JP2002543007A - シールディスクを有するねじキャップ - Google Patents
シールディスクを有するねじキャップInfo
- Publication number
- JP2002543007A JP2002543007A JP2000615295A JP2000615295A JP2002543007A JP 2002543007 A JP2002543007 A JP 2002543007A JP 2000615295 A JP2000615295 A JP 2000615295A JP 2000615295 A JP2000615295 A JP 2000615295A JP 2002543007 A JP2002543007 A JP 2002543007A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- container
- screw cap
- cap
- sealing disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 39
- 238000010494 dissociation reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000005593 dissociations Effects 0.000 claims 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 60
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 3
- 239000012793 heat-sealing layer Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- 239000003905 agrochemical Substances 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 238000012858 packaging process Methods 0.000 description 1
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000007669 thermal treatment Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D51/00—Closures not otherwise provided for
- B65D51/18—Arrangements of closures with protective outer cap-like covers or of two or more co-operating closures
- B65D51/20—Caps, lids, or covers co-operating with an inner closure arranged to be opened by piercing, cutting, or tearing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D41/00—Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
- B65D41/02—Caps or cap-like covers without lines of weakness, tearing strips, tags, or like opening or removal devices
- B65D41/04—Threaded or like caps or cap-like covers secured by rotation
- B65D41/0435—Threaded or like caps or cap-like covers secured by rotation with separate sealing elements
- B65D41/045—Discs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2251/00—Details relating to container closures
- B65D2251/0003—Two or more closures
- B65D2251/0006—Upper closure
- B65D2251/0015—Upper closure of the 41-type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2251/00—Details relating to container closures
- B65D2251/0003—Two or more closures
- B65D2251/0068—Lower closure
- B65D2251/0093—Membrane
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
シールディスクを有するキャップ(40)は容器(10)の開口の上に取付けること、特に螺合させることができる。シールディスクは複数の層から成っている。上位の層(24)は容器の開放に際してキャップ内に留め、下位の層(21,22,23)は容器の開口にヒートシールされている。上位の層は容器を再閉鎖するために使用することができる。上位の層はねじキャップ内に固定的に接着されていない。最初の開放時には上位の層は垂直方向で下位の層から上方へ持上げられる。これにより下位の層の上面の損傷が回避されるようになる。
Description
【0001】 本発明は、環状の縁によって制限された開口を有する容器において使用される
容器閉鎖用のキャップであって、シールディスクを備えている形式のものに関す
る。この場合、シールディスクは複数の層から成り、これら層のうち、最下位の
層は当該容器の最初の開放前に、容器の開口を緊密に閉鎖しておりかつシールデ
ィスクの最上位置の層と解離可能に結合されている。この場合、前記最上位の層
は当該容器の開口のあらたな一時的な閉鎖を行うことができる。
容器閉鎖用のキャップであって、シールディスクを備えている形式のものに関す
る。この場合、シールディスクは複数の層から成り、これら層のうち、最下位の
層は当該容器の最初の開放前に、容器の開口を緊密に閉鎖しておりかつシールデ
ィスクの最上位置の層と解離可能に結合されている。この場合、前記最上位の層
は当該容器の開口のあらたな一時的な閉鎖を行うことができる。
【0002】 容器を閉鎖する場合には内容物、例えば液体又は食品のような物質を緊密に閉
鎖する円板状のヒートシールを容器開口に設けることが望まれるか又は必要であ
る。
鎖する円板状のヒートシールを容器開口に設けることが望まれるか又は必要であ
る。
