JP2002543818A - 肉類の製造方法および装置 - Google Patents

肉類の製造方法および装置

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JP2002543818A JP2000617743A JP2000617743A JP2002543818A JP 2002543818 A JP2002543818 A JP 2002543818A JP 2000617743 A JP2000617743 A JP 2000617743A JP 2000617743 A JP2000617743 A JP 2000617743A JP 2002543818 A JP2002543818 A JP 2002543818A
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Abstract

(57)【要約】 テクスチャーの調整されたタンパク質肉模造製品の製造方法であって、食品押出機内で、脱脂された大豆粉末、大豆粗挽き粉、大豆濃縮物、粗精またはデンプン含有形態にある穀物グルテンおよび卵白の所定の混合物からなる群より選択された約40から95重量%の食用タンパク質材料、および約7重量%までの食用ミネラル結合および架橋化合物:を含有する混合物を、この混合物を熱い粘性タンパク質流体に転化するのに十分な機械的圧力および加熱にさらし;このタンパク質流体を冷却し、その粘度を減少させる温度制御された冷却ダイにタンパク質流体を通して、そこから押し出して、蒸気気化が実質的に阻害された、テクスチャーの調整された凝集押出スラブまたはリボンを得;コンシステンシーおよびテクスチャーにおいてフレーク状または切り刻まれた肉類に似た複数の押出断片を得るように、回転シャフトに取り付けられたディスクにヒンジ接続された複数のハンマー棒材および複数の細長い排出開口部を有するケージプレートを備えたハンマーミル内の機械的切刻みに固化した押出スラブまたはリボンをさらす;各工程を含む方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 1. 発明の分野 本発明は、広く、食用タンパク質製品の製造に関し、特に、ヒトおよび/また
は動物の食用のためにテクスチャーの調整されたタンパク質製品(TPP)に関
する。特に、本発明は、調理押出技術を用いた繊維質肉類模造製品を製造するた
めの方法および装置、並びにそのような方法および装置により得られる肉類模造
製品に関する。
【0002】 2. 本発明の背景および従来技術 穀粒グルテン(小麦、米、トウモロコシの;粗精(vital)のすなわちデンプン
が残留している)、脱脂された脂肪種子、穀物および豆類粉末、粗挽き粉および
誘導体(例えば、脱脂された大豆粉末、大豆タンパク濃縮物、小麦粉)のような
植物由来前駆体、または機械的分離により得られる肉類副産物、魚肉、乾燥卵白
等のような動物由来前駆体を、単独または組合せで含むタンパク質の豊富な前駆
体材料からの肉類模造製品の工業製造は、今日では、しっかりと確立された慣行
である。調理押出技術は、そのような肉類模造品を得るための、異なる有望な製
造方法の内の最も広く用いられている1つである。
【0003】 そのような製品のテクスチャー(以後、単に穀粒または豆起源タンパク質に基
づく、もしくは追加の肉類ベースの前駆体を有するかにかかわらず、テクスチャ
ーの調整されたタンパク質製品(またはTPP)と称する)は、そのような製品
を本物の肉類製品の代替品として使用すべき場合、特に、ヒトの食用を意図する
場合、製品の許容は、かみ切れ具合、かみごたえ、構造、見た目(および味)に
関する限り、存在する肉類を模倣する能力に依存するので、特に重要な基準であ
る。見た目は、模造製品が、単独で、または本物の肉類片と混ぜ合わされ、半液
体キャリヤ(例えば、肉汁)中に取り込まれるいずれにおいても、ペットフード
に用いるべき場合には、それほど重要とは思われないが、その構造およびテクス
チャーはまだ重要な要因である。何故ならば、これらの項目は、製造後のさらな
る加工のための模造製品の適性を決定するからである。例えば、構造およびテク
スチャーは、模造製品が、最終製品(例えば、缶詰のペットフード製品における
ような、レトルトまたは水和形態)を得るための特定の工程にさらすのに適して
いるか否かを決定するであろう。
【0004】 その非常に基本的な形態において、テクスチャーの調整されたまたは繊維質の
構造を有する肉類模造製品の製造は、秤量した乾燥前駆体を混合し、これらを水
と共に(例えば、混合物において所望の含水量を得るために)適切な加熱押出機
(例えば、一軸または二軸スクリュー押出機)中に導入する各工程を含む。押出
機は混合物への特定の機械的動作を行う別々のセクションを有しており、その混
合物は、この押出機を通過している間に、可塑化され、加熱されて、しばしばタ
ンパク質流体(lava)と称される、熱く粘性の、少なくとも部分的に溶融した塊を
形成する。前駆体が押出機のバレル内で経験する、熱−機械的転化プロセスの終
りでのこの粘性塊の特性は、そのプロセスの変数(例えば、押出機のバレルの異
なるセクションにおける温度、スクリュー速度/バレルセクションの圧力、含水
量、前駆体の配合等)に依存する。押出物における繊維質の構造を形成するため
に、タンパク質材料の熱い粘性塊は、押出機のスクリューにより多数の小さな開
口部を有するブレーカプレートに通され、その後、押出機のバレル出口の開口部
に取り付けられた冷却またはテンパリング(tempering)ダイに通される。この冷
却ダイは、「肉類模造」製品の連続スラブまたはリボンの形態にある、可塑的に
展性であるが、そうでなければ凝集性である、ふくらんでいない押出物を得るよ
うに、押出物中に含まれる水分の気化(flashing)を防ぐかまたは調節するために
用いられる(「Better Texture for Vegetable Protein Foods」, Food Enginee
ring International Journal, September 1976参照のこと)。
【0005】 温度制御された一軸スクリュー押出機を用いて適度な水分量(35%まで)を有
する脱脂大豆粉末から調製された押出物は、わずかに膨張され(すなわちふくら
まされ)、容易に乾燥され、動物の筋肉組織に似た構造およびテクスチャーの特
徴を有する。しかしながら、それらは、食べられる前に水および/または調味液
で再水和する必要があるので、それらを肉類模造品と呼ぶのは不適切である。
【0006】 高水分押出調理およびテクスチャライゼーション(またはタンパク質繊維化)
は、近年、高含水量でタンパク質ベースの配合物を繊維化し、したがって、単に
植物タンパク質源(特に、大豆粉末、大豆タンパク質濃縮物および粗精小麦グル
テンのような穀類および脂肪種子穀粒タンパク質源)および/または魚類粉末、
卵白粉末、新鮮な肉類副産物等のような動物タンパク質を用いることにより、肉
状の「湿潤」TPPをテクスチャライズするのにうまく用いられてきているある
食品技術のプロセスである。本発明の文脈において特に都合のよい、HMECプ
ロセスは、「Extrusion cooking of high moisture protein foods」, by Akino
ri Noguchi in: Mercier,C., Linko,P., Harper,J.M. (ed.), Extrusion Cookin
