JP2002539319A - Ｂａｄｇｅを含まない缶コーティング - Google Patents

Ｂａｄｇｅを含まない缶コーティング

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Abstract

(57)【要約】 金属缶用の内部コーティングとして使用するのに有用な本発明の典型的なコーティングは、(a)ポリエステル樹脂；(b)レゾール樹脂；及び(c)溶媒を含み、前記コーティングは実質的にビスフェノール-A-ジグリシジル-エーテル及びビスフェノール-F-ジグリシジルエーテル(たとえば、「BADGE」または「BADGE-型」成分)を含まず、且つ好ましくはポリ塩化ビニルも実質的に含まない。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 発明の背景 食品及び飲料を収容する金属容器には、一般的に、充填した製品と金属との間
の接触を防ぐために一つ以上のコーティングが設けられている。これは製品によ
る金属への腐食及び、製品の品質における全ての不都合な影響を防いだり最小化
するためのものである。この種の容器、たとえばスチール缶やブリキ缶を製造す
るためには、(スリーピース缶製造用などの)成形または(深絞り加工プロセス用
などの)変形の前に、好適なコーティング組成物でコーティングされた金属シー
トを使用する。食品及び飲料用の缶を製造する際には、非常に柔軟で且つ毒性の
低いコーティングが必要である。
【０００２】 エポキシフェノール型コーティングは、金属缶材料(can stock)(たとえば、ス
リーピース缶用など)の上にラッカーとして適用し、焼成して、攻撃的な充填製
品に対して優れた耐性、機械的性能及び金属付着性をもつコーティングを提供し
てきた。しかしながら、これらの多くは、ビスフェノール-A-ジグリシジル-エー
テル、即ち「BADGE」(ビスフェノール-A-ジグリシジル-エーテル：Bisphenol-A-
DiGlycidyl-Ether)としても知られる、2,2'-ビス(4-ヒドロキシフェニル)プロパ
ン-ビス(2,3-エポキシプロピル)-エーテル(またはその同族体)を含む。
【０００３】 本発明の一つの目的は、実質的にBADGE(及びBADGE-型成分)を含まない新規な
缶コーティングを提供することである。BADGE-含有配合物は、食品の缶詰で使用
するのに、国によっては承認されていない。現在利用可能なポリエステル型のコ
ーティング(たとえば、アミノ-型またはイソシアネート-型の樹脂で架橋させた
もの)がスリーピース缶の外部で使用されているが、食品と接触した際に加工に
耐えなかったり、食品法に適合せず、未だに代替コーティング配合物は提供され
ていない。従来技術の上記不都合な点を鑑みると、実質的にBADGEを含まない(且
つ同様にPVCも含まない)新規な缶コーティングが必要である。
【０００４】 発明の概要 上記の従来技術の不都合な点を克服するために、本発明は、実質的にBADGEを
含まない、たとえば、金属缶または金属缶材料などの金属シート支持体用のコー
ティングを提供する。
【０００５】 本発明のもう１つの目的は、ポリ塩化ビニル(PVC)を実質的に含まないコーテ
ィングを提供することである。 本発明のさらなる目的は、好適な柔軟性をもち、且つ食品と接触して加工する
際に安全である金属缶コーティングを提供することである。このコーティングは
スリーピース缶並びに深絞り金属缶に好適でなければならない。
【０００６】 本発明の代表的なコーティングは、(a)ポリエステル樹脂(20〜50重量％)；(b)
レゾール樹脂(1〜15重量％)；及び(c)溶媒成分(35〜79重量％)を含み、全ての上
記重量百分率は全コーティング重量をベースとし、前記コーティングは実質的に
ビスフェノール-A-ジグリシジルエーテル及びビスフェノール-F-ジグリシジルエ
ーテル(たとえば、「BADGE」または「BADGE型」成分)を含まず、且つ好ましくは
実質的にポリ塩化ビニルも含まない。より好ましい態様では、本発明のコーティ
ングは潤滑剤(0.1〜2重量％)と酸触媒(0〜2重量％)とを含む。
【０００７】 本発明のさらに都合の良い点及び特徴について以下に記載する。 発明の詳細な説明 本明細書中の全ての重量百分率は、溶媒を含む本発明のコーティング組成物の
全重量をベースとする。
【０００８】 上記概説の如く、本発明の代表的なコーティング組成物は、(a)20〜50重量％
の量のポリエステル樹脂；(b)1〜15重量％の量のレゾール樹脂、ここで前記レゾ
ール樹脂はフェノールまたはその同族体とホルムアルデヒドとから製造した縮合
生成物を含み；及び(c)35〜79重量％の量の溶媒を含み、全ての上記重量百分率
は前記コーティングの全重量をベースとし、前記コーティング組成物は実質的に
ビスフェノール-A-ジグリシジルエーテル(「BADGE」)及びビスフェノール-F-ジ
