JP2002506709A - 投薬処理システム及び方法 - Google Patents

投薬処理システム及び方法

Info

Publication number
JP2002506709A
JP2002506709A JP2000536496A JP2000536496A JP2002506709A JP 2002506709 A JP2002506709 A JP 2002506709A JP 2000536496 A JP2000536496 A JP 2000536496A JP 2000536496 A JP2000536496 A JP 2000536496A JP 2002506709 A JP2002506709 A JP 2002506709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
swirl
fluid
volute
venturi
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000536496A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4454149B2 (ja
Inventor
ロック ケリー
Original Assignee
ライトサイド エル エル シー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ライトサイド エル エル シー filed Critical ライトサイド エル エル シー
Publication of JP2002506709A publication Critical patent/JP2002506709A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4454149B2 publication Critical patent/JP4454149B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M29/00Apparatus for re-atomising condensed fuel or homogenising fuel-air mixture
    • F02M29/04Apparatus for re-atomising condensed fuel or homogenising fuel-air mixture having screens, gratings, baffles or the like
    • F02M29/06Apparatus for re-atomising condensed fuel or homogenising fuel-air mixture having screens, gratings, baffles or the like generating whirling motion of mixture
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M11/00Sprayers or atomisers specially adapted for therapeutic purposes
    • A61M11/001Particle size control
    • A61M11/002Particle size control by flow deviation causing inertial separation of transported particles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M11/00Sprayers or atomisers specially adapted for therapeutic purposes
    • A61M11/06Sprayers or atomisers specially adapted for therapeutic purposes of the injector type
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/0086Inhalation chambers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/0086Inhalation chambers
    • A61M15/0088Inhalation chambers with variable volume
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2206/00Characteristics of a physical parameter; associated device therefor
    • A61M2206/10Flow characteristics
    • A61M2206/16Rotating swirling helical flow, e.g. by tangential inflows