g, 343-370, American Association of Cereal Chemists, St Paul, Minnesota)
に詳細に記載されており、そこに引用された文献を含むその内容を、略記の相互
参照によりここに引用する。この技術に関するさらなる詳細が、1998年8月31日
および9月1日に開催された、Food Science Australia主催のThird Annual Smart
Extrusion Seminer 1998の最中に提出された書類である、「High moisture ext
rusion cooking and protein fibration」, by D.Durand, J.M Bouvier and S.L
e Royerにも記載されている。
【0007】 重要なことに、TPPスラブまたはリボンの押出物は一般に、押出機から排出
された後に、所望の最終製品を得るためにさらなる加工工程にさらされる。その
ため、その押出物に特定の形状を与えて、シーフード、チキンのスライス、ビー
フの塊またはスライス、ソーセージ、マッシュルームの傘等のような実際の動物
または野菜の製品を模倣するために、冷却ダイおよび切断装置にまたはその中に
特別に設計された成形ダイを使用することが知られている。上述したように、T
PP押出物を、例えば、ペットフードの製造に使用すべき場合には、それを適切
に分割し(例えば、塊、スライス等に)、その後の製造工程中にそのテクスチャ
ーおよび構造の元のままの状態を維持できることが重要である。その工程は、冷
凍、本物の肉類(または肉類副産物)との肉類エキステンダーとしての混合、水
性液体との缶内への充填、熱処理、押出し後のTPPの水分量が所望の値より低
い場合の再水和および/またはレトルト等を含み、これらはTPPの繊維質構造
に悪影響を与えることがある。
【0008】 さらなる成形工程にさらされるべきTPP押出物の固有性向は、スクリュー押
出機内の押出しおよび成形ダイ内の冷却の最中に選択されるプロセスのパラメー
タだけでなく、前駆体混合物の組成および水分量にも依存することが知られてい
る。例えば、気化膨張抑制冷却ダイ内の押出物の滞留時間すなわち冷却が不適切
であると、その後の製造工程中に水分吸収を悪く上昇させる、TPP押出物がふ
くらんだコンシステンシーおよびテクスチャーとなり、まったく肉類のようでは
なく、やわらかなコンシステンシーの完成製品となるかもしれない(例えば、米
国特許第3,968,268号(Sair等)と比較)。
【0009】 同様に、TPPの配合(すなわち、異なるタンパク質源の前駆体の使用および
前駆体混合物中のその相対的比率)、並びに栄養添加物、調味料および保存剤、
初期含水量等の存在が、押出物の内部構造およびテクスチャー、したがって、特
定のタイプの肉類を模倣する感受性に影響する。言い換えれば、模倣すべき最終
製品がチキンの肉またはツナフレークである場合、全ての配合物が有用であるわ
けではなく、模倣すべき同じ最終製品に関して、混合物および配合物は、ある程
度交換することができる。
【0010】 本発明は、その態様の1つにおいて、フレーク状の魚肉(特に、ツナのフレー
ク)、細切りチキンの肉または他の肉の製品の外観を模倣するテクスチャーの調
整されたタンパク質(すなわち、模造)製品を製造する方法、並びにそのような
テクスチャーの調整されたタンパク質(すなわち、模造)製品を製造するための
装置を提供することを目的とする。
【0011】 本発明はまた、押出調理プロセス、特に、高水分押出調理において形成される
TPP押出物を、テクスチャーおよび構造が、フレーク状魚肉(特に、粗いフレ
ーク状ツナ)または細切りチキン肉(例えば、チキンのむね肉)のような肉類製
品に酷似したフレークに機械的に細切りすることのできる、テクスチャーの調整
されたタンパク質(すなわち、模造)製品のための適切な配合物を提供する。
【0012】 3. 発明の概要 したがって、本発明の第1の態様において、テクスチャーの調整されたタンパ
ク質肉類模造製品を製造する方法であって、 ・ 食品押出機内で、 − 約40から95重量%の、脱脂大豆粉末、大豆粗挽き粉、大豆濃縮物、粗精す
なわちデンプン含有形態にある穀類グルテンおよび卵白の所定の混合物からなる
群より選択される食用タンパク質材料、および − 約7重量%までの食用ミネラル結合および架橋成分、 を含有する混合物を、該混合物を熱い粘性タンパク質流体に転化するのに十分な
機械的圧力および加熱にさらし、 ・ タンパク質流体を冷却し、その粘度を減少させる、温度制御された冷却ダイ
に、該タンパク質流体を通して、そこから押し出して、蒸気気化が実質性に抑制
されている、凝集性のテクスチャーの調整された押出物スラブまたはリボンを得
、 ・ コンシステンシーおよびテクスチャーが、フレーク状または細切りの肉類に
似た複数の押出断片を得るように、この固化した押出物スラブまたはリボンを、
回転シャフトに取り付けられたディスクにヒンジ接続された複数のハンマーバー
および複数の細長い排出開口部を持つケージプレートを有するハンマーミル内の
機械的細切りにさらす、 各工程を含む方法が提供される。
【0013】 好ましくは、その押出断片は、コンシステンシーおよびテクスチャーが、フレ
ーク状の魚肉、細切りチキン肉または細切り赤身肉(ビーフまたはラムのような
)に似ている。
【0014】 好ましくは、上述した方法は、いくつかの本物の肉類製品または肉類副産物の
添加を含む。この添加は、前記混合物を機械的圧力および加熱にさらす工程の前
、最中または後に行ってもよい。好ましくは、その肉類製品または肉類副産物の
添加は、押出工程の最中に行われる。この本物の肉類または肉類副産物は、魚類
、家禽類または家畜類(畜牛またはヒツジのような)から得てもよい。
【0015】 都合よくは、押出断片またはフレークを得る最適な細切りは、押出物スラブが
まだ暖かい間に行われるので、前記押出物は、冷却ダイから出た後に、細切りの
ためにハンマーミルに直接移送される。したがって、一般的に、押出しと切断と
の間の時間は、5分を超えるべきではない。
【0016】 好ましくは、上述した混合物は、約40から約60%までの間の全含水量を有する
。しかしながら、製造プロセスの最中、特に、押出物スラブまたはリボンが冷却
ダイから排出された後に、水分は失われる。したがって、この押出物スラブまた
はリボンの好ましい含水量は約40から60%までの間であるので、そのプロセスの
ある地点で一般的に水が加えられる。
【0017】 好ましくは、押出物スラブが冷却ダイから排出された後、ハンマーミルに向か
って搬送されている間に、テンパリング水がその押出物スラブに噴霧される。こ
の工程により、固化した押出物の緻密さが増し、実際の細切り操作によい影響が
でる。しかしながら、押出物スラブを暖かいうちに切断すると、完全に冷却され
たスラブを細切りするよりも良好な最終製品が得られるので、そのようなテンパ
リングは適度であるべきである。
【0018】 押出物は、連続バンドまたはリボンとしてハンマーミルに搬送でき、または短
い長さすなわち不連続の部分で搬送してもよいことが理解されよう。
【0019】 押出断片の製造における好ましい配合物は、(水の添加前の混合物を構成する
材料の重量%で表して)、約40-55%の、脱脂大豆粉末、大豆粗挽き粉または大
豆濃縮物、約35-45%の、粗精小麦グルテン、卵白粉末、粗精小麦グルテンとト
ウモロコシグルテンとの混合物または粗精小麦グルテンと小麦粉との混合物、0.