【0003】 この緊密な閉鎖の必要性には多くの理由がある。一面においては内容物を外部
からの影響、例えば水蒸気又は酸素に対し保護することが必要であり、他面にお
いては内容物が芳香シールされていることが必要である。他の理由はできるだけ
完全な漏洩防止が成されていなければならない攻撃性の充填物質に存する。さら
にこのような密な閉鎖では、前もって誰かが容器内容物を操作したか否かを利用
者が即座に認識できるように商売上のオリジナルティーを保護することもできる
。
からの影響、例えば水蒸気又は酸素に対し保護することが必要であり、他面にお
いては内容物が芳香シールされていることが必要である。他の理由はできるだけ
完全な漏洩防止が成されていなければならない攻撃性の充填物質に存する。さら
にこのような密な閉鎖では、前もって誰かが容器内容物を操作したか否かを利用
者が即座に認識できるように商売上のオリジナルティーを保護することもできる
。
【0004】 付加的に容器閉鎖は、フイルムの外側にある、機械的でかつ安定した閉鎖を行
うねじキャップ又はそれに類似したもので行われる。最初の使用に際しては使用
者は、容器の内容物に到達するためにはフイルムを破壊する。次いで使用者は(
使用者がまだ全内容物を取出さない限り)容器をねじキャップで閉鎖する。この
ねじキャップは適当な短い時間に亘って開封した内容物を暫定的に閉鎖すること
ができる。
うねじキャップ又はそれに類似したもので行われる。最初の使用に際しては使用
者は、容器の内容物に到達するためにはフイルムを破壊する。次いで使用者は(
使用者がまだ全内容物を取出さない限り)容器をねじキャップで閉鎖する。この
ねじキャップは適当な短い時間に亘って開封した内容物を暫定的に閉鎖すること
ができる。
【0005】 シール性に対する要求が低い場合には、DE9410934U1に提案されて
いるように板紙円板をシール部材として容器口に載せるか又は場合によってねじ
キャップ内にクランプ保持させることができる。この場合にはシールディスクは
ねじキャップ内の小さい閉鎖キャップで突き動かされ、あらためてねじキャップ
を開放した場合に充填物がこの閉鎖キャップから再び流出させられ得るようにな
っている。しかしながらこの結果、一度開放するとシール作用が消滅し、キャッ
プの使用の可能性は攻撃性ではない、外部の影響を受けない充填物に制限される
。
いるように板紙円板をシール部材として容器口に載せるか又は場合によってねじ
キャップ内にクランプ保持させることができる。この場合にはシールディスクは
ねじキャップ内の小さい閉鎖キャップで突き動かされ、あらためてねじキャップ
を開放した場合に充填物がこの閉鎖キャップから再び流出させられ得るようにな
っている。しかしながらこの結果、一度開放するとシール作用が消滅し、キャッ
プの使用の可能性は攻撃性ではない、外部の影響を受けない充填物に制限される
。
【0006】 容器内容物を閉鎖するフイルムはしばしば特にEP0717710B1号及び
DE3920324A1号明細書に記載されているように誘導ヒートシールによ
って装着される。このためには最下位の層がヒートシール層を形成する完全なシ
ールディスクが載置される。この最下位の層の上には、通常はアルミニウムから
成る第2の層がある。この第2の層は誘導プロセスに際して熱の発生と熱の伝達
に役立ち、場合によっては付加的な機械的な保護を形成する。第2の層は第1の
層と不動にかつ特に良好な熱伝達が得られるように結合されている。次いでこの
アルミニウム層の上側には、ねじ又はその他の回転閉鎖装置を開放した場合にキ
ャップ内に留る、シールディスクを構成する別の構成部分が設けられている。
DE3920324A1号明細書に記載されているように誘導ヒートシールによ
って装着される。このためには最下位の層がヒートシール層を形成する完全なシ
ールディスクが載置される。この最下位の層の上には、通常はアルミニウムから
成る第2の層がある。この第2の層は誘導プロセスに際して熱の発生と熱の伝達
に役立ち、場合によっては付加的な機械的な保護を形成する。第2の層は第1の
層と不動にかつ特に良好な熱伝達が得られるように結合されている。次いでこの
アルミニウム層の上側には、ねじ又はその他の回転閉鎖装置を開放した場合にキ
ャップ内に留る、シールディスクを構成する別の構成部分が設けられている。
【0007】 シール円板の前記別の又は上方の構成部分はねじキャップ内に接着固定されて
いる。このねじキャップが最初の開放に際し回転させられると、自動的に回転モ
ーメントはシールディスクの前記上位部分に伝達され、この上位部分は容器の開
口に対し相対的に回転させられる。これに対し、シールディスクの下位部分は容
器開口に固定的に熱固定されている。このような形式でシールディスクの上位部
分はちょうど設けられた分離領域にて下位部分からせん断される。上位部分はね
じキャップ内に留り、下位部分は容器に留り使用者によって適当に破壊される。
いる。このねじキャップが最初の開放に際し回転させられると、自動的に回転モ
ーメントはシールディスクの前記上位部分に伝達され、この上位部分は容器の開
口に対し相対的に回転させられる。これに対し、シールディスクの下位部分は容
器開口に固定的に熱固定されている。このような形式でシールディスクの上位部
分はちょうど設けられた分離領域にて下位部分からせん断される。上位部分はね
じキャップ内に留り、下位部分は容器に留り使用者によって適当に破壊される。
【0008】 しかしこの場合には以下の問題がある。ヒートシール層を有する前記下位部分
を除去できるようにこの領域には特定の処置が採用されている。例えばEP03
95660B1又はEP0534949B1号によれば、上位の層は部分的に誘
導層に結合されずに上方へ旋回可能に構成されている。この接着されていない領
域は、もちろん力の作用に対し影響を受け易く、しかも回転方向にも影響を受け
易く、接着されていないことによってこれに抵抗することはできない。したがっ
て無知の使用者には容器の閉鎖が不完全であったか緊密ではなく又は秩序正しく
閉鎖されていなかった印象を与える可能性がある。極端な場合には前記プロセス
がヒートシール層の部分的な損傷をもたらすことがある。
を除去できるようにこの領域には特定の処置が採用されている。例えばEP03
95660B1又はEP0534949B1号によれば、上位の層は部分的に誘
導層に結合されずに上方へ旋回可能に構成されている。この接着されていない領
域は、もちろん力の作用に対し影響を受け易く、しかも回転方向にも影響を受け
易く、接着されていないことによってこれに抵抗することはできない。したがっ
て無知の使用者には容器の閉鎖が不完全であったか緊密ではなく又は秩序正しく
閉鎖されていなかった印象を与える可能性がある。極端な場合には前記プロセス
がヒートシール層の部分的な損傷をもたらすことがある。
【0009】 発明の課題 本発明の課題は、シールディスクを有するキャップであって、シールディスク
構成部分が損傷することなく相互に分離されるキャップを提供することである。
