JP4377372B2 - 同梱ケースおよび梱包装置 - Google Patents

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Description

本発明は、同梱ケースおよび梱包装置に関し、さらに詳しくは、家電製品などの製品本体に付随する付属部品を収納するための同梱ケース、および前記製品本体を同梱ケースとともに収納するための梱包ケースを含む梱包装置に関する。
従来から、被収容物であるたとえば薄型テレビジョン受像機などの大型家電製品は、大きな梱包装置で構成されている。前記梱包装置は、前記薄型テレビジョン受像機の本体などの被収容物を収納する梱包ケースと、梱包ケース内で前記被収容物を保持する緩衝部材と、被収容物に付随するリモコンおよび電源コードなどの付属部品を収納し、前記梱包ケース内に緩衝部材によって保持された状態で収納される同梱ケースとを含んで構成され、これらの梱包ケースおよび同梱ケースは、いずれも段ボールなどの折り返し可能な薄板材料から製造されている。
代表的な同梱ケースは、単一枚の段ボール材料から形成され、被収容物である製品本体の付属部品を収納する収納部と、前記収納部を製品本体の梱包ケースである梱包箱内の所定位置に保持するヒレ状の保持部とを有し、収納部の底となる矩形底面に四辺に、周壁となる左側面、右側面、前側面および後側面が折り目を介して連設され、右側面には蓋面が折り目を介して連設される(特許文献1、参照)。
この特許文献1の開示によれば、被収容物を収納する箱状の収納部の両端部に、各側面からそれぞれ突出する三角形の重合片を一体に連設することによって、前記収納部を補強することが提案されている。
また、前記段ボール箱によって実現される従来の梱包装置は、たとえば特許文献2に記載されている。前記従来技術では、箱状に形成された段ボール製底板と、底板内の左右に配置され、被収容物である機器本体を載置する緩衝部材である下部緩衝体と、前記機器本体の上部左右に配置される一対の上部緩衝体と、下部を前記底板の角隅部と下部緩衝体との間に挿入され、上部内面を前記上部緩衝体の外側の角隅部に当接するように、四隅に立設される断面L字状の段ボール製支柱と、箱状に形成される前記上部緩衝体に被せられる段ボール製天板と、天板と底板とを締結するバンドとによって構成される空気調和機の梱包装置が記載されている。
このような従来の梱包装置において、前記底板の四隅には、断面L字状のコーナパットが設けられ、底板の一部を切欠いて形成される切欠き部を前記コーナパットの垂直部に折り返して積重し、前記支柱の当接する箇所を補強することが記載されている。
前記特許文献1に記載される従来技術では、前記ヒレ状保持部は段ボールを単に折り返した構造であるため、大きな強度を得ることができないという問題がある。特に、家電製品などの付属部品を収納する同梱ケースでは、その長手方向を縦にして、梱包ケース内に収納される場合、前記ヒレ状保持部は大きな強度が要求される。
すなわち、家電製品などのような被収容物は、機器本体と同梱ケースとパッキン材などの緩衝部材とを、梱包ケースに収納した後、半A式外装ケースによって前記梱包ケース全体を覆っている。このような状態から、家電製品等を取り出す場合、まず、前記半A式外装ケースを上方に引き抜くと、強度不十分のため、同梱ケースが転倒し、その結果、同梱ケース内に収納されるリモコン等の付属部品が破損してしまうという問題が生じる。
また、前記特許文献2に記載される従来技術では、底板の支柱が当接する箇所を三重構造にして補強する構成が提案されるが、1枚の段ボールから成るブランクから形成されたものではなく、コーナパットを段ボールの切欠き部によって挟持した構成であるため、補強のための部品点数が多く、製造工程が複雑化して生産性が悪く、製造コストが高価になってしまうという問題がある。
特開平10−218164号公報 特開2002−179178号公報
本発明の課題は、簡素な構成によって、生産性の向上を図ることができるとともに、安価に、しかも高い強度を有する同梱ケースおよび梱包装置を提供することである。
