JP2002533925A - Cmosトランジスタ及び関連素子の製造方法 - Google Patents

Cmosトランジスタ及び関連素子の製造方法

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JP2002533925A JP2000590208A JP2000590208A JP2002533925A JP 2002533925 A JP2002533925 A JP 2002533925A JP 2000590208 A JP2000590208 A JP 2000590208A JP 2000590208 A JP2000590208 A JP 2000590208A JP 2002533925 A JP2002533925 A JP 2002533925A
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フランスワ プレ,
カルロ レイタ,
オディール ユエ,
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、CMOS型トランジスタとそれに関連する装置の製造方法に関するものである。アクティブ層においてCMOS技術を利用して第1型及び第2型のトランジスタを製造する方法である。この方法によると、−アクティブ層の特定の領域をエッチング又は不活性化することで、第1(N)型及び第2(P)型のトランジスタのソース、所定幅のチャネル及びドレインを形成するアクティブ島部を画定(1)し、−少なくともアクティブ島部を絶縁層によって被覆(2)し、絶縁層を導電層で被覆(2)し、−第1型のトランジスタのゲートを全て、そして第2型のトランジスタのゲートを全て順番にエッチング(3)する。関連する装置とは、発明による方法に従って得られたCMOS型トランジスタ装置である。特に、アクティブマトリックス型液晶表示板のアドレッシング及び制御用の装置に適用可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、MOSトランジスタの製造方法、この方法によって得られるMOS
トランジスタを具備する装置及びこのような装置を用いたアクティブマトリック
スのアドレッシング及び制御用装置に関するものである。 本発明は、特に、アクティブマトリックス型液晶表示板のためのアドレッシン
グ及び制御装置に関するものである。 本発明は、更に、大型の家電の分野に関連するものである。本発明によって、
多結晶性シリコンからなるCMOS型相補トランジスタで電子回路を形成するこ
とができる。これらのトランジスタは、軽くドーピングされたゲート・エッジ領
域を有する。 本発明は、非耐熱性や非結晶性の基板にも対応する低温法(Tmax<450
℃)にも適用可能である。
【0002】 従来の方法によれば、AMLCD、即ちアクティブマトリックス型液晶表示板
は、ガラス製の基板上に形成される。アクティブマトリックス型液晶板のアドレ
ッシングは、現在ではガラス板上に薄膜トランジスタを集積することで行う。こ
のようなTFTトランジスタは水素化アモルファスシリコンaSi:Hからなる
ものである。この種のTFTトランジスタは、電子の移動度が0.5cm2-1
-1程度と低い。また、この製造技術では、相補型の論理回路を作成することが
不可能である。このような制限によって、この技術は画面上の画素のアドレッシ
ングを行うために必要なトランジスタの作成に限って使用されていた。画面の制
御は、線の選択、成形及び異なるカラム上にビデオデータを表示する処理等を含
む。画面制御を扱うことのできる装置を作成するには、例えば、シリコン集積回
路をガラス板の周囲に移動させるための方法等の他の技術を必要とする。
【0003】 アモルファスシリコンを用いた技術の弱点を改善すべく、多結晶性薄膜シリコ
ンを使用する技術が開発されている。多結晶性薄膜シリコンの価値は、この材料
を使用して非耐熱性や非結晶性の基板に高品質の電子回路を形成することができ
るところにある。 その主な利用法は、アクティブマトリックス型液晶表示板のアドレッシングで
ある。
【0004】 多結晶性シリコンは、それぞれ100あるいは50cm2-1-1程度の高い
範囲の移動度を有するN型及びP型TFTの低温製造を可能とする。よって、多
結晶性シリコンを用いることで、フラット型表示板のアドレッシングに対応でき