1-7.0%の、タンパク質マトリクス中で結合し、タンパク質架橋を向上させる非
浸出ミネラル化合物(例えば、0.08から0.3%の硫黄を含む)、必要に応じての0
-5%の補助繊維添加物、特に、セルロースまたはビートパルプ、0.1-0.3%のビ
タミン、0-3.0%の調味料および0.01-3.0%の着色剤を含有する。そのような乾
燥成分混合物の含水量は、一般的に、6-15重量%の範囲にあり、適量の水が、35
から60%の範囲内の押出物の全含水量を得るように、乾燥混合物自体に、または
乾燥材料混合物の供給入口の下流のある地点で押出機中に加えられる。
【0020】 ツナフレークに実質的に似た押出断片が得られ、本物の魚の塊および汁と共に
魚ベースの缶詰ペットフード製品にさらに加工できる、特に好ましい配合物は、
約51.5%の脱脂大豆粉末、約42%の粗精小麦グルテン、約5%のリン酸二カルシ
ウム、約0.1%の硫黄、約0.18%のビタミン補助物、約0.2%のミネラル補助物、
約1.0%の調味料および約0.002%の着色剤からなり(全て重量%)、押出機中に
計量しながら供給される前または後に、約48-52重量%の押出物全含水量を得る
量で、水が混合物に加えられる。
【0021】 本発明によれば、意外なことに、石炭、穀粒、種子および同様の乾燥材料のよ
うな乾燥した軟らかい材料を微粉砕したり、粒状化したり、粉砕したりするため
に一般に用いられている、従来のハンマーミルが、タンパク質の可塑弾性かつ水
分の豊富な押出物スラブまたはリボンを、TPP断片の構造およびテクスチャー
に悪影響を与えずに、細切りツナ魚肉またはチキン肉のものに外観が酷似した塊
または小片に細切りするために用いることができるのが分かった。
【0022】 この目的のために、ハンマーミルは、略円形のケージプレート開口部の形状を
、楕円形スリットまたは矩形孔のような適切な形状に変更する必要がある。従来
、連動した回転ナイフブレードが、押出物を細切りするための選択に予測されて
きたであろう。しかしながら、得られた小片には、多くの魚肉に観察される所望
のフレーク状テクスチャーが欠如している。これについて詳細な分析は行われて
いないが、ハンマーバーが、押出物スラブを冷却ダイ押出プロセス中に形成され
る繊維質の間の界面で裂いて分けるすなわちばらばらに引き裂き、それによって
、回転ナイフを用いて得られたきれいな切断面と比較して、細切りのフレーク状
外観を与えるような様式で、スリット状開口部と相互作用すると考えられる。
【0023】 ケージプレート開口部は、好ましくは、均一な形状および面積のものであり、
それによって、個々の断片が、可能性のある狭い重量範囲内にある重量を有し、
無作為に一様な外観に見える押出断片が得られる。
【0024】 本発明のプロセスは、追加の工程を含んでもよい。例えば、細切り操作後に、
押出断片は、冷凍、脱水および缶詰めを含んでも差し支えないさらなる加工を経
験してもよい。
【0025】 肉類模造押出断片が缶詰のペットフード製品における肉類エキステンダーとし
て働くべき用途において、押出断片は、それら断片を適切な本物の肉片(例えば
、魚、チキン、ラムまたはビーフの小片)、肉汁および栄養補助物と混合しても
よい混合容器中にハンマーミルから、計量しながら直接供給することができる。
このことは、細切り後の押出物(缶詰めされていない)の棚寿命が比較的短い(
例えば、4−7時間)ので、望ましいであろう。未加工の水分の豊富な断片のテ
クスチャーおよび構造は、その期間中の熱および機械的加工に関して安定である
。しかしながら、一旦さらに加工されると、例えば、缶詰製品において、押出断
片は、それらの本体の構造および外観を維持する。同様に、脱水された押出断片
は、再水和された製品の構造および完全さに悪影響を及ぼさずに、既知のプロセ
スを用いて水和することができる。
【0026】 本発明の第2の態様において、上述した材料の配合物を用いて上述したプロセ
スにしたがって製造される細切り肉類模造製品が提供される。
【0027】 本発明の第3の態様において、本発明の第1の態様の方法にしたがう、テクス
チャーの調整されたタンパク質肉類模造製品を製造するための製造ラインにおい
て、 複数の温度制御されたバレルセクションを備えた食品押出機であって、本発明
の第1の態様の混合物を受容するように適応された少なくとも1つの供給開口部
、および熱い粘性タンパク質流体を排出するように適応された排出開口部を有す
る押出機; 該排出開口部に位置した温度制御された冷却ダイであって、前記熱いタンパク
質流体を受容し、少なくとも表面が固化したタンパク質押出物スラブまたはリボ
ンが、その押出物において蒸気気化を実質的に生じずにこの冷却ダイから排出さ
れるのと同じ程度まで冷却するように適応された冷却ダイ; 回転シャフトに取り付けられたディスクにヒンジ接続された複数のハンマーバ
ーおよび複数の細長い排出開口部を持つケージプレートを有するハンマーミル;
および 該冷却ダイから押出物スラブまたはリボンを受容し、ハンマーミルの供給シュ
ートまで搬送するように適応された搬送手段; を備えた製造ラインが提供される。
【0028】 都合よくは、容積式または質量式流動乾燥材料供給器が、押出機の供給開口部
と連絡して配置され、押出機中への水を計量する別の手段が、乾燥材料供給開口
部の下流の地点に位置している。押出機のバレル中への水流注入を、既知の様式
で用いることもできる。
【0029】 押出物スラブまたはリボンが冷却ダイから排出されるときに、その表面を追加
に緻密化するために、水噴霧装置が都合よくは、テンパリング水の微細なスプレ
ーを、押出物スラブまたはリボンがハンマーミルの供給シュートに向かって搬送
ラック上を移動するときにその表面に方向付けるように、エンドレス搬送ラック
を好ましくは含む搬送手段に関連付けられる。
【0030】 冷却ダイは、任意の適切な断面(例えば、矩形または円形)を有する押出物ス
ラブまたはリボンを形成するように適応されていてもよい。冷却ダイは、好まし
くは、マルチチャンネル冷却ダイである。
【0031】 製造ラインは、細切りされたTPP押出物の連続製造が、乾燥成分および水の
計量から、さらなる加工のために適切な容器中への押出断片の計量まで行われる
ように配列される。あるいは、さらなる搬送手段が、一体化食品製造ラインのさ
