JP2002524352A - エアーバッグモジュールを有するステアリングホイール - Google Patents
エアーバッグモジュールを有するステアリングホイールInfo
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Abstract
(57)【要約】
この発明はエアーバッグモジュールを有するステアリングホイールに関する。前記エアーバッグモジュールはガス発生器(6)とエアーバッグとを有しており、ステアリングホイールの上面に設けられたカバーキャップ(15)によって乗員コンパートメントに対してカバーされている。前記ガス発生器(6)は振動ダンパのかたちで設けられており、ステアリングホイールが振動したときに、エアーバッグモジュール内の弾性変形可能な少なくとも一つの部材(19)に取り付けられている。本発明によれば、ガス発生器(6)は弾性変形可能な部材(19)に周辺で取り付けられており、及び/もしくは弾性変形可能な部材(19)は周辺シールリップ(26)を有しており、このシールリップが、ガス発生器が点火した後に、前記部材、あるいはこの部材へ連結された部品に当接する。
Description
【0001】 この発明は請求項1の前文に記載されているエアーバッグモジュールを有する
ステアリングホイールに関する。
ステアリングホイールに関する。
【0002】 自動車のステアリングホイールの場合には、ステアリングコラムへ強固に連結
されているために、少なくともある速度範囲においてはステアリングホイールが
振動するという問題がある。これらの振動は、エアーバッグステアリングホイー
ルの固有振動数によって、エンジンのある回転速度を関数として引き起こされる
。これらの振動を低減するためには、ステアリングホイールに追加の質量を付け
加えることによってエアーバッグステアリングホイールの固有振動数を、ステア
リングホイールに実際に振動が起きる範囲の外へシフトさせることの他に、例え
ば、ドイツ連邦共和国公開特許公報第3710173号(DE3710173A1)には、ハウジング
がステアリングコラムの長手軸と直角にステアリングホイールに対して相対的に
動くことで振動が減衰するようなかたちでエアーバッグユニットのハウジングを
ステアリングホイールの上へ取り付ける方法が開示されている。さらに、ハウジ
ングはステアリングコラムの長手軸の方向にも可動になっている。その可動性は
、ハウジングの側部に設けられた対応する穴内の、ノイズ減衰特性を備えたベア
リングブシュを有する保持クリップによって実現されている。保持クリップをス
テアリングホイールのスポークへ固定するための保持用ねじがベアリングブシュ
の中をガイドされる。この構造においては、各保持用ネジの軸と対応するブシュ
との間に隙間があり、この隙間によって、保持クリップを保持用ねじに対して横
方向にシフトさせることが可能となっている。従って、フローティング取付構造
が実現される。この場合には、モジュールを乗客コンパートメントから遮断する
キャップも含めてエアーバッグモジュール全体がフローティング状態で取り付け
られる。
されているために、少なくともある速度範囲においてはステアリングホイールが
振動するという問題がある。これらの振動は、エアーバッグステアリングホイー
ルの固有振動数によって、エンジンのある回転速度を関数として引き起こされる
。これらの振動を低減するためには、ステアリングホイールに追加の質量を付け
加えることによってエアーバッグステアリングホイールの固有振動数を、ステア
リングホイールに実際に振動が起きる範囲の外へシフトさせることの他に、例え
ば、ドイツ連邦共和国公開特許公報第3710173号(DE3710173A1)には、ハウジング
がステアリングコラムの長手軸と直角にステアリングホイールに対して相対的に
動くことで振動が減衰するようなかたちでエアーバッグユニットのハウジングを
ステアリングホイールの上へ取り付ける方法が開示されている。さらに、ハウジ
ングはステアリングコラムの長手軸の方向にも可動になっている。その可動性は
、ハウジングの側部に設けられた対応する穴内の、ノイズ減衰特性を備えたベア
リングブシュを有する保持クリップによって実現されている。保持クリップをス
テアリングホイールのスポークへ固定するための保持用ねじがベアリングブシュ
の中をガイドされる。この構造においては、各保持用ネジの軸と対応するブシュ