グリシジルエーテル(「BADGE」型成分)を含まない。
【０００９】 本明細書で使用する「実質的に含まない」なる用語は、本発明のコーティング
組成物がBADGE、BADGE型成分、PVCを含まないか、或いはたとえば全重量の0.001
%未満などの、少なくともこれらの成分の最小量しか含まないことを意味するも
のとする。
【００１０】 本発明の典型的なポリエステル樹脂成分は、(a)0.1〜10重量％、より好ましく
は1〜7重量％の量のトリメチロールプロパン；15〜30重量％、より好ましくは20
〜25重量％のネオペンチルグリコール；５〜20重量％、より好ましくは10〜15重
量％の量の少なくとも１種の他のポリオール(たとえば、ポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール)；20〜60重量％、より好ましくは20〜25重量％の量
のフタル酸(イソ-及びテレ-を含む)；及び10〜35重量％、より好ましくは15〜20
重量％の量のアジピン酸を含む。商品名URALAC XP 8481 SN、オランダ、Zwolle
のDSM Resins製の市販のポリエステル樹脂は、本発明のポリエステル樹脂成分(a
)として使用するのに適していると考えられる。
【００１１】 レゾール樹脂成分(b)は、フェノールまたはフェノール性同族体(フェノール、
ブチルフェノール、クレゾール、キシレノール、ビスフェノールA)とホルムアル
デヒドとから製造した縮合樹脂として特徴付けることができる。好ましくは、こ
のレゾール樹脂は、ビスフェノールA、ブチルフェノール、キシレノールまたは
これらの混合物と、ホルムアルデヒドとを含む。本発明で使用するのに適してい
ると考えられる市販のレゾール樹脂としては、ドイツ、Vianova Resins製の商品
名RHENODUR PR 401、及びドイツ、Deutsche Shell Chemie製の商品名EPICURE DX
200がある。
【００１２】 上記樹脂は、溶媒または溶媒混合物、たとえば、n-ブタノール及び／またはブ
チルセロソルブ、或いは缶コーティングで使用される他の慣用の溶媒中で溶媒和
することができる。この樹脂は、アルコール(たとえば、ブタノール)でエーテル
化することができ、溶媒または溶媒混合物中で溶媒和することができる。ポリエ
ステル及びレゾール樹脂を溶媒和するのに使用し得る他の公知の溶媒としては、
芳香族炭化水素類(たとえば、aromatic 100またはaromatic 150)、グリコールエ
ーテル/グリコールエーテルアセテート(たとえば、メトキシプロパノール、ブチ
ルセロソルブアセテート、メトキシプロピルアセテート)、アルコール類(たとえ
ば、イソブタノール、ジアセトンアルコール)、ケトン類(たとえば、メチルイソ
ブチルケトン、イソホロン)またはエステル類(たとえば、ブチルアセテート、二
塩基性エステル類)が挙げられる。本発明の他の典型的なコーティング組成物で
は、好ましくは異なる沸点範囲をもつ少なくとも２種類の異なる溶媒を使用する
。
【００１３】 好ましくは、本発明のコーティング組成物は、さらに、溶媒中に分散された固
形である潤滑剤を含む。この潤滑剤は、0.1〜2重量％、より好ましくは0.1〜1重
量％の量で前記コーティング組成物中に配合することができる。代表的な潤滑剤
は、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、PTFE、ラノリン、カルナウバ蝋及
びペトロラタムを含むことができる。前記潤滑剤は、PE、PP若しくはPTFEまたは
これらの混合物を含むのが好ましい。
【００１４】 好ましいコーティング組成物は、0.05〜2重量％の量、より好ましくは0.05〜1
.0重量％の量の少なくとも１種の触媒、好ましくは酸性触媒、たとえば、スルホ
ン酸(たとえば、パラトルエンスルホン酸及びドデシルベンゼンスルホン酸)、リ
ン酸及びリン酸エステル(たとえば、リン酸モノブチルエステル)も含む。
【００１５】 従って、本発明の好ましいコーティング組成物は、ポリエステル樹脂(固体)(
20〜50重量%)；レゾール樹脂(固体)(1〜15重量％)；潤滑剤(固体)(0.1〜2重量％
)；酸性触媒(0〜2重量%)；及び溶媒(35〜79重量％)を含み、全ての百分率は本コ
ーティング組成物の全重量をベースとする。
【００１６】 本コーティングは、ローラーコーティングまたはスプレーコーティングなどに
より缶用の金属支持体または金属プレートに適用することができるか、またはこ
れらの手段によって形成済みの缶に適用することができる。好ましい適用例は、
缶を成形する前に平坦な金属にローラーコーティングによって適用することであ
る。好ましいコーティング層は2〜15gsm(グラム/平方メートル)であり、より好
ましくは3〜8gsmである。適用後、このコーティングを180℃〜210℃、より好ま
