JP2002516177A - 固形物の選別装置及び方法 - Google Patents

固形物の選別装置及び方法

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JP2002516177A
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ライン、 ヴィンフリート フォン
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Abstract

(57)【要約】 固形物(F)を確実にかつ連続的に選別するために、選別装置(1)は転向ローラー(2)の回りを回転する回転ベルト(4)を備え、その上に選別面(16)を形成する横板(8)と縦板(10)とが配置されている。これを通して所定の最大寸法を持つ固形物(F)が落下する。横板の間に固形物が挟まれても、これは、回転ベルトの回転により自動的に解離され、縦板の間に挟まれたものは清掃用のレーキ(22)により除去されるので、故障のない連続運転が行える。この選別装置は特に熱分解残留物の選別に適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、粗い固形物と細かい固形物とを選別するための、固形物の選別装
置及び固形物の選別方法に関する。
【0002】 多くの技術応用分野においては、例えばばら荷に含まれている固形物を複数の
成分に選別することが必要である。この成分は、通常、固形物の異なる大きさ、
異なる形状或いは異なる性質によって分類される。固形物を選別することは、異
なる固形物成分をさらに処理しようとするときに、常に望まれている。
【0003】 建設業界においては、例えば発生した瓦礫から大形及び嵩張る瓦礫部分を選別
し、これらをさらに選別して再利用する。選別された細かい瓦礫は、例えばその
ために設けた処分場にて廃棄処理される。
【0004】 廃棄物処理の分野では、できるだけ環境に優しく処理するために、廃棄物或い
は廃棄物の再利用の際発生する残留物を分離して選別することが益々重要になっ
て来ている。このための重要な点は、廃棄物をその大きさによって選別すること
である。この選別は廃棄物の再処理の前に行われる。この選別は、しかしまた、
廃棄物の再利用自体における1つの本質的な工程でもある。
【0005】 廃棄物の除去のために、廃棄物を焼却設備で燃やし或いは熱分解設備で熱分解
する、即ち空気を閉じ込めた状態で約400℃から700℃の温度に曝す熱処理
方法が知られている。この方法においては、燃焼もしくは熱分解の後に残った残
留物の再利用のため、或いはこれを適当な方法で処理するために、選別すること
が重要である。この狙いは、その場合、廃棄物処分場に最終的に持ち込む残留物
をできるだけ少なくすることにある。
【0006】 ヨーロッパ特許出願公開第0302310号明細書や、本出願人であるシーメ
ンス社(ベルリン及びミュンヘン)が1996年に発行したパンフレット「低温
燃焼設備、その取扱い方法説明」により、熱分解設備として、主として2段階の
工程を実施する、いわゆる低温燃焼設備が公知である。即ち、第一の工程で供給
された廃棄物を低温燃焼ドラム(熱分解炉)に送り込み、低温燃焼(熱分解)す
る。この熱分解の際、低温燃焼ドラムに低温燃焼ガスと熱分解残留物が生ずる。
この低温燃焼ガスは、熱分解残留物の可燃部分と共に高温燃焼室において約12
00℃の温度で燃焼される。その際発生する排ガスはその後で浄化される。
【0007】 熱分解残留物は、可燃性成分の他に不燃性成分を含んでいる。この不燃性成分
は、主としてガラス、石或いはセラミックスのような不活性成分並びに金属成分
からなる。残留物中の有用物質は選別されて、再利用される。この選別のために
、信頼できかつ連続運転の可能な方法及び装置が必要である。
【0008】 選別或いは分離装置においては、しばしば、選別面が閉塞するという問題があ
る。その場合は、選別装置の運転を停止し、或いは少なくとも面倒でかつ人力を
必要とする清掃を行わねばならない。選別装置の目詰まりの問題は、特に選別さ
れる固形物が著しく不均質な組成を持つ場合に発生する。例えばワイアは、選別
面として使用する孔明き板に引っ掛かり、その結果、個々の孔が先ず狭くなり、
時間の経過と共に塞がる。特定の適用のためには、その上、選別された固形物が