との間に隙間があり、この隙間によって、保持クリップを保持用ねじに対して横
方向にシフトさせることが可能となっている。従って、フローティング取付構造
が実現される。この場合には、モジュールを乗客コンパートメントから遮断する
キャップも含めてエアーバッグモジュール全体がフローティング状態で取り付け
られる。
【0003】 この構造の欠点は、ステアリングホイールに振動が起きたときに、特に、キャ
ップがステアリングホイールに対して相対的に動くために、これらの振動が目に
見えることである。これは、ステアリングスピンドルへ強固に連結されている結
果としてステアリングホイールが振動する一方で、キャップでは振動があったと
しても非常に低減されるためである。従って、振動が起きたときの相互の摩擦を
、従って不快な騒音を避けるためには、キャップとステアリングホイールとの間
に比較的大きな隙間が必要となる。
ップがステアリングホイールに対して相対的に動くために、これらの振動が目に
見えることである。これは、ステアリングスピンドルへ強固に連結されている結
果としてステアリングホイールが振動する一方で、キャップでは振動があったと
しても非常に低減されるためである。従って、振動が起きたときの相互の摩擦を
、従って不快な騒音を避けるためには、キャップとステアリングホイールとの間
に比較的大きな隙間が必要となる。
【0004】 また、ドイツ連邦共和国公開特許公報第39 25 761号(DE3925761A1)には、エ
アーバッグモジュールを有するステアリングホイール用の振動抑制装置が開示さ
れている。この装置においては、エアーバッグを保持するためのハウジングがス
テアリングホイール本体へ強固に取り付けられており、ガス発生器が複数の弾性
部材によってハウジングへ取り付けられている。これらの弾性部材としてリベッ
トにより保持された弾性ブシュが設けられている。
アーバッグモジュールを有するステアリングホイール用の振動抑制装置が開示さ
れている。この装置においては、エアーバッグを保持するためのハウジングがス
テアリングホイール本体へ強固に取り付けられており、ガス発生器が複数の弾性
部材によってハウジングへ取り付けられている。これらの弾性部材としてリベッ
トにより保持された弾性ブシュが設けられている。
【0005】 この構造の欠点は、ガス発生器が点火した後、ガスはエアーバッグの中へ流入
するだけでなく、ステアリングホイールから反対の方向で流出することである。
その結果、エアーバッグ内の圧力が低下し、従ってカバーキャップを開放するた
めの圧力が低下する。
するだけでなく、ステアリングホイールから反対の方向で流出することである。
その結果、エアーバッグ内の圧力が低下し、従ってカバーキャップを開放するた
めの圧力が低下する。
【0006】 この発明の目的は、ステアリングホイールの振動をできる限り減衰させるとと
もに、キャップの開放圧力を改善することにある。
もに、キャップの開放圧力を改善することにある。
【0007】 この発明においては、これは請求項1の特徴によって実現されている。
【0008】 ガス発生器とエアーバッグとを有し、ステアリングホイールの上側に設けられ
たカバーキャップによって乗員コンパートメントに対してカバーされたエアーバ
ッグモジュールを有するステアリングホイールであって、ステアリングホイール
が振動したときに弾性変形可能な、エアバッグモジュール内の少なくとも一つの
部材に取り付けることによって、ガス発生器が振動ダンパとして設けられており
、ガス発生器が弾性変形可能な部材の周辺に取り付けられており、及び/もしく
は弾性変形可能な部材が周辺シールリップを有しており、該シールリップが、ガ
ス発生器が点火した後に、ガス発生器に、あるいは該ガス発生器へ連結された部
品に当接する。
たカバーキャップによって乗員コンパートメントに対してカバーされたエアーバ
ッグモジュールを有するステアリングホイールであって、ステアリングホイール
が振動したときに弾性変形可能な、エアバッグモジュール内の少なくとも一つの
部材に取り付けることによって、ガス発生器が振動ダンパとして設けられており
、ガス発生器が弾性変形可能な部材の周辺に取り付けられており、及び/もしく
は弾性変形可能な部材が周辺シールリップを有しており、該シールリップが、ガ
ス発生器が点火した後に、ガス発生器に、あるいは該ガス発生器へ連結された部
品に当接する。
