JP2003000015A - 複数条植苗移植機 - Google Patents

複数条植苗移植機

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環 久保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の苗供給装置と苗植付装置を余分な補強
部材を用いないで強固に支持することができる構成から
なる苗移植機を提供すること。 【解決手段】 苗移植機1の苗植付部1bは、進行方向
に対して左右対称に配置された一対の苗供給装置4と平
面視で枠型のフレーム37a〜37cを備えた苗供給装
置支持フレーム37cとを備え、一対の苗供給装置4の
間に位置する苗供給装置支持フレーム37cは両方の苗
供給装置支持フレーム37cに共通する支持フレームと
する複数条植苗移植機である。また、この苗移植機1
は、複数の苗供給装置の間に走行部1aの走行方向を操
舵するハンドル6と走行部1aをつなぎ、かつ苗植付部
1bを支持するメインフレーム14と、エンジン9から
の駆動力を苗植付部1bに伝動させる植付伝動部30〜
32と苗供給装置支持フレーム37cとを設けた構成に
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輪等の走行推進
体で機体を推進させながら苗を植付ける苗移植機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】野菜苗用の苗移植機として、畝の両側を
通る車輪等の走行推進体で機体を推進させながら畝に苗
を植付ける構成のものがある。この種の苗移植機は一条
植え構成のものが多かったが、最近、一畝に二条の苗を
植付けることができる苗供給装置と苗植付装置を備えた
二条植苗移植機が用いられるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の二条植苗移植機
は、二条分の苗供給装置と苗植付装置をそれぞれ走行部
とハンドルをつなぐメインフレームで支持する構成であ
る。
【0004】しかし、従来の二条植苗移植機では、二条
分の苗供給装置と苗植付装置をメインフレームで固定支
持する必要があり、一条植苗移植機と比べてメインフレ
ームでの支持強度に不安が残っていた。この問題を解決
するには、二条分の苗供給装置と苗植付装置の支持を強
固にするために補強部材を設ければ良いが、補強部材を
追加する方法では、製造コストが高くなるだけでなく、
苗移植機の全重量が大きくなることがあった。
【0005】本発明者らはこの課題を解決するために、
エンジンからの駆動力を苗植付装置に伝動する植付伝動
部の前端をメインフレームの前端で支持し、植付伝動部
の後端と前記メインフレームの中途部を接続し、植付伝
動部とメインフレームとで枠構造体を構成した複数条植
苗移植機を先に提案した(特願平2001−14807
5号)。
【0006】前記本発明者らの提案した複数条植苗移植
機でも、二条分の苗供給装置と苗植付装置の支持が充分
でないので、それらの支持をより強固にすることが求め
られているが、補強部材を追加するのでは、重量増加と
コストアップとなる。
【0007】本発明の課題は、複数の苗供給装置と苗植
付装置を余分な補強部材を用いないで強固に支持するこ
とができる構成からなる苗移植機を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は次の
構成により解決される。請求項1の発明によれば、エン
ジン9と該エンジン9からの駆動力が伝動される走行部
1aと苗植付部1bとを備えた苗移植機1において、苗
植付部1bは、進行方向に対して左右対称に配置された
一対の苗供給装置4と平面視で枠型のフレーム37a〜
37cを備えた苗供給装置支持フレーム37cとを備
え、一対の苗供給装置4の間に位置する苗供給装置支持
フレーム37cは、両方の苗供給装置支持フレーム37
cに共通する支持フレームとする複数条植苗移植機であ
る。
【0009】また、請求項2の発明は前記請求項1記載
