JP7166097B2 - 円筒型回転式選別装置 - Google Patents

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この発明は、回転するドラム内に投入された被処理物から分離物を選別する回転式選別装置に関する。
地球温暖化の原因となる化石燃料の使用量を抑制するために、例えば、建築用の型枠や残材等の木屑からなるバイオマス燃料、廃プラスチック、廃タイヤ等を廃棄物由来の燃料として、ボイラーで燃焼している。これらのバイオマス燃料、廃棄物由来の燃料を燃焼炉に投入すると、これらに混入している金属系異物や小石等も火炉内に供給され、炉底にボトムアッシュに混在して排出される。ボトムアッシュに含まれた金属系異物は磁選機で選別し回収したのち売却することができる。金属系異物が分離された後には未燃砂利が残留するが、この未燃砂利には磁選機では回収できない銅線やステンレス、アルミニウム等の非鉄金属系異物が含まれている。これらの非鉄金属系異物は線材や板材の端材等の形状で存在している。未燃砂利のみであれば、再生骨材の副資材である切込砕石の代替として利用が可能であり、また、非鉄金属系異物のみも売却が可能であるが、非鉄金属系異物が混入している未燃砂利は産業廃棄物として処理せざるを得ない状況であった。
上述のような状況にあって、この種の産業廃棄物としての処理量を減じることは環境保全を促進することにも通じる。このため、前記未燃砂利から非鉄金属系異物を分離することが要望される。
被処理物に対して混入している異物を分離し、選別する装置として回転式選別機がある。例えば、特許文献1には、異物が混入した被処理物から効率よく選別する選別装置が提案されている。この選別装置は、回転するドラムの内面に篩面部が設けられ、この篩面部に被処理物が収容されて、ドラムの回転によって篩面部を介して選別されるもので、被処理物を掻き上げるための突起部が設けられたものである。
特開2018-12047号公報
前記突起部を有していない従来の構造を備えた回転式選別機を利用して、未燃砂利の選別を行った。このとき、篩面部(スクリーン)の穴径で選別を行うことで対応したところ、細かな砂利(5mm以下)や大きな砂利(25mm以上)については選別される。ところが、この中間の大きさの砂利や非鉄金属系異物は、そのまま混在してしまい、選別されない状況となった。スクリーンを交換して穴径を種々に変更して行ったが、非鉄金属系異物の大きさが様々であるため、確実に非鉄金属系異物を分離することは難しかった。
そこで、この発明は、ボトムアッシュに含まれる未燃砂利等のように非鉄金属系異物を含む被処理物を供して、被処理物から非鉄金属系異物を分離できるようにした、回転式選別装置を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するための技術的手段として、この発明に係る回転式選別装置は、被処理物が投入される回転する円筒状のドラムと、前記ドラムの内部から外部にかけて延設した分離物搬出手段と、前記ドラムの内周面に配置してドラムの内部に突出させた多数の掛止鉤釘とを備えていることを特徴としている。
前記ドラム内に投入口から投入された被処理物はドラムの下部に滞留する。ドラムの回転により被処理物中の異物は前記掛止鉤釘に引っ掛けられて、ドラムの回転に伴われて掻き上げられて上方に運ばれる。適宜な位置まで上昇すると、掛止鉤釘から離脱して前記分離物搬出手段に落下し、ドラムの外部に搬出される。異物が分離された被処理物はドラムの下部に留まり、ドラムの回転によって徐々に出口側に移動して該出口から排出される。
上述の発明においては、前記ドラムの回転軸の方向を水平方向としてあることが好ましい。
また、前記ドラムの回転軸の方向を水平方向に対して任意の角度に傾けてあることも好ましい。
ドラムの回転軸の角度は、被処理物の性質等に応じて適宜なものを選択することができる。例えば、回転軸をドラムの出口の側が低位となるように傾けてあると、ドラムの下部に留まった被処理物が円滑に出口側に移動し、分離物が分離された被処理物を円滑に選別することができる。
