JP2002513351A - 車両衝突警告システム - Google Patents

車両衝突警告システム

Info

Publication number
JP2002513351A
JP2002513351A JP53321798A JP53321798A JP2002513351A JP 2002513351 A JP2002513351 A JP 2002513351A JP 53321798 A JP53321798 A JP 53321798A JP 53321798 A JP53321798 A JP 53321798A JP 2002513351 A JP2002513351 A JP 2002513351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collision
sound
vehicle
signal
potential
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP53321798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002513351A5 (ja
Inventor
イー. ファーマー,マイケル
ピー. ブルース,マイケル
Original Assignee
オートモーティブ システムズ ラボラトリー インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オートモーティブ システムズ ラボラトリー インコーポレーテッド filed Critical オートモーティブ システムズ ラボラトリー インコーポレーテッド
Publication of JP2002513351A publication Critical patent/JP2002513351A/ja
Publication of JP2002513351A5 publication Critical patent/JP2002513351A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q9/00Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling
    • B60Q9/008Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling for anti-collision purposes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 車両衝突警告システム(10)は予測衝突センサからの衝突脅威メッセージを搭乗者が潜在的衝突の方向から向けられているように知覚する直感的音響に変換する。音響の種類と音量は衝突の推定可能性、重大さおよび開始時間に依存する。音響の種類は衝突を回避する可塑の影響を軽減するために必要な運転者による適切な修正措置を想起させるように選択される。音響の例には警笛、タイヤ軋み、サイレン、各種の車両と物体の音響、および音声命令が含まれる。音響はモノラルで記憶され、既知の技術を用いて方向性のある音響に変換される。

Description

【発明の詳細な説明】 車両衝突警告システム 技術分野 本発明は一般的に車両の衝突防止のためのシステムと方法に関するものであり 、より具体的には運転者が修正措置を執れるように切迫している衝突を運転者に 警告するためのシステムと方法に関するものである。 発明の背景 潜在的危険に対して車両運転者に警告するための公知の装置は車両の計器盤内 に位置付けられたライトおよび/またはブザーを使用していた。更に、衝突防止 システムのために、運転者が運転中に見るように脅威記号を表示するために前方 表示装置が提案されてきた。 しかしながら、可聴音または警告灯は完全に満足できるものではないことが証 明された、なぜならそれらは高い脅威にさらされたリアルタイムの状況に対して 警告装置として有効ではないからである。不意に運転者の注意が道路からそらさ れる計器盤上の警告灯を操作者が注目しない限り見えない。可聴音(ブザー、な ど)は、運転者が相当訓練されていない限り本来的にその音の意味を提供しない ので運転者を混乱させる傾向があるにすぎない。例えば、運転者は音を聞くだけ では可能性のある危険の源または種類を必ずしも決定できない。更に、きわめて 複雑な状況では、人はこれらの音響に全く気づかないか、もし気づいたとしても 、騒音がその混乱した情況に加わるだけである。 前方表示装置も、フロントガラスの特定の表示領域に集中するために運転者の 注意が道路から不意にそらされるという欠点がある。衝突の可能性がある状況で は、警告情報が有効であるためには操作者によって即座に認識されなければなら ない。警告があるかどうかを見るために操作者が規則的な間隔で表示を見ること を要求すると警報システムの有効性が低下する。さらに操作者の注意力が所望の 状態より低下しているとき、例えば、居眠り運転や、酒気帯び運転の場合、これ らの視覚モニタータイプの警告は全く効果がない。更に、多くの運転者、とくに 視力の衰えた高齢の運転者は、前方表示装置は面倒で使いにくいと感じる。 衝突の恐れに直面したとき、運転者は、衝突防止のための修正措置を執るため に迅速かつ決然と行動しなければならない。この様な状況において、典型的な運 転者は何をすべきかを考え、典型的な表示システムからのメッセージを理解する 余裕を通常持っていない。むしろ、操作者にとっては正しい自然発生的な運転者 の反応を引き起こす直感的手がかりを必要とする。先行技術の警報システムの主 たる欠点はこのような手がかりを提供しないことである。 発明の概要 したがって、本発明の一つの目的は、上述の欠点を克服する、車両衝突予測シ ステムとともに使用するための、衝突警告システムを提供することである。本発 明によるシステムは可能性のある衝突の脅威を検出し、いらだたしくなく、しか も効果的な仕方で運転者に警告を出し、運転の状況に即した警告を運転者に提供 する。更に、本発明の警告システムは操作者の訓練を必要とせず、すべての運転 者に本来的に直感的なものである。 このために、本発明は衝突の可能性があるときに、運転者に現実的な音響警報 を提供する。システムは衝突までの時間、衝突速度および衝突確率に基づくよう な、脅威のレベルと方向に相応する振幅と角度方向で現実の自動車音響サンプル を発信する。システムは運転者の注意を脅威の方向に集中させるように脅威の方 向を示すために運転者の方に向けられた音響を発生する。 したがって、本発明によれば、車両衝突予測および防止システムに使用する警 告システムは、衝突の恐れを示す大きな車両または警笛音などの音響を発生する 、可能な衝突脅威に対する状況感知警報を発生する手段を備えている。警報音は 運転者に対して起こりうる衝突の方向から来るように聞こえるように発生し、ま たより好適には脅威までの距離を再現して音響振幅調節を提供するための手段を 備えている。 本発明は好適には、検出された脅威の空間位置と大きさをシミュレートする所 望の音響波形を発生するために追加の信号プロセッサと組み合わせて、車両にす でに設置されたカーオーディオ機器からの構成部品を使用する。 本発明のシステムは操作者の訓練を一切必要とせず、音や衝突の脅威を惹起す る別の車両による車両警笛音や車両タイヤの軋みなどの現実的な事象をシミュレ ートするような仕方で運転者に情報を提供するが、他の車両の運転者側の行動は 要求しない。入力は別個の車両衝突予測、防止システムから提供される。 本発明は添付の図面を参照して好適態様の以下の詳細な説明を読むことによって 完全に理解されるだろう。 図面の簡単な説明 図1は標準車両立体音システムを組み込んだ本発明のブロック図である。 図2は立体音システムを用いて方向性のある音響を模倣するプロセスを図示し ている。 図3は4チャンネル方式音響システムを組み込んだ本発明のブロック図である 。 図4は方向性のある音響を聞くためのプロセスを図示している。 図5は囲み内で音響を聞くためのプロセスを図示している。 図6はモノラル音響信号から方向性のある音響を作り出すための立体音響信号 発生のためのシステムのブロック図である。 図7は本発明を組み込んだ車両の上面図である。 図8は本発明を組み込んだ車両の側面図である。 好適態様の詳細な説明 図1は本発明による全体的な衝突警告システム10を示している。衝突予測シ ステム12は当業者には理解できるような範囲方位感知回路を用いて起こり得る 衝突の脅威を検出する。例えば、1998年1月20日出願の”Predictive Col lision Sensing System”という名称の、本発明の譲受人に譲渡された米国特許 出願第???号は一つの可能な衝突警告システムを記載している。警告制御プロ セッサ14は衝突予測システム12に応じて動作し、脅威に対するホスト車両1 の角度に対応するホスト車両1に対する特定の空間方位で合成の自動車および警 笛音響サンプルを発生する。 発生した音響の現実の振幅とタイプは脅威の検出されたタイプとレベルに基づ いている。例えば、脅威がホストに近いか、ホスト車両1に向かってきわめて高 速で運動している車両である場合、切迫している脅威の重大さを伝えるために音 響振幅は許容最大値まで増大されるだろう。この許容最大レベルは有効な警告と して作用するのに十分大きく、しかし運転者が仰天して狼狽しないように制限し て設定される。警報音響は適切な相と振幅で発生され、指向性の音響警告システ ム14から配線のつなぎ線を介して既存のカーステレオスピーカ16に提供され 、それが運転者に適切な手がかりを提供する。 衝突警告システム10はさらに、搭乗者の左右の耳までの左右のスピーカのた めの適切な音響経路長を決定するように、座席内の側面方向の場所と、計器盤か らの長手方向の距離の両方において運転者の場所を決定するための搭乗者位置セ ンサ18を備えている。衝突警告システム10は人の頭と右スピーカ16からの 音が反対の(左)耳に届くまでの、またその逆の距離と時間のモデルに基づいて 動作する。 一つの態様において、音響警告システム14はそれぞれのスピーカのために2 つの音響波形を発生する。第一の/主波面はあるスピーカに向いている耳に音響 を提供し、第二の波面は片側からの音響のすべてが対応する耳内に行くように聞 こえるように反対側の耳に取り消し信号を提供する。図2はこの処理の幾何を図 示している。音響警告システム14はそれぞれの波面について位相と振幅を計算 し、それに応じて合成の自動車/警笛音響を変化させる。 更に、システムは搭乗者に応じて音響を再構成する能力を有する。より具体的 には、音響警告システム14はヘッドライナ内に、またはバックミラー上に取り 付けることのできる、中心に位置付けられたマイクロホン20によって検出され る音を発生することができる。受信された音はつぎに処理されて、正確な3D音 響を提供するためにそれぞれのスピーカからの位相のスケーリングおよび信号強 度を決定する。音響警告システム14は、搭乗者の大きさとタイプを提供し、追 加された人による音響伝播経路内の変化を推論することのできる、乗員座席占拠 場所システムを用いて、マイクロホン20なしでこの検定を完遂することもでき る。 衝突評価システム13は図3に示したごとく、潜在的標的座標とそのそれぞれ の脅威の確率を音響警告システム14に提供する。衝突評価システム13内のト ラッカによって提供された座標に対応して空間内に標的を音響的に定位するため に3Dアルゴリズムが用いられる。脅威の重大さに応じて、音響の各種の強度、 タイプおよび場所が可能性のある衝突を運転者に知らせるために用いられる。 空間位置測定は聴間時間差(Interaural Time Differences:ITD)および聴 間強度差(Interaural Intensity Differences:IID)によって容易になる。 図4に示したごとく、音源17がAに位置するとき、IIDとITDは両耳とも 同一であり、そのため音源17の位置はまっすぐに位置づけされる。他方音源1 7がBに位置するときは、音が右側の耳より若干遅く左側の耳に達することがわ かる。この聴間位相差は1kHz未満の信号が用いられたとき、人の耳に知覚さ れる。1.5kHzを越える信号では、頭が楯の役割として、信号を減衰してそ の結果IIDを生ずる。この周波数未満では、回折が発生して、この効果を大幅 に減衰する。これらの要因は共に空間内で音源を位置づける助けになる。 