JP2002513988A - シールドケーブル及びその製造方法 - Google Patents

シールドケーブル及びその製造方法

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    • H01B11/10Screens specially adapted for reducing interference from external sources
    • H01B11/1091Screens specially adapted for reducing interference from external sources with screen grounding means, e.g. drain wires

Abstract

(57)【要約】 本発明は、標準コネクタに容易に取付けられることが可能である非編組シールドドロップケーブルを提供する。ケーブルは、心線を含むケーブルコアと、心線を包囲する誘電体層と、ケーブルコアを包囲し、ケーブルコアに接着されている第1の導電性シールドと、第1のシールドを包囲する第2の導電性シールドと、第2のシールドを包囲し、第2のシールドに接着されているケーブルジャケットとを有する。間隙層が、第1のシールドと第2のシールドとの間に配置され、軸線方向に変位可能な細長ストランドから成る。本発明は、シールドケーブルの製造法も含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は、シールドケーブルすなわち遮蔽ケーブルに関し、より詳細には、無
線周波信号の伝送のための非編組ドロップケーブルに関する。
【0002】発明の背景 ケーブルテレビジョン信号などの無線周波信号の伝送において、ドロップケー
ブルは、一般に、中継線及び配線ケーブルから、直接に加入者の家庭に信号を供
給する際の最終リンクとして用いられる。従来のドロップケーブルは、信号を伝
送する絶縁心線と、信号漏洩及び外部信号からの干渉を阻止する、心線を包囲す
る導電性シールドとを含む。さらに、ドロップケーブルは、一般に、湿気がケー
ブルに侵入することを阻止する外側保護ジャケットを含む。ドロップケーブルの
1つの共通の構造は、絶縁心線、心線を包囲する、金属層及び重合体層から成る
積層テープ、編組金属ワイヤ層、及び外側保護ジャケットを含む。
【0003】 従来の編組ドロップケーブルにおける1つの問題点は、このようなドロップケ
ーブルは、標準コネクタに取付けるのが困難であることにある。特に、編組シー
ルドは、切断して標準コネクタに取付けることが困難であり、通常、ケーブルの
接続作業の間に、ケーブルジャケットの周りを覆うように折返されなければなら
ない。その結果、金属編組は、取付け時間及びコストを増加させる。さらに、金
属編組を形成することは、一般に、時間がかかるプロセスであり、ケーブルの製
造率を制限する。従って、従来のドロップケーブルから、編組を除去する試みが
、工業界に存在する。
【0004】 例えば、Hilburnの米国特許第5321202号明細書、米国特許第5
414213号明細書及び米国特許第5521331号明細書は、金属箔シール
ドまたは金属積層テープにより、従来の構造の外側編組シールドを置換し、この
シールドと内側シールドテープとの間にプラスチック層を付加することを教示す
る。この構造は、金属編組を除去するにもかかわらず、この構造は、接続作業に
おける他の問題を引起こす。特に、コネクタが、これらのケーブルに取付けられ
る場合、特別のコアリングまたはトリミング工具が、コネクタをケーブルに取付
けるために、ケーブルを加工するために必要とされる。これは、これらのケーブ
ルの接続作業の間に、付加的時間を必要とする。さらに、非編組ケーブルのコネ
クタ引離し力、すなわち、ケーブルからコネクタを引離す力は、編組ケーブルに
比して、望ましくなく低減される。
【0005】発明の概要 本発明は、コネクタに容易に取付けることが可能であり、いったん、接続され
ると、コネクタ引離しを阻止するために、コネクタを適切に係留することが可能
である非編組ドロップケーブルを提供する。さらに、本発明は、信号漏洩及び外
部信号からの干渉を阻止するために、充分な遮蔽能力を有するドロップケーブル
を提供する。
【0006】 これらの特徴は、ケーブルコアを具備し、前記ケーブルコアは、心線と、心線
を包囲する誘電体層とから成り、第1の導電性シールドを具備し、前記第1の導
電性シールドは、前記ケーブルコアを包囲し、かつ、前記ケーブルコアに接着さ
れされ、第2の導電性シールドを具備し、前記第2の導電性シールドは、前記第
1のシールドテープすなわち第1の導電性シールドを包囲し、ケーブルジャケッ
トを具備し、前記ケーブルジャケットは、前記第1のシールドを包囲し、かつ、
前記第1のシールドに接着されている、非編組シールドケーブルにより提供され
る。本発明では、間隙層が、前記第1のシールドと前記第2のシールドとの間に
配置され、前記間隙層は、前記第1のテープすなわち前記第1のシールドと前記