らなる加工装置(例えば、缶詰めステーション)に向かって肉類模造断片を搬送
するためのハンマーミルの排出シュートの真下に配置しても差し支えない。
【0032】 押出機は、好ましくは、個々に温度制御され、各々が、高水分押出調理に用い
られているような約4の長さ対直径比を有する4から8までのバレルセクションを
有する、二軸コンベヤ加圧スクリュー押出機である。製造プロセス中の個々のバ
レルセクションでの温度の設定値は、200から350rpmの間のスクリュー速度で
、60から120℃までの間で変動し、内部圧は3から8MPaの間にある。
【0033】 本発明のさらなる特徴および利点は、実施例のみにより、添付の図面を参照し
て、その好ましい実施の形態に関して以下に説明されている。
【0034】 4. 図面の簡単な説明 図1は、本発明のある態様による肉類模造製品(TPP)製造ラインのブロッ
ク図を示す。
【0035】 図2は、図1にブロック図の形態で示した押出装置を示す側面図である。
【0036】 図3は、図1のブロック図の形態で示した冷却ダイおよび搬送コンベヤの最初
の部分を示す斜視図であり、冷却ダイは、押出機の端部プレートでフランジによ
り接続されており、TPP押出物スラブまたはリボンは、冷却ダイから排出され
、コンベヤベルト上で搬送されている。
【0037】 図4は、図1にブロック図の形態で示し、図3にも図示した押出機の排出端部
および冷却ダイの断面図である。
【0038】 図5は、図1にブロック図の形態で示した搬送コンベヤの最終部分およびハン
マーミルを示す斜視図である。
【0039】 図6は、図5に示し、本発明によりTPP押出断片を製造するのに用いられる
ハンマーミルを示す拡大斜視図である。
【0040】 図7は、図6に示したハンマーミルに用いられるスクリーンの斜視図である。
【0041】 5. 本発明の好ましい実施の形態の詳細な説明 図1は、本発明の好ましい実施の形態による細切りされた繊維質肉類模造製品
を製造するための製造/加工ライン10をブロック図で示している。本発明による
細切りされたテクスチャーの調整されたタンパク質製品を製造するための製造プ
ロセスおよび好ましい配合物を以下に説明する。しかしながら、以下に述べるあ
る特徴および寸法は、実施される操作の規模に適合するように変更できることを
理解すべきである。
【0042】 ライン10は、肉類模造製品の乾燥前駆体材料を貯蔵するための貯蔵容器12、14
、16を備え、この肉類模造製品は、適切な重量比で計量しながら供給され、リボ
ンブレンダーのような、粒状のさらさらした粉末材料用の従来のミキサ18を用い
て混合される。高水分押出調理(HMEC)およびタンパク質繊維化に適した二
軸スクリュー加熱押出機22は、4Dの6つのバレルセクションが装着されている
(参照番号22aから22eまでにより、図2に5つが同定されている)。押出機22は
、15から25までの間の押出機の全長対直径比を有しており、計量された乾燥材料
混合物を受容し、この混合物を押出機22の第1のバレルセクション22a中に計量
供給する容積式または質量式流量ホッパー20がその入口24に装着されている。押
出機22には、押出機のバレルセクションを制御可能かつ個々に加熱し、冷却する
ための手段が既知の様式で備え付けられている。正確な押出機の形状はここには
詳細に記載されておらず、HMECに適した押出機内に通常存在する構造要素、
並びにHMECに用いられる通常の操作パラメータの説明については、「Extrus
ion cooking of high moisture protein foods」, Akinori Noguchi、前出およ
び国際特許出願公開第WO96/36242号を参照すべきである。
【0043】 純粋供給源30からの水を計量して、押出機22の個別の液体材料注入ポート26中
に供給するための任意の適切な装置28もある。
【0044】 流量を調節し、一定に維持できれば、ポンプまたは幹線圧力水を用いてもよい
。水は通常、乾燥材料供給地点24から1Dから3Dだけ下流の地点で押出機22中
に計量されて供給される。ここで、Dは押出機のバレル22aの直径である。図2
の26bに例示したように、異なる位置で、押出機バレル中への直接蒸気注入を用
いてもよい。適切な押出機は、5つのバレルセクションを有するWerner & Pflei
derer type C58押出機である。
【0045】 8から12mm厚のブレーカプレート33が、押出機22の供給終了末端にフランジ
接続された搭載端部プレート32内に保持されており、これは、押出機の最終スク
リュー部材の20mmから40mm下流に位置し、既知の様式で最後のバレルセクシ
ョン22eの中空内部の断面積を閉じている。ブレーカプレート33は、押出機の中
心軸に関して対称に配置された、互いに等距離にある、同じ直径の複数の内腔33
a、好ましくは、3.5から4mmの直径を有する20の孔を有する。
【0046】 冷却ダイ34は端部プレート32の外側に、ブレーカプレート33の下流側と連絡し
ている前方にすぼんでいる開放部を有する移行プレート35によりフランジ接続さ
れている。移行プレート35は、押出物の塊がそこを通って冷却ダイ34から排出さ
れる押出流動チャンネル部材37を囲む冷却ジャケット36を支持している。チャン
ネル部材37は、都合よくは、矩形断面を有し、一般的にその寸法は、50-80mm
幅、6-10mmの高さ、および300-600mmの長さである。このチャンネル部材37
はどのような他の形状(例えば、円形)であっても差し支えない。冷却ジャケッ
ト36は、既知の様式で、2から20℃までの間の温度に維持された冷却液、通常は
水の冷却水チャンネルを提供する。この冷却液は、ポンプ39により貯蔵容器40か
ら連続的にくみ出され、入口38を通り、冷却液の流動方向が、出口41を通って冷
却ダイ34から排出される前に押出物の流動方向と向流するように平行に接続され
た上側および下側冷却チャンネル中に流される。
【0047】 図3に最もうまく示されているように、高表面対容積比を有する連続押出物ス
ラブまたはリボンが、流動チャンネル部材37を通って押し出されている。熱い粘
性押出溶融物(または流体)がブレーカプレートのオリフィス33aを通って押出
機22から出た後であって、流動チャンネル部材37を通って流動している間に、冷
却ダイジャケット36内で循環している冷却液により熱交換が行われる。