る性能を有するCMOS回路を作成することができる。周囲のアドレッシング回
路の一部又はすべてを集積することで、集積回路が減ることによる表示板の相対
的なコストダウンを図ることができる。しかし、これはガラス板上に形成される
回路がより複雑化することによって製造効率が大きく低下しないことが条件にな
る。製造効率は、電子回路の製造に用いるマスクの数に直接的に左右される。
【0005】 絶縁基板上にCMOS(例えばSOI、即ちシリコン・オン・インシュレータ
型)回路を形成する基本方法は、次の各工程に対応する少なくとも6つのマスク
を要する: シリコンの島部の画定、 トランジスタのゲートの画定、 N型注入領域の画定、 P型注入領域の画定、 コンタクト孔の形成、 金属の画定。
【0006】 本発明の目的は、既知の方法と比較してより少ない数のマスクでCMOS回路
の製造を実現することである。 そのため、本発明は、アクティブ層においてCMOS技術を用いた第1型及び
第2型のトランジスタの製造方法であって、 アクティブ層における特定の領域をエッチングするか又は非アクティブにする
ことで、第1型及び第2型のトランジスタのソース、特定の幅のチャネル及びド
レインとなるアクティブ島を画定し、 少なくともアクティブ島部を絶縁層及び導電層で被覆し、 第1型のトランジスタのゲートを全て、次に、第2型のトランジスタのゲート
を全てエッチングすることを特徴とする方法を提供するものである。
【0007】 各トランジスタのゲートは、トランジスタのチャネルの制御を可能とすること
でトランジスタを制御する。 本発明による方法の利点は、マスクの数と注入工程の数を減らすところにある
【0008】 従来の基本的な方法では、NMOS及びPMOSトランジスタのゲートは同時
にエッチングされる。N+及びP+のコンタクト領域はイオン注入で得る。これら
はゲートエッジ部に対して自己整列され、ゲートはマスクの役割を果す。N型ト
ランジスタに対して、この状況はゲートエッジチャネルにおいて強力な電界を引
き起こす。この強力な電界は、ゲートバイアスがプラス側にあるとき特性を不安
定にし、ゲートバイアスがマイナス側にあるとき大きな漏洩電流を引き起こす。
特性の不安定さは、チャネルにおいてホット電子が発生し、このホットキャリア
が水素原子との相互作用により界面の欠損が生じ、SiO2/Si界面の欠損が
不活性となることが原因である。漏洩電流は、逆バイアスのドレイン・チャネル
接合における強力な電界が原因である。漏洩電流のレベルはドレイン・ソース及
びゲート・ソース電圧の指数関数的である。
【0009】 このような強力な電界を減衰させるため、ゲートエッジに特定の領域を形成す
る。この領域はチャネルの他の個所より軽くドーピングされていることが特徴で
ある。LDD領域、即ち軽ドープ領域と称する。N型トランジスタNにおいて、
LDD領域はN型領域である。LDD領域の長さはチャネルの長さの10%程度
、即ち単結晶シリコン技術の場合約0.1μm、多結晶シリコン技術の場合約0
.5μmである。単結晶技術では、LDD領域はゲートエッジスペーサ又は誘電
間隔を形成することで得られる。スペーサは、誘電膜を適切に付着及び異方性エ
ッチングすることによって得られる。この技術は、広い表面を有する基板に直接
適用することはできない。
【0010】 既知の多結晶シリコン技術では、LDD領域を形成するために特別なマスクと
特定の注入工程が必要である。これにより、必要なマスクの数が7つとなり、注
入工程が3つとなる。本発明は、マスクの数を5つとし、注入工程を2つにする
。また、本発明ではLDD領域が自己整列し、LDD領域の長さと独立したドー
パント量の確認を可能とする。
【0011】 既知の多結晶シリコン技術では、LDD領域はゲート上に自己整列した低ドー
ズの注入によって得られる。その後、N型トランジスタの場合では例えばリン等
のN+型注入によるドーパントの重ドーズ注入の際、LDD領域は樹脂によって
保護される。この方法が大型のガラス板上で行われる場合、イオン流下での樹脂
の加熱に関連する技術的課題がある。本発明による方法では、このような課題は
皆無である。保護用樹脂の層は、ドーパントの高ドーズ注入の前に除去される。
【0012】 本発明の他の目的は、本発明による方法で得られたCMOSトランジスタから
なるアクティブマトリックス型液晶表示板のアドレッシング及び制御装置を提供