また、上述の発明においては、前記分離物搬出手段の搬送方向を、水平方向としてあることが好ましい。
ドラムの回転軸が水平方向に対して傾けてある場合には、分離物搬出手段の搬送方向を回転軸と平行な方向として搬送方向も傾けることができるが、分離物を円滑に搬送するためには、ドラムの回転軸の方向に拘わらず搬送方向を水平方向とすることが好ましい。なお、分離物の性質等に応じて、搬送方向を傾けることもできる。
また、上述の発明においては、前記掛止鉤釘をドラムの内周面に植設してあることとすることができる。
また、前記掛止鉤釘を前記ドラムの回転中心と同心の円弧状の植設板に植設し、前記ドラムの周壁の一部に開口部を形成し、前記植設板を前記開口部に対してドラムの外側から着脱自在に取り付けて、前記掛止鉤釘をドラムの内部に突出させてある構造とすることができる。
前記掛止鉤釘をドラムの内周面に溶接等によって植設した構造とすることもできる。これに対して、掛止鉤釘を植設した植設板をドラムに対して着脱自在とした構造とすれば、掛止鉤釘に被処理物や分離物等が詰まってしまった場合の清掃等を簡便に行える。
また、上述の発明においては、前記掛止鉤釘の長さを異ならせてあること、また、前記掛止鉤釘の先端部を折曲させてあること、さらに、前記掛止鉤釘の隣接する2本の掛止鉤釘同士の先端を接合してあることが好ましい。
また、上述の発明においては、前記分離物搬出手段は、前記ドラムの回転軸よりも上側に配置してあることが好ましい。
前記掛止鉤釘で被処理物中の分離物を引っ掛ける際に、被処理物を同時に引っ掛ける場合があり、分離物が落下する以前に被処理物を掛止鉤釘から離脱させることが好ましい。このため、分離物搬出手段をドラムの回転軸よりも上側に配置して、分離物搬出手段に供したくない被処理物が掛止鉤釘から離脱する機会を多くしたものである。
また、上述の発明は、前記被処理物がバイオマスボイラーのボトムアッシュから金属製異物が除去された未燃砂利であり、前記分離物が該未燃砂利中に含まれる非鉄金属系異物とする場合に実施することができる。
この発明に係る円筒型回転式選別装置によれば、被処理物から異物等の分離物を容易に、しかも良好に分離することができる。
また、この発明に係る円筒型回転式選別装置をバイオマスボイラーから排出される未燃砂利に利用することにより、未燃砂利中の非鉄金属系異物の分離を効率よく行うことができる。しかも、未燃砂利の径に拘わらず、すなわち、前述したように、スクリーンによっては分離できない径の未燃砂利であっても、非鉄金属系異物の分離を円滑に行うことができる。
この発明の一実施形態に係る円筒型回転式選別装置を用いた被処理物を分離する選別プラントの概略を示す側面図である。 図1に示す選別プラントにおける円筒型回転式選別装置の正面図である。 図1に示す選別プラントに用いる円筒型回転式選別装置の他の実施形態を説明する図であり、円筒型回転式選別装置を示してある。 図3における1-1線に沿って切断した断面図である。 植設板における掛止釘鉤の植設位置を説明する図である。 掛止鉤釘を植設する手順を説明する図である。 掛止鉤釘を植設する手順を説明する図で、図6に示す状態から続く手順である。 掛止鉤釘を植設する手順を説明する図で、図7に示す状態から続く手順である。 掛止鉤釘を植設する際に利用する治具を示し、(A)は正面図、(B)と(C)は、それぞれ(A)における2-2矢視図と3-3矢視図である。 植設板と該植設板に植設した掛止鉤釘の一実施形態を示す斜視図である。 図10における4-4線に沿って切断した断面図の概略図である。
以下、図示した好ましい実施形態に基づいて、この発明に係る円筒型回転式選別装置を、具体的に説明する。
図1は、この発明の一の実施形態に係る円筒型回転式選別装置10を備えた被処理物の分離のための選別プラント1の概略を示す。この選別プラント1は、建築用の型枠や残材等の木屑からなるバイオマス燃料や廃プラスチック、廃タイヤ等の廃棄物由来の燃料がボイラーで燃焼されて発生したボトムアッシュから磁選機によって金属系異物が選別されて回収された残りの未燃砂利が供されて、この未燃砂利から銅やステンレス、アルミニウム等の非鉄金属系異物を分離するのに適したものである。