【0048】 エンドレスグリッドベルトを有する搬送コンベヤ42が、連続押出物リボンEを
その上に受け取り、これを細切り装置48まで搬送するように、冷却ダイ34の終了
自由端のすぐ下に隣接して位置している。所望の最終製品を得るための押出物の
最適な細切りは、固化した押出物が暖かい間に行われるので、コンベヤベルトの
速度および長さは、押出しと細切りとの間の時間が5分を超えないように選択す
べきである。
【0049】 ここで図1を再度参照する。水供給ライン44の長手方向に沿って位置する複数
の不連続の制御可能な噴霧ノズル45を有する水供給ライン44から構成される水分
噴霧装置が、コンベヤ42の上に配列されている。水は、温度制御された水供給源
46から、2℃から20℃までの温度で噴霧ノズルから供給される。そこから、水は
、押出物スラブ上にその外面がさらに固まるのを抑制するように微細な霧として
噴霧される。押出物の表面にテンパリング水を噴霧すると、その後の切断/細切
り操作が改善されることが分かった。
【0050】 図5、6および7にも示されているように、細切り装置48は、さらさらした乾
燥材料を微粉砕する目的のために設計された市販のハンマーミルであるが、ここ
では、ケージプレートが、図7に示すような目的に応じて構成された細切りスク
リーン53と交換されている。ハンマーミル48は、一連の平行円形プレート56が切
断/細切りチャンバ61内に受容されている中空ハウジング60を有する。プレート
56は、既知の様式で伝送ベルトを介してモータ62により駆動される共通車軸57上
に回転しないように固定されている。各々のプレート56が、それぞれのプレート
56の周囲に等距離におかれ、ピン58によりそこにピボット式に固定された多数の
ストリップ状ハンマー59を担持している(プレート当たりの1つのみ示されてい
る)。ハウジング60内には、プレート内に延在し、形状が矩形または楕円形いず
れかの、プレート54の周囲に亘り長手方向にある多数の開口部55を含有する薄い
(6mm)矩形のスチールプレート54から構成された半円形細切りスクリーン53
が配置されている。開口部55の寸法は、最終製品のサイズ要件にしたがって選択
してよい。開口部55の間の距離は、横および縦のいずれも、できるだけ小さい、
好ましくは、6mm以下であるべきである。スクリーン53は、ハンマー59の終了
端部の下であるがその近くに配置されている。
【0051】 連続押出物材料は、ハウジングフード51と一体に製造された入口シュート50を
通って細切りチャンバ61中に供給されるので、ディスクおよび取り付けられたハ
ンマーが1500から2500rpmまでの間の回転速度で回転されているときに、その
押出物材料は、ハンマー自体の間だけでなく、ハンマーとスチールプレート54に
ある楕円形またはスリット状の開口部55で画成される縁との間でも、切断/細切
り作用にさらされる。細切りプロセス中、ハンマーは、押出物スラブまたはリボ
ンを破砕し、得られたより小さな細切りされた小片を、図1に図示したように、
スクリーン53および排出シュート52に押し通して、コンテナ容器または別の搬送
コンベヤ62中に送り込む。
【0052】 切断/細切り速度(すなわち、ディスク56のrpm)は調節でき、異なる数お
よびサイズの細長い排出/細切り開口部55を有するスクリーン53を用いて、異な
る断片サイズの細切りされた最終製品を得ることができる。好ましくは、全ての
開口部55は、個々の断片が多かれ少なかれ同様の重量を有する細切りされた製品
の無作為な外観を得るように、同じサイズを有する。
【0053】 上述したライン10は、細切り肉類模造製品の製造に特に適応されている。細切
りされた最終製品は、外観だけでなく、テクスチャー、噛み切れ具合および食感
においても、ツナまたはチキンのむね肉のようなフレーク状または細切りされた
肉類に似た緻密な繊維質構造を有するべきである。そのような製品は、一般的に
、図1に示した栄養成分を有する。
【0054】
【表1】 そのような製品を調製するために使用できる適切な成分は多量の植物性タンパ
ク質を含有し、魚または動物の肉類、または肉類副産物、もしくは他のタンパク
質供給源のような動物性タンパク質を添加したり、植物性タンパク質の一部を動
物性タンパク質で置換することも可能である。タンパク質の供給源として一般に
用いられる適切な材料としては、大豆、小麦、トウモロコシおよび卵が挙げられ
る。セルロースまたはテンサイのパルプのような材料が、食物繊維の追加の供給
源として用いられる。赤肉および/または肉類副産物を加えてもよい。正確な栄
養プロファイル、色および嗜好性を与えるために、少量のビタミン、ミネラル、
着色剤および調味料も通常含まれる。
【0055】 典型的な製品の配合は、表2に列記された成分を含むであろう。この表では、
重量%が、完成混合物の相対的組成の略値を与える。
【0056】
【表2】 ミネラル成分は、一般に、押出しおよびその後の冷却プロセス中にタンパク質
のテクスチャライゼーション/繊維化を向上させるための架橋剤、押出物から浸
出せず、その後のプロセスの処理(例えば、食品の殺菌および缶詰めの工程にお
ける)中にタンパク質および繊維成分と共にマトリクス中に留まる安定なミネラ
ル化合物、並びに栄養ミネラル補助物を含む。
【0057】 表2に列記した成分のいくつかを、同様の特性を有する他の成分と置換しても
よい。例えば、表3は、ツナフレークの模倣に関して、上述した基準および所望
の特徴を満足する、細切りされたTPPの製造においてうまく試験された置換物
を列記している。
【0058】
【表3】 ここに列記した置換物が一般に好ましいが、本発明の目的は、他の機能的な高
タンパク質供給源(例えば、穀物または肉類分画)を用いることによってもまだ
達成されるであろう。
【0059】 実施例1 表2に列記した成分を用いた、所望の肉類模造製品のための、製造ライン10を
用いた製造プロセスをこれから説明する。
【0060】 それらの成分を、リボンブレンダー18中で表2に示された重量範囲で予めブレ
ンドし、乾燥材料ホッパー20を用いて、押出機22中に計量して供給する。この乾
燥成分ブレンドの含水量は、一般に、9-14重量%の範囲にある。水を、注入ポー
ト26を通して、押出機のバレルの第1または第2のセクション中に計量して供給