これら2つの要因だけではもちろんどのように人の聴覚が、人の周囲360度 、仰角および俯角90度で、さらに接近または遠隔距離の範囲で音源を位置づけ るかを説明することはできない。 もう一つの重要な要因は、頭部関連転移関数(Head Related Transfer Functio n:HRTF)と呼ばれる。これは耳翼(外耳の縁)、頭部、および上体の折り畳み と形状の結果として発生する変形である。発生するこれらの時間と周波数変化は 鼓膜で聞かれる。これらの効果は音源の位置づけを劇的に容易にする。HRTF は耳道内にマクロフォンを挿入し、ラウドスピーカ配列からのインパルスを記録 することによってなされる。 周囲の状況として周知のとくに拡散場内において他の効果がある。部屋や自動 車などの囲まれた空間内に、直接波C及び、反射波Dが図5に示したごとく存在 するとする。反射波はしたがって、聴取者に届くまでに時間的に遅延する。大き な部屋はそのサイズのために小さな部屋より遅延が長い。これらの直接/反射波 の比率に応じて、これらの反射波が時間的に早いか遅いかは、音の性格に対する 周囲の環境の度合を決定するだろう。聴取者は信号に対して発生するこれらの種 類の変化によって自分が居る部屋の大きさとタイプを言うことができる。 方向性のある音の知覚に影響する別の要因は、聴取者から知覚される音の距離 である。典型的には、強度が高周波の内容と共に使用される。すなわち、音源が 近いほど、それは大きくなる。また、空気中の距離によって、より高い周波数は 減衰されることが示される。したがって、これも対象物の知覚された距離の追加 の手がかりとなる。 HRTFの品質は重要である。いくつかは模擬頭部を使用して、他のものは現 実の被験者で得られる。試験機器の品質、経験および試験車の知識が高品質のH RTFを得るために重要である。例えば、HRTFは優れた方向性の手がかりを 与える能力を有することが示された。HRTFの品質は他の被験者がどのくらい うまく信号を位置づけできるかに影響することが証明された。 図6において、米国特許第5、521、981号などに教示された、モノラル 音から方向性のある音響を発生する既知の技術に従って、HRTFは多重遅延と 利得を備えたFIRフィルタを用いて入力モノラル信号に単に重畳している。加 算遅延入力を備えたタップ遅延ラインがスケーリングの後に出力に配置されてい る。この様にして、強度と時間の両方の処理が遂行される。その結果得られる信 号は所望の方向性のある手がかりを担っている。処理は前処理信号のルックアッ プテーブルを用いて実時間で遂行される。所望の場所が正確に基準点の一つにな いときは、線形補間が用いされる。代案として、米国特許第4、219、696 号、第4、731、848号、第5、500、9000号および第5、596、 644号に教示されたような、モノラル音から方向性のある音を発生するための 他の既知の技術を本発明に組み込むこともできる。 図7と8において、本発明の好適態様は従来の2基ではなく4基のスピーカ1 6を組み込んでいる。これはまっすぐ前方の信号と後方の間に発生することが多 い反転を除去するためである。2スピーカ16 3−D技術では、音が所望の場 所から発生しているように聞こえるように信号が変換されるが、それでも音圧自 体は正面から来るだけである。その結果、聴取者の正面と後方のアスペクトに「 乱信号円錐域」を生じる。その解決法は、音圧が前方と後方の両方から発生する 4スピーカ16を使用することである。システムは標的場所に応じてどのくらい の信号を後方および前方に送るかを決定する。空間パニングアルゴリズムが用い られる。 システムのもう一つの好適態様は運転者に加え乗客にも差し迫った衝突が警告 されるものである。位置決定精度を確保するために4入力、4スピーカ16、正 面に2聴取者配置、ならびに後方にも同じものを備えてクロストーク解消アルゴ リズムが用いられる。このアルゴリズムは、引用により本明細書に含められる、 BauckとCopperの、"Generalized Transaural Stereo and Applications",Journa l of AES,Vil.44,No.9,Spet.1996に完全に記載されている。 システムを使用者にとってより透明にし、潜在的に、設置コストをより低くす ることにおける自動車内装設計者のより大きな柔軟性のために、ヘッドレストと 計器盤に取り付けたスピーカはコンバーチブルおよびその他のもっとえり抜きの 車両に使用することができる。またピンポイント分散を有する超音波スピーカが 最近開発された:それによって反射の問題が完全に解消される。音響範囲内の差 信号は非常に狭い焦点で聞かれるものである。 図8において、スピーカ16はヘッドライナ内に取り付けられている。スピー カ16の場所とタイプは空間化エラーを増すような早い反射が劇的に減らされる ようなものである。スピーカ16は制御された分散パターンを有し、運転者の頭 の中心から等距離に置かれる。 マイクロホン20は運転者の頭の上に位置付けられ、ある限界値を超える広域 騒音レベルの場合のノイズ解消に備える。しかしながら、この特性が必要になる ことは滅多にない、なぜなら両耳信号では、S/Nと多重信号の多い環境の中か ら所望の信号を検出、採取する能力が12dB改善されているからである。いつ このサブシステムが関与する可能性があるかの実例は、高速道路の速度で窓が引 き下げられたときであろう。 運転者に警告するために衝突警告刺激の階層が用いられる。標的のタイプ、距 離、および重大さの程度に関して衝突推定システム13で決定がなされる。明ら かに、側面から来る移動する標的はまっすぐ前から来るものとは異なって見える 。非静止型標的には、自転車、二輪車、自動車、運動業務用車両、および小型と 大型トラックが含まれる。音響ライブラリには、これらすべてのタイプからのサ ンプル刺激が含まれる。その他の音響は静止標的から得られる。標的の距離は可 能性はあるが確かではない衝突(例えば、20フィート離れている)レベル5か ら差し迫った衝突(数フィート未満)であるレベル1まで刺激の強度と大きさを 用いて符号化される。両方の車両の速度が計算に入れられる。重大さの程度はタ イ ヤの軋み音、警笛音の追加、および重畳の間に迫ってくる車両の音のサイズの人 工的拡大とそれを運転者の「個人空間」内に配置することで反映される。警笛の ピッチと音色も脅威の深刻さに応じて操作される。差し迫った衝突の最終段階で は、サイレンの音が付加される。最後の瞬間、環境情報が信号に付加されて、標 的が現実に当事者の車両内に、その人のすぐ隣にそれを出現させる。 特定の態様について詳細に説明したが、当業者は開示の全体的教示に照らして これらの詳細に対する各種の変更と改変が可能になるだろう。したがって、開示 された特定の構成は単に説明のために挙げられ、本発明の範囲を制限するもので はなく、添付の請求の範囲の全幅とそのあらゆるすべての等価物によって与えら れる本発明の範囲を限定するものではない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年6月4日(1999.6.4) 【補正内容】 更に、多くの運転者、とくに視力の衰えた高齢の運転者は、前方表示装置は面倒 で使いにくいと感じる。 衝突の恐れに直面したとき、運転者は、衝突防止のための修正措置を執るため に迅速かつ決然と行動しなければならない。この様な状況において、典型的な運 転者は何をすべきかを考え、典型的な表示システムからのメッセージを理解する 余裕を通常持っていない。むしろ、操作者にとっては正しい自然発生的な運転者 の反応を引き起こす直感的手がかりを必要とする。先行技術の警報システムの主 たる欠点はこのような手がかりを提供しないことである。 発明の概要 したがって、本発明の一つの目的は、上述の欠点を克服する、車両衝突予測シ ステムとともに使用するための、衝突警告システムを提供することである。本発 明によるシステムは可能性のある衝突の脅威を検出し、いらだたしくなく、しか も効果的な仕方で運転者に警告を出し、運転の状況に即した警告を運転者に提供 する。更に、本発明の警告システムは操作者の訓練を必要とせず、すべての運転 者に本来的に直感的なものである。 このために、本発明は衝突の可能性があるときに、運転者に現実的な音響警報 を提供する。システムは衝突までの時間、衝突速度および衝突確率に基づくよう な、脅威のレベルと方向に相応する振幅と角度方向で現実の自動車音響サンプル を発信する。システムは運転者の注意を脅威の方向に集中させるように脅威の方 向を示すために運転者の方に向けられた音響を発生する。 したがって、本発明によれば、車両衝突予測および防止システムに使用する警 告システムは、衝突の恐れを示す大きな車両または警笛音などの音響を発生する 、可能な衝突脅威に対する状況感知警報を発生する手段を備えている。警報音は 運転者に対して起こりうる衝突の方向から来るように聞こえるように発生し、ま たより好適には脅威までの距離を再現して音響振幅調節を提供するための手段を 備えている。 本発明は好適には、検出された脅威の空間位置と大きさをシミュレート する所望の音響波形を発生するために追加の信号プロセッサと組み合わせて、車 両にすでに設置されたカーオーディオ機器からの構成部品を使用する。 本発明のシステムは操作者の訓練を一切必要とせず、音や衝突の脅威を惹起す る別の車両による車両警笛音や車両タイヤの軋みなどの現実的な事象をシミュレ ートするような仕方で運転者に情報を提供するが、他の車両の運転者側の行動は 要求しない。入力は別個の車両衝突予測、防止システムから提供される。 本発明は添付の図面を参照して好適態様の以下の詳細な説明を読むことによって 完全に理解されるだろう。 図面の簡単な説明 図1は標準車両立体音システムを組み込んだ本発明のブロック図である。 図2は立体音システムを用いて方向性のある音響を模倣するプロセスを図示し ている。 図3は4チャンネル方式音響システムを組み込んだ本発明のブロック図である 。 図4は方向性のある音響を聞くためのプロセスを図示している。 図5は囲み内で音響を聞くためのプロセスを図示している。 図6はモノラル音響信号から方向性のある音響を作り出すための立体音響信号 発生のためのシステムのブロック図である。 図7は本発明を組み込んだ車両の上面図である。 図8は本発明を組み込んだ車両の側面図である。 好適態様の詳細な説明 図1は本発明による全体的な衝突警告システム10を示している。衝突予測シ ステム12は当業者には理解できるような範囲方位感知回路を用いて起こり得る 衝突の脅威を検出する。例えば、1998年1月20日出願の“Predictive Col lision Sensing System”という名称の、本発明の譲受人に譲渡された米国特許 出願第09/009,035号は一つの可能な衝突 警告システムを記載している。警告制御プロセッサ14は衝突予測システム12 に応じて動作し、脅威に対するホスト車両1の角度に対応するホスト車両1に対 する特定の空間方位で合成の自動車および警笛音響サンプルを発生する。 発生した音響の現実の振幅とタイプは脅威の検出されたタイプとレベルに基づ いている。例えば、脅威がホストに近いか、ホスト車両1に向かってきわめて高 速で運動している車両である場合、切迫している脅威の重大さを伝えるために音 響振幅は許容最大値まで増大されるだろう。この許容最大レベルは有効な警告と して作用するのに十分大きいが、しかし運転者が仰天して狼狽するほど大きくな いように制限して設定される。警報音響は適切な相と振幅で発生され、図3に示 されているように、指向性の音響警告システム14から配線のつなぎ線を介して 既存のカーステレオスピーカ16に提供され、それが運転者に適切な手がかりを 提供する。 衝突警告システム10はさらに、搭乗者の左右の耳までの左右のスピーカのた めの適切な音響経路長を決定するように、座席内の側面方向の場所と、計器盤か らの長手方向の距離の両方において運転者の場所を決定するための搭乗者位置セ ンサ18を備えている。衝突警告システム10は人の頭と右スピーカ16からの 音が反対の(左)耳に届くまでの、またその逆の距離と時間のモデルに基づいて 動作する。 一つの態様において、音響警告システム14はそれぞれのスピーカのために2 つの音響波形を発生する。第一の/主波面はあるスピーカに向いている耳に音響 を提供し、第二の波面は片側からの音響のすべてが対応する耳内に行くように聞 こえるように反対側の耳に取り消し信号を提供する。