JP2003226194A - 自動車の荷物室のための保持装置 - Google Patents

自動車の荷物室のための保持装置

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JP2003226194A
JP2003226194A JP2003020537A JP2003020537A JP2003226194A JP 2003226194 A JP2003226194 A JP 2003226194A JP 2003020537 A JP2003020537 A JP 2003020537A JP 2003020537 A JP2003020537 A JP 2003020537A JP 2003226194 A JP2003226194 A JP 2003226194A
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holding device
luggage compartment
pocket
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷物室に固定で取り付け可能な、少なくとも
部分的にフレキシブルな収容ポケットを備える自動車の
荷物室用の保持装置を可変的に使用できるようにする。 【解決手段】 収容ポケット(9)の互いに反対側の端
部がそれぞれ形状の安定した、少なくとも対応づけられ
た、側部の長さにわたって延びる支持部材(10)を有
しており、支持部材は互いに反対側の端部領域において
荷物室側のホルダ(3から3d)内に取り外しできるよ
うに固定可能であって、かつ、形状の安定した支持部材
は、収容ポケットの少なくとも底領域内に延びる、フレ
キシブルな折り畳み部材(13)によって互いに結合さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物室固定で取り
付けることのできる、少なくとも部分的にフレキシブル
な少なくとも1つの収容ポケットを備え、自動車の荷物
室のための保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の保持装置は、保管ネットの形式
で、メルセデス−ベンツSクラスから知られている。乗
用車のトランクルーム内で、後部ボードの領域の内側に
保管ネットのための多数のホルダが設けられているの
で、保管ネットはトランクルーム内で後部ボードに接す
るように張りわたすことができる。保管ネットは、弾性
的なループを有しており、そのループによって保管ネッ
トがホルダに固定されている。ホルダは、トランクルー
ム内で後部ボードの領域の内側にしっかりと取り付けら
れた固定ボタンとして形成されている。保管ネットは、
使わない場合には除去することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、可変
の使用を可能にする、冒頭で挙げた種類の保持装置を提
供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、収容ポケッ
トの対向する側部が、それぞれ形状の安定した、少なく
とも対応づけられた側部の長さにわたって延びる支持部
材を有しており、支持部材はその互いに反対側の端部領
域において荷物室側のホルダ内に取り外しできるように
固定可能であって、かつ形状の安定した支持部材は収容
ポケットの少なくとも底領域に延びるフレキシブルな折
り畳み部材によって互いに結合されていることによっ
て、解決される。形状の安定した支持部材は、特に長手
方向の成形部材として形成されている。しかしまた、こ
れら支持部材を平面的な側壁として形成することも可能
である。好ましいことに、移送すべき荷物の安定した収
容が保証される。荷物室側のホルダ内に固定することに
よって、収容ポケットは、弾性的に撓む保持ループと弾
性的に撓むネットによって、比較的重い移送対象がネッ
トを下方へ引っ張って、荷物室底についてしまう従来技
術とは異なり、安定して保持される。
【0005】本発明に基づく収容ポケットは、さらに荷
物室底の領域内の支持を必要とすることなしに、ホルダ
に安定的に軸承することを可能にする、十分な自己強度
を有している。従って収容ポケットは、荷物室底の上方
に距離をおいて終焉させることもできるので、荷物室は
収容ポケットの下方にさらに積み込むことができる。形
状が安定していることにより、ホルダに対する簡単な取
付けまたは取外しも可能となる。収容ポケットが折り畳
みできることにより、収容ポケットはコンパクトな非作
動位置へまとめることができる。好ましくは、ホルダ
は、少なくとも2つの平行に配置された収容ポケットを
固定することができるように、設計されている。それに
よって様々に形成された荷物を異なる収容ポケット内に
配置することができる。
【0006】本発明の形態においては、2つの収容ポケ
ットは、共通の支持部材によって互いに結合されてい
る。それによって収容ポケット対が形成され、その収容
ポケット対は共通の支持部材の使用によって減少された
材料消費しか必要としない。共通の支持部材を使用する
場合には、収容ポケットを互いに独立した2つの収容ポ
ケットに分離することはできない。
【0007】本発明の他の形態においては、支持部材と
折り畳み部材はその機能位置において、収容ポケットを
その中央長手軸に対して対称に開くことまたは折り畳む
ことができるように、配置されている。従って支持部材
が同じ高さにおいて互いに対して平行に整合されてお
り、それによって収容ポケットの水平の開口部が形成さ
れる場合には、収容ポケットはその垂直平面に対して対
称に開くこと、または折り畳むことができる。
【0008】本発明の他の形態においては、収容ポケッ
トを強制的に開きまたは折り畳むための手段が設けられ
ている。それによってそれぞれの要望に応じて収容ポケ
ットはその負荷を受けない位置において開かれて、それ
によって閉じることができ、あるいは折り畳まれて、そ
れによってコンパクトにまとめることができる。収容ポ
ケットは利用するために自動的に、従って、強制的に開
かれると効果的である。というのはその場合には、収容
ポケットはすでに荷物を入れる準備ができており、手で
収容ポケットの側方部分を互いに離れるように押し開く
必要がないからである。
【0009】本発明の他の形態においては、強制的に開
きまたは折り畳むための手段として、弾性的な引っ張り
部材または押圧部材が支持部材の領域内で作用する。こ
れは、特に簡単で、機能の確実な形態である。
【0010】本発明の他の形態においては、弾性的な引
っ張り部材または押圧部材は、特に支持部材の領域内
で、中空成形部材内に少なくとも部分的に収容されてい
る。それによって弾性的な引っ張り部材または押圧部材
は場所をとらずに、かつ損傷または摩耗に対して保護さ
れて収容されている。
【0011】本発明の他の形態においては、収容ポケッ
トをコンパクトな非作動位置に固定するための固定手段
が設けられている。固定手段は、特に収容ポケットを折
り畳んだ位置において、あるいは他の方法でまとめられ
たコンパクトな位置においてくくることを可能にする。
それによって収容ポケットを場所をとらないように積ん
でおくことができる。
【0012】本発明の他の形態においては、折り畳み部
材は帯状の折り畳みとして、支持部材として用いられる
2つの成形支持部材の間に延びている。この実施形態に
おいては、折り畳み部材は成形支持部材間に垂れ下が
り、それに応じて折り畳み形状の収容部を形成する。折
り畳み部材の互いに反対側の端部領域において、収容ポ
ケットは開放している。ここでさらに、別の閉鎖手段を
設けて、折り畳み部材の互いに反対側の端部を折りまと