第2のテープすなわち前記第2のシールドとの間に配置されている細長ストラン
ドから成り、このようにして、軸線方向に自由に変位可能であり、一方、第1シ
ールドと第2のシールドとを、互いから離して配置するのにも用いられる。
【0007】 本発明の1つの好ましい実施例では、ケーブルで使用されている第1及び第2
のシールドは、心線を100%シールドによりカバーするために、ケーブルの長
手方向に延び、互いに重畳する長手方向エッジを有する金属・重合体接着積層テ
ープである。好ましくは、前記第1のシールドが、アルミニウム・ポリオレフィ
ン積層テープから成り、前記第2のシールドが、アルミニウム・ポリエステル・
アルミニウム積層テープから成る。間隙層のストランドは、通常、第1のシール
ドテープの周りにらせん状に巻付けられ、金属ワイヤおよび/または織編用糸(
フィラメント加工糸)から形成されている。好ましくは、これらのストランドは
、下重ねに位置する第1のシールドテープの表面の30%より小さい面積をカバ
ーする金属ワイヤである。金属ワイヤは、(例えば、時計の針と反対の運動方向
及び時計の針と同一の運動方向などの)互いに対向して位置するらせん状配向な
どの、異なる配向を有する、2つ以上の層として、提供されることが可能である
。間隙層のための糸は、通常、第1のシールドテープの表面の50%より小さい
面積をカバーし、ポリエステル、綿及びアラミド糸及びそれらのブレンドから成
る群から選択される。間隙層は、糸と、糸に沿って配置されている金属ワイヤと
の双方を含むことが可能であり、防水性材料を含むことも可能である。
【0008】 本発明は、シールドケーブルの製造法も提供する。これらのケーブルの製造に
おいて、心線を有するケーブルコアと、心線を包囲する誘電体層とが、前進され
、第1の導電性シールドテープが、ケーブルコアの周りに、長手方向に巻付けら
るすなわち「タバコ状に巻付ける」。間隙層が、通常、第1のシールドテープの
周りに、第1のストランドをらせん状に巻付けることにより、第1のシールドケ
ーブルに装着される。第2のシールドテープが、次いで、間隙層の周りに長手方
向に巻付けられ、ケーブルジャケットが、第2のシールドテープの表面にわたり
、押出成形されて、ケーブルが、形成される。好ましくは、本方法は、さらに、
ケーブルコアに、第1のシールドテープを接着し、ジャケットに、第2のシール
ドテープを接着することを含む。シールドテープは、好ましくは、互いに重畳し
て配置されている複数の長手方向エッジを有する金属・重合体接着積層テープで
ある。これらの積層テープは、好ましくは、これらの積層テープの1つの表面に
被着されている接着剤を含み、第1のシールドテープは、ケーブルコアに隣接す
る、内方へ向く表面に被着されている接着剤を含み、第2のシールドテープは、
外側ジャケットが押出成形されて被着される、外方へ向く表面に被着されている
接着剤を含み、これにより、シールドケーブル内に所望の接着が、提供される。
【0009】 本発明のシールドケーブルは、標準のコネクタに、容易に取付けることが可能
である。特に、シールドケーブルは編組されていないことに起因して、編組に関
連する問題は、本発明のシールドケーブルの接続作業の間に、発生しない。さら
に、本発明の間隙層は、軸線方向に変位可能であり、このようにして、接続作業
の前にトリミングを必要としないストランドから成る。さらに、これらの軸線方
向に変位可能なストランドは、ケーブルにコネクタを係留することを支援し、こ
のようにして、ケーブルの引離し抵抗性を高める。
【0010】 本発明の他の特徴及び利点は、図面と関連して行う、次の詳細な説明から、明
らかになる。
【0011】好ましい実施例の詳細な説明 図1及び図2において、本発明のシールドケーブル10が示されている。シー
ルドケーブル10は、一般に、ドロップケーブルとして知られ、ケーブルテレビ
ジョン信号などの無線周波信号の伝送に使用されている。通常、ケーブル10の
ジャケットの直径は、約0.24〜0.41インチである。
【0012】 ケーブル10は、ケーブルコア12を含み、ケーブルコア12は、細長心線1
4と、心線を包囲する誘電体層16とから成る。好ましくは、第1のシールドテ
ープ18から形成される第1のシールドは、ケーブルコア12を包囲し、ケーブ
ルコア12に接着されている。好ましくは、第2のシールドテープ20から形成
される第2のシールドは、第1のシールドテープを包囲する。第1のシールドテ
ープ18及び第2のシールドテープ20は、心線14により伝送される信号の漏
洩と、外部信号からの干渉とを阻止する。間隙層22が、シールドテープ18と
シールドテープ20との間に配置され、シールドテープ18とシールドテープ2
0とを、互いから離して位置させる。ケーブルジャケット24は、第2のシール
ドテープ20を包囲し、これにより、ケーブルが、湿気及び他の環境的作用から
保護され、さらに、ケーブルジャケット24は、第2のシールドテープに接着さ
れている。
【0013】 前述のように、本発明のシールドケーブル10内の心線14は、一般に、ケー
ブルテレビジョン信号などの、無線周波信号の伝送に使用される。心線14は、