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S261/00Gas and liquid contact apparatus
    • Y10S261/55Reatomizers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S261/00Gas and liquid contact apparatus
    • Y10S261/65Vaporizers

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Cyclones (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は薬剤の如き液体を調製するための、かつ渦巻チャンバを画成するチャンバハウジングを含む遠心渦巻システムに関する。接線方向開口部の配列が、渦巻チャンバを通る流体の渦巻流を造るために流体を渦巻チャンバ内に乱流状に導入させるために、チャンバハウジングに形成される。1実施例では、流体が数個の渦巻チャンバを通過できるよう複数の渦巻チャンバが直列に配置される。他の実施例では、チャンバを通る流れの乱れを増大させるため、チャンバハウジングが段付きに、織地状に、又は両方の状態にされる。本発明は患者による吸入用の流体、粉末及び液体を霧状化及び気化するために使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連出願】
本出願は1998年3月18日付出願の“流体処理システム及び方法”と題す
る米国特許出願第90/040,666号の一部継続出願であり、前記米国特許
出願は参考として本願に編入されるものである。
【0002】
【技術分野】
本発明は流体の気化及び均質化装置、流体を気化及び均質化するシステム、更
に詳細には、微細に均質化し又は気化した流体混合物を造るための医療装置及び
システムに関するものである。
【0003】
【発明の背景】
多くの種類の装置が液体又はエーロゾルをガス−相流体に変換する目的で幾年
にもわたって開発されてきた。かる装置の多くは内燃機関に使用する燃料を調製
するために開発されてきた。機関の燃焼室内での燃料の酸化を最適ならしめるた
め、通常、燃料/空気混合物はなお一層気化又は均質化されなければならない。
理想的燃料酸化は一層完全な燃焼と低汚染をもたらす。
【0004】 特に、内燃機関に関して、化学量論は、所定量の燃料を完全に燃焼させるのに
必要な酸素量が、不完全な又は非効率的な酸化による残留物を残さない最適な正
しい燃焼をなす均質な混合物中に供給されるための条件である。理想的には、燃
料は、適切な酸化をなすためには、燃焼室に入る前に完全に気化され、空気と混
合されて均質化されるべきである。気化されていない燃料小滴は一般に、慣例の
内燃及び外燃機関では点火せず、完全に燃え尽きない。これは燃料効率と汚染に
関する問題を生じる。
【0005】 渦巻技術の内燃機関への適用とは異なる他の問題は、吸入器を介して投与され
る種々の薬物に必要とされる最大限の気化に関する。吸入器は典型的には、直接
肺に吸入するための薬物の液体/ガス混合物を造る。しかし、薬物が直接肺を通
過して血流内へ入るのに必要な高気化度を得るのは困難であったために、問題が
生じていた。即ち、過剰量の薬物は、直ちに肺を通して血流内に入れるためのよ
り小さい分子寸法の粒子に更に一層破砕されるよりはむしろ、液化状態のままに
留まる。それ故、液体/ガス混合物を薬物を肺を経て血流内に直接投与するため
の十分小さい蒸気粒子の蒸気に、更に一層気化し均質化する或る気化装置を開発
する必要性がある。
【0006】 従来の装置は、流体が渦巻作用をもつ円筒形チャンバを通過するガスに導入さ
れる型式の渦巻チャンバを利用した。これらの渦巻チャンバは滑らかな円筒形内
壁をもつ。滑らかな渦巻チャンバ内壁構造は所定のチャンバ内の乱流度を制限す
る可能性がある。
【0007】 従来装置の他の欠点は、それらが渦巻チャンバに通じる種々の入口で差圧を補
償することが出来ないことである。ガス/流体混合物が種々の渦巻チャンバを通
過するとき、通過のガスが各チャンバに接線方向に追加され、これが種々の入口
に圧力差を生ぜしめる。渦巻チャンバへこれらの入口のすべてにおいて周囲空気
を供給することによっては、混合物が渦巻チャンバを通過するときに最適なガス
対流体比を維持するのは困難であった。
【0008】 既知装置に係わる圧力差の問題の更に他の局面は、流路の低圧端の近くに位置
する(例えば機関マニホルドに近い)渦巻チャンバには、実質上より多い流れを
受け入れることによって他の渦巻チャンバを支配する傾向があるということであ
る。この傾向は、特に機関加速の期間中には顕著でありかつ問題を含む。渦巻チ
ャンバ流路の低圧端により近い渦巻チャンバが他の渦巻チャンバを支配すると、
他の渦巻チャンバの有効性がかなり低下する。
【0009】 従来の遠心機気化装置はまた、容積が大き過ぎること、流体を遠心機チャンバ