めることができる。
【0013】本発明の他の形態においては、折り畳み部
材の互いに反対側の端部領域に、側方折り畳み部分が設
けられており、それが収容ポケットの端部壁を形成す
る。それによって収容ポケットのための一周するように
閉鎖された画成壁が形成されるので、対象が側方へ抜け
落ちることが防止される。側方折り畳み部分が折り畳め
ることによって、収容ポケットはコンパクトにまとめて
折り畳むことができ、特にその中央長手軸に対して対称
のままになることが保証される。
【0014】本発明の他の形態においては、折り畳み部
材の底領域のために、少なくとも1つの少なくともほぼ
形状の安定した、特に分割された挿入底が設けられてい
る。それぞれ必要に応じて挿入し、あるいは除去するこ
とのできる、この挿入底は、折り畳み部材の底領域をさ
らに補強する。分割することによって、まず、収容ポケ
ットがさらに折り畳めるようになる。また、挿入底部分
を互いに部分的に重なり合うようにし、あるいは突き合
わせることによって、挿入底の幅を変化させることが可
能である。
【0015】本発明の他の形態においては、各支持部材
の互いに反対側の端部領域は、それぞれ側方外側へ突出
する保持ヘッドとして形成されている。他の形態におい
ては、ホルダは保持ヘッドを収容するために対応する収
容部を有している。これによって少なくとも1つの収容
ポケットを荷物室側のホルダに特に簡単に固定すること
ができ、あるいは取り外すことができる。本発明の他の
形態においては、各端部の多数の保持ヘッドは、それぞ
れホルダに取外し可能に結合することのできるグループ
化ユニットによって、分離可能にまとめられている。ホ
ルダは、好ましくは2つの互いに対向する保持領域に分
割されており、それら保持領域は互いに対向する側部に
おいて少なくとも1つの収容ポケットの側面を形成して
いる。好ましくは少なくとも2つの収容ポケットからな
るグループを、共通にホルダと結合し、あるいはホルダ
から取り外すことができる。
【0016】本発明の他の形態においては、各保持領域
に、荷物室内で少なくとも部分的に、荷物室底に対して
平行に整合された長手方向ガイドが設けられており、そ
の長手方向ガイドは保持ヘッドまたはそれぞれのグルー
プ化ユニットの摺動を可能にする。それによって荷物室
内部において少なくとも1つの収容ポケットの可変の位
置決めが可能となる。
【0017】本発明の他の形態においては、2つの長手
方向ガイドは対応する開放した部分を有しており、それ
らの部分は、付属の保持ヘッドまたはグループ化ユニッ
トがそれぞれの部分の高さにおいて取外し可能または取
付け可能であるように、設計されている。各開放した部
分は、好ましくはカバー部材によって閉鎖可能であるの
で、つながって整合する長手方向ガイドが得られる。
【0018】本発明の他の形態においては、各グループ
化ユニットにガイド部分が設けられており、そのガイド
部分はグループ化ユニットが取り付けられた状態におい
て、対応する長手方向ガイドと整合する。それによっ
て、1つまたは複数の保持ヘッドをグループ化ユニット
内部でガイド部分に沿って移動させ、さらに該当する長
手方向ガイド内で移行なしで移動させることが可能であ
る。
【0019】本発明の他の形態においては、少なくとも
1つのフレキシブルな面形成物を収容するためのハウジ
ングが設けられており、そのハウジングは長手方向ガイ
ドに対して横方向に延びて、互いに反対側の端部の領域
に保持ヘッドを有しており、その保持ヘッドは長手方向
ガイド内に摺動可能に配置されている。ハウジングとし
て、好ましくは、ほぼ水平に引き出し可能な荷物室カバ
ーを収容するため、および/またはほぼ垂直に引き出し
可能な分離ネットを収容するためのカセットハウジング
が設けられている。荷物室カバーも分離ネットも、フレ
キシブルな面形成物である。従って長手方向ガイドは、
まず、収容ポケットを保持するため、そしてまたハウジ
ングを位置決めし、あるいは摺動させるためにも用いら
れる。従ってハウジングのための荷物側の付加的なホル
ダは不要である。
【0020】本発明の他の形態においては、ハウジング
はロック装置を有しており、そのロック装置はハウジン
グを長手方向ガイド内に解除可能に制止できる。それに
よって、ハウジングを衝突に対して安全なように車両内
に係止し、それにもかかわらず必要な場合にはハウジン
グの取り出しまたは摺動が可能である。
【0021】本発明の他の形態においては、長手方向ガ
イドは保持領域の延長部内へ引き出し可能に形成されて
いる。好ましくは対向する保持領域の長手方向ガイド
は、自動車の後部開口部を越えて後方へ引き出し可能で
あって、それによって少なくとも1つの収容ポケットの
簡単な荷物の出し入れが可能である。
【0022】本発明の他の形態においては、長手方向ガ
イドおよび/またはグループ化ユニットをロックするた
めの制止手段が設けられている。それによって少なくと
も1つの収容ポケットは車両が衝突した場合でも荷物室
の内部の自己の位置に留まることが保証されている。
【0023】本発明の他の形態においては、長手方向ガ
イド内で保持ヘッドまたはグループ化ユニットを変位さ
せる駆動手段が設けられている。それによって、収容ポ
ケットを自動的に適当な位置へ移動させることが可能で
あって、それによって特に荷物を出し入れする際の操作
快適性が向上する。
【0024】本発明の他の形態においては、長手方向ガ
イドは前方および/または後方の終端領域において、荷
物室底の方向に下向きにガイドされている。これは、必
要がない場合に支持部材とそれに伴って収容ポケットを
コンパクトに荷物室底の領域に保管することを可能にし
ている。それによって必要がない場合に収容ポケットを
取り外さなくてもよい。特にこの形態は、固定された後
部ボードを有する乗用車の荷物室において効果的であ
る。ここでは、収容ポケットを後部ボードの領域におい
て下向きにガイドされている長手方向ガイドを用いて荷
物室底の領域に保管することが可能であり、リアカバー
を開放した場合に荷物室の出し入れ開口部が損なわれる
ことはない。
【0025】本発明の他の形態においては、保持ヘッド
はアダプタ手段によって取外し可能に保持領域、長手方
向ガイドまたはグループ化ユニットと結合されている。
アダプタは、特に、保持領域へのより良い固定を可能に
する、固定部材として形成することができる。アダプタ
は、支持部材の保持ヘッドから取外し可能に形成するこ
とも、または固定配置で形成することも可能である。
【0026】他の形態においては、隣り合ったアダプタ
手段は形状結合で作用する係止手段によって取外し可能
に互いに継ぎ合せることができる。それによって、ま
ず、多数の収容ポケットを互いに結合して1つのユニッ
トにすることが可能である。さらに、個々の収容ポケッ
トの対向する支持部材をまとめることができ、それによ
って収容ポケットの該当する収容開口部が閉鎖される。
【0027】本発明の他の形態においては、係止手段は
アダプタ手段に一体的に形成されている。この実施形態
においては、アダプタ手段は好ましくはプラスチック射
出成形方法で形成されている。これは、大量の個数で安
価に形成することを可能にする。
【0028】本発明の他の形態においては、ホルダは荷
物室の内部で、特に荷物室底内または壁内に収納された
非作動位置と機能位置との間で移動可能に軸承されてい
る。この実施形態においては、使用しない場合にはホル
ダ全体を荷物室底内、側壁内、可動のリア部分の被覆内
または後部ベンチシートの背もたれ内、あるいは、同様
な壁部分内に収納することができる。好ましくは、ホル
ダをこの非作動位置から強制的に機能位置へガイドする
ガイド手段が設けられている。適切なガイド手段は、荷