構成部分が損傷することなく相互に分離されるキャップを提供することである。
【0010】 課題を解決する手段 本発明の課題は、キャップ開放時にキャップ下面からのシールディスク最上位
の層の間隔を制限する装置を有し、シールディスクの最上位の層がキャップの下
面に接着されずにキャップ下面に対し回動可能であることにより解決された。
の層の間隔を制限する装置を有し、シールディスクの最上位の層がキャップの下
面に接着されずにキャップ下面に対し回動可能であることにより解決された。
【0011】 前記構成により公知技術とは完全に異なって前記問題は驚くほど簡単に解決さ
れた。従来は、シールディスクの問題となっている両方の構成部分を互いに解離
するためには、キャップの回転運動を利用していた。しかしながら今や完全に意
識して、シールディスクはキャップ内に接着されるのではなく、キャップ内にル
ーズに位置している。キャップを回動させた場合には、まだ存在するシールディ
スクの下位部分に対するシールディスクの上位部分の接着により、シールディス
ク全体が動くことなく、キャップと一緒には回転しない。この結果異なる層が互
いに相対運動することによる損傷も全く発生しない。シールディスクの下位の層
の上面にある舌片、折畳み部又はその他の適当な手段は完全に妨げられずに存続
する。
れた。従来は、シールディスクの問題となっている両方の構成部分を互いに解離
するためには、キャップの回転運動を利用していた。しかしながら今や完全に意
識して、シールディスクはキャップ内に接着されるのではなく、キャップ内にル
ーズに位置している。キャップを回動させた場合には、まだ存在するシールディ
スクの下位部分に対するシールディスクの上位部分の接着により、シールディス
ク全体が動くことなく、キャップと一緒には回転しない。この結果異なる層が互
いに相対運動することによる損傷も全く発生しない。シールディスクの下位の層
の上面にある舌片、折畳み部又はその他の適当な手段は完全に妨げられずに存続
する。
【0012】 あとでリシール部を形成するシールディスクの最上位の部分は、ただ垂直に上
方へ持上げられる。垂直に上方へとは、この場合には容器の口の軸線方向に平行
又は該軸線に沿った方向のことである。この持上げは、一方ではキャップにより
当初発生させられた弾性的な押圧力がなくなること及び他方では適当な機械的な
処置によって軽い力が正確に垂直に上方へ向かって、回転するだけではなく確実
に上方へ移動させられるキャップで生ぜしめられることで行われる。
方へ持上げられる。垂直に上方へとは、この場合には容器の口の軸線方向に平行
又は該軸線に沿った方向のことである。この持上げは、一方ではキャップにより
当初発生させられた弾性的な押圧力がなくなること及び他方では適当な機械的な
処置によって軽い力が正確に垂直に上方へ向かって、回転するだけではなく確実
に上方へ移動させられるキャップで生ぜしめられることで行われる。
【0013】 しかし、前記運動のためには、例えばポリマ分離層によってリシール部分とシ
ールディスクの下位の層との間に、コントロールされた軽い結合が良好に形成さ
れていることができる。この結合はちょうど、場合によってはそれにも拘らず伝
達される回転運動力とトルクよりは強いが、前記垂直方向の力の作用には屈服す
るように行うことができる。下位の層からの、上位の層の前記持上がりは、下位
の層の上側面を損わない。両方の層は相対的に内外へ又は相互に移動させられる
か又は屈曲させられるのではなく、互いに影響を及ぼしあうことがない。
ールディスクの下位の層との間に、コントロールされた軽い結合が良好に形成さ
れていることができる。この結合はちょうど、場合によってはそれにも拘らず伝
達される回転運動力とトルクよりは強いが、前記垂直方向の力の作用には屈服す
るように行うことができる。下位の層からの、上位の層の前記持上がりは、下位
の層の上側面を損わない。両方の層は相対的に内外へ又は相互に移動させられる
か又は屈曲させられるのではなく、互いに影響を及ぼしあうことがない。
【0014】 利用者はいまや与えられている操作を行い、例えば部分的に接着された部分を
持上げ、折畳み部を起立させること等を行うことができる。そのあとで利用者は
下位の領域を完全に容器から取除くことができる。ねじキャップは、公知技術の
場合と同様に、容器をあらためて閉鎖するためにきわめて適したリシール部を再
び有することになる。いまや、このリシール部が動くか否か又はリシール部がど
のように動くかは問題にならない。リシール部は簡単にねじキャップと一緒に再
び容器のに螺着される。リシール部は接着されていないのにねじキャップから脱
落することはない。何故ならば機械的な係合、特に溝と押出し変形部とによって
リシール部はキャップ内に保持されるからである。
持上げ、折畳み部を起立させること等を行うことができる。そのあとで利用者は
下位の領域を完全に容器から取除くことができる。ねじキャップは、公知技術の
場合と同様に、容器をあらためて閉鎖するためにきわめて適したリシール部を再
び有することになる。いまや、このリシール部が動くか否か又はリシール部がど
のように動くかは問題にならない。リシール部は簡単にねじキャップと一緒に再
び容器のに螺着される。リシール部は接着されていないのにねじキャップから脱
落することはない。何故ならば機械的な係合、特に溝と押出し変形部とによって
リシール部はキャップ内に保持されるからである。
【0015】 特に有利であることは、シールディスクがすべての層に亘ってコンスタントな
外径を有していることである。すなわちこれにより唯一の打抜き装置を使用する
ことができ、1打抜き工程しか必要とされなくなる。しかしながら公知技術では
しばしば上位の層が敏感であるために、EP0697345A2号のようにこれ
に対抗するために個々の層に外方へ突出する舌片を配置することが有利である。
外径を有していることである。すなわちこれにより唯一の打抜き装置を使用する
ことができ、1打抜き工程しか必要とされなくなる。しかしながら公知技術では
しばしば上位の層が敏感であるために、EP0697345A2号のようにこれ
に対抗するために個々の層に外方へ突出する舌片を配置することが有利である。
【0016】 実施例 図1には容器10の開口11の領域が示されている。容器は、農業薬品のため
の壜、コンテナ、例えば粉末コーヒ又は類似した商品のための芳香密に閉鎖する
必要のある容器であることができる。前記開口11は環状の縁部12で取囲まれ
ている。縁部12は一般的に円形である。
の壜、コンテナ、例えば粉末コーヒ又は類似した商品のための芳香密に閉鎖する
必要のある容器であることができる。前記開口11は環状の縁部12で取囲まれ
ている。縁部12は一般的に円形である。
【0017】 前記開口11の上には、容器を充填したあとでかつ最初に開放する前には、複
数の層から成るシールディスク20がある。このシールディスク20はねじキャ
ップ40によって上方及び側方へ閉鎖されている。
