両側部へ挿入して換気扇の両側部を支承す るので、圧縮荷重に強く、又さらに部品緩衝材を備えた包装装置で部品を両側か らかかえることにより確実な緩衝と包装が可能となる。
【0008】
【実施例】 実施例1. 以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1はこの考案の一実施例 の斜視図である。図において、1は換気扇を収納する外箱、2は外箱1の両側部 に挿入し、換気扇の両側部を支承し保護する側部緩衝材を備えた包装装置、3は 換気扇の中央部を支承し保護する中央部緩衝材を備えた包装装置である。図2は 側部緩衝材を備えた包装装置2の斜視図である。図3は側部緩衝材を備えた包装 装置の展開図である。図4は中央部緩衝材を備えた包装装置の斜視図である。図 5は中央部緩衝材を備えた包装装置の展開図である。図2、図3の側部緩衝材を 備えた包装装置の構成について説明する。図において、5は上面、6は換気扇の 左右を固定する立上がり面、7は換気扇底を受ける底面、8は換気扇の前後を固 定する垂直壁、9はコの字形の水平壁、10は裏面、11は底重面、12は水平 壁9を補強する補強面、13は底面7と連設する底補強面、14は換気扇の凸部 (左右の前後面と底面)を逃げる穴、15は抜き板であり中央部緩衝材を備えた 包装装置の底面に接着する。16は逆罫線、17は罫線、18は中間底面、19 は斜めに立っている内立上り面、20は空気緩衝面、21は外立上り面、22は 中間底重面、23は立上り面6と裏面10の間に接着したスペーサーである。
【0009】 次に動作について説明する。図3の上面5から底補強面13の各面を逆罫線1 6と罫線17によって図2のように折り曲げて固定する。そして上面5と水平壁 9を接着などで固定し、底面7と底重面11を接着などで固定すると側部緩衝材 を備えた包装装置2が完成する。中央部緩衝材を備えた包装装置3も同様にして 図5の逆罫線16と罫線17によって図4のように折り曲げて固定する。そして 中間底面18と中間底重面22を接着などで固定し、さらに図3の抜き板15を 図4の中間底面18の表面に接着すると中央部緩衝材を備えた包装装置3が完成 する。次に換気扇の包装であるが、図1に示すように外箱1の両側部に側部緩衝 材を備えた包装装置2の開口部を互いに内側に向けて各1個挿入し、外箱の中央 部に中央部緩衝材を備えた包装装置3の開口部を上向きにして挿入し、外箱の中 央部の空間へ換気扇を収納する。これらの包装装置は罫線17、逆罫線16によ り折り曲げ立体にして重ね面を接着などで固定する構造にしたので工作性が良く 確実に型(形状)になる。そして残材を利用するなどでムダのない様にした包装 装置を提供し、側部緩衝材を備えた包装装置と中央部緩衝材を備えた包装装置共 立上り面は二重構造にしてあるので、圧縮強度が強く倉庫保管も高積み可能で、 最小の材料と最大の効果を有し低価格な省資源の包装装置とした。
【0010】 実施例2. 次に、部品緩衝材を備えた包装装置について説明する。図6は全体の包装状態 を示すもので、4は外箱、5は部品緩衝材を備えた包装装置。図7は部品緩衝材 を備えた包装装置の斜視図、図8は図7の展開図である。図8において、6は中 央部底面、7は中央部平面6の2辺と接続して互いに対向し、両側外周に向かっ て高くなる傾斜面を設けた部品固定部、8は部品固定部7に連設する立上り面、 9は中央部平面6と連設する部品嵌入部、10は部品嵌入部9に連設した固定面 、11は罫線、12は部品収納溝であり、この部品収納溝は収納する部品の数に 応じて複数個等間隔に設ける。
【0011】 次に動作について説明する。例えば1枚のダンボール板を図8の展開図の通り 折り曲げ線を付け型抜きし、図7に示すように組立てて部品緩衝材を備えた包装 装置5を形成する。中央部平面6の左右より罫線11で折り曲げ、部品固定部7 、立上り面8を形成する。そして部品収納溝9、固定面10において立上り面8 に固定面10を接着剤などで固定する。次に図6に示すように、外箱4の底部に 部品収納溝9を上向きに部品緩衝材を備えた包装装置を挿入する。この部品緩衝 材を備えた包装装置5の部品収納溝9へ部品を収納し、その反対側へさらに1個 部品緩衝材を備えた包装装置5を部品収納溝9を下向きに挿入して部品収納溝9 に部品を嵌入し、外箱4のフタをしてテープ類で封緘して包装を完了する。