に接線方向に有効に導入できないこと、機関マニホルド真空の吸引パワーを不必
要に抑制すること、遠心機内容物を機関マニホルド内に不均等に放出するといっ
た如き、或る一定の制限をもつ。
【0010】 従来のサイクロン気化装置に係わる更に他の問題は、それらが調節可能の渦巻
チャンバ出力ポート及び異なった直径の隣接チャンバに係わる利点を認識又は利
用できなかったことにある。
【0011】 以上を考慮すれば、既知の従来装置に係わる上述の制限を解消又は実質上緩和
する遠心渦巻システムを開発する必要性がある。より最適な乱流を可能ならしめ
、液体を蒸気流体のより小さい寸法の粒子により完全に破砕し、渦巻チャンバハ
ウジング中に形成された種々の開口部を通る流れを標準化する渦巻チャンバをも
つ遠心渦巻システムを開発する必要性がある。更に、空気/燃料混合物を渦巻チ
ャンバに導入する前に、空気と燃料をより最適に前混合する遠心渦巻システムを
提供する必要性がある。より最適に混合し、気化し、均質化し、かつより微細な
寸法にした分子蒸気粒子を、吸入器型式の医薬投与装置から機関マニホルド内に
及び他の所望の適用装置に/適用装置から放出する小容積の遠心機装置を提供す
る他の必要性がある。
【0012】
【発明の要約】
本発明の目的は、より最適な乱流を可能ならしめ、渦巻チャンバ内の内壁上に
液体軌道リングを形成することを実質上排除する渦巻チャンバを提供することに
ある。 本発明の他の目的は、渦巻チャンバを流通する流体の乱流を増強する段付き内
壁面をもつ渦巻チャンバハウジングを提供することにある。 本発明の他の目的は、渦巻チャンバを流通する流体の乱流を増大させるために
不規則な又は織地状内壁面をもつ渦巻チャンバハウジングを提供することにある
【0013】 本発明の他の目的は、渦巻チャンバ中に形成した数個の入力開口部に入る流量
を均等化するために、多分ジャケットによって形成される勾配付き空気供給チャ
ンネルの如き圧力差供給部を提供することにある。 本発明の他の目的は、遠心機チャンバ中の流体の遠心流を増強するために遠心
機チャンバ内に一連の接線方向通路を形成するために、遠心機チャンバと関連し
た一連の接線方向に指向したそらせ板を提供することにある。 本発明の他の目的は、チャンバ容積を減らすことによってかつ関連するベンチ
ュリの最大内径より小さい高さをもつ遠心機垂直壁を利用することによって、渦
巻チャンバ内の乱流を増大させることにある。 本発明の他の目的は、渦流が1渦巻チャンバから隣接の渦巻チャンバへ行くと
き渦流をもう1つの反対の回転方向に回転させることによって、渦巻チャンバ内
により最適の乱流を提供しかつ改良した気化を達成することにある。 本発明の更に他の目的は、医療用の分子スケールより一層微細な寸法の粒子に
蒸気/ガス混合物を破砕するための装置を提供することにある。本発明の更に他
の目的は、粒子が人の血流内に肺を通って直ちにかつ直接に入る如き極めて小さ
い寸法の粒子に、蒸気/液体混合物を破砕することができる装置を製造すること
にある。
【0014】 1実施例では、渦巻チャンバの内壁は、渦巻チャンバを通る流れの乱流を増強
するために、段付きにされ又は織地状になされるか、又はその両方の状態になさ
れている。もう1つの実施例では、数個のステージの渦巻チャンバが使用される
。 更に、他の実施例では、ガス/流体混合物を完全に均質化でき、また本発明が
流体分離用、例えば脱塩用に使用されるときには、分離を可能にするため、減速
チャンバが少なくとも1つの渦巻チャンバ、減速チャンバに流体連結される。 本発明の他の目的、特徴及び利点は添付図面を参照した本発明の以下の説明か
ら明らかになるだろう。
【0015】 [発明の詳細な説明] 本明細書で、用語“均質化する”又は“気化させる”又はこれらの用語の派生
語は液体を、高速、低圧及び高真空状態が存在する即ち差圧が存在する渦乱流に
よって、エーロゾル又は蒸気−相からガス−相に変換することを意味する。
【0016】 図1〜6は本発明の遠心渦巻ステム30の第1実施例を示す。図1に示す如く
、遠心渦巻ステム30は3つのセクション、即ち、燃料気化セクション32、主
空気セクション34、及び遠心機セクション36をもつ。燃料気化セクション3
2は噴射器プレート42に形成した穴40中に取り付けられた2つの燃料噴射器
38をもつものとして図示されている。燃料噴射器38は慣例の電子燃料噴射器
を含み、好適には約30°の噴射角度をもつ。
【0017】 予備混合チャンバ44が燃料気化セクション32に形成され、その中に燃料が
燃料セクション38の出力ポート46によって噴霧される。周囲空気が周囲空気
導管50を通して予備混合チャンバ44に導入され、燃料噴射器38によって噴
霧された燃料と混合される。予備混合チャンバ44は渦巻チャンバハウジング5
4の外面52と勾配付き延長部58の外面によって部分的に画成される。更に予
備混合チャンバ44は差圧供給ジャケット60の内面56によって画成される。
ジャケット60と渦巻チャンバハウジング54の目的と機能は以下で詳述する。
【0018】 渦巻チャンバハウジング54は内面52、内側チャンバ壁面62、及び底面6