の複数条植苗移植機において、複数の苗供給装置4の間
に走行部1aの走行方向を操舵するハンドル6と走行部
1aをつなぎ、かつ苗植付部1bを支持するメインフレ
ーム14と、エンジン9からの駆動力を苗植付部1bに
伝動させる植付伝動部ケース30〜32と苗供給装置支
持フレーム37a〜37c及びメインフレーム14に支
持され苗供給装置支持フレーム37a〜37c支持用の
連結フレーム52とを設けた構成である。
【0010】本発明の請求項1の発明によれば、枠型の
苗供給装置支持フレーム37cにより、苗供給装置の支
持が安定する。また苗供給装置4間の前記フレーム部分
を共通のものとしたので、フレーム構造が簡単になる。
【0011】本発明の請求項2の発明によれば、苗植付
部1bから近い位置にメインフレーム14、植付伝動部
ケース30〜32及び苗供給装置の支持フレーム37a
〜37c、52が設けられ、苗植付部の支持が強固にな
り、また苗植付部への伝動構造も簡単になる。
【0012】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明によれば、苗供
給装置フレーム構造が簡単で強固になる。また、本発明
の請求項2の発明によっても、苗植付部の支持が強固に
なり、また苗植付部への伝動構造も簡単になる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
と共に説明する。図1、図2は本発明の一実施の形態の
複数条植苗移植機の一例の側面略図と平面図である。
【0014】複数条植苗移植機1は、走行推進体として
走行車輪2、2、3、3を設けた走行部1aと、苗供給
装置4、苗植付装置5等からなる二つの苗植付部1b
(R)、1b(L)を備え、走行部1aによって畝Uを
跨いだ状態で機体を進行させながら、苗植付部1b
(R)、1b(L)で野菜のポット苗などを畝Uの上面
に植付ける構成となっている。作業者は、機体後方に設
けた操縦ハンドル6で適宜機体を操向すると共に、植付
作業時には苗植付部1b(R)、1b(L)の側方を歩
行しながらそれぞれの苗供給装置4a、4bへ苗を補給
する。以下、各部の構成について説明する。
【0015】走行部1aは、走行部ミッションケース7
の前側にエンジン9が配置されている。エンジン9の左
側面部には該エンジン9の動力で駆動する油圧ポンプ1
0が設けられている。また、エンジン9の上側には燃料
タンク11等が設けられ、その上側をボンネット12が
覆っている。走行部ミッションケース7の背面部に前フ
レーム13が一体に設けられており、この前フレーム1
3の背面中央部に走行部1aと操縦ハンドル6をつなぐ
メインフレーム14の前端部が固着連結されている。メ
インフレーム14は、左右の苗植付部1b(L)、1b
(R)の中間部位の下方を通って後方に延び、途中で斜
め上向きに湾曲し、そのまま左右の苗植付部1b
(L)、1b(R)の中間部位の後方位置まで延びてい
る。そして、その後端部に操縦ハンドル6が固着して取
り付けられている。
【0016】走行部ミッションケース7の左右側面部か
ら、内部に後輪伝動用シャフトが挿通された回動自在な
後輪伝動パイプ15(L)、15(R)がそれぞれ左右
側方に突出している。これら後輪伝動パイプ15
(L)、15(R)の先端部近傍は、前記前フレーム1
3に固定の支持パイプ15a、15aに取り付けた軸受
部15b、15bによって回転自在に支持されている。
そして、左右両後輪伝動パイプ15(L)、15(R)
の先端部に走行チェーンケース16、16が一体に取り
付けられ、その走行チェーンケース16、16の先端部
に設けた後輪車軸28、28に駆動車輪である後輪2、
2が取り付けられている。後輪伝動パイプ15(L)、
15(R)内のシャフトと走行チェーンケース16、1
6内のチェーン(図示せず)を介して、走行部ミッショ
ンケース7から後輪2の車軸28へ動力が伝達される。
【0017】エンジン9の下側には、前輪支持パイプ1
7、17がピボット軸17aを支点にして揺動自在に設
けられている。前輪支持パイプ17、17は、エンジン
9の下部に設けたエンジン取付ベース8に支持されてい