【0012】 実施例3. なお、前記実施例では部品緩衝材を備えた包装装置を両側に各1ケ使用する例 を示したがこの使用方法を1組とすると、部品の大きさおよび外箱の大きさなど により、前記部品緩衝材を備えた包装装置を複数組積重ねて使用してもよく、ま た前記部品緩衝材を備えた包装装置を片側のみ使い複数段積重ねて包装すること もできる。
【0013】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば大形で重量のある換気扇に適した包装装置が 得られ、又さらに構造が簡単な小形の部品に対応できる緩衝材により小形の部品 に適した安価な包装装置を得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による一実施例の包装状態の斜視図で
ある。
【図2】この考案による一実施例の側部緩衝材を備えた
包装装置の斜視図である。
【図3】この考案による一実施例の側部緩衝材を備えた
包装装置の展開図である。
【図4】この考案による一実施例の中央部緩衝材を備え
た包装装置の斜視図である。
【図5】この考案による一実施例の中央部緩衝材を備え
た包装装置の展開図である。
【図6】この考案の一実施例による包装状態の斜視図で
ある。
【図7】この考案の一実施例による部品緩衝材を備えた
包装装置の斜視図である。
【図8】この考案の一実施例による部品緩衝材を備えた
包装装置の展開図である。
【図9】従来技術による換気扇用包装装置の斜視図であ
る。
【図10】従来技術による側方緩衝体の斜視図である。
【図11】従来技術による前方緩衝体の斜視図である。
【図12】従来の部品包装装置による包装状態の斜視図
である。
【図13】従来の部品包装装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 外箱 2 側部緩衝材を備えた包装装置 3 中央部緩衝材を備えた包装装置 4 外箱 5 部品緩衝材を備えた包装装置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)折り曲げ線を付けて型抜きしたダ
    ンボール板を、折り曲げ線に沿って折り曲げ巻回して箱
    形枠体に形成し、前記型抜きの際中央部に設けた抜き穴
    を前記箱形枠体の前面開口部とし、少なくとも後部垂直
    面を含めた複数の面はダンボール板を二重にし、前記後
    部垂直の複数の面の間に空間を設けてスペーサを挿入し
    て、前記箱形枠体を前記前面開口部を対向させて外箱の
    両側部に各1個挿入し、前記前面開口部に換気扇の両側
    部を嵌入して支承する側部緩衝材を備えた包装装置。 (2)折り曲げ線を付けて型抜きしたダンボール板を折
    り曲げ線に沿って折り曲げて凹字形に形成した両側の壁
    を二重にし、中空として先端を太くしたくさび形壁と、
    このくさび形壁の巾を外箱の長さの1/2以下とし、前
    記両くさび形壁と接続する二重壁の中央底面を設け、開
    口部を上向きにして前記くさび形壁を外箱の前後の壁と
    平行に外箱の中央部へ挿入し、換気扇の中央部を支承す
    る中央部緩衝材を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の包装装置。
  2. 【請求項2】 折り曲げ線を付けて型抜きしたダンボー
    ル板を折り曲げ形成して中央部に形成された底面と、こ
    の中央部底面の2辺と接続して対向し、複数個等間隔に
    部品を嵌入する部品収納溝を設け、外周に向け高くなる
    傾斜面と、この傾斜面を支える垂直面と、前記中央部底
    面の2辺から延長し前記垂直面に固定する部品収納溝底
    面を設け、外箱に前記部品収納溝を対向させて挿入し、
    前記部品を両側から緩衝する部品緩衝材を備えたことを
    特徴とする包装装置。
JP1991103027U 1991-12-13 1991-12-13 包装装置 Expired - Lifetime JP2586073Y2 (ja)

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JPS6163059U (ja) * 1984-09-29 1986-04-28

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