JP2018058651A - パッケージ用クロージャ - Google Patents

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Abstract

【課題】高温用途におけるパッケージ用のクロージャを提供する。【解決手段】クロージャは、ポリマー上壁部分、ポリマーライナー、ポリマーディスク、及びポリマー環状スカート部分を含む。ポリマーディスクは、ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置する。ポリマー環状スカート部分は、ポリマー上壁部分から垂れ下がる。環状スカート部分は、(1)容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部と、(2)容器からのクロージャの取り外しを補助する内部拗り突出部と、を含む。内部拗り突出部の少なくとも一部分は、雌ねじ形成部よりもポリマー上壁部分の近くに位置する。【選択図】図1A

Description

分野
本発明は、一般に、パッケージ用ポリマークロージャに関する。より具体的には、本発明は、低温殺菌、高温充填、及びレトルトなどの高温用途に供されるパッケージに特に望ましいポリマークロージャに関する。
背景
レトルトなどの高温用途では、滅菌室は、製品に入る可能性のあるあらゆる有害生物が確実に死滅するように、華氏250度を超える温度に到達し及び十分な期間その温度を維持することができる。このような高温では、ポリマー面間の化学結合が、クロージャと容器との間に生じる場合がある。強い結合は、当然、堅牢な密封を作り出すためには望ましいが、容器からクロージャを取り外す使用者とっては、問題となる可能性がある。
レトルト用途では、従来のクロージャデザインは、輪郭付けられた金属ディスク、ドーナツ状のプラスチゾルライナー、及びねじ付リングからなる三部品システムを含む。クロージャは、パッケージを形成するために容器と共に使用される。この三部品デザインでは、柔らかいプラスチゾルライナーと容器の外面は、互いに化学結合しない。化学結合がプラスチゾルライナーと容器との間に存在しないので、金属ディスク及びプラスチゾルライナーは、クロージャの容器からの取り外しの間に、容易にリフトして容器から分離される。しかしながら、この従来のクロージャデザインは、コスト面からは望ましくはない。この従来のクロージャデザインはまた、リサイクルの困難さという点で環境面からも望ましくはない。
前記の欠点に対処する高温用途におけるパッケージ用のクロージャを提供することが望ましい。
概要
一実施形態によれば、クロージャは、ポリマー上壁部分、ポリマーライナー、ポリマーディスク、及びポリマー環状スカート部分を含む。ポリマーディスクは、ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置する。ポリマー環状スカート部分は、ポリマー上壁部分から垂れ下がる。環状スカート部分は、(1)容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部と、(2)容器からのクロージャの取り外しを補助する内部拗り突出部と、を含む。内部拗り突出部の少なくとも一部分は、雌ねじ形成部よりもポリマー上壁部分の近くに位置する。
別の実施形態によれば、クロージャは、ポリマー上壁部分、ポリマーライナー、ポリマーディスク、及びポリマー環状スカート部分を含む。ポリマーディスクは、ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置する。ポリマー環状スカート部分は、ポリマー上壁部分から垂れ下がる。環状スカート部分は、(1)容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部と、(2)ポリマーライナー及びポリマーディスクの位置決めを補助する内部ビードと、(3)容器からのクロージャの除去を補助する内部拗り突出部と、を含む。内部拗り突出部は、内部ビードに隣接して又は内部ビードと接触して位置する。内部拗り突出部は、内部ビードよりもクロージャの中心へ向かって更に内方へ延在する。
更なる実施形態によれば、パッケージは、容器及びクロージャを含む。容器は、開口部を定めるネック部分を有する。容器は、ネック部分上に雄ねじ形成部を有する。クロージャは、開口部を閉じるために、容器のネック部分へ適合するように構成される。クロージャは、ポリマー上壁部分、ポリマーライナー、ポリマーディスク、及びポリマー環状スカート部分を含む。ポリマーディスクは、ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置する。ポリマー環状スカート部分は、ポリマー上壁部分から垂れ下がる。環状スカート部分は、(1)容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部と、(2)容器からのクロージャの取り外しを補助する内部拗り突出部と、を含む。内部拗り突出部の少なくとも一部分は、雌ねじ形成部よりもポリマー上壁部分の近くに位置する。
