JP2002511357A - 自動車の荷物室と区分装置 - Google Patents

自動車の荷物室と区分装置

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JP2002511357A
JP2002511357A JP2000543321A JP2000543321A JP2002511357A JP 2002511357 A JP2002511357 A JP 2002511357A JP 2000543321 A JP2000543321 A JP 2000543321A JP 2000543321 A JP2000543321 A JP 2000543321A JP 2002511357 A JP2002511357 A JP 2002511357A
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luggage compartment
frame
sorting
sorting device
separating
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JP2000543321A
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アメント,エドゥアルト
ゼール,ホルガー
ペー. シュレフト,ベルナー
エーレンベルガー,マリナ
Original Assignee
ベーオーエス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R7/00Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
    • B60R7/02Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in separate luggage compartment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R7/00Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
    • B60R7/005Nets or elastic pockets tensioned against walls or backrests

Abstract

(57)【要約】 床の上に物品を保持するための安全ネットから成る自動車用の貯蔵装置自体は公知である。本発明によれば、貯蔵装置を少なくとも2つの部分に分割する少なくとも1つの区分装置が提供される。本発明はノッチバック型の乗用車に使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、自動車の荷物室とそのための区分装置に関する。
【0002】 自動車の荷物室の荷物室床に保持フックを設け、それを用いて、荷物片を荷物
室床上に固定する括りつけ装置を車両に対して移動しないように位置決めできる
ことが、知られている。
【0003】 本発明の課題は、荷物室の改良された利用を可能にする、冒頭で挙げた種類の
荷物室と区分装置を提供することである。
【0004】 この課題は、荷物室について、荷物室を少なくとも2つの空間部分に分割する
ための、少なくとも1つの区分装置が設けられていることにより解決される。区
分装置は、好ましくは適当な収容ハウジング内に少なくとも1つのフレキシブル
な、あるいは少なくとも部分的に形状の安定した分離形成物が設けられているこ
とにより、単純な形成物としても、あるいはまた複雑に構成された装置としても
形成することができる。好ましくは少なくとも1つの区分装置の少なくとも1つ
の分離形成物は、荷物室を少なくとも2つの、車両長手方向及び/又は車両横方
向に互いに連続する空間部分に垂直に分割するために用いられる。
【0005】 本発明の態様においては、区分装置は少なくとも1つのフレキシブルな、ある
いは少なくとも部分的に形状の安定した分離形成物を有しており、その分離形成
物は非作動位置と作動位置との間で移動できるように配置されており、かつその
作動位置において荷物室を少なくとも2つの空間部分に分割し、その場合に少な
くとも1つの分離形成物はその非作動位置においては荷物室の画成面の少なくと
も1つの凹部内に、特に荷物室床内に埋没して配置されている。それによって分
離形成物は、荷物室の容積全体を積み込み又は積み下ろしに使用できるように、
荷物室内に見えないように、かつ場所をとらないように収納されている。この形
態は特に好ましくは、ノッチバック型乗用車のトランクルームに適している。分
離形成物は、専用のハウジング内に、あるいは直接凹部内に軸承又は収納するこ
とができる。荷物室床の他にさらに、画成面として、前側と後ろ側を含めた荷物
室の側面と荷物室の天井も用いられ、その天井はノッチバック型乗用車の場合に
は、車両室内の帽子置き場のすぐ下方に位置している。
【0006】 本発明の他の態様においては、画成面の少なくとも1つの凹部は、少なくとも
1つのカバーによって閉鎖可能である。このカバーの寸法は、凹部の開口部の寸
法に適合させることができる。しかし、カバーを該当する画成面のための被覆を
形成する、より大きい面形成物の一部とすることもできる。そのためにカーペッ
ト又は側壁被覆を設けることができる。
【0007】 本発明の他の態様においては、画成面として荷物室の側壁が、そしてカバーと
しては継手装置を中心に揺動移動するフラップが設けられており、そのフラップ
はロック装置によって閉鎖されたカバー位置に固定可能である。ロック装置とし
ては、簡単な取り外し可能な係止結合、錠止、付着結合、押しボタン又は他のよ
うに構成された取り外し可能なロックを設けることができる。
【0008】 本発明によれば、区分装置には少なくとも1つのフレキシブルな、あるいは少
なくとも部分的に形状の安定した分離形成物が設けられており、その分離形成物
は荷物室内で車両固定に調節可能である。その場合に分離形成物は、好ましくは
様々な位置へ移動可能であって、その場合に分離形成物は特に場所をとらない非
