JP2003010250A - 車載用ストレッチャー - Google Patents

車載用ストレッチャー

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JP2003010250A JP2001202663A JP2001202663A JP2003010250A JP 2003010250 A JP2003010250 A JP 2003010250A JP 2001202663 A JP2001202663 A JP 2001202663A JP 2001202663 A JP2001202663 A JP 2001202663A JP 2003010250 A JP2003010250 A JP 2003010250A
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忠 井浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】台車の前部が車輌の床面後端に位置したとき自
動的に床面を検知し、前脚姿勢切替装置のロックを自動
解除して前脚を後方回動可能な状態とすること。 【解決手段】台車部と、該台車部に係脱可能な担架部と
からなるストレッチャーにおいて、台車部は基枠の下側
前後に基部が枢着され先端側が前後に回動可能な前脚部
と後脚部とを備え、この前脚部と後脚部とに転動輪を取
付け、前脚部及び後脚部の基部側と基枠との間には前脚
部と後脚部とが立脚状態と夫々前方及び後方へ回動して
倒伏する状態とに切替可能な姿勢切替装置を設け、車輌
床面を検知して前脚部の姿勢切替装置を前脚部が後方側
へ倒伏可能状態に自動的に切替える検知装置を設ける
に、検知装置は前脚部の基部よりも前方で回動自在な補
助フレームに具備される補助車輪を床面に接当保持させ
る逆転防止機構と、然る後姿勢切替装置のロック状態を
解除させる連動機構とからなることを特徴とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は身動きができない病
人や老人、あるいは柩等を載せて移動させ、運搬車とし
ての車輌にそのまま載せ得る車載用ストレッチャーに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特公昭55−52366号公報に
開示された通りの移動台車があった。この移動台車は、
台枠の下側前後に夫々転動輪を有する前脚と後脚とが回
動可能に設けられていて、この前脚及び後脚は操作レバ
ーによって切替装置が切替えられて後方側へ倒れるよう
に構成されていた。
【0003】従来型の前記移動台車は、載置台枠上に身
動きのできない人や柩等を載せて、そのまま車輌の床面
上へ前脚から押し込み前脚を床面の後端に当てて回動さ
せ、この後脚も同じように床面の後端に当てて回動させ
るものであり、この後脚も床面上へ載せる時、前脚と後
脚が夫々後方回動可能となるように操作レバーで前脚と
後脚とがともに立設状態の姿勢から倒伏状態の姿勢に切
替えられるように姿勢切替装置を操作しなければならな
かった。しかし、この操作レバーによる操作は面倒であ
るほか、移動台車の前部が未だ車輌の床面上に位置して
いないときに間違えた操作により前脚が倒れる状態に切
替えてしまうと移動台車が前へ倒れて極めて危険であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、台車部の前部が車輌の床面後端に位置したとき自動
的に該床面を検知して、台車部の前脚姿勢切替装置のロ
ックを自動解除して前脚を後方回動可能な状態とするこ
とである。また、前記台車部の前脚姿勢切替装置のロッ
ク状態の自動解除に先だって、台車部前部を車輌床面上
で支持し、前脚部の後方回動が容易にできること、及び
姿勢切替に伴う上下移動を軽減することを課題としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の車載用ストレ
ッチャーは、台車部と、該台車部に係脱可能な担架部と
からなるストレッチャーにおいて、前記台車部は基枠の
下側前後に基部が枢着されて先端側が前後に回動可能な
前脚部と後脚部とを備え、この前脚部と後脚部とに夫々