更に別の実施形態によれば、パッケージは、容器及びクロージャを含む。容器は、開口部を定めるネック部分を有する。容器は、ネック部分上に雄ねじ形成部を有する。クロージャは、開口部を閉じるために、容器のネック部分へ適合するように構成される。クロージャは、ポリマー上壁部分、ポリマーライナー、ポリマーディスク、及びポリマー環状スカート部分を含む。ポリマーディスクは、ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置する。ポリマー環状スカート部分は、ポリマー上壁部分から垂れ下がる。環状スカート部分は、(1)容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部と、(2)ポリマーライナー及びポリマーディスクの位置決めを補助する内部ビードと、(3)容器からのクロージャの取り外しを補助する内部拗り突出部と、を含む。内部拗り突出部は、内部ビードに隣接して又は内部ビードと接触して位置する。内部拗り突出部は、内部ビードよりもクロージャの中心へ向かって更に内方へ延在する。
別の実施形態によれば、クロージャは、ポリマー上壁部分、ポリマーライナー、ポリマーディスク、及びポリマー環状スカート部分を含む。ポリマーディスクは、ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置する。ポリマーディスクは、容器からのクロージャの取り外しを補助するために外部拗り突出部を含む。外部拗り突出部は、ポリマーディスクの一終端から延在する。ポリマー環状スカート部分は、ポリマー上壁部分から垂れ下がる。環状スカート部分は、容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部を含む。
更なる実施形態によれば、クロージャは、ポリマー上壁部分、ポリマーライナー、ポリマーディスク、及びポリマー環状スカート部分を含む。ポリマーライナーは、一終端の近くに又は一終端に脆弱化された領域を有する。ポリマーライナーの脆弱化された領域は、容器からのクロージャの取り外しを補助するために、容器との接着の量を低減させる。ポリマーディスクは、ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置する。ポリマー環状スカート部分は、ポリマー上壁部分から垂れ下がる。環状スカート部分は、容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部を含む。
クロージャは、ポリマー上壁部分、ポリマー環状スカート部分、ポリマーライナー、及びポリマーディスクを含む。ポリマー環状スカート部分は、ポリマー上壁部分から垂れ下がる。環状スカート部分は、容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部を含む。ポリマーディスクは、外面を有する。ポリマーディスクは、ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置する。ポリマーディスクには、複数のチャンネルが形成される。複数のチャンネルは、ポリマーディスクの外面上の、及びポリマー環状スカート部分と容器の外部口部との間の、液体の移動を補助する。
パッケージは、容器及びクロージャを含む。容器は、開口部を定めるネック部分を有する。容器は、ネック部分上に雄ねじ形成部を有する。クロージャは、開口部を閉じるため、容器のネック部分へ適合するように構成される。クロージャは、ポリマー上壁部分、ポリマーライナー、ポリマーディスク、及びポリマー環状スカート部分を含む。ポリマー環状スカート部分は、ポリマー上壁部分から垂れ下がる。ポリマー環状スカート部分は、容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部を含む。ポリマーディスクは、外面を有する。ポリマーディスクは、ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置する。ポリマーディスクには、複数のチャンネルが形成される。複数のチャンネルは、ポリマーディスクの外面上の、及びポリマー環状スカート部分と容器のネック部分上の雄ねじ形成部との間の、液体の移動を補助する。