作動位置と空間を分離する作動位置において固定可能である。荷物室という概念
は、段付き後部乗用車又はハッチバック乗用車のためのトランクルームも含んで
いる。
【0009】 区分装置の態様において、分離形成物は形状の安定したフレームを有しており
、そのフレームは荷物室の壁に、壁に添接する非作動位置と荷物室を少なくとも
2つの空間部分に分割する作動位置との間で揺動移動するように軸承されている
。区分装置は、好ましくはノッチバック型乗用車のトランクルームのために設け
られており、その場合にフレームは、好ましくはトランクルームの天井壁に配置
されており、かつその作動位置のために下方へ揺動される。フレームは、その作
動位置においてトランクルームのトランクルーム床と天井壁の間のトランクルー
ムの高さ全体にわたって延びているので、フレームによってトランクルームの分
割が得られる。フレームは、好ましくは車両横方向に延びる揺動軸を中心に揺動
移動するように軸承されている。しかしまた、フレームは車両長手方向に調節さ
れた揺動軸を中心に配置することもできるので、フレームはその作動位置におい
てトランクルームの天井壁の下方に位置する少なくとも1つの空間部分を、車両
長手方向に平行に並べられた2つの空間部分に分割する。
【0010】 本発明の他の態様においては、フレームにロック手段が設けられており、その
ロック手段はその作動位置においてフレームを対応する荷物室固定の保持手段に
固定する。このロック手段は、好ましくは簡単に手で操作すべき係止部材であっ
て、その係止部材は自動的に荷物室固定の保持手段に設けられたロック位置に−
好ましくは適当な蓄勢ばねによって−係合し、あるいはまた手動でそれぞれの阻
止位置へ移動される。ロック手段の解除は、同様に手動で行われる。
【0011】 本発明の他の態様においては、フレームに、そのフレームを壁に添接する非作
動位置に固定するための固定手段が設けられている。この固定手段は、壁の領域
に位置決めされた単純な回動フック、ラチェット、または、掛けがねとして形成
することができ、それらはそれぞれ手動で解除可能である。また、フレームをそ
の作動位置とその非作動位置に固定するためのロックおよび固定手段を、荷物室
の壁にフレームを揺動移動可能に軸承するための継手装置に、直接内蔵すること
もできる。そのためには特に、手動で解除可能なラチェットユニットが適してお
り、そのラチェットユニットは揺動軸を中心にフレームと共に回動する爪車に付
設されている。
【0012】 本発明の他の態様においては、フレームの少なくとも1つの側に保持部材が設
けられており、その保持部材に付加的な機能装置を取り外し可能に固定すること
ができる。この種の付加的な機能装置は、様々な形状で設けることができる。す
なわち、カバーシート又は固定巻き取りロールを軸承するカセットハウジングを
保持部材に固定することができる。また、他の区分装置を保持部材に取り外し可
能に固定することができ、その区分装置は、荷物室の高さ全体にわたって延びる
ことなく、単に荷物室床を分割する。機能装置としては、車両内に持ち込むべき
種々のグッズのための収容容器又は移送容器を設けることもできる。
【0013】 本発明の他の態様においては、機能装置として、フレームの作動位置に対して
横方向に調節可能な少なくとも1つの区分ユニットが設けられている。他の形態
においては、区分ユニットは弓形区分部材を有しており、それが軸受けブロック
によって保持部材に長手方向に摺動可能に配置されている。その場合にフレーム
の保持部材には、唯一の弓形区分部材のみを配置することができる。しかしまた
、2つ以上の弓形区分部材を設けることも可能である。少なくとも1つの弓形区
分部材が線形に摺動可能であることによって、荷物室の然るべき区分される空間
部分をそれぞれ移送される荷物に従って可変に構成することができる。
【0014】 本発明の他の態様においては、少なくとも1つの弓形区分部材に、弓形区分部
材を任意の中間位置に固定するための手段が付設されている。それによって、弓
形区分部材がそれぞれ調節された位置において保持部材とそれに伴ってフレーム
にロックされることが保証される。弓形区分部材は、好ましくはフレームの高さ
の一部にわたって、従ってまたトランクルーム又は荷物室の高さの一部にわたっ
てのみ延びている。
【0015】 本発明の他の態様においては、保持部材の少なくともほぼ全長にわたって延び
るクランプ部材が設けられており、そのクランプ部材は空間的に軸受け部材に対
応し、少なくとも部分的に保持部材内に埋没して配置されており、かつその長手
軸を中心に揺動移動するように保持されており、その場合にクランプ部材はその
長手軸に対して少なくとも部分的に偏心して形成されており、それによって軸受
けブロックはクランプ部材が揺動した場合に保持部材に対してロック又はロック
解除可能である。この形態は、特に、1つより多い弓形区分部材が設けられてい
る場合に効果的である。というのは、クランプ部材の揺動によってすべての弓形
区分部材が一緒にロック可能であり、あるいは長手方向に摺動できるように解除
可能となるからである。クランプ部材は、好ましくは中央の箇所にグリップ部材
を有しており、そのグリップ部材によってクランプ部材は手動で揺動可能であっ
て、従って選択的に軸受けブロックの解除又はロックをもたらす。それによって
唯一のハンドグリップにより、クランプ部材とそれに伴って少なくとも1つの弓
形区分部材の解除又はロックを達成することができる。
【0016】 本発明の他の態様においては、少なくとも1つの弓形区分部材は、倒された非
作動位置と張り出された作動位置との間で揺動移動するように、対応する軸受け
ブロックに軸承されている。それによって、少なくとも1つの弓形区分部材がそ
の非作動位置において場所をとらないようにフレームに配置されていることが保
証される。それによって少なくとも1つの弓形区分部材をフレームと共にその非
作動位置へ揺動させることができる。
【0017】 本発明の他の利点と特徴は、本発明の実施例の説明から明らかであって、その
実施例のうちのいくつかが図面を用いて示されている。
【0018】 ノッチバック型乗用車のための、トランクルーム1の形状の荷物室は、それ自
