JPH0356942B2 - - Google Patents

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JPH0356942B2
JPH0356942B2 JP58156788A JP15678883A JPH0356942B2 JP H0356942 B2 JPH0356942 B2 JP H0356942B2 JP 58156788 A JP58156788 A JP 58156788A JP 15678883 A JP15678883 A JP 15678883A JP H0356942 B2 JPH0356942 B2 JP H0356942B2
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【発明の詳細な説明】 この発明は移動台車に関するもので、詳しくは
急救患者や重量物を載置して急救車やトラツク等
の運搬車位置まで手押ししながら移送し、移動車
台ごと運搬車に積み込む移動台車に関するもので
ある。従来、この種の移動台車としては特公昭56
−53377号公報に見られるように載置台枠下に設
けた前後の車輪を折畳み自在に設けた前支脚と後
支脚とを介して装着し、この前・後の支脚が係止
装置で係止されていて、この係止装置を操縦者が
手動で係脱操作して前輪及び後輪を折畳みそのま
ま運搬者の車台上に載置するものがあつた。
しかし、このような従来装置では、該移動台車
を運搬車まで移動して移動台車の載置台枠の前部
が運搬者の車台上面に位置したときにこれを確認
したのち手動で車輪を取付けた支脚が折畳み可能
となるように操作する必要があり、その操作が面
倒で、迅速な搭載ができない欠点があるばかりで
なく。車台上面に載置台枠前部が未だ位置しない
ときに不測に係止装置の係止を外してしまうとい
うような誤操作を招く恐れがあつて安全性にも欠
ける欠陥があつた。
この従来装置の欠点を解消する別の従来技術
に、特開昭53−34236号公報がある。しかし、こ
の従来技術は、移動台車の支脚と台車枠との間に
この支脚が垂直状態から後方側へ倒れないように
突支棒(筋交21)を設けて、移動台車を運搬車
側へ押し寄せて乗せるときに該運搬車の荷台後端
面に突き当たつて後方へ倒れる鍵棒25に連動し
て前記突支棒(筋交21)が倒れえるようにし、
この作用で支枠(前脚2)を垂直状態から後方へ
倒れて折畳める構成となし、前記の欠点を解消す
るものであつた。
しかし、この後者の技術手段は、鍵棒が運搬車
の荷台の後端に突き当たつて後方へ倒れる技術手
段が要件であることから、支脚が垂直状態から前
方側にも倒れて載置台枠を地面近くの低い状態で
移動できるように構成した移動台車には採用でき
なかつた。
この発明は上記従来型移動台車のもつ欠点を解
消することを目的とする。
この発明の一実施例を図面に基づいて詳述する
と、Aは移動台車で次のように構成されている。
1は載置台枠で、鉄製のパイプ1aを平面視コ状
に折曲げて、その開口側を横補強パイプ1bで連
結し左右両側パイプ1aの前後中間部分にU状の
吊下枠1cを止着し、前部側開口部に設けた横補
強パイプ1bにステー1dを設けてこれに左右一
対の補助車輪2,2を吊設支架し、後側下部には
固定脚3,3が取付けられている。図中記号4は
「型係止体を示す。
5は前支脚で、前記吊下枠1cの前側下部にブ
ラケツト6を介してその基部側をピン7で枢着
し、この前支脚5の下部にフオーク8を介して前
車輪9を転動自由に軸着ならしめている。10,
11は左右の前支脚5,5を連結する補強継ぎパ
イプを示す。12は前部案内体で、硬質の合成樹
脂板でできていて、前記前支脚5,5の前面に止
着されている。
13は後支脚で、前記吊下枠1cの後側下部に
ブラケツト6を介してその基部をピン7で枢着
し、この後支脚の13の下端に背面視が〓型のパ
イプ製金具14とキヤスター15を介して後車輪
16を取付けている。17は後部案内体で、前記
後支脚13に設けたばね板18の前面に一体的に
支着されている。
19,20は夫々前・後の係止装置で、夫々左
側の前・後支脚5,13の基部側に該支脚5,1
3と一体的に設けられた係止歯が周縁に形成され
た扇形体19a,20aと前記吊下枠1cに止着