好ましくは、銅クラッド鋼ワイヤから成るが、他の導電性ワイヤ(例えば、銅)
も、使用することが可能である。誘電体層16は、発泡又は液体誘電材料のいず
れかで形成される。誘電体層16は、例えば、発泡ポリエチレンなどの、減衰を
低減し、信号伝搬を最大化する材料である。さらに、個体ポリエチレンが使用さ
れることも可能である。
【0014】 ケーブル10は、さらに、ケーブルコア12を包囲している、接着剤層25に
よりケーブルコア12に接着されている第1すなわち内側シールドテープ18を
含む。第1のシールドテープ18の複数の長手方向エッジは、通常、互いに重畳
され、このようにして、100%カバーされることが、第1のシールドテープに
より実現される。第1のシールドテープ18は、例えば、金属箔薄層などの、少
なくとも1つの導電層を含む。好ましくは、第1のシールドテープ18は、重合
体層26を含む接着積層テープであり、金属層28と30とが、重合体層の互い
に反対の側に、接着されている。重合体層26は、通常、ポリオレフィン(例え
ばポリプロピレン)またはポリエステルフィルムである。金属層28及び30は
、通常、アルミニウム箔薄層である。曲げる際のアルミニウムの亀裂を阻止する
ために、アルミニウム箔層は、一般に、重合体層と同一の引張特性及び伸び特性
を有するアルミニウム合金から形成されることが可能である。この構造を有する
テープは、Neptcoから、HYDRA7(商標)で、市販されている。さら
に、第1のシールドテープ18は、好ましくは、第1のシールドテープの1つの
表面に被着されている接着剤を含み、これにより、接着剤層25が、第1のシー
ルドテープとケーブルコア12との間に、形成される。接着剤は、通常、エチレ
ン・アクリル酸(EAA)、エチレン・ビニル酢酸(EVA)、またはエチレン
・メチルアクリレート(EMA)共重合体または他の適切な接着剤から形成され
る。好ましくは、第1のシールドテープ18は、EAA共重合体接着剤を有する
アルミニウム・ポリプロピレン・アルミニウム接着積層テープから形成される。
【0015】 第2すなわち外側シールドテープ20は、第1のシールドテープ18を包囲し
、心線14もシールドする。第2のシールドテープ20の複数の長手方向エッジ
は、通常、互いに重畳され、第2のシールドテープは、好ましくは、ケーブルジ
ャケット24に接着されている。第2のシールドテープ20は、例えば、金属箔
薄層などの、少なくとも1つの導電層を含み、好ましくは、重合体層34を含む
接着積層テープであり、金属層36と38とは、前述のように、重合体層の互い
に反対の側に、接続されている。しかし、シールドテープ10に、付加的な強さ
及びコネクタ保留性を提供するために、第2のシールドテープ20は、好ましく
は、アルミニウム・ポリエステル・アルミニウム接着積層テープである。さらに
、第2のシールドテープ20は、曲げたときにアルミニウムにクラックが入るの
を防止するために、一般に、第1のシールドテープ18に関連して前述のように
、ポリエステルと同一の引張特性及び伸び特性を有するアルミニウム合金箔層を
含むことが可能である。第2のシールドテープ20は、通常、第2のシールドテ
ープ20の1つの表面に被着されている接着剤を含み、接着剤は、接着剤層40
を形成し、これにより、第2のシールドテープとケーブルジャケット24との間
に接着が形成される。好ましくは、接着剤は、ポリエチレンジャケットにおいて
、EAA共重合体であり、ポリ塩化ビニルにおいて、EVA共重合体である。
【0016】 第1のシールドテープ18と、第2のシールドテープ20との間に、間隙層2
0が配置され、間隙層20は、第1のシールドテープ18と、第2のシールドテ
ープとを、互いから間隔を置いて位置させる。間隙層22は、第1のシールドテ
ープ18と、第2のシールドテープ20との間に配置されている細長ストランド
42から成る。細長ストランド42は、テープ18と20との間に配置され、こ
のようにして、テープ18と20とが、軸線方向に自由に変位可能であるように
されている。以下により詳細に説明されるように、これにより、ストランド42
は、ケーブル10が標準コネクタに取付けられる場合、変位されることが可能で
ある。図示の実施例では、これは、ストランドが、テープ18と20との間に、
固定されずに配置され、ストランドが互いに接着されず、ストランドが、テープ
18及び20に接着されないことにより達成される。代替的に、結合剤または接
着剤が、製造の間にストランドを安定化するのに使用されることが可能であり、
なお、これは、結合が、比較的弱く、接続作業の間に、ストランドが軸線方向に
変位することを可能にするかぎりにおいてである。
【0017】 間隙層22を形成するストランド42は、好ましくは、第1のシールドテープ
20の周りにらせん状に配置されている。好ましくは、ストランド42は、金属
ワイヤまたは織編用糸が好ましい。何故ならば、金属ワイヤまたは織編用糸は、
より高い強度を付与し、遮蔽層と遮蔽層との間に構造的ブリッジを形成し、ケー