【0009】 これによって、カバーキャップがステアリングホイールの上側でステアリング
ホイールとは別個に動くにもかかわらず、振動減衰によって、カバーキャップと
ステアリングホイールとの間の相対的な動きが少なくとも低減されるという利点
が生じる。カバーキャップがステアリングホイールの一部になっている一体化さ
れたエアーバッグを有するステアリングホイールの場合でも、ステアリングホイ
ールの振動減衰は同じように有効に行われる。それと同時に、ガス発生器の周辺
取付構造によって、シール機能が得られる。シールリップを有する設計において
は、シールリップは非動作状態においては、振動ダンパとしてのガス発生器の機
能に影響を与えないようにするためにガス発生器あるいはガス発生器へ連結され
た部品には当接しない。ガス発生器が点火した後にのみ、シールリップはカバー
を開放するための大きな圧力に上昇させる位置に置かれ、これは、ガスはエアー
バッグの展開方向と反対には流れないようになっているいからである。
ホイールとは別個に動くにもかかわらず、振動減衰によって、カバーキャップと
ステアリングホイールとの間の相対的な動きが少なくとも低減されるという利点
が生じる。カバーキャップがステアリングホイールの一部になっている一体化さ
れたエアーバッグを有するステアリングホイールの場合でも、ステアリングホイ
ールの振動減衰は同じように有効に行われる。それと同時に、ガス発生器の周辺
取付構造によって、シール機能が得られる。シールリップを有する設計において
は、シールリップは非動作状態においては、振動ダンパとしてのガス発生器の機
能に影響を与えないようにするためにガス発生器あるいはガス発生器へ連結され
た部品には当接しない。ガス発生器が点火した後にのみ、シールリップはカバー
を開放するための大きな圧力に上昇させる位置に置かれ、これは、ガスはエアー
バッグの展開方向と反対には流れないようになっているいからである。
【0010】 弾性変形可能な部材は、少なくとも一つの追加の部品を介してエアーバッグモ
ジュールへ連結されていることが好ましい。
ジュールへ連結されていることが好ましい。
【0011】 この追加の部品は例えばプラスチックあるいは金属板から形成することができ
る。
る。
【0012】 一つの実施の形態においては、弾性変形可能な部材はエアーバッグモジュール
の金属板部分によってエアーバッグモジュールの内部に固定されている。別の改
良においては、エアーバッグとディフューザとカバーキャップとがシート金属部
分の少なくとも一つに固定されている。また、ディフューザは特にエアーバッグ
とガス発生器との間の接触を防止して、ガス発生器の振動がエアーバッグへ伝わ
らないようになっている。
の金属板部分によってエアーバッグモジュールの内部に固定されている。別の改
良においては、エアーバッグとディフューザとカバーキャップとがシート金属部
分の少なくとも一つに固定されている。また、ディフューザは特にエアーバッグ
とガス発生器との間の接触を防止して、ガス発生器の振動がエアーバッグへ伝わ
らないようになっている。
【0013】 一つの実施の形態においては、少なくとも一つの第1の金属板部分がステアリ
ングホイールへ連結されているとともに、この金属板部分凹所を有している。こ
の凹所にはカバーキャップの側端が係合している。また、少なくとも一つの第2
の金属板部分がこの側端を介して第1の金属板部分へ連結されている。
ングホイールへ連結されているとともに、この金属板部分凹所を有している。こ
の凹所にはカバーキャップの側端が係合している。また、少なくとも一つの第2
の金属板部分がこの側端を介して第1の金属板部分へ連結されている。
【0014】 ガス発生器の固定は、ガス発生器のフランジが弾性変形可能な部材に係合する
ことで行われることが好ましい。
ことで行われることが好ましい。
【0015】 別の実施の形態においては、エアーバッグがディフューザとともにエアーバッ
グモジュールへ固定されている。
グモジュールへ固定されている。
【0016】 一つの実施の形態においては、弾性変形可能な部材は下向きのペグを有してい
る。このペグはガス発生器の位置決めを容易にし、振動ダンパとしてのガス発生
器の機能を補助する。ペグの設置を容易にするために、ペグには導入用斜面が設
けられていることが好ましい。
る。このペグはガス発生器の位置決めを容易にし、振動ダンパとしてのガス発生