のブラケツト21,22に回動自在に設けた係止
爪19b,20bとから構成されている。
23は揺動装置で、前記左側パイプ1aの前側
下部にブラケツト24を介して回動自在に取付け
られたアーム25に転動輪26を上下調節可能に
設けたものである。
27はロツドで、前記前係止装置19の係止爪
19bと前記アーム25を連動連結しており、転
動輪26が押上げられると係止爪19bが扇形体
19aの係止歯から外れて前支脚5が回動自由に
なるよう構成するものである。
尚、アーム25の先端には手動で係止爪19b
を回動できる手動レバー25aが取付けられてい
る。28は後係止装置20の係止爪20bを作動
して扇形体20aの係止歯からその係合状態を自
由に解除操作できる手動レバーである。
29はブレーキ機構で、前記前車輪9を軸承し
たフオーク8にピン30で枢着される回動板31
に該回動板31を下方へ押下げるとき前記前車輪
9を押圧して当該前車輪9の回転を止めるブレー
キ体32を設け、偏心カム33をフオーク8にピ
ン34で枢着すると共にこの偏心カム33にペタ
ル35を一体的に止着し、更にこのペタル35に
前記前支脚5が後方へ折畳み状態に回動されたと
き前記載置台枠1の吊下枠1cに当接する作動杆
36を止着している。37はクツシヨンゴムを示
す。
38は担架で、前記載置台枠1の左右パイプ1
a,1a間の外幅よりもやや広くした左右一対の
フレームパイプ38a,38aを、前後の支持脚
39a,39bを構成する正面視H型状の連結枠
40a,40bで連結し、この左右のフレームパ
イプ38a,38aにパイプ∩でコ型状に構成さ
れた背もたれ枠41の夫々自由端側をピン42で
枢着し、この背もたれ枠41とこの背もたれ枠4
1の枢支部より後方のフレームパイプ38aに布
製のシート43を張設したものである。44は支
枠で、前記連結枠40aに基部が回動自在に枢着
された大径の下部筒体44aと、前記背もたれ枠
41に上側部が回動自在に枢着されていて下側部
が前記下部筒体44a内に挿通された上部筒体4
4bとで伸縮自在に設けられ、この下部筒体44
aに筒体内へばね45で押圧附勢される係止突起
46を設け、上部筒体44bには前記係止突起4
6が嵌合する係止孔47を複数段に穿設し、更
に、前記上部筒体44b内には上端部側のハンド
ル48で回動操作可能な偏心棒49を挿入し、該
偏心棒49を回動するとき前記係止孔47の裏面
を偏心棒49が閉鎖してこの係止孔37へ前記係
止突起46が確実に係合せず支枠44が伸縮可能
となるよう構成したものである。
50は手摺枠で、前記左右のフレームパイプ3
8a,38aに起立状態と倒伏状態とに回動設定
可能に取付けられている。50は手摺枠50の起
立状態を保持する係止体である。
52はずれ止め係止ピンで、前記左側前部の支
持脚39aに止着の筒体53内に内側横方向へば
ねで押圧されるようにして嵌合されていて、その
後側部を斜め状にカツト面52aし、このカツト
面52aを押圧するとばねに抗して押込まれるよ
う設けている。52bは係止ピン52を引抜くと
きのノブを示す。
上例の作用を、急救患者を移動台車Aで運搬車
Bまで運び、移動台車Aごと積み込む事例によつ
て説明すると、まず、第1図で示した状態に移動
台車Aを設定保持して患者の発生した家庭近くの
路地に置き、第5図と第6図で示した担架38だ
けを患者が寝ている場所へ持参して、該担架上に
患者を載せ、二人で移動台車Aまで運ぶ、そし
て、そのまま担架38を載置台枠1上に載せる。
このとき、H型状連結枠40a,40bの支持脚
39a,39aと39b,39bでもつて載置台
枠1の左右パイプ1a,1aが狭まれ、連結枠4
0a,40bがパイプ1a,1a上面に支持され
る。この状態で担架38を前から後方へ押してパ
イプ1a,1a上を摺動させると、係止ピン52
のカツト面52aがパイプ1a,1a上に突出さ
せた「型係止体4で押圧させ、該係止ピン52が
押込まれてこの「型係止体4の板厚部を通過し再
び突出する。このとき、「型係止体4とパイプ1
aとの間に連結杆40aが嵌合してそのまま確実
に係合保持される。この状態で、背もたれ枠41
を適当に起立させるとよい。このとき、該背もた
れ枠41を起立させるにはハンドル48を回して