図2は円筒型回転式選別装置10の正面図、図3は円筒型回転式選別装置10の平面図であり、図4は図3における1-1線に沿って切断して示す概略の断面図で、一部を省略して示している。円筒型回転式選別装置10は、回転する円筒形のドラム11を主体として構成されている。ドラム11の両端部には、環状の支持円環11a、11bが嵌着されている。ドラム11の端部の下方であって支持円環11a、11bの外周面が対向する位置には、図2に示すように、一対の支持ローラ12a、12bが架台フレーム13の上面に軸受けブラケット14a、14bによって回転自在に支持されている。この支持ローラ12a、12bのそれぞれには、図1に示すように、支持円環11a、11bのそれぞれが載置されて支持されている。
前記支持円環11a、11bのうちの一方の支持円環11bよりもドラム11の中央側にはドラム側スプロケット15aが嵌着されている。一方、架台フレーム13には駆動モータ16が設けられており、この駆動モータ16の出力軸に嵌着された駆動スプロケット16aとドラム側スプロケット15aとにチェーン17が掛け渡されている。これにより、駆動モータ16の作動による出力軸の回転がチェーン17を介してドラム側スプロケット15aに伝達され、ドラム11が支持ローラ12a、12bに支持されて、ドラム11を形成する円筒形の軸を回転軸として回転し、その回転数は任意に調整することが出来る。なお、この実施形態では、この回転軸を水平方向として説明するが、水平方向から適宜な角度に傾けた方向としても構わない。
図3に示すように、ドラム11の外周には植設板20が着脱自在に取り付けられている。また、この植設板20が取り付けられるドラム11の壁部には、図3と図4に示すように、開口部11cが形成されている。また、植設板20はドラム11の回転軸を中心とした円弧状に湾曲されており、ドラム11取り付けられた状態で、植設板20の内側面とドラム11の外周面とが密着する形状としてある。
植設板20には、図4に示すように、ドラム11の内部に突出した多数の掛止鉤釘21a、21bが植設されている。これらの掛止鉤釘21a、21bは長さが異なっており植設板20からの突出量が異ならせてある。すなわち、掛止鉤釘21aを掛止鉤釘21bよりも大きく突出させてある。また、掛止鉤釘21a、21bの先端は適宜な位置から折曲、あるいは湾曲されている。さらに、好ましくは、図10に示すように、隣接する掛止鉤釘21aと掛止鉤釘21a同士を、掛止鉤釘21bと掛止鉤釘21b同士を、それぞれ先端部で溶接等によって接合させる。
図5は、植設板20における掛止鉤釘21a、21bの植設位置を示す図である。この植設位置は不規則なものであって構わないが、後述するように、植設作業と植設した掛止鉤釘21a、21bの先端部の折曲作業を円滑に行うためと、被処理物中から分離すべき異物を効率よく引っ掛けることができる配置構造等とから、規則性を備えた位置に植設することもできる。
図5に示す植設板20では、規則性を備えた位置に掛止鉤釘21a、21bを植設する場合の植設位置の一例を示している。植設板20の植設領域21の左辺に示す数字は、手前側からの列の番号を示している。図5に示す掛止鉤釘21a、21bの配置を模式的に図10に示してある。なお、これら掛止鉤釘21a、21bの植設領域21の周囲には、開口部11cの周縁部に重ねられる当接部22が設けられている。
図5に例示する植設位置を以下に説明する。
第1列には、長尺の掛止鉤釘21aの間隔Ldを7mmとして一対ずつとした複数の組を、各組の隣接している掛止鉤釘21aの間隔Leを14mmとして植設してある。すなわち、掛止鉤釘21aによる各組のピッチLpは21mmとなる。この第1列から20mm離れた第2列には、短尺の掛止鉤釘21bが間隔Ldを7mmで一対ずつとした複数の組を、各組の間隔Leを14mmとして植設してある。すなわち、掛止鉤釘21bによる各組のピッチLpは21mmとなる。また、これら第1列と第2列とは、図5上で1/2ピッチを左右方向にずらして植設してある。すなわち、10.5mm(Lp/2)をずらしてあり、掛止鉤釘21aの一対の組の間の部分に掛止鉤釘21bの一対の組が配されている。なお、長尺と短尺の相違は、植設板20からの突出長さの相違であり、掛止鉤釘21a、21bには同一の規格のものが用いられている。また、この実施形態では、長尺の掛止鉤釘21aの突出長さは22mmであり、短尺の掛止鉤釘21bの突出長さは15mmとして、後述するように、これら突出した部分を折曲または湾曲させて曲げ成形してある。