器の機能を補助する。ペグの設置を容易にするために、ペグには導入用斜面が設
けられていることが好ましい。
【0017】 ガス発生器のフランジを受容するために、弾性変形可能な部材には溝が設けら
れていることが好ましく、この溝の底部は外側へ湾曲していて、溝の側面はそこ
から広がっている。
れていることが好ましく、この溝の底部は外側へ湾曲していて、溝の側面はそこ
から広がっている。
【0018】 弾性変形可能な部材としてゴムから形成された振動部材が設けられていること
が好ましい。
が好ましい。
【0019】 この発明による構造は、カバーキャップがステアリングホイールの一部である
ような一体化されたエアーバッグを有するステアリングホイールと、ステアリン
グホイールとは別個に動くカバーキャップが設けられている設計との両方で使用
することができる。
ような一体化されたエアーバッグを有するステアリングホイールと、ステアリン
グホイールとは別個に動くカバーキャップが設けられている設計との両方で使用
することができる。
【0020】 また、一つの設計においては、ガス発生器の弾性取付構造に加えて、エアーバ
ッグモジュール全体が付加的にばね取付されており、その結果、フローティング
警音装置を提供することができ、これによって、警音接点をカバーキャップある
いはその一つの領域を押し下げることによって閉じることができる。
ッグモジュール全体が付加的にばね取付されており、その結果、フローティング
警音装置を提供することができ、これによって、警音接点をカバーキャップある
いはその一つの領域を押し下げることによって閉じることができる。
【0021】 ガス発生器としてカップ形状のガス発生器が設けられていることが好ましい。
【0022】 本発明を図面を参照しつつ実施の形態によって説明する。
【0023】 図1に示したエアーバッグモジュールはハウジング1を有し、該ハウジング1
は上方へ向けて階段状に大きくなっており、それ自体周知の方法(図示しない)
によってステアリングホイールへ固定されている。ハウジング1の下側の水平部
分2、例えば振動部材、の上にはゴムリング3が載っており、このゴムリング3
の上側には金属板から形成された周辺保持部材4が設けられている。この保持部
材はゴムリング3を水平部分2へ押しつけて位置固定している。
は上方へ向けて階段状に大きくなっており、それ自体周知の方法(図示しない)
によってステアリングホイールへ固定されている。ハウジング1の下側の水平部
分2、例えば振動部材、の上にはゴムリング3が載っており、このゴムリング3
の上側には金属板から形成された周辺保持部材4が設けられている。この保持部
材はゴムリング3を水平部分2へ押しつけて位置固定している。
【0024】 ゴムリング3はガス発生器6のフランジ5が係合するスロットを有しており、
従ってガス発生器は振動式で取り付けられている。ハウジング1がステアリング
ホイールとともに振動すると、この振動取付構造によって、ガス発生器は振動ダ
ンパとして作用する。これによってステアリングホイールの振動の振幅が減衰す
る。
従ってガス発生器は振動式で取り付けられている。ハウジング1がステアリング
ホイールとともに振動すると、この振動取付構造によって、ガス発生器は振動ダ
ンパとして作用する。これによってステアリングホイールの振動の振幅が減衰す
る。
【0025】 ディフューザ8とエアーバッグ9とはねじ10によってハウジング1の上側の
水平部分7へ固定されている。カバーキャップ(図示されていない)もハウジン
グ1へ連結されており、その結果、ディフューザ8とエアーバッグ9とカバーキ
ャップとの間の相対的な動きはなくなっている。ハウジング1はステアリングホ
イールへ固定連結されているので、カバーキャップとステアリングホイールとの
間の相対的な動きもなくなっている。
水平部分7へ固定されている。カバーキャップ(図示されていない)もハウジン
グ1へ連結されており、その結果、ディフューザ8とエアーバッグ9とカバーキ
ャップとの間の相対的な動きはなくなっている。ハウジング1はステアリングホ
イールへ固定連結されているので、カバーキャップとステアリングホイールとの
間の相対的な動きもなくなっている。
【0026】 図2は弾性を有するゴムリング3が環状の金属板部分12、13の間に固定さ
れているステアリングホイール11を示している。金属板部分12は直接あるい
は別の部品(図示しない)を介してステアリングホイール11へ固定連結されて