ブルとコネクタとの間の強度を増加するからである。例示的なワイヤは、略円形
横断面を有し、約0.01インチまでの直径を有する銅またはアルミニウムワイ
ヤである。金属ワイヤは、所定のらせん状配向を有する1つの層内に適用される
か、または、各層が、交互に反対の方向のらせん状配向を有する2つ以上の(例
えば2つの)層内に適用されることが可能である。例えば、ワイヤの第1の層は
、時計の針と同一の運動方向で適用され、ワイヤの第2の層は、時計の針と反対
の運動方向で適用されることが可能である。いずれにせよ、金属ワイヤは、金属
ワイヤが、軸線方向に自由に変位可能であり、編組ワイヤを形成するのに使用さ
れる方法で交錯されないように、適用される。この目的のために、金属ワイヤは
、好ましくは、下重ねに位置するシールドテープ18の表面の30%より小さい
面積をカバーし、より好ましくは、下重ねに位置するシールドテープ18の表面
の約10〜20%より小さい面積をカバーする。
【0018】 前述のように、ストランド42は、織編用糸から成ることも可能である。例示
的な糸は、ポリエステル、アラミド及び綿糸、及びそれらのブレンドを含む。好
ましくは、糸は、連続マルチフィラメントポリエステル糸である。糸は、半導体
性であるか、または、導電性フィラメントまたは繊維を含み、これにより、シー
ルドテープ18と20との間に導電性ブリッジが形成されることも可能である。
糸は、好適には、下重ねに位置するシールドテープ18の面積の50%より小さ
い面積をカバーすることが可能であり、例えば、第1のシールドテープの表面の
20〜40%をカバーすることもある。糸は、好ましくは、第1のシールドテー
プ18の周りにらせん状に配置され、間隙層22を形成するためのみに使用され
るか、または、間隙層22を形成するためのみに使用されるか、または、金属ワ
イヤと組合せられることが可能である。例えば、糸及び金属ワイヤは、前述のよ
うに、間隙層22を形成するために、互いに沿って配置されるか、または、別個
の層で配置されることが可能である。
【0019】 間隙層22は、防水性材料を含み、これにより、ケーブル10に侵入する湿気
が捕捉され、ケーブル内の金属層の腐食が阻止されることが可能である。防水性
材料は、例えば、ポリアクリレート塩(例えばポリアクリレートナトリウム)な
どの、水による膨潤可能な粉末を含むことも可能である。この防水性粉末は、間
隙層22内のストランド42として使用される糸内に供給されるか、または、間
隙層内のストランドに適用されるか、または、間隙層に隣接する第1または第2
のシールドテープ18、20の表面に供給されることが可能である。
【0020】 図1及び図2に示されているように、ケーブル10は、一般に、第2のシール
ドテープ20を包囲する保護ジャケット24も含む。ジャケット24は、好まし
くは、例えばポリエチレンまたはポリ塩化ビニルなどの、非導電性材料から形成
される。代替的に、フッ素化重合体などの低煤煙絶縁材は、ケーブル10が、U
L910の要求を満足する空気プレナム内に設置されなければならない場合、使
用されることが可能である。
【0021】 図3は、本発明のシールドケーブル10の1つの好ましい製造法を示す。心線
14を含み、誘電体層16を包囲するケーブルコア12が、リール50から繰出
されて前進される。心線12が繰出されて前進されると、第1のシールドテープ
18が、リール52から供給され、ケーブルコアの周りに、長手方向に巻付けら
れるすなわち「タバコ状に巻付けられる」。前述のように、第1のシールドテー
プ18は、好ましくは、金属・重合体・金属接着積層テープであり、このテープ
の1つの表面には接着剤が被着されている。第1のシールドテープ18は、接着
剤表面が、下重ねに位置するケーブルコア12に隣接して位置されている状態で
、適用される。接着剤層が、すでに、第1のシールドテープ18の表面に含まれ
ているのではない場合、接着剤層は、コア12の周りに、第1のシールドテープ
を長手方向に巻付ける前に、押出成形などの、適切な手段により、適用される。
一つ以上の案内ロール54が、ケーブルコアの周りに、第1のシールドテープ1
8を案内し、この場合、第1のシールドテープの長手方向エッジは、互いに重畳
し、これにより、ケーブルコア12が100%カバーされる。
【0022】 巻付けられたケーブルコアは、次いで、クリール56に、前進されて到達し、
クリール56は、第1のシールドテープ18の周りに、ストランド42をらせん
状に巻付けすなわち「サーブし」、これにより、間隙層22が形成される。クリ
ール56は、好ましくは、前述のように、第1のシールドテープ18を所望のよ
うにカバーするのに必要な数だけのスプール58を含む。クリール56は、時計
の針と同一の運動方向または時計の針と反対の運動方向で回転し、これにより、
ストランド42は、らせん状に巻付けられる。付加的クリール(図示せず)が、
間隙層22に2つ以上のストランド層42を形成するために、含まれることも可
能である。さらに、防水性材料が、ストランド42内、または、第1または第2
のシールドテープ18または20の表面に設けられていない場合、水による膨潤