3を含む。更に、渦巻チャンバハウジング54は予備混合チャンバ44中の流体
流を増すために勾配付き延長部58を含み、また、穴49を通して挿入される止
めねじ48(図3)によって噴射器プレート42に定着される。渦巻チャンバの
内側チャンバ壁面62は渦巻チャンバ64を画成し、その中に流体の渦流が作ら
れる。渦巻チャンバハウジング54は、空気/燃料混合物の如き流体を渦巻チャ
ンバ64内へ接線方向に入力させるための角度でハウジング内に指向された開口
部66の配列をもつ。渦巻チャンバ頂部縁61はジャケット頂部内面55に当接
する。有利には、慣例のガスケット(図示せず)が縁61と頂面55間に介挿さ
れて、流体が縁61と面55間で渦巻チャンバ64内へ漏れるのを防止する。
【0019】 図3に示す如く、開口部66の配列はチャンバ64を通る渦流の乱れを増すた
め、渦巻チャンバ64の回りで複数の横列R中に及び複数の縦列C中に配置され
る。好適には、横列Rと縦列Cは円周方向でお互いに食い違い状に又は片寄って
位置している。食い違い状に配列した横列と縦列中の開口部66の配列を方向付
けすることによって、渦巻チャンバ64内の流体が別々の軌道リングに分離する
傾向を排除し、又は少なくとも実質上緩和する。更に、この開口部の方向付けは
所定の渦巻チャンバ内の乱流(かくして気化の効率)の程度をかなり増強する。
【0020】 差圧供給構造は渦巻チャンバハウジング54の回りに置かれた勾配付きジャケ
ット60によって形成される。図示の如く、ジャケット60は可変厚さの部分7
5を含み、この部分は勾配付き内面56まで増大する直径を与える。ジャケット
60は縁57で終端する。ジャケット60はまた、出力ポート70を含み、この
ポートを通して流体が、渦巻チャンバ64内で処理された後に流れる。出力ポー
ト70は円筒形面71によって画成され、この面は丸み付き角部73でジャケッ
ト頂面55と交わる。ジャケット内面56の直径はジャケット出力ポート70に
最も近い端部で最も小さいものとして示されている。ジャケット内面56の直径
はその点から縁57に向かって徐々に増大する。可変直径の面は一般的に勾配付
き内面56を含むものとして示されているが、段付き内面も有効に使用されるこ
とは認められる。
【0021】 可変直径ジャケット内面56は、渦巻チャンバハウジング54の回りに置かれ
たとき、ジャケット内面56と渦巻チャンバハウジング外面72間に可変幅の間
隙72を画成する。図3に示す如く、可変幅の間隙はd1 でより小さい幅をもち
、d2 でより大きい幅をもつ。可変幅の間隙72は渦巻チャンバハウジング54
内に形成された開口部66を横切る可変の圧力差を作り、ポート70からより遠
くに位置する開口部66よりもポート70に近い開口部66を通る流れを制限す
る。かくして、流体の差圧はジャケット出力ポート70に関して開口部の位置に
応じて種々の入力開口部66で提供される。作業に際して、この端部は出力ポー
ト70に最も近い開口部66は燃料気化セクション32の低圧端を含むので、よ
り大きい圧力を提供されるだろう。
【0022】 ジャケット60の如き可変圧力供給形態をチャンバハウジング54に形成した
開口部66の回りに位置決めすることによって、種々の開口部66に入る流体流
の量は実質上均等化される。種々の開口部66を通る流体の実質上均等化された
流れをもつことは渦巻チャンバ64の効率と有効性を増大させる。
【0023】 ジャケット60と渦巻チャンバハウジング54は内面76をもつ燃料気化ハウ
ジング74内に取り付けられているものとして図1に示されている。特に、ジャ
ケット60の頂部外面79(図3)はハウジング74の頂部内面77に隣接して
置かれている。上述の周囲空気導管50は、燃料ハウジング内面76と勾配付き
延長部58の外面68によって画成される。
【0024】 噴射器プレート42は図1、3、4、5、6に示されている。噴射器プレート
42は燃料噴射器38(図1)を受け入れるための、底面47を貫通して形成さ
れた1対の穴40を含む。噴射器プレート42は更に第1の肩部39と第2の肩
部41(図4、5)を含む。第1の肩部39は連結部材43に当接し、第2の肩
部41はジャケット縁57に当接する(図1)。円筒形中心延長部45は止めね
じ48によって勾配付き延長部58に当接し、それに連結される。
【0025】 図1、2に示す如く主空気セクション34は主空気ハウジング80、ベンチュ
リ本体82、及び慣例の蝶形スロットルプレート84を含む。空気取り入れ開口
86は主空気セクション34の一端に置かれる。空気取り入れ開口86は環状内
面92をもつ内部円筒形部分90に通じる。
【0026】 慣例のスロットルプレート84は内部円筒形部分90内に旋回可能に定着され
る。スロットルプレート84は回転可能の中心シャフト96に定着され、このシ
ャフトは中空内部90を通って空気流Fの方向を横切るよう方向付けされる。シ
ャフト96の回転は中空内部90内でスロットルプレート84の傾斜角度を調節
し、それによって空気、従って機関へ入れられる空気/燃料混合物の量を変える
【0027】 周囲空気チャンネル100は主空気取り入れハウジング80内に形成される。