る。前輪支持パイプ17、17の左右両端部に前輪支持
軸19、19が摺動自在に嵌合しており、その前輪支持
軸19、19の先端部に前輪支持ロッド18、18が高
さ調節可能に取り付けられ、該ロッド18、18の下端
部に従動車輪である前輪3、3が軸支されている。
【0018】走行部1aには機体に対して後輪2、2を
上下動させて機体位置を制御する機体制御機構が設けら
れている。この機体制御機構は、走行部ミッションケー
ス7の上に配置した油圧バルブユニット20から後方に
向けて昇降シリンダ21が設けられ、該昇降シリンダ2
1のピストンロッド21aの先端部に天秤杆22が上下
方向の軸まわりに回動自在に取り付けられている。昇降
シリンダ21のピストンロッド21aは、前後両端が油
圧バルブユニット20とメインフレーム14に取り付け
た取付部材23とで支持されたガイド軸24に沿って摺
動するようになっている。天秤杆22の左右両端部と、
後輪伝動パイプ15(L)、15(R)に固着したスイ
ングアーム25、25とが、連結ロッド26、26を介
して連結されている。左側の連結ロッド26には、ロー
リングシリンダ27が組み込まれており、該シリンダ2
7を伸縮作動させることにより長さを変えられるように
なっている。
【0019】昇降シリンダ21及びローリングシリンダ
27は、前記油圧ポンプ10から供給される作動油を油
圧バルブユニット20内の制御バルブ(図示せず)で制
御して作動する。昇降シリンダ21の伸縮作動で、左右
の後輪2、2が同方向に同量だけ機体1に対して上下動
し、機体が昇降する。また、ローリングシリンダ27を
伸縮作動させると、左側の後輪2が右側の後輪2に対し
て上下動し、機体が左右に傾斜する。
【0020】苗植付部1b(L)、1b(R)は機体1
の左右に並列に配置されている。両苗植付部1b
(R)、1b(L)はほぼ同じ構成である。
【0021】図2の平面図に示すように、メインフレー
ム14に支持固定された前フレーム13の上面に、走行
部ミッションケース7内のミッションから伝動される苗
植付部ミッションケース30の下部が固着され、該苗植
付部ミッションケース30の上部に第一植付伝動部ケー
ス31の基部が固着され、該第一植付伝動部ケース31
の先端部には、第二植付伝動部ケース32の基部が固着
されている。第二植付伝動部ケース32の先端部の両側
に、それぞれ苗植付装置5a、5b(図1には左側苗植
付装置5bのみが見えている)の作動機構が連結されて
いる。また第二植付伝動ケース32の先端部は、メイン
フレーム14に連結固定されている。
【0022】図1の苗移植機1の側面図に示すように、
苗植付部ミッションケース30と第一植付伝動部ケース
31と第二植付伝動部ケース32が、メインフレーム1
4及びそれに固定支持された前フレーム13と共に側面
視で枠形形状のフレームを構成しており、これらの比較
的重量の大きい伝動機構部(ケース30〜32とメイン
フレーム14)が互いに強固に固定されているため、苗
移植機1の構造が丈夫になる。また、エンジン9からの
動力は苗植付部ミッションケース30、第一植付伝動ケ
ース31及び第二植付伝動ケース32各ケース内部に設
けられた動力伝達機構により植付部1b(R)、1b
(L)に伝達される。
【0023】苗植付部ミッションケース30の上端部と
ブラケット35に固定された苗載台フレーム34に、両
苗植付部1b(R)、1b(L)共用の苗載台55が支
持されている。また、ブラケット35に固定された別の
フレーム36に支持された機体左右方向に伸びる支持フ
レーム52上には、左右一対の苗供給装置4a、4b
(図1には左側苗供給装置4bのみが見えている)が配
置されている。苗供給装置4a、4bには複数の苗供給
カップ40を円周上に等間隔で配置したターンテーブル
41a、41b(図1には左側ターンテーブル41bの
みが見えている)をそれぞれ備えており、該ターンテー
ブル41a、41bにはそれぞれ図示しないラチェット
アームなどの回転規制用部材が設けられていて、ラチェ
ットアームと、前リンク支持アーム67A、67B、6