しくは190℃〜205℃で、6〜20分、より好ましくは8〜13分間硬化させなければな
らない。
【００１７】 実施例 実施例１ 本発明の典型的な缶コーティング組成物を以下のように製造し、適用すること
ができる。コーティングバッチを、以下の成分を十分に均質組成物に混合するこ
とができるブレンダーを使用して以下のように配合することができる。トリメチ
ロールプロパン、ネオペンチルグリコール、及び既に記載の他のポリオール類を
含むポリエステル樹脂は、(コーティング組成物の全重量をベースとして)40〜85
重量％、より好ましくは69〜80重量％の量でブレンダーに最初に添加するのが好
ましい。このポリエステル樹脂は、URALAC XP 8481 SN(DSM Resins製)であり、
これをSOLESSO 150とブチルセロソルブとを含んだ溶媒混合物(４：１の重量比で
溶媒を使用)中で溶媒和させた。SOLVESSO 150芳香族炭化水素溶媒は、Exxon Che
micalより入手可能であり、186〜210℃の沸点範囲をもつと考えられる。ブチル
セロソルブは、ブチルグリコール(たとえば、エチレングリコールモノブチルエ
ーテル)としても知られる。
【００１８】 かくして、このポリエステル樹脂をブレンダーに導入したら、混合している間
に次の通りに他の成分を導入することができる。
【００１９】
【表１】
【００２０】 本発明で使用するのに好適な典型的な潤滑剤は、ポリエチレンワックスで変性
し、ミクロ化(たとえば、特別に微細化)したPFTE(ポリテトラフルオロエチレン)
であり、商品名「TF 1780 EF」としてLanco Waxより市販されている。商品名「P
P 1350 FF」としてLanco Waxから市販されているポリエチレン/ポリプロピレン
潤滑剤も、本発明に好適である。固体形の潤滑剤は、好適な単数または複数種類
の溶媒、たとえば、SOLVESSO 100(Exxon製の炭化水素ベースの溶媒)及びブチル
セロソルブと、この混合物中で潤滑剤が凝集しないように十分な量で混合しなけ
ればならない。
【００２１】 一度このコーティング成分の均質混合物が得られたら、これをたとえばスチー
ル又アルミニウム缶材料上にローラーコーティングし、次いで約200℃で好まし
くは12〜15分間、焼成することができる。このようにして、BADGEを含まない缶
コーティングが得られる。
【００２２】 上記記載は本発明を説明するものであって、付記請求の範囲の如き本発明の範
囲を限定するものではない。
【手続補正書】
【提出日】平成１３年１０月１９日（２００１．１０．１９）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１０
【補正方法】変更
【補正の内容】
【００１０】 本発明のポリエステル樹脂成分(a)は、0.1〜10重量％、より好ましくは1〜7重
量％の量のトリメチロールプロパン；15〜30重量％、より好ましくは20〜25重量
％のネオペンチルグリコール；５〜20重量％、より好ましくは10〜15重量％の量
の少なくとも１種の他のポリオール(たとえば、ポリエチレングリコール、プロ
ピレングリコール)；20〜60重量％、より好ましくは20〜25重量％の量のフタル
酸(イソ-及びテレ-を含む)；及び10〜35重量％、より好ましくは15〜20重量％の
量のアジピン酸を含む。商品名URALAC XP 8481 SN、オランダ、ZwolleのDSM Res
ins製の市販のポリエステル樹脂は、本発明のポリエステル樹脂成分(a)として使
用するのに適していると考えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ， ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ， ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，Ｃ Ｕ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ， ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，Ｌ Ｋ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ， ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，Ｔ Ｍ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ ，ＺＡ，ＺＷ (72)発明者 アムブロージ，ペーター ドイツ連邦共和国デー−24620 フスベル ク，ザントヴェーク 13 Ｆターム(参考） 3E062 AA04 AB14 AC03 JA01 JA07 JB23 JC07 JD03 4F100 AB01A AB03A AB10A AH02B AK04B AK07B AK18B AK34B AK41B BA02 BA07 BA10A CA19B GB16 GB23 JL00 JL01 4J038 DA042 DD001 KA06 PB04 PC02