空気チャンネル100は主空気取り入れハウジング80中に形成されたスロット
94と流体連通している。連続した周囲空気導管102と50により、空気はチ
ャンネル100とスロット94を通って予備混合チャンバ44内へ入ることがで
きる。
【0028】 ベンチュリ82は主空気セクション34内に取り付けられ、入力104、複数
の細長い開口部106、及びベンチュリ出力110を含む。更に、ベンチュリ8
2はベンチュリ外面112とベンチュリ外面114を含む。図示の如く、ベンチ
ュリ内面114の直径はベンチュリ入力104と、ベンチュリ出力110で最大
化される。ベンチュリ内面114の直径はベンチュリ入力104とベンチュリ出
力110でほぼ同じである。反対に、ベンチュリ内面114の直径は、ベンチュ
リスロート部116で最小化される。環状段部はベンチュリスロート部116に
隣接してベンチュリ内面114に形成される。
【0029】 また、主空気取り入れセクション34は横環状縁122(図1、2)を含み、
この縁は環状外側角部124で環状内面92と交わる。縁122はまた、環状内
側角部130で環状面126と交わる。また、環状面126は環状角部134で
横縁132と交わる。ベンチュリ82は接着によって、締まり嵌めによって、又
は他の慣例の手法によって、ベンチュリ82の外面112を環状面126に定着
することによって環状面126に隣接して主空気セクション内に置かれる。
【0030】 ジャケット出力ポート70を出る流体の回転コラムが、細長い開口部106を
通ってベンチュリ82に入る前に、乱流状に折り曲がりかつ混合するように、中
間混合チャンバ136(図1)が主空気取り入れセクション34内に形成される
。この中間混合チャンバ136は流体を更に気化させかつ均質化するのに役立つ
。中間混合チャンバは角部142で交差する環状面126と横環状面140によ
って画成される。遠心機セクション36は横縁132で主空気セクション34に
取り付けらる。
【0031】 ベンチュリ出力110から放出された流体は取り入れ開口144を通って遠心
機セクション36に入る。遠心機セクション36は一般に、遠心機ハウジング1
42、取り入れ開口144、入口チャンバ146、遠心機チャンバ152に関し
て接線方向に方向付けされた一連のそらせ板150、及び複数の出力通路154
を含む。図示の如く、遠心機ハウジングは環状の垂直向きの壁面156を含むほ
ぼ円筒形の形態であり、前記壁面は取り入れ開口144によって遮られる。この
壁面156は頂壁160(図2)と一体に形成される。
【0032】 図2に示す如く、ハブ部分162は遠心機頂壁160から下方へ延在する。ハ
ブ部分162は内面164と外面165をもち、これらの両方の面は実質上パラ
ボラ状の形状をもつものとして示されている。以下で詳述する如く、ハブ部分1
62は遠心機チャンバ152の容積を実質的に減らし、遠心機チャンバ152内
でハブ部分の回りの流体の円形の遠心流を増強させる。
【0033】 頂壁160の反対側に、輪郭付き底部インサート166が遠心機チャンバ15
2内に置かれる。輪郭付き底部インサート166は輪郭付き頂面170と輪郭付
き底面172を含む。輪郭付き頂面は環状平面部分174、上向き湾曲部分17
6、円錐形中心部分180をもつ。図示の如く、各出力154は円錐形部180
に形成された出力開口182を含む。
【0034】 上述の如く、遠心機136はまた、入口チャンバ146内に置かれた一連の接
線方向向きのそらせ板150を含む。各そらせ板150は前縁184、中間角部
186、並びに丸み付き後端190を含む。前平面192は前縁184と角部1
86間に形成される。平面194は前縁184と後端190の間に形成される。
最後に、面196は角部186と後端190の間に形成される。
【0035】 そらせ板150は隣接したそらせ板150の表面間に形成された複数の接線方
向流体流通路200を作るよう互いに整列している。更に、接線方向通路202
は入口チャンバ146の垂直向きの壁206に隣接したそらせ板150の表面1
94間に形成される。更に、接線方向通路204は入口チャンバ146の垂直壁
210に隣接したそらせ板の表面192間に形成される。
【0036】 図1に示す如く、各後平面194は遠心機セクション36の環状壁156に関
して或る正接角度(a tangential angle)をなした方向に向けられている。従って
、通路200、202、204を通して遠心機チャンバ152に導入される流体
流はチャンバ152中の流体の円形の遠心流を増強するために環状壁156に実
質上正接する方向に導入される。
【0037】 遠心機ハブ部分142を機関マニホルド(図示せず)に定着するために、取り
付け場所212、214、及び216を遠心機ハウジングに形成して、ボルト1
80(図2)の如き緊締具により遠心機ハウジング142を界面プレートを介し
て機関に定着できるようになす。
【0038】 図7は本発明の別の実施例を示す。この実施例は渦巻チャンバ組立体220を
示し、この組立体は一般的に、慣例の電子燃料噴射器222、第1の渦巻チャン
バハウジング224、及び後続の渦巻チャンバハウジング226、228、23