いる。金属板部分12、13の間にはカバーキャップ15の側端14が固定され
ており、この側端14は凹所18に係合している。従って、カバーキャップ15
の下側領域はステアリングホイール11へ固定連結されている。これと対照的に
、ステアリングホイールの上側はステアリングホイールへの連結部を有さず、ス
テアリングホイール11とカバーキャップ15との間には隙間16が設けられて
いる。カバーキャップ15は側端14によってステアリングホイール11へ固定
しっかりと固定連結されているので、ステアリングホイールとカバーキャップ1
5との間に相対的な動きが生じることはあり得ず、その結果、隙間16を小さく
することができる。ディフューザ17はエアーバッグ9とともに金属板部分13
へ固定されている。金属板部分13が側端14を介して金属板部分12へ固定連
結されているので、ディフューザ17とエアーバッグ9もステアリングホイール
へ固定連結されている。従って、エアーバッグ9とカバーキャップ15との間に
相対的な動きが生じることはあり得ず、その結果、これら二つの部品をはっきり
と分離しておく必要はない。
れているステアリングホイール11を示している。金属板部分12は直接あるい
は別の部品(図示しない)を介してステアリングホイール11へ固定連結されて
いる。金属板部分12、13の間にはカバーキャップ15の側端14が固定され
ており、この側端14は凹所18に係合している。従って、カバーキャップ15
の下側領域はステアリングホイール11へ固定連結されている。これと対照的に
、ステアリングホイールの上側はステアリングホイールへの連結部を有さず、ス
テアリングホイール11とカバーキャップ15との間には隙間16が設けられて
いる。カバーキャップ15は側端14によってステアリングホイール11へ固定
しっかりと固定連結されているので、ステアリングホイールとカバーキャップ1
5との間に相対的な動きが生じることはあり得ず、その結果、隙間16を小さく
することができる。ディフューザ17はエアーバッグ9とともに金属板部分13
へ固定されている。金属板部分13が側端14を介して金属板部分12へ固定連
結されているので、ディフューザ17とエアーバッグ9もステアリングホイール
へ固定連結されている。従って、エアーバッグ9とカバーキャップ15との間に
相対的な動きが生じることはあり得ず、その結果、これら二つの部品をはっきり
と分離しておく必要はない。
【0027】 図3は所定の角度間隔で設けられたペグ20を有する、周辺の弾性変形可能な
部材19を示している。弾性変形可能な部材19はゴムから成っていることが好
ましく、例えば金属板から形成された環状部品21へ固定されており、この環状
部品はエアーバッグモジュール(図示しない)へ固定連結されている。各ペグ2
0にはガス発生器6(図4)のフランジ5を受容するための周辺溝22が設けら
れている。機能を損なうフランジ5とペグ20との間の摩擦を避けるために、溝
の側面23は溝底部24から広がっている。溝底部24は外側へ湾曲していて、
ペグをフランジ5の金属板の縁部から保護するように設計されている。設置を容
易にするために導入用の斜面25がペグに設けられている。
部材19を示している。弾性変形可能な部材19はゴムから成っていることが好
ましく、例えば金属板から形成された環状部品21へ固定されており、この環状
部品はエアーバッグモジュール(図示しない)へ固定連結されている。各ペグ2
0にはガス発生器6(図4)のフランジ5を受容するための周辺溝22が設けら
れている。機能を損なうフランジ5とペグ20との間の摩擦を避けるために、溝
の側面23は溝底部24から広がっている。溝底部24は外側へ湾曲していて、
ペグをフランジ5の金属板の縁部から保護するように設計されている。設置を容
易にするために導入用の斜面25がペグに設けられている。
【0028】 弾性部材19はフランジ5の上方に位置する周辺シールリップ26を有してい
る。図4からわかるように、非動作状態においてはシールリップはフランジ5へ
当接しておらず、その結果、振動ダンパとしてのガス発生器6の機能は影響を受
けない。しかし、ガス発生器6が点火された後はシールリップがフランジ5へ当
接し、ガス発生器のガスが充満した空間、すなわちガス発生器に隣接していてそ
の上方に位置する空間が周囲からシールされる。このシールによってカバーキャ
ップ15を開けるための圧力が確保される。