物室の互いに反対側の側壁内のガイドレールとすること
ができる。適切なガイド手段は、また伸縮自在のロッド
または同様に形成されたリニアガイド手段であって、そ
れらはホルダを、荷物室底内に収納された位置から、機
能位置へと上方へ移動させる。ホルダを荷物室底内また
は壁内に収納する代わりに、ホルダを非作動位置におい
て荷物室底上または壁上に取り付けることも可能であ
る。これは、ホルダを収容するために荷物室底または壁
に付加的な凹部を設ける必要がない、という利点を有し
ている。
【0029】本発明の他の形態においては、ホルダは少
なくとも2つの可動に配置された保持領域を有してお
り、それら保持領域はホルダ内でまとめてガイドされる
非作動位置から、互いに距離をおいた、保持領域間に少
なくとも1つの収容ポケットを収容する機能位置へ移動
可能である。この実施形態においては、保持領域は非作
動位置において特にコンパクトに折り返しておくことが
できる。機能位置のために、これら保持領域は側方へ向
かって外側へ折り返されるので、互いに対して平行に整
合される。特に好ましい実施形態においては、保持領域
はホルダに水平に揺動可能に配置されている。好ましく
は、保持領域は荷物室底の中央へ向かって互いに重なる
ように折り返される。好ましくは、それぞれ90°の角
度だけ開いた場合に、対向する保持領域の平行かつ互い
に距離をおいた整合が形成される。
【0030】本発明の他の形態においては、保持装置に
水平に引き出し可能なカバー部材が対応づけられてお
り、そのカバー部材は少なくとも1つの収容ポケットを
引き出し位置において覆う。好ましくはホルダは、好ま
しくは両方の保持領域において、始めから設けられてい
る水平に引き出し可能なカバーシートが少なくとも1つ
の収容ポケットのためのカバー機能を引き受けることが
できるように、車両の棚板の下方に配置されている。保
持領域の領域内に、好ましくはカバー部材を様々な引き
出し位置に固定するための、適当な保持収容部が設けら
れている。
【0031】他の利点と特徴は、請求項および、図面を
用いて示されている、本発明の好ましい実施例について
の以下の説明から明らかにされる。
【0032】
【発明の実施の形態】図1から3に示すステーションワ
ゴンは、図1に示すように、後部の荷物室1内に保持装
置が設けられており、その保持装置は、図示の実施例に
おいては2つの収容ポケット9を有している。2つの収
容ポケット9は、それぞれ折り畳み部材からなり、その
折り畳み部材は開いた状態においてはボックス形状に形
成されており、上方へ向かって開放している。各収容ポ
ケット9の対向する長手方向の、上方の端縁領域に、そ
れぞれ形状の安定した成形支持部材(図4)10が設け
られている。各成形支持部材10は、好ましくはフレキ
シブルな材料からなる折り畳み部材13の縁内に包み込
まれて、それによってその中に係止されている。各成形
支持部材10は、収容ポケット9の長手方向の全長にわ
たって延びており、その前側の保持ヘッド11は互いに
反対側の端部においてそれぞれ収容ポケット9を越えて
突出している。図示の実施例においては、保持ヘッドは
成形支持部材の一体的な延長部または突出部であるの
で、保持ヘッド11は成形支持部材10と同一の断面を
有している。従って折り畳み部材13は、それぞれ2つ
の成形支持部材10に懸架されている。
【0033】収容ポケット9は、その長手方向が車両横
方向に整合されており、かつ成形支持部材が水平かつ車
両横方向に延びるようにして、荷物室側部のホルダ3、
7に懸架されている。成形支持部材10の保持ヘッド1
1を懸架できるようにするために、ホルダは対向する荷
物室側においてぞれぞれ保持領域を有しており、その保
持領域は図示の実施例においては、それぞれ荷物室の長
さの少なくとも一部にわたって水平に延びる収容および
ガイドレール3によって形成されている。収容およびガ
イドレール3内には、多数の収容部7が設けられてお
り、それら収容部は図示の実施例においては、一部対を
なして配置されている、槽形状の凹部として形成されて
いる。凹部は、形状結合による収容が得られるように、
保持ヘッド7の横断面に適合されている。
【0034】図4から明らかなように、2つの収容ポケ
ットのそれぞれ2つの隣接する成形支持部材10は、グ
ループ化ユニットとして適したクリップ12によって互
いに結合されており、クリップは弾性的にも非弾性的に
も形成することができる。クリップ12は、図4に示す
ように、フレーム形状に形成されているので、クリップ
は2本の成形支持部材を保持ヘッドの領域で把持するこ
とができる。
【0035】保持装置には、さらに、水平に引き出し可
能なカバーシート6を有する、荷物室保護装置5が対応
づけられている。水平のカバーシート6は、保持領域3
のすぐ上方、かつ、車両の棚板の下方に延びている。荷
物室1の両側において車両側に係止されている保持領域
は、その上側に、カバーシート6を少なくとも1つの定
められた引き出し位置に固定するための、ここでは懸架
フック8の形状の、保持点を有しており、その保持点は
対向する保持領域において互いに対をなして対向してい
る。カバーシート6を複数の引き出し位置で固定するこ
とを可能にするために、複数対の懸架フック8が保持領
域の長さにわたって分配して配置されている。カバーシ
ート6は、上方へ向かって開放している収容ポケット9
を覆っており、一方では収容ポケットから対象物が放り
出されることを防止するため、そして、他方では収容ポ
ケット9の中身が見えないようにすることを保証するた
めに用いられる。
【0036】図1から3によって、あるいは図5から7
によって明らかにされるように、保持領域は対向するガ
イドレール4、4a、4bによって、荷物室1の前側ま
たは後側において荷物室底2へ向かって下向きにガイド
されている。ガイドレール4、4a、4bもガイドレー
ル3も、収容レールの保持ヘッド1がこれらガイドレー
ル内で移動可能に配置されるように、設計されている。
収容ポケット9は、後でさらに詳しく説明するように、
コンパクトな非作動位置においては折り畳んでまとめる
こと、巻いてまとめること、あるいは他の方法でまとめ
ることができるので、使用しない場合に収容ポケット9
を荷物室底2の前側または後ろ側に保管することが可能
である(図1から3)。それによって収容ポケットは、
場所をとらずに収容され、かつ必要な場合には簡単な方
法で再び機能位置へ移動させることができる。収容ポケ
ットは、その非作動位置においても側方のガイドレール
4、4a、4b内に係止しておかれるので、収容ポケッ
トはその非作動位置においても固定されているので、荷
物室内で滑り移動することが防止される。
【0037】収容ポケット9の構造は、図12から18
によって良く理解することができる。図示の実施例は、
2つの異なる変形例に基づいている。2つの変形例にお
いて共通に、それぞれ収容ポケット9の折り畳み部材は
2つの長く延びる成形支持部材に懸架されている。折り
畳み部材は、図12に示す変形例においては、単に帯状
に形成されているので、下方へ垂れ下がるが、互いに反
対側の端部が開放している折り畳みが形成される。他の
変形例(図18)では、開かれた状態において直方体の
形状を有している。ここでは、折り畳み部材の互いに反
対側の端部に、さらにぞれぞれ前折り部分15が設けら
れており、その前折り部分は折り畳み部材と収容ポケッ
トのための側壁を提供している。従ってこの変形例にお
いては、収容ポケットは回りをぐるっと閉鎖されてお
り、上方へ向かってだけ開放している。
【0038】2つの変形例は、その中央長手方向平面に
対して対称であり、機能位置において、従って垂直平面
において、薄く折り畳んでまとめることができる。少な
くとも図12に示す変形例は、フレキシブルな面形成物