最大粒径を越えることは許されない。
【0009】 熱分解の際に発生する残留物は、代表的には、その物質組成、その大きさ及び
形状に関して大きな差異を持つ、著しく不均一な固形物である。残留物には石、
ガラスの破片や大きめの金属部品の他に、長めの棒状のもの或いは捩じれたワイ
アの塊等もある。
【0010】 この発明の課題は、簡単な手段で連続運転を保証でき、固形物成分を最大寸法
迄選別することを保証できる固形物の選別装置及び方法を提供することにある。
【0011】 この装置に関する課題は、この発明によれば、少なくとも2つの転向ローラー
の回りを回転する回転ベルトを備え、このベルトの上に、互いに距離を置いて配
置され、回転ベルトの搬送方向に対して横方向に延びる横板が固定され、これら
の横板の間に固形物の落下口が形成された固形物の選別装置により解決される。
【0012】 落下口或いは篩の目を通して、その寸法がこの落下口の寸法より小さい固形物
成分だけが落下する。それより大きい固形物成分は横板上に残り、この横板によ
って選別装置の終端迄搬送される。回転ベルトは非常に幅狭く形成するのがよく
、第一に、特にこの回転ベルトの上に配置されて、従ってその上に盛り上がって
いる横板の前進運動及び固定に貢献する。例えば2つの互いに平行に延びる回転
ベルトを設け、この上に横板を固定する。従って落下口は、回転ベルト及び横板
によって形成される。
【0013】 この選別装置の特別な利点は、その寸法が前後に隣接している横板の間の距離
に一致し、それらの間に固く挟まれた固形物成分が選別装置の終端で終端側の転
向ローラーの範囲で、自動的に取り除かれることにある。何となれば、転向ロー
ラーを中心にして回転ベルトが回転すると、両横板間の距離が広がり固形物の落
下が可能となるからである。従って選別装置の目詰まりが排除され、連続的なか
つ故障のない運転が保証される。
【0014】 この発明の有利な実施例においては、選別装置は、落下口を形成する平面に対
しほぼ平行に固形物を供給する供給装置を備える。このため、供給装置は回転ベ
ルトの直上で終わり、その供給方向は搬送方向と鋭角をなすのがよい。
【0015】 選別装置に供給された固形物、特に長めの固形物は、それ故、落下口により形
成した平面に対してほぼ平行に供給される。それにより、このような長めの固形
物が落下口を通して垂直に落下することはない。
【0016】 その上、供給装置が回転ベルトもしくは横板の直上に配置されているので、平
行に向いた固形物が垂直に下に向かって跳ね、その長さに従って落下口を通して
落下するのを回避できる。供給装置の鋭角が小さければ小さい程、それだけより
確実に長めに伸びた固形物がその長さに応じて正しく選別される。例えば水平に
配置された供給装置が、固形物を選別装置に供給するための特別の搬送装置を持
ち、或いは選別装置全体が供給装置と共に水平線に対して傾斜している場合には
、供給装置は搬送方向に対して平行に延びていてもよい。
【0017】 長めに伸びた固形物の方向を定めるため、供給装置側回転ベルトの上側部分の
直下に固形物を透過しない底板を設けるのが、特に目的に合っている。
【0018】 長く伸びた固形物は、ある角度で選別装置に当たると、その前側端で先ず固形
物を透過しない底板に衝突し、その長さによって落下できない。これらの固形物
は他の大きな固形物成分と共に横板に接したまま残り、選別装置の終端迄搬送さ
れる。底板の範囲で細かい固形物成分が集まり、横板により搬送方向の前方に接
続している落下口迄押され、これを通して細かい固形物成分が落下する。この固
形物成分は、底板に接続している搬送装置によって搬出される。
【0019】 特に有利な実施例では、2つの前後に隣接する横板の間に、一方の横板に固定
されかつ他方の横板迄達する少なくとも1つの縦板を設ける。この縦板によって
、落下口はさらに細かく分割される。
【0020】 固形物を2つの異なる大きさの成分に均一に選別できるように、そして選別さ
れた細かい固形物成分が最大許容粒径を越えないようにするために、横板と縦板
とによって同じ大きさの選別面を形成する。このために、横板及び縦板をそれぞ
れ等間隔に配置する。
【0021】 回転ベルトから離れる方向の縦板端面にはそれぞれ、その幅が縦板の厚さより
大きい添板が配置され、従ってこの添板はその縦板に重なっている。
【0022】 添板を縦板に沿って配置することによって、縦板の間に、それ故横板に対して