体知られているように、揺動可能なトランクルームカバー2によって上方を画成
されている。トランクルーム1を車両長手方向に互いに連続する2つの空間部分
に分割するために、−通常の走行方向に見て−トランクルームの右の側壁にボッ
クス形状のハウジング4が設けられており、そのハウジングは区分装置の一部を
形成し、かつ引き出し可能な面形成物5を有している。
【0019】 面形成物5は、図示の実施例においてはフレキシブルに形成されており、かつ
垂直の軸を備えたハウジング4内に軸承されたロール巻取り軸上にロールブライ
ンドの形式で巻き取ることができる。面形成物5は、それが車両に移動しないよ
うに固定されていない場合には、復帰ばねによって自動的に、ハウジング4内へ
引き込まれた非作動位置へ引き戻される。車両に移動しないように固定するため
に、トランクルームの対向する側壁に、懸架フック7の形状の2つの保持部材が
設けられており、その懸架フックへ面形成物5の前方の端部に設けられた引出し
ストリップ6を懸架することができる。
【0020】 側壁に位置決めされた区分装置のハウジング4は、スライドドア3によって閉
鎖することができ、そのスライドドアには、手動でスライドドア3を車両長手方
向へ移動させるためのつまみ8が設けられている。スライドドア3は、車両に固
定的に配置された適当なガイドを有しており、図示の実施例においてはその上方
の領域がアーチ形状に湾曲されている。従ってハウジング4は、非作動位置にお
いて引き込まれた面形成物5と引出しストリップ6を含めて、スライドドア3に
よって完全に覆われ、それぞれ必要に応じてスライドドア3を移動させることに
よって露出することができる。
【0021】 トランクルーム1の側壁内の区分装置は、他のように構成された分離形成物を
有することも可能である。すなわち、アコーディオン形状に動くことのできる折
り畳み装置又は安定的であるが、引き絞り又は引き延ばし可能な分離格子も設け
られる。適当な区分装置は、さらに、多様な実施形態でトランクルーム1内に配
置することができる。また、この種の区分装置の適当な分離形成物を、その作動
位置と非作動位置との間で移動させることもできる。分離形成物は、その作動位
置においても、その非作動位置においても、車両固定に位置決めされている。分
離形成物は、区分装置を含めて、トランクルーム1の領域内に取り外し可能に配
置することもでき、従って車両から取り外し可能に形成することもできる。
【0022】 図2に示す実施例においては、区分装置は同様にトランクルーム3の側壁部分
4a内に配置されており、その非作動位置においてはスライドドア3によって覆
うことができる。区分装置は、カセットハウジング9を有しており、そのカセッ
トハウジングは垂直かつ車両横方向に調節された揺動平面において、側壁4a内
に収容された非作動位置とトランクルーム床上に載置された作動位置との間で揺
動可能に軸承されている。揺動軸は、好ましくはカセットハウジング9の下方の
側方部分の領域に配置されている。カセットハウジング9は、図示されていない
方法で、図2に示す作動位置においてもトランクルーム1の床上にロックされて
いる。カセットハウジング9は、ロールネット5aの形状の分離形成物を有して
おり、そのロールネットはカセットハウジング9の内部に、原則的に公知の方法
で、巻き取り可能に配置されている。
【0023】 ロールネット5aの前方の引出しロッド6aは、トランクルーム1の床に配置
された、車両固定の保持フック10内へ取り外し可能に固定することができる。
保持フック10の形状のこの種の保持手段又は他のように構成された保持部材を
、トランクルーム1の他の壁部分にも設けることができるので、分離形成物を他
の位置においても張りわたすことができる。もちろん、カセットハウジング9は
、側壁4aの切欠き内に収容された非作動位置においてもロック可能である。ロ
ックは、スライドドア3を用いて閉鎖することによって行うこともできる。カセ
ットハウジング9内には、後述する実施と同様に、他の分離形成物又は機能ユニ
ットを収容することができる。
【0024】 区分装置をテレスコープ状に引き出し可能に構成することもできるので、カセ
ットハウジング9を図2に示すカセットハウジング9と同様に、トランクルーム
床の幅全体にわたって引き出すこともできる。
【0025】 また、少なくとも1つの他の区分装置をトランクルーム1の、特に対向する側
壁に、図2に示す実施例と同様に設けることができるので、2つのカセットハウ
ジングを用いて区分装置によりトランクルームの少なくともほぼ全幅を覆うこと
ができる。
【0026】 乗用車のトランクルームのための、図3に示す区分装置は、カセットハウジン
グ11を有しており、そのカセットハウジングは軽金属押出プレス部材材から又
は形状の安定した、衝撃靱性のあるプラスチックから形成することができる。カ
セットハウジング11は、トランクルーム床にロック可能である。そのためにそ
れに応じた凹凸構造を床に設けて、その中へカセットハウジング11に設けた対
応する凹凸構造を挿入することができる。しかしまた、カセットハウジング11
を他のロック手段によってトランクルームの床に固定することも可能である。カ
セットハウジング11は、多数の機能ユニットを有している。
【0027】 すなわち、上方の領域に車両横方向に互いに並べて配置された2つの面形成物
16が設けられており、それらは図示の実施例においてはそれぞれネット状の引
き出しロールとして構成されている。引き出しロールは、互いに対して同軸では
あるが、互いに独立して軸承されている2つのロール巻取り軸上に配置されてお
り、そのロール巻取り軸にはそれぞれ専用の復帰ばねが設けられている。引き出
しロール16の前側の引き出しストリップは、トランクルームの上方の壁領域に
おいて車両固定のホルダー12に取り外し可能に固定することができる。
【0028】 カセットハウジング11全体は、必要な場合にはトランクルーム床から外して
、トランクルーム内、車両内又は車両の外部の適当な箇所に格納することができ
る。
【0029】 カセットハウジング11は、他の2つの引き出し可能な面形成物15を有して