前記第2列から50mm離れた位置に第3列が配され、この第3列から20mm離れた位置に第4列が配されており、これら第3列と第4列には第1列と第2列と同様に、長尺の掛止鉤釘21aと短尺の掛止鉤釘21bとが植設されている。さらに、第4列から50mm離れた位置に第5列が配され、この第5列と第6列、第7列、第8列とが第1列から第4列までの配置と同様な配置で掛止鉤釘21a、21bが植設されている。
第8列から50mm離れた位置に第9列が配されている。また、第9列から35mmずつ離れた位置に第10列と第11列とがそれぞれ配されている。これら第9列から第11列には、長尺の掛止鉤釘21a同士のピッチMpを28mmとして植設されており、また、これら第9列から第11列に配された掛止鉤釘21aは図5上で左右方向に1/2ピッチ(14mm)をずらして植設してある。すなわち、第9列と第11列とは図5上で上下方向で重なる位置に植設してあり、第10列では、第9列の植設位置の中間部に植設位置が配されている。また、第11列から60mm離れた位置に第12列が配されており、この第12列から第18列までは、第5列から第11列までと同様の配置で掛止鉤釘21a、21bが植設されている。
なお、これらの配置や掛止鉤釘21a、21bについての間隔の寸法は、円筒型回転式選別装置10の処理量や被処理物の性質等に応じて適宜となる寸法を選択する。
図6から図8は第1列から第8列や第12列から第15列における配置のように、一対の間隔Ldが小さい(7mm)の場合の掛止鉤釘21a、21bの折曲作業の手順を説明する図であり、図9はこの折曲作業に適した治具30を示す図である。
この治具30は図9(A)に示すように、帯鋼を台形の下底を除く他の3辺に沿って曲げ成形した形状に形成されている。なお、この台形の下底を挟む辺のうちの長尺の辺による長腕30aが長尺の掛止鉤釘21aの加工用のものと、短尺の辺による短腕30bが短尺の掛止鉤釘21bの加工用のものとしてある。
長腕30aの先端には、図9(C)に示すように、先端からの距離Paが16mmの位置に間隔Pbを7mmとした一対の支持孔31、31が形成してあり、短腕30bの先端には、図9(B)に示すように、先端からの距離Naが10mmの位置に間隔Nbを7mmとした一対の支持孔32、32が形成してある。この支持孔31と支持孔32のそれぞれは、掛止鉤釘21a、21bが遊挿される大きさとしてある。また、治具30の幅Wは、後述するように、30mmとしてある。
以下に、掛止鉤釘21a、21bを植設板20に植設する手順を説明する。なお、掛止鉤釘21a、21bには、丸釘等と比較すると保持力が大きいスクリュー釘を用いることが好ましい。また、掛止鉤釘21a、21bは同一のものを用いることで構わず、植設板20からの突出量を異ならせる。
図5に小円で示す位置にドリル等で下穴を形成する。この下穴に掛止鉤釘21a、21bを挿入する。このとき、長尺の掛止鉤釘21aとされる位置では22mmの突出量となるように調整し、短尺の掛止鉤釘21bとされる位置では15mmの突出量となるように調整する。
第1列と第3列、第5列、第7列、第12列、第14列(これらの列を以下、「長尺列」という。)の下穴には長尺の掛止鉤釘21aが挿入されている。これら長尺列では、隣接する一対の組の下穴の間隔Ldが7mmであり、一対の組のLpを21mmとしてある。