することである。 アドレッシング及び制御装置は、アドレッシング装置及び制御装置を具備する
。アドレッシング装置はCMOS型相補トランジスタを有するものである。
【0013】 制御装置は、相補トランジスタを不要とする装置である。また、好ましくはN
型トランジスタからなるものである。本発明の具体的な実施形態によって、これ
らのトランジスタにLDD領域を設けることで、漏洩電流が非常に弱くなるとい
った利点がある。この特徴は、大型アクティブマトリックス表示板にとっては特
に重要である。表示板の各画素はトランジスタのゲートによって制御される。マ
トリックスの一行を更新するための2回の処理の間、画素の状態は、画素のキャ
パシタンスとトランジスタのオフ状態との組合せによる記憶機能によって保持さ
れる。但し、ここでドレイン・ソース間の漏洩電流が、キャパシタンスの電圧に
大きな効果を与えないほど時間が短いことを前提とする。そのため、制御トラン
ジスタのドレイン・ソース間漏洩電流は画像の質に直接的に係っている。特に、
ドレイン・ソース間漏洩電流が大きいほど、グレーレベルの数が大きい。
【0014】 以下に述べる説明によって本発明はより明確となり、他の特徴や利点が明らか
となるであろう。なお、以下に述べる添付の図面を参照して説明するものはあく
まで本発明の一例に過ぎず、本発明はそれに限定されないことは当業者には自明
であろう。
【0015】 図1には、本発明による方法を実施するための各工程が示してある。この方法
は、アクティブ薄膜が形成される基板に適用することができる。アクティブ層に
おいてCMOS技術を適用して第1型及び第2型のトランジスタを作成するこの
方法は、複数の工程からなる。この方法の第1ステップはアクティブ島部を画定
1する工程である。アクティブ島部の画定1は、アクティブ層の特定の領域をエ
ッチングするかあるいはアクティブ層の特定の領域を非アクティブにすることで
行う。アクティブ島部は、第1型及び第2型のトランジスタのソース、チャネル
及びドレインを形成するために設ける。第2ステップにおいて、2つの層を形成
する。第1の層は少なくともアクティブ島部を被覆する。第1層は第2導電層に
よって被覆される。第2導電層はトランジスタのコントロールゲートとなる。第
3ステップでは、第1型のトランジスタを全て、次に、第2型のトランジスタを
全てエッチング3する。特定の種類のトランジスタの全ゲートのエッチングは特
殊なマスクによって行う。マスクはその種のトランジスタのゲートを形成し、他
の種類のトランジスタの注入領域をマスキングする。同一のマスクを用いて特定
の種類のトランジスタのドーピング処理を行うことができる。
【0016】 図2a、2b及び2cは、アクティブ島部の画定1及び第1型又は第2型トラ
ンジスタの第1及び第2層の堆積2のステップを示す。この方法の以下の説明に
おいては、第1型はN型、第2型はP型を意味する。この選択は方法の第一実施
形態に相当する。本発明による方法の第1の実施形態によって、同一の基板上に
N型トランジスタ及びP型トランジスタが製作される。基板4は、好ましくはガ
ラス上に堆積した、以後の処理に適した表面状態を得るための予備層5からなる
ものである。従来の技術と同様に、この予備層はシリカSiO2からなるもので
あっても良い。予備層5上にアクティブ層6が堆積される。アクティブ層6は、
例えば多結晶シリコンからなるものである。アクティブ層6上に保護樹脂7の層
が堆積される。
【0017】 図示しない第1のマスクは、アクティブ層6から保持されるアクティブ島部を
形成する。これらのアクティブ島部は後にトランジスタのソース、チャネル及び
ドレインとする個所である。このアクティブ島部は、例えばエッチング等の既知
の方法によって形成する。
【0018】 図2bに示す様に、アクティブ島部6は材料を除去することによって作成され
る。この方法の一変形例では、第1マスクによってマスキングされない領域は、
除去されず、例えば不活性化等によって非アクティブとされる。アクティブ島部
6が作成されると、樹脂層7は水洗浴等の既知の方法によって除去される。
【0019】 次のステップでは、絶縁層8と導電層9が順に堆積される。絶縁層8は例えば
酸化シリコン、特にSiO2等からなる。絶縁層8の厚さは50乃至150nm
である。図2cに示すように、絶縁層8は基板の全体を覆う。方法の他の実施形