が単に帯状に形成されているだけであるので、巻いてま
とめることができる。図18に示す変形例においては、
折り畳み部分の壁部分に薄いプレート形状の補強を埋め
込んで、それによって面形成物と収容ポケットの安定性
を増加させることができる。
【0039】図17と18に示す収容ポケットを折り畳
んでまとめる動作を支援するために、底側に弾性的な引
っ張り手段33が設けられており、その引っ張り手段は
図17と18に示す面形成物が広げられた状態において
は、底へ引っ張り負荷を及ぼすので、折り畳み方向へち
ょっと押すだけで、引っ張り手段33の引っ張り力によ
り折り畳んでまとめる動作が支援される。
【0040】図12に示す収容ポケットにおいては、2
つの収容ポケットがその上側の領域において、すなわち
成形支持部材10の領域において、弾性的な張り手段2
9によって対をなして結合されている。この張り手段2
9は、収容ポケットが広く引き開けられるのを防止す
る。
【0041】図17および18に示す変形例とは逆に、
図示されていない本発明の実施例においては、収容ポケ
ットを折り畳まれた位置から開かれた収容位置へ移動さ
せ、あるいはこの開き動作を少なくとも支援するため
に、弾性的な引っ張り手段を使用することが可能であ
る。この種の張り手段は、押圧手段として形成すること
もできる。収容ポケットの開き動作が得られるように、
引っ張り力が使用される場合には、引っ張り手段を設け
ることも可能である。
【0042】図17によって明らかにされるように、折
り畳み部材13の底を挿入底32によって補強すること
も可能である。挿入底32は、図示の実施例においては
2つの部分からなり、それらの部分は、分解して示すよ
うに、互いに突き合わせられるか、あるいは互いに重な
り合うようにつなぎ合わせられる。2つの挿入底32の
外側は、横折り部分15の折り畳み動作が阻止されない
ように、台形にカットされている。
【0043】図12に示す収容ポケットの対には、くく
りベルト14が対応づけられており、そのくくりベルト
は図13と14に示す収容ポケットの対を、コンパクト
にまとめられた、および/または巻いてまとめられた非
作動位置にくくることができる。図15と16によって
明らかにされるように、さらに、2つの収容ポケット9
の成形支持部材10の、互いに反対側の端部で側方に突
出している保持ヘッド11を、グループ化ユニットとし
て用いられるクリップ12aによって束ねることが可能
である。荷物室側のホルダの互いに反対側の端部の保持
領域内に、それぞれのクリップ12aのためにそれぞれ
収容部30が設けられており、その中にクリップ12a
を取り外し可能に保持することができる。収容部30内
にクリップ12aを固定することは、図16に示す実施
例においては、概略的に示す復帰ばね31によって支援
される。
【0044】図5から8によって認識できるように、収
容ポケット9の成形支持部材10の保持ヘッドには、ス
ライド部材またはローラ部材の形式のアダプタ手段20
が対応づけられており、そのアダプタ手段は保持領域3
bのそれぞれのガイドレール内で長手方向方向に移動可
能にガイドされている。垂直のガイドレールから垂直下
方へ導くガイドレール4b(図5)への移行は、図5か
ら7に詳細に示されている、バッフル装置19を通して
行われる。特に図7から明らかなように、このバッフル
装置19内に、ガイドレール3b、4bも有するガイド
溝が続いており、ガイドレール3bに続いてガイド溝は
まず上方へ、そしてその後になって始めて垂直方向下方
へ湾曲されている。それによって、収容ポケット9が下
方へ滑り移動する場合に抵抗なしに垂直のガイドレール
4b内へ入ってしまい、それによって下方へ落下するこ
とが防止される。下方へ滑り移動または転動する場合
に、アダプタ手段20のスライド部材またはローラ部材
は上方へ湾曲されたバッフルへ到着し、それによってこ
のバッフルがストッパを形成する。手動で、従って意図
的に成形支持部材を上方へ移動させることなしには、ロ
ーラ部材またはスライド部材は垂直下方へ延びるガイド
レール4b内へ移動することはない。
【0045】図5および6によって明らかにされるよう
に、荷物室の後部側は荷物室底2の領域において、荷物
室底2の上方へ所定量突出する後部ボード16によって
画成されている。この領域内に収容ポケットを保管する
ことができ、この収容ポケットの大きさによって荷物室
の出し入れ開口部が損なわれることはない。図5から8
に示す荷物室は、特にセダン型乗用車の後部領域にあ
る、この車両のための荷物室である。参照符号17は、
概略的に示す荷物室の上方の境界を示しており、その境
界は図示されていないリアカバーに車両長手方向前方へ
向かって連続している。荷物室の側方は、側壁18によ
って画成されている。これら側壁18には、ガイドレー
ル3b、4bとそれぞれの保持領域のバッフル配置19
が固定されている。
【0046】図9から11に示す実施形態においては、
成形支持部材10は、収容ポケット9のその側方外側へ
突出する保持ヘッドの領域に、アダプタ手段20aを有
しており、そのアダプタ手段には車両側の保持領域21
内へ懸架するために差込みピン25が設けられている。
上述した図示に基づくホルダの、ガイドレールを有する
実施形態とは異なり、保持領域は対向する側壁18にお
いて単に差込み収容部によって形成されており、その差
込み収容部はそれぞれ上方へ向かって開放した差込み溝
26を有している。この差込み溝26は、差込みピン2
5が上方から差込み溝26内へ導入可能かつその中に形
状結合で保持されるように、図10と11を用いて示す
各成形支持部材10の差込みピンに適合されている。図
示の実施例においては、差込みピン25は、直方体形状
の輪郭を有しているので、アダプタ手段20aとそれに
伴って成形支持部材が、懸架された状態において差込み
溝26内へ回動することが、阻止されている。各成形支
持部材のアダプタ手段20aは、成形支持部材10に対
して長手方向に摺動可能に配置されている。そのため
に、アダプタ手段20aの各円筒状の突出部に、ガイド
スロット27が対応づけられており、そのガイドスロッ
ト内に、成形支持部材10に固定配置されている溝付き
リンクピン28が嵌入する。
【0047】詳しく示されていない方法で、さらに、固
定手段が設けられており、その固定手段はアダプタ手段
20aを所望の引き出し位置にロックし、それによっ
て、アダプタ手段20aの円筒状の突出部が走行駆動中
の相対移動によって再び成形支持部材10内へ戻るよう
に移動し、それにより場合によっては差込みピン25が
差込み溝26から抜け落ちてしまうことが防止される。
成形支持部材10と堅固に結合されている収容ブロック
(この中に溝付きリンクピン28が配置されている)に
は、さらに側方へ張り出す係止溝24が形成されてい
る。この係止溝内へ、隣接するアダプタ手段20aの対
応する係止フック23が係止可能であって、それによっ
て隣接する成形支持部材を図11に示す平行に近接する
位置に固定することができる。それによって、隣接する
収容ポケットの多数の成形支持部材10を互いに結合す
ることも可能である。個々の収容ポケットの2つの成形
支持部材が互いに結合される場合には、この結合によっ
て収容ポケットに荷物を出し入れするための収容開口部
は必然的に閉鎖される。
【0048】図19に示す実施形態は、図1から4を用
いて説明した実施形態にほぼ相当するので、そこでの開
示を参照することができる。唯一の差異は、ここでは収
容ポケット9は成形支持部材の領域にグリップ舌片34
の形状の開放補助手段を有していることである。それに
よって収容ポケットの収容開口部を引き開けることが容
易になる。
【0049】図20と21に示す実施例においては、荷