クロージャは、ポリマー上壁部分、ポリマー環状スカート部分、及びポリマーディスクを含む。ポリマー環状スカート部分は、ポリマー上壁部分から垂れ下がる。環状スカート部分は、容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部を含む。ポリマーディスクは、外面を有する。ポリマーディスクは、ポリマー上壁部分に隣接して位置する。ポリマーディスクには、複数のチャンネルが形成される。複数のチャンネルは、ポリマーディスクの外面上の、及びポリマー環状スカート部分と容器の外部口部との間の、液体の移動を補助する。
パッケージは、容器及びクロージャを含む。容器は、開口部を定めるネック部分を有する。容器は、ネック部分上に雄ねじ形成部を有する。クロージャは、開口部を閉じるために、容器のネック部分へ適合するように構成される。クロージャは、ポリマー上壁部分、ポリマーディスク、及びポリマー環状スカート部分を含む。ポリマー環状スカート部分は、ポリマー上壁部分から垂れ下がる。ポリマー環状スカート部分は、容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部を含む。ポリマーディスクは、外面を有する。ポリマーディスクは、ポリマー上壁部分に隣接して位置する。ポリマーディスクには、複数のチャンネルが形成される。複数のチャンネルは、ポリマーディスクの外面上の、及びポリマー環状スカート部分と容器のネック部分上の雄ねじ形成部との間の、液体の移動を補助する。
上記の概要は、本発明の各々の実施形態又はすべての態様を表現することを意図していない。本発明の追加的な特性及び利益は、以下に記載される詳細な説明及び図から明らかになる。
本発明の他の利点は、以下の詳細な説明を読み以下の図面を参照することで、明らかになるであろう。
本発明の一実施形態によるポリマークロージャ(明瞭化のためにポリマーライナー及びディスクなしで示される)の下部斜視図である。 図1Aのポリマークロージャの上部斜視図である。 本発明の一実施形態による、容器とねじ接合した(ポリマーライナー及びディスクを含む)図1A及び図1Bのクロージャの断面図である。 図1Aの略円形の領域Aの拡大図である。 図1Bの略円形の領域Bの拡大図である。 図2の略円形の領域Cの拡大図である。 本発明の一実施形態による、封入された酸素バリア層を含むクロージャにおいて使用されるポリマーディスク及びライナーの部分図である。 図6Aの略円形の領域Dの拡大図である。 本発明の別の実施形態による、外部拗り突出部を有するディスク及びライナーの下部斜視図である。 本発明の別の実施形態による、容器とねじ接合した図7のディスク及びライナーを使用したクロージャの断面図である。 本発明の更なる実施形態による、ディスク及び脆弱化された領域を有するライナーの下部斜視図である。 本発明の更なる実施形態による、容器とねじ接合した図9のディスク及びライナーを使用したクロージャの断面図である。 一実施形態によるポリマーディスクの上面図である。 図11の略矩形の領域Eの拡大図である。 図11の線13−13の略断面図である。 図13の略矩形の領域Fの拡大図である。 一実施形態による液体通路を描いたクロージャの拡大部分図である。
発明の詳細な説明
本発明は多様な修正及び代替形態が可能であるが、特定の実施形態が、図面に一例として示され、本明細書において詳細に説明されることになる。しかしながら、開示された特定の形態に本発明を限定しようとする意図はなく、反対に、添付の特許請求の範囲によって定められる本発明の趣旨及び範囲内に包含されるすべての修正、等価、及び代替物を網羅する意図であることを理解されたい。
図1A及び図1Bは、本発明の一実施形態によるポリマークロージャ10を示す。明瞭化のために、図1A及び図1Bのポリマークロージャは、ポリマーライナー及びポリマーディスクなしで示されている。クロージャは、容器上に配置されてパッケージを形成するように構成される。
本発明のポリマークロージャは、特に、低温殺菌、高温充填、及びレトルト適用などの高温用途に供されるパッケージに特に望ましい。例えば、レトルト適用は、華氏250度より高い温度で行われ得る。他の非限定的な例としては、高温充填(華氏約185度の温度で一般に実行される)又は低温殺菌を伴う高温充填(華氏約205度の温度で一般に実行される)が挙げられる。本発明のポリマークロージャが、他の高温用途だけではなく高温用途ではない他の用途においても使用され得ることが企図される。例えば、本発明のポリマークロージャは、容器から分離されることが必要なディスクを使用した他の用途において使用され得る。容器から分離されるディスクの1つの非限定的な例としては、缶詰め瓶用途(例えば、Ball(登録商標)メイソンジャー)が挙げられる。