そして、図6に示すように、前述した治具30の支持孔31、31に掛止鉤釘21aの先端部を遊嵌する。このとき、長腕30aの先端部に形成した一対の支持孔31、31のそれぞれに一対の掛止鉤釘21a、21aを遊嵌することができる。また、図6に示すように、長腕30aの先端が掛止鉤釘21a、21aを折曲する方向を指向するように、治具30の姿勢を設定する。また、掛止鉤釘21a、21bを折曲する方向は、図4に矢標Qで示すドラム11の回転方向を、掛止鉤釘21a、21bの先端が指向する方向となるようにする。
この状態で、図7に示すように、長腕30aの先端縁を支点として治具30を回動させると、支持孔31が遊嵌されている掛止鉤釘21aの先端部が折曲される。さらに、治具30を回動させて、図8に示すように、長腕30aが植設板20に対して垂直に近くなると、それ以上掛止鉤釘21aを折曲することができず、掛止鉤釘21aを支持孔31から離脱させて治具30を取り外す。これにより、先端部が曲げ成形された掛止鉤釘21aが植設板20に植設されて配された状態となる。しかも、治具30の支持孔31、31のそれぞれに一対の掛止鉤釘21aが対応しているから、一対の掛止鉤釘21aが同時に曲げ成形されることになる。
このとき、治具30の長腕30aでは、先端からの距離Paが16mmとしてあるから、22mmの突出量の長尺の掛止鉤釘21aを大きく曲げ成形することができる。
また、第2列と第4列、第6列、第8列、第13列、第15列(これらの列を以下、「短尺列」という。)の下穴には短尺の掛止鉤釘21bが挿入されている。これら短尺列でも、長尺列の場合と同様に、隣接する一対の下穴の間隔Ldが7mmであり、一対の組の間隔Lpを21mmとしてある。
短尺の掛止鉤釘21bの先端部には、図6に示すように、前述した治具30の短腕30bに形成した支持孔32、32を遊嵌させる。一対の支持孔32、32には一対の掛止鉤釘21b、21bを遊嵌することができる。また、図6に示すように、短腕30bの先端が掛止鉤釘21bを折曲する方向を指向するように、治具30の姿勢を設定する。なお、短尺の掛止鉤釘21bの折曲方向は、長尺の掛止鉤釘21aの折曲方向と等しい方向である。
そして、図7に示すように、長尺列について行ったと同様に、短腕30bの先端縁を支点として治具30を引き起こすと、支持孔32、32が遊嵌されている掛止鉤釘21bの先端部が折曲される。さらに、図8に示すように、短腕30bが植設板20に対して垂直に近くなると、それ以上掛止鉤釘21bを折曲することができず、掛止鉤釘21bを支持孔32から離脱させて治具30を取り外すと、先端部が曲げ成形された掛止鉤釘21bが配された状態となる。しかも、治具30の支持孔32、32のそれぞれに一対の掛止鉤釘21bが対応しているから、一対の掛止鉤釘21bが同時に曲げ成形されることになる。
このとき、治具30の短腕30bでは、先端からの距離Naが10mmとしてあるから、15mmの突出量の短尺の掛止鉤釘21bは、長尺の掛止鉤釘21aと較べて曲げ成形される範囲が小さくなる。
上述のように曲げ成形された掛止鉤釘21a、21bの一対ずつの掛止鉤釘21aと掛止鉤釘21bとを、図10に示すように、溶接等によって接合する。その際、一対ずつに組み合わされた掛止鉤釘21a、21aと掛止鉤釘21b、21b同士を、その先端が互いに対向する方向に支持孔31、32を中心として回動させて、一対の掛止鉤釘21a、21aと一対の掛止鉤釘21b、21b同士の先端を接近させれば、接合の作業を容易に行うことができる。なお、このとき、接合された後の掛止鉤釘21a、21bの先端は斜め前方を指向して、ドラム11の回転方向Qに折曲された状態となるようにする。
図5に示す、第9列~第11列と第16列~第18列には、例えば、長尺の掛止鉤釘21aのみを植設したり、短尺の掛止鉤釘21bのみを植設したり、さらに、一つの列に長短の掛止鉤釘21a、21bを混合して植設したりしても構わない。しかも、長短の掛止鉤釘21a、21bの配置は不規則であっても構わない。なお、この実施形態では、図4に示すように、長尺の掛止鉤釘21aを植設してある。