平行に、固形物が挟まることはない。何となれば、2つの縦板相互間の距離は、
添板が重なっていることにより、それに対応して縦板に配置されている添板間の
距離よりも常に大きいからである。固形物は添板の間にのみ挟まれ、しかしなが
ら、縦板の間には挟まれることはない。
【0023】 回転ベルトから離れる方向の横板端面に固形物が挟まるのを回避するため、添
板は段階状に形成され、その際添板の下側部分は縦板の1つに固定され、上側部
分は次に続く縦板の添板に部分的に重なる。
【0024】 さらに異なる実施例においては、供給装置に対向する側の選別装置の側方、特
に回転ベルトの下側の逆転個所に、横板に対してほぼ平行に延び、縦板により形
成される中間の空間に嵌まる歯を備えた清掃用のレーキを設ける。従って、この
レーキにより添板の間に挟まった固形物を効果的に除去できる。
【0025】 このレーキに過度の負荷をかけぬように、このレーキは、それに加わる力が一
定の値を越えたときに、旋回して外れるように配置するのがよい。これにより、
非常に強く固着している固形物でレーキが損傷するのを回避できる。この力が限
界を越えると、レーキが外れる方向に傾くと共に、さらに異なる構成では、選別
装置の運転停止を生じさせ、その結果、挟まれた固形物を場合によっては手作業
で除去することができ、選別装置の損傷を防止できる。
【0026】 選別装置の特に頑丈な構成では、回転ベルトをチェーンとして形成し、特に縦
板と横板を金属から構成する。
【0027】 選別装置のその他の構成は、下位の請求項に記載されている。
【0028】 方法に向けられた課題は、この発明によれば、固形物を、転向ローラーを介し
て案内する回転ベルト及びその上に設置された横板を備えた選別装置に供給し、
細かい固形物成分を横板の間の落下口を通して落下させ、第一の搬送装置により
集めて搬出し、一方粗い固形物成分は横板に接して搬送方向に終端側のローラー
迄搬送し、そこで第二の搬送装置により集めて搬出することにより解決される。
【0029】 選別装置に関して説明した有利な構成例は、この方法に対しても当てはまる。
【0030】 以下、この発明の実施例を、図面を参照して詳しく説明する。
【0031】 図1において、選別装置1は互いに距離をおいて配置された転向ローラー2を
備え、これを中心にして互いに平行に延びる2つの回転ベルト4が回転する。回
転ベルト4の走行方向は、選別装置に供給される固形物Fの搬送方向6に一致す
る。この搬送方向6に対し直角方向に、回転ベルト4に対して垂直な横板8が取
付けられている。これらはそれぞれ端面側の端部で幅の狭い回転ベルト4に、例
えば溶接により固定されている。2つの前後して隣接する横板8の間に、縦板1
0が配置されている。但し、これらのうち3つの縦板だけを例示している。
【0032】 縦板10は横板8に対して垂直に配置され、2つの前後して続く横板8の間に
嵌められている。両横板8の1つに縦板10が固定されている。回転ベルト4と
反対側の縦板10の端面には添板12が配置されている。この添板は段階状に形
成され、前後して続いている添板12は一部で互いに重なっている。
【0033】 横板8と縦板10は回転ベルト4の上に盛り上がっており、縦板10の高さ及
び横板8の高さは互いにほぼ一致している。従って、縦板10に取付けられた添
板12は横板8を越えている。
【0034】 転向ローラー2は、図1では円筒ローラーとして形成されている。代わりに、
各回転ベルト4毎に分離した一対の転向ローラー2を設けてもよい。この転向ロ
ーラー2は、できるだけ滑りなく駆動するため、例えば回転ベルト4の対応する
歯溝に嵌まる歯車として形成される。回転ベルト4は例えばプラスチックから、
しかし特に金属製の連結リンクを備えたチェーンとして形成するのがよい。
【0035】 回転ベルト4は幅狭く形成され、面状に形成されていないので、回転ベルト4
間に落下口14が、主に横板8と縦板10とにより区画されて形成される。横板
8及び縦板10により形成された面は、篩の目又は選別面16として作用する。
【0036】 固形物Fは、供給装置30(図2参照)を介して供給範囲内に送り込まれ、搬
送方向6に搬送される。供給範囲の、回転ベルト4の上側部分の直下に、固形物
を透過しない底板18が配置されている。この底板18には選別された固形物成