態では、絶縁層8は少なくともアクティブ島部6を覆う。導電層9は、例えばN + ドープの多結晶シリコン又は、例えばタングステン(W)、モリブデン(Mo
)又はアルミニウム(Al)等の金属からなる。各金属の中でも、抵抗が最も低
いアルミニウムが好ましい。導電層9の厚さは150乃至300nmである。ト
ランジスタのゲートとなるものである。
【0020】 図3a、3b、3c、3d、3e、4a、4b、4c、4d及び4eは、N型
トランジスタのゲートを全て、そしてP型トランジスタのゲートを全て順番にエ
ッチングするステップを示すものである。
【0021】 本発明による方法の第一実施形態では、N型トランジスタとP型トランジスタ
は同一の基板上に形成される。方法の第一実施形態は、同一基板の異なる領域を
示す図3a〜3e及び4a〜4eに示す。図3a〜3eはN型トランジスタの注
入領域を示し、図4a〜4eはP型トランジスタの注入領域を示す。
【0022】 図3a及び4aはそれぞれアクティブ島部6がエッチングされる予備層5で覆
われた基板4を示す。アクティブ島部6は絶縁層8の下に埋もれており、絶縁層
自体もまた導電層9で覆われている。図3a及び4aはそれぞれ図2cに示す方
法を用いる。
【0023】 図3aと3bとの間、そして4aと4bとの間では、特定の領域を保護するた
めに保護樹脂層7が堆積される。N型トランジスタのゲートを画定する図示しな
い第2のマスクを用いて、図3bに示すように、N型トランジスタのゲート9を
のみエッチングする。N型トランジスタのエッチング中、保護樹脂層7はP型ト
ランジスタ上に残存する。図4bにそれを示す。N型トランジスタのエッチング
は図3bに示すように等方性のエッチングである。その後、図3c及び4cに示
すとおり、異方性のエッチングを行う。等方性エッチングの方法は、ウェットエ
ッチング方法あるいはドライエッチング方法のいずれであっても構わない。導電
層9がモリブデンMo又はアルミニウムAlからなるものであると、通常はウェ
ットエッチングを用いる(この方法は、エッチングする回路を溶液に漬けるもの
である)。導電層9が多結晶シリコン又はタングステンWである場合、通常はド
ライエッチング方法を用いる。これは、エッチングする回路をプラズマを含んだ
処理室に搬入するものである。等方性エッチングでは、オーバーエッチ深度LOV まで腐食する。オーバーエッチ深度LOVは、ドライエッチングの場合には0.2
乃至2μmに設定し、ウェットエッチングの場合には0.5乃至2μmに設定す
る。導電層9の等方性エッチングは絶縁層8に到達するまで行う。
【0024】 異方性エッチング中は、第2のマスクが保持される。異方性エッチングは専ら
ドライエッチングによって行う。この処理は、アクティブ島部6に到達するまで
樹脂7と自己整列した状態で絶縁層8をエッチングするものである。連続した2
つのエッチング処理、即ち等方性エッチング及び異方性エッチングによって、絶
縁層8からなる段がゲートエッジに形成される。段の幅はオーバーエッチ深度L OV に等しい。図3bに示すゲートのエッチング処理によって保護樹脂層7がエッ
チングされる長さをLrとすると、導電層9にエッチングされるゲートの長さL
は次のように表現することができる。 (1) L=Lr−(2LOV
【0025】 第2のマスクはN型トランジスタのゲートを形成するだけであるため、保護樹
脂層7は、図4b及び4cに示すように、引き続きP型トランジスタを保護する
。異方性エッチング処理後、保護樹脂層7は除去される。
【0026】 N型トランジスタのゲートをエッチングし、絶縁層をエッチングするステップ
の後、N型トランジスタのソース及びドレインをドーピングする。N型トランジ
スタに使用するドーパントはリン等のN型ドーパントである。ドーピング処理は
、マスクや保護樹脂が無い状態で表面に施す。金属層9がP型トランジスタの注
入領域を完全に覆い、ドーパントから保護するため、P型トランジスタの注入領
域は、N型トランジスタのドーピング処理中は自動的に保護される。
【0027】 方法の第一実施形態では、この方法は特定の処理を含む。この処理は、N型ト
ランジスタのゲートの縁部のLDDと称する軽ドープ領域の注入である。図3d
及び4dに示す。この処理では、N型ドーパントによるドーピング処理は、次の
注入シーケンスからなるものである。 −低エネルギーにおけるドーパントの高いドーズ、例えばエネルギー値E=1