これらの列においても、下穴にスクリュー釘を挿通させ、長尺の掛止鉤釘21aとする場合には植設板20よりも22mmを、短尺の掛止鉤釘21bとする場合には植設板20よりも15mmを、それぞれ突出させる。そして、これらの突出量に応じて治具30の長腕30aまたは短腕30bのいずれかを用いて、前述した作業手順と同様に、掛止鉤釘21a、21bを折曲して曲げ成形する。なお、掛止鉤釘21a、21bには対応する長腕30aまたは短腕30bの一方に形成されている支持孔31、32を遊嵌するが、長腕30aまたは短腕30bに形成されている一対の支持孔31、31または一対の支持孔32、32のいずれであっても構わない。
また、第9列~第11列と第16列~第18列では、支持孔31、32を掛止鉤釘21a、21bに遊嵌した状態で、隣接する掛止鉤釘21a、21bに長腕30aまたは短腕30bが干渉しては不都合である。これらの列では、前述したように、隣接する下穴同士のピッチMpを28mmとしてあるから、支持孔31、32の一方が形成された位置から、長腕30aまたは短腕30bの他方の側面までの距離が28mm以下、好ましくは25mm以下としてあればよい。このためには、支持孔31、32のそれぞれを長腕30aと短腕30bの中心から振り分けてこれら支持孔31、31同士と支持孔32、32同士の中心間距離をNa、Pbを7mmとしてあるから、長腕30aと短腕30bの幅Wを30mmとして振り分けた寸法とすればよい。さらに、図9に示すように、長腕30aと短腕30bの先端部を面取りすることで、実質的な幅寸法を小さくできて好ましい。
掛止鉤釘21a、21bが植設された状態では、これら掛止鉤釘21a、21bの頭部が植設板20の裏面側に突出しているから、裏面側に突出した部分は切断して、植設板20の裏面を平面状とすることが好ましい。
一方、ドラム11には、図3と図4に示すように、開口部11cの縁部に植設板20を固定する支持板18aと固定板18bとが設けられている。支持板18aは、例えば、図示しないねじりコイルバネ等の復元力を受けて植設板20の一方の縁部をドラム11の外周面に押圧するようにしてある。また、固定板18bは、ドラム11の外周面に植設された固定ボルト18cに挿通され、この固定ボルト18cに螺合する固定ナット18dを締め付けることにより、該固定板18bが植設板20の他方の縁部をドラム11の外周面に押圧する。なお、図3に示すように、植設板20の一方の縁部には一対の支持板18aと一対の固定板18bとにより、対向する縁部が押圧されてドラム11に取り付けられるようにしてある。また、植設板20はドラム11の軸方向に2カ所、周方向に2カ所の合計4カ所に、すなわち4枚の植設板20が取り付けられる。なお、ドラム11に取り付けられる植設板20の枚数は、処理すべき被処理物の処理量と処理に用いられるドラム11の大きさ等に応じた枚数とすればよい。
ドラム11の内部には、図1と図4に示すように、分離物搬送手段としての非鉄金属排出コンベヤ40がドラム11の軸方向に沿って設置されている。この非鉄金属排出コンベヤ40はベルトコンベヤにより構成されており、図1に示すように、ドラム11の外部に至るまで延設されている。
図1はこの実施形態に係る円筒型回転式選別装置10を用いた選別プラント1の概略の構成を説明する図である。被処理物である未燃砂利はホッパー2に供給されて貯留されると共に、下部からホッパー払い出しフィーダー2a上に排出される。また、このホッパー払い出しフィーダー2aにはホッパー払い出しフィーダー振動モータ2bが取り付けられており、ホッパー払い出しフィーダー2aを振動させると共に、この振動をホッパー2に伝達させて、内部の詰まりや付着を解消することにより、ホッパー2からの排出を円滑に行えるようにしてある。排出された被処理物は円筒型回転式選別装置供給コンベヤ3に供給されて、該円筒型回転式選別装置供給コンベヤ3から円筒型回転式選別装置供給フィーダー41aに供給される。この円筒型回転式選別装置供給フィーダー41aに振動モータ41bが取り付けられている。この振動モータ41bが発生する振動によって円筒型回転式選別装置供給フィーダー41aへの未燃砂利の固着を防ぐ。未燃砂利は円筒型回転式選別装置供給フィーダー41aを介して、円筒型回転式選別装置10のドラム11の入口側から内部に投入される。