図1A、図1B、及び図2を参照すると、ポリマークロージャ10は、ポリマー上壁部分12、ポリマーライナー14、ポリマーディスク16、及びポリマー上壁部分12から垂れ下がるポリマー環状スカート部分18を含む。上壁部分12は、ドーナツ状の構成である。上壁部分は開口部なしでクロージャの上部全体にわたって延在することができることが企図される。ポリマーディスク16は、ポリマー上壁部分12とポリマーライナー14との間に位置する。
図2のポリマーディスク16には、複数のチャンネル66が形成される。複数のチャンネル66は、充填後の飲み面からの腐敗する可能性のある製品の洗浄を補助する。チャンネル66により、液体は、パッケージの上部からポリマーディスク16の外面上を移動し、ポリマー環状スカート部分18と容器の口部の周囲との間を移動することができる。また、チャンネルにより、水が、反対方向に同様に移動することができる。チャンネル66は、リンスチャンネルと呼ばれる場合がある。
図1A、図1B、及び図2のポリマー環状スカート部分18は、雌ねじ形成部30、内部ビード32、及び内部拗り突出部34を含む。雌ねじ形成部30は、容器のネック部分の対応する雄ねじ形成部との嵌合係合のために構成される。クロージャの雌ねじ形成部は、連続又は不連続のねじセグメントを含むことができて、1条又は多条ねじ山を含むことができる。したがって、いろいろなねじ形成部がクロージャにおいて使用され得ることが企図される。雌ねじ形成部の非限定的な一例は、螺旋ねじ形成部である。
図1A、図1B、及び図2の内部ビード32は、クロージャ10内の正しい位置でのポリマーディスク16及びポリマーライナー14の維持を補助する。内部ビード32は、一般に、クロージャ10の内部の円周に連続的に延在する。内部ビードが不連続であり得ることが企図される。また、内部ビードが複数のセグメントを含むことができることが企図される。
ポリマーディスク及びポリマーライナーが、多条ねじ山を含む雌ねじ形成部などの、内部ビード以外の機構によって位置を維持することができることが企図される。
内部拗り突出部は、容器のネック部分からのクロージャの取り外しを補助する。内部拗り突出部は、処理(例えば、レトルト処理などの高温処理)の後にポリマーライナーと容器との間に形成された密封接着を破壊するための機構である。容器からのクロージャの除去を補助するために、内部拗り突出部の少なくとも一部分は、典型的に、雌ねじ形成部より上に(すなわち、ポリマー上壁部分12の近くに)位置する。
図1〜4を参照すると、内部拗り突出部34は、内部ビード32に隣接して又は内部ビード32と接触して位置する。この実施形態では、図2に最もよく示されるように、内部拗り突出部34は、クロージャ10の内部の中心へ向かって内部ビード32よりも更に内方へ延在する。内部拗り突出部34は、(図5の点線で特定される)一般領域40に示されたポリマー部分14aと容器面108aとの間の密封接着の分離を補助する。内部拗り機構34は、図に示されるように一般にレッジ42に沿った(均一持ち上げモーメントではなく)集中持ち上げモーメントを補助する。密封解放が内部拗り突出部34によって開始されると、ポリマーライナーと容器との間の密封の残りは自然に剥離される。
図1〜5の内部拗り突出部34は、単一の突出部として示される。クロージャが、容器からのクロージャの取り外しを補助するために複数の内部拗り突出部を含むことができることが企図される。複数の内部拗り突出部が使用される場合には、内部拗り突出部は、典型的に、容器からのクロージャの取り外しを補助するために互いに近接して位置する。内部拗り突出部は、望ましくは、集中持ち上げモーメントを補助するために端面を有する。
図1〜5の内部拗り突出部34は、略円筒形で示される。図4を参照すると、内部拗り突出部34は、一般に約0.06〜約0.4インチである長さLを有する。長さLは、約0.1〜約0.3インチ、より具体的には約0.1〜約0.2インチとすることができる。内部拗り突出部34は、一般に約0.04〜約0.1インチである高さH2(全高)を有する。高さH2は、典型的に0.04〜約0.08インチ、より具体的には約0.05〜約0.08インチとすることができる。内部拗り突出部34は、一般に約0.01〜約0.06インチである高さH1(内部ビード32より上の高さ)を有する。高さH1は、典型的に約0.02〜約0.06インチ、より具体的には約0.02〜約0.04インチとすることができる。したがって、図1〜5の内部拗り突出部34は、クロージャの中心へ向かって内部ビード32よりも更に内方へ延在する。図5を参照すると、内部拗り突出部34は、一般に約0.04〜約0.1インチである厚さTを有する。長さLは、約0.04〜約0.08インチ、より具体的には約0.05〜約0.08インチとすることができる。