可能な粉末が、適切な手段(図示せず)により、間隙層22に適用され、これに
より、ケーブル10内の湿気の移動が、阻止されることが可能である。
【0023】 いったん、間隙層22が、適用されると、第2のシールドテープ20が、リー
ル60から供給され、間隙層22の周りに、長手方向に巻付けられる。前述のよ
うに、第2のシールドテープ20は、好ましくは、金属・重合体・金属接着積層
テープであり、このテープの1つの表面には接着剤層が被着されている。第2の
シールドテープ20が、次いで、適用され、この場合、接着剤層は、間隙層22
から背いて外方へ面する、すなわち、ケーブルジャケット24に隣接する。一つ
以上の案内ロール62が、間隙層22の周りに、第2のシールドテープ20を案
内し、この場合、第2のシールドテープの長手方向エッジは、重畳し、これによ
り、シールドテープは、100%カバーされる。
【0024】 ケーブルは、次いで、押出機64へ、前進されて到達し、重合体メルトが、第
2のシールドテープ20の周りに、上昇された温度で押出され、これにより、ケ
ーブルジャケット24が形成される。第2のシールドテープ20が、すでに、接
着剤を含むのではない場合、接着剤層40は、コーティングまたは押出成形など
の、適切な手段により、第2のシールドテープに適用されるか、または、接着剤
層20は、ケーブルジャケッ24と同時押出されることが可能である。押出され
たメルトからの熱は、一般に、接着剤層25及び40を活性化し、これにより、
ケーブルコア12と第1のシールドテープ18との間の接着と、第2のシールド
テープ20とジャケット24との間の接着とが、形成される。いったん、保護ジ
ャケット24が、適用されると、ケーブルは、冷却トラフ66内で急冷され、こ
れにより、ジャケットが硬化され、ケーブルは、リール68に巻取られる。
【0025】 図4及び図5は、標準コネクタ70に取付けられている、本発明のシールドケ
ーブル10を示す。図4及び図5に示されているコネクタ70は、ケーブルテレ
ビジョン業界で従来使用されているタイプのねじ付一個構成コネクタである。し
かし、二個構成圧着コネクタなどの、他のタイプのコネクタも、本発明で、使用
されることが可能である。
【0026】 標準一個構成コネクタ70は、通常、内側スリーブすなわちブシュ72と、外
側スリーブ74とを含む。図5に示されているように、コネクタ70に、本発明
のシールドケーブル10を取付けるために、シールドケーブル10は、通常、誘
電体16と第1のシールドテープ18との一部を切断除去することにより、準備
加工され、これにより、誘電体16から突出する心線14の短い長さ(例えば1
/4インチ)が、露出される。第2のシールドテープ20とジャケット24とは
、付加的な短い長さ(例えば1/4インチ)が剥離され、これにより、誘電体1
6及び第1のシールドテープ18が露出される。コネクタ70は、次いで、シー
ルドテープ18と20との間にブシュ72を挿入し、ジャケット24の周りに、
外側スリーブ74を挿入することにより、ケーブル10に取付ける。外側スリー
ブ74は、次いで、適切な圧縮工具を使用して、ケーブル10の表面に圧着され
、これにより、ケーブルの接続作業は完成される。間隙層22を形成するストラ
ンド42は、二つのシールドテープ18と20との間で自由に移動可能であるの
で、ストランドは、コネクタブシュ72が挿入されると、軸線方向で押し戻され
る。コネクタの挿入は、特別の準備加工を必要とせず、コアリング工具を使用し
ない。図5に最良に示されているように、軸線方向に変位されたブシュ72の一
部は、コネクタブシュ72と、第2のシールドテープ20との間に固定されるか
、または押し込められる。これらのストランド42は、ケーブル10内にコネク
タブシュ72を係留し、このようにして、ケーブルの引離し力抵抗力、すなわち
ケーブルからコネクタ70を引離すのに必要な力を増加するために、用いられる
【0027】 本発明の利点は、1994年1月17日発行の”Test Method f
or Axial Pull Connector/Cable”との題名のS
ociety of Cable Telecommunications E
ngineers(SCTE) Document IPS−TP−401に記
載の試験方法を使用して、ケーブルと、標準コネクタとの間の引離し力を求める
ことにより、証明されることが可能である。この方法を使用して、0.272イ
ンチのジャケット直径を有するRG6ケーブルが、比較された。ケーブルAは、
本発明の金属ワイヤを使用して、形成され、ケーブルBは、シールドテープとシ
ールドテープとの間に発泡ポリ塩化ビニル層を用いて、形成された。その結果は
、表1に示され、本発明のケーブルの引離し力抵抗力が増加されたことを示す。
【0028】
【表1】
【0029】 接続作業を容易にし、コネクタの引離し力抵抗力を増加させることに加えて、
本発明のシールドケーブル10は、従来の編組ケーブルに比してより良好な率で
、そして、より低いコストで、生産されることが可能である。さらに、本発明の