物室の側壁18の領域の、互いに反対側の端部の保持領
域3cに、伸縮自在に引き出し可能なガイドレールが設
けられている。同様に伸縮自在に引き出せるものが、図
26に示す保持領域3dにも設けられている。図20と
21に示す保持領域3cは、それぞれ長手方向に摺動可
能なガイドレール36を有しており、そのガイドレール
にはまず、収容ポケット9の保持ヘッドを個々に挿入す
るための収容部が設けられている。さらに、グループ化
ユニット12aを挿入するための収容部も設けられてお
り、そのグループ化ユニットは多数の収容ポケット9を
まとめ、かつこのグループ化ユニットによってこれら収
容部9をブロック形状に取り外すことができる。グルー
プ化ユニット12aがガイドレール36から上方へ取り
出し可能であることが、矢印表示によって明らかにされ
ている。図20と21に示す自動車の荷物室は、後部側
に、特に商用車またはトラックの上方へ向かって開放し
た積載面において設けられているような、倒すことので
きる後部ボードを有している。保持領域3cは、長手方
向に摺動可能なガイドレール36が降下された後部ボー
ドを越えて下方へ引き出し可能であるように配置されて
いる。それによって、収容ポケット9への簡単な出し入
れが可能である。図21においては、後部ボード35の
閉鎖された位置と保持領域3cの引き込まれた位置が示
されている。
【0050】図26に示す実施形態においては、セダン
型乗用車の荷物室内に長手方向に摺動可能な保持領域3
dが設けられている。保持領域3dは、ここでは荷物室
側に固定されたガイドレール41を有しており、そのガ
イドレールに、参照符号3dを有する中空成形部材レー
ルが摺動可能に軸承されている。この中空成形部材レー
ル内にも伸縮自在なレール42が長手方向に摺動可能に
軸承されているので、引き出された状態においては−図
示のように−双方向矢印に沿って後方または前方への、
収容ポケット9の大きい移動可能性が得られる。
【0051】図25と26に示す収容ポケット対の実施
形態においては、2つの収容ポケット9は、それぞれ別
の外側の成形支持部材と共通の内側の成形支持部材10
aとを有しているので、2つの収容ポケット9は共通の
支持部材10aの領域内で必然的かつ堅固に互いに結合
されている。
【0052】図24には、端面側の側方折り畳み部分を
備えた折り畳み部材の変形例が示されている。図25に
は、帯状の折り畳み部材の変形例が示されており、その
折り畳み部材においては収容ポケットは端面へ向かって
開放している。
【0053】図22と23に示す実施形態においては、
該当する収容ポケットを収容して固定するためのホルダ
37は、荷物室底の凹部内へ収納されるように配置され
ている。ホルダ37は、荷物室底の幅全体にわたって延
びている。ホルダ37は、ボックス形状のハウジングと
して形成されており、互いに反対側の端面にそれぞれガ
イドを有しており、そのガイドによってホルダ37は、
垂直上方へガイドするガイドレール38内で高さ変位可
能にガイドされている。ホルダ37を機能位置へ移動さ
せるために、ホルダ37はガイドレール38に沿って上
方へ移動される。これは手動で、あるいは詳しく図示さ
れていない駆動手段によって行うことができる。上方の
機能位置において、ホルダはロックされる。次に、保持
領域39、40が前方ないし後方へ90°開かれるの
で、ホルダの前にもホルダの後ろにもそれぞれ2本の互
いに平行に対向するガイドレールが生じる。このガイド
レール39、40も、その平行かつ車両長手方向に整合
された機能位置にロックされる。すると、収容ポケット
の該当する保持ヘッドまたはアダプタ手段をガイドレー
ル内へ挿入することができる。非使用位置へ新たに移動
させるために、保持領域は簡単な方法で再び内側へ折り
返され、それによってホルダ37は新たにコンパクトな
カセットハウジングを形成し、この状態において下降さ
れた非使用位置へ戻るようにガイドすることができる。
【0054】図27と28に示す収容ポケットは、2部
材から成る挿入底32を有しており、2つの底部分は継
手機構32aによって互いに結合されている。図28か
ら明らかなように、継手機構は、2つの底部分32の隣
接し合う端縁が互いに添接することにより、水平の平坦
な機能位置において継手機構が安定的に支持されるよう
に、形成されている。継手機構32a上に収容ポケット
の底領域の外側から、上方への押圧力または推進力が作
用されるとすぐに、2つの底部分32は立ち上がること
によって、必然的に矢印方向に折り畳まれる。さらに、
挿入底の底部分32が部分的に取り外し可能に収容ポケ
ットの折り畳み部材の底領域と結合されているようにす
ることが可能であるので、挿入底32と折り畳み部材と
の間に作用結合が形成される。それによって収容ポケッ
トの折り畳みと押し広げが容易になる。
【0055】図29から32に示す実施形態において
は、収容ポケットをその広げられた機能位置から強制的
に折り畳むための手段が設けられている。そのために、
収容ポケットの底領域の外側に、2つの形状の安定した
中空成形部材45が固定されており、それら中空成形部
材は図示の実施例においては成形支持部材10に対して
平行であるが、折り畳み部材の長さの一部のみにわたっ
て延びている。図30に示す実施形態においては、中空
成形部材45内に弾性的なバンド46が部分的に内蔵さ
れており、そのバンドは収容ポケットの広げられた機能
位置においては張った状態へ移行している。発生する引
っ張り応力に基づいて、このバンドは収容ポケットの折
り畳み動作を助勢する。図31と32に示す実施形態に
おいては、鋏状に作用する弾性的な引っ張り手段47が
設けられており、その引っ張り手段は収容ポケットを図
31に示す機能位置から強制的に図32に示す、折り畳
まれた非作動位置へ移動させる。
【0056】図33と34に示す実施形態は、成形支持
部材10とそれに伴って対向する保持ヘッドあるいはま
たグループ化ユニットを、対向する保持領域3e間に直
角に延びる横軸に対して平行に変位させるための、同期
化手段20b、48を概略的に開示している。そのため
に、折り畳み部材を支持する成形支持部材10は、中空
成形部材として形成されており、その中空成形部材を軸
が貫通している。軸は、対向する端面においてそれぞれ
の成形支持部材10の前端部を越えて突出している。こ
の終端領域に、ピニオン20bの形式のアダプタ手段が
設けられており、そのピニオンはそれぞれ各保持領域3
e内のラック状成形部材48と噛合する。ガイドレール
として形成されている2つの保持領域3eの対向するラ
ック状成形部材48は、互いに同一に形成されているの
で、成形支持部材10が摺動する場合に、対向するピニ
オン20bはピッチが等しいことに基づき2つの端面側
で同一の送り移動を保証する。従って成形支持部材10
は、その摺動移動の間常に、対向する保持領域3e間に
延びる横軸に対して平行かつそれに伴って常に保持領域
3eの長手軸に対して直角に留まる。
【0057】図35に示す実施形態は、図22に示す形
態にほぼ相当する。主要な差異は、ここではボックス形
状のホルダ37は荷物室底内に収納されるようにではな
く、むしろ荷物室底上に配置されていることである。こ
こでは、ホルダ37の高さ変位を伸縮自在なロッドまた
は他のように形成された高さ変位手段によって実施する
ことが可能である。
【0058】図36には、2つの平行な保持領域3を備
えたホルダが、概略的な上面図で上から示されている。
見やすくするために、単に2つのグループ化ユニット1
2bの間に唯一の成形支持部材10が設けられており、
グループ化ユニットは保持領域3の対応するガイドレー
ルに沿って摺動可能である。あるいはまた、成形支持部