7C、67D、67Eが順次連結され、さらに、これら
と連動して一体に作動する苗供給駆動アーム49とが苗
供給駆動ロッド50、50を介して連結されている。そ
して第二植付伝動部ケース32内の伝動機構からの動力
伝達で前リンク支持アーム67Bの揺動に連動して苗供
給駆動アーム49が揺動することにより、このアーム4
9と一体的にラチェットアーム等が回動してターンテー
ブル41a、41bが所定角度だけ回転する。
【0024】また、苗供給駆動アーム49に連結してい
る苗供給駆動ロッド50、50は、図2に示すように平
面視でそれぞれの駆動源から苗供給駆動アーム49を介
して動力が伝達される構成になっている。そのため、苗
植付装置5a、5bの駆動に連動してそれぞれのターン
テーブル41a、41b駆動用の動力を直接的にとるこ
とができるので動作に誤差が生じにくくなり、かつター
ンテーブル41a、41bの下方の苗植付装置5a、5
b部分から動力をとる構成としたので、ターンテーブル
41a、41bを比較的低く構成できるので作業しやす
くなる。
【0025】メインフレーム14に対して左右対称に苗
供給装置4a、4bを備えているが、苗供給装置4a、
4bを支持する苗供給フレームとして、フレーム36に
支持された機体左右方向に伸びる支持フレーム52の他
に、各苗供給装置4a、4bの下方で平面視枠型に構成
した枠型フレーム37a、37bを設ける。一対の苗供
給装置4a、4bの間に位置する枠型フレーム部分は、
苗供給装置4aと苗供給装置4bの支持用に用いる共用
フレーム37cとした。また、メインフレーム14に固
定された連結フレーム57で枠型フレーム37a〜37
cを支持する。このため、枠型フレーム37a〜37c
はフレーム36と連結フレーム57で支持される構成で
ある。このため平面視で、メインフレーム14、植付伝
動部ケース31、32及び枠型フレーム37a〜37
c、連結フレーム52が重複する構成になり、苗供給装
置4a、4bの支持が強固になり、また苗植付部への伝
動構造も簡単になる。さらに苗供給装置4a、4bの間
のフレーム部分37cは枠型フレーム37a、37bの
共用フレームとなるので、複数の苗植付装置5a、5b
の間隔を狭めることができ、狭い植付条間隔で複数の苗
を同時に植え付けることができる。
【0026】従って苗供給装置4a、4bは苗供給装置
4a、4bの間に設けた操縦ハンドル6を支持するメイ
ンフレーム14と、植付伝動部ケース30〜32とフレ
ーム52及び枠型フレーム37a、37b、37c及び
連結フレーム57により強固に支持される。
【0027】また、苗供給装置4a、4bのターンテー
ブル41a、41bが植付駆動部(苗植付部の伝動部ケ
ース30〜32)を中心に左右対称に設けれれているの
で、バランスが良く、1つの駆動系で両側のターンテー
ブル41a、41bを駆動できるので効率的な構成でコ
ンパクトな構成となる。
【0028】苗植付装置5a、5bは、前述の前リンク
支持アーム67A、67B、67C、67D、67E等
の動きに連動して動作する。各苗植付装置5a、5bに
はそれぞれ苗植付具60、60が設けられており、各苗
植付具60は一対の下端部が開く開閉自在な前側部材6
0aと後側部材60bからできている。
【0029】苗移植機1の圃場上の進行とともに第二植
付伝動部ケース32などの動力伝動機構からの動力伝達
で苗植付装置5a、5bが動作し、該苗植付装置5a、
5bの作動と同期して苗供給カップ40の取付間隔分づ
つターンテーブル41a、41bが間欠的に回転する
が、ターンテーブル41a、41b上の各苗供給カップ
40の配置位置の底部には開閉自在なシャッタ(図示せ
ず)が設けられていて、所定の部位のシャッタが開くと
苗植付装置5a、5bの苗植付具60、60の中に苗供
給カップ40内の苗が落下する。
【0030】作業時には、機体の進行に合わせて作業者
が左側の後輪2の後方を歩きながら、苗載台55に載置
されている育苗トレイのポット苗を各苗供給カップ40
に補給する。その後は、前述のようにターンテーブル4
1a、41bの回転により苗の入った苗供給カップ40