する。蒸気を用いて、押出機の第2または第3のバレルセクション中に計量して
供給してもよい。
【0061】 押出機のスクリューは、湿らされた混合物を最後の押出機のバレル22eで出口
に向かって搬送し、これにより、その混合物は増大した剪断応力および圧力にさ
らされる。バレルセクション内の温度は、一般に、60-140℃の間に設定され、乾
燥前駆体材料の可塑化および「溶融」が主に行われる中間のバレルセクションで
は温度がより高く、一方で、バレルセクションが、主に混合物を押出機の出口に
向かって搬送すること、または主に可塑化混合物に剪断応力を与え、したがって
、背圧を増加させることを意図したパドルまはスクリューフライトを含有するか
否かに応じて、押出機のバレルは略3-8MPaの間のレベルを維持する。スクリ
ュー速度は、通常、200-350rpmの間に設定される。
【0062】 乾燥材料および水から形成された熱い粘性タンパク質流体(lava)は、押出機ス
クリューの最後の搬送フライトまたはパドルの下流に位置するブレーカプレート
33(第1ダイプレートとも称される)の孔に押し通される。
【0063】 第1ダイプレート33を通って流動した後、熱い押出物塊は、移行ピース35を通
って冷却ダイ34中に流動する。冷却ダイの主な機能は、水蒸気圧をほぼ周囲条件
まで減少させるために、押出物をダイ内に物理的に拘束し、その押出物を冷却す
ることにより、押出物が蒸気気化および制御されない膨張(ふくらまし)にさら
されるのを防ぐことである。冷却ダイは、製品の重要な特質である緻密な繊維質
テクスチャーの形成を促進させる。タンパク質材料のテクスチャライゼーション
の正確な機構についての詳細は、本明細書の導入部分に述べた文献を参照のこと
【0064】 冷却ダイ34を去る際に、連続したスラブまたはバンド状の押出物製品は、著し
く膨張せず、したがって、比較的緻密な繊維質テクスチャーを有するように十分
に冷めている。一般的に、製品は、その段階で、約40-60重量%の含水量を有し
、比較的靱性−弾性である。製品の密度は、通常、0.85から1.05kg/lの間に
ある。
【0065】 押し出された製品は、搬送コンベヤ42により、冷却ダイの出口から直接、切断
/細切り装置48に搬送され、その間、押出物を実質的にさらに冷却せずに、細切
り操作前に製品の表面固化を向上させるように水の霧の噴霧にさらされている。
【0066】 押出物製品の連続バンドは、装置の頂部にあるシュート50を通ってハンマーミ
ル48に入り、回転ハンマー59により破砕され、そのハンマーの下に位置するスク
リーン53のスリット状または楕円形開口部に押し通される。細切りされたTPP
は、シュート52を通して、コンベヤ62または任意の他の適した容器上に排出され
る。
【0067】 細切り後、製品は、さらなる使用または加工の容易ができている。製品は、直
ちに使用しても、または後の段階での使用のために冷凍されてもよい。ペットフ
ード製品において肉類エキステンダーとして用いる場合、細切りされた製品は、
缶、トレイまたは他の容器中に充填される前に、魚、チキンまたは他の肉類並び
にビタミン、ミネラル、ゲル化剤および肉汁と混合され、次いで、食べられるよ
うになっている最終製品を得るための適切な熱処理にさらされる。
【0068】 細切りされた製品は、本物の肉類片(例えば、魚片)および肉汁と混合された
ときに、細切りされた肉類塊(例えば、魚塊)に非常に似た外観を有する。
【0069】 細切りされたTPPは、完成製品に、模造製品により模倣される所望の肉類製
品(例えば、ツナ、サーモン、チキン、ビーフまたはラム)のものに非常に似た
色および味覚を与える前駆体材料を含有しても差し支えない。しかしながら、前
駆体材料の配合は、上述したように狭い範囲内で変動しても差し支えなく、特に
、追加の肉類および脂肪の形態にある調味料を含んでも差し支えない。これらの
肉類および脂肪は、魚肉、魚油、チキンの肉、チキンの脂肪、ビーフ、ラムまた
はそのような肉類から得られる脂肪を含んでもよい。それによって、細切り魚肉
、細切りチキン肉等に似ており、そのような味がする細切り製品を得ることがで
きる。
【0070】 実施例2 本発明により製造された肉類模造製品の特定の実施例およびその製造中に用い
られたプロセスのパラメータが以下に与えられている。
【0071】 繊維質の筋の入ったマトリクスを有し、ツナの白肉に似た肉類模造塊を、以下
に概要を説明する方法および装置を用いて調製した: 表4に列記した成分をそこに述べたように秤量し、サイズ1.2-2mmのスクリ
ーンを備え付けたハンマーミルに通して微粉砕し、リボンブレンダー中で4分間
に亘り予めブレンドした。
【0072】
【表4】 次いで、ブレンドした混合物をホッパー中に供給し、40kg/時間の速度で押
出機(5バレルセクションを備えた、Werner & Pfleiderer C58)中に計量して供
給した。供給セクションに隣接したバレルセクションで、32kg/時間の速度で
水を加えた。押出機のスクリューのrpmを250に設定した。バレルの温度は、
表5に列記した値に調節した。
【0073】
【表5】 乾燥前駆体材料および水を、それらが押出機のバレルセクションを通って搬送
されるときに、可塑化し、粘性押出物に溶融した。熱い溶融物を、ブレーカプレ
ート(3.5mmの直径および10mmのランド長さを有する20の孔)に通して押し
出した。ブレーカプレートを去る押出物は冷却ダイのチャンネル部材(50mm×
7mmの断面寸法および400mmの長さ)に進入した。冷却水の入口温度は約5℃
に設定した。
【0074】 連続スラブとして冷却ダイから排出される押出物製品を分析し、48-52重量%
の水分レベルおよび0.95-1.05kg/lの間の範囲の密度を有することが示され
た。次いで、このスラブを、約15℃の温度で水を噴霧しながら、改造ハンマーミ
ルに直接搬送した。製品スラブを、缶詰の白いツナ片に酷似した、裂かれた不均
一な外観の小片に、切断し、細切りした。ハンマーディスクの回転速度は、1800
-2000rpmに設定し、50mm×7mmのサイズの孔を有するスクリーンを用いた
【0075】 実施例3 繊維質の筋の入ったマトリクスを有し、ビーフの筋肉に似た肉類模造塊を、以
下に概要を説明する方法および装置を用いて調製した: 表6に列記した成分をそこに述べたように秤量し、サイズ1.2-2mmのスクリ