図2はこの処理の幾何を図 示している。音響警告システム14はそれぞれの波面について位相と振幅を計算 し、それに応じて合成の自動車/警笛音響を変化させる。 更に、システムは搭乗者に応じて音響を再構成する能力を有する。より具体的 には、音響警告システム14はヘッドライナ内に、またはバックミラー上に取り 付けることのできる、中心に位置付けられたマイクロホン2 0によって検出される音を発生することができる。受信された音はつぎに処理さ れて、正確な3D音響を提供するためにそれぞれのスピーカからの位相のスケー リングおよび信号強度を決定する。音響警告システム14は、搭乗者の大きさと タイプを提供し、追加された人による音響伝播経路内の変化を推論することので きる、乗員座席占拠場所システムを用いて、マイクロホン20なしでこの検定を 完遂することもできる。 衝突評価システム13は図3に示したごとく、潜在的標的座標とそのそれぞれ の脅威の確率を音響警告システム14に提供する。衝突評価システム13内のト ラッカによって提供された座標に対応して空間内に標的を音響的に定位するため に3Dアルゴリズムが用いられる。脅威の重大さに応じて、音響の各種の強度、 タイプおよび場所が可能性のある衝突を運転者に知らせるために用いられる。 空間位置測定は聴間時間差(Interaural Time Differences:ITD)および聴 間強度差(Interaural Intensity Differences:IID)によって容易になる。 図4に示したごとく、音源17がAに位置するとき、IIDとITDは両耳とも 同一であり、そのため音源17の位置はまっすぐに位置づけされる。他方音源1 7がBに位置するときは、音が左側の耳より若干遅く右側の耳に達することがわ かる。この聴間位相差は1kHz未満の信号が用いられたとき、人の耳に知覚さ れる。1.5kHzを越える信号では、頭が楯の役割として、信号を減衰してそ の結果IIDを生ずる。この周波数未満では、回折が発生して、この効果を大幅 に減衰する。これらの要因は共に空間内で音源を位置づける助けになる。 これら2つの要因だけではどのように人の聴覚が、人の周囲360度、仰角お よび俯角90度で、さらに接近または遠隔距離の範囲で音源を位置づけるかを説 明することはできない。 もう一つの重要な要因は、頭部関連転移関数(Head Related Transfer Functi on:HRTF)と呼ばれる。これは耳翼(外耳の縁)、頭部、および上体の折り 畳みと形状の結果として発生する変形である。発生するこれらの時間と周波数変 化は鼓膜で聞かれる。これらの効果は音源の位置づけを 劇的に容易にする。HRTFは耳道内にマクロフォンを挿入し、ラウドスピーカ 配列からのインパルスを記録することによって見出される。 周囲の状況として周知のとくに拡散場内において他の効果がある。部屋や自動 車などの囲まれた空間内に、直接波C及び、反射波Dが図5に示したごとく存在 するとする。反射波はしたがって、聴取者に届くまでに時間的に遅延する。その サイズにより大きな部屋は小さな部屋より遅延が長い。これらの直接/反射波の 比率に応じて、これらの反射波が時間的に早いか遅いかは、音の性格に対する周 囲の環境の度合を決定するだろう。聴取者は信号に対して発生するこれらの種類 の変化によって自分が居る部屋の大きさとタイプを言うことができる。 方向性のある音の知覚に影響する別の要因は、聴取者から知覚される音の距離 である。典型的には、強度が高周波の内容と共に使用される。すなわち、音源が 近いほど、それは大きくなる。また、空気中の距離によって、より高い周波数は 減衰されることが示される。したがって、これも対象物の知覚された距離の追加 の手がかりとなる。 HRTFの品質は重要である。いくつかは模擬頭部を使用して、他のものは現 実の被験者で得られる。試験機器の品質、経験および試験車の知識が高品質のH RTFを得るために重要である。例えば、HRTFは優れた方向性の手がかりを 与える能力を有することが示された。HRTFの品質は他の被験者がどのくらい うまく信号を位置づけできるかに影響することが証明された。 図6において、米国特許第5、521、981号などに教示された、モノラル 音から方向性のある音響を発生する既知の技術に従えば、HRTFは、スケーリ ングの後の出力時に配置される加算遅延入力を備えたタップ遅延ラインによって 得られる多重遅延と利得を備えたFIRフィルタを用いて入力モノラル信号に単 に重畳されている。この様にして、強度と時間の両方の処理が遂行される。その 結果得られる信号は所望の方向性のある手がかりを担っている。処理は前処理信 号のルックアップテーブルを用いて実時間で遂行される。所望の場所が正確に基 準点の一つにないときは、 線形補間が用いられる。代案として、米国特許第4、219、696号、第4、 731、848号、第5、500、9000号および第5、596、644号に 教示されたような、モノラル音から方向性のある音を発生するための他の既知の 技術を本発明に組み込むこともできる。 図7と8において、本発明の好適態様は従来の2基ではなく4基のスピーカ1 6を組み込んでいる。これはまっすぐ前方の信号と後方の間に発生することが多 い反転を除去するためである。2スピーカ 3−D技術では、音が所望の場所か ら発生しているように聞こえるように信号が変換されるが、それでも音圧自体は 正面から来るだけである。その結果、聴取者の正面と後方のアスペクトに「乱信 号円錐域」を生じる。その解決法は、音圧が前方と後方の両方から発生する4ス ピーカを使用することである。システムは標的場所に応じてどのくらいの信号を 後方および前方に送るかを決定する。空間パニングアルゴリズムが用いられる。 システムのもう一つの好適態様は運転者に加え乗客にも差し迫った衝突が警告 されるものである。位置決定精度を確保するために4入力、4スピーカ16、正 面に2聴取者配置、ならびに後方にも同じものを備えてクロストーク解消アルゴ リズムが用いられる。このアルゴリズムは、引用により本明細書に含められる、 BauckとCopperの、"Generalized Transaural Stereo and Applications",Journ al of AES,Vil.44,No.9,Spet.1996に完全に記載されている。 システムを使用者にとってより透明にし、潜在的に、設置コストをより低くす ることにおけるより大きな柔軟性のために、ヘッドレストと計器盤に取り付けた スピーカはコンバーチブルおよびその他のもっとえり抜きの車両に使用すること ができる。またピンポイント分散を有する超音波スピーカが最近開発された:そ れによって反射の問題が完全に解消される。音響範囲内の差信号は非常に狭い焦 点で聞かれるものである。 図8において、スピーカ16はヘッドライナ内に取り付けられている。スピー カ16の場所とタイプは空間化エラーを増すような早い反射が劇的に減らされる ようなものである。スピーカ16は制御された分散パターン を有し、運転者の頭の中心から等距離に置かれる。 マイクロホン20は運転者の頭の上に位置付けられ、ある限界値を超える広域 騒音レベルの場合のノイズ解消に備える。しかしながら、この特性が必要になる ことは滅多にない、なぜなら両耳信号では、S/Nと多重信号の多い環境におい て所望の信号を検出、採取する能力が12dB改善されているからである。いつ このサブシステムが関与する可能性があるかの実例は、高速道路の速度で窓が引 き下げられたときであろう。 運転者に警告するために衝突警告刺激の階層が用いられる。標的のタイプ、距 離、および重大さの程度に関して衝突推定システム13で決定がなされる。側面 から来る移動する標的はまっすぐ前から来るものとは異なって見える。非静止型 標的には、自転車、二輪車、自動車、運動業務用車両、および小型と大型トラッ クが含まれる。音響ライブラリには、これらすべてのタイプからのサンプル刺激 が含まれる。その他の音響は静止標的から得られる。標的の距離は可能性はある が確かではない衝突(例えば、20フィート離れている)レベル5から差し迫っ た衝突(数フィート未満)であるレベル1まで刺激の強度と大きさを用いて符号 化される。両方の車両の速度が計算に入れられる。重大さの程度はタイヤの軋み 音、警笛音の追加、および重畳の間に迫ってくる車両の音のサイズの人工的拡大 とそれを運転者の「個人空間」内に配置することで反映される。警笛のピッチと 音色も脅威の深刻さに応じて操作される。差し迫った衝突の最終段階では、サイ レンの音が付加される。最後の瞬間、環境情報が信号に付加されて、標的が現実 に当事者の車両内に、その人のすぐ隣にそれを出現させる。 請求の範囲 1.衝突を搭乗者に警告するための車両衝突警告システムであって、 a.潜在的衝突の車両に対する方向を推定する信号を発生し、また該潜在的衝 突の推定された蓋然性と、該潜在的衝突の推定された重大さの程度と、該潜在的 衝突の推定開始時間と、衝突対象物の推定されたタイプと、衝突対象物までの距 離と、車両に対する衝突対象物の相対速度と、からなるグループから選択される 少なくとも一つの信号を発生するための予測衝突感知システムと; b.複数個の音響信号を保存するためのメモリであって、該複数個の音響信号 のそれぞれの音響が潜在的衝突対象物の音と、潜在的衝突関連事象の音と、サイ レン音とからなるグループから選択されるメモリと; c.信号プロセッサであって、該信号プロセッサが前記潜在的衝突の蓋然性と 、前記潜在的衝突の重大さの程度と、前記潜在的衝突の開始時間と、衝突対象物 の推定されたタイプを推定する前記信号の少なくとも一つに応じて前記複数個の 音響信号から音響信号を選択し、前記潜在的衝突の蓋然性と、前記潜在的衝突の 重大さの程度と、前記潜在的衝突の開始時間と、衝突対象物のタイプを推定する 前記信号の少なくとも一つに応じて前記の音響信号の振幅を決定する信号プロセ ッサと; d.車両内に設置された複数個のスピーカと; e.前記選択された音響信号を複数個のスピーカ信号に変換するために前記信 号プロセッサ内に組み込まれた手段であって、それぞれのスピーカ信号が前記複 数個のスピーカのそれぞれのものに操作自在に結合され、複数個のスピーカ信号 が複数個のスピーカによって発生した音場が搭乗者によって潜在的衝突の予測方 向から発生しているように知覚されるように配置されている手段: を含む、前記車両衝突警告システム。 2.衝突を搭乗者に警告するための車両衝突警告システムであって、 a.潜在的衝突の蓋然性と、該潜在的衝突の車両に対する衝突方向と、該潜在 的衝突の重大さの程度と、該潜在的衝突の推定開始時間と、をそれぞれ推定する 信号を発生するための予測衝突感知システムと; b.衝突関連事象を示唆する音響信号の収集を保存するためのメモリと; c.信号プロセッサと; d.車両内に設置された複数個のスピーカと; e.音響信号の前記収集から音響信号を選択し、該音響信号の振幅を適合させ るために前記信号プロセッサ内に組み込まれた手段であって、前記選択と前記適 合の両方がそれぞれ前記潜在的衝突蓋然性と、前記衝突の重大さの程度と、前記 潜在的衝突の推定開始時間と、をそれぞれ推定する信号の少なくとも一つに応じ ている手段と; f.前記選択された音響信号を複数個のスピーカ信号に変換するために前記信 号プロセッサ内に組み込まれた手段であって、それぞれのスピーカ信号が複数個 のスピーカのそれぞれのものに操作自在に結合され、複数個のスピーカ信号が複 数個のスピーカによって発生した音場が搭乗者によって前記推定衝突方向から発 生しているように知覚されるように配置されている手段と; g.搭乗者の位置を感知するための搭乗者位置センサと、を具備し、前記選択 された音響信号を複数個のスピーカ信号に変換するために前記信号プロセッサ内 に組み込まれた手段が搭乗者の位置に応じて動作することを特徴とする、前記車 両衝突警告システム。 3.複数個の音響信号が 警笛音、タイヤ軋み音、サイレン音、自転車音、二輪車音、乗用車音、運動業務 用車両音、小型トラック音、大型トラック音、静止物体音、歩行者音、動物音、 および音声命令:からなるグループから選択されることを特徴とする、請求項1 に記載の衝突を搭乗者に警告するための車両衝突警告システム。 4.衝突の脅威を車両搭乗者に警告するための方法において、 a.予測衝突感知システムを用いて潜在的衝突の衝突方向の推定を発生するス テップと; b.