発明は、被収容物を収納する梱包ケース内に、前記梱包ケース内で前記被収容物を保持する緩衝部材とともに収納され、前記被収容物に付随する付属部品を収納する同梱ケースにおいて、
前記同梱ケースは、前記緩衝部材に係合する係合片を有し、
前記係合片は、単一枚の折り返し可能な薄板材料から形成される補強積層体を有し、前記補強積層体は、前記薄板材料の一部を切欠いて形成される切欠き部を折り返すことによって、少なくとも三重に積層されていることを特徴とする同梱ケースである。
また本発明の同梱ケースは、前記係合片が一体的に連なり、前記付属部品を収納する同梱ケース本体を有し、
前記係合片は、前記同梱ケース本体から突出し、前記突出する方向に垂直な断面がL字状に屈曲して形成されることを特徴とする。
また本発明の同梱ケースは、前記係合片は、前記同梱ケース本体から突出し、かつ前記突出する方向に沿った一側部を有し、前記一側部は、前記同梱ケースに連なる基端部から遊端部に向かって、前記突出する方向に垂直な断面が減少するように傾斜して形成されることを特徴とする。
また本発明の同梱ケースは、前記同梱ケース本体同梱ケース本体薄板材料が段ボールであることを特徴とする。
また本発明は、被収容物を収納する梱包ケース内に、前記梱包ケース内で前記被収容物を保持する緩衝部材とともに収納され、前記被収容物に付随する付属部品を収納する同梱ケースにおいて、
前記同梱ケースは、前記緩衝部材に係合する係合片と、前記係合片が一体的に連なり、前記付属部品を収納する同梱ケース本体とを有し、
前記係合片は、単一枚の折り返し可能な薄板材料から形成される補強積層体を有し、前記補強積層体は、前記薄板材料に一部を切欠いて形成される切欠き部を折り返すことによって、少なくとも三重に積層され、
前記同梱ケース本体は、前記付属部品を収納するための凹状部を有し、前記凹状部の長手方向途中位置には、断面L字状の鉤状部が突出し、
前記鉤状部には、前記凹状部を前記長手方向に対して垂直に仕切るフラップが設けられることを特徴とする同梱ケースである。
本発明に従えば、被収容物を収納する梱包ケース内に緩衝部材とともに収納される同梱ケースに、前記緩衝部材に係合する係合片が形成される。前記係合片は、単一枚の段ボールなどの薄板材料の一部を切欠いて形成される切欠き部を折り返すことによって、少なくとも三重に積層されるので、別部品を用いることなく、1枚のブランクに切欠きを形成し、周囲から分離された切欠き部を折り曲げることによって、容易に補強部を形成することができる。これによって、部品点数を増加させずに、したがって製造工程を増加させずに、強度が向上された同梱ケースを容易にかつ安価に実現することができる。
また前記同梱ケースにおいて、前記付属部品を収納するための凹状部を有し、前記凹状部の長手方向途中位置には、断面L字状の鉤状部が突出し、前記鉤状部には、前記凹状部を前記長手方向に対して垂直に仕切るフラップが設けられるので、前記凹状部内に収納された付属部品を前記鉤状部によって支持されたフラップによって大きな強度で支持することができるとともに、前記付属部品の変位を確実に阻止することができる。さらに前記付属部品が運搬時などに振動しても、前記付属部品の振動を緩衝して、付属部品の故障および損傷を防止することができる。
さらに本発明は、被収容物を収納し、折り返し可能な薄板材料から形成される梱包ケースと、
前記梱包ケース内で被収容物を保持する緩衝部材と、
前記被収容物に付随する付属部品を収納する同梱ケースであって、前記緩衝部材に係合する係合片を有し、折り返し可能な薄板材料から形成される同梱ケースとを含む梱包装置において、
前記係合片は、単一枚の前記薄板材料から形成された補強積層体であって、前記薄板材料の一部を切欠いて形成される切欠き部を折り返すことによって、少なくとも三重に積層されている補強積層体を有することを特徴とする梱包装置である。
また本発明の梱包装置は、前記同梱ケースが、前記係合片が一体的に連なり、前記付属部品を収納する同梱ケース本体を有し、
前記係合片は、前記ケース本体から突出し、前記突出する方向に垂直な断面がL字状に屈曲して形成されることを特徴とする。