材10の保持ヘッドを直接、すなわちグループ化ユニッ
トによってまとめてガイドすることなしに、ガイドレー
ル内で摺動させることも可能である。保持領域の長手方
向の延びにわたって様々な位置に成形支持部材10また
はグループ化ユニット12bも、ロックまたは固定する
ことを可能にするために、ガイドレール内の、成形支持
部材10またはグループ化ユニット12bをロックすべ
き個所に、制止手段43、44が収容されている。制止
手段43、44として、図37と38に概略的に図示さ
れているような、脚、ばね、あるいはまたボールを備え
た係止個所44を設けることができる。
【0059】図39と40に示す保持装置においては、
荷物室1の互いに反対側の側壁の領域に、それぞれ長手
方向ガイド3fが設けられており、それら長手方向ガイ
ドには荷物室中央へ向かって開放したガイドスロット5
2が形成されている。ガイドスロット52内には、ま
ず、収容ポケットのための支持部材10の保持ヘッド1
1が保持されており、その保持ヘッドは長手方向ガイド
3f内に、すなわちガイドスロット52に沿って摺動可
能に配置されている。保持ヘッド11の保持とガイド
は、上述した実施例に相当するので、ここでそれについ
て詳しく説明する必要はない。長手方向ガイド3fは、
レール成形部材として形成されており、そのレール成形
部材にはそれぞれ等しい高さにそれぞれ開放した部分5
9が形成されている。開放した部分59の領域におい
て、保持ヘッド11とそれに伴って支持部材10および
収容ポケットを外側へ取り出すことができ、かつこれら
を外側から長手方向ガイド3f内へ挿入することができ
る。開放した部分を閉鎖するために、カバー部材58が
設けられており、そのカバー部材を手動で取り外しまた
は挿入することができる。カバー部材58には、適当な
係止またはガイド端縁が設けられており、それらは開放
した部分59の対応する係止またはガイド溝内へ嵌め込
むことができ、それによって長手方向ガイド3fにおけ
るカバー部材58の確実な位置決めを可能にしている。
【0060】収容ポケットの他に、長手方向ガイド3f
内にカセットハウジング54が保持されており、そのカ
セットハウジングの互いに反対側の端面にそれぞれ保持
ヘッド11fが設けられている。保持ヘッド11fは、
カセットハウジング54の各端面上に、まず、カセット
ハウジング54を長手方向ガイド3f内に保持すること
を可能にするように、形成されている。さらに、保持ヘ
ッド11fは、長手方向ガイド3fのガイドスロット5
2の内部でカセットハウジング54が摺動できることを
保証する。さらに、カセットハウジングにロック装置5
7が対応づけられており、そのロック装置は手動で取り
外し可能に形成されており、かつガイドスロット52内
におけるカセットハウジング54の長手方向の摺動を制
止することを保証している。ロック装置57は、図示さ
れていない方法で、少なくとも1つの保持ヘッド11f
の領域に制動部材を有しており、その制動部材はそれぞ
れのガイドスロット52内で保持ヘッド11fの形状結
合または摩擦結合の固定をもたらす。ロック装置57の
操作ボタンを押圧することによって、制動部材の制動ま
たは制止作用が無効にされ、それによってカセットハウ
ジング54は摺動可能となる。カセットハウジング54
は、図40によって理解できるように−、開放した部分
59まで移動させて、その個所で上方へ取り出すことが
できる。同様にして、カセットハウジング54を開放し
た部分59の領域において、再び上方からガイドスロッ
ト52内へ挿入することができる。
【0061】長手方向ガイド3fは、詳しく図示されて
いない、荷物室1の後部領域へ向かって細くなってお
り、かつスロットガイド53を形成している。このスロ
ットガイドは、フレキシブルな面形成物として示されて
いる、荷物室カバー55の輪郭部分の側方のガイド部材
56を収容するために用いられる。フレキシブルな面形
成物は、カセットハウジング内部の詳しく図示されてい
ない巻取り軸上に保持されて、この巻取り軸に対して巻
き上げまたは引き出し可能に配置されている。荷物室カ
バー55自体には、同様に、引き出し方向に対して横方
向に延び、面形成物の長さにわたって等間隔で分配して
配置された支持バーが設けられており、その支持バーは
長手方向ガイド3fのガイドスロット52内に保持する
ことができる。ガイドスロット52の高さは、好ましく
は、支持バーの前端部をガイドスロット52内で収容ポ
ケットの保持ヘッド11の上方を通過するようにガイド
することができるように、定めることができる。また、
荷物室カバーに、側方のガイドスロット52内ではガイ
ドされない、安定した支持バーを設けることも可能であ
る。その場合にフレキシブルな面形成物、すなわち荷物
室カバー55をほぼ水平に張りわたすことは、好ましく
は巻取り軸に作用する復帰ばねの復帰力によって行われ
る。
【0062】スロットガイド53は、荷物室カバー55
の輪郭部分をガイド部材56によって、荷物室1の後部
領域内の、張りわたされたカバー位置に固定するために
用いられる。スロットガイド53内で輪郭部分とガイド
部材56を固定するために、両方のスロットガイド53
内に詳しく図示されていない係止部材が設けられてお
り、これら係止部材は荷物室カバー55を張りわたされ
た状態に固定することも、復帰位置へ復帰するために解
放することも可能にしている。図39から明らかなよう
に、スロットガイド53は、ガイドスロット52に対し
てさらに荷物室中央へ向かって変位して配置されてい
る。それに対応して、ガイド部材56も保持ヘッド11
または11fに対して荷物室中央へ向かって変位して配
置されている。それに対応して、ガイド部材56も保持
ヘッド11または11fに対して荷物室中央へ向かって
変位して位置決めされている。
【0063】図41に示す実施形態においては、グルー
プ化ユニット12は長手方向ガイド3eの領域に設けら
れており、各グループ化ユニット12はガイド部分を有
しており、そのガイド部分はグループ化ユニット12が
取り付けられた状態において長手方向ガイド3eのガイ
ドスロットと整合する。さらに、ガイド部分の底側の境
界に歯切り構造が形成されており、その歯切り構造は長
手方向ガイド3eのガイドスロットの歯切り構造の延長
である。歯切り構造は、収容ポケットのための支持バー
10を平行に整合させるための同期化手段48として用
いられる。グループ化ユニット12は、図41において
は、長手方向ガイド3eの延長部内に荷物室固定で位置
決めされており、あるいはまた長手方向ガイド3eの対
応する開放した部分内または対応する切欠き内に配置さ
れる。グループ化ユニット12は、この位置から緩めて
取り外すことができる。同時に、グループ化ユニットは
収容ポケットのすべての支持バー10を収容することが
できるので、収容ポケットの各側のグループ化ユニット
12を収容ポケットと一緒に取り外すことができる。
【0064】保持ヘッド11と支持バー10をグループ
化ユニット12の領域内へ自動的に引き戻すために、復
帰装置49から51が設けられている。復帰装置は復帰
ばね49を有しており、その復帰ばねは、収容ポケット
対の最も前の支持バー10に作用するアダプタ片50に
固定されている。復帰ばね49の反対側の前端部は、グ
ループ化ユニット12に保持されている。アダプタ片5
0は、長手方向ガイド3eの長手方向溝部分内で、ガイ
ドスロットに対して平行に摺動可能にガイドされてい
る。アダプタ片50には、手動で操作可能なロック装置
51が対応づけられており、そのロック装置はアダプタ
片50を阻止するか、あるいは復帰ばね49による復帰
移動を許す。ロック装置51は、手動で操作可能な操作
ボタンを有しており、その操作ボタンの移動がアダプタ