内部拗り突出部を他の形状及びサイズにすることができることが企図される。例えば、内部拗り突出部を、円筒形状、略矩形、又は矩形状とすることができる。内部拗り突出部をまた、略台形又は台形状とすることができる。
クロージャはまた、ポリマー不正開封明示特性を含むことができる。例えば、クロージャ10は、下部(すなわち、ポリマー上壁部分12の反対の終端)にポリマー不正開封明示帯50(図1A、1B)を含む。不正開封明示帯50は、環状スカート部分18から垂れ下がり、脆弱な接合部52によって少なくとも部分的に取り外し可能に接合される。不正開封明示帯50は、容器の内容物にアクセスされた可能性があることを使用者に表示するために容器と協働する。より具体的には、不正開封明示帯50は、使用者がパッケージを開放して容器にアクセスし始めた場合に環状スカート部分18から分離するように設計される。
クロージャ10は、酸素バリア材料を含むことができる。酸素バリア材料は、分離層として追加されるか又は材料内に一体化され得る。例えば、図6A及び図6Bを参照すると、クロージャ110は、ポリマーディスク116、酸素バリア層125、及びポリマーライナー114を含む。酸素バリア層125は、ポリマーディスク116内に封入される。この封入は、共押出プロセスを使用して実行され得る。改善された酸素バリア特性以外は、ポリマーディスク116及びポリマーライナー114は、それぞれ、ポリマーディスク16及びポリマーライナー14と同様に機能する。クロージャ110は、ポリマー上壁部分112及びポリマー環状スカート部分118を更に含み、それぞれ、ポリマー上壁部分12及びポリマー環状スカート部分18と同様に機能する。代替的に、別の実施形態では、酸素バリア材料は、クロージャ内に一体化され得る。例えば、ポリマーディスクが、特定の酸素バリア材料を更に含み、特定の酸素バリア材料で形成され得る。
酸素バリア層は、酸素がクロージャを通り容器に入ることの防止又は抑制を補助する材料によって、形成され得る。これらの材料としては、エチレンビニルアルコール(EVOH)が挙げられ得るが、これに限定されない。他の酸素バリア材料がクロージャの酸素バリア層において使用され得ることが企図される。
上壁部分12及び環状スカート部分18は、ポリマー材料から作られる。上壁部分12及び環状スカート部分18は、典型的にポリプロピレン(PP)又はポリプロピレンを含む混合物から作られる。上壁部分及び環状スカート部分が他のポリマー材料から作られ得ることが企図される。不正開封明示帯50が使用される場合には、不正開封明示帯50は、典型的に上壁部分12及び環状スカート部分18と同じ材料から作られる。
ディスク16もまた、ポリマー材料から作られる。ディスク16を形成する際に使用され得るポリマー材料の非限定的な例としては、ポリプロピレン(PP)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、又はこれらの混合物が挙げられる。ディスクが他のポリマー材料から作られ得ることが企図される。
ライナー14もまた、ポリマー材料から作られる。ライナー14を形成する際に使用され得るポリマー材料の非限定的な例としては、熱可塑性エラストマー(TPE)又はこの混合物が挙げられる。ライナーが他のポリマー材料から作られ得ることが企図される。
クロージャは、典型的に、射出成形、押出、又はこれらの組み合わせなどのプロセスによって形成される。複数のチャンネルは、典型的に、型成形によってポリマーディスクに形成される。複数のチャンネルが他の方法によって形成され得ることが企図される。
本発明のクロージャは、図2のパッケージ100を形成するために使用される容器108と共に使用され得る。容器108の一部分が、図2に示され、開口部を定めるネック部分102を含む。容器108のネック部分102は、雄ねじ形成部104を含む。容器108の雄ねじ形成部104は、パッケージ100を密封するためにクロージャ10の対応する雌ねじ形成部30と係合する。容器の雄ねじ形成部は、連続又は不連続のねじセグメントを含むことができて、1条又は多条ねじ山を含むことができる。したがって、いろいろなねじ形成部が容器において使用され得ることが企図される。雄ねじ形成部の非限定的な一例は、螺旋ねじ形成部である。
容器108は、典型的に、ポリマー材料から作られる。ポリマー容器を形成する際に使用される材料の非限定的な一例は、ポリプロピレンである。容器が他のポリマー材料から作られ得ることが企図される。容器108は、典型的に、上述の封入された酸素バリア層又は材料を有する。