5keVの電界における密度D=1015cm-2のリンのドーズ。 −高エネルギーにおけるドーパントの低いドーズ、例えばエネルギー値E=1
00keVの電界における密度D=1013cm-2のリンのドーズ。
【0028】 低エネルギーで高いドーズを注入すると、ドーパントは約40nmの深度まで
浸透する。この深さは絶縁層8の厚さより小さいため、絶縁層の下にあるチャネ
ル10の部分はこの層によって注入から保護される。
【0029】 高エネルギーで低いドーズを注入すると、注入のピークが表面から約150n
mにある。よって、ドーパントは絶縁層8を通過し、チャネル10のゲート9に
よって保護されていない領域11まで達する。P型トランジスタのアクティブ島
部6は、図4dに示すように、絶縁層8及び導電層9の重なりによって完全に保
護される。
【0030】 チャネル10の延長におけるゲート9の両側にトランジスタのソース12とド
レイン13が位置する。先の両注入工程の際に、ドーパントはゲート9によって
マスクされていないアクティブ島部の領域まで到達し、それによってソース12
とドレイン13がドーピングされる。
【0031】 ドーピング処理の前に保護樹脂層7が除去されるので、この方法は基板4上に
残留樹脂が無い状態でリンの重ドーズを注入することが望ましい。高ドーズのリ
ン(原子量29)での注入によってガラス板が120〜150℃を越える温度ま
で加熱されることは周知である。この熱は保護樹脂層の除去処理を邪魔し、表面
に有機残留物を残す。
【0032】 次に、P型トランジスタのゲートのエッチングとP型ドーパントによるドーピ
ングを行う。図3e及び4eに示すとおり、方法はN型トランジスタとP型トラ
ンジスタを含む全てのトランジスタに対する樹脂7の保護層の堆積する工程から
なる。P型トランジスタのゲートを形成し、N型トランジスタを全てマスクする
第3のマスク(図示せず)を使用してP型トランジスタのゲート9をエッチング
する。 エッチング処理は異方性である。これによって導電層9及び絶縁層8の保護樹脂
7上のエッチングを自己整列させることができる。
【0033】 ドーピング処理によってP型トランジスタのソース12及びドレイン13をド
ーピングすることができる。ドーピングはP型ドーピングである。例えばホウ素
であっても良い。ドーピング処理は、低エネルギーで高いドーズのドーパントを
注入するものであり、例えばエネルギーE=5keVと密度D=1015cm-2
行う。ドーピング処理の最中、N型トランジスタは保護樹脂層7によって保護さ
れる。リンを使用する際の過熱は、第一にホウ素(原子量10)とリン(原子量
29)の原子量の差と、第二にホウ素の注入の場合にはエネルギーがより低いた
め、ほとんど問題とはならない。
【0034】 図5a及び5bはそれぞれ図3dのN型トランジスタと図4eのP型トランジ
スタを示した上面図である。 図5a及び5bはN型トランジスタとP型トランジスタを部分的に示したもの
である。また、図5a及び5bはトランジスタのゲートとチャネルの相対的な配
置を示すものである。
【0035】 図5aのN型トランジスタは絶縁段8を有する。図5a及び5bはトランジス
タのチャネル10の一部を示す。チャネル10は図示しないソース12及び図示
しないドレイン13の延長上に設けてある。 ゲート9の幅はlgである。チャネルの幅はldである。ゲート9のエッチング
は、周知の方法でlg>ldとなるように行う。
【0036】 N型トランジスタのソース及びドレインのドーピング処理は、既に図3dを参
照して説明済みである。ドーピング処理は他の実施形態も可能である。例えば、 −特定のドーパントで第一の表面ドーピング工程、 −導電層の縁部の絶縁段を除去する工程、 −特定のドーパントで第二の表面ドーピング工程を行う。
【0037】 トランジスタの製造は、N型もP型も同様に、不活性化処理及びコンタクト孔
の形成で補われる。これらの処理は周知の方法で行う。第4及び第5のマスクを
必要とする。
【0038】 本発明の第二実施形態では、第1型のトランジスタはP型トランジスタであり
、第2型のトランジスタはN型トランジスタである。
【0039】 本発明の第三実施形態では、方法にはLDD領域の注入工程が含まれない。こ
うして得られる構造はオフセット構造と称する種類の構造である。