0、及び232を含む。この形態では、チャンバハウジング226〜232の各
々は流体流を専ら先行するチャンバハウジングから受け取る。例えば、チャンバ
ハウジング228は流体を専らチャンバハウジング226の出力等から受け取る
【0039】 燃料噴射器222は噴射器プレート236に形成した穴234内に取り付けら
る。各燃料噴射器は燃料を予備混合チャンバ242内に噴射する出力ポート24
0を含む。周囲空気は周囲空気導管244を介して予備混合チャンバ242内に
導入される。予備混合チャンバ242と周囲空気導管244は、図1に示す予備
混合チャンバ44と周囲空気導管50の形態及び機能と同様な仕方で、形作られ
かつ機能する。 チャンバハウジング224、226、228、230及び232は夫々、渦巻
チャンバ248、250、252、254及び256を画成する。渦巻チャンバ
224〜232の各々は開口部260〜268の配列をもつ。各配列の開口部2
60〜268は図3に示す仕方と同様な仕方で、複数の横列と複数の縦列をなし
て配置される。更に、各配列の開口部260〜268は、夫々の渦巻チャンバ2
48〜256を通る垂直流の乱れを増強するよう、互い違い形態で配置される。
【0040】 圧力差供給入口は夫々、チャンバハウジング224、226、228、230
、及び232の回りに置かれた勾配付きジャケット272、274、276、2
78、及び280によって形成される。各々は図1に関連して記載したジャケッ
ト60と同様な仕方で機能する。各ジャケット272〜280は夫々内面284
、286、288、290、292をもつ。ジャケットの内面284〜292の
各々は夫々一定直径の部分296、298、300、302、304と、夫々可
変直径の内面部分308、310、312、314、316を含む。各チャンバ
ハウジング224、226、228、230、232は夫々内面部分318、3
20、322、324、326をもつ。ジャケットは表面330〜338と表面
308〜316の間に夫々可変寸法の間隙330、332、336、338を形
成する。このように、可変間隔の間隙は、開口部260〜268の場所に応じて
種々の開口部260〜268において流体の差圧を与え、間隙72(図1、2)
と同様な仕方で機能する。
【0041】 更に、各ジャケット272〜280は後続の渦巻チャンバと流体連通している
夫々の出力ポート340〜348をもつ。図8〜10はジャケット278の渦巻
チャンバ254を詳細に示す。各出力ポート340〜348は図9、10に参照
数字349で示すU形スロットの形をなす。出力ポート340〜346は夫々後
続の混合チャンバ350、352、354、及び356と流体連通しており、従
って、流体の流れが渦巻チャンバ250〜256を通過するとき、追加の空気が
流体の流れ内に導入されないので、実質上一定空気の第2の流体混合物を維持す
るために、開口部262〜268は専ら出力ポート340〜346から流体混合
物を受け取る。更に、混合チャンバ242、350、352、254、及び35
6を通る流れの混合と渦の性質を増強するために、各チャンバハウジング224
〜232は円錐状勾配付きの基礎部分358をもつ。
【0042】 開口部368は、ジャケット下部部分370を先行のジャケット上部部分37
2に又は気化ハウジング374に定着するために、慣例の止めねじの如き緊締具
(図示せず)を受け入れるためにジャケット274〜280に形成される。
【0043】 図11〜13は図7に示したものの如き複数の渦巻チャンバ形態に使用するた
めのジャケットチャンバ組立体の別の実施例を示す。特に、ジャケット376は
一定直径の内面377、可変直径の内面378、出力ポート379、及び出力開
口部381をもつものとして示されている。チャンバハウジング383は複数の
開口部385を或る角度をなして形成されかつ渦巻チャンバ387内に接線方向
に導入するものとしで示されている。可変間隔の間隙389がハウジング376
の内面378と渦巻チャンバ383の外面391の間に形成される。
【0044】 図14は本発明の渦巻チャンバの更に別の実施例を示す。外面382と内部チ
ャンバ壁384をもつチャンバハウジング380は渦巻チャンバ386を画成す
る。チャンバ386内の渦流の乱れを増すためにかつ渦流中の非気化粒子をより
小さい粒子に破砕するために、段部388が内部チャンバ壁384に形成される
。図示の如く、各段部388は傾斜路面390と横切り面392を含む。複数の
開口部傾斜路394がハウジング380中に形成されかつ横切り面392で内部
チャンバ壁384と交差する。流体が渦巻チャンバ386を通って流れるとき、
段部388は比較的小さい渦を種々の横切り面392に隣接して生ぜしめ、それ
がチャンバ386を通る流れの乱れを増強させる。
【0045】 チャンバ386内の渦流の乱れを増す別の又は追加の手法として、及び渦流内
の非気化粒子をより小さい粒子に破砕するため及び非気化粒子の気化を増強する
ために、内部チャンバ壁384は織地状面を含むことができる。織地状又は不規