容器108を開放して容器内の製品にアクセスするために、クロージャ10は、容器108に対してクロージャ10を回転させることによってねじを緩められる。最初に開放プロセスの間に、内部拗り突出部34は、レッジ42にまず係合する(図5参照)。内部拗り突出部34は、図2及び図5に関連して見られるように、上方へ(矢印Uの方向に)ポリマーディスク16(及び取り付けられたポリマーライナー14)を押す。内部拗り突出部34は、ポリマーライナー14と容器面108aとの間に形成された密封の破壊を補助する。密封解放が内部拗り突出部34によって開始されると、クロージャがねじを緩められるにつれてポリマーライナーと容器面との間の密封の残りは自然に分離する。クロージャがねじを緩められた後、使用者が容器にアクセスすることができるように、ポリマーライナー14及びポリマーディスク16を含むクロージャ10は、次いで容器から取り外される。不正開封明示帯50が使用される場合には、帯50は、クロージャ10の残りの部分から分離されることになる。不正開封明示帯50は、容器と共に残されるか、又は容器から別のステップにおいて取り外しされ得る。
他の拗り機構が上記された内部拗り突出部34の代わりに使用され得ることが企図される。例えば、図7及び図8は、ポリマーライナー214及びポリマーディスク216を含むクロージャ210を示す。図7及び図8のポリマーディスク216には、複数のチャンネル266が形成される。チャンネル266により、液体は、パッケージの上部からポリマーディスク216の外面上を移動し、ポリマー環状スカート部分と容器の口部の周囲との間を移動することができる。
ポリマーディスク216は、(図8に見られるように)下端上にポリマー拗り突出部234を含む。ポリマー拗り突出部234は、上記された内部拗り機構34と略同様に機能する。より具体的には、パッケージが開放される際に内部ビード又は雌ねじ形成部がポリマー拗り突出部234に接触し、これにより、拗り突出部234が持ち上げられて、ライナーと容器との間の密封の分離を補助する。クロージャがねじを緩められる間にこの分離は継続する。この実施形態では、クロージャ210は、内部拗り突出部34が必要ではないことを除き、上記されたポリマー上壁部分12及びポリマー環状スカート部分18を更に含む。
別の実施形態では、図9及び図10は、別の実施形態によるポリマーライナー314及びポリマーディスク316を含むクロージャ310を示す。図9及び図10のポリマーディスク316には、複数のチャンネル366が形成される。チャンネル366により、液体は、パッケージの上部からポリマーディスク316の外面上を移動し、ポリマー環状スカート部分と容器の口部の周囲との間を移動することができる。ポリマーライナー314が脆弱化された領域335を含むことを除き、ポリマーライナー314及びポリマーディスク316は、上記されたポリマーライナー14及びポリマーディスク16と同じである。脆弱化された領域335は、密封接着の領域(図9において領域337として一般に表される)を低減させる。脆弱化された領域335は、ライナー314の完全な開口部か又はライナーの減肉部であり得る。
ポリマーライナー314の脆弱化された領域335は、(上記された内部拗り突出部34又はポリマー拗り突出部234などの)ポリマー拗り突出部なしで使用され得る。脆弱化された領域335は、ポリマーライナー314と容器面との間の密封接着の量の低減を補助するようなサイズ及び形状にされる。ポリマーライナーと容器面との間の密封接着の量を低減させることによって、ポリマーライナー及びディスクが、容器からのクロージャの取り外しのプロセスの間に、容器に接着されたままになりにくくなる。
複数のチャンネルを有するポリマーディスクの詳細な一例が、図11に示される。図11は、複数のチャンネル66を含むポリマーディスク16の上面図である。図12は、拡大された図11の領域Eであり、チャンネル66aを描く。チャンネル66aは、チャンネル内終端66cと比較して僅かに広いチャンネル外終端66bを有する。チャンネル外終端66bの幅はW1として示され、チャンネル内終端66cは幅W2を有する。チャンネル66aの深さD1及び長さL1は、図13及び図14に示される。具体的には、図13は、図11の線13−13の略断面図であり、図14は、拡大された図13の領域Fである。図14は、チャンネル66aの深さD1及びチャンネル66aの長さL1を示す。チャンネル66aのこの詳細な例が、説明される本発明の他の開示されたチャンネルに等しく適用可能であることに留意されたい。チャンネルの内終端の幅が、外終端と変わらないか又は外終端と比較して僅かに狭くなり得ることも企図される。