また本発明の梱包装置は、前記係合片は、前記同梱ケース本体から突出し、かつ前記突出する方向に沿った一側部を有し、前記一側部は、前記同梱ケースに連なる基端部から遊端部に向かって、前記突出する方向に垂直な断面が減少するように傾斜して形成されることを特徴とする。
また本発明の梱包装置は、前記梱包ケースには、前記被収容物の上部を保持する一対の上部緩衝部材と、前記被収容物の下部を保持する一対の下部緩衝部材とが収容され、
前記同梱ケースは、前記一対の上部緩衝部材のいずれかの一方に係合する上部係合片と、前記一対の下部緩衝部材のいずれか一方に係合する下部係合片とを有することを特徴とする。
また本発明の梱包装置は、前記薄板材料が段ボールであることを特徴とする。
また本発明は、被収容物を収納し、折り返し可能な薄板材料から形成される梱包ケースと、
前記梱包ケース内で被収容物を保持する緩衝部材と、
前記被収容物に付随する付属部品を収納する同梱ケースであって、前記緩衝部材に係合する係合片と、前記係合片が一体的に連なり、前記付属部品を収納する同梱ケース本体とを有し、折り返し可能な薄板材料から形成される同梱ケースとを含む梱包装置において、
前記係合片は、単一枚の折り返し可能な薄板材料から形成される補強積層体を有し、前記補強積層体は、前記薄板材料に一部を切欠いて形成される切欠き部を折り返すことによって、少なくとも三重に積層され、
前記同梱ケース本体は、前記付属部品を収納するための凹状部を有し、前記凹状部の長手方向途中位置には、断面L字状の鉤状部が突出し、
前記鉤状部には、前記凹状部を前記長手方向に対して垂直に仕切るフラップが設けられることを特徴とする梱包装置である。
本発明に従えば、梱包ケースには緩衝部材と同梱ケースとが収納され、緩衝部材に被収容物が保持されるとともに、前記同梱ケースが保持される。前記同根ケースは、単一枚の段ボールなどの薄板材料から成り、少なくとも三重に折り返して積層されている補強積層体が形成された係合片を有する。前記係合片が前記緩衝部材に係合することによって、同梱ケースは梱包ケース内で位置決めされ、荷重に対して大きな強度で抗することができる。
このような補強積層体は、単一枚の薄板材料の一部を切欠いて形成される切欠き部を折り返すことによって、少なくとも三重に積層されるので、別部品を用いることなく、1枚のブランクに切欠きを形成し、周囲から分離された切欠き部を折り曲げることによって、容易に形成することができる。これによって、部品点数を増加させずに、したがって製造工程を増加させずに、強度が向上された同梱ケースを容易にかつ安価に実現し、前記同梱ケースを含む梱包装置を容易にかつ安価に実現することができる。
また本発明の梱包装置において、前記付属部品を収納するための凹状部を有し、前記凹状部の長手方向途中位置には、断面L字状の鉤状部が突出し、前記鉤状部には、前記凹状部を前記長手方向に対して垂直に仕切るフラップが設けられるので、前記凹状部内に収納された付属部品を前記鉤状部によって支持されたフラップによって大きな強度で支持することができるとともに、前記付属部品の変位を確実に阻止することができる。さらに前記付属部品が運搬時などに振動しても、前記付属部品の振動を緩衝して、付属部品の故障および損傷を防止することができる。
本発明によれば、別部品を用いることなく、1枚のブランクから補強部を形成することができるので、部品点数を増加させずに、したがって製造工程を複雑化せずに、容易に強度が向上された同梱ケースおよび梱包装置を製造できるという、技術的効果を奏することができる。
以下、発明を実施するための最良の形態を説明するが、本発明は、これら実施形態に限定されるものではない。なお、以下の説明では、折り返し可能な薄板材料として段ボール製ブランク20を使用した実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施の一形態の梱包装置1を示す分解斜視図である。家電製品などの被収容物2を梱包するために、軽量かつ安価で緩衝効果の高い段ボール箱が多用されている。本実施の形態では、一例として薄型テレビジョン受像機などによって代表される大形で重量の大きい被収容物2を収納する梱包装置1について説明する。本実施の形態において、被収容物2は、薄型テレビジョン受像機1だけを想定し、梱包ケース6に収納される同梱ケース4および複数の緩衝部材5a〜5dは除外する。