が苗供給位置まで移動すると、シャッタが開き苗が苗植
付装置5a、5bの苗植付具60、60の中に落下す
る。
【0031】苗植付具60はその移動軌跡X(図1)の
下死点付近にある位置から上昇する行程で、苗植付具6
0の前側部材60aと後側部材60bが互いに連動し
て、それぞれの下端が閉じるように回動する。苗植付具
60が図1の破線Xで示す軌跡の上死点にある時に、苗
供給装置4から苗が苗植付具60内に落下供給される。
苗植付具60内に供給された苗は、苗を保持した苗植付
具60が下降し、破線Xで示す軌跡の下死点では苗植付
具60の下部が畝Uの表土部に突き刺さり、苗移植用穴
を形成する。これとほぼ同期して苗植付具60の前側部
材60aと後側部材60bの下端部が開き、保持してい
た苗を上記苗移植用穴の中に解放する。そのまま苗植付
具60が上昇し、軌跡Xの上死点付近まで上昇すると苗
植付具60が閉じる。
【0032】また、図1、図2に示すように、苗植付位
置の後方には、各植付部に左右一対づつの鎮圧輪80、
80が設けられている。この鎮圧輪80、80は、下部
ほど互いの間隔が狭くなるように斜めに取り付けられ、
ロッド93、93に遊嵌させた重り81、81によって
下向きに付勢されており、機体の進行に伴って畝Uの表
面を転動し、苗が植付けられた後の苗移植穴の周囲の土
を崩落させて穴を埋め戻すと共に、その跡を軽く鎮圧す
るようになっている。
【0033】また、上記ロッド93、93は、メインフ
レーム14の前後中間部に固着した支持枠86に上下に
揺動自在に支持された揺動フレーム87、87の後端部
に取り付けられている。
【0034】また、畝面の凹凸に応じて接地プレート9
0が機体に対して上下動して畝Uの上面を検出して、図
示しない感知リンク機構を介して、油圧バルブユニット
20内の昇降用油圧バルブ(図示せず)に伝えられ、接
地プレート90の角度が元に戻る方向に昇降シリンダ2
1を作動させる。これにより、畝Uの上面から機体まで
の高さを一定に維持するように機体を昇降制御する。
【0035】また、鎮圧輪80、80はメインフレーム
14を中心に左右対称で、かつ揺動フレーム87、87
の揺動中心軸84(図4)に片持ち支持されるので、シ
ンプルで、かつ部品点数が少ない低コストな構成で十分
な性能を発揮することができる。
【0036】ロッド93、93は左右の鎮圧輪80、8
0のフレーム36による支持部の近傍に色違いでロッド
93、93の上下方向に動きが分かる帯マーク(図示せ
ず)を付けておくと、苗植え付け深さで上下動する鎮圧
輪80、80の動きが容易に作業者に分かるので、植え
付け作業能率が前記帯マークが無い場合に比較して高く
なる。
【0037】また、鎮圧輪80、80を昇降シリンダー
21の動きに連動させることにより鎮圧輪80、80を
リフトさせることができる。
【0038】図3に昇降シリンダ21の伸縮動作で左右
鎮圧輪80、80を上下させる連動機構の斜視図を示
す。昇降シリンダ21を矢印方向に伸ばすと、左右の
後輪2、2が天秤杆22に対して上動する(このとき後
輪2、2は機体に対しては下動する)ことはすでに述べ
たが、このとき天秤杆22の外側のピストンロッド21
aの先端に回動自在に接続したロッド70が矢印方向
に移動し、機体に支持された回転軸71と一体回転する
左右一対の「く」字状の連動アーム72、72の端部を
矢印方向に移動させる。その結果、連動アーム72、
72の他端部が矢印方向に回動し、該連動アーム7
2、72の他端部に長穴73a、73aを介して連結し
たアーム74、74が矢印方向に移動する。該アーム
74、74の矢印方向の移動に従い、鎮圧輪80、8
0の揺動フレーム87、87を矢印、のように動か
す。その結果、鎮圧輪80、80が上方向にリフトされ
る。こうして後輪2、2が機体に対して下動する(機体
が上昇する)時に同時に鎮圧輪80、80も上昇するこ
とになる。
【0039】従って圃場の畝Uにおいて植付作業を完了
した後、該畝Uの終端部で別の畝(例えば、隣接する
畝)へ移って植付作業を行うべく機体を旋回させると
き、旋回のために機体を上昇させる動きに連動して鎮圧