チャンネルの幅W1は、一般に、約0.005〜約0.1インチ、より具体的には約0.02〜約0.075インチの範囲である。チャンネルの幅W1は、より典型的には、約0.035〜約0.06インチである。チャンネルの深さD1は、一般に、約0.005〜約0.025インチ、より具体的には約0.005〜約0.015インチである。チャンネルの長さL1は、一般に、約0.1〜約0.4インチ、より具体的には約0.15〜約0.25インチの範囲である。ポリマーディスクに形成されたチャンネルの数は、変更することができるが、一般に、約5〜約50、より具体的には約12〜約36である。
図15を参照すると、ポリマー上壁部分12、ポリマー環状スカート部分18、及び複数のチャンネル66を含むポリマーディスク16を有したクロージャ10が示される。流れている液体又は水の通路P1を適切に示すために、ポリマー上壁部分12及びポリマー環状スカート部分18は、図15においては略透明なものとして示される。チャンネル通路により、液体又は水は、パッケージの上部からポリマーディスク16の外面上を移動し、ポリマー環状スカート部分18と容器の口部の周囲との間を移動することができる。他の液体又はリンス通路が液体又は水を出すために使用され得ることが企図される。
発明のクロージャ及び比較クロージャを作り、試験した。具体的には、発明のクロージャは、ポリマー上壁部分(PP)、ポリマーライナー(TPE)、ポリマーディスク(PP)、及び内部拗り突出部を含んだ環状スカート部分(PP)を含んでいた。発明のクロージャの構成は、図1のクロージャ10と実質的に同様である。比較クロージャは、内部拗り突出部を含まなかったことを除き、上述の発明のクロージャと同一であった。
発明のクロージャ及び比較クロージャを、それぞれのレトルトパッケージ上に配置し固定した。レトルトパッケージは、その間にEVOH封入層を有してPPから作られた。パッケージを、24psiの室圧を有する華氏約250度のレトルト試験室内に約10分間配置した。発明のクロージャ及び比較クロージャの各々のおよそ6つのサンプルを、試験した。レトルト試験室から取り出した後、発明のクロージャ及び比較クロージャの取り外しトルクを、SecurePakによって販売されるSpring Torque Tester(シリアル番号100-2015MRA)を使用して、試験し測定した。
試験の結果は、発明のクロージャが驚くべきことに比較クロージャのトルクより少ない11.3インチポンドの平均取り外しトルクを有することを示した。追加的に、比較クロージャは、67%の確率で容器からポリマーディスクを除去することに失敗した(33%の合格率)。他方で、本発明のクロージャは、サンプルのいずれにおいても容器からディスクを除去することに失敗せず、100%の合格率(0%の失敗率)であった。

Claims (12)

  1. ポリマー上壁部分と、
    ポリマーライナーと、
    ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置するポリマーディスクと、
    ポリマー上壁部分から垂れ下がるポリマー環状スカート部分であって、(1)容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部と、(2)容器からのクロージャの取り外しを補助するための内部拗り突出部であって、少なくとも一部分が、雌ねじ形成部よりもポリマー上壁部分の近くに位置する内部拗り突出部と、を含む環状スカート部分と、
    を含むクロージャ。
  2. 内部拗り突出部が単一の突出部である、請求項1に記載のクロージャ。
  3. ポリマー上壁部分と、
    ポリマーライナーと、
    ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置するポリマーディスクと、
    ポリマー上壁部分から垂れ下がるポリマー環状スカート部分であって、(1)容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部と、(2)ポリマーライナー及びポリマーディスクの位置決めを補助する内部ビードと、(3)容器からのクロージャの取り外しを補助するための内部拗り突出部であって、内部ビードに隣接して又は内部ビードと接触して位置し、内部ビードよりもクロージャの中心へ向かって更に内方へ延在する内部拗り突出部と、を含む環状スカート部分と、
    を含むクロージャ。
  4. 内部拗り突出部の少なくとも一部分が、雌ねじ形成部よりもポリマー上壁部分の近くに位置する、請求項3に記載のクロージャ。
  5. 内部拗り突出部が単一の突出部である、請求項3に記載のクロージャ。
  6. 開口部を定めるネック部分を有する容器であって、ネック部分上に雄ねじ形成部を有する容器と、