本実施の形態の梱包装置1は、被収容物2を収納する梱包ケース6と、前記梱包ケース6内で被収容物2を保持する緩衝部材5a〜5dと、前記被収容物2に付随する付属部品を収納する同梱ケース4であって、前記緩衝部材5a〜5dに係合する係合片11a,11bを有する同梱ケース4とを含む梱包装置において、前記係合片11a,11bは、単一枚の前記薄板材料から形成された後述(図5参照)の補強積層体80を有し、前記補強積層体80は、前記薄板材料の一部を切欠いて形成される切欠き部40,41を折り返すことによって、少なくとも三重に積層されている。
また、前記同梱ケース4は、前記係合片11a,11bが一体的に連なり、前記付属部品を収容する同梱ケース本体10を有し、前記係合片11a,11bは、前記同梱ケース本体10から突出し、前記突出する方向に垂直な断面がL字状に屈曲して形成される。
さらに、前記係合片11a,11bは、前記同梱ケース本体10から突出し、かつ前記突出する方向に沿った一側部85を有する。前記一側部85は、前記同梱ケース4に連なる基端部から遊端部に向かって、前記突出する方向に垂直な断面が減少するように傾斜して形成される。
さらに、前記梱包ケース6には、前記被収容物2の上部を保持する一対の上部緩衝部材5a,5bと、前記被収容物2の下部を保持する一対の下部緩衝部材5c,5dとが収容され、前記同梱ケース4は、前記一対の上部緩衝部材5a,5bのいずれかの一方に係合する上部係合片11aと、前記一対の下部緩衝部材5c,5dのいずれか一方に係合する下部係合片11bとを有する。
このように前記梱包装置1は、被収容物2に付随するたとえばリモコンおよび電源コードなど付属部品を収納する同梱ケース4と、被収容物2の上下両側の部分を保持する複数(本実施の形態では4)の緩衝部材5a,5b,5c,5dと、被収容物2、すなわち薄型テレビジョン受像機が各緩衝部材5a〜5dおよび前記同梱ケース4とともに収納される梱包ケース6とによって構成される。
前記梱包ケース6は、例えば、梱包ケース下箱7に上方から梱包ケース上箱8を装着する、いわゆるテレスコープ形段ボール箱によって形成される。本発明に実施の他の形態では、この梱包ケース上箱8を用いずに、天井面をテープ貼りしてもよい。
前記同梱ケース4は、前記薄板材料である段ボールによって実現される。また各緩衝部材5a〜5dは、発泡合成樹脂から成る成形物によって実現される。これらの緩衝部材5a〜5dのうち、梱包ケース6の梱包ケース下箱7内の緩衝部材5dと、梱包ケース上箱8内の片側に配置される一方の緩衝部材5bとの間には、前記同梱ケース4がその長手方向を上下にして保持される。
図2は、同梱ケース4と下方の緩衝部材5dとを示す斜視図である。前記同梱ケース4は、前記付属部品を収納する中空の直方体状の同梱ケース本体10と、同梱ケース本体10の長手方向(図2の上下方向)両端部からそれぞれ突出する断面L字状の係合片11a,11bとを有する。
また、前記下方の緩衝部材5dは、被収容物2の一部が嵌まり込む嵌合凹所12と、前記同梱ケース4の前記下部係合片11bが嵌まり込んで係合する係合凹所13とが形成される。前記係合凹所13は、上方の嵌合部材5bにも同様に形成され、前記上部係合片11aが嵌まり込んで係合する。
図3は、同梱ケース4を展開したブランク20を示す外装ライナを手前にした正面図である。図2をも参照して、前記同梱ケース4は、単一枚の薄板材料である段ボールを打ち抜いた1枚のブランク20を、同図に破線で示される折曲げ線に沿って、底板24が図3の紙面に垂直手前側となるように折り曲げることによって、立体的に組み立てられる。
前記ブランク20は、段ボールの断面が凹凸状の中芯21の前記凹凸が繰り返される方向である流れ方向MDに垂直な方向TDに沿って、外蓋22、第1側板23、底板24、第2側板25、内蓋26、第1仕切り板27および第2仕切り板28を有する。
前記外蓋22の長辺側の一側縁部には、差込みフラップ30が連なって形成され、前記差込みフラップ30から前記外蓋22にわたって形成される凹状の切欠き31によって、差込み板32が形成される。差込み板32には、円形の一部を成す指穴33が形成される。前記外蓋22にはまた、円形ののぞき穴34、および楕円形ののぞき穴35が形成される。