則面は強力な荒砂吹き付け処理又は1種のガラスビード(glass beading) の付着
により形成することができる。織地状又は不規則な内部チャンバ壁面は流体をよ
り乱れた様式でチャンバ386を通して流す傾向をもつ。非気化粒子が織地状内
部チャンバ壁面と衝突すると、非気化粒子はばらばらに広がり、より小さい粒子
に砕けそして滑らかな内部壁面と比べてより容易に気化するだろう。
【0046】 図15は本発明の渦巻チャンバの更に別の実施例を示す。チャンバハウジング
570は外面574〜582及び内面574、576、578、580、及び5
82を含む。内面574〜582の各々は、実質上円筒形であり、かつ夫々渦巻
チャンバ584、586、588、590、及び592を画成する。 流体を各渦巻チャンバ584〜592内に接線方向に入力させるように、開口
部594が、チャンバハウジング570内に、片寄った縦列と横列をもつ配列を
なして接線方向に形成されている。この接線方向の流体の入力は渦巻チャンバを
通る流体の乱れた渦流を生ぜしめ、これは流体をより小さい粒子に破砕しかつ渦
流内に残存する液体粒子を気化させる。開口部594はチャンバ584〜592
を通る流れの乱流性を一層増大させるため、図示の如く、複数の横列内にかつ複
数の縦列内に好適にはお互いに関して互い違い状に配置される。
【0047】 円筒形出力フランジ596は外面598と内面600を含む。この出力フラン
ジはチャンバハウジング570の上流側端部602に取り付けられる。内面60
0は渦巻チャンバハウジング570の渦巻チャンバ584からの出力を限定する
。図示の如く、渦巻チャンバ584〜592は連続的に減少する直径をもつ。即
ち、内面582の直径は内面580の直径より小さく、それは次いで表面576
の内面より小さく、それは内面574より小さい。この形態を与えれば、出力6
04に低圧端をかつ上流側端部606に隣接して高圧端をもつ渦流内で流体がチ
ャンバ584〜592を通過するとき、低圧端(チャンバ584と586)に最
も近いチャンバが、高圧端604(チャンバ590と592)に最も近いチャン
バより多くの開口部594を通る流れを受け取る傾向はかなり減少する。
【0048】 更に、流体がチャンバ584〜592を通過するときその流体の気化を増強す
るために、適切に寸法決めしたノズル608(図15)がチャンバ584、58
6、588、及び590の各々の上流側端部に夫々置かれる。ノズル608は渦
巻チャンバを通過する流体に追加の圧力差を及ぼし、かくして気化を増強しかつ
流体粒子を破砕する。ノズル608は好適には、プレス嵌め取り付けによってチ
ャンバ584〜590の上流側端部に定着されるように寸法決めされる。
【0049】 図16は本発明の更に追加の実施例を示す。図示の如く、図16は外面614
と内面616、618、620、622、及び624をもつチャンバハウジング
612を含む渦巻形態611を開示する。内面616〜624は実質上円筒形で
あり、夫々渦巻チャンバ626、628、630、632、及び634を画成す
る。開口部636は渦巻チャンバ626〜634の内面616〜624に関して
接線方向に形成される。開口部636はチャンバハウジング612中に配列して
形成されている。流体のこの接線方向入力は、渦流中の液体粒子をより小さい粒
子に破砕しかつなお一層気化させ又は均質化するために、渦巻チャンバを通る渦
流を造る。
【0050】 円筒形出力フランジ640はチャンバハウジング612の端部642に取り付
けらる。出力フランジ640は内面644と外面646を含む。出力ポート64
8は出力フランジ内面644によって画成される。出力フランジ640は、内面
644の直径が内面600(図17)の直径より小さいことを除けば、出力フラ
ンジ594(図17)に類似している。更に、出力フランジ640は開口部65
0を含み、この開口部を通して、ねじ(図示せず)が出力部材640を通る流れ
抵抗を調節するために、1手法として選択的に挿入される。ねじが出力ポート6
48内に進入すればする程、より大きな空気抵抗が渦流に及ぼされる。というの
はこの渦流は出力ポート648を通過するからである。
【0051】 一般的に、渦巻形態を通る空気抵抗は出力開口部の直径を変えること及び/ 又
は渦巻形態内の隣接した渦巻チャンバ間の通路の直径を変えることによって変え
ることができる。図15の実施例は比較的大きい出力と、ノズル608に起因す
る隣接した渦巻チャンバ間の比較的小さい通路を示す。対照的に、図16の実施
例はより小さい出力とチャンバ間のより大きい通路を示す。或る用途では、図1
6に示す実施例は図15 の実施例より好適であることが分かった。
【0052】 図17は本発明の渦巻チャンバハウジングのもう1つの実施例を示す。この実
施例は渦巻チャンバハウジング940を示し、このハウジングは底壁942と、
直角に延在する円筒形壁944を含む。円筒形壁944は内面946、頂縁94
7、及び外面948を含む。渦巻チャンバ954は内面946と、底壁942に
よって画成される。渦巻チャンバハウジング940は図1に示し、上述した渦巻