転動輪を取付け、前記前脚部及び後脚部の基部側と前記
基枠との間には前記前脚部と後脚部とが立脚状態から夫
々前方及び後方へ回動して倒伏する状態と立脚のままで
保持される状態とに姿勢切替可能な姿勢切替装置を設け
るとともに、車輌床面を検知して前脚部の姿勢切替装置
を前脚部が後方側へ倒伏可能状態に自動的に切替える検
知装置を設けるに、該検知装置は前記前脚部の基部より
も前方で回動自在な補助フレームに具備される補助車輪
を床面に接当させ、その状態を保持させる逆転防止機構
と、前記補助車輪が床面に接当し逆転防止機構が作動し
た後、前記姿勢切替装置のロック状態を解除させる連動
機構とからなることを最も主要な特徴とする。請求項2
の車載用ストレッチャーは、上記逆転防止機構は基枠に
止着される筒状メタルの内部に回転自在に挿通された回
転体を有し、該回転体外周部に設けた切欠溝と筒状メタ
ル内周間に介在さす円柱状の保持子により、回転体は一
方向のみ回転自在となる状態と、補助フレームの回動に
連動して回動される解除プレートに止着された解除爪に
よって前記保持子を移動させ正逆転可能な状態とに切替
可能な構成であるとともに、上記連動機構は前記解除プ
レートの回動に連動して回動する回動部材と前記係止爪
を連動杆で連結してなることを特徴とする。
【0006】請求項1の発明によれば、前脚部及び後脚
部が姿勢切替装置によって夫々前方回動、後方回動可能
であり、担架部の高さ変更を行うことができる。そし
て、これら前脚部及び後脚部を立脚状態で前方から車輌
内に押し込むと、まず補助車輪が床面に接当し、逆転防
止機構によって補助フレームの逆回動が拘束されるので
該補助車輪によって台車部前部を保持することが可能で
ある。その後に、連動機構によって姿勢切替装置のロッ
ク状態が解除され、さらに当該ストレッチャーを押し込
むと前脚が後方回動される。そして、後脚部側の姿勢切
替装置を操作して後脚を後方回動自在な状態としてスト
レッチャーをさらに押し込めば車載できる。このように
前脚部の姿勢切替前に補助車輪が床面に接当しているの
で前脚部の後方回動が楽に行える。請求項2の発明によ
れば、検知装置を構成する逆転防止機構及び連動機構が
簡単な構成でなされており、構造的に軽量かつコンパク
トに提供することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係る車載用ス
トレッチャー1を図面に基づいて詳細に説明する。当該
車載用ストレッチャー1は、走行自在かつ高さ調節可能
な台車部2と、台車部2上に係脱される担架部3とから
主に構成される。
【0008】まず、担架部3について説明する。この担
架部3は第2図及び第3図に示すように左右一対の前後
方向に伸びる縦杆4,4に止着された脚部材5,5,・
・・を左右方向の横杆6,6で連結している。そして、
この縦杆4,4間にシート部材7を張設し、下半身の受
部を形成している。また、上半身を支持する背受フレー
ム8は角度変更可能に前記縦杆4,4に回動自在に枢着
され、この背受フレーム8と前記横杆6間に配するリク
ライニング手段9によって、角度保持可能に構成されて
いる。前記背受フレーム8は後方側が開放したコ字状パ
イプ8aの中間部に左右方向の横パイプ8b,8bを固
着してなるものである。
【0009】そして、前記リクライニング手段9は第4
図に示すように前記横杆6及び横パイプ8bに夫々固着
されたブラケット10,10を介して回動自在に枢着さ
れたシタプレート11及びウエプレート12を備えてい
る。このシタプレート11には、前記ウエプレート12
と回動自在にピン13で枢着される空孔部11aと、該
空孔部11aの同心円弧状に設けられる空孔部11b,
11b,・・・を備えている。そして、ウエプレート1
2に固着された取付部材12aにコ字状のブラケット1
4が回動自在に取り付けられている。このブラケット1
4とコ字状パイプ8aに止着されたレバー15間にワイ
ヤー16を張設している。さらに、ブラケット14には
ピン17が取り付けられ、ウエプレート12に固着のボ
ス12bに挿通されている。このピン17が前記シタプ
レート11の空孔部11bに係合されることによって所
定の角度を保持し、レバー15の操作によってピン17
を空孔部11bから抜き取ることが可能にワイヤー16