前記外蓋22および第1側板23の長手方向両端部には、係合片展開板36,37が前記外蓋22および第1側板23に連なって、それぞれ形成される。各係合片展開板36,37から外蓋22および第1側板23に向かって凹状の切欠き38,39を形成することによって、切欠き部40,41が形成され、各切欠き部40,41を、開口を発生する方向(図3の紙面に対して奥行き方向)に折曲げて反転させ、各係合片展開板36,37を折曲げ線42,43で互いに近接する方向、すなわち内側に折り返すことによって、前記各係合片11a,11bが形成される。
前記底板24の長手方向両端部には、フラップ44,45が連なって形成され、切欠き46によって仕切り板47が形成され、さらにのぞき穴48、一対の差込み孔49,50、指穴51が形成される。各フラップ44,45には、前記差込み孔49,50に嵌まり込む差込み部52,53が形成される。
前記第2側板25の長手方向両端部には、中板57,58が連なって形成される。また前記第2側板25の中央部には、前記内蓋26に部分的に入り込む第1切欠き59によって凸部60が、またその内側でかつ隣接する内蓋26にわたって切り欠かれた凹状の第2切欠き61によって差込み板62がそれぞれ形成される。
前記内蓋26には、前記外蓋22の第1のぞき穴34に重なった状態で連通するように、円形ののぞき穴63が形成される。前記内蓋26には、前記第1仕切り板27と第2仕切り板28とが前記内蓋26の前記第2側板25とは反対側の一側縁辺に連なって形成される。
第2仕切り板28には、前記内蓋26に連なる一側縁辺から他側縁辺に向かう切欠き64および打抜き穴69(斜線部)によって、断面L字状の鉤状部65と、前記鉤状部65に連なるフラップ67とが形成される。第2仕切り板28は、折曲げ線97を図3の紙面に対して奥行き側へ凸に折り曲げ、折曲げ線98を手前側へ凸に折り曲げ、折曲げ線99を手前側へ凸に折り曲げることによって、リモコンなどの付属部品を収納するための後述の凹状部96が形成され、また折曲げ線100を奥行き側へ凸に折り曲げることによって、前記凹状部96を長手方向に仕切るフラップ67が形成される。
このようなブランク20は、単一枚の折り返し可能な薄板材料である段ボールを打ち抜き加工することによって形成される。前記段ボールは、波状の中芯の一表面に内装ライナを貼着して接合し、前記中芯の他表面に外装ライナを貼着して接合した3層構造の板紙によって実現される。また、本発明の実施の他の形態では、前記段ボールに代えて、ボール紙などの厚手紙を用いるようにしてもよい。
図4は、同梱ケース4の組み立て手順を示す斜視図であり、図4(1)は外蓋22および各係合片展開板36,37を展開した状態を示し、図4(2)は各係合片展開板36,37を折畳んで外蓋22を起立させた状態を示し、図4(3)は外蓋22を閉じて同梱ケース4が組み立てられた状態を示す。図3をも参照して、同梱ケース4の組み立て手順について説明する。
同梱ケース4は、前述の図3に示される展開状態のブランク20から図4(1)、図4(2)および図4(3)の順に組み立てられる。まず、ブランク20から第2側板25を折曲げ線70に沿って底板24に対して直角に折り曲げ、内蓋26を第1および第2仕切り板27,28とともに第2側板25に対して折曲げ線71で内側に直角に折り曲げる。
また、第1仕切り板27は、折曲げ線95に沿って内側(図3の紙面に垂直手前側)に折り曲げ、さらに断面がU字状または凹状に湾曲させることによって、付属部品を収納するための収納空間98を形成することができる。また、第2仕切り板28は、前述したように各折曲げ線97〜99で折り曲げることによって、凹状部96および鉤状部65が形成される。このようにして凹状部96の長手方向途中位置には、断面L字状の鉤状部65が突出し、前記鉤状部65には、前記凹状部96を前記長手方向に対して垂直に仕切るフラップ67が設けられるので、前記凹状部96内に収納された付属部品を前記鉤状部65によって支持されたフラップ67によって大きな強度で支持することができるとともに、前記付属部品の変位を確実に阻止することができる。さらに前記付属部品が運搬時などに振動しても、前記付属部品の振動を緩衝して、付属部品の故障および損傷を防止することができる。このようにして図4(1)に示されるように、外蓋22および各係合片展開板36,37が開いた状態に組み立てられる。
