JP2006103771A - コンテナ - Google Patents

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Mitsuhiro Suzuki
光広 鈴木
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Riken Light Metal Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】軽量にして、堅牢であり、耐久性に優れ、長期間の繰り返し使用が可能で、蓋体の振動を防止し、外気のコンテナ内への侵入を防止し、寸法や形状が自由に製作できる。
【解決手段】アルミニウム合金製の箱形の容器本体2内にコアホルダー8を内壁に沿って配し、コアホルダーにフィルムロール7のコア9を嵌合させる。蓋体3はシール材11を介して容器本体の開口縁に密着し、錠12を介して容器本体に係止される。容器本体の張出部4がコンテナの強度を高めかつその下面6が使用者の手掛かり6となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、フィルムロール用のコンテナに関し、特に詳述すれば、密閉式の輸送に適したアルミニウム合金製のコンテナに関する。
プリント基板用の銅箔、誘電体層やカラーフィルター用の転写フィルムは、円筒状のコアに巻きつけロールとしてコンテナに収容し輸送している。
この種のフィルムロールの輸送には、フィルムロールの巻きゆるみや端面ずれがないようコンテナに確実に固定する必要があり、さらに、輸送中にフィルムロールに微細な異物の付着や結露或いは湿気を帯びることを防止する必要がある。
このような要求を満たすためのコンテナが開発提供されているが、その一例は、ステンレス製の平らな基台の対向側部にフィルムロールのコアを受ける受け台を立設し、フィルムロールのコアの端部を受け台に支持させ押さえ部材にてコアを受け台に固定させるものである。基台にフィルムロールを固定保持した後、箱形の蓋体の側縁を基台に係止させて、フィルムコアをコンテナに収容させている。
実公平5−11169号公報 特開2003−104480号公報
前述した従来例では、平らな基台の上にフィルムロールを固定した後、箱形の蓋体を基台に係止させているが、蓋体を取り外した状態ではフィルムロールが外部に完全に露出する。
このことから、フィルムは空気中の埃や湿気に直接さらされることになり、フィルムの品質を劣化させる。さらに、基台の側部に立設した受け台は、一枚のプレートよりなり、搬送中の振動を受け易く隣り合わせのフィルムロールを接触させ、又、蓋体の内壁に接触させてフィルムロールを損傷させている。
加えて、ステンレス製のコンテナは重く取扱いが不便である。
それ故に、本発明は、前述した従来技術の不具合を解消させることを解決すべき課題とする。
本発明は、前述した課題を解決するために、基本的には箱形の容器本体の対向壁面に張出部を設け、この張出部により容器本体の強度を確保する技術手段を用いる。
この手段の採用は、蓋体を外したとき、フィルムロールの外部への露出を防止するので埃や湿気を受け難くなる。
本発明によれば、箱形の容器本体と、容器本体の開口部を閉じる蓋体とを有し、容器本体が開口部に沿う側外方への張出部を有し、容器本体の開口部の周縁が蓋体の内面シール材に当接するアルミニウム合金製のコンテナが提供される。
好ましくは、蓋体の周縁が張出部の上面に対向し、張出部の下面が使用者の手掛かりとなる。さらに、容器本体の側内面がコアホルダーを支える平坦面であり、対向する側内面がフィルムロールのコアをコアホルダーに嵌合させるに適した寸法である。
さらに、好ましくは、蓋体が蝶番と錠を用いて容器本体に保持される。又、張出部が形材からなる。
本発明のコンテナはアルミニウム合金製であることから、軽量にして、堅牢であり、耐久性に優れ、長期間の繰り返し使用が可能である。シール材と錠は蓋体の振動を防止し、外気のコンテナ内への侵入を防止する。
本発明のコンテナはアルミニウム合金板の溶接構造方式であり、製品や目的にあわせて寸法や形状が自由に製作できる。
アルマイト処理を施すことで、表面は質感が美しい上に滑らかで汚れが付きにくく、ささくれや屑・錆の心配もない。また静電気による粉塵の吸着もないので、異物侵入を嫌うクリーンな使用環境に最適である。
アルミニウム合金は、100%リサイクル出来、スクラップにする場合でも高値で引き取られ、リサイクル時のエネルギーも少なく、省エネルギー・省資源で環境に優しいコンテナである。
図1を参照する。コンテナ1は、箱形のアルミニウム合金製の容器本体2と、アルミニウム合金製の蓋体3とからなり、容器本体2の上部には側外方へ張り出した張出部4を有す。
図2に示すように、張出部4には上面5と下面6とを有し、下面6は使用者の手掛かりとなっている。容器本体2内に収められるフィルムロール7は、容器本体2の対向する内壁面に沿って挿入されるコアホルダー8の突部にコア9を嵌合させることで容器本体2内に収容される。
容器本体2の縦と横の寸法は、収容されるフィルムロール7の長さとコアホルダー8の厚みとにより決められる。容器本体2はその側端をアルミニウム合金プレートの溶接により組み立てられる。
蓋体3は、その側縁に下向きのフランジ部10を有し、フランジ部10の下部は、蓋体3を容器本体2に係止したとき張出部4の上面5に対向又は当接する。
蓋体3の平坦部内面にシール材11を貼り付ける。シール材11は、容器本体2の開口縁と密着し、蓋体3を介して外気が容器本体2内に入るのを防止する。また、シール材11は、蓋体3の平坦部全内面、あるいは容器本体2の開口縁と密着する蓋体3の周縁部に貼り付けることができる。シール材11の材質は、例えば、シリコンスポンジゴムを使用する。
図4を参照する。蓋体3は容器本体2に錠12により係止される。錠12は容器本体2側のレバー13とフック14と、蓋体3側の金具15とからなり、フック14を金具15に係止させ、レバー13を倒すことで係止、即ち施錠状態を得る。解錠のためにはレバー13を戻し、フック14を金具15より外した状態とすればよい。蓋体3は容器本体2に錠12とは反対側で蝶番(ヒンジ)16を用いて止着させられている。よって、解錠し、蓋体3を開とさせても蓋体3が容器本体2から離れることはない。
図6に示すように、アルミニウム合金の形材を容器本体2に溶接し、張出部4’としてもよい。形材の断面形状は図示例に限定されない。
本発明の一例のコンテナの斜視図である。 図1の矢視II−IIより見たコンテナの断面図である。 図1の矢視III−IIIより見たコンテナの断面図である。 錠部分の拡大部分断面図である。 蝶番部分の拡大部分断面図である。 張出部の別の例を示す部分断面図である。
符号の説明
1 コンテナ
2 容器本体
3 蓋体
4,4’ 張出部
5 上面
6 下面(手掛かり部)
7 フィルムロール
8 コアホルダー
9 コア
10 フランジ部
11 シール材
12 錠
16 蝶番

Claims (5)

  1. 箱形の容器本体と、容器本体の開口部を閉じる蓋体とを有し、容器本体が開口部に沿う側外方への張出部を有し、容器本体の開口部の周縁が蓋体の内面シール材に当接するアルミニウム合金製のコンテナ。
  2. 蓋体の周縁が張出部の上面に対向し、張出部の下面が使用者の手掛かりとなる請求項1記載のコンテナ。
  3. 容器本体の側内面がコアホルダーを支える平坦面であり、対向する側内面がフィルムロールのコアをコアホルダーに嵌合させるに適した寸法である請求項2記載のコンテナ。
  4. 蓋体が蝶番と錠を用いて容器本体に保持される請求項3記載のコンテナ。
  5. 張出部が形材からなる請求項4記載のコンテナ。
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