【0040】 本発明の第四実施形態では、第2型のトランジスタは第1型トランジスタが形
成される基板とは異なる基板上に形成される。
【0041】 本発明によるアクティブマトリックス型液晶表示板用のアドレッシング及び制
御装置は本発明の方法に従って得られたCMOSトランジスタからなるものであ
る。アドレッシング及び制御装置はアドレッシング装置と制御装置とを含む。
【0042】 アドレッシング装置はCMOS型相補トランジスタを用いた装置である。第一
実施形態では、N型及びP型トランジスタは方法の第三実施形態に従って得られ
る。アドレッシング装置の他の形態は本発明によるトランジスタの製造方法の他
の実施形態によって作成される。
【0043】 制御装置は、漏洩電流が低いトランジスタを必要とする装置である。好ましく
はN型の、LDD領域を設けたトランジスタからなるものである。N型トランジ
スタは方法の第一実施形態によって作成される。制御装置は相補トランジスタを
必要としないため、方法の第一実施形態をN型トランジスタの製造にのみ適用す
るようにしても良い。P型トランジスタは方法の第二実施形態によって作成され
る。制御装置は相補トランジスタを必要としないため、方法の第一実施形態をP
型トランジスタの製造にのみ適用するようにしても良い。
【0044】 本発明は、例えばガラス板を使用したものについて説明した。しかし、本発明
はプラスチックや石英等、他の材質の基板を使用しても良い。
【0045】 本発明による方法は、特定の範囲内の特定の温度で進行する。ガラス板は、そ
れに対応する所定の温度範囲を有する。プラスチック板は、それに対応する所定
の温度範囲より低い温度範囲を有する。石英板は、それに対応する所定の温度範
囲より高い温度範囲を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による方法の各工程を示したものである。
【図2a、b及びc】 第1型又は第2型のトランジスタのアクティブ島部の画定及び堆積の各工程を
示したものである。
【図3a、b、c、d及びe】 第1型のトランジスタのゲートのエッチング処理の各工程を示したものである
【図4a、b、c、d及びe】 第2型のトランジスタのゲートのエッチング処理の各工程を示したものである
【図5a及びb】 第1型のゲート及び第2型のゲートの概略上面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/35 H01L 27/08 331E H01L 21/336 29/78 613A 21/8238 616A 27/08 331 321E 27/092 Fターム(参考) 2H092 JA26 KA04 MA17 MA27 NA27 NA29 PA01 5C094 AA43 AA44 AA45 BA03 BA43 CA19 DA15 EA04 EA07 5F048 AA09 AC03 BA16 BB04 BB06 BB09 BC06 BC16 DA17 DA20 5F110 AA16 BB02 BB04 CC02 DD01 DD02 DD03 DD13 EE03 EE04 EE09 FF02 GG02 GG13 HJ01 HJ04 HJ13 HM15 NN78 QQ04 QQ05 QQ11 【要約の続き】

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクティブ層におけるCMOS技術を利用した第1型及び第
    2型のトランジスタの製造方法であって、 −アクティブ層の特定の領域をエッチング又は不活性化することで、第1(N
    )型及び第2(P)型のトランジスタのソース(12)、所定幅のチャネル(1
    0)及びドレイン(13)を形成するアクティブ島部(6)を画定(1)し、 −少なくともアクティブ島部(6)を絶縁層(8)によって被覆(2)し、絶
    縁層(8)を導電層(9)で被覆(2)し、 −第1(N)型のトランジスタのゲート(9)を全て、次に、第2(P)型の
    トランジスタのゲート(9)を全てエッチング(3)することを特徴とする方法
  2. 【請求項2】 第1(N)型のトランジスタのゲート(9)を全てエッチン
    グする工程が、 −第1(N)方のトランジスタのゲート(9)を形成するマスクを画定し、第
    2(P)型のトランジスタをマスキングし、 −マスクを用いて第1(N)型のトランジスタのゲート(9)をエッチングし