該潜在的衝突の推定された蓋然性と、該潜在的衝突の推定された重大さの 程度と、該潜在的衝突の推定された開始時間と、衝突対象物の推定されたタイプ とからなるグループから選択された少なくとも一つの信号を発生するステップと ; c.音響信号をメモリから検索するステップであって、該音響信号が潜在的衝 突対象物と、潜在的衝突関連事象の音と、サイレン音とからなるグループから前 記潜在的衝突の蓋然性と、前記潜在的衝突の重大さの程度と、前記潜在的衝突の 開始時間と、衝突対象物の推定されたタイプに応じて選択されるステップと; d.前記潜在的衝突の蓋然性と、前記潜在的衝突の重大さの程度と、前記潜在 的衝突の開始時間と、衝突対象物のタイプを推定する前記信号の少なくとも一つ に応じて前記音響信号の振幅を調整するステップと; e.前記衝突方向の推定に応じて、前記音響信号を複数個のスピーカ信号に変 換するステップと; f.車両内に音場を発生させるように組み合わされた複数個のスピーカに前記 複数個のスピーカ信号信号を適用するステップとを含み、前記複数個のスピーカ 信号が搭乗者が前記音響信号を前記衝突方向の推定に対応する方向から発生して いるように知覚することを特徴とする、前記方法。 5.少なくとも一つの信号を発生する動作が予測衝突感知システムを用いて潜在 的衝突蓋然性の推定を発生するステップからなり、また衝突関連事象を示唆する 音響信号をメモリから検索する動作が潜在的衝突の蓋然性の前記推定に対応する ことを特徴とする、請求項4に記載の衝突の脅威を車両搭乗者に警告するための 方法。 6.少なくとも一つの信号を発生する動作が予測衝突感知システムを用いて潜在 的衝突の蓋然性の推定を発生するステップからなり、また音場の体積が潜在的衝 突の蓋然性の推定に対応することを特徴とする、請求項4に記載の衝突の脅威を 車両搭乗者に警告するための方法。 7.少なくとも一つの信号を発生する動作が予測衝突感知システムを用いて潜在 的衝突の重大さ推定を発生するステップ動作からなり、また衝突関連事象を示唆 する音響信号をメモリから検索する動作が潜在的衝突の重大さの推定に対応する ことを特徴とする、請求項4に記載の衝突の脅威を車両搭乗者に警告するための 方法。 8.少なくとも一つの信号を発生する動作が予測衝突感知システムを用いて潜在 的衝突の重大さの推定を発生するステップからなり、また音場の体積が潜在的衝 突の重大さの前記推定に対応することを特徴とする、請求項4に記載の衝突の脅 威を車両搭乗者に警告するための方法。 9.少なくとも一つの信号を発生する動作が予測衝突感知システムを用いて潜在 的衝突開始時間の推定を発生するステップからなり、また衝突関連事象を示唆す る音響信号をメモリから検索する動作が潜在的衝突開始時間の推定に対応するこ とを特徴とする、請求項4に記載の衝突の脅威を車両搭乗者に警告するための方 法。 10.少なくとも一つの信号を発生する動作が予測衝突感知システムを用いて潜 在的衝突開始時間の推定を発生するステップからなり、また音場の体積が潜在的 衝突開始時間の推定に対応することを特徴とする、請求項4に記載の衝突の脅威 を車両搭乗者に警告するための方法。 11.衝突の脅威を車両搭乗者に警告するための方法であって、 a.予測衝突感知システムを用いて衝突方向の推定を発生するステップと; b.衝突関連事象を示唆する音響信号をメモリから検索するステップと; c.前記衝突方向の推定に応じて、前記音響信号を複数個のスピーカ信号に変 換するステップと; d.車両内に音場を発生させるように組み合わされた複数個のスピーカに前記 複数個のスピーカ信号を適用し、それによって搭乗者が前記音響信号を前記衝突 方向の推定に対応する方向から発生しているように知覚するステップと; e.搭乗者の位置を感知するステップとを含み、前記音響信号を複数個のスピ ーカ信号に変換する動作が搭乗者の前記位置に対応することを特徴とする、前記 方法。 12.さらにスピーカ信号を増幅するために信号プロセッサとスピーカの間に設 置された1つ以上の増幅器を具備することを特徴とする、請求項1に記載の衝突 を搭乗者に警告するための車両衝突警告システム。 13.信号プロセッサが衝突対象物までの距離に応じて音響信号の振幅を適合さ せることを特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭乗者に警告するための車両衝 突警告システム。 14.信号プロセッサが潜在的衝突可能性、潜在的衝突の重大さ、潜在的衝突の 開始時間、衝突対象物の種類を推定する信号の少なくとも一つに応じて音響信号 のピッチを適合させることを特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭乗者に警告 するための車両衝突警告システム。 15.信号プロセッサが潜在的衝突蓋然性、潜在的衝突の重大さ、潜在的衝突の 開始時間、衝突対象物の種類を推定する信号の少なくとも一つに応じて音響信号 の音色を適合させることを特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭乗者に警告す るための車両衝突警告システム。 16.信号プロセッサが潜在的衝突可能性、潜在的衝突の重大さ、潜在的衝突の 開始時間、衝突対象物の種類を推定する信号の少なくとも一つに応じて音響信号 の場所を適合させることを特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭乗者に警告す るための車両衝突警告システム。 17.潜在的衝突の重大さの推定が衝突対象物までの距離と車両に対する衝突対 象物の相対速度からなるグループから選択された少なくとも一つの信号に対応す ることを特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭乗者に警告するための車両衝突 警告システム。 18.選択された音響信号を複数個のスピーカ信号に変換するために信号プロセ ッサ内に組み込まれた手段が頭部関連転移関数に応じて動作する有限インパルス 応答フィルタを備えていることを特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭乗者に 警告するための車両衝突警告システム。 19.選択された音響信号を複数個のスビーカ信号に変換するために信号プロセ ッサ内に組み込まれた手段が複数個のスピーカの少なくとも一つと搭乗者の少な くとも一つの耳の間の音響経路長さを決定することを特徴とする、請求項2に記 載の衝突を搭乗者に警告するための車両衝突警告システム。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年7月2日(1999.7.2) 【補正内容】 請求の範囲 1.衝突を搭乗者に警告するための車両衝突警告システムであって、 a.潜在的衝突の車両に対する方向を推定する信号を発生し、また該潜在的衝 突の推定された蓋然性と、該潜在的衝突の推定された重大さの程度と、該潜在的 衝突の推定開始時間と、衝突対象物の推定されたタイプと、衝突対象物までの距 離と、車両に対する衝突対象物の相対速度と、からなるグループから選択される 少なくとも一つの信号を発生するための予測衝突感知システムと; b.複数個の音響信号を保存するためのメモリであって、該複数個の音響信号 のそれぞれの音響が潜在的衝突対象物の音と、潜在的衝突関連事象の音と、サイ レン音とからなるグループから選択されるメモリと; c.信号プロセッサであって、該信号プロセッサが前記潜在的衝突の蓋然性と 、前記潜在的衝突の重大さの程度と、前記潜在的衝突の開始時間と、衝突対象物 の推定されたタイプを推定する前記信号の少なくとも一つに応じて前記複数個の 音響信号から音響信号を選択し、前記潜在的衝突の蓋然性と、前記潜在的衝突の 重大さの程度と、前記潜在的衝突の開始時間と、衝突対象物のタイプを推定する 前記信号の少なくとも一つに応じて前記の音響信号の振幅を決定する信号プロセ ッサと; d.車両内に設置された複数個のスピーカと; e.前記選択された音響信号を複数個のスピーカ信号に変換するために前記信 号プロセッサ内に組み込まれた手段であって、それぞれのスピーカ信号が前記複 数個のスピーカのそれぞれのものに操作自在に結合され、複数個のスピーカ信号 が複数個のスピーカによって発生した音場が搭乗者によって潜在的衝突の予測方 向から発生しているように知覚されるように配置されている手段: を含む、前記車両衝突警告システム。 2.衝突を搭乗者に警告するための車両衝突警告システムであって、 a.潜在的衝突の蓋然性と、該潜在的衝突の車両に対する衝突方向と、該潜在 的衝突の重大さの程度と、該潜在的衝突の推定開始時間と、をそれぞれ推定する 信号を発生するための予測衝突感知システムと; b.衝突関連事象を示唆する音響信号の収集を保存するためのメモリと; c.信号プロセッサと; d.車両内に設置された複数個のスピーカと; e.音響信号の前記収集から音響信号を選択し、該音響信号の振幅を適合させ るために前記信号プロセッサ内に組み込まれた手段であって、前記選択と前記適 合の両方がそれぞれ前記潜在的衝突蓋然性と、前記衝突の重大さの程度と、前記 潜在的衝突の推定開始時間と、をそれぞれ推定する信号の少なくとも一つに応じ ている手段と; f.前記選択された音響信号を複数個のスピーカ信号に変換するために前記信 号プロセッサ内に組み込まれた手段であって、それぞれのスピーカ信号が複数個 のスピーカのそれぞれのものに操作自在に結合され、複数個のスピーカ信号が複 数個のスピーカによって発生した音場が搭乗者によって前記推定衝突方向から発 生しているように知覚されるように配置されている手段と; g.搭乗者の位置を感知するための搭乗者位置センサと、を具備し、前記選択 された音響信号を複数個のスピーカ信号に変換するために前記信号プロセッサ内 に組み込まれた手段が搭乗者の位置に応じて動作することを特徴とする、前記車 両衝突警告システム。 3.複数個の音響信号が 警笛音、タイヤ軋み音、サイレン音、自転車音、二輪車音、乗用車音、運動業務 用車両音、小型トラック音、大型トラック音、静止物体音、歩行者音、動物音、 および音声命令:からなるグループから選択されることを特徴とする、請求項1 に記載の衝突を搭乗者に警告するための車両衝突警告システム。 4.衝突の脅威を車両搭乗者に警告するための方法において、 a.予測衝突感知システムを用いて潜在的衝突の衝突方向の推定を発生するス テップと; b.該潜在的衝突の推定された蓋然性と、該潜在的衝突の推定された重大さの 程度と、該潜在的衝突の推定された開始時間と、衝突対象物の推定されたタイプ とからなるグループから選択された少なくとも一つの信号を発生するステップと ; c.音響信号をメモリから検索するステップであって、該音響信号が潜在的衝 突対象物と、潜在的衝突関連事象の音と、サイレン音とからなるグループから前 記潜在的衝突の蓋然性と、前記潜在的衝突の重大さの程度と、前記潜在的衝突の 開始時間と、衝突対象物の推定されたタイプに応じて選択されるステップと; d.前記潜在的衝突の蓋然性と、前記潜在的衝突の重大さの程度と、前記潜在 的衝突の開始時間と、衝突対象物のタイプを推定する前記信号の少なくとも一つ に応じて前記音響信号の振幅を調整するステップと; e.前記衝突方向の推定に応じて、前記音響信号を複数個のスピーカ信号に変 換するステップと; f.車両内に音場を発生させるように組み合わされた複数個のスピーカに前記 複数個のスピーカ信号信号を適用するステップとを含み、前記複数個のスピーカ 信号が搭乗者が前記音響信号を前記衝突方向の推定に対応する方向から発生して いるように知覚することを特徴とする、前記方法。 5.少なくとも一つの信号を発生する動作が予測衝突感知システムを用いて潜在 的衝突蓋然性の推定を発生するステップからなり、また衝突関連事象を示唆する 音響信号をメモリから検索する動作が潜在的衝突の蓋然性の前記推定に対応する ことを特徴とする、請求項4に記載の衝突の脅威を車両搭乗者に警告するための 方法。 6.少なくとも一つの信号を発生する動作が予測衝突感知システムを用いて潜在 的衝突の蓋然性の推定を発生するステップからなり、また音場の体積が潜在的衝 突の蓋然性の推定に対応することを特徴とする、請求項4に記載の衝突の脅威を 車両搭乗者に警告するための方法。 7.少なくとも一つの信号を発生する動作が予測衝突感知システムを用いて潜在 的衝突の重大さ推定を発生するステップ動作からなり、また衝突関連事象を示唆 する音響信号をメモリから検索する動作が潜在的衝突の重大さの推定に対応する ことを特徴とする、請求項4に記載の衝突の脅威を車両搭乗者に警告するための 方法。 