分FFを搬送するための、傾斜滑り板として形成された搬送装置20が接続され
ている。或いはまた、この搬送装置を、搬送ベルト或いは搬送ウォームの形の能
動形搬送装置として構成することもできる。
【0037】 回転ベルト4の下側の、特に前面側の転向ローラー2の逆転個所に、歯24を
持った清掃用のレーキ22が設けられている。このレーキ22は、矢26にて示
すように、その長軸を中心に回転可能である。
【0038】 選別装置1に投入された固形物Fは、細かい固形物成分FFと、粗い固形物成
分GFとに選別される。細かい固形物成分FFの最大粒径は、その場合選別面1
6の最大寸法に一致する。この固形物成分FFは、固形物を透過しない底板18
を受入れ範囲に配置したことにより、縦板10、横板8及び底板18により形成
された一種の篩に先ず集まる。この篩に集まった細かい固形物成分FFは横板8
によって底板18の終端迄送られ、そこで落下口14を通してそこに配置された
第一の搬送装置20上に落下する。その寸法が選別面16のそれより大きい粗い
固形物成分GFは、縦板10及び横板8に接したまま選別装置1の終端迄さらに
搬送され、そこで例えば第二の搬送装置28(図7参照)に落下する。
【0039】 不所望の寸法を持つ固形物Fが、2つの前後して続いている横板8の間に挟ま
れることがある。これらの横板8が後面側の転向ローラー2に達すると、直ちに
横板8の間の距離が広がり、挟まっていた固形物Fが脱落する。選別装置1は、
それ故回転ベルト4を備えた構成により、横板8の間に挟まっている固形物Fを
自動的に選別する機能を持つ。
【0040】 この縦板10に設けられた添板12が縦板10に重なっているので、固形物F
が縦板10の間に挟まることはない。2つの添板12間の距離は、従って2つの
縦板10間の距離よりも小さいので、固形物Fは添板12の間でのみ挟まること
がある。2つの互いに並置されている添板12の間に固く挟まれた固形物Fはレ
ーキ22迄運ばれ、そこでレーキの歯24により剥離される。この歯24は、こ
の場合、縦板10によって形成される中間の空間に割って入る(図5参照)。選
別装置は、従って、添板12の間に挟まれた固形物Fに対してもこれを自動清掃
するように形成されている。
【0041】 1つの有利な実施例においては、この清掃用のレーキ22を保護するため、レ
ーキに臨界的な力が作用したときに、回転ベルト4から離れるように旋回する。
このようなことは、特に固形物Fが2つの添板12の間に固く挟まれたときに発
生する。この事態が発生し、レーキ22が傾くと、直ちに選別装置の自動的な遮
断が行われる。挟まれた固形物Fは、この場合、手作業で取り除かれる。レーキ
22を頑丈に形成した場合には、このようなことは極めて稀にしか発生しない。
従って、この選別装置により連続的な、そして信頼性のある運転が保証される。
【0042】 図2は、供給装置30として傾斜して配置された滑り板を示す。この滑り板は
水平線に対して鋭角で交叉しているので、固形物Fの供給方向32も同様に搬送
方向6と鋭角をなしている。供給装置30は横板8の直上で終わっている。固形
物Fをほぼ水平に供給するので、特に、長く伸びた固形物Fが横板8及び縦板1
0により形成される選別面16に対して垂直に選別装置1の上に当たることはな
い。供給装置30の下には固形物を透過しない底板18が配置されている。この
底板は、傾斜してやって来る固形物Fが下に落下するのを阻止すると共に、この
固形物を1つ或いは複数の横板8及び縦板10に接したままさらに搬送するよう
に作用する。
【0043】 図3に示すように、横板8と縦板10とにより形成される選別面16は同じ大
きさで、特に正方形に形成され、細かい固形物成分FFの統一的な最大寸法を保
証している。選別面16を形成するために、縦板10並びに横板8は互いにそれ
ぞれ等距離に配置されている。縦板10は、図3においては、重なっている添板
12により覆われている。
【0044】 図4の縦板10の側面図は、段階状に形成された添板12を示す。次に続く縦
板10の添板12は、その場合その前にある縦板10の添板12と重なっている
。互いに重なり合った添板12により、横板8により区画される個々の縦板10
間は橋絡されている。これにより、間隙34に固形物Fが挟まるのを阻止できる
。添板12は、特に鉄或いは鋼の丸棒或いはパイプとして形成される。
【0045】 図5は清掃用のレーキ22を示す。このレーキは、その歯24が添板12の間