数の層から成るシールディスク20がある。このシールディスク20はねじキャ
ップ40によって上方及び側方へ閉鎖されている。
【0018】 容器から見てシールディスク20はヒートシール層21で始り、このヒートシ
ール層21には、通常のアルミニウムから成る誘導層22が続いている。この誘
導層22は、生産又は包装プロセスにて、誘導によって誘導層22に発生させら
れた熱がヒートシール層21へ伝達されかつヒートシール層21を容器10の開
口11の縁部12に不動に溶着させるために役立つ。
ール層21には、通常のアルミニウムから成る誘導層22が続いている。この誘
導層22は、生産又は包装プロセスにて、誘導によって誘導層22に発生させら
れた熱がヒートシール層21へ伝達されかつヒートシール層21を容器10の開
口11の縁部12に不動に溶着させるために役立つ。
【0019】 誘導層22には次の層として層23が続く。この層23で利用者は容器10の
内容物に到達したいときにヒートシール層21を誘導層22と一緒に取除くこと
ができる。このためにこの層23は外方へ突出する舌片を有しているか又は掴む
ために適した折畳み部を有している。図1にはこれは突出する折畳み部として示
されている。完全に閉鎖された状態ではもちろん、折畳み部は平らに配置されか
つ実質的に付加的なスペースは取らない。実地においては層23と次の層24、
いわゆるシール部との間に中間室は存在しない。したがってリシール部24は層
23の上に直接、場合によっては層23の上に平らに位置する折畳み部の上に直
接位置している。
内容物に到達したいときにヒートシール層21を誘導層22と一緒に取除くこと
ができる。このためにこの層23は外方へ突出する舌片を有しているか又は掴む
ために適した折畳み部を有している。図1にはこれは突出する折畳み部として示
されている。完全に閉鎖された状態ではもちろん、折畳み部は平らに配置されか
つ実質的に付加的なスペースは取らない。実地においては層23と次の層24、
いわゆるシール部との間に中間室は存在しない。したがってリシール部24は層
23の上に直接、場合によっては層23の上に平らに位置する折畳み部の上に直
接位置している。
【0020】 すべての層は互いに接着されている。層21と22と23は分離する必要はな
くかつ分離させたくないので接着層によりきわめて強く接着されている。これに
対し層23と24は比較的に容易に解離可能で、いずれにしてもその接着力に関
して良好に制御可能な結合によって互いに連結されている。層23と層24との
間の接着及び分離材料を選択する場合には前記材料が分離した場合に、この材料
が主として層23に留るように注意が払われる。
くかつ分離させたくないので接着層によりきわめて強く接着されている。これに
対し層23と24は比較的に容易に解離可能で、いずれにしてもその接着力に関
して良好に制御可能な結合によって互いに連結されている。層23と層24との
間の接着及び分離材料を選択する場合には前記材料が分離した場合に、この材料
が主として層23に留るように注意が払われる。
【0021】 層21,22,23の総合厚さはその他の容器寸法及び開口寸法に較べてきわ
めてわずかである。層21,22,23が存在するか存在しないかは実質的に、
容器10の上にキャップを螺合するか差嵌めるために問題にならない。
めてわずかである。層21,22,23が存在するか存在しないかは実質的に、
容器10の上にキャップを螺合するか差嵌めるために問題にならない。
【0022】 ねじキャップ40には一方では固定装置43、例えば内ねじ山が設けられてい
る。この内ねじ山は容器10の適宜な対応固定部材(図示せず)に係合する。し
たがってキャップ40はここでは容器に螺着させられることができる。
る。この内ねじ山は容器10の適宜な対応固定部材(図示せず)に係合する。し
たがってキャップ40はここでは容器に螺着させられることができる。
【0023】 公知技術とは異なって目立つことは、キャップ40の最上位の蓋面と固定装置
43との間にはシールディスク20のための空間が設けられているだけではなく
、この空間は内方へ突出する溝41もしくはこれによって規定されてこの溝41
に比較して外方へわずかにしか突出しない押出し変形部42を有している。この
寸法比もここではいくらか誇張されている。
43との間にはシールディスク20のための空間が設けられているだけではなく
、この空間は内方へ突出する溝41もしくはこれによって規定されてこの溝41
に比較して外方へわずかにしか突出しない押出し変形部42を有している。この
寸法比もここではいくらか誇張されている。
【0024】 同様に公知技術とは異なってシールディスク20もしくはシールディスク20
のリシール部24と、キャップ40の頂部の下面との間には接着結合は設けられ
ていない。したがってシールディスク20は全体としてキャップ40に対し回動
可能である。
のリシール部24と、キャップ40の頂部の下面との間には接着結合は設けられ
ていない。したがってシールディスク20は全体としてキャップ40に対し回動
可能である。
【0025】 溝41はリシール部24が押出し変形部42内へ適合するように配置されてい
る。容器10にキャップ40を螺着した場合にリシール部24は問題なく、軽い
機械的な応力又は適当な熱的な処置で、溝41のわずかな抵抗を介し前記領域に
達する。これによって容器を最初に開放する前にリシール部24とはシールディ
スク20の下位の層21,22と23からは分離させられない。これらは結合さ
せられたままである。
る。容器10にキャップ40を螺着した場合にリシール部24は問題なく、軽い
機械的な応力又は適当な熱的な処置で、溝41のわずかな抵抗を介し前記領域に
達する。これによって容器を最初に開放する前にリシール部24とはシールディ
スク20の下位の層21,22と23からは分離させられない。これらは結合さ
せられたままである。
【0026】 容器をはじめて開放するときにねじキャップ40をねじ外した場合に、前記結
合は解除される。しかし公知技術のねじキャップとは異なってこれは、ねじキャ
ップ40の回転モーメントが開放に際してリシール部24に伝達され、これによ
りシールディスクの下位の層に対するリシール部24の結合が回転解離させられ
ることでは行われない。リシール部24は単に留まり、次いでリシール部24へ
の上からの押圧力がなくなることだけで、溝41への機械的な係合と相俟って、
リシール部24は垂直方向にいかなる回転を伴うことなく上方へ移動させられる
。リシール部はしたがってキャップ40内に留まるのに対し、下位の層は容器1
0の上に留まる。
合は解除される。しかし公知技術のねじキャップとは異なってこれは、ねじキャ
ップ40の回転モーメントが開放に際してリシール部24に伝達され、これによ
りシールディスクの下位の層に対するリシール部24の結合が回転解離させられ
ることでは行われない。リシール部24は単に留まり、次いでリシール部24へ
の上からの押圧力がなくなることだけで、溝41への機械的な係合と相俟って、