8.少なくとも一つの信号を発生する動作が予測衝突感知システムを用いて潜在 的衝突の重大さの推定を発生するステップからなり、また音場の体積が潜在的衝 突の重大さの前記推定に対応することを特徴とする、請求項4に記載の衝突の脅 威を車両搭乗者に警告するための方法。 9.少なくとも一つの信号を発生する動作が予測衝突感知システムを用いて潜在 的衝突開始時間の推定を発生するステップからなり、また衝突関連事象を示唆す る音響信号をメモリから検索する動作が潜在的衝突開始時間の推定に対応するこ とを特徴とする、請求項4に記載の衝突の脅威を車両搭乗者に警告するための方 法。 10.少なくとも一つの信号を発生する動作が予測衝突感知システムを用いて潜 在的衝突開始時間の推定を発生するステップからなり、また音場の体積が潜在的 衝突開始時間の推定に対応することを特徴とする、請求項4に記載の衝突の脅威 を車両搭乗者に警告するための方法。 11.衝突の脅威を車両搭乗者に警告するための方法であって、 a.予測衝突感知システムを用いて衝突方向の推定を発生するステップと; b.衝突関連事象を示唆する音響信号をメモリから検索するステップと; c.前記衝突方向の推定に応じて、前記音響信号を複数個のスピーカ信号に変 換するステップと; d.車両内に音場を発生させるように組み合わされた複数個のスピーカに前記 複数個のスピーカ信号を適用し、それによって搭乗者が前記音響信号を前記衝突 方向の推定に対応する方向から発生しているように知覚するステップと; e.搭乗者の位置を感知するステップとを含み、前記音響信号を複数個のスピ ーカ信号に変換する動作が搭乗者の前記位置に対応することを特徴とする、前記 方法。 12.さらにスピーカ信号を増幅するために信号プロセッサとスピーカの間に設 置された1つ以上の増幅器を具備することを特徴とする、請求項1に記載の衝突 を搭乗者に警告するための車両衝突警告システム。 13.信号プロセッサが衝突対象物までの距離に応じて音響信号の振幅を適合さ せることを特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭乗者に警告するための車両衝 突警告システム。 14.信号プロセッサが潜在的衝突可能性、潜在的衝突の重大さ、潜在的衝突の 開始時間、衝突対象物の種類を推定する信号の少なくとも一つに応じて音響信号 のピッチを適合させることを特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭乗者に警告 するための車両衝突警告システム。 15.信号プロセッサが潜在的衝突蓋然性、潜在的衝突の重大さ、潜在的衝突の 開始時間、衝突対象物の種類を推定する信号の少なくとも一つに応じて音響信号 の音色を適合させることを特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭乗者に警告す るための車両衝突警告システム。 16.信号プロセッサが潜在的衝突可能性、潜在的衝突の重大さ、潜在的衝突の 開始時間、衝突対象物の種類を推定する信号の少なくとも一つに応じて音響信号 の場所を適合させることを特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭乗者に警告す るための車両衝突警告システム。 17.潜在的衝突の重大さの推定が衝突対象物までの距離と車両に対する衝突対 象物の相対速度からなるグループから選択された少なくとも一つの信号に対応す ることを特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭乗者に警告するための車両衝突 警告システム。 18.選択された音響信号を複数個のスピーカ信号に変換するために信号プロセ ッサ内に組み込まれた手段が頭部関連転移関数に応じて動作する有限インパルス 応答フィルタを備えていることを特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭乗者に 警告するための車両衝突警告システム。 19.選択された音響信号を複数個のスピーカ信号に変換するために信号プロセ ッサ内に組み込まれた手段が複数個のスピーカの少なくとも一つと搭乗者の少な くとも一つの耳の間の音響経路長さを決定することを特徴とする、請求項2に記 載の衝突を搭乗者に警告するための車両衝突警告システム。 20.搭乗者位置センサが搭乗者の大きさと搭乗者の類型から成るグループから 選択された少なくとも一つの信号を決定し、選択された音響信号を複数個のスピ ーカ信号に変換するために信号プロセッサ内に組み込まれた手段が少なくとも一 つの信号に応じて動作することを特徴とする、請求項2に記載の衝突を搭乗者に 警告するための車両衝突警告システム。 21.さらに第一の信号を発生するためのマイクロホンを具備し、マイクロホン が信号プロセッサに操作自在に結合され、信号プロセッサが複数個のスピーカの 少なくとも一つに操作自在に結合された少なくとも一つの音色を発生し、信号プ ロセッサが第一の信号から少なくとも一つの音色を検出して第一の信号に応じて 第二の信号を発生し、選択された音響信号を複数個のスピーカ信号に変換するた めに信号プロセッサ内に組み込まれた手段が第二の信号に応じて動作することを 特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭乗者に警告するための車両衝突警告シス テム。 22.マイクロホンが搭乗者の頭上で中心に位置付けられることを特徴とする、 請求項1に記載の衝突を搭乗者に警告するための車両衝突警告システム。 23.さらに第一の信号を発生するためのマイクロホンを具備し、マイクロホン が信号プロセッサに操作自在に結合され、信号プロセッサが第一の信号から騒音 レベルを決定し、信号プロセッサが騒音レベルを限界値と比較し、騒音レベルが 限界値を超えたとき、信号プロセッサが音場内の少なくとも一部の騒音を解消す るようにスピーカ信号を調節することを特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭 乗者に警告するための車両衝突警告システム。 24.複数のスピーカが4個のスピーカを含む、請求項1に記載の衝突を搭乗者 に警告するための車両衝突警告システム。 25.複数個のスピーカの少なくとも一つがヘッドレスト、計器盤とヘッドライ ナとからなるグループから選択された場所に取り付けられることを特徴とする、 請求項1に記載の衝突を搭乗者に警告するための車両衝突警告システム。 26.選択された音響信号を複数個のスピーカ信号に変換するために信号プロセ ッサ内に組み込まれた手段がそれぞれのスピーカから第一と第二の音響波面を発 生し、第一の音響波面が近位耳に音響信号を提供し、第二の音響波面が対応する 遠位耳に音響解消信号を提供することを特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭 乗者に警告するための車両衝突警告システム。 27.複数個のスピーカが搭乗者の頭部の公称中心までほぼ等距離であることを 特徴とする、請求項1に記載の衝突を搭乗者に警告するための車両衝突警告シス テム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),CA,JP,KR

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.衝突を搭乗者に警告するための車両衝突警告システムであって、 a.潜在的衝突の蓋然性、該潜在的衝突の車両に対する衝突方向、該潜在的衝 突の重大さの程度と;該潜在的衝突の推定開始時間をそれぞれ推定する信号を発 生するための予測衝突感知システムと; b.衝突関連事象を示唆する音響信号の収集を保存するためのメモリと; c.信号プロセッサと; d.車両内に設置された複数個のスピーカと; e.音響信号の前記収集から音響信号を選択し、該音響信号の振幅を適合させ るために前記信号プロセッサ内に組み込まれた手段であって、該選択と該適合の 両方がそれぞれ前記潜在的衝突の蓋然性、前記衝突の重大さの程度と、前記潜在 的衝突の推定開始時間をそれぞれ推定する信号の少なくとも一つに反応する手段 と; f.前記選択された音響信号を複数個のスピーカ信号に変換するために前記信 号プロセッサ内に組み込まれた手段であって、それぞれの該スピーカ信号が複数 個のスピーカのそれぞれのものに操作自在に結合され、複数個のスピーカ信号が 複数個のスピーカによって発生した音場が搭乗者によって推定衝突方向から発生 しているように知覚されるように配置されている手段と; g.前記スピーカ信号を増幅するために前記信号プロセッサと前記スピーカの 間に置かれた1つ以上の増幅器: とを含む、前記システム。 2.さらに 搭乗者の位置を感知するための搭乗者位置センサを具備し、 選択された音響信号を複数個のスピーカ信号に変換するために信号プロセッサ内 に組み込まれた手段が搭乗者の位置に応じて動作することを特徴とする、請求項 1に記載の衝突を搭乗者に警告するための車両衝突警告システム。 3.音響信号の収集が下記の音響の1つ以上を含むことを特徴とする、請求項1 に記載の衝突を搭乗者に警告するための車両衝突警告システム: 警笛音、タイヤ軋み音、サイレン音、自転車音、二輪車音、乗用車音、運動業務 用車両音、小型トラック音、大型トラック音、静止物体音、歩行者音、動物音、 および音声命令。 4.衝突の脅威を車両搭乗者に警告するための方法であって、 a.予測衝突感知システムを用いて衝突方向の推定を発生するステップと; b.衝突関連事象を示唆する音響信号をメモリから検索するステップと; h.前記衝突方向の推定に応じて、前記音響信号を複数個のスピーカ信号に変 換するステップと; i.前記複数個のスピーカ信号を増幅するステップと; j.車両内に音場を発生させるように組み合わされた複数個のスピーカに前記 複数個のスピーカ信号を適用し、それによって搭乗者が前記音響信号を前記衝突 方向の推定に対応する方向から発生しているように知覚するステップ: とを含む、前記方法。 5.さらに予測衝突感知システムを用いて潜在的衝突可能性の推定を発生する動 作からなり、衝突関連事象を示唆する音響信号をメモリから検索する該動作が潜 在的衝突の可能性の前記推定に対応することを特徴とする、請求項4に記載の衝 突の脅威を車両搭乗者に警告するための方法。 6.さらに予測衝突感知システムを用いて潜在的衝突可能性の推定を発生する動 作からなり、音場の体積が潜在的衝突の可能性の推定に対応することを特徴とす る、請求項4に記載の衝突の脅威を車両搭乗者に警告するための方法。 7.さらに予測衝突感知システムを用いて潜在的衝突の重大さの推定を発生する 動作からなり、衝突関連事象を示唆する音響信号をメモリから検索する該動作が 潜在的衝突の重大さの推定に対応することを特徴とする、請求項4に記載の衝突 の脅威を車両搭乗者に警告するための方法。 8.さらに予測衝突感知システムを用いて潜在的衝突の重大さの推定を発生する 動作からなり、音場の体積が潜在的衝突の重大さの推定に対応することを特徴と する、請求項4に記載の衝突の脅威を車両搭乗者に警告するための方法。 9.さらに予測衝突感知システムを用いて潜在的衝突開始時間の推定を発生する 動作からなり、衝突関連事象を示唆する音響信号をメモリから検索する該動作が 潜在的衝突開始時間の推定に対応することを特徴とする、請求項4に記載の衝突 の脅威を車両搭乗者に警告するための方法。 10.さらに予測衝突感知システムを用いて潜在的衝突開始時間の推定を発生す る動作からなり、音場の体積が潜在的衝突開始時間の推定に対応することを特徴 とする、請求項4に記載の衝突の脅威を車両搭乗者に警告するための方法。 11.さらに搭乗者の位置を感知する動作からなり、音響信号を複数個のスピー カ信号に変換する動作が搭乗者の位置に対応することを特徴とする、請求項4に 記載の衝突の脅威を車両搭乗者に警告するための方法。
JP53321798A 1997-02-05 1998-02-05 車両衝突警告システム Ceased JP2002513351A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US3729997P 1997-02-05 1997-02-05
US09/018,256 1998-02-04
US60/037,299 1998-02-04