シールドケーブルは、心線により伝搬される無線周波信号を充分に遮蔽する。従
って、本発明のシールドケーブル10は、従来のケーブルに関連する問題のうち
の多数を克服する。
【0030】 本発明の前述の説明を読み、添付図面を見ると、当業者が、本発明の改変及び
変更を行うことが可能であることは自明である。これらの改変及び変更は、本発
明の精神及び範囲内に含まれている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシールドケーブルの斜視図であり、シールドケーブルの一部が、説明
を容易にするために、部分的に除去されている。
【図2】 2―2切断線に沿って切断して示す、図1のシールドケーブルの部分断面図で
ある。
【図3】 本発明のシールドケーブルの製造法の概略図である。
【図4】 標準一個構成コネクタに取付けられている本発明のシールドケーブルの斜視図
であり、一部が、説明を容易にするために、除去されている。
【図5】 5―5切断線に沿って切断して示す、図4の接続されたケーブルの縦断面図で
ある。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年5月8日(2000.5.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 例えば、Hilburnの米国特許第5321202号明細書、米国特許第5
414213号明細書及び米国特許第5521331号明細書は、金属箔シール
ドまたは金属積層テープにより、従来の構造の外側編組シールドを置換し、この
シールドと内側シールドテープとの間にプラスチック層を付加することを教示す
る。この構造は、金属編組を除去するにもかかわらず、この構造は、接続作業に
おける他の問題を引起こす。特に、コネクタが、これらのケーブルに取付けられ
る場合、特別のコアリングまたはトリミング工具が、コネクタをケーブルに取付
けるために、ケーブルを加工するために必要とされる。これは、これらのケーブ
ルの接続作業の間に、付加的時間を必要とする。さらに、非編組ケーブルのコネ
クタ引離し力、すなわち、ケーブルからコネクタを引離す力は、編組ケーブルに
比して、望ましくなく低減される。 ドイツ特許第3931741号公開公報及びドイツ特許第3141636号公
開公報は、代替的なケーブル構造を開示している。特に、ドイツ特許第3931
741号公開公報は、内側導電性コア、該内側導電性コアを包囲する絶縁材、及
び、絶縁材を包囲する外側導電体を含むケーブルを開示している。外側導電体は
、単方向に金属化された2つの薄膜から成り、2つの薄膜の間に、導電性ワイヤ
が配置されている。ドイツ特許第3141636号公開公報は、銅心線、該銅心
線を包囲するプラスチックカバリング、内側シールドとしてプラスチックを包囲
する銅メッシュ、内側シールドを包囲する横並びの複数のワイヤ、ワイヤを包囲
する金属箔、及び、外側シールドとして金属箔を包囲する第2の銅メッシュを含
む。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 図1及び図2において、本発明のシールドケーブル10が示されている。シー
ルドケーブル10は、一般に、ドロップケーブルとして知られ、ケーブルテレビ
ジョン信号などの無線周波信号の伝送に使用されている。通常、ケーブル10の
ジャケットの直径は、約0.24インチ(0.61cm)〜0.41インチ(1
.04cm)である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 間隙層22を形成するストランド42は、好ましくは、第1のシールドテープ
20の周りにらせん状に配置されている。好ましくは、ストランド42は、金属
ワイヤまたは織編用糸が好ましい。何故ならば、金属ワイヤまたは織編用糸は、
より高い強度を付与し、遮蔽層と遮蔽層との間に構造的ブリッジを形成し、ケー
ブルとコネクタとの間の強度を増加するからである。例示的なワイヤは、略円形
横断面を有し、約0.01インチ(0.025cm)までの直径を有する銅また
はアルミニウムワイヤである。金属ワイヤは、所定のらせん状配向を有する1つ
の層内に適用されるか、または、各層が、交互に反対の方向のらせん状配向を有
する2つ以上の(例えば2つの)層内に適用されることが可能である。例えば、
ワイヤの第1の層は、時計の針と同一の運動方向で適用され、ワイヤの第2の層
は、時計の針と反対の運動方向で適用されることが可能である。いずれにせよ、
金属ワイヤは、金属ワイヤが、軸線方向に自由に変位可能であり、編組ワイヤを
形成するのに使用される方法で交錯されないように、適用される。この目的のた
めに、金属ワイヤは、好ましくは、下重ねに位置するシールドテープ18の表面
の30%より小さい面積をカバーし、より好ましくは、下重ねに位置するシール
ドテープ18の表面の約10〜20%より小さい面積をカバーする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 標準一個構成コネクタ70は、通常、内側スリーブすなわちブシュ72と、外