ドラム11の出口側の下部には未燃砂利排出シュート4が配されており、ドラム11の下部から排出された処理物はこの未燃砂利排出シュート4から未燃砂利排出コンベヤ5に移載されて、処理物を貯留させるヤード6等に給送される。
以上により構成されたこの発明に係る円筒型回転式選別装置の実施形態について、以下に作用を説明する。
ボトムアッシュから磁選機を通して金属製異物が除去された未燃砂利には、磁選機で選別できない分離物としての銅やステンレス等の非鉄金属系異物が含まれている。この未燃砂利はホッパー2に供給されて貯留される。所定量の未燃砂利が貯留されると、貯留された未燃砂利から非鉄金属系異物を分離するため、ホッパー2から未燃砂利を排出して、円筒型回転式選別装置10に供給することになる。
円筒型回転式選別装置10は、駆動モータ16の作動によってドラム11が回転している。
駆動モータ16の作動による出力軸の回転で、駆動スプロケット16aが回転する。一方、ドラム11の外周にはドラム側スプロケット15aが設けられており、このドラム側スプロケット15aと駆動スプロケット16aとにはチェーン17が掛け渡されている。このため、駆動スプロケット16aの回転によってチェーン17を介してドラム側スプロケット15aがドラム11と共に回転する。ドラム11は、支持円環11a、11bが支持ローラ12a、12bに支持され、これら支持ローラ12a、12bの回転によって案内されて回転する。
ホッパー2から排出された未燃砂利はホッパー払い出しフィーダー2aに落下し、このホッパー払い出しフィーダー2aで搬送されて円筒型回転式選別装置供給コンベヤ3に移載される。なお、ホッパー払い出しフィーダー振動モータ2bにより発生した振動がホッパー払い出しフィーダー2aとホッパー2とに伝達されて、ホッパー2内での未燃砂利の詰まりを防止し、円滑な搬送を行える。円筒型回転式選別装置供給コンベヤ3に移載された未燃砂利は、円筒型回転式選別装置供給コンベヤ3から円筒型回転式選別装置供給フィーダー41aに供給される。未燃砂利は円筒型回転式選別装置供給フィーダー41aを介して、円筒型回転式選別装置10の回転しているドラム11に投入される。
ドラム11に投入された未燃砂利は、ドラム11の下部に投下される。ドラム11の下部に滞留した未燃砂利は、このドラム11の回転に伴われた掛止鉤釘21a、21bの旋回によって撹拌されながら、未燃砂利に含まれている非鉄金属系異物の線材や端材等が掛止鉤釘21a、21bに引っ掛かり掻き上げられる。掻き上げられた非鉄金属系異物は掛止鉤釘21a、21bの旋回と共に上昇し、上部に至ると、掛止鉤釘21a、21bが反転するから、非鉄金属系異物は掛止鉤釘21a、21bから離脱する。離脱した非鉄金属系異物は非鉄金属排出コンベヤ40上に落下して、該非鉄金属排出コンベヤ40によってドラム11の外部に搬出される。搬出された非鉄金属系異物は非鉄金属排出コンベヤ40の搬出先に貯留される。
未燃材料のうちの大きなもの、例えば、中型から大型の中大型の砂利であって、掛止鉤釘21a、21bに引っ掛けられたものは、掛止鉤釘21a、21bの旋回に伴われて上昇する。上部に至ると掛止鉤釘21a、21bから離脱して、非鉄金属排出コンベヤ40上に落下する。なお、この非鉄金属排出コンベヤ40はドラム11の回転軸よりも上方に配されている。一方、中大型の砂利は、非鉄金属系異物に較べて掛止鉤釘21a、21bによる保持状態が維持されにくい。このため、これら中大型の砂利は上部に至る以前にも掛止鉤釘21a、21bから容易に離脱する。このときに離脱した中大型の砂利はドラム11の下部に落下することになる。さらに、小型の未燃砂利は、掛止鉤釘21a、21bの間を通り抜けて離脱し、ドラム11の下部に落下することになる。
ドラム11の上部まで掛止鉤釘21a、21bによって運ばれて、非鉄金属排出コンベヤ40上に落下した中大型の砂利は、非鉄金属系異物と共に非鉄金属排出コンベヤ40により搬送されることになる。この非鉄金属排出コンベヤ40で搬送される際には、中大型の砂利と非鉄金属が混在しているため、非鉄金属系異物を手選別作業にて回収し、非鉄金属排出コンベヤ40上の中大型の砂利は、処理物を貯留させるヤード6に貯留される。