US09/018,256 US5979586A (en) 1997-02-05 1998-02-04 Vehicle collision warning system
PCT/US1998/002114 WO1998033676A1 (en) 1997-02-05 1998-02-05 Vehicle collision warning system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002513351A true JP2002513351A (ja) 2002-05-08
JP2002513351A5 JP2002513351A5 (ja) 2005-10-06

Family

ID=26690908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53321798A Ceased JP2002513351A (ja) 1997-02-05 1998-02-05 車両衝突警告システム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5979586A (ja)
EP (1) EP0958158A4 (ja)
JP (1) JP2002513351A (ja)
KR (1) KR20000070673A (ja)
CA (1) CA2278795A1 (ja)
WO (1) WO1998033676A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112005003266T5 (de) 2004-12-28 2008-09-04 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho Fahrzeugbewegungssteuerungsvorrichtung
US7954587B2 (en) 2005-01-17 2011-06-07 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusyo Collision behavior control apparatus
JP2023504475A (ja) * 2019-12-11 2023-02-03 メルセデス・ベンツ グループ アクチェンゲゼルシャフト 車両内での生体パラメータ及び/又は生体パラメータパターンの信号伝達のための方法

Families Citing this family (90)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8189825B2 (en) * 1994-05-09 2012-05-29 Breed David S Sound management techniques for vehicles
US7275607B2 (en) 1999-06-04 2007-10-02 Deka Products Limited Partnership Control of a personal transporter based on user position
US6302230B1 (en) * 1999-06-04 2001-10-16 Deka Products Limited Partnership Personal mobility vehicles and methods
US6646620B1 (en) * 2001-08-13 2003-11-11 Yazaki North America, Inc. Antenna scanner
JP2003137061A (ja) * 2001-11-01 2003-05-14 Denso Corp 乗員センサを有する車両用乗員保護装置
KR100423728B1 (ko) * 2001-12-11 2004-03-22 기아자동차주식회사 멀티 채널 오디오를 이용한 자동차의 안전장치
JP4019952B2 (ja) * 2002-01-31 2007-12-12 株式会社デンソー 音響出力装置
US7124027B1 (en) * 2002-07-11 2006-10-17 Yazaki North America, Inc. Vehicular collision avoidance system
KR20040024093A (ko) * 2002-09-13 2004-03-20 현대자동차주식회사 차량의 후방 경보 제어장치
US6937165B2 (en) * 2002-09-23 2005-08-30 Honeywell International, Inc. Virtual rumble strip
US6813562B2 (en) 2002-10-15 2004-11-02 General Motors Corporation Threat assessment algorithm for forward collision warning
US7353086B2 (en) * 2002-11-19 2008-04-01 Timothy James Ennis Methods and systems for providing a rearward field of view for use with motorcycles
US6906619B2 (en) * 2003-02-27 2005-06-14 Motorola, Inc. Visual attention influenced condition indicia apparatus and method
US6876298B2 (en) * 2003-03-14 2005-04-05 General Motors Corporation Audible warning for vehicle safety systems
NO333526B1 (no) * 2003-06-12 2013-07-01 Vestas Wind Sys As System for å avverge kollisjon mellom luftfartøy og et hinder
JP2005008020A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Denso Corp 車両用走行情報報知装置
US6950733B2 (en) * 2003-08-06 2005-09-27 Ford Global Technologies, Llc Method of controlling an external object sensor for an automotive vehicle
US7697698B2 (en) * 2003-08-22 2010-04-13 William Sumner Brown Sound-based vehicle safety system
KR100520547B1 (ko) * 2003-10-22 2005-10-11 현대자동차주식회사 스포츠 모드가 구현된 차량
JP4206928B2 (ja) * 2004-01-19 2009-01-14 株式会社デンソー 衝突可能性判定装置
US20050203748A1 (en) * 2004-03-10 2005-09-15 Anthony Levas System and method for presenting and browsing information
DE102004016808A1 (de) * 2004-04-06 2005-10-27 Robert Bosch Gmbh Signalisiervorrichtung zur Anzeige von Warn- und/oder Informationshinweisen in Fahrzeugen
US7046128B2 (en) * 2004-05-26 2006-05-16 Roberts Kristie L Collision detection and warning system for automobiles
JP2006019908A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Denso Corp 車両用報知音出力装置及びプログラム
US7324013B2 (en) * 2004-11-02 2008-01-29 Preco Electronics, Inc. Safety alarm system
US20060162985A1 (en) * 2005-01-26 2006-07-27 Takata Corporation System for crash prediction and avoidance
EP1943127A4 (en) * 2005-10-24 2013-01-02 Volvo Lastvagnar Ab SYSTEM AND METHOD FOR OBJECT DETECTION
KR100717951B1 (ko) * 2006-01-26 2007-05-11 지멘스 오토모티브 주식회사 자동차의 경고음 출력 방법
DE102006045385B4 (de) * 2006-03-01 2020-09-24 Volkswagen Ag Lautsprecheranordnung in einem Kraftfahrzeug sowie ein Verfahren zur Ansteuerung des mindestens einen Lautsprechers
US7741962B2 (en) * 2006-10-09 2010-06-22 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Auditory display of vehicular environment
JP2008195338A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Mazda Motor Corp 車両用運転支援装置
DE102007008259A1 (de) * 2007-02-20 2008-08-21 Robert Bosch Gmbh Steuergerät und Verfahren zur Abgabe eines akustischen Warnsignals
US20080306666A1 (en) * 2007-06-05 2008-12-11 Gm Global Technology Operations, Inc. Method and apparatus for rear cross traffic collision avoidance
ATE501011T1 (de) * 2007-07-04 2011-03-15 Harman Becker Automotive Sys Verfahren und vorrichtung zur übermittlung von informationen an einen kraftfahrzeuginsassen
US7532152B1 (en) 2007-11-26 2009-05-12 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Automotive radar system
US20110188342A1 (en) * 2008-03-20 2011-08-04 Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung E.V. Device and method for acoustic display
JP4557054B2 (ja) * 2008-06-20 2010-10-06 株式会社デンソー 車載用立体音響装置
US8212659B2 (en) * 2008-09-05 2012-07-03 Mazda Motor Corporation Driving assist device for vehicle
US8262049B2 (en) * 2008-12-18 2012-09-11 Robert J Evanoff Portable stand
EP2427349A4 (en) * 2009-05-08 2012-09-19 Haakan Westerblad IMPACT WARNING SYSTEM AND METHOD