リシール部24は垂直方向にいかなる回転を伴うことなく上方へ移動させられる
。リシール部はしたがってキャップ40内に留まるのに対し、下位の層は容器1
0の上に留まる。
【0027】 図面には層23と24との間の相互分離がちょうど行われた状態が概略的に示
されている。しかしながら両方の層は互いに回動させられておらず、両方の層は
容器開口の軸線に沿って互いに隔離させられる。略示した折畳み部は起立しはじ
める。実地においては、このためには通常はもちろん意図的に人的な助けが必要
とされる。
されている。しかしながら両方の層は互いに回動させられておらず、両方の層は
容器開口の軸線に沿って互いに隔離させられる。略示した折畳み部は起立しはじ
める。実地においては、このためには通常はもちろん意図的に人的な助けが必要
とされる。
【0028】 使用者に対しては、ねじキャップ40の最初の開放の後で、層23と該層23
に設けられた操作手段、例えば舌片又は突出した折畳み部に対する自由な接近が
可能になる。
に設けられた操作手段、例えば舌片又は突出した折畳み部に対する自由な接近が
可能になる。
【0029】 使用者が下位の層を外しかつ容器10の内容物が部分的に取出されると、使用
者はねじキャップ40とその内にあるリシール部24で再び容器を閉鎖する。次
いで容器はもはや最初のヒートシールを有していないにも拘わらず、一時的に閉
鎖されることができる。もちろん、容器内容物を順次使用するために容器の開放
を繰返すことは可能である。
者はねじキャップ40とその内にあるリシール部24で再び容器を閉鎖する。次
いで容器はもはや最初のヒートシールを有していないにも拘わらず、一時的に閉
鎖されることができる。もちろん、容器内容物を順次使用するために容器の開放
を繰返すことは可能である。
【図1】 開放中である、シールディスクを備えたねじキャップの、寸法的には正確では
ない概略的な横断面図である。
ない概略的な横断面図である。
10 容器、 11 開口、 12 環状の縁部、 20 シールディスク、
21,22,23,24 ディスク層、 40 ねじキャップ、 41 溝、
42 押出し変形部、 43 固定装置
21,22,23,24 ディスク層、 40 ねじキャップ、 41 溝、
42 押出し変形部、 43 固定装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR,C U,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US ,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 AB05 AB07 BA01 CA01 DA01 DB12 FA09 FB01 GA04 GB04 HA01 HB05 HC08 HD01
Claims (6)
- 【請求項1】 環状の縁部(12)によって制限された開口(11)を有す
る容器(10)にて使用される容器閉鎖用のねじキャップであって、シールディ
スクを有している形式のものにおいて、 −シールディスク(20)が多数の層から成り、最下位の層(21,22,2
3)が当該容器(10)の最初の開放前に、該容器(10)を封止しており、 −最下位の層(21,22,23)が解離可能にシールディスク(20)の最
上位の層(24)に結合されており、 −最上位の層(24)が当該容器(10)のあらたな一時的な閉鎖を行うこと
ができるようになっており、 −当該キャップ(40)を開ける場合に前記キャップ(40)の下面からのシ
ールディスクの最上位の層(24)の間隔を制限する装置(41,42)を当該
キャップ(40)が有しており、 −シールディスク(20)の最上位の層(24)がキャップ(40)の下面に
接着されることなく、該下面に対し回動可能である ことを特徴とする、シールディスクを有するねじキャップ。 - 【請求項2】 シールディスク(20)の外径がすべての層(21,22,
23,24)に亘ってコンスタントでかつ突起を有していない、請求項1記載の
ねじキャップ。 - 【請求項3】 シールディスク(20)の最上位の層(24)の間隔を制限
する装置(41,42)が内方へ突出する溝(41)及び/又は外方へ突出する
押出し変形部(42)を有している、請求項1又は2記載のねじキャップ。 - 【請求項4】 シールディスク(20)の下位の層(21,22,23)と
上位の層(24)との間に規定された分離層が設けられ、該分離層が前記層の相
対回動なしにシールグループが垂直に持上がることによって層の相互分離を可能
にする、請求項1から3までのいずれか1項記載のねじキャップ。 - 【請求項5】 分離層が上位の層(24)の機械的な接触を介して伝達され
るトルクによる解離力よりも強い結合をもたらす、請求項4記載のねじキャップ
。 - 【請求項6】 下位の層(21,22,23)がその上面にシールディスク
(20)の外周を越えて突出しない分離装置、特に中間配置された折畳み部を有
している、請求項1から5までのいずれか1項記載のねじキャップ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19920572.8 | 1999-05-04 | ||
DE19920572A DE19920572C2 (de) | 1999-05-04 | 1999-05-04 | Schraubkappe mit Dichtscheibe |
PCT/EP2000/003985 WO2000066450A1 (de) | 1999-05-04 | 2000-05-04 | Schraubkappe mit dichtscheibe |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002543007A true JP2002543007A (ja) | 2002-12-17 |
Family
ID=7906989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000615295A Pending JP2002543007A (ja) | 1999-05-04 | 2000-05-04 | シールディスクを有するねじキャップ |
Country Status (22)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1181211B1 (ja) |
JP (1) | JP2002543007A (ja) |
CN (1) | CN1349468A (ja) |
AT (1) | ATE249372T1 (ja) |
AU (1) | AU765405B2 (ja) |
BR (1) | BR0010252A (ja) |
CA (1) | CA2377839A1 (ja) |
CZ (1) | CZ20013864A3 (ja) |
DE (2) | DE19920572C2 (ja) |
EA (1) | EA003103B1 (ja) |