次に、係合片展開板36,37を折曲げ線42,43で内側にそれぞれ折り曲げた後、第1側板23を底板24に対して折曲げ線72で直角に折り曲げて、図4(2)に示されるように起立させ、さらに外蓋22を、既に内側に折り畳まれた各係合片展開板36,37とともに、第1側板23に対して折曲げ線73で折り曲げることによって、図4(3)に示されるように、係合片11a,11bを有する同梱ケース4が組み立てられる。
図5は、一方の係合片11aの組み立て手順を示す斜視図である。図5(1)は一方の係合片展開板36付近を示し、図5(2)は切欠き部40を切欠き38から離脱させた状態を示し、図5(3)は切欠き部40を反転させた状態を示し、図5(4)は係合片展開板36を折曲げ線42で折り曲げて起立させた状態を示し、図5(5)は係合片展開板3を外蓋22および第1側板23上に重なるように折り曲げて反転させた状態を示し、図5(6)は外蓋22を第1側板23に対して折曲げ線73で折り曲げて、係合片11aが形成された状態を示す。
図5(1)に示されるように、係合片展開板36は外蓋22および第1側板23に対してほぼ同一平面を成す展開状態から、図5(2)に示されるように、切欠き部40を切欠き38から押し出して離脱させ、外蓋22および第1側板23から突出させて、図5(3)に示されるように、外蓋22および第1側板23上に重なるように反転させる。
このような切欠き部40は、外蓋22と第1側板23との間の折り返し線73上で、外蓋22の長手方向一端部の端面90よりも係合片展開板36の折り返し線42寄りに距離L1だけ入り込んだ位置に係合片展開板36に連なる折り返し線91を有し、かつ前記折り返し線73に平行な幅Bが、切欠き部40の折り返し線91から係合片展開板36の折り返し線42までの距離L2よりも小さく(B<L2)選ばれる。
したがって前記切欠き部40を図5(3)および図5(4)に示されるように、折り返して反転した状態では、切欠き部40の前記係合片展開板36に臨む先端部が折曲げ線42よりもわずかに切欠き38寄りに退避した位置に配置され、係合片展開板36を折曲げ線42で正確に、すなわち外蓋22および第1側板23の中芯21の流れ方向MDに垂直な方向TDと、各折曲げ線42,91と、係合片展開板36の中芯21の流れ方向MDに垂直な方向TDとを平行にして、折り曲げたときの係合片展開板36のずれを防止して、後述する高い剛性を有する補強積層体80を実現することができる。
次に、図5(4)に示されるように、係合片展開板36を折曲げ線42から外蓋22および第1側板23側へ折り曲げて起立させ、図5(5)に示されるように、外蓋22および第1側板23上へ積重する。このとき、外蓋22および第1側板23を第1層とし、切欠き部40を第2層とし、係合片展開板36を第3層とする三重構造の補強積層体80が形成される(図5(5)および図5(6)、参照)。
このようにして補強積層体80が形成された状態で、図5(6)に示されるように、折曲げ線73に関して、外蓋22を前記補強積層体80とともに第1側板23に対して直角に折り曲げることによって、補強積層体80によって一部が補強された剛性の高い係合片11aが、図5(6)の斜線を付した領域で示されるように形成される。なお、他方の係合片11bもまた、前述の一方の係合片11aと同様に構成されるため、重複を避けて説明は省略する。
さらに、前記各係合片11a,11bは、図2、図5(5)および図5(6)に示されるように、前記同梱ケース本体10から突出し、前記突出する方向に垂直な断面が前記同梱ケース本体10から突出するにつれて減少する方向に傾斜する差込み案内部85が形成され、容易に前記嵌合凹所13に挿入することができるように構成されている。
以上のように本実施の形態によれば、底板24によって実現される底部と、第1および第2側板23,25ならびに各フラップ44,45によって実現される周壁とを有する段ボール箱である同梱ケース4の一部が補強積層体80によって補強される。