側スリーブ74とを含む。図5に示されているように、コネクタ70に、本発明
のシールドケーブル10を取付けるために、シールドケーブル10は、通常、誘
電体16と第1のシールドテープ18との一部を切断除去することにより、準備
加工され、これにより、誘電体16から突出する心線14の短い長さ(例えば1
/4インチ(0.64cm))が、露出される。第2のシールドテープ20とジ
ャケット24とは、付加的な短い長さ(例えば1/4インチ(0.64cm))
が剥離され、これにより、誘電体16及び第1のシールドテープ18が露出され
る。コネクタ70は、次いで、シールドテープ18と20との間にブシュ72を
挿入し、ジャケット24の周りに、外側スリーブ74を挿入することにより、ケ
ーブル10に取付ける。外側スリーブ74は、次いで、適切な圧縮工具を使用し
て、ケーブル10の表面に圧着され、これにより、ケーブルの接続作業は完成さ
れる。間隙層22を形成するストランド42は、二つのシールドテープ18と2
0との間で自由に移動可能であるので、ストランドは、コネクタブシュ72が挿
入されると、軸線方向で押し戻される。コネクタの挿入は、特別の準備加工を必
要とせず、コアリング工具を使用しない。図5に最良に示されているように、軸
線方向に変位されたブシュ72の一部は、コネクタブシュ72と、第2のシール
ドテープ20との間に固定されるか、または押し込められる。これらのストラン
ド42は、ケーブル10内にコネクタブシュ72を係留し、このようにして、ケ
ーブルの引離し力抵抗力、すなわちケーブルからコネクタ70を引離すのに必要
な力を増加するために、用いられる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 本発明の利点は、1994年1月17日発行の”Test Method f
or Axial Pull Connector/Cable”との題名のS
ociety of Cable Telecommunications E
ngineers(SCTE) Document IPS−TP−401に記
載の試験方法を使用して、ケーブルと、標準コネクタとの間の引離し力を求める
ことにより、証明されることが可能である。この方法を使用して、0.272イ
ンチ(0.691cm)のジャケット直径を有するRG6ケーブルが、比較され
た。ケーブルAは、本発明の金属ワイヤを使用して、形成され、ケーブルBは、
シールドテープとシールドテープとの間に発泡ポリ塩化ビニル層を用いて、形成
された。その結果は、表1に示され、本発明のケーブルの引離し力抵抗力が増加
されたことを示す。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】
【表1】
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 ウェッセルズ,ロバート・エイ アメリカ合衆国ノースカロライナ州28601, ヒッコリー,サーティーサード・アヴェニ ュー・ドライヴ,ノース・イースト 1336 Fターム(参考) 5G319 EA01 EA02 EC04 EC07 EC11 ED01 ED02

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルコアを具備し、前記ケーブルコアは、心線と、心線
    を包囲する誘電体層とから成り、 第1の導電性シールドを具備し、前記第1の導電性シールドは、前記ケーブル
    コアを包囲し、かつ、前記ケーブルコアに接着され、 第2の導電性シールドを具備し、前記第2の導電性シールドは、前記第1のシ
    ールドテープすなわち第1の導電性シールドを包囲し、 ケーブルジャケットを具備し、前記ケーブルジャケットは、前記第1のシール
    ドを包囲し、かつ、前記第1のシールドに接着され、 間隙層を具備し、前記間隙層は、前記第1のシールドと前記第2のシールドと
    の間に配置され、前記間隙層は、前記第1のテープすなわち前記第1のシールド
    と前記第2のテープすなわち前記第2のシールドとの間に配置されている細長ス
    トランドから成り、このようにして、軸線方向に自由に変位可能であり、一方、
    第1シールドと第2のシールドとを、互いから離して配置するのにも用いられる
    、シールドケーブル。
  2. 【請求項2】 前記第1のシールドが、前記ケーブルの長手方向に延び、互
    いに重畳する長手方向エッジを有する、金属・重合体接着積層テープを具備する
    、請求項1に記載のシールドケーブル。
  3. 【請求項3】 前記第2のシールドが、前記ケーブルの長手方向に延び、互
    いに重畳する長手方向エッジを有する金属・重合体接着積層テープを具備する、
    請求項2に記載のシールドケーブル。
  4. 【請求項4】 前記第1のシールドが、アルミニウム・ポリオレフィン積層
    テープから成り、前記第2のシールドが、アルミニウム・ポリエステル・アルミ