EE (1) | EE200100570A (ja) |
HR (1) | HRP20010806A2 (ja) |
HU (1) | HUP0200952A2 (ja) |
IL (1) | IL146122A0 (ja) |
MX (1) | MXPA01010944A (ja) |
NO (1) | NO20015335L (ja) |
NZ (1) | NZ514931A (ja) |
PL (1) | PL350613A1 (ja) |
SK (1) | SK15812001A3 (ja) |
WO (1) | WO2000066450A1 (ja) |
YU (1) | YU75901A (ja) |
ZA (1) | ZA200109067B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020070057A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | メビウスパッケージング株式会社 | シール部材および容器 |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE329851T1 (de) * | 2003-03-22 | 2006-07-15 | Crown Packaging Technology Inc | Beschichtungsscheibe |
US8715825B2 (en) | 2005-01-06 | 2014-05-06 | Selig Sealing Products, Inc. | Two-piece pull-tab sealing member with improved heat distribution for a container |
MX2007012737A (es) * | 2005-04-15 | 2008-01-14 | Illinois Tool Works | Laminado de material de sello. |
DE602006006791D1 (de) | 2006-03-20 | 2009-06-25 | Selig Sealing Products Inc | Mehrschichtfolie zum Verschluss von Gefässen |
ATE534512T1 (de) | 2006-12-20 | 2011-12-15 | Selig Sealing Products Inc | Laminat |
DE102007014084B3 (de) * | 2007-03-21 | 2008-07-03 | Alfelder Kunststoffwerke Herm. Meyer Gmbh | Verfahren zur Herstellung einer Dichtscheibe mit nach außen vorspringender Grifflasche |
US9624008B2 (en) | 2007-03-23 | 2017-04-18 | Selig Sealing Products, Inc. | Container seal with removal tab and security ring seal |
EP2183106B1 (en) | 2007-08-24 | 2016-10-12 | Selig Sealing Products, Inc. | Multi-purpose covering for hygienically covering a container top |
DE102009016312B3 (de) | 2009-04-06 | 2010-07-15 | Alfelder Kunststoffwerke Herm. Meyer Gmbh | Dichtscheibe mit Lasche |
WO2012135353A1 (en) | 2011-03-28 | 2012-10-04 | Selig Sealing Products, Inc. | Laminate structure to stabilize a dimensionally unstable layer |
AU2012272897B2 (en) | 2011-06-24 | 2017-02-16 | Selig Sealing Products, Inc. | Sealing member with removable portion for exposing and forming a dispensing feature |
WO2013134665A1 (en) | 2012-03-08 | 2013-09-12 | Selig Sealing Products, Inc. | Container sealing member with protected security component and removal tab |
DE102012006934B3 (de) | 2012-04-05 | 2013-07-18 | Alfelder Kunststoffwerke Herm. Meyer Gmbh | Dichtscheibe zur Induktionsversiegelung eines Behälters |
US11414253B2 (en) | 2012-07-11 | 2022-08-16 | Mark Gayer | Multi-portion removable cover apparatus and related methods |
US9028963B2 (en) | 2012-09-05 | 2015-05-12 | Selig Sealing Products, Inc. | Tamper evident tabbed sealing member having a foamed polymer layer |
US9193513B2 (en) | 2012-09-05 | 2015-11-24 | Selig Sealing Products, Inc. | Tabbed inner seal |
CA2846021C (en) | 2013-03-15 | 2021-06-08 | Selig Sealing Products, Inc. | Inner seal with an overlapping partial tab layer |
CA2846164C (en) | 2013-03-15 | 2020-11-10 | Selig Sealing Products, Inc. | Inner seal with a sub tab layer |
DE102013015581B3 (de) * | 2013-09-20 | 2014-10-02 | Alfelder Kunststoffwerke Herm. Meyer Gmbh | Dichtscheibe zur lnduktionsversiegelung eines Behälters |