に形成された中間の空間に割り込んでいる。これらの添板12の間に挟まれてい
る固形物Fは歯24により効果的に除去される。この歯24は、その場合、ただ
最大でも縦板10に達する程度に中間の空間に嵌まっている。この歯24が中間
の空間に深く嵌まると、縦板10と同じ程度に回転ベルト4から離れている横板
8がこの歯24に引っ掛かることになる。
【0046】 これとは代わる選別装置1の実施例を図6に示す。この実施例では3つの転向
ローラー2が設けられ、従って回転ベルト4は三角形に配置され、できるだけ大
きな第一の搬送装置20に充分な場所を与えている。この装置は回転ベルト4に
よって形成された内部空間に配置されている。
【0047】 転向ローラー2の1つは駆動ベルト36を介して回転ベルト4を駆動するため
の駆動輪38に接続されている。回転ベルトは、駆動輪38の範囲では、分かり
易くするために、分断して示されている。回転ベルトは、チェーン、特に金属製
のチェーンとして形成され、その個々のチェーンリンクの上に横板8が配置され
ている。これに縦板10がその上に設けられた添板12と共に固定されている。
横板8及び縦板12は、好ましくは鉄或いは鋼からなり、溶接により回転ベルト
4に、もしくは相互に固定されている。
【0048】 固形物Fは供給装置30により供給され、少なくとも部分的に固形物を透過し
ない底板18の上に落ち、搬送方向6にさらに搬送される。細かい固形物FFは
第一の搬送装置20上に落下し、これにより搬出される。この搬送装置は、例え
ば搬送筒42内に延びる搬送ウォーム40を備える。
【0049】 粗い固形物成分GFは選別装置1の終端側迄搬送され、そこで第二の搬送装置
28の上に落下する。添板12間に挟まれていた固形物Fは清掃用のレーキ22
の歯24により除去される。清掃用のレーキ22は、回転ベルト4の下側の逆転
個所に配置されている。
【0050】 図7に示す選別装置1は、図6に示すものに類似しているので、以下では重要
な相違点のみを説明する。
【0051】 供給装置30は緩やかに支持されており、従って二重矢44に沿って運動可能
である。これにより、場合によって固形物が固く挟まれても、選別装置1或いは
供給装置30の損傷を招かないように保証する。
【0052】 回転ベルト4はリンクチェーンとして形成されている。固形物Fが供給され、
搬送される選別装置1の上側には、回転ベルト4の直下に案内板46が配置され
ている。これにより回転ベルト4が垂れ下がるのを回避できる。即ち、回転ベル
ト4が垂れ下がると、2つの横板間の距離が変化し、固形物が不所望に挟まれる
ようになる。案内板46は、特にチェーンの直ぐ下に配置するのがよく、それに
よりこのリンクチェーンは水平方向に案内板46の上を滑る。
【0053】 供給装置30の範囲に配置された底板18は、その高さを調整可能に形成され
ている。従って、この底板18は常にできるだけ近くで横板8及び縦板10の下
側に案内される。このため、底板18と例えば横板8との間に固形物Fが挟まれ
ることは殆どない。
【0054】 この選別装置1において横板の開き角αは、放出側の転向ローラー2Aの範囲
において、下側の転向ローラー2Bの開き角αより小さい。なお、開き角αとは
順次続く2つの横板8が互いに交叉している角度を意味する。転向ローラー2の
外側の範囲では開き角αは0°であり、そこでは横板8は互いにほぼ平行に向い
ている。転向ローラー2の範囲では、この転向ローラー2と反対側の横板8の側
で2つの順次続いている横板8の間の距離は拡大している。従って、固形物は放
出側の転向ローラー2Aの範囲において2つの横板8の間を落下し、この転向ロ
ーラー2Aに続いて2つの横板8の間に挟まることがある。下側の転向ローラー
2Bにおける開き角αは、放出側の転向ローラー2Aにおけるそれより大きいか
ら、この固形物は弛んで、重力により自動的に落下する。
【0055】 転向ローラー2A、2Bにおける開き角αを異ならせるため、転向ローラー2
A、2Bは、これらが互いに所望の角度を形成するよう適切に配置される。さら
にこれに加えて或いはこれとは別に、放出側の転向ローラー2Aが下側の転向ロ
ーラー2Bよりも大きい直径を持つようにすることができる。
【0056】 回転ベルト4は転向ローラー2Aと転向ローラー2Bとの間の範囲において、