でブラケット14を回動させる構成である。なお、18
はバネでピン17が係合する方向に付勢するものであ
る。
【0010】また、背受フレーム8の上面にはプレート
19が敷設され、担架上で心臓マッサージが行えるよう
構成されている。そして、前記シート部材7及び該プレ
ート19上にはマット20が取り付けられている。
【0011】さらに、この担架部3両側部に取り付けら
れるサイドレール21,21には回動機構22が設けら
れている。この回動機構22は前記縦杆4に回動自在に
軸承されたサイドレール枠23に筒体24を固着し、該
筒体24にレバー部材25の一端部を挿通させている。
なお、該レバー部材の他端部は前記サイドレール枠23
に設けた空孔部23aに挿通している。レバー部材25
の端部にはバネ26を挿通するとともに係合ピン27が
止着されており、縦杆4にネジ28により止着された規
制部材29の係合孔29aに係合する構成となってい
る。バネ26は係合ピン27が係合孔29aに係合する
方向に付勢している。すなわち、バネ26に抗してレバ
ー部材25を引くと係合ピン27と係合孔29aの係合
が解かれ回動自在となる構成である。そして、マット2
0と略々同一平面を形成するよう側方倒伏した状態で保
持させれば上肢の支持面が形成できるので点滴等の処置
も行うことができる。
【0012】なお、本実施形態における担架部3は上記
のようにリクライニング機構9及びサイドレール21の
回動機構22を設けたものを示しているが、一般的な左
右の縦杆を横杆で繋ぎ、シート部材を張設したものであ
っても何ら問題はなく、本実施形態に限定するものでは
ない。
【0013】次に移動台車2の基枠30は、平面視にお
いて略々コ字状のパイプ31,31を前後に配し、夫々
のパイプ31,31端部を縦杆32,32で連接して平
面視において略々矩形状に構成される。そしてこの基枠
30上面には前記担架部3を固定保持するL字ストッパ
ー片33,33,・・・が固着されており、さらに、下
面側にはブラケット34,34,・・・が固着されてい
る。35は担架部の固定手段であり、第9図に示すよう
に前記パイプ31に固着のコ字状プレート31a内に配
されている。該プレート31a内にはロック片36が回
動自在に軸支されており、該ロック片36とプレート3
1a間にバネ37を係止してなる。すなわち、担架部3
の横杆6がストッパ片33に接当したときロック片36
はバネ37により反時計周りに回動し、担架部3の固定
がなされる。解除する際はロック片36を時計回りに回
動させればよく二点鎖線で示す状態とすれば担架部3を
後方へスライドさせるようにして取り外すことができる
ものである。なお、38,38は後方側のパイプ31の
左右両側に固着された脚部材である。
【0014】前記基枠30には、後脚部39及び前脚部
40が回動自在に軸着されている。詳述すると後脚部3
9は、左右の後脚パイプ41の上端と下端とが上杆4
2,下杆43で互いに連結され、後脚パイプ41,41
上端部に固着された軸受41a,41aとブラケット3
4,34をピン44,44で軸承している。なお、この
後脚部39下端部にはキャスター型の転動輪45,45
が取り付けられている。
【0015】そして、前記前脚部40は、上述の後脚部
39と略々同様な構成で左右の前脚パイプ46,46の
上端と下端とが上杆47,下杆48で互いに連結され、
前脚パイプ46,46上端部に固着された軸受46a,
46aとブラケット34,34をピン44,44で枢着
している。なお、この前脚部40下端部には、キャスタ
ー型の転動輪49,49が取り付けられている。
【0016】次に50は後脚姿勢切替装置で、上杆42
と一体の金具51に扇状金具52を固着し、その弧状端
面に係止凹部52a,52a・・・を形成するととも
に、この係止凹部52a,52a・・・に係脱可能な係
止爪53を、前記基枠30の略々中間部に配される中間
支持杆54に止着の軸受55にピン56で枢着し、この
係止爪53はバネ57で係止凹部52a,52a・・・
に係止される方向に付勢されている。そして、基枠30
後部内側に止着のブラケット58に枢着したレバー59
とこの係止爪53をロッド60によって連結している。
なお、前記中間支持杆は、下部に止着されたブラケット