おり、それらは図示の実施例においては同様にネット形状の引き出しロールとし
て構成されている。この引き出しロール15のために、カセットハウジング11
1に一方側に延びる引き出しスリットが形成されているので、面形成物15はカ
セットハウジング11からほぼ水平に引き出すことができる。2つの面形成物1
5の代わりに、1つの独立した面形成物のみを設けて、その面形成物がトランク
ルーム床の全幅にわたって、従ってカセットハウジング11のほぼ全長にわたっ
て延びるようにすることもできる。
【0030】 面形成物15の前方の引き出しストリップを、トランクルーム床に設けられた
保持フック13に車両固定に位置決めすることができる。
【0031】 図示の実施例においては、カセットハウジング11は、トランクルーム床のほ
ぼ半分の長さに位置決めされている。しかしまた、カセットハウジング11をト
ランクルーム床の他の箇所に固定することも可能であって、それによってトラン
クルームの他の空間分割が得られる。また、保持手段として用いられる保持フッ
ク13は、必ずしもトランクルーム床の後ろ側に配置する必要はない。それらは
それぞれカセットハウジング11の位置決め可能性に応じて、かつ張りわたすべ
き空間部分に応じて、面形成物15によってそれに適合したように位置決めする
ことができる。また、保持フック13の形状の保持手段又は他のように構成され
た固定部材を、トランクルームの側壁に設けることもできる。
【0032】 面形成物16と同様にカセットハウジング11内に軸承されている面形成物1
5の下方に、カセットハウジング11の全長にわたって延びる他の収容空間が設
けられており、その中に巻いてまとめることのできるカバーシート14を収容す
ることができる。カバーシート14は、切欠き内に取り外し可能に配置されてお
り、必要な場合にはカセットハウジング11から取り出される。カバーシート1
4はトランクルーム床を汚れないように覆うために用いられ、その場合にそれは
好ましくは水が漏らないように形成されている。
【0033】 カバーシート14は、両端部にそれぞれ保持ストリップを有しており、それを
用いてカバーシート14をトランクルーム床に設けられた適当な車両固定の保持
手段13に、適宜張り広げた状態で固定することができる。それぞれトランクル
ーム床上の種々の保持手段の配置に従って、その全長がほぼトランクルーム床の
全長に相当するカバーシート14は、一部だけあるいは全部巻きをほどいてトラ
ンクルーム床上に適当に固定することができるので、そのカバーシートはトラン
クルーム床を一部または全部覆うことができる。
【0034】 好ましくはカバーシート14の保持ストリップは、端面側の軸受け部材を有し
ており、その軸受け部材によって保持ストリップはロール巻取り軸のようにして
、ハウジングカセット11の切欠きの内部の対応する軸受け部材内に回動可能、
かつ取り外し可能に位置決めすることができる。従ってカバーシート14を完全
に取り出す代わりに、カバーシート14の対向する側の保持ストリップをカセッ
トハウジング11から引き出すことができる。
【0035】 図4から7に示す実施例は、図3に示す実施例と同様に形成されている。区分
装置はカセットハウジング17を有しており、そのカセットハウジングには、上
方へ引き出し可能な、カセットハウジング17の全長にわたって延びる面形成物
18が設けられている。従って面形成物18は、トランクルームのほぼ幅全体に
わたって延びている。図示の実施例においてはネット状に形成されている、面形
成物18は、その上方の前端部がトランクルームの天井壁領域に、図示されてい
ない方法で堅固に係止されている。しかし固定的な係止は、取り外し可能に形成
することができるので、カセットハウジング17全体を取り外すことができる。
【0036】 面形成物18は、カセットハウジング17内のロール巻取り軸上に軸承されて
おり、そのロール巻取り軸は復帰ばねによって付勢されている。復帰ばねは、面
形成物18が他の面形成物19、カバーシート20などの付加的な機能ユニット
を含めたカセットハウジング17の自重に抗して非作動位置へ巻き込み可能であ
るような強さに設計されている。従って面形成物18がトランクルームの天井壁
に堅固に係止されていることによって、カセットハウジング17は、図5から7
に示すその非作動位置において、面形成物18のための復帰ばねまたはロール巻
取り軸の強さによって天井壁22に位置決めされている。カセットハウジング1
7を図4に示す作動位置へ移動させるために、そのカセットハウジングを手で上
方へ押し下げてトランクルーム床の領域の適当な保持手段にロックすることがで
きる。保持手段は、上述した実施例と同様に形成することができる。
【0037】 あるいはまた、面形成物18のための復帰ばね装置に、適当に作動可能または
作動停止可能な阻止装置を設けることも可能である。この種の付加的な阻止装置
が設けられている場合には、復帰ばねの力をもっと弱く形成することもできる。
その場合には天井壁における非作動位置内にカセットハウジング17を位置決め
することは、阻止装置を適宜作動させることによって行われる。
【0038】 同様にカセットハウジング17の内部に軸承されている、ほぼ水平に引き出し
可能な面形成物19は、図3を用いて説明した面形成物15に相当するので、そ
れについて詳細に説明する必要はない。カバーシート20は、図3に示すカバー
シート14と同様に形成されており、同様にトランクルーム床を水分や汚れを寄
せ付けないようにするためのカバーとして使用される。カバーシート20は、図
4から7に示す実施例においては、カバーシート14と同様に、カセットハウジ
ング17の切欠き21内に回転可能に軸承されており、それによって前方の保持
ストリップによって引き出すことができる。あるいはまた、図6と7に示すカバ
ーシート20全体を、カセットハウジング17から取り出して、トランクルーム
床上に張りわたすことができる。そのためにトランクルーム床の前側と後ろ側の
領域に、それに応じた車両固定の保持手段13が設けられている。
【0039】 カセットハウジング17と同様のカセットハウジングを、面形成物18による
固定を行うことなしに、上方の天井壁22に直接取り外し可能に取り付けること