ーンを備え付けたハンマーミルに通して微粉砕し、リボンブレンダー中で4分間
に亘り予めブレンドした。
【0076】
【表6】 次いで、ブレンドした混合物をホッパー中に供給し、40kg/時間の速度で押
出機(5バレルセクションを備えた、Werner & Pfleiderer C58)中に計量して供
給した。乳化したビーフのレバーを、50kg/時間の速度で供給セクションに隣
接するバレルセクションにおいて加えた。押出機のスクリューのrpmは280に
設定した。バレルの温度は、表7に列記した値に調節した。
【0077】
【表7】 乾燥前駆体材料および肉を、それらが押出機のバレルセクションを通って搬送
されるときに、可塑化し、粘性押出物に溶融した。熱い溶融物を、ブレーカプレ
ート(3.5mmの直径および10mmのランド長さを有する20の孔)に通して押し
出した。ブレーカプレートを去る押出物は冷却ダイのチャンネル部材(50mm×
7mmの断面寸法および400mmの長さ)に進入した。冷却水の入口温度は約5℃
に設定した。
【0078】 連続スラブとして冷却ダイから排出される押出物製品を分析し、48-52重量%
の水分レベルおよび0.90-1.1kg/lの間の範囲の密度を有することが示された
。次いで、このスラブを、約15℃の温度で水を噴霧しながら、改造ハンマーミル
に直接搬送した。製品スラブを、缶詰のビーフ塊に酷似した、裂かれた不均一な
外観の小片に、切断し、細切りした。ハンマーディスクの回転速度は、1800-200
0rpmに設定し、50mm×7mmのサイズの孔を有するスクリーンを用いた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のある態様による肉類模造製品(TPP)製造ラインのブロック図
【図2】 図1にブロック図の形態で示した押出装置を示す側面図
【図3】 図1のブロック図の形態で示した冷却ダイおよび搬送コンベヤの最初の部分を
示す斜視図
【図4】 図1にブロック図の形態で示し、図3にも図示した押出機の排出端部および冷
却ダイの断面図
【図5】 図1にブロック図の形態で示した搬送コンベヤの最終部分およびハンマーミル
を示す斜視図
【図6】 図5に示し、本発明によりTPP押出断片を製造するのに用いられるハンマー
ミルを示す拡大斜視図
【図7】 図6に示したハンマーミルに用いられるスクリーンの斜視図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23L 1/314 A23L 1/314 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU, ZA,ZW

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テクスチャーの調整されたタンパク質肉類模造製品を製造す
    る方法であって、 ・ 食品押出機内で、 − 約40から95重量%の、脱脂大豆粉末、大豆粗挽き粉、大豆濃縮物、粗精す
    なわちデンプン含有形態にある穀類グルテンおよび卵白の所定の混合物からなる
    群より選択される食用タンパク質材料、および − 約7重量%までの食用ミネラル結合および架橋成分、 を含有する混合物を、該混合物を熱い粘性タンパク質流体に転化するのに十分な
    機械的圧力および加熱にさらし、 ・ タンパク質流体を冷却し、その粘度を減少させる、温度制御された冷却ダイ
    に、該タンパク質流体を通して、そこから押し出して、蒸気気化が実質性に抑制
    されている、凝集性のテクスチャーの調整された押出物スラブまたはリボンを得
    、 ・ コンシステンシーおよびテクスチャーが、フレーク状または細切りの肉類に
    似た複数の押出断片を得るように、この固化した押出物スラブまたはリボンを、
    回転シャフトに取り付けられたディスクにヒンジ接続された複数のハンマーバー
    および複数の細長い排出開口部を持つケージプレートを有するハンマーミル内の
    機械的細切りにさらす、 各工程を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記混合物に肉類または肉類副産物が加えられることを特徴
    とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記肉類または肉類副産物が前記押出工程中に加えられるこ
    とを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記押出物スラブまたはリボンが、前記冷却ダイから排出さ
    れた後に、細切りのために前記ハンマーミルに直接搬送されることを特徴とする
    請求項1から3いずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記食品押出機内で機械的圧力および熱にさらされる前記混
    合物が、約40から60%までの全含水量を有することを特徴とする請求項1から4
    いずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 約40から60%の範囲内の前記押出物スラブまたはリボンの全
    含水量を得るように、適量の水が前記混合物自体に、または乾燥材料混合物の供
    給入口の下流の地点で前記押出機に加えられることを特徴とする請求項5記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 約40から60%の範囲内の前記押出物スラブまたはリボンの全
    含水量を得るように、前記冷却ダイから排出された後、かつ前記ハンマーミルに
    向かって搬送されている間に、前記押出物スラブまたはリボン上に水が噴霧され
    ることを特徴とする請求項1から6いずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記混合物が、75から95重量%の食用タンパク質材料を含有
    することを特徴とする請求項1から7いずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記混合物が、混合材料の重量%で表して、 約40-55%の、脱脂大豆粉末、大豆粗挽き粉または大豆濃縮物; 約35-45%の、粗精小麦グルテン、卵白粉末、粗精小麦グルテンとトウモロコ