61,61を前記後脚部39及び前脚部40に枢着して
いる。
【0017】また、62は前脚姿勢切替え装置で、上杆
47と一体の金具63に扇状金具64を固着し、その弧
状端面に係止凹部64a,64a・・・と該係止凹部6
4a,64a・・・より浅い係止凹部64bとを形成す
るとともに、この係止凹部64a,64a・・・,64
bと係脱可能な係止爪65を前記中間支持杆54に止着
の軸受66にピン67で枢着している。68は係止爪6
5を前記係止凹部64aに係止する方向へ付勢するバネ
を示している。そして、基枠30前部内側に止着のブラ
ケット58に枢着したレバー59とこの係止爪65をロ
ッド69によって連結している。
【0018】すなわち、この台車部2は前記レバー59
の操作によって、係止凹部52a,64aあるいは係止
凹部64bと係止爪53,65の係止状態を解除するこ
とによって、第8図に示すように前脚部39及び後脚部
40を夫々回動させることによって高さの変更を行うこ
とができるよう構成されている。
【0019】次にこの車載用ストレッチャー1の車輌の
床面Fを検出する検出装置70について説明する。この
検出装置70は、前記基枠30に回動自在に枢着された
補助フレーム71に具備される補助車輪72を車輌の床
面Fに接当させるまで回動させ、その位置を保持する逆
転防止機構73と前記前脚姿勢切替装置62のロック状
態を自動解除する連動機構74とからなる。
【0020】第10図は検出装置70の逆転防止機構7
3を示す分解斜視図である。また、第11図はこの検出
装置70により前脚姿勢切替装置62のロック解除を行
う連動機構74を示す斜視図である。これらに基づいて
当該検出装置70について詳述する。
【0021】この実施形態における逆転防止機構73
は、まず基枠30にプレート75を固着している。該プ
レート75にはストッパピン75aが固着されている。
75bは補強部材である。このプレート75には筒状メ
タル76が止着される。そして該筒状メタル76内に回
転体77が嵌め込まれる。この回転体77は円柱状に形
成されており、その外周部に切欠溝77a,77a,7
7aが設けられ、この切欠溝77a,77a,77aと
前記筒状メタル76の内径面間に円柱状の保持子78,
78,78を挿通している。なお、切欠溝77a,77
a,77aには空孔部77b,77b,77bが設けら
れており、保持子78を押圧するバネ79が夫々嵌め込
まれる。この構成によれば、回転体77は時計回りには
回転自在であるが、反時計回りの回転になると保持子7
8が切欠溝77aに沿って回転体77の軸心から遠方へ
移動し、回転体77の切欠溝77aと筒状メタル76間
に挟まった状態となり、回転体77の回転を拘束させ
る。つまり、時計回りは回転自在であるが反時計回りに
は回転しない構成である。そのため、反時計回りの回転
を可能とするために解除爪80a,80a,80aを備
えた解除プレート80を前記回転体77外周部と筒状メ
タル76内周間に挿通させている。そして、その外側に
補助車輪72,72が具備される補助フレーム71が配
され、前記回転体77に止着されている。81はライニ
ングである。82は回転体77に挿通される軸であり、
両端部を夫々ネジ止めしている。
【0022】前記補助フレーム71は前記回転体77に
止着するL字状プレート83を備えている。このL字状
プレート83には凹部切欠83aが設けられており上記
ストッパピン75aに接当する間、回動自在となる。こ
のプレート83には支持パイプ84が固着されており、
ブラケット85を介して補助車輪72が軸承されてい
る。なお、支持パイプ84には連結パイプ86が固着さ
れている。そして、該連結パイプ86の端部には支持パ
イプ87が止着され、該支持パイプ87にブラケット8
5を介して補助車輪72が軸承されるとともに、基枠3
1に固着されたプレート88に回動自在にピン89によ
って枢着されている。さらに、前記支持パイプ84には
支持プレート90が回動自在に枢着されており、該支持
プレート90の下端部にはパイロット車輪91が軸承さ
れている。さらに、前記L字状プレート83の後端上部
に設けられた空孔部83bと基枠30間にはバネ92が
張設され、補助フレーム71を上方回動させる方向に付