る。図4からわかるように、非動作状態においてはシールリップはフランジ5へ
当接しておらず、その結果、振動ダンパとしてのガス発生器6の機能は影響を受
けない。しかし、ガス発生器6が点火された後はシールリップがフランジ5へ当
接し、ガス発生器のガスが充満した空間、すなわちガス発生器に隣接していてそ
の上方に位置する空間が周囲からシールされる。このシールによってカバーキャ
ップ15を開けるための圧力が確保される。
【0029】 金属板部分21はエアーバッグモジュールの金属板部分27へ直接あるいは別
の部材(図示しない)が介在した状態で固定連結されている。カバーキャップ1
5は、金属板部分21を下方から把持している下側の鉤状端部28によって、側
壁14を介して、また側壁14が金属板部分27へ側方から当接することによっ
て、エアーバッグモジュールへ固定連結されている。
の部材(図示しない)が介在した状態で固定連結されている。カバーキャップ1
5は、金属板部分21を下方から把持している下側の鉤状端部28によって、側
壁14を介して、また側壁14が金属板部分27へ側方から当接することによっ
て、エアーバッグモジュールへ固定連結されている。
【0030】 エアーバッグ(図4には示していない)は金属板部分21と周辺エアーバッグ
保持部分29との間に固定されており、展開するときには、図1に示されている
ようにディフューザ8に隣接して広がる。
保持部分29との間に固定されており、展開するときには、図1に示されている
ようにディフューザ8に隣接して広がる。
【0031】 図5の実施の形態においては、エアーバッグモジュール31のカバーキャップ
30はステアリングホイール32との一体部分である。この実施の形態において
は、ガス発生器6はキャリヤ部分33へ連結されており、このキャリヤ部分は例
えばゴムから形成された環状の弾性部材34内にガイドされている。弾性部材3
4はエアーバッグモジュール31のベース36へ環状の中間部材35を介して固
定連結されており、中間部材は例えば金属板から形成することができる。ガス発
生器6が点火した後は、周辺の弾性部材34とキャリヤ部分33によって、ガス
がエアーバッグ9の展開方向と逆方向には逃げられなくなる。また、この構造に
よって振動ダンパとしてのガス発生器の機能が確保される。なぜなら、前記ガス
発生器は弾性部材34内をガイドされているだけであり、ベース36との連結部
はないからである。
30はステアリングホイール32との一体部分である。この実施の形態において
は、ガス発生器6はキャリヤ部分33へ連結されており、このキャリヤ部分は例
えばゴムから形成された環状の弾性部材34内にガイドされている。弾性部材3
4はエアーバッグモジュール31のベース36へ環状の中間部材35を介して固
定連結されており、中間部材は例えば金属板から形成することができる。ガス発
生器6が点火した後は、周辺の弾性部材34とキャリヤ部分33によって、ガス
がエアーバッグ9の展開方向と逆方向には逃げられなくなる。また、この構造に
よって振動ダンパとしてのガス発生器の機能が確保される。なぜなら、前記ガス
発生器は弾性部材34内をガイドされているだけであり、ベース36との連結部
はないからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のエアーバッグモジュールの断面図を示している。
【図2】 第2実施形態のエアーバッグモジュールを有するステアリングホイールの断面
図を示している。
図を示している。
【図3】 一実施形態の弾性部材の断面図を示している。
【図4】 図3の弾性部材を有するエアーバッグモジュールの断面図を示している。
【図5】 ステアリングホイールに一体化されたカバーを有するステアリングホイールの
断面図を示している。
断面図を示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュナーベル,ヴィルヘルム ドイツ連邦共和国 D−63843 ニーデル ンベルク,ヘッケンヴェーク 1 Fターム(参考) 3D030 DB34 DB48 3D054 AA02 AA13 AA26 BB03 BB04 BB06 BB26 CC09 DD11 FF17 FF20
Claims (17)
- 【請求項1】 ガス発生器とエアーバッグとを有し、ステアリングホイー
ルの上側に設けられたカバーキャップによって乗員コンパートメントに対してカ