並びに転向ローラー2Bと転向ローラー2との間の範囲において、僅かに垂れ下
がっているのがよい。これにより、リンクチェーンが振動運動をし、固着してい
る固形物が小刻みに揺れ動いて離れることになる。
【0057】 端部側の転向ローラー2Aの範囲において、2つの前後する横板8の間の距離
が変化しているから、固形物はこの範囲において解離し、転向ローラー2Aの上
に落下することがある。このローラーの損傷を防止するため、塵除け48が設け
られている。この塵除けは転向ローラー2Aの回りに半円形に配置され、搬送筒
42迄延びている。転向ローラー2Aは、このため、特に同一直径を持つドラム
としてではなく、2つの端部側のチェーン輪を備えた軸として構成されている。
塵除け48は、その上、その目的に合った構成においては弾性的に形成されてい
る。これにより、例えば横板8の上にあり、しかしながら落下口14を通って延
びているT字状の固形物が、この塵除け48を損傷する危険を回避できる。
【0058】 図8はリンクチェーンとして形成された回転ベルト4の転向ローラー2の範囲
の部分を示す。転向ローラー2は例えばチェーン輪として形成され、同様に部分
的にのみ図示されている。個々の横板8はそれぞれ保持要素50を介してそれぞ
れのチェーンリンク52に固定されている。横板8は保持要素50に取り外し可
能、従って容易に交換可能に固定するのがよい。保持要素50もチェーンリンク
52に、例えば溶接により固着されている。なお、保持要素50は真ん中で、そ
れ故チェーンの軸54の高さにおいて、チェーンリンク52に結合されている。
これにより、転向ローラー2の範囲ではこの転向ローラー2に向いた側における
2つの横板間の距離は、転向ローラー2の前の範囲のそれよりも小さい。転向ロ
ーラー2の前の範囲においては、図の左半分に示されるように、横板8はほぼ平
行に延びている。転向ローラー2の範囲では2つの前後する横板8は互いに広が
っている。真ん中での支持により、それ故下側における距離は小さく、一方上側
ではその距離は大きくなる。これにより、固形物は上方へ押し上げられる。それ
故、真ん中での支持は、選別装置1を自動的に清掃するように作用している。
【0059】 選別装置1は、特に熱分解炉で発生する熱分解物質の不活性成分から細かい固
形物成分FFを選別するのに適する。この選別された固形物成分FFは、場合に
よりなお高い炭素成分を含む。これは、例えば選別した固形物成分FFを浄化す
ることで得られ、エネルギー発生のため熱的に再利用可能である。選別された細
かい固形物成分FFは、好ましくは数cmの最大直径を持っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 選別装置の斜視図。
【図2】 選別装置の側面図。
【図3】 選別装置の部分的上面図。
【図4】 横板に配置された添板を示す。
【図5】 横板により形成された中間の空間に嵌まった清掃用のレーキを示す。
【図6】 選別装置の異なる実施例の側面図。
【図7】 図6に示された選別装置の改良形の実施例の側面図。
【図8】 転向ローラーの範囲の部分的側面図。
【符号の説明】
1 選別装置 2,2A,2B 転向ローラー 4 回転ベルト 8 横板 10 縦板 12 添板 14 落下口 16 選別面 18 底板 20 第一の搬送装置 22 清掃用のレーキ 24 レーキの歯 26 レーキの回転方向 28 第二の搬送装置 30 供給装置 36 駆動ベルト 38 駆動輪 40 搬送ウォーム 42 搬送筒 46 案内板 48 塵除け 50 保持要素 52 チェーンリンク 54 チェーンの軸 F 固形物 FF 細かい固形物成分 GF 粗い固形物成分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リッゲンマン、ラインホルト ドイツ連邦共和国 デー‐89264 ヴァイ センホルン シュピタールヴェーク 39 Fターム(参考) 4D021 AA01 AA03 AA08 BA17 BA18 CA12 CA20 DA13 DB11 DB12 EA10

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つの転向ローラー(2)を中心に回転する回転ベ
    ルト(4)を備え、この上に、互いに距離を置いて回転ベルト(4)の搬送方向
    (6)に対し横方向に延びる横板(8)を固定し、この横板(8)の間に固形物