WO2015119988A1 (en) | 2014-02-05 | 2015-08-13 | Selig Sealing Products, Inc. | Dual aluminum tamper indicating tabbed sealing member |
ES2773855T3 (es) | 2015-03-03 | 2020-07-15 | Selig Sealing Products Inc | Miembro de obturación con lengüeta, laminado para cortar con troquel el miembro de obturación con lengüeta a partir del mismo y un método de fabricación del miembro de obturación con lengüeta |
EP3532400B1 (en) | 2016-10-28 | 2024-10-16 | Selig Sealing Products, Inc. | Single aluminum tamper indicating tabbed sealing member |
CN109863021B (zh) | 2016-10-28 | 2021-12-03 | 赛利格密封产品公司 | 用于与含脂肪的组合物一起使用的密封构件 |
US11866242B2 (en) | 2016-10-31 | 2024-01-09 | Selig Sealing Products, Inc. | Tabbed inner seal |
EP3820779A4 (en) | 2018-07-09 | 2022-05-25 | Selig Sealing Products, Inc. | LATCHED GASKET WITH OVERSIZED LATCH |
US11254481B2 (en) | 2018-09-11 | 2022-02-22 | Selig Sealing Products, Inc. | Enhancements for tabbed seal |
US10882673B2 (en) * | 2018-11-26 | 2021-01-05 | Tekni-Plex, Inc. | Dual-seal liner and non-removable closure assembly |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2931853A1 (de) * | 1979-08-06 | 1981-02-26 | Zweckform Werk | Mehrschichtiger verschluss fuer eine gefaessoeffnung |
CA1336708C (en) * | 1987-09-09 | 1995-08-15 | Michael P. Galda | Sealing member for a container |
US4934544A (en) * | 1989-02-27 | 1990-06-19 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Z-tab innerseal for a container and method of application |
US5004111A (en) * | 1989-02-27 | 1991-04-02 | Minnesota Mining & Manufacturing Company | Internally delaminating tabbed innerseal for a container and method of applying |
DE3920324A1 (de) * | 1989-06-21 | 1991-01-10 | Alcan Gmbh | Behaelter mit schraub- oder stuelpdeckel |
US4981229A (en) * | 1989-07-12 | 1991-01-01 | Kraft General Foods, Inc. | Innerseal liner for containers |
DE9410934U1 (de) * | 1994-07-07 | 1994-10-06 | Kunststoffwerk Kamen GmbH, 59174 Kamen | Schraubverschlußdeckel aus thermoplastischem Kunststoff |
DE4424666C2 (de) * | 1994-07-14 | 1997-05-28 | Alfelder Kunststoffw Meyer H | Dichtscheibe |
DE4429360A1 (de) * | 1994-08-19 | 1996-03-21 | Alfelder Kunststoffw Meyer H | Dichtungsscheibe mit Grifflasche |
-
1999
- 1999-05-04 DE DE19920572A patent/DE19920572C2/de not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-05-04 HU HU0200952A patent/HUP0200952A2/hu unknown
- 2000-05-04 YU YU75901A patent/YU75901A/sh unknown
- 2000-05-04 JP JP2000615295A patent/JP2002543007A/ja active Pending
- 2000-05-04 EE EEP200100570A patent/EE200100570A/xx unknown
- 2000-05-04 DE DE50003652T patent/DE50003652D1/de not_active Expired - Fee Related
- 2000-05-04 AT AT00927132T patent/ATE249372T1/de not_active IP Right Cessation
- 2000-05-04 EP EP00927132A patent/EP1181211B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-05-04 NZ NZ514931A patent/NZ514931A/xx unknown
- 2000-05-04 IL IL14612200A patent/IL146122A0/xx unknown
- 2000-05-04 AU AU45611/00A patent/AU765405B2/en not_active Ceased
- 2000-05-04 MX MXPA01010944A patent/MXPA01010944A/es unknown