第7図のように係止孔47を閉じておいて背もた
れ枠41を適当な角度となるよう起したのち、再
びハンドル48を回して偏心棒49が係止孔47
を開放するよう回動すると係止突起46が係止孔
47のいずれかに係合し該背もたれ枠41が所定
の適当な角度で設定されることになる。この状態
が第2図に示された状態である。
次に、後方側から移動台車Aを押して、第9図
のように運搬車B(図例ではトラツクを示したが
急救自動車であることが多い。)の車台上面イの
後側に位置させ、そのまま、後方から第12図の
ように押込んで搭載する。このとき、最初に第1
0図のように補助車輪2,2が車台イ上すれすれ
に位置して押込まれ、続いて揺動装置23の転動
輪26が車台イの後端部に衝突してそのまま前方
へ押込まれて行くために該転動輪26が押上げら
れる。
このため、アーム25及びロツド27を介して
係止装置19の係止爪19bが扇形体19aの係
止歯から第11図の通り外れ、更に、一層奥へ押
込まれると、今度は前支脚5の前部案内体12が
自動車の開閉台ロ(ステツプ台とも謂う)に接当
し図示の通り後方へ自動的に折畳まれることにな
る。更に、これにかまわず押込むと、今度は後支
脚13の案内体17が同様に開閉台ロに接当す
る。このとき、手動レバー28を掴んで後部係止
装置20の係止爪20bを扇形体20aの係止歯
から外しそのまま車台イの奥側へ押込むと後支脚
13も後方へ倒れ第12図で示した状態になる。
このとき、固定脚3,3が車台上面イに接当し、
最早や車台イ上で移動台車Aが移動することがな
く安定している。
このようにして、自動車の車台上面イに極めて
簡単迅速、かつ、安全に移動台車Aが積み込まれ
病院へ運搬されることになる。
そして、病院へ到着した後、移動台車Aを降す
ときは、積込み時と反対の操作をすればよい。即
ち、まず、手動レバー28を掴んで、移動台車を
引き出すと、後支脚13が自重で下方へ垂れ下り
ながら前方へ回動し、このとき手動レバー28を
解放すると、第1図のように後部の係止装置20
が係止状態になつて後支脚13が回動しなくな
り、続いて前支脚13も第11図の状態を経て前
車輪9が路面へ接地する。
このとき、前支脚13が折畳まれたとき、ペタ
ル35に取付けた作動杆36が第4図ロで示した
通り載置台枠1の吊下枠1cに裏面に接当して偏
心カム33を介して回動板31に取付けたブレー
キ体32を前車輪9の回転外周面へ押付けてこの
ブレーキが掛つた状態に保持されているから、左
側前輪9が路面上に接地して後方へ引張つても回
転せず、このため前支脚13が前方へ回動して、
転動輪26が車台上面イの後端から外れて吊下る
と、ロツド27を介して係止爪19b、扇形体1
9aの係止歯に係合して第2図の状態に復帰す
る、その後ブレーキを解除する。
したがつて、この第2図の状態で患者を病院の
ベツドまで運び、ノブ52bを引抜いて担架38
を前方へ少しずらせたのち、該担架38を載置台
枠1から外してベツド上へ担架38を置いて患者
をベツト上へ移せばよい。
以上、この発明は、載置台枠1の下側前・後に
基部側が枢着されていて垂直状態から夫々前後に
回動可能な前支脚5と後支脚13とを設け、この
前支脚5の下端側には前車輪9を転動自在に取付
け、後支脚13の下端側には後車輪16を転動自
在に取付け、前支脚5と載置台枠1との間に当該
前支脚5が垂直状態から前方へ回動する一定の範
囲内において段階的にその回動を制限する係止装
置19を設け、後支脚13と載置台1との間に当
該後支脚13が垂直状態から後方へ回動する一定
の範囲内において段階的にその回動を制限する係
止装置20を設け、前記前支脚5の枢着位置より
前側の前記載置台枠1の下部には、該載置台枠1
を適宜運搬車Bの車台上面イへ前側から突込んで
搭載するとき該載置台枠1を支持して転動する補
助車輪2を設け、前記前支脚5の枢支位置と前記
補助車輪2との間に車台上面イで押し上げられる
摺動装置23を設け、この揺動装置23と前記係
止装置19とを、該揺動装置23が車台上面イで
上昇するとき前記係止装置19の係止状態を解除
して前支脚5を回動自由となすよう連動構成し、
かつ、前記載置台枠1の後部には、前記後支脚1
3を係止する係止装置20の係止を解除する手動