輪80、80が機体に対してリフトするので、操縦ハン
ドル6をあまり持ち上げなくても鎮圧輪80、80を畝
Uに干渉させずに旋回内側の後輪2を中心に旋回させる
ことができ、旋回動作を容易に行えるという効果があ
る。
【0040】また機体が左右旋回するときには、ローリ
ングシリンダ27の伸縮動作で左右の後輪2、2のいず
れか(本実施例では左側の後輪2)を上下させる。
【0041】例えば、ローリングシリンダ27を伸ばす
と、左側の連結ロッド26が進行方向(前後方向)に伸
び、進行方向左側の後輪2が上動し、機体を左下向きに
傾斜させて機体の左右傾斜姿勢を変更する。
【0042】そして、左又は右の鎮圧輪80の上下によ
り機体を左又は右方向へ傾斜させることで、畝Uの傾斜
に応じて左右の植付深さを同じように制御することがで
きる。この構成を図4に示す。
【0043】従来から本発明のタイプの苗移植機では振
り子センサ75が機体に取り付けられ、このセンサ75
の検出結果に応じてローリングシリンダ27が伸縮調整
して後輪2の上下の移動で機体を地面に対して平行にな
るように制御していた。しかし、植付装置5による畝内
への苗の植え付け深さは、振り子センサ75に基づく制
御のみでなく鎮圧輪80の高さによる畝面の高さの検出
に基づいて制御すると、局部的に畝面の左右の高さが変
化していても、左右に離れた2条(複数条)の植付位置
の植付深さの制御を応答性良く、かつ適正に行うことが
でき、より精密な制御ができる。
【0044】図4に示す機構では、振り子センサ75に
固着したピン75aに係合するU字状の端部を持つ左右
一対のロッド76、76を設け、該一対のロッド76、
76の動きに連動するL字状の回動片77、77を介し
てバネ79付きロッド78を左右揺動アーム87、87
の各基部から立ち上げた立上アーム83、83に連結さ
せる。該立上アーム83、83はメインフレーム14に
固着した軸84を中心に回動する。従って、例えば、進
行方向左側の植付位置の畝面が低くて左側の鎮圧輪80
が矢印の方向に下動すると、左立上アーム83は矢印
の方向に回動し、左バネ79付きロッド78が矢印
方向へ動き、進行方向左側のロッド76が矢印の右方
向に動き、振り子センサ75を進行方向右方向へ回動さ
せてローリングシリンダ27を作動させ、機体が左下が
りに傾斜するようにさせる。
【0045】また、例えば、進行方向右側の植付位置の
畝面が高くて右側の鎮圧輪80が矢印の方向に上動す
ると、右立上アーム83は矢印の方向に回動し、右バ
ネ79付きロッド78が矢印方向へ動き、右側のロッ
ド76が矢印の右方向に動き、振り子センサ75の右
方向への回動の許容範囲を広げて機体が左下がりに傾斜
するのを許容するのである。
【0046】こうして、振り子センサ75により機体の
左右傾斜姿勢を制御し、地面に対して平行になるように
制御しながら、鎮圧輪80、80により機体に対する左
右の畝面の高さの相違に基づいて機体の左右傾斜姿勢を
制御するものであるから、左右の植付位置が大きく離れ
ていても、迅速に左右それぞれの植付深さを精度良く適
正に制御することができる。
【0047】接地プレート90は図5の畝Uの断面図に
示すように畝Uの横(機体進行方向に対して直交する方
向)幅方向の中心よりずれた図5の中央側の条に接する
ように機体に取り付ける。図5の又はに示す畝Uの
横方向の両端部を接地プレート90が通過する構成であ
ると、畝Uの肩くずれがあると、そこでの接地高さが不
適正になり、機体の高さ制御が不正確になる。
【0048】しかし図5の中央側の条に接するように接
地プレート90を機体に取り付けると、畝の中央寄りで
ありながら、畝の中央部に配置されるビニールカバーの
押さえ土上を通過しないので、機体の高さ制御を正確に
行うことができる。
【0049】2条植えの苗移植機で畝Uに4条分の苗を
植え付けるには、まず図5のとの条を本機で植え付
けていき、その後、その畝U上を反対側から走行させて
との条に植え付けると、との条とは畝において
左右対称な位置であるとの条に植え付け作業ができ
る。つまり、畝を往復走行することにより4条の植付作
業が行える。