片50の制止または解放を制御する。アダプタ片50
は、好ましくは、復帰ばね49によって導入される復帰
運動を低速化し、制動し、あるいは緩衝するために、ダ
ンパーとして形成されている。好ましくはアダプタ片5
0は、長手方向溝部分内で復帰運動に摩擦によってある
程度の抵抗を拮抗作用させるように形成されており、そ
れによって緩衝作用が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステーションワゴンの後部側荷物室内に配置さ
れている、本発明に基づく保持装置の実施形態を一部切
り開いて概略的に示す側面図である。
【図2】修正された保持装置を有する、図1と同様の表
示である。
【図3】修正された保持装置を有する、図1または図2
と同様の表示である。
【図4】図1または3に示す保持装置を拡大して示す斜
視図である。
【図5】本発明に基づく保持装置の他の実施形態を有す
る自動車の荷物室を概略的に示している。
【図6】図5に示す荷物室を示す他の斜視図である。
【図7】図5に示す保持装置の一部を拡大して示す斜視
図である。
【図8】図5に示す保持装置の他の部分を拡大して示す
斜視図である。
【図9】本発明に基づく保持装置の他の実施形態を有す
る荷物室の斜視図であって、わかりやすくするために保
持装置の左半分が示されている。
【図10】車両固定の収容部内に固定可能な、保持ヘッ
ドのためのアダプタ手段を備えた支持部材を拡大して示
す分解斜視図である。
【図11】図10に示す2つの隣接した支持部材を、ま
とめられた保持位置で示している。
【図12】2つの収容ポケットを示しており、それらの
成形支持部材が弾性的な固定手段によって互いに結合さ
れて、収容ポケット対が形成されている。
【図13】図12に示す収容ポケット対を、まとめられ
た中間位置で示している。
【図14】図12と13に示す収容ポケット対を、しっ
かりと括って巻き上げた非作動位置で示している。
【図15】図12に示す収容ポケット対を示しており、
それらの成形支持部材はその保持ヘッドの領域におい
て、グループ化ユニットとして用いられるクリップによ
って包囲可能である。
【図16】図15に示す収容ポケット対をまとめて括っ
た非作動位置で示しており、クリップ形状のグループ化
ユニットは側方の保持領域の対応する収容領域内に取り
外し可能に固定されている。
【図17】端面側の側方折り畳み畳部分と二部材から成
る挿入底とを備えた収容ポケットの実施形態を示す分解
斜視図である。
【図18】図17に示す収容ポケットを、ひっくり返し
て底が上になった位置で示している。
【図19】カバーロールの水平のカバーシートによって
覆うことのできる、本発明に基づく保持装置の実施形態
を示す斜視図である。
【図20】側方の保持領域に引き出し可能な長手方向ガ
イドが設けられた保持装置の他の実施形態を示す図であ
る。
【図21】図20に示す実施形態の長手方向ガイドが引
き込まれた状態を示している。
【図22】乗用車のトランクルーム内に設けられた本発
明に基づく保持装置の他の実施形態を概略的に示してい
る。
【図23】図22に示す保持装置を、その機能位置にお
いて示している。
【図24】中央の共通の支持部材を有する収容ポケット
対を示している。
【図25】収容ポケット対の他の実施形態であって、折
り畳みは側方が開放されている。
【図26】少なくとも1つの収容ポケットのための側方
の保持領域に伸縮自在に引き出し可能な長手方向ガイド
を有する本発明の保持装置の他の実施形態を示してい
る。
【図27】補強された挿入底を有する収容ポケットの実
施形態を概略的に示す分解斜視図である。
【図28】図27に示す挿入底の断面を拡大して概略的
に示している。
【図29】底領域に配置された中空成形部材を有する折
り畳みポケットの他の実施形態を示している。
【図30】図29に示す折り畳みポケットの一部を示し
ており、中空成形部材内へ弾性的な引っ張り手段が挿入
されている。
【図31】折り畳みポケットの他の実施形態であって、
収容ポケットを折り畳むための鋏形状の引っ張り手段が
設けられている。
【図32】図31の折り畳みポケットの折り畳んだ状態
を示す図である。
【図33】ガイドレールとして形成された2つの保持領
域からなる、長手方向移動可能な成形支持部材のための
ホルダを概略的に示している。
【図34】図33に示す形態を概略的に示す側面図であ
る。
【図35】図22と同様の保持装置の形態を概略的に示
している。
【図36】成形支持部材のための多数のロック位置を有
する保持装置の実施形態を概略的に示す上面図である。
【図37】ホルダの制止手段の領域において成形支持部
材を拡大して示す断面図である。
【図38】変形された制止手段を有する、図37と同様
の図である。
【図39】摺動可能なカセットハウジングを備えた保持
装置の他の実施形態を示す斜視図である。
【図40】図39に示す保持装置を、カセットハウジン
グの取り出し位置で示している。
【図41】図33または36と同様の実施形態を拡大し
て概略的に示しており、保持ヘッドには復帰ばねの形式
のロック装置が対応づけられている。
【符号の説明】
2…荷物室底 3…長手方向ガイド 4、4a、4b…長手方向ガイド 6…カバー部材 9…収容ポケット 10…支持部材 11、11f…保持ヘッド 12,12a…グループ化ユニット 13…折り畳み部材 14…固定手段 15…側方折り畳み部分 20、20a…アダプタ手段 20b、48…同期化手段 23、24…係止手段 32…挿入底 37…ホルダ 39,40…保持領域 43,44…制止手段 45…中空成形部材 54…ハウジング 55…面形成物 57…ロック装置

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物室にしっかりと固定することができ
    る、少なくとも部分的にフレキシブルな少なくとも1つ
    の収容ポケットを備えた、自動車の荷物室のための保持
    装置において、 収容ポケット(9)の2つの対向する側部が、それぞれ
    形状の安定した、少なくとも対応づけられた側部の長さ
    にわたって延びる支持部材(10)を有しており、支持
    部材(10)は互いに反対側の端部領域において荷物室
    側のホルダ(3から3d)内に取り外しできるように固
    定可能であって、かつ形状の安定した支持部材(10)
    は、収容ポケット(9)の少なくとも底領域内に延び
    る、フレキシブルな折り畳み部材(13)によって互い
    に結合されていることを特徴とする、自動車の荷物室の
    ための保持装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも2つの互いに対して平行に整
    合された収容ポケット(9)が設けられていることを特
    徴とする請求項1に記載の保持装置。
  3. 【請求項3】 2つの収容ポケット(9)は、共通の支
    持部材(10a)によって互いに結合されていることを
    特徴とする請求項2に記載の保持装置。
  4. 【請求項4】 支持部材(10)と折り畳み部材(1
    3)は、その機能位置において、収容ポケット(9)が
    その中央長手方向平面に対して対称に、開いたり、折り
    畳んだりできるように、配置されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の保持装置。
  5. 【請求項5】 収容ポケットを強制的に開いたり、折り
    畳んだりするための手段(29、33)が設けられてい
    ることを特徴とする請求項4に記載の保持装置。
  6. 【請求項6】 強制的に開いたり、折り畳んだりする手