前記補強積層体80は、前記外蓋22および第1側板23の一部を切欠いて形成される切欠き部40を折り返すことによって、少なくとも三重に積層されるので、別部品を用いることなく、1枚のブランク20に切欠き38を形成し、周囲から分離された切欠き部40を折り曲げて積層することによって、容易に形成することができる。これによって、部品点数を増加させずに、したがって製造工程を増加させずに、強度が向上された同梱ケース4を容易にかつ安価に実現することができる。
また、前記同梱ケース4に、前記緩衝部材5a,5bに係合する係合片11a,11bが形成され、各係合片11a,11bは前記補強積層体80によって補強されているので、運搬時の衝撃などによって同梱ケース4に水平方向に大きな力が作用しても、各係合片11a,11bが各緩衝部材5a,5bに係合することによって、同梱ケース4は梱包ケース6内で前後方向および左右方向に位置決めされ、荷重に対して大きな強度で抗することができる。
さらに、前記係合片11a,11bは前記同梱ケース本体10から突出し、前記突出する方向に垂直な断面がL字状に屈曲して形成されるので、係合片展開板36,37が外蓋22および第1側板23から図5(6)の矢符Aで示されるように離反することはなく、これによって切欠き部40,41が切欠き38,39側へ戻ってしまうことが防がれ、3層構造の補強積層体80を接着せずに維持することができ、製造を容易化し、高い生産性を実現することができる。
本発明の実施の一形態の梱包装置1を示す斜視図である。 同梱ケース4と下方の緩衝部材5dとを示す斜視図である。 同梱ケース4を展開したブランク20を示す外装ライナを手前にした正面図である。 同梱ケース4の組み立て手順を示す斜視図であり、図4(1)は外蓋22および各係合片展開板36,37を展開した状態を示し、図4(2)は各係合片展開板36,37を折畳んで外蓋22を起立させた状態を示し、図4(3)は外蓋22を閉じて同梱ケース4が組み立てられた状態を示す。 一方の係合片11aの組み立て手順を示す斜視図である。図5(1)は一方の係合片展開板36付近を示し、図5(2)は切欠き部40を切欠き38から離脱させた状態を示し、図5(3)は切欠き部40を反転させた状態を示し、図5(4)は係合片展開板36を折曲げ線42で折り曲げて起立させた状態を示し、図5(5)は係合片展開板36を外蓋22および第1側板23上に重なるように折り曲げて反転させた状態を示し、図5(6)は外蓋22を第1側板23に対して折曲げ線73で折り曲げて、係合片11aが形成された状態を示す。
符号の説明
1 梱包装置
2 被収容物
4 同梱ケース
5a,5b,5c,5d 緩衝部材
6 梱包ケース
7 梱包ケース下箱
8 梱包ケース上箱
10 同梱ケース本体
11a,11b 係合片
12 嵌合凹所
20 ブランク
22 外蓋
23 第1側板
24 底板
25 第2側板
26 内蓋
27 第1仕切り板
28 第2仕切り板
30 差込みフラップ
31,38,39 切欠き
32 差込み板
33 指穴
34,35 のぞき穴
36,37 係合片展開板
38,39 切欠き
40,41 切欠き部
42,43,73 折曲げ線
44,45,67 フラップ
65 鉤状部
80 補強積層体
85 差込み案内部
96 凹状部
MD 流れ方向
TD 流れ方向MDに垂直な方向

Claims (11)

  1. 被収容物を収納する梱包ケース内に、前記梱包ケース内で前記被収容物を保持する緩衝部材とともに収納され、前記被収容物に付随する付属部品を収納する同梱ケースにおいて、
    前記同梱ケースは、前記緩衝部材に係合する係合片を有し、
    前記係合片は、単一枚の折り返し可能な薄板材料から形成される補強積層体を有し、前記補強積層体は、前記薄板材料の一部を切欠いて形成される切欠き部を折り返すことによって、少なくとも三重に積層されていることを特徴とする同梱ケース。
  2. 前記同梱ケースは、前記係合片が一体的に連なり、前記付属部品を収納する同梱ケース本体を有し、