US8731815B2 (en) * 2009-09-18 2014-05-20 Charles Arnold Cummings Holistic cybernetic vehicle control
US8232872B2 (en) * 2009-12-03 2012-07-31 GM Global Technology Operations LLC Cross traffic collision alert system
CN102194328B (zh) * 2010-03-02 2014-04-23 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 车辆管理系统、方法及具有该系统的车辆控制装置
US8587418B2 (en) * 2010-07-28 2013-11-19 Honda Motor Co., Ltd. Method of controlling a collision warning system using right of way
EP2484567B1 (en) * 2011-02-08 2017-12-27 Volvo Car Corporation An onboard perception system
DE102012007986A1 (de) * 2012-04-20 2013-10-24 Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh Ferngesteuertes Rangieren eines Kraftfahrzeugsmithilfe eines tragbaren Kommunikationsgeräts
US9349291B2 (en) 2012-11-29 2016-05-24 Nissan North America, Inc. Vehicle intersection monitoring system and method
US9620014B2 (en) 2012-11-29 2017-04-11 Nissan North America, Inc. Vehicle intersection monitoring system and method
US9031776B2 (en) 2012-11-29 2015-05-12 Nissan North America, Inc. Vehicle intersection monitoring system and method
JP5966897B2 (ja) * 2012-12-06 2016-08-10 株式会社デンソー 運転サポート装置
US9020728B2 (en) 2013-01-17 2015-04-28 Nissan North America, Inc. Vehicle turn monitoring system and method
US9070294B2 (en) 2013-05-16 2015-06-30 Xerox Corporation Automated warning methods and systems for the prevention of animal-vehicle accidents
US8990001B2 (en) 2013-07-26 2015-03-24 Nissan North America, Inc. Vehicle collision monitoring method
US9177478B2 (en) * 2013-11-01 2015-11-03 Nissan North America, Inc. Vehicle contact avoidance system
US9031758B1 (en) 2014-03-04 2015-05-12 Nissan North America, Inc. On-board vehicle control system and method for determining whether a vehicle is within a geographical area of interest
US9153132B2 (en) 2014-03-04 2015-10-06 Nissan North America, Inc. On-board vehicle control system and method for determining whether a value is within an area of interest for extraneous warning suppression
US9324233B2 (en) 2014-03-04 2016-04-26 Nissan North America, Inc. Vehicle contact warning method and system
US9485247B2 (en) 2014-03-04 2016-11-01 Nissan North America, Inc. On-board vehicle communication system and method
US10126928B2 (en) 2014-03-31 2018-11-13 Magna Electronics Inc. Vehicle human machine interface with auto-customization
FR3020616B1 (fr) * 2014-04-30 2017-10-27 Renault Sas Dispositif de signalisation d'objets a un module de navigation de vehicule equipe de ce dispositif
US9694737B2 (en) 2014-06-16 2017-07-04 Nissan North America, Inc. Vehicle headlight control system and method
US9800983B2 (en) * 2014-07-24 2017-10-24 Magna Electronics Inc. Vehicle in cabin sound processing system
US9776614B2 (en) 2014-10-03 2017-10-03 Nissan North America, Inc. Method and system of monitoring passenger buses
US9778349B2 (en) 2014-10-03 2017-10-03 Nissan North America, Inc. Method and system of monitoring emergency vehicles
US9482751B2 (en) * 2014-10-13 2016-11-01 Applied Concepts, Inc. Collision detection system and method of operation
CN104290653B (zh) * 2014-10-29 2016-04-27 奇瑞汽车股份有限公司 一种基于车载音响系统的声音提示及报警系统
US9566980B2 (en) * 2015-03-05 2017-02-14 Qualcomm Incorporated Automobile driver improved response times using priming
GB2542846A (en) * 2015-10-02 2017-04-05 Ford Global Tech Llc Hazard indicating system and method
DE102015221361A1 (de) 2015-10-30 2017-05-04 Continental Automotive Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Fahrerunterstützung
WO2017151937A1 (en) * 2016-03-04 2017-09-08 Emergency Vehicle Alert Systems Llc Emergency vehicle alert and response system
EP3478582A1 (en) * 2016-06-29 2019-05-08 L-3 Technologies Avionic Products Intuitive display of angle of attack guidance on aircraft attitude indicator
US10403141B2 (en) 2016-08-19 2019-09-03 Sony Corporation System and method for processing traffic sound data to provide driver assistance
KR101892028B1 (ko) * 2016-10-26 2018-08-27 현대자동차주식회사 음향 추적 정보 제공 방법, 차량용 음향 추적 장치, 및 이를 포함하는 차량
US9896031B1 (en) * 2017-01-03 2018-02-20 Ford Global Technologies, Llc Spatial auditory alerts for a vehicle
US11244564B2 (en) 2017-01-26 2022-02-08 Magna Electronics Inc. Vehicle acoustic-based emergency vehicle detection
US10210980B2 (en) * 2017-01-26 2019-02-19 Ford Global Technologies, Llc Dynamically suspended headliner
US10000152B1 (en) 2017-07-07 2018-06-19 Advanced Sonic Alert Technologies, LLC External audio alert system and method for vehicular use
US10705105B2 (en) 2017-07-21 2020-07-07 Applied Concepts, Inc. Absolute speed detector
US20190118751A1 (en) * 2017-10-19 2019-04-25 Ford Global Technologies, Llc Classifying non-contact events around a vehicle based on a restraint control module accelerometer
DE102018203661A1 (de) * 2018-03-12 2019-09-12 Ford Global Technologies, Llc Verfahren und Vorrichtung zum Testen von direktionalem Hören in einem Fahrzeug
US11507928B2 (en) 2018-06-05 2022-11-22 International Business Machines Corporation Blockchain and cryptocurrency for real-time vehicle accident management
DE102018211127A1 (de) * 2018-07-05 2020-01-09 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Audioeinrichtung für ein Fahrzeug und Verfahren zum Betrieb einer Audioeinrichtung für ein Fahrzeug
US20200086788A1 (en) * 2018-09-19 2020-03-19 Richard J. Pivnicka Method and system for alerting drivers with direction specific audio system
US11541902B2 (en) * 2019-04-23 2023-01-03 Toyota Research Institute, Inc. Adaptive localized notifications
JP7356849B2 (ja) * 2019-09-13 2023-10-05 株式会社日立製作所 見守りシステム、見守り方法及び記憶媒体