【0050】そして、接地プレート90の位置を中央寄
りの植付条の近くにすることで、畝Uの中央寄りの位置
を検知することができる。なお、接地プレート90は、
苗の植付位置よりも機体前側にあるので、接地プレート
90が通過した後に苗を植え付けることとなるため、植
付苗に支障を来さないようにできる。
【0051】上記構成の苗移植機1には、2つの苗供給
装置4a、4bと苗植付装置5a、5bが並列配置され
ているので、二条の苗の植付作業を容易に行える。
【0052】さらに、2つの苗供給装置4a、4bと苗
植付装置5a、5bが機体の進行方向の左右にバランス
良く並列配置されているので、苗移植機1が部品点数が
少ないにもかかわらず強固な構造体が得られ、苗植付部
1b(R)、1b(L)を強固に支持できると共に該苗
植付部1bの位置も安定するので、苗の植え付け性能、
移植機1の操作性も高くなる。
【0053】また、前述のように苗植付部ミッションケ
ース30と第一植付伝動部ケース31と第二植付伝動部
ケース32が、メインフレーム14及びそれに固定支持
された前フレーム13と共に側面視で枠形形状のフレー
ムを構成しており、これらの比較的重量の大きい伝動機
構部(ケース30〜32とメインフレーム14)が互い
に強固に固定されているため、機体のねじれがなく、耐
久性の高い苗移植機1の構造が得られる。
【0054】また、図6の苗供給装置4の側面図に示す
ように、苗供給カップ40を搬送するターンテーブル4
1において、苗供給カップ40の中に配置して苗をスム
ーズに畝内に落とすための補助部材であるスリーブ45
を固定するためにターンテーブル41の中央にストッパ
プレート47を設け、そのプレート47によってスリー
ブ45の上面開口部を外側に向けるように構成する。
【0055】ターンテーブル41の回転によってスリー
ブ45が飛び出るのをプレート47の押圧力で防止し、
かつスリーブ45を、そのプレート47によって外側に
向けることにより苗をスリーブ45内に投入しやすくし
作業性能を上げることができる。
【0056】また、機体中央に設けたメインフレーム1
4にはスタンド38(図1、図7)付設している。この
スタンド38は、前輪3、3を接地した状態で後輪2、
2を浮かせられる構成となっており、主に後輪2、2の
組替え時やトレッド調節をすべく後輪2、2の左右位置
を変更するときに使用する。
【0057】スタンド38は、上下方向の棒材38aと
横方向に延びる接地部材38bとを組み合わせたL字状
の構成となっており、非使用時には、メインフレーム1
4に対して前記棒材38aを上方にスライドさせ、接地
部材38bを非接地状態の高さまで上昇させ、かつ棒材
38aの軸心回りに90度回動させて接地部材38bが
前後方向を向く状態でピン38cにより固定する。ま
た、使用時には、メインフレーム14に対して接地部材
38bを下降させるべく前記棒材38aを下方にスライ
ドさせ、かつ棒材の軸心回りに90度回動させて接地部
材38bが左右方向を向く状態でピン38cにより固定
する。そのためスタンド38の非使用時には鎮圧輪80
の支持フレ−ム87の回動の邪魔にならない。また、ス
タンド38は、その使用時には、前輪3、3を接地した
状態で後輪2、2を浮かすことができる強度を有してい
る。
【0058】スタンド38を用いて機体を駐車する場合
も苗植付部5の中央でかつ機体の中央にスタンドを設け
てあるのでバランスよく駐車することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の苗移植機の側面図であ
る。
【図2】 図1の苗移植機の平面図である。
【図3】 本発明の実施の形態の苗移植機の昇降シリン
ダの伸縮動作で左右鎮圧輪を上下させる連動機構を示す
斜視図である。
【図4】 本発明の実施の形態の苗移植機の左右鎮圧輪
の上下で振り子センサを作動させる連動機構を示す斜視
図である。
【図5】 本発明の実施の形態の苗移植機が走行する畝
の断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態の苗供給装置の側面図で