    前記係合片は、前記同梱ケース本体から突出し、前記突出する方向に垂直な断面がL字状に屈曲して形成されることを特徴とする請求項記載の同梱ケース。
  3. 前記係合片は、前記同梱ケース本体から突出し、かつ前記突出する方向に沿った一側部を有し、前記一側部は、前記同梱ケースに連なる基端部から遊端部に向かって、前記突出する方向に垂直な断面が減少するように傾斜して形成されることを特徴とする請求項または記載の同梱ケース。
  4. 前記薄板材料は、段ボールであることを特徴とする請求項のいずれか1つに記載の同梱ケース。
  5. 被収容物を収納する梱包ケース内に、前記梱包ケース内で前記被収容物を保持する緩衝部材とともに収納され、前記被収容物に付随する付属部品を収納する同梱ケースにおいて、
    前記同梱ケースは、前記緩衝部材に係合する係合片と、前記係合片が一体的に連なり、前記付属部品を収納する同梱ケース本体とを有し、
    前記係合片は、単一枚の折り返し可能な薄板材料から形成される補強積層体を有し、前記補強積層体は、前記薄板材料に一部を切欠いて形成される切欠き部を折り返すことによって、少なくとも三重に積層され、
    前記同梱ケース本体は、前記付属部品を収納するための凹状部を有し、前記凹状部の長手方向途中位置には、断面L字状の鉤状部が突出し、
    前記鉤状部には、前記凹状部を前記長手方向に対して垂直に仕切るフラップが設けられることを特徴とする同梱ケース。
  6. 被収容物を収納し、折り返し可能な薄板材料から形成される梱包ケースと、
    前記梱包ケース内で被収容物を保持する緩衝部材と、
    前記被収容物に付随する付属部品を収納する同梱ケースであって、前記緩衝部材に係合する係合片を有し、折り返し可能な薄板材料から形成される同梱ケースとを含む梱包装置において、
    前記係合片は、単一枚の前記薄板材料から形成された補強積層体を有し、前記補強積層体は、前記薄板材料の一部を切欠いて形成される切欠き部を折り返すことによって、少なくとも三重に積層されていることを特徴とする梱包装置。
  7. 前記同梱ケースは、前記係合片が一体的に連なり、前記付属部品を収納する同梱ケース本体を有し、
    前記係合片は、前記同梱ケース本体から突出し、前記突出する方向に垂直な断面がL字状に屈曲して形成されることを特徴とする請求項記載の梱包装置。
  8. 前記係合片は、前記同梱ケース本体から突出し、かつ前記突出する方向に沿った一側部を有し、前記一側部は、前記同梱ケースに連なる基端部から遊端部に向かって、前記突出する方向に垂直な断面が減少するように傾斜して形成されることを特徴とする請求項記載の梱包装置。
  9. 前記梱包ケースには、前記被収容物の上部を保持する一対の上部緩衝部材と、前記被収容物の下部を保持する一対の下部緩衝部材とが収容され、
    前記同梱ケースは、前記一対の上部緩衝部材のいずれかの一方に係合する上部係合片と、前記一対の下部緩衝部材のいずれか一方に係合する下部係合片とを有することを特徴とする請求項または記載の梱包装置。
  10. 前記薄板材料は、段ボールであることを特徴とする請求項のいずれか1つに記載の梱包装置。
  11. 被収容物を収納し、折り返し可能な薄板材料から形成される梱包ケースと、
    前記梱包ケース内で被収容物を保持する緩衝部材と、
    前記被収容物に付随する付属部品を収納する同梱ケースであって、前記緩衝部材に係合する係合片と、前記係合片が一体的に連なり、前記付属部品を収納する同梱ケース本体とを有し、折り返し可能な薄板材料から形成される同梱ケースとを含む梱包装置において、
    前記係合片は、単一枚の折り返し可能な薄板材料から形成される補強積層体を有し、前記補強積層体は、前記薄板材料に一部を切欠いて形成される切欠き部を折り返すことによって、少なくとも三重に積層され、
    前記同梱ケース本体は、前記付属部品を収納するための凹状部を有し、前記凹状部の長手方向途中位置には、断面L字状の鉤状部が突出し、
    前記鉤状部には、前記凹状部を前記長手方向に対して垂直に仕切るフラップが設けられることを特徴とする梱包装置。
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