レバー28を設けてなる移動台車の構成としたか
ら、この移動台車は、前支脚5を前方側へ後支脚
13を後方側へ夫々振り上げるて係止装置19,
20で係止させることにより、移動台車の載置台
枠1を適宜な高さに設定した状態にして移動出
来、かつ、運搬車Bの車台の高さに合わして移動
させて、該運搬車B(自動車)の車台上側へ移動
台車を押し込むときに、揺動装置23が車台上面
イに当接して後方側に移動しないでそのまま上方
側に押し上げられて当該移動台車の前方側が運搬
車Bの車台上面に位置したことで係止装置19を
自動的に何の設定位置の場合でも解除できるから
前支枠5が軽く後方に回動できてそのまま、移動
台車を車台上に押し込んで積み込むことができ
る。しかも、このとき、予め、運搬車Bの車台の
高さに合せて移動台車の高さを選択しているか
ら、該移動台車を運搬車Bへ押し込んで搭載させ
る場合に先に補助車輪2が該運搬車B(自動車)
の車台上面イへ第10図のように載せられてその
後に、揺動装置23が車台上面イに当接して係止
装置19がその係止状態を解除する。このとき、
前脚5の後方回動が行われるが、前脚5の長さが
長くて直立するに従い接地するが操縦者が移動台
車の後方側を支えて前脚5が直立状態を越える後
方回動状態まで持ち上げながら運搬車B内へ突つ
込むことにより、揺動装置23を車台上面イに接
当させた上昇状態を維持させて補助車輪2を常時
車台上面イに接当状態で転動させながら積み込む
ことができ、積込時に補助車輪2が高い位置から
急に下降して車台上面イに衝突してシヨツクを起
すような事態を解消でき、円滑にどんな運搬車B
にも積み込むことができる。また、特許請求の範
囲第2項の技術手段を講じた場合には、車台上か
ら載置台枠を降すとき、前支脚が折畳まれたとき
に前車輪のブレーキが掛つているから前車輪が接
地した状態で移動台車を後方へ引張るとき不測に
前車輪が転動して前支脚が後方へ逃げることがな
く確実に前方へ回動して揺動装置が車台上を検出
しなくなると自動的に係止装置が働いて係合保持
できる作用効果を奏する。
また、特許請求の範囲第3項記載の構成にすれ
ばいかなる高さの自動車の車台上でも揺動装置を
的確に働かせることができる。
特許請求の範囲第5項の構成にすると、前記後
支脚を折畳むときにいちいち手動レバー28を掴
む必要がなく尚一層迅速な積込みができる。尚、
この場合の実施例としては第15図のように前支
脚5と係止爪20bとを長孔55が穿設されたロ
ツド54で連動し、前支脚5が後方へ一定量以上
に回動したときに係止爪20bを扇形体20aの
係止歯から外す構成とすればよい。
特許請求の範囲第6項及び第7項の構成にすれ
ば患者を運ぶときに非常に至便である。
特許請求の範囲第8項に記載の構成にすると、
支枠が非常に簡単に伸縮可能となり、しかも伸縮
された状態で確実に設定できる。尚、この技術的
構成は本発明の背もたれ枠の支えに限らず、他の
伸縮用支枠として応用できる。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示したもので、第
1図は一部簡略した移動台車の斜面図、第2図は
移動台車に担架をセツトした場合の側面図、第3
図はその要部の背面図、第4図イ,ロは作用状態
を示した要部の側面図、第5図は担架の側面図、
第6図はその平面図、第7図は要部の分解斜断面
図、第8図は要部の平面図、第9図〜第12図は
作用状態を説明するための側面図、第13図と第
14図は作用を説明する簡略側面図、第15図は
別例の要部側面図である。 図中記号、Aは移動台車、Bは自動車やトラツ
ク等の運搬車、1は載置台枠、2は補助車輪、4
は係止体、5は前支脚、9は前車輪、13は後支
脚、16は後車輪、19,20は係止装置、23
は揺動装置、26は転動輪、38は担架、39
a,39bは支持脚、41は背もたれ枠、44は
支枠、44aは下部筒体、44bは上部筒体、4
5はばね、46は係止突起、47は係合孔、49
は偏心棒、イは車台上面を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 載置台枠1の下側前・後に基部側が枢着され
    ていて垂直状態から夫々前後に回動可能な前支脚
    5と後支脚13とを設け、この前支脚5の下端側