    段として、支持部材の領域内で弾性的な引っ張り部材ま
    たは押圧部材が作用することを特徴とする請求項5に記
    載の保持装置。
  7. 【請求項7】 弾性的な引っ張り部材または押圧部材
    は、特に支持部材の領域内で、少なくとも部分的に中空
    成形部材(45)内に内蔵されていることを特徴とする
    請求項6に記載の保持装置。
  8. 【請求項8】 収容ポケット(9)をコンパクトな非作
    動状態に固定するための固定手段(14)が設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載の保持装置。
  9. 【請求項9】 折り畳み部材が、支持部材として用いら
    れる2つの成形支持部材(10)の間に帯状の折り畳み
    として延びていることを特徴とする請求項1に記載の保
    持装置。
  10. 【請求項10】 折り畳み部材の互いに反対側の端部領
    域に、収容ポケット(9)のための側壁を成す、側方折
    り畳み部分(15)が設けられていることを特徴とする
    請求項1に記載の保持装置。
  11. 【請求項11】 折り畳み部材の底領域のために、少な
    くとも1つの、少なくともほぼ形状の安定した、特に分
    割された挿入底(32)が設けられていることを特徴と
    する請求項10に記載の保持装置。
  12. 【請求項12】 支持部材(10)の互いに反対側の端
    部領域が、それぞれ側方外側へ突出する保持ヘッド(1
    1)として形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の保持装置。
  13. 【請求項13】 保持ヘッド(11)を固定するための
    ホルダ(3から3d)は、収容部(7)を有しているこ
    とを特徴とする請求項12に記載の保持装置。
  14. 【請求項14】 各側の複数の保持ヘッド(11)が、
    それぞれ取り外し可能にホルダ(3)と結合できるグル
    ープ化ユニット(12、12a)によって分離可能にま
    とめられていることを特徴とする請求項12に記載の保
    持装置。
  15. 【請求項15】 ホルダは、2つの保持領域を有してお
    り、前記保持領域は互いに反対側の端部において少なく
    とも1つの収容ポケット(9)の側面を形成しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の保持装置。
  16. 【請求項16】 各保持領域に、荷物室内で少なくとも
    部分的に荷物室底(2)に対して平行に整合された長手
    方向ガイド(3、3a、3b、3c、3d、3f)が設
    けられており、前記長手方向ガイドは保持ヘッドまたは
    それぞれのグループ化ユニット(12、12a)が摺動
    できることを可能にすることを特徴とする請求項15に
    記載の保持装置。
  17. 【請求項17】 2つの長手方向ガイド(3e、3f)
    は対応する開放した部分(59)を有しており、前記部
    分は、付属の保持ヘッド(11、11f)またはグルー
    プ化ユニット(12)がそれぞれの部分の高さで取り外
    し可能または挿入可能であるように、設計されているこ
    とを特徴とする請求項16に記載の保持装置。
  18. 【請求項18】 各グループ化ユニット(12)に、ガ
    イド部分が設けられており、前記ガイド部分は、グルー
    プ化ユニットが取り付けられた状態において、対応する
    長手方向ガイド(3e)と整合することを特徴とする請
    求項17に記載の保持装置。
  19. 【請求項19】 少なくとも1つのフレキシブルな面形
    成物(55)を収容するためのハウジング(54)が設
    けられており、前記ハウジングは長手方向ガイド(3
    f)の間に横方向に延びており、かつ互いに反対側の端
    部領域に保持ヘッド(11f)を有しており、前記保持
    ヘッドが長手方向ガイド(3f)内に摺動可能に配置さ
    れていることを特徴とする請求項17に記載の保持装
    置。
  20. 【請求項20】 ハウジング(54)は、ロック装置
    (57)を有しており、前記ロック装置はハウジングを
    長手方向ガイド(3f)内で解除可能に制止することを
    特徴とする請求項19に記載の保持装置。
  21. 【請求項21】 長手方向ガイド(3d、36、42)
    は、保持領域の延長部内へ引き出し可能に形成されてい
    ることを特徴とする請求項16に記載の保持装置。
  22. 【請求項22】 長手方向ガイドおよび/またはグルー
    プ化ユニットをロックするための制止手段(43、4
    4)が設けられていることを特徴とする請求項21に記
    載の保持装置。
  23. 【請求項23】 長手方向ガイドの内部で保持ヘッドま
    たはグループ化ユニットを移動させるための駆動手段が
    設けられていることを特徴とする請求項14に記載の保
    持装置。
  24. 【請求項24】 長手方向ガイド(4、4a、4b)
    は、前方および/または後方の端部領域において、荷物
    室底(2)の方向に下方へガイドされていることを特徴
    とする請求項16に記載の保持装置。
  25. 【請求項25】 保持ヘッドはアダプタ手段(20、2
    0a)によって保持領域、長手方向ガイドまたはグルー
    プ化ユニットと取り外し可能に結合されていることを特
    徴とする請求項12に記載の保持装置。
  26. 【請求項26】 隣り合ったアダプタ手段が、形状結合
    で作用する係止手段(23、24)によって取り外し可
    能に互いに継ぎ合せられることを特徴とする請求項25
    に記載の保持装置。
  27. 【請求項27】 係止手段は、アダプタ手段(20、2
    0a)に一体的に形成されていることを特徴とする請求
    項26に記載の保持装置。
  28. 【請求項28】 ホルダ(37)は、荷物室内部におい
    て、特に荷物室底または壁に埋め込まれた非作動位置と
    機能位置との間で移動可能に配置されていることを特徴
    とする請求項1に記載の保持装置。
  29. 【請求項29】 ホルダは、少なくとも2つの可動に配
    置された保持領域(39、40)を有しており、前記保
    持領域はホルダ(37)内でまとめてガイドされる非作
    動位置から、互いに隔たって、保持領域間に少なくとも
    1つの収容ポケットを収容する機能位置へ移動可能であ
    ることを特徴とする請求項28に記載の保持装置。
  30. 【請求項30】 保持領域は、水平に揺動移動可能に配
    置されていることを特徴とする請求項29に記載の保持
    装置。
  31. 【請求項31】 保持装置に水平に引き出し可能なカバ
    ー部材(6)が対応づけられており、前記カバー部材は
    少なくとも1つの引き出し位置において少なくとも1つ
    の収容ポケット(9)をカバーすることを特徴とする請
    求項1に記載の保持装置。
  32. 【請求項32】 同期化手段(20b、48)が設けら
    れており、前記同期化手段は少なくとも1つの収容ポケ
    ットの互いに反対側の端部の保持ヘッドまたはグループ
    化ユニットを、互いに反対側の端部の保持領域間に直角
    に延びる横軸に対して平行移動させることを特徴とする
    請求項16に記載の保持装置。
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