バーされたエアーバッグモジュールを有するステアリングホイールであって、ス
テアリングホイールが振動したときに弾性変形可能な、エアバッグモジュール内
の少なくとも一つの部材に取り付けることによって、前記ガス発生器が振動ダン
パとして設けられており、ガス発生器(6)が弾性変形可能な部材(3、34)
の周辺に取り付けられており、及び/もしくは弾性変形可能な部材(19)が周
辺シールリップ(26)を有しており、該シールリップが、前記ガス発生器が点
火した後に、前記ガス発生器に、あるいは該ガス発生器へ連結された部品に当接
することを特徴とするステアリングホイール。 - 【請求項2】 前記弾性変形可能な部材(3、34)が、少なくとも一つの
追加の部品(12、13、35)を介してエアーバッグモジュール(31)へ連
結されていることを特徴とする請求項1記載のステアリングホイール。 - 【請求項3】 前記追加の部品(12、13、35)がプラスチックから形
成されていることを特徴とする請求項1もしくは2記載のステアリングホイール
。 - 【請求項4】 前記弾性変形可能な部材(3)が、エアーバッグモジュール
の金属板部分(12、13)によってエアーバッグモジュール内に固定されてい
ることを特徴とする請求項1もしくは2記載のステアリングホイール。 - 【請求項5】 エアーバッグ(9)とディフューザ(17)とカバーキャッ
プ(15)とが金属板部分(12、13)の少なくとも一つへ固定されているこ
とを特徴とする請求項4記載のステアリングホイール。 - 【請求項6】 少なくとも一つの第1の金属板部分(12)がステアリング
ホイール(11)へ連結されているとともに、凹所を有しており、この凹所にカ
バーキャップ(15)の側端(14)が係合しており、また、少なくとも一つの
第2の金属板部分(13)がこの側端(14)を介して第1の金属板部分(12
)へ連結されていることを特徴とする請求項4もしくは5記載のステアリングホ
イール。 - 【請求項7】 ガス発生器(6)がフランジ(5)を有し、該フランジが弾
性変形可能な部材(3)に係合していることを特徴とする請求項1〜6の少なく
とも1項記載のステアリングホイール。 - 【請求項8】 エアーバッグ(9)がディフューザ(8)とともにエアーバ
ッグモジュールのハウジング(1)へ固定されていることを特徴とする請求項1
〜7の少なくとも1項記載のステアリングホイール。 - 【請求項9】 弾性的変形可能な部材(19)が、フランジ(5)の領域で
これとほぼ平行に延びる周辺シールリップ(26)を有していることを特徴とす
る請求項7もしくは8記載のステアリングホイール。 - 【請求項10】 弾性変形可能な部材(19)が下向きのペグ(20)を有
していることを特徴とする請求項1〜9の少なくとも1項記載のステアリングホ
イール。 - 【請求項11】 ペグ(20)に導入用斜面(25)が設けられていること
を特徴とする請求項10記載のステアリングホイール。 - 【請求項12】 弾性変形可能な部材(19)がフランジ(5)を受容する
ための溝(22)をペグ(20)の領域に有し、この溝の底部(24)が外側へ
湾曲しており、また該溝の側面(23)が溝の底部(24)から広がっているこ
とを特徴とする請求項10もしくは11記載のステアリングホイール。 - 【請求項13】 前記弾性変形可能な部材としてゴムから形成された振動部
材(3、19、34)が設けられていることを特徴とする請求項1〜12の少な
くとも1項記載のステアリングホイール。 - 【請求項14】 前記カバーキャップ(30)がステアリングホイール(3
2)の一部であることを特徴とする請求項1〜13の少なくとも1項記載のステ
アリングホイール。 - 【請求項15】 前記ステアリングホイールとは別個に動くカバーキャップ
(15)が設けられていることを特徴とする請求項1〜13の少なくとも1項記
載のステアリングホイール。 - 【請求項16】 エアーバッグモジュール(31)全体が付加的にばね取付
されていることを特徴とする請求項1〜請求項15の少なくとも1項記載のステ
アリングホイール。 - 【請求項17】 カップ形状のガス発生器(6)が設けられていることを特
徴とする請求項1〜16の少なくとも1項記載のステアリングホイール。
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