    には前車輪9を転動自在に取付け、後支脚13の
    下端側には後車輪16を転動自在に取付け、前支
    脚5と載置台枠1との間に当該前支脚5が垂直状
    態から前方へ回動する一定の範囲内において段階
    的にその回動を制限する係止装置19を設け、後
    支脚13と載置台1との間に当該後支脚13が垂
    直状態から後方へ回動する一定の範囲内において
    段階的にその回動を制限する係止装置20を設
    け、前記前支脚5の枢着位置より前側の前記載置
    台枠1の下部には、該載置台枠1を適宜運搬車B
    の車台上面イへ前側から突込んで搭載するとき該
    載置台枠1を支持して転動する補助車輪2を設
    け、前記前支脚5の枢支位置と前記補助車輪2と
    の間に車台上面イで押し上げられる揺動装置23
    を設け、この揺動装置23と前記係止装置19と
    を、該揺動装置23が車台上面イで上昇するとき
    前記係止装置19の係止状態を解除して前支脚5
    を回動自由となすよう連動構成し、かつ、前記載
    置台枠1の後部には、前記後支脚13を係止する
    係止装置20の係止を解除する手動レバー28を
    設けてなる移動台車。 2 前記前車輪9にはブレーキ機構29を設け
    て、前支脚5が後方側へ折畳み状態に回動された
    ときブレーキ機構29が働いてその後に立脚状態
    に復元してもブレーキ状態が保持されるよう設け
    てなる特許請求の範囲第1項記載の移動台車。 3 前記揺動装置23が転動輪26を介して押し
    上げられるようにに設けられていて、この転動輪
    26は上下に移動調節可能になつている特許請求
    の範囲第1項記載の移動台車。 4 前記前側の各係止装置19,20が手動レバ
    ーで係・脱可能にしてある特許請求の範囲第1項
    記載の移動台車。 5 前支脚5が垂直状態から後方側へ所定以上回
    動するときに後支脚13の係止装置20が解除さ
    れて回動自在となるよう前支脚5側と後支脚係止
    装置20とを連動した特許請求の範囲第1項記載
    の移動台車。 6 載置台枠1の上に担架38を係脱自在に設け
    てなる特許請求の範囲第1項記載の移動台車。 7 前記担架38の支持脚39a,39a,39
    b,39bが前記載置台枠1の左右両側に位置し
    て左右のずれ止めとなり、かつ、該担架38に前
    記載置台枠1に設けた係止体4に係脱自在な係止
    部材を設けた特許請求の範囲第6項記載の移動台
    車。 8 前記担架38に起伏回動自在な背もたれ枠4
    1を設け、この背もたれ枠41と該担架本体との
    間に介在される伸縮自在な支枠44で支えるに、
    この支枠44を担架本体側に基部側を枢着した下
    部筒体44aと背もたれ枠41側に基部側が枢着
    され先端側が前記下部筒体44a内へ挿通される
    上部筒体44bとで構成し、前記下部筒体44a
    に筒体内へばね45で押圧附勢される係止突起4
    6を設け、上部筒体44bには前記係止突起46
    を係合する係合孔47を複数段に設けると共に当
    該上部筒体44b内に該筒体の上部側から回動操
    作可能で前記係合孔47を内側から閉鎖する状態
    と開放する状態とに切替可能な偏心棒49を設け
    てなる特許請求の範囲第6項記載の移動台車。
JP58156788A 1983-08-26 1983-08-26 移動台車 Granted JPS6078860A (ja)

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JPS5334236A (en) * 1976-09-11 1978-03-30 Akitoshi Wada Cart with folding leg

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JPS6078860A (ja) 1985-05-04

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