US11107355B2 (en) 2019-12-05 2021-08-31 Toyota Motor North America, Inc. Transport dangerous driving reporting
US11308800B2 (en) * 2019-12-05 2022-04-19 Toyota Motor North America, Inc. Transport impact reporting based on sound levels
US10832699B1 (en) 2019-12-05 2020-11-10 Toyota Motor North America, Inc. Impact media sharing
US11866063B2 (en) 2020-01-10 2024-01-09 Magna Electronics Inc. Communication system and method
EP4177714A1 (en) * 2021-11-03 2023-05-10 Sony Group Corporation Audio-based assistance during extravehicular activity

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3714648A (en) * 1971-10-22 1973-01-30 Honeywell Inc Time to collision circuitry for collision warning system
US4236039A (en) * 1976-07-19 1980-11-25 National Research Development Corporation Signal matrixing for directional reproduction of sound
JPS53114201U (ja) * 1977-02-18 1978-09-11
US4262170A (en) * 1979-03-12 1981-04-14 Bauer Benjamin B Microphone system for producing signals for surround-sound transmission and reproduction
US5829782A (en) * 1993-03-31 1998-11-03 Automotive Technologies International, Inc. Vehicle interior identification and monitoring system
JPS5987597A (ja) * 1982-11-11 1984-05-21 日産自動車株式会社 車両用障害物検知装置
US4731848A (en) * 1984-10-22 1988-03-15 Northwestern University Spatial reverberator
US5105462A (en) * 1989-08-28 1992-04-14 Qsound Ltd. Sound imaging method and apparatus
US5208860A (en) * 1988-09-02 1993-05-04 Qsound Ltd. Sound imaging method and apparatus
US5046097A (en) * 1988-09-02 1991-09-03 Qsound Ltd. Sound imaging process
US5095507A (en) * 1990-07-24 1992-03-10 Lowe Danny D Method and apparatus for generating incoherent multiples of a monaural input signal for sound image placement
JPH0739968B2 (ja) * 1991-03-25 1995-05-01 日本電信電話株式会社 音響伝達特性模擬方法
JP2689792B2 (ja) * 1991-10-30 1997-12-10 日産自動車株式会社 立体音場警報装置
US5235315A (en) * 1992-01-02 1993-08-10 Armatron International, Inc. Self test for obstacle detection system
US5534845A (en) * 1992-09-16 1996-07-09 Issa; Darrell E. Advanced automotive automation and security system
IL102097A (en) * 1992-06-04 1995-05-26 Davidian Dan Anti-collision system for vehicles
US5598164A (en) * 1992-08-10 1997-01-28 Reppas; George S. Vehicle obstacle avoidance system
JPH08502867A (ja) * 1992-10-29 1996-03-26 ウィスコンシン アラムニ リサーチ ファンデーション 指向性音を作る方法及び装置
US5528217A (en) * 1993-01-05 1996-06-18 Adams; Christopher Collision avoidance system for vehicles using digital logic circuitry and retro-fitting techniques
US5314037A (en) * 1993-01-22 1994-05-24 Shaw David C H Automobile collision avoidance system
WO1994022693A1 (en) * 1993-03-31 1994-10-13 Automotive Technologies International, Inc. Vehicle occupant position and velocity sensor
US5521981A (en) * 1994-01-06 1996-05-28 Gehring; Louis S. Sound positioner
US5631639A (en) * 1994-04-20 1997-05-20 Nippondenso Co., Ltd. Collision alarm system for automotive vehicle
JP3993253B2 (ja) * 1994-05-23 2007-10-17 オートモーティブ・テクノロジーズ・インターナショナル,インク. 予測センサを有する側部衝撃用エアバッグシステム
US5563951A (en) * 1994-07-25 1996-10-08 Interval Research Corporation Audio interface garment and communication system for use therewith
US5596644A (en) * 1994-10-27 1997-01-21 Aureal Semiconductor Inc. Method and apparatus for efficient presentation of high-quality three-dimensional audio
US5664019A (en) * 1995-02-08 1997-09-02 Interval Research Corporation Systems for feedback cancellation in an audio interface garment
KR960032262A (ko) * 1995-02-09 1996-09-17 배순훈 차량의 주행 안전 시스템
JP3390289B2 (ja) * 1995-06-16 2003-03-24 富士重工業株式会社 警報装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112005003266T5 (de) 2004-12-28 2008-09-04 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho Fahrzeugbewegungssteuerungsvorrichtung
US7954587B2 (en) 2005-01-17 2011-06-07 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusyo Collision behavior control apparatus
JP2023504475A (ja) * 2019-12-11 2023-02-03 メルセデス・ベンツ グループ アクチェンゲゼルシャフト 車両内での生体パラメータ及び/又は生体パラメータパターンの信号伝達のための方法
JP7431968B2 (ja) 2019-12-11 2024-02-15 メルセデス・ベンツ グループ アクチェンゲゼルシャフト 車両内での生体パラメータ及び/又は生体パラメータパターンの信号伝達のための方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0958158A1 (en) 1999-11-24
WO1998033676A1 (en) 1998-08-06
KR20000070673A (ko) 2000-11-25
CA2278795A1 (en) 1998-08-06
EP0958158A4 (en) 2000-10-04
US5979586A (en) 1999-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002513351A (ja) 車両衝突警告システム
US7327235B2 (en) Alarm sound outputting device for vehicle and program thereof
EP2011711B1 (en) Method and apparatus for conveying information to an occupant of a motor vehicle
JP4557054B2 (ja) 車載用立体音響装置
JP2008273251A (ja) 車両の警報装置
JP2006190193A (ja) 車両用警報装置
JP2013013042A (ja) 立体音響装置
JP2003220911A (ja) 車両用警告装置
JP6799391B2 (ja) 車両用方向提示装置
JP2013198065A (ja) 音声提示装置
JP3179227B2 (ja) 車両用警報装置
JP5678942B2 (ja) 運転サポート装置
JPH06344839A (ja) 車両用警報案内装置
JP2000236598A (ja) 音像位置制御装置
JP2006107148A (ja) 音声情報提供装置
CN112292872A (zh) 声音信号处理装置、移动设备、方法和程序
JP5853442B2 (ja) 警報音生成装置
WO2021048893A1 (ja) 集音放音装置、集音放音方法、およびプログラム
JP2002127854A (ja) 車載警報装置
JP5729228B2 (ja) 車載警告装置、当該装置を用いた衝突警告装置及びレーン逸脱警告装置
JP2010272911A (ja) 音情報提供装置及び音情報提供方法
JP2009286186A (ja) 車載オーディオシステム
JP2014110566A (ja) 立体音響装置
JP2009286328A (ja) 障害物認知支援装置
JP3736003B2 (ja) 車両用警報装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050204

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061024

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20070316

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070417