    開口部を閉じるために容器のネック部分へ適合するように構成されたクロージャであって、ポリマー上壁部分と、ポリマーライナーと、ポリマーディスクと、ポリマー環状スカート部分と、を含み、ポリマーディスクが、ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置し、ポリマー環状スカート部分が、ポリマー上壁部分から垂れ下がり、環状スカート部分が、(1)容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部と、(2)容器からのクロージャの取り外しを補助するための内部拗り突出部であって、少なくとも一部分が、雌ねじ形成部よりもポリマー上壁部分の近くに位置する内部拗り突出部と、を含む、クロージャと、
    を含むパッケージ。
  7. 開口部を定めるネック部分を有する容器であって、ネック部分上に雄ねじ形成部を有する容器と、
    開口部を閉じるために容器のネック部分へ適合するように構成されたクロージャであって、ポリマー上壁部分と、ポリマーライナーと、ポリマーディスクと、ポリマー環状スカート部分と、を含み、ポリマーディスクが、ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置し、ポリマー環状スカート部分が、ポリマー上壁部分から垂れ下がり、環状スカート部分が、(1)容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部と、(2)ポリマーライナー及びポリマーディスクの位置決めを補助する内部ビードと、(3)容器からのクロージャの取り外しを補助するための内部拗り突出部であって、内部ビードに隣接して又は内部ビードと接触して位置し、内部ビードよりもクロージャの中心へ向かって更に内方へ延在する内部拗り突出部と、を含む、クロージャと、
    を含むパッケージ。
  8. ポリマー上壁部分と、
    ポリマーライナーと、
    ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置し、容器からのクロージャの取り外しを補助するために外部拗り突出部を含むポリマーディスクであって、外部拗り突出部が、ポリマーディスクの一終端から延在する、ポリマーディスクと、
    ポリマー上壁部分から垂れ下がるポリマー環状スカート部分であって、容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部を含む、環状スカート部分と、
    を含むクロージャ。
  9. ポリマー上壁部分と、
    その一終端の近くに又はその一終端に脆弱化された領域を有するポリマーライナーであって、ポリマーライナーの脆弱化された領域が、容器からのクロージャの取り外しを補助するために容器との接着の量を低減させる、ポリマーライナーと、
    ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置するポリマーディスクと、
    ポリマー上壁部分から垂れ下がるポリマー環状スカート部分であって、容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部を含む、環状スカート部分と、
    を含むクロージャ。
  10. ポリマー上壁部分と、
    ポリマー上壁部分から垂れ下がるポリマー環状スカート部分であって、容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部を含む、環状スカート部分と、
    ポリマーライナーと、
    外面を有するポリマーディスクであって、ポリマー上壁部分とポリマーライナーとの間に位置し、複数のチャンネルが形成されたポリマーディスクであり、複数のチャンネルが、ポリマーディスクの外面上の、及びポリマー環状スカート部分と容器の外部口部との間の、液体の移動を補助する、ポリマーディスクと、
    を含むクロージャ。
  11. 複数のチャンネルの幅が、約0.005〜約0.1インチである、請求項10に記載のクロージャ。
  12. ポリマー上壁部分と、
    ポリマー上壁部分から垂れ下がるポリマー環状スカート部分であって、容器の雄ねじ形成部との嵌合係合のための雌ねじ形成部を含む、環状スカート部分と、
    外面を有するポリマーディスクであって、ポリマー上壁部分に隣接して位置し、複数のチャンネルが形成されたポリマーディスクであり、複数のチャンネルが、ポリマーディスクの外面上の、及びポリマー環状スカート部分と容器の外部口部との間の、液体の移動を補助する、ポリマーディスクと、
    を含むクロージャ。
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