    (F)の落下口(14)を形成した固形物の選別装置。
  2. 【請求項2】固形物(F)を、落下口(14)により形成される平面に対し
    ほぼ平行に供給する固形物(F)の供給装置(30)を備える請求項1記載の選
    別装置。
  3. 【請求項3】供給装置(30)側の回転ベルト(4)の上側部分の直下に、
    固形物(F)を透過しない底板(18)を設け、この底板(18)に走行方向(
    6)に、特に選別された細かい固形物(FF)を搬送するための第一の搬送装置
    (20)を接続した請求項2記載の選別装置。
  4. 【請求項4】2つの前後する横板(8)間に、一方の横板(8)に固定され
    他方の横板(8)に迄達する少なくとも1つの縦板(10)を配置した請求項1
    から3の1つに記載の選別装置。
  5. 【請求項5】横板(8)を等間隔に配置し、2つの前後する横板(8)の間
    にそれぞれ少なくとも1つの縦板(10)を、これらの横板(8)及び縦板(1
    0)によって同じ大きさの選別面(16)が形成されるように配置した請求項1
    から4の1つに記載の選別装置。
  6. 【請求項6】回転ベルト(4)から離れた方向の縦板(10)端面に、その
    幅が縦板(10)の厚さより大きい添板(12)を配置し、それによりこの添板
    (12)を縦板(10)に重ならせた請求項4又は5記載の選別装置。
  7. 【請求項7】添板(12)を段階状に形成し、その下側部分を縦板(10)
    の1つに固定し、上側部分を次の縦板(10)の添板(12)に部分的に重なら
    せた請求項6記載の選別装置。
  8. 【請求項8】供給装置(30)と対向する側に、横板(8)に対しほぼ平行
    に向き、かつ縦板(10)により形成される中間空間に嵌まり込む歯(24)を
    持つ清掃用のレーキ(22)を設けた請求項4から7の1つに記載の選別装置。
  9. 【請求項9】清掃用のレーキ(22)を、限界を越える力が作用したとき回
    転ベルト(4)から外れるように配置した請求項8記載の選別装置。
  10. 【請求項10】回転ベルト(4)をチェーンとして形成した請求項1から9
    の1つに記載の選別装置。
  11. 【請求項11】横板(8)を、それぞれ真ん中でかつ特に取り外し可能にチ
    ェーンリンク(52)に、転向ローラー(2)の範囲において2つの横板(8)
    の間の距離が転向ローラー(2)側において転向ローラー(2)の前の範囲より
    も小さくなるように固定した請求項10記載の選別装置。
  12. 【請求項12】縦板(10)と横板(8)が金属からなる請求項4から11
    の1つに記載の選別装置。
  13. 【請求項13】2個以上、特に3個の転向ローラー(2、2A、2B)を設
    け、これらの転向ローラー(2、2A、2B)を、横板(8)の開き角(α)が
    放出側の転向ローラー(2A)においてそれに続く下側の転向ローラー(2B)
    におけるより小さいように配置及び/又は形成した請求項1から12の1つに記
    載の選別装置。
  14. 【請求項14】放出側の転向ローラー(2A)に、固形物(F)がこの転向
    ローラー(2A)の上に落下するのを回避するため、特に弾性的な塵除け(48
    )を設けた請求項1から13の1つに記載の選別装置。
  15. 【請求項15】回転ベルト(4)が固形物(F)の搬送範囲において垂れ下
    がるのを回避するために、回転ベルト(4)の案内板(46)を設けた請求項1
    から14の1つに記載の選別装置。
  16. 【請求項16】転向ローラー(2)を介して案内される回転ベルト(4)と
    その上に設けられた横板(8)とを備えた選別装置(1)に固形物(F)を供給
    し、この固形物(F)の細かい固形物成分(FF)は横板(8)の間の落下口(
    14)を通して落し、第一の搬送装置(20)により集めて搬出し、一方固形物
    (F)の粗い固形物成分(GF)は横板(8)に接して搬送方向(6)に終端側
    の転向ローラー(2)迄搬送し、そこで第二の搬送装置(28)によって集めて
    搬出する固形物(F)の選別方法。
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