    、 −マスクを除去する工程を含み、 方法が、 −特定のドーパントを用いてドーピング処理をすることを特徴とする請求項1
    に記載のトランジスタの製造方法。
  3. 【請求項3】 第1(N)型のトランジスタのゲートのエッチングが、絶縁
    層(8)に到達し、所定のオーバーエッチ深度(LOV)に達するまで導電層(9
    )を等方性オーバーエッチングし、次にアクティブ島部(6)に到達するまで絶
    縁層(8)を異方性エッチングし、等方性オーバーエッチング及び異方性エッチ
    ング処理によって導電層(9)の縁部に幅がオーバーエッチ深度(LOV)によっ
    て決定される絶縁段を設ける工程を含むことを特徴とする請求項2に記載のトラ
    ンジスタの製造方法。
  4. 【請求項4】 ドーピング処理が、 −低エネルギードーピングの工程と、 −高エネルギードーピングの工程とを含むことを特徴とする請求項2に記載の
    トランジスタの製造方法。
  5. 【請求項5】 ドーピング処理が、 −特定のドーパントで第1のドーピング処理を行い、 −導電層の縁部の段を除去し、 −該特定のドーパントで第2のドーピング処理を行う工程を含むことを特徴と
    する請求項2に記載のトランジスタの製造方法。
  6. 【請求項6】 第2(P)型のトランジスタのゲートのエッチングが、 −第2(P)型のトランジスタのゲート(9)を形成し、第1(N)型のトラ
    ンジスタをマスキングするマスクを画定し、 −マスクを用いて第2(P)型のトランジスタのゲート(9)をエッチングす
    る工程を含み、方法が、 マスクを用いて特定のドーパントによるドーピング処理を行うことを特徴とす
    る請求項1ないし5のいずれかに記載のトランジスタの製造方法。
  7. 【請求項7】 第1型のトランジスタがN型トランジスタであり、第2型の
    トランジスタがP型トランジスタであることを特徴とする請求項1乃至6のいず
    れかに記載のトランジスタの製造方法。
  8. 【請求項8】 ドーパントがリンであることを特徴とする請求項7及び請求
    項2に記載のトランジスタの製造方法。
  9. 【請求項9】 第1型のトランジスタがP型トランジスタであり、第2型の
    トランジスタがN型トランジスタであることを特徴とする請求項1乃至6のいず
    れかに記載のトランジスタの製造方法。
  10. 【請求項10】 ドーパントがホウ素であることを特徴とする請求項9及び
    請求項6に記載のトランジスタの製造方法。
  11. 【請求項11】 各トランジスタのゲートの幅が、そのトランジスタのドレ
    インとソースの間のチャネルの特定の幅より大きいことを特徴とする請求項1乃
    至10のいずれかに記載のトランジスタの製造方法。
  12. 【請求項12】 アクティブマトリックスの画素が各々請求項4に記載の方
    法に従って得られたN型トランジスタによって制御されることを特徴とするアク
    ティブマトリックス型液晶表示板用のアドレッシング及び制御装置。
  13. 【請求項13】 アクティブマトリックスの画素が各々請求項4に記載の方
    法に従って得られたP型トランジスタによって制御されることを特徴とするアク
    ティブマトリックス型液晶表示板用のアドレッシング及び制御装置。
  14. 【請求項14】 相補型のトランジスタを有する装置によってアドレッシン
    グを行い、そのトランジスタが請求項1乃至8のいずれかに記載の方法で得られ
    たものであることを特徴とするアクティブマトリックス型液晶表示板用のアドレ
    ッシング及び制御装置。
  15. 【請求項15】 結晶性半導体の層上に設けた特定の幅の絶縁素子と、絶縁
    素子上に設けたゲートを有し、ゲートの幅が該特定の幅より小さいことを特徴と
    するトランジスタ装置。
  16. 【請求項16】 結晶性半導体が絶縁素子の両側で特定のドーピングレベル
    にドーピングされ、ゲートの下ではなく絶縁素子の下に位置する領域において該
    特定のドーピングレベルにドーピングされることを特徴とする請求項15に記載
    のトランジスタ装置。
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