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 容器に成形することができる金属用のコーティング組成物であ
    って、 a) 20〜50重量％の量のポリエステル樹脂； b) 1〜15重量％の量のレゾール樹脂、ここで前記レゾール樹脂はフェノールま
    たはその同族体とホルムアルデヒドとから製造した縮合生成物を含み；及び c) 35〜79重量％の溶媒成分 を含み、全ての上記重量百分率は前記コーティング組成物の全重量をベースとし
    、 前記コーティング組成物は実質的にビスフェノール-A-ジグリシジルエーテル
    、ビスフェノール-F-ジグリシジルエーテル、その同族体及びポリ塩化ビニルを
    含まない、前記コーティング組成物。
  2. 【請求項２】 さらに少なくとも１種の潤滑剤を含む、請求項１に記載のコー
    ティング組成物。
  3. 【請求項３】 前記潤滑剤がポリエチレン、ポリプロピレン、テトラフルオロ
    エチレンまたはこれらの混合物を含む、請求項２に記載のコーティング組成物。
  4. 【請求項４】 前記ポリエステル樹脂が、0.1〜10重量％の量のトリメチロー
    ルプロパン、15〜30重量％の量のネオペンチルグリコール、５〜20重量％の量の
    少なくとも一種の他のポリオール、20〜60重量％の量のフタル酸及び10〜35重量
    ％の量のアジピン酸を含む、請求項１〜３のいずれかに記載のコーティング組成
    物。
  5. 【請求項５】 前記レゾール樹脂が、フェノール、ブチルフェノール、クレゾ
    ール、キシレノール、ビスフェノールAまたはこれらの混合物から製造した縮合
    生成物である、請求項１〜４のいずれかに記載のコーティング組成物。
  6. 【請求項６】 前記レゾール樹脂が、ビスフェノールA、ブチルフェノール、
    及びキシレノールまたはこれらの混合物を含む、請求項５に記載のコーティング
    組成物。
  7. 【請求項７】 前記溶媒が、芳香族炭化水素、グリコールエーテル/グリコー
    ルエーテルアセテート、n-ブタノール、芳香族炭化水素、グリコールエーテル/
    グリコールエーテルアセテート、アルコール、エステルまたはこれらの混合物を
    含む、請求項１〜６のいずれかに記載のコーティング組成物。
  8. 【請求項８】 溶媒中に分散させたポリエステル樹脂(20〜50重量％)；溶媒中
    に分散させたレゾール樹脂(1〜15重量％)；少なくとも１種の溶媒中に分散させ
    た固形の潤滑剤(0.1〜2重量％)；酸性触媒(0〜2重量％)を含む請求項１〜７のい
    ずれかに記載のコーティング組成物であって、前記単数または複数種類の溶媒は
    前記樹脂及び潤滑剤を溶媒和するのに操作可能であり、全ての百分率は前記コー
    ティング組成物の全重量をベースとする、前記コーティング組成物。
  9. 【請求項９】 前記ポリエステル及び前記レゾール樹脂が少なくとも２種類の
    異なる溶媒を使用して一緒に混合されている、請求項８に記載のコーティング組
    成物。
  10. 【請求項１０】 前記コーティングが金属支持体上にコーティングされる、請
    求項１〜９のいずれかに記載のコーティング組成物。
  11. 【請求項１１】 前記ポリエステル樹脂が、トリメチロールプロパン及びネオ
    ペンチルグリコールを含み；前記レゾール樹脂が、フェノールまたはフェノール
    同族体とホルムアルデヒドとから製造した縮合樹脂を含み；少なくとも１種の潤
    滑剤は、ポリエチレン、ポリプロピレン、PTFE、ラノリン、カルナウバ蝋、ペト
    ロラタム、またはこれらの混合物；及び少なくとも２種類の異なる溶媒を含む、
    請求項１に記載のコーティング組成物。
  12. 【請求項１２】 前記２種類の異なる溶媒の少なくとも１種が芳香族炭化水素
    型の溶媒を含む、請求項１１に記載のコーティング組成物。
  13. 【請求項１３】 前記組成物が、異なる沸点範囲をもつ少なくとも２種類の異
    なる溶媒を含む、請求項１〜１２のいずれかに記載のコーティング組成物。
  14. 【請求項１４】 請求項１〜１３のいずれかのコーティング組成物をもつ金属
    シートを含むコーティング化金属支持体。
  15. 【請求項１５】 請求項１〜１３のいずれかに記載のコーティング組成物をも
    つコーティング化缶本体。
  16. 【請求項１６】 少なくとも１種の触媒をさらに含む、請求項１に記載のコー
    ティング組成物。
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