もできる。その場合にはカセットハウジング17を天井壁22に配置することは
、上述したトランクルーム床へのカセットハウジングの取り付けと同様に構成す
ることができる。カセットハウジングにはさらに、他の機能ユニットを配置して
固定するための収容部又は固定部材を設けることができる。買い物用袋又は買い
物用バスケットのための、あるいは他の車両専用ではない対象のための簡単な保
持収容部を設けることもできる。そのためにこの種のカセットハウジングには、
特にそれに応じた外側凹凸構造を設けることができ、その中へ上述した機能ユニ
ット又は対象を固定するホルダー又は固定ユニットを備えた、対応するスライド
凹凸構造を差し込んで、相補形状結合又は力結合で固定することができる。この
構成は特に、カセットハウジングが押し出し成形部材材から形成されている場合
に、効果的である。
【0040】 図8に示す実施例は、図1を用いてすでに説明した実施例にほぼ相当する。図
8に示す区分装置も、フレキシブルな分離形成物として構成された面形成物27
を有しており、その面形成物は図1に示す装置と同様に、トランクルームの画成
面を形成する側壁24から車両横方向に引き出すことができる。面形成物27は
、ロール巻き取り軸上に巻き取り可能であって、そのロール巻き取り軸は側壁2
4の中空室29内に垂直の方位で回転移動可能に軸承されている。側壁24の凹
部を形成する中空室29は、フラップ30の形状のカバーによって閉鎖可能であ
って、そのカバーは垂直の揺動軸を中心に継手31により揺動可能に側壁24に
軸承されている。
【0041】 引き出された作動位置において、分離形成物27はトランクルームを横切って
、トランクルームを、前側の側壁26によって前側を、そして分離形成物27に
よって後ろ側を画成される前方の領域と、後方の領域とに分割する。分離形成物
27は、その作動位置においては画成面として用いられるトランクルーム床23
上に立ち上がっており、この引き出された作動位置においてはぴんと張られてお
り、その作動位置において引き出しストリップ28が車両固定の懸架ホルダー3
2内に固定されている。ぴんとした張りを得るために、ローラ巻き取り軸に適当
なロック手段が設けられるか、あるいは分離形成物27の長さがトランクルーム
の幅に合わせられて、それによって分離形成物が懸架された状態で完全に最後ま
で引き出されるようにされている。
【0042】 フラップ30は、簡単なロック33、34の形状のロック装置によって、その
閉鎖された状態に固定可能である。しかしもちろん、フラップ30を、そのフラ
ップが引き込まれた非作動位置にある分離形成物27を覆う、その閉鎖位置に保
持するために、他の形状のロック装置を設けることもできる。それに数えられる
ものに、フラップに復帰応力を作用させて、そのフラップを閉鎖位置に保持する
ばね装置がある。
【0043】 図9から12に示す実施例においては、トランクルームの側壁内に収納される
、図8に示す分離形成物の他に、さらに、区分装置のための他の分離装置が設け
られており、その分離装置はトランクルーム床23内に埋め込まれるように配置
されている。その場合に区分装置のこれらの部分は、構造と機能から原則的に図
3から7を用いて上述した実施例に相当する。しかし、図9から12に示す本実
施例においては、面形成物38、40、42は、車両から取り出すことのできる
独立したカセットハウジング内にではなく、トランクルーム床23の適当な凹部
内に直接配置されている。そのために凹部内に、巻き上げられた非作動位置にあ
る面形成物のための軸受けが設けられている。
【0044】 トランクルーム床23に内蔵されている区分装置は、中空室として形成された
3つの凹部を有しており、その凹部はそれぞれカバーフラップの形状のカバー3
5から37によって閉鎖されている。その場合にカバーフラップ36と37は並
べて配置されており、それぞれカバーフラップ35の半分の幅を有し、カバーフ
ラップ35はカバーフラップ36と37に平行に連続して、これらの後方に位置
決めされている。該当するカバーフラップ35、36、37を開放した後に、そ
れぞれの面形成物38、40、42を手でそれぞれの作動位置へ引き出して、対
応する車両固定のホルダー39、41、43に固定することができる。各面形成
物の、それぞれの凹部内にまだ収容されている端部は、該当するロール巻き取り
軸上に固定されているか、あるいはまた中空室の車両固定のホルダー内に直接固
定されてるかによって、それぞれの中空室内に同様に車両固定に保持されている
【0045】 その場合にホルダーは、それぞれ面形成物38、40、42の該当する引き出
しストリップのための懸架フックとして形成されており、その場合にこれら懸架
フック39、41、43を非作動位置へ揺動させてることができ、かつそれぞれ
の引き出しストリップを収容するためにその作動位置へ揺動させることができる
。その場合に懸架フック39は、トランクルームの画成面として用いられる蓋に
、すなわち上側に、位置決めされている。懸架フック41、42は、トランクル
ーム床23の後ろ側に配置されている。カバーフラップ35から37には、図示
されていない方法で、簡単に開閉するためのグリップ装置を設けることができる
。カバーフラップは、適当なばね装置によって、あるいは他の方法でその閉鎖さ
れたカバー位置に保持することができる。その場合にばね装置の代わりに、特に
錠止装置、係止装置または他の相補形状結合又は力結合の固定装置を設けること
ができる。
【0046】 図13と14に示す、自動車の荷物室として用いられるトランクルームには、
トランクルーム床24と天井壁45が設けられており、その天井壁は車両長手方
向においてトランクルーム蓋46のための部分に前方へ向かって接続されている
。天井壁45は、車両室内の帽子置き場の下方に位置している。天井壁45には
区分装置47が設けられており、この区分装置は形状の安定した、矩形の閉成さ
れたフレーム49と、フレーム49内に張られた、ここではネット50の形状の
面形成物とによって形成されている。この区分装置は、作動位置(図14)にお
いてトランクルームの車両長手方向前方の空間部分を後方の空間部分から分離す