    シグルテンとの混合物または粗精小麦グルテンと小麦粉との混合物; 0.1-7.0%の、タンパク質マトリクスと結合し、タンパク質架橋を向上させる
    もののような非浸出ミネラル化合物; 必要に応じての、 0-5%の補助繊維添加物、特に、セルロースまたはビートパルプ; 0.1-0.3%のビタミン; 0-3.0%の調味料;および 0.01-3.0%の着色剤 からなることを特徴とする請求項1から6いずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記混合物が、混合材料の重量%で表して、約51.5%の脱
    脂大豆粉末、約42%の粗精小麦グルテン、約5%のリン酸二カルシウム、約0.1%
    の硫黄、約0.18%のビタミン補助物、約0.2%のミネラル補助物、約1.0%の調味
    料および約0.002%の着色剤からなることを特徴とする請求項1から9いずれか
    1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記混合物が、重量%で表して、約41.6%の大豆濃縮物、
    約42%の粗精小麦グルテン、約10%の繊維、約5%のリン酸二カルシウム、約0.6
    %の着色剤、約0.5%の塩分、約0.2%のビタミンおよび約0.1%の硫黄からなる
    ことを特徴とする請求項1から8いずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記押出物の断片が、細切り操作の後に、冷凍、脱水およ
    び/またはその後の包装のための食物製品との混合からなる群より選択されるさ
    らなる加工を経ることを特徴とする請求項1から11いずれか1項記載の方法。
  13. 【請求項13】 請求項1記載の方法による、テクスチャーの調整されたタ
    ンパク質肉類模造製品の製造のための製造ラインにおいて、 複数の温度制御されたバレルセクションを備えた食品押出機であって、請求項
    1記載の混合物を受容するように適応された少なくとも1つの供給開口部、およ
    び熱い粘性タンパク質流体を排出するように適応された排出開口部を有する押出
    機; 該排出開口部に位置した温度制御された冷却ダイであって、前記熱いタンパク
    質流体を受容し、少なくとも表面が固化したタンパク質押出物スラブまたはリボ
    ンが、その押出物において蒸気気化を実質的に生じずにこの冷却ダイから排出さ
    れるのと同じ程度まで冷却するように適応された冷却ダイ; 回転シャフトに取り付けられたディスクにヒンジ接続された複数のハンマーバ
    ーおよび複数の細長い排出開口部を持つケージプレートを有するハンマーミル;
    および 該冷却ダイから押出物スラブまたはリボンを受容し、ハンマーミルの供給シュ
    ートまで搬送するように適応された搬送手段; を備えることを特徴とする製造ライン。
  14. 【請求項14】 前記ハンマーミルのケージプレートの開口部が、実質的に
    均一な矩形形状および面積のものであることを特徴とする請求項13記載の製造
    ライン。
  15. 【請求項15】 前記ケージプレートが半円形に曲げられ、前記矩形または
    楕円形の開口部が、該プレートの周囲に亘り長手側に延在することを特徴とする
    請求項13または14記載の製造ライン。
  16. 【請求項16】 前記開口部間の距離が、横および縦の両方において、6m
    m以下であることを特徴とする請求項13から15いずれか1項記載の製造ライ
    ン。
  17. 【請求項17】 前記ケージプレートが、前記ハンマーの終了自由端部の下
    であるが近接して配置され、それによって、前記ディスクにより支持されたハン
    マーが配置されている前記切断/細切りチャンバ中に供給されている連続押出物
    材料が、該ディスクの回転中に前記ハンマー自体の間だけでなく、該ハンマーと
    、前記ケージプレートの楕円形または矩形の開口部に画成された縁との間でも、
    切断/細切り作用にさらされることを特徴とする請求項13または14項記載の
    製造ライン。
  18. 【請求項18】 前記搬送コンベヤが、前記冷却ダイの出口と前記ハンマー
    ミルの入口シュートとの間に延在するエンドレスコンベヤラックを含むことを特
    徴とする請求項13から15いずれか1項記載の製造ライン。
  19. 【請求項19】 前記コンベヤ手段に関連し、前記搬送コンベヤ上を移動す
    るときに前記押出リボンの表面に水の微細な噴霧を方向付けるように配列された
    複数の水噴霧ノズルを含む水噴霧装置をさらに含むことを特徴とする請求項13
    から15いずれか1項記載の製造ライン。
  20. 【請求項20】 前記製造ラインが、前記ハンマーミルにおいて得られる細
    切りされた押出物がさらなる搬送手段上に排出され、該さらなる搬送手段が、該
    細切りされた押出物が本物の肉類製品と混合され、その後、缶詰ステーション内
    で缶中に充填される混合装置に向かって該細切りされた押出物を搬送するように
    適応されているという点で缶詰ペットフード製造ラインに含まれることを特徴と
    する請求項13から17いずれか1項記載の製造ライン。
  21. 【請求項21】 請求項1から12いずれか1項記載の方法により製造され
    た肉類模造製品。
  22. 【請求項22】 特に請求項1から12いずれか1項記載の方法による、テ
    クスチャーの調整されたタンパク質肉類模造製品の製造へのハンマーミルの使用
    であって、該ハンマーミルが、請求項13から17いずれか1項記載の特徴を含
    むことを特徴とする使用。
  23. 【請求項23】 実施例1から3いずれかを参照して実質的に説明したテク
    スチャーの調整されたタンパク質肉類模造製品の製造方法。
  24. 【請求項24】 図1から5いずれかを参照して実質的に説明したテクスチ
    ャーの調整されたタンパク質肉類模造製品の製造ライン。
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