    ニウム積層テープから成る、請求項3に記載のシールドケーブル。
  5. 【請求項5】 前記間隙層が、前記第1のシールドの周りにらせん状に配置
    されている第1の複数の金属ワイヤから形成されている、請求項1から請求項4
    のうちのいずれか1つの請求項に記載のシールドケーブル。
  6. 【請求項6】 前記間隙層が、さらに、前記第1の複数の金属ワイヤの周り
    にらせん状に配置され、前記第1の複数の金属ワイヤの配向に対向して位置する
    らせん状配向を有する、第2の複数の金属ワイヤを具備する、請求項5に記載の
    シールドケーブル。
  7. 【請求項7】 前記複数の金属ワイヤが、下重ねに位置する前記第1のシー
    ルド表面の30%より小さい面積をカバーする、請求項5に記載のシールドケー
    ブル。
  8. 【請求項8】 前記間隙層が、前記第1のシールドの周りにらせん状に配置
    されている糸から形成されている、請求項1から請求項4のうちのいずれか1つ
    の請求項に記載のシールドケーブル。
  9. 【請求項9】 前記糸が、単層で配置され、下重ねに位置する第1のシール
    ドの表面の50より小さい面積をカバーする、請求項8に記載のシールドケーブ
    ル。
  10. 【請求項10】 前記糸が、ポリエステル、綿及びアラミド糸及びそれらの
    ブレンドから成る群から選択される、請求項8に記載のシールドケーブル。
  11. 【請求項11】 前記間隙層は、付加的に、前記糸に沿って配置されている
    金属ワイヤを含む、請求項8に記載のシールドケーブル。
  12. 【請求項12】 前記間隙層が、さらに、防水性材料を具備する、請求項1
    から請求項11のうちのいずれか1つの請求項に記載のシールドケーブル。
  13. 【請求項13】 心線と、前記心線を包囲する誘電体層とから成るケーブル
    コアとを前進させるステップと、 前記ケーブルコアの周りに、第1の導電性シールドテープを長手方向に巻付け
    るステップと、 前記第1のシールドテープの周りに、軸線方向に変位可能な細長ストランドか
    ら成る間隙層を適用するステップと、 前記間隙層の周りに、第2の導電性シールドテープを長手方向に巻付けるステ
    ップと、 前記第2のシールドテープの周りに、ケーブルジャケットを押出成形するステ
    ップとを具備する、シールドケーブルの製造法。
  14. 【請求項14】 間隙層を適用する前記ステップが、前記第1のシールドテ
    ープの周りに、細長ストランドをらせん状に巻付けることを含む、請求項13に
    記載の方法
  15. 【請求項15】 らせん状に巻付ける前記ステップが、前記第1のシールド
    テープの周りに、第1の複数の金属ワイヤをらせん状に巻付けることを含む、請
    求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 らせん状に巻付ける前記ステップが、前記第1の複数の金
    属ワイヤの配向に対向して位置するらせん状配向で、前記第1の複数の金属ワイ
    ヤの周りに、第2の複数の金属ワイヤをらせん状に巻付けることを含む、請求項
    15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 らせん状に巻付ける前記ステップが、下重ねに位置する第
    1のシールドテープの表面の30%より小さい面積にわたり、前記第1の複数の
    金属ワイヤをらせん状に巻付けることを含む、請求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】 らせん状に巻付ける前記ステップが、前記第1のシールド
    テープの周りに、第1の複数の糸をらせん状に巻付けることを含む、請求項14
    に記載の方法。
  19. 【請求項19】 らせん状に巻付ける前記ステップが、下重ねに位置する前
    記第1のシールドテープの表面の50%より小さい面積にわたり、糸をらせん状
    に巻付けることを含む、請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 らせん状に巻付ける前記ステップが、ポリエステル、綿及
    びアラミドの糸及びそれらのブレンドから成る群から選択される糸をらせん状に
    巻付けることを含む、請求項18に記載の方法。
  21. 【請求項21】 らせん状に操作するステップが、下重ねに位置する前記第
    1のシールドテープの周りに、金属ワイヤをらせん状に巻付けることを含む、請
    求項18に記載の方法。
  22. 【請求項22】 さらに、前記ケーブルコアに、前記第1のシールドテープ
    を設置するステップを含む、請求項13に記載の方法。
  23. 【請求項23】 さらに、前記第2のシールドテープに、前記ケーブルジャ
    ケットを接着するステップを含む、請求項13に記載の方法。
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