勢している。さらに、前記支持パイプ84に固着のプレ
ート84aと解除プレート80に固着のピン80b間に
はバネ93が張設され、前記逆転防止機構73を解除し
た正逆転可能な状態を保持する位置で解除プレート80
を保持している。なお、該バネ93は前記バネ92より
も強力なものであって、補助車輪72,72が車輌の床
面Fに接当し補助フレーム71の回動が拘束された後、
支持プレート90及びパイロット車輪91が床面Fの後
端に沿って後方回動され、それに伴って支持プレート9
0と解除プレート80に枢着された連動プレート94が
解除プレート80を時計回りに回転させる。この状態
で、保持子78が回転体77の逆転防止位置に移動し、
当該ストレッチャー1の前部高さ保持をしている状態と
なっている。この状態を第13図及び第15図に示して
いる。
【0023】次に、この逆転防止機構73に連動して前
記前脚姿勢切替装置62のロック状態、すなわち係止凹
部64bに係止爪65が係合した状態を解除する連動機
構74について説明する。この連動機構74は、前記解
除プレート80に止着されるプレート95aと、前記連
結パイプ86の中間部に固着のブラケット86aに枢着
されるプレート95bをパイプ95cで連結してなる回
動部材95を備えている。なお、ブラケット86aとプ
レート95bの枢着部は補助フレーム71の回動中心軸
上に位置している。さらに、プレート95b上部に固着
のピン95dには連動杆96の一端部が枢支され、他端
部を係止爪65とロッド69の枢着軸に枢止している。
【0024】なお、該ロッド96の前方枢支部は長孔9
6aが設けられており、第12図に示す状態、すなわち
補助フレーム71が最上位に位置するときにはピン95
dは長孔96aの中間部に位置している。また、第14
図に示す状態、すなわち補助フレームが最下位に位置す
るときにはピン95dは長孔96aの前端部に位置して
いる。この状態から第13図及び第15図のように支持
プレート90,パイロット車輪91が後方回動すると、
解除プレート80及び回動部材95が補助フレーム71
の回動軸を軸心として時計回りに回動し、ロッド96を
前方へ引き寄せる。そして、係合爪65と係止凹部64
bの係合が解除される。このとき、係合爪65は扇状金
具64に一方が接当しており、前脚部40の前方回動が
できない状態にあり、安全な姿勢切替が行えるよう構成
されている。
【0025】第17図に示す検出装置70の逆転防止機
構73は、上記の実施形態と異なるものであり、次の様
な構成である。まず、補助フレーム71が基枠30前方
下部に回動自在に枢着されている。該補助フレーム71
の支持パイプ87後部にはブラケット98が固着されて
おり、該ブラケット98と前記縦杆32間に伸縮杆99
を取付けている。該伸縮杆99はワイヤー部材99aに
より伸縮自在な状態と伸縮しない状態とに切替えられる
ものであるとともに、縮む方向に付勢されている。この
ワイヤー部材99aの端部はシジパイプ84と支持プレ
ート90に繋がれている。支持プレート90は前述の実
施形態と同様にスプリング(図示しない)で前方回動す
る方向に付勢されており、この状態でワイヤー部材99
aは引っ張られており、伸縮杆99は伸縮自在な状態と
なっており、支持プレート90あるいはパイロット車輪
91が床面F後端に接触し、補助車輪72を床面Fに接
当させる。さらに台車部2を車輌内に押し込むと、支持
プレート90が後方回動され、ワイヤー部材99aが縮
み、伸縮杆99をこの長さで保持する状態となるもので
ある。なお、連動機構74は上記実施形態と同様として
いる。
【0026】次に上例の作用を説明すると、まず、担架
部3に身動きのできない病人や老人を載せる。そして、
後脚姿勢切替装置50と前脚姿勢切替装置62を作動さ
せるため、レバー59を引き、ロッド60,69を介し
て夫々の係止爪53,65が扇状金具52,64の係止
凹部52a,64aに係合した状態を解除する。然る
後、後脚部39を後方回動させ、前脚部40を前方回動
させた状態で再度係止爪53,65と係止凹部52a,
64aあるいは係止凹部64bを係合させると、基枠3
0が低くなり、担架部3をセットし易くなる。この状態
で、担架部3を基枠30に載せ、後方から前方にスライ