る、分離形成物47である。フレーム49は、継手装置48によってトランクル
ームの天井壁45に揺動可能に軸承されており、その場合に車両横方向に調節さ
れた水平の揺動軸を中心とする揺動軸承が行われる。ネット50を含めたフレー
ム49は、その非作動位置(図13)においても、作動位置(図14)において
も、2つの係止スライダ51および対応するトランクルーム固定のホルダー52
によって固定可能である。
【0047】 そのためにフレーム49の、図14において下方の長手支持体の両側に、それ
ぞれ線形に外側へスライド可能なスライドボルト51が内蔵されており、そのス
ライドボルトは、詳しく図示されていないが、図14から明らかなグリップ部材
によって、それぞれフレーム49を解放する非作動位置と、フレーム49をそれ
ぞれのホルダー52に固定する固定位置との間で線形に滑り移動させることがで
きる。トランクルームの天井壁45には、適当な方法でトランクルーム固定のホ
ルダー52が設けられており、その中へフレーム49の、従って分離形成物47
の非作動位置においてスライドボルト51が嵌入する。従ってスライドボルト5
1は、分離形成物47の作動位置のためのロック手段も、非作動位置のための固
定手段も形成している。しかしまた、非作動位置のための別の固定手段を設けて
、それが分離形成物47を天井壁45に保持することも可能である。
【0048】 本発明に基づく区分装置の他の実施形態を有する本発明のトランクルームの他
の実施形態は、図15から18に示すように、分離形成物53を有しており、そ
の分離形成物には図13と14に示す実施例と同様に、形状の安定したフレーム
が設けられている。形状の安定したフレームは、フレームの枠内に張られたネッ
トの形状の面形成物を有しており、かつ図13と14に示す実施例と同様に、ト
ランクルームの天井壁45に継手装置48を中心に揺動可能に軸承されている。
【0049】 フレキシブルなネットの代わりに、他のように構成された、フレキシブルな、
あるいは堅固な面形成物を設けることも可能である。分離形成物53のフレーム
の下方の長手支持体は、中空部材54として形成されており、それに弓形区分部
材55の形状の他の区分ユニットが固定されている。2つの弓形区分部材55は
、それぞれ軸受けブロック56によって長手方向に摺動可能に保持部材54に保
持されている。そのために保持部材54は、保持部材54の全長にわたって延び
る部材溝57を有しており、その中へ軸受けブロック56のリンクブロック60
が嵌入する。軸受けブロック56は、溝57内に取り外し可能に保持されている
【0050】 そのためにリンクブロック60は、一方で、グリップ部材によって少なくとも
90°回動可能に軸受けブロック56に軸承されている(図17)。他方では、
溝57へ嵌入するリンクブロック60は、矩形の形状を有しており、その場合に
幅狭側は溝57の導入スリットの高さに、そしてリンクブロック60の幅広側は
溝57自体の高さに適合されている。従って90°回動させることによって、リ
ンクブロック60を導入スリットを通して溝57へ挿入して、次に改めて90°
回動させることにより、溝57内に相補形状で保持することができる。従ってリ
ンクブロック60は、スライディングブロックを形成し、そのスライディングブ
ロックによって各弓形区分部材55は保持部材54に沿って摺動できるように配
置されている。リンクブロック60は、好ましくは滑りやすいプラスチックから
形成することができる。
【0051】 弓形区分部材55は、図16に示す作動位置において、車両横方向に延びる保
持部材54から車両長手方向後方へ突出するので、トランクルーム床を全部で3
つの空間部分に分割する。弓形区分部材55は、保持部材54の溝57に沿って
無段階に滑り移動することができる。弓形区分部材55を所望の位置に固定する
ために、クランプ部材58が設けられており、そのクランプ部材は保持部材54
の該当する凹凸構造62内に内蔵されている。クランプ部材58は、凹凸構造6
2の内部でその長手軸を中心に所定角度揺動可能であるが、その場合にクランプ
部材58は円形の断面ではなく、少なくとも部分的に非円形の、従って偏心した
断面を有している。
【0052】 クランプ部材58は、凹凸構造62を越えて所定量外側へ突出して、軸受けブ
ロック56の対応する凹部61内へ埋め込まれている。クランプ部材58は、溝
57のほぼ全長にわたって延びている。クランプ部材58を手動で揺動させるこ
とができるようにするために、クランプ部材58にはほぼ両中央の高さに、半径
方向後方へ突出する中央のグリップウェブ59が設けられている。クランプ部材
58を揺動させることによって円形でない、偏心した形状により軸受けブロック
56のクランプまたは解放が得られる。というのは、クランプ部材58はそれぞ
れ揺動位置に従って保持部材54の後ろ側の輪郭を越えてたとえば多くまたは少
なく突出して、それによって凹部61の高さに軸受けブロック56を挟持し、あ
るいは解放するからである。
【0053】 2つの弓形区分部材55が線形に摺動可能であることに加えて、2つの弓形区
分部材55はそれぞれ保持部材53に添接する非作動位置(図15)へ揺動する
ことができる。そのために各弓形区分部材55は軸受けブロック56内で垂直の
軸を中心に揺動可能に軸承されている。弓形区分部材55は、その作動位置(図
16と18)においても、その非作動位置(図15)においても係止装置によっ
て固定されている。そのために、各弓形区分装置55には、それぞれの軸受けブ
ロック56の領域において、偏心した支持部材66(図16)が設けられており
、その支持部材は軸受けブロック56の内部で板ばね64によりばね弾性的に移
動可能な支持ブロック63、65によって固定されている。板ばね64は、線形
に移動する支持ブロック63、65の収容スリット内に保持されており、支持ブ
ロック63、65の外部では軸受けブロック56のそれに応じた収容部に支持さ
れている。
【0054】 倒された非作動位置(図15)において、弓形区分部材55の支持部材66に
は、詳しく図示されていない平坦な添接面が設けられており、その添接面がそれ
ぞれ弓形区分部材55の非作動位置において支持ブロック63、65の支持面に