この実施形態では、ドラム11の回転軸を水平方向として説明したが、この回転軸の方向を水平方向に対して傾けた方向としても構わない。被処理物や分離物の性質に応じて、傾き角を設定する。また、傾ける方向も出口側を低位側としたり、出口側を高位側としたりすることができる。
この発明に係る円筒型回転式選別装置によれば、被処理物から分離物を確実に選別して回収できるので、例えば、磁選機を通して金属系異物が取り除かれた未燃砂利に混入している非鉄金属系異物を確実に選別して分離することができ、未燃砂利を切込砕石の代替として利用し、非鉄金属系異物の売却が可能となって、産業廃棄物として処分される廃棄物を減じて、環境保全に寄与して、経済効果の高い円筒型回転式選別装置を供給することになる。
1 選別プラント
2 ホッパー
2a ホッパー払い出しフィーダー
2b ホッパー払い出しフィーダー振動モータ
3 円筒型回転式選別装置供給コンベヤ
4 未燃砂利排出シュート
5 未燃砂利排出コンベヤ
10 円筒型回転式選別装置
11 ドラム
11a、11b 支持円環
11c 開口部
12a、12b 支持ローラ
13 架台フレーム
14a、14b 軸受けブラケット
15a ドラム側スプロケット
16 駆動モータ
16a 駆動スプロケット
17 チェーン
18a 支持板
18b 固定板
18c 固定ボルト
18d 固定ナット
20 植設板
21 植設領域
21a、21b 掛止鉤釘
22 当接部
30 治具
30a 長腕
30b 短腕
31、31 支持孔
32、32 支持孔
40 非鉄金属排出コンベヤ
41a 円筒型回転式選別装置供給フィーダー
41b 円筒型回転式選別装置供給フィーダー振動モータ

Claims (9)

  1. 被処理物が投入される回転する円筒状のドラムと、
    前記ドラムの内部から外部にかけて延設した分離物搬出手段と、
    前記ドラムの回転中心と同心の円弧状の植設板と、
    前記植設板の内壁面に配置して突設させた多数の掛止鉤釘と、
    前記ドラムの周壁の一部に形成した開口部とからなり、
    前記植設板を前記開口部に対してドラムの外側から着脱自在に取り付けて、前記掛止鉤釘をドラムの内部に突出させてあることを特徴とする円筒型回転式選別装置。
  2. 前記ドラムの回転軸の方向を水平方向としてあることを特徴とする請求項1に記載の円筒型回転式選別装置。
  3. 前記ドラムの回転軸の方向を水平方向に対して任意の角度に傾けてあることを特徴とする請求項1に記載の円筒型回転式選別装置。
  4. 前記分離物搬出手段の搬送方向を、水平方向としてあることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の円筒型回転式選別装置。
  5. 前記掛止鉤釘の長さを異ならせてあることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の円筒型回転式選別装置。
  6. 前記掛止鉤釘の先端部を折曲させてあることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の円筒型回転式選別装置。
  7. 前記掛止鉤釘の隣接する2本の掛止鉤釘同士の先端を接合してあることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の円筒型回転式選別装置。
  8. 前記分離物搬出手段は、前記ドラムの回転軸よりも上側に配置してあることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかに記載の円筒型回転式選別装置。
  9. 前記被処理物がバイオマスボイラーのボトムアッシュから金属製異物が除去された未燃砂利であり、前記分離物が該未燃砂利中に含まれる非鉄金属系異物であることを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれかに記載の円筒型回転式選別装置。
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