ドさせれば横杆6,6がストッパ片33,33,・・・
に接当するとともにロック片36が上方回動され、担架
部3の固定がなされる。
【0027】そして、前記後脚姿勢切替装置50と前脚
姿勢切替装置62を操作して、図1に示す状態とし後方
から当該車載用ストレッチャー1を押して車輌まで運
び、ストレッチャー1の前部から車輌の床面F上へ押込
みながら載せる。
【0028】このとき、バネ93に対してバネ92が弱
いので支持プレート90あるいはパイロット91が床面
F後端に接触することによって車輪補助フレーム71に
具備された補助車輪72,72が床面Fに接当するまで
下方回動される。このとき、第13図及び第15図に示
すように回転体77の切欠溝77a内の保持子78は解
除爪80aによってバネ79に抗して押圧されており、
保持フレーム71が上下回動自在な状態にあり、床面F
に補助車輪が接当可能な状態にある。続いて、支持プレ
ート90が基部を回動中心として後方回動される。これ
に伴って、連動プレート94が解除プレート80を時計
回りに回動させる。これにより、解除爪80aが時計回
りに回動した状態となり、保持子78がバネ79によっ
て押圧され切欠溝77aと筒状メタル76内周部に挟ま
った状態となり、反時計回りの回動が拘束される。つま
り、補助フレーム71の補助車輪72,72が台車部2
の前方部を支持した状態となる。
【0029】このとき、解除プレート80の回動によ
り、回動部材95も時計回りに回動し、ピン95dが連
動杆96を前方に引き寄せる。そして、係合爪65が係
止凹部64bに係合した状態を解除する。なお、第13
図及び第15図に示すように解除爪65は扇状金具64
に接当した状態にあり、前脚部40は図中(イ)方向の
回動は可能であるが、反(イ)方向の回動は拘束された
状態にあり、前脚部40の後方回動のみ可能に構成して
いる。然る後、台車部2を更に押し込むと前脚パイプ4
6,46が床面F後端に接触し、押し込み操作を続ける
と後方回動される。このとき、補助車輪72,72が台
車2前部を支持しているので比較的軽い操作力で前脚部
40の姿勢変更が可能である。
【0030】この状態からさらに台車部2を前方に押し
込むことによって、前脚部40は略々水平状態となり、
続いて後脚部39が床面F後端に接触する。後脚部の姿
勢変更は後脚姿勢切替装置を用いればよく、レバー59
を引くことによって、係止爪53と扇状金具52の係合
を解除し、台車部2をさらに車輌内に押し込めばよい。
【0031】上記の説明の通り、車輌に当該ストレッチ
ャー1を搭載する際、まず補助フレーム71の補助車輪
72,72を床面Fに接当させた後、前脚部40及び後
脚部39の姿勢切替を行うので夫々の脚部39,40の
姿勢切替時に上下移動をさせることなく搭載することが
できる。つまり、担架上に載った方に衝撃や振動がほと
んどなく、搭載することができる。また、補助フレーム
71の補助車輪72,72が接地した後、前脚姿勢切替
装置のロック状態が自動解除されるので操作も容易かつ
安全に行うことができる。
【0032】車輌から当該車載用ストレッチャー1を取
り出す場合には、そのままの状態でストレッチャーを引
き出せば、自動的に後脚部39が自重により下方回動
し、自動的に係止爪53と扇状金具52の係止凹部52
aが係止した状態となる。さらに、引き出すと前脚部4
0も自重により、下方回動する。このとき、若干台車部
2後部を持ち上げておけば、中間支持杆54と前脚部4
0間に張設したバネ97によって係止爪65が扇状金具
64の係止凹部64bに係止する状態となる。
【0033】さらにストレッチャー1を引き出せばバネ
93により支持プレート90が前方回動し、解除爪80
aが保持子78をバネ79に抗して反時計回りに押圧
し、補助フレーム71が上下回動自在な状態となる。そ
して、バネ92によって補助フレーム71が最上位まで
回動され、第1図に示す状態とすることができる。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、前脚部及び後
脚部が姿勢切替装置によって夫々前方回動、後方回動可
能であり、担架部の高さ変更を行うことができる。そし
て、これら前脚部及び後脚部を立脚状態で前方から車輌
内に押し込むと、まず補助車輪が床面に接当し、逆転防