平面的に支持されている。支持部材66の平坦な支持面は、図18の図示におい
ては支持ブロック65に対して90°変位して、互いに対向して、従って支持部
材66の上側と下側に位置している。上述した支持面によって、各弓形区分部材
55はその作動位置においても、その倒された非作動位置においても安定的に保
持されている。
【0055】 図19から21に示す実施例においては、形状の安定したフレームとフレーム
内に張られた面形成物とを有する、分離形成物67が設けられている。フレーム
は、継手装置48の領域においてトランクルームの天井壁45に揺動可能に軸承
されている。図15から18に示す実施例と同様に、フレームの下方の長手支持
体は、保持部材68によって形成されており、その保持部材はトランクルームの
幅全体にわたって、従ってフレームの幅全体にわたって延びている。保持部材6
8には、多角形状に形成された収容溝69が形成されており、その収容溝は幅狭
の導入スリットに比較してずっと高く形成されている。
【0056】 収容溝69は、様々な方法で形成することのできる、付加的な機能装置71を
取り外し可能に保持するために用いられる。図21に示す機能装置71は、単に
カセットハウジングを示唆するだけであって、その中にトランクルーム床のため
のカバーシートが巻いて収容されている。しかし同様に、他のように構成された
、他の機能を有する機能装置を、収容溝69内に固定することもできる。
【0057】 すべての機能装置71に共通なのは、これらが少なくとも1つの保持脚70に
よって収容溝69内に取り外し可能に固定できることである。図示の実施例にお
いては、この種の保持脚70は、少なくとも1つのばね付勢された保持ピンを有
しており、その保持ピンは復帰ばねの力に抗して保持脚70のハウジング内へ所
定量押し込むことができる。機能装置71を少なくとも1つの保持脚70によっ
て収容溝69内に取り付けるために、図21の図示に示す保持脚70は収容溝6
9内へ斜めに導入されて、保持脚70の上端縁が収容溝69の導入スリットの上
端縁を通過することができるまでの距離下方へ押圧される。その後保持脚70を
含めた機能装置71が矢印のように上方へ揺動され、それによって保持脚70が
導入スリットの上方の端縁の後ろへ回り込んで、収容溝69内に確実に保持され
る。
【0058】 収容溝69の上方部分には詳しく図示しない斜面が設けられており、その斜面
が保持脚70の上方の部分の挟持をもたらす。というのは、支持ピンはばね付勢
によって保持脚70のハウジングを上方へ押圧するからである。保持脚70とそ
れに伴って機能装置71を外すために、ユニット全体が下方へ押圧され、それに
よって支持ピンがハウジング内へ入り込む。そうしたら、保持脚70を前方およ
び下方へ揺動させて、次に取り出すことができる。
【0059】 種々の実施例を用いて説明したすべての特徴は、上述した特徴の組合せに限定
されるものではなく、それぞれ設定された要請に従って、他の編成で互いに組み
合わせることもできる。図示の個々の区分装置の代わりに、多数の区分装置をト
ランクルーム内に設けることもできる。上述したすべての区分装置は、同様に、
コンビ乗用車または他の自動車の荷物室内に設けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づく荷物室の実施形態として用いられる、その中に本発明に基づく
区分装置が配置されている、乗用車用トランクルームを、部分的に破断して示す
斜視図である。
【図2】 本発明に基づく区分装置の他の実施形態を有する、図1と同様のトランクルー
ムを示す図である。
【図3】 多数の機能を備えた、本発明に基づく区分装置の他の実施形態を有する、図1
及び2と同様のトランクルームを示す図である。
【図4】 図3と同様の区分装置を有する、図3と同様のトランクルームを示す図である
【図5】 図4と同様の本発明に基づく区分装置の他の実施形態を有する、図4と同様の
トランクルームを示す図である。
【図6】 図5に基づく区分装置を有する、図5に基づくトランクルームを示す図である
が、区分装置からロールシートとして形成されている、トランクルーム床のため
のシートが取り外されている。
【図7】 図6に示すトランクルームを示す図であるが、カバープレートは、トランクル
ーム床を覆う、引き出された作動位置に配置されている。
【図8】 図1と同様の本発明に基づく区分装置の実施形態を有する、乗用車の他のトラ
ンクルームを示す図である。
【図9】 本発明に基づくトランクルームの他の実施形態を示す図であって、区分装置は
下降された非作動位置にある。
【図10】 図9に示すトランクルームを示す図であるが、区分装置のフレキシブルな分離
形成物が作動位置へ移動されている。
【図11】 図9と10に示すトランクルームを示す図であるが、カバーシートは、引き出
された作動位置へ移動されている。
【図12】 図9から11に示すトランクルームを示す図であるが、他のフレキシブルな面
形成物がその作動位置の直前の中間位置で示されている。
【図13】 本発明に基づく区分装置の実施形態を備えた、本発明に基づくトランクルーム
の他の実施形態を示す図である。
【図14】 図13に示すトランクルームを示すが、区分装置はその作動位置で示されてい
る。
【図15】 本発明に基づく区分装置の他の実施形態を備えた、本発明に基づくトランクル
ームの他の実施形態を示す図である。
【図16】 図15に示すトランクルームを示すが、図15に示す区分装置がその作動位置
で図示されている。
【図17】 図15と16に示す区分装置のフレームの保持部材を拡大して示す横断面図で
ある。
【図18】 図17に示す保持部材を図17の切断線XVIII−XVIIIに沿って拡大して示す縦
断面図である。
【図19】 本発明に基づく区分装置の他の実施形態を備えた、本発明に基づくトランクル
ームの他の実施形態を示す図である。
【図20】 図19に示すトランクルームを示す図であるが、区分装置は作動位置へ低下さ
れている。