ある。
【図7】 本発明のスタンド38の側面図(図7
(a))及び背面図(図7(b))である。
【符号の説明】
1 複数条植苗移植機 1a 走行
部 1b 苗植付部 2 後輪 3 前輪 4 苗供給
装置 5 苗植付装置 6 操縦ハ
ンドル 7 走行部ミッションケース 8 エンジ
ン取付ベース 9 エンジン 10 油圧
ポンプ 11 燃料タンク 12 ボン
ネット 13 前フレーム 14 メイ
ンフレーム 15 後輪伝動パイプ 15a 支
持パイプ 15b 軸受部 16 走行
チェーンケース 17 前輪支持パイプ 17a ピ
ボット軸 18 前輪支持ロッド 19 前輪
支持軸 20 油圧バルブユニット 21 昇降
シリンダ 21a ピストンロッド 22 天秤
杆 23 取付部材 24 ガイ
ド軸 25 スイングアーム 26 連結
ロッド 27 ローリングシリンダ 28 後輪
車軸 30 苗植付部ミッションケース 31 第一
植付伝動部ケース 32 第二植付伝動部ケース 34 苗載
台フレーム 35 ブラケット 36 フレ
ーム 37 枠型フレーム 38 スタ
ンド 38a 棒材 38b 接
地部材 40 苗供給カップ 41 ター
ンテーブル 45 スリーブ 47 スト
ッパプレート 49 苗供給駆動アーム 50 苗供
給駆動ロッド 52 支持フレーム 55 苗載
台 57 連結フレーム 60 苗植
付具 60a 前側部材 60b 後
側部材 67A、67B、67C、67D、67E 前リンク支
持アーム 70 ロッド 71 回転
軸 72 連動アーム 73a 長
穴 74 アーム 75 振り
子センサ 75a ピン 76、78
ロッド 77 回動片 79 バネ 80 鎮圧輪 81 重り 83 立上アーム 84 軸 86 支持枠 87 揺動
フレーム 90 接地プレート 93 ロッ
ド U 畝 X 移動軌
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝野 志郎 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 切手 肇 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 石田 伊佐男 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 安田 賢司 熊本県上益城郡益城町平田字深迫2550 株 式会社▲い▼セキ九州内 (72)発明者 荒木 正勝 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 Fターム(参考) 2B060 AA01 BA03 BA09 CA01 CB05 CC05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン9と該エンジン9からの駆動力
    が伝動される走行部1aと苗植付部1bとを備えた苗移
    植機1において、 苗植付部1bは、進行方向に対して左右対称に配置され
    た一対の苗供給装置4と平面視で枠型のフレーム37a
    〜37cを備えた苗供給装置支持フレーム37cとを備
    え、一対の苗供給装置4の間に位置する苗供給装置支持
    フレーム37cは両方の苗供給装置支持フレーム37c
    に共通する支持フレームとすることを特徴とする複数条
    植苗移植機。
  2. 【請求項2】 複数の苗供給装置の間に走行部1aの走
    行方向を操舵するハンドル6と走行部1aをつなぎ、か
    つ苗植付部1bを支持するメインフレーム14と、エン
    ジン9からの駆動力を苗植付部1bに伝動させる植付伝
    動部ケース30〜32と苗供給装置支持フレーム37a
    〜37c及びメインフレーム14に支持され苗供給装置
    支持フレーム37a〜37c支持用の連結フレーム52
    とを設けたことを特徴とする請求項1記載の複数条植苗
    移植機。
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