止機構によって補助フレームの逆回動が拘束されるので
該補助車輪によって台車部前部を保持することが可能で
ある。その後に、連動機構によって姿勢切替装置のロッ
ク状態が解除され、さらに当該ストレッチャーを押し込
むと前脚が後方回動される。そして、後脚部側の姿勢切
替装置を操作して後脚を後方回動自在な状態としてスト
レッチャーをさらに押し込めば車載できる。このように
前脚部の姿勢切替前に補助車輪が床面に接当しているの
で前脚部の後方回動が楽に行える。また、前脚部の後方
回動に先だって補助車輪が台車部前部を保持しているの
で、前脚部の後方回動に伴う上下揺動をほどんど発生さ
せずに車載することが可能である。請求項2の発明によ
れば、検知装置を構成する逆転防止機構及び連動機構が
簡単な構成でなされており、構造的に軽量かつコンパク
トに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車載用ストレッチャーの一実施形
態を示す全体側面図
【図2】担架部を示す全体側面図
【図3】担架部を示す全体平面図
【図4】リクライニング機構を示す要部平面図
【図5】回動機構を示す要部断面図
【図6】台車部を示す全体平面図
【図7】台車部を示す全体側断面図
【図8】後脚姿勢切替装置及び前脚姿勢切替装置の作用
を示す側面図
【図9】担架部の固定手段を示す要部側面図
【図10】検出装置の逆転防止機構を示す分解斜視図
【図11】検出装置の連動機構を示す要部斜視図
【図12】台車部が車輌の床面に接触した状態を示す要
部側面図
【図13】第12図の状態からさらに台車部を押し込ん
だ状態を示す要部側面図
【図14】第12図の車輌の床面よりも低い床面に台車
部を搭載する時の状態を示す要部側面図
【図15】第14図の状態からさらに台車部を押し込ん
だ状態を示す要部側面図
【図16】車輌内に搭載した時の状態を示す全体側面図
【図17】逆転防止機構の別の実施形態を示す部分側面
【符号の説明】
1 車載用ストレッチャー 2 台車部 3 担架部 39 後脚部 40 前脚部 50 後脚姿勢切替装置 62 前脚姿勢切替装置 70 検出装置 71 補助フレーム 72 補助車輪 73 逆転防止機構 74 連動機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車部と、該台車部に係脱可能な担架部
    とからなるストレッチャーにおいて、前記台車部は基枠
    の下側前後に基部が枢着されて先端側が前後に回動可能
    な前脚部と後脚部とを備え、この前脚部と後脚部とに夫
    々転動輪を取付け、前記前脚部及び後脚部の基部側と前
    記基枠との間には前記前脚部と後脚部とが立脚状態から
    夫々前方及び後方へ回動して倒伏する状態と立脚のまま
    で保持される状態とに姿勢切替可能な姿勢切替装置を設
    けるとともに、車輌床面を検知して前脚部の姿勢切替装
    置を前脚部が後方側へ倒伏可能状態に自動的に切替える
    検知装置を設けるに、該検知装置は前記前脚部の基部よ
    りも前方で回動自在な補助フレームに具備される補助車
    輪を床面に接当させ、その状態を保持させる逆転防止機
    構と、前記補助車輪が床面に接当し逆転防止機構が作動
    した後、前記姿勢切替装置のロック状態を解除させる連
    動機構とからなることを特徴とした車載用ストレッチャ
    ー。
  2. 【請求項2】 上記逆転防止機構は基枠に止着される筒
    状メタルの内部に回転自在に挿通された回転体を有し、
    該回転体外周部に設けた切欠溝と筒状メタル内周間に介
    在さす円柱状の保持子により、回転体は一方向のみ回転
    自在となる状態と、補助フレームの回動に連動して回動
    される解除プレートに止着された解除爪によって前記保
    持子を移動させ正逆転可能な状態とに切替可能な構成で
    あるとともに、上記連動機構は前記解除プレートの回動
    に連動して回動する回動部材と前記係止爪を連動杆で連
    結してなることを特徴とした請求項1記載の車載用スト
    レッチャー。
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