【図21】 図10と20に示す区分装置のフレームの保持部材を拡大して示す横断面図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 198 37 685.5 (32)優先日 平成10年8月19日(1998.8.19) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),BR,CN,C Z,HU,JP,KR,US (72)発明者 シュレフト,ベルナー ペー. ドイツ連邦共和国,デー−71665 ファイ ヒンゲン,ホーエンベルクシュトラーセ 2/11 (72)発明者 エーレンベルガー,マリナ ドイツ連邦共和国,デー−73730 エスリ ンゲン,シュルベルクシュトラーセ 2 /1 Fターム(参考) 3D022 BA18 BB02 BC10 BC11

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の荷物室において、 荷物室(1)を少なくとも2つの空間部分に分割するための区分装置が設けら
    れていることを特徴とする自動車の荷物室。
  2. 【請求項2】 荷物室(1)の内部に、少なくとも1つの区分装置が位置可
    変に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の荷物室。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の荷物室、特にノッチバック型乗用車のため
    のトランクルームにおいて、 区分装置は、少なくとも1つのフレキシブルな、あるいは少なくとも部分的に
    形状の安定した分離形成物(27、38)を有しており、前記分離形成物は非作
    動位置と作動位置との間で移動可能に配置されており、かつその作動位置におい
    てトランクルームを少なくとも2つの空間部分に分割し、その場合に少なくとも
    1つの分離形成物(27、38)はその非作動位置において、荷物室の画成面(
    23)の少なくとも1つの凹部内に、特に荷物室の床(23)内に埋没して配置
    されていることを特徴とする荷物室。
  4. 【請求項4】 画成面(23)の少なくとも1つの凹部が、少なくとも1つ
    のカバー(35から37)によって閉鎖可能であることを特徴とする請求項3に
    記載の荷物室。
  5. 【請求項5】 画成面として、荷物室の側壁(24)が設けられており、 カバー(30)として、継手装置(31)を中心に揺動可能なフラップが設け
    られており、該フラップはロック装置(33、34)によって閉鎖されたカバー
    位置に固定可能であることを特徴とする請求項4に記載の荷物室。
  6. 【請求項6】 荷物室(1)内に車両固定で調節可能な、少なくとも1つの
    フレキシブルな、あるいは少なくとも部分的に形状の安定した分離形成物(5、
    5a、15、16、18、19)を備えた、自動車の荷物室のための区分装置。
  7. 【請求項7】 分離形成物(47、53、67)が形状の安定したフレーム
    を有しており、該フレームは荷物室の壁(45)に、壁(45)に添接する非作
    動位置と、荷物室を少なくとも2つの空間部分に分割する作動位置との間で揺動
    移動するように軸承されていることを特徴とする請求項6に記載の区分装置。
  8. 【請求項8】 フレーム(49)にロック手段(51)が設けられており、
    該ロック手段はフレーム(49)をその作動位置において対応する、荷物室固定
    の保持手段(52)に固定することを特徴とする請求項7に記載の区分装置。
  9. 【請求項9】 フレームに、該フレームを壁に添接する非作動位置に固定す
    る固定手段が付設されていることを特徴とする請求項8に記載の区分装置。
  10. 【請求項10】 フレーム(53、67)の少なくとも1つの側に、保持部
    材(54、68)が設けられており、前記保持部材に付加的な機能装置(55、
    71)が取り外し可能に固定できることを特徴とする請求項7から9のいずれか
    1項に記載の区分装置。
  11. 【請求項11】 機能装置として、フレームの作動位置に対して横方向に調
    節可能な少なくとも1つの区分ユニット(55)が設けられていることを特徴と
    する請求項10に記載の区分装置。
  12. 【請求項12】 区分ユニットが、弓形区分部材(55)を有しており、該
    弓形区分部材が軸受けブロック(56)によって保持部材(54)に長手方向に
    摺動可能に配置されていることを特徴とする請求項11に記載の区分装置。
  13. 【請求項13】 少なくとも1つの弓形区分部材(55)に、弓形区分部材
    (55)を任意の中間位置に固定する手段(58、59)が付設されていること
    を特徴とする請求項12に記載の区分装置。
  14. 【請求項14】 保持部材(54)の少なくともほぼ全長にわたって延びる
    クランプ部材(58)が設けられており、該クランプ部材は空間的に軸受けブロ
    ック(56)に対応しており、かつ少なくとも部分的に保持部材(54)内に埋
    没して配置されており、かつその長手軸を中心に揺動可能に保持されており、そ
    の場合にクランプ部材(58)は、そのクランプ部材が揺動した場合に軸受けブ
    ロック(56)が保持部材(54)に対して固定可能または解除可能であるよう
    に、その長手軸に対して少なくとも部分的に偏心して形成されていることを特徴
    とする請求項13に記載の区分装置。
  15. 【請求項15】 少なくとも1つの弓形区分部材(55)が、倒された非作
    動位置と張り出された作動位置との間で揺動移動するように、対応する軸受けブ
    ロック(56)に軸承されていることを特徴とする請求項1から14のいずれか
    1項に記載の区分装置。
  16. 【請求項16】 少なくとも1つの弓形区分部材(55)は、係止装置(6
    3、64、65、66)によってその張り出し位置及び/又はその倒された非作
    動位置に固定可能であることを特徴とする請求項15に記載の区分装置。
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