- 2000-05-04 CZ CZ20013864A patent/CZ20013864A3/cs unknown
- 2000-05-04 EA EA200101183A patent/EA003103B1/ru not_active IP Right Cessation
- 2000-05-04 BR BR0010252-0A patent/BR0010252A/pt not_active Application Discontinuation
- 2000-05-04 PL PL00350613A patent/PL350613A1/xx unknown
- 2000-05-04 SK SK1581-2001A patent/SK15812001A3/sk unknown
- 2000-05-04 CN CN00807143A patent/CN1349468A/zh active Pending
- 2000-05-04 CA CA002377839A patent/CA2377839A1/en not_active Abandoned
- 2000-05-04 WO PCT/EP2000/003985 patent/WO2000066450A1/de active IP Right Grant
-
2001
- 2001-10-30 HR HR20010806A patent/HRP20010806A2/hr not_active Application Discontinuation
- 2001-10-31 NO NO20015335A patent/NO20015335L/no not_active Application Discontinuation
- 2001-11-02 ZA ZA200109067A patent/ZA200109067B/xx unknown
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020070057A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | メビウスパッケージング株式会社 | シール部材および容器 |
JP7202848B2 (ja) | 2018-10-31 | 2023-01-12 | メビウスパッケージング株式会社 | シール部材および容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2377839A1 (en) | 2000-11-09 |
EP1181211B1 (de) | 2003-09-10 |
NO20015335D0 (no) | 2001-10-31 |
CN1349468A (zh) | 2002-05-15 |
ZA200109067B (en) | 2003-01-29 |
HRP20010806A2 (en) | 2002-12-31 |
EE200100570A (et) | 2002-12-16 |
NZ514931A (en) | 2003-03-28 |
EP1181211A1 (de) | 2002-02-27 |
AU765405B2 (en) | 2003-09-18 |
AU4561100A (en) | 2000-11-17 |
DE50003652D1 (de) | 2003-10-16 |
PL350613A1 (en) | 2003-01-27 |
WO2000066450A1 (de) | 2000-11-09 |
BR0010252A (pt) | 2002-01-08 |
HUP0200952A2 (hu) | 2002-07-29 |
IL146122A0 (en) | 2002-07-25 |
MXPA01010944A (es) | 2002-11-07 |
SK15812001A3 (sk) | 2002-04-04 |
DE19920572A1 (de) | 2000-11-23 |
YU75901A (sh) | 2003-02-28 |
DE19920572C2 (de) | 2002-06-13 |
EA200101183A1 (ru) | 2002-06-27 |
ATE249372T1 (de) | 2003-09-15 |
CZ20013864A3 (cs) | 2002-08-14 |
NO20015335L (no) | 2001-10-31 |
EA003103B1 (ru) | 2003-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002543007A (ja) | シールディスクを有するねじキャップ | |
US4682702A (en) | Tamper indicating closure | |
EP0331798B1 (en) | Self opening pour spout and screw cap | |
KR100558236B1 (ko) | 단일편으로 성형된 플립형 캡 덮개 | |
AU2007249092B2 (en) | Container closure | |
CN100400387C (zh) | 防止儿童和指示擅动的容器 | |
US6772901B2 (en) | Tamper resistant composite lids for food containers | |
JP6588469B2 (ja) | 容器用安全クロージャ | |
EP2331426B1 (en) | A closure | |
US20140326735A1 (en) | Container closure | |
JPS61203364A (ja) | 開封歴を表示する封止体 | |
JPH0219255A (ja) | シールディスク保持手段を有するこじ開け識別可能な容器キャップ | |
JPH06501905A (ja) | 再閉鎖可能な容器閉鎖装置 | |
US20220332488A1 (en) | Closure | |
CN117836216A (zh) | 防篡改盖 | |
US20240034526A1 (en) | Tethered closure device | |
JP2001139053A (ja) | ネジ付き缶用キャップの密封ライナー構造 | |
WO2007026194A1 (en) | “flip-top” closure for liquid containes, in particular for bottles | |
JP4342839B2 (ja) | 易開栓容器蓋 | |
JP2018058651A (ja) | パッケージ用クロージャ | |
JPS5837828Y2 (ja) | 注出口付容器 | |
CN101018715A (zh) | 擅开显示盖 | |
AU2005203105A1 (en) | Drinking container closure | |
JP2006008179A (ja) | 液体包装容器用口栓 | |
JP2006069557A (ja) | Te機能付の液体紙容器用口栓 |