チャンバハウジング54と類似の仕方で使用することができる。 一連の細長い接線方向スロット950は壁944を通って外面948から内面
946まで形成されていて、チャンバ内の流体の渦流に関して渦巻チャンバ95
2内に接線方向に流体を送入するために用いられる。各スロット950は壁94
4の頂縁947からチャンバハウジング底壁942まで中断することなく延長す
るものとして示されている。スロット950は環状壁944の内側円筒形面94
6に対して接線方向に向けられて、渦巻チャンバハウジング940の渦巻チャン
バ952内へ渦流に対して接線方向に流体を導入可能となす。
【0053】 細長いスロット950を通してチャンバ952内に接線方向に流体を導入する
ことにより、夫々のスロット950に隣接した渦巻チャンバ内面946を急速に
横切る移動流体の連続するシートが作られる。これは、流体流内の非気化粒子が
内面946上に集合するのを実質上防止する。非気化の流体粒子の小滴が内面9
46に接近又は接触するので、かかる非気化粒子の小滴は新しい流体流の粒子に
よって内面から吹き離されて、スロット950を通って渦巻チャンバ952に入
る。所望の結果を得るために任意の数のスロット950を使用することができる
。更に、異なった幅のスロット950を使用することができる。スロット950
は環状壁944中にレーザー、丸鋸、又は他の適当な方法で作ることができる。
1例として、スロット950はほ0.01インチの幅をもつことができる。
【0054】 図18、19は本発明のもう1つの別の実施例を示す。この実施例はベンチュリ
954を示し、これはハウジング956と、ハウジング956に形成された一連
の接線方向開口部958を含む。接線方向の開口部はハウジング外面955から
ハウジング内面957まで延在する。開口部958はハウジング956に接線方
向に形成され、これは空気/燃料混合物の如き流体を開口部958を通してベン
チュリ内部960内に接線方向に挿入させ、ベンチュリ954を通る流れの乱れ
を増強させる。
【0055】 図示の如く、接線方向開口部958はベンチュリ954の狭いスロート部95
9内に形成される。この狭いスロート部959では、ベンチュリ954を通る流
体Fの速度が最大になる。狭いスロート部959中の接線方向開口部958を通
してベンチュリ内部960に接線方向に第二の流体を挿入することによって2つ
の流体の乱れと混合が増強される。接線方向開口部958を通して接線方向にベ
ンチュリ内部960に第二の流体を送入すると、ベンチュリ内部960を通る流
れが旋回して、流れの乱れを増す。ベンチュリ954を通る流れの増大した乱れ
は更にベンチュリを通る流れの気化と均質化を増強する。従って流体流Fがベン
チュリ入口962からベンチュリ964までベンチュリを通るとき、流れが空気
/燃料混合物の如き第二の流体の接線方向流と交差して、接線方向開口部958
を通ってベンチュリ内部960に入り、ベンチュリ954を通る乱れた、実質上
螺旋形の流れを作る。
【0056】 図20、21は特に吸入器形式の医療分野での用途に関連する本発明の更に別
の実施例を示す。この実施例は流体気化システム1120を示す。一般的に、圧
縮可能の容器1122、加圧ガスの供給部1124、ベンチュリ1126、複数
の渦巻チャンバハウジング1128、1244、1248、1250、1252
、1254、1256、1258、及びシステム出力1128を含む。一般的に
、加圧ガスをシステム1120に導入することによって、流体流1130は圧縮
可能の容器1122から押し出され、導管1132、1134(基部1136に
作られた)を通って、ベンチュリ1126(同様に基部1136に作られた)内
に流入させられる。ベンチュリ1126では、流体1130は加圧ガスと混合さ
れ、ベンチュリ出口開口部1138を通ってエーロゾルとしてベンチュリ113
6から放出される。次いで流体は一連の渦巻チャンバハウジングを通過して、流
れ中の非気化の、又は部分的に気化した粒子をより小さい粒子に破砕し、更に気
化させる。最後に、流体はシステム出力1128を通ってシステムから流出させ
られる。
【0057】 特に図21に示す如く圧縮可能の容器1122は、可撓性の側壁1140と可
撓性基部1142をもつバッグを含むものとして示されている。可撓性壁114
0と可撓性基部1142は圧縮可能の容器1122内に中空の内部1144を画
成する。圧縮可能の容器1122が圧縮されると、1144の中空内部の容積は
減少し、従って中空内部1144内の圧力が増す。
【0058】 圧縮可能の流体容器出力ポート1160はコネクタ1148の内面1161に
よって画成される。有利には、コネクタ1148はゴムの如き柔軟な材料から形
成される。コネクタ1148は基部1136と連結される。刺付きコネクタ11
50はねじ山付き部分1152、肩部1154、及び刺付き延長部1156を含
むものとして示されている。隆起した刺1158が延長部1156に形成されて
、刺付きコネクタ1150と容器のコネクタ1148の間に抵抗嵌め又は締まり
嵌めを可能ならしめている。刺付きコネクタ1150は更に、出力ポート116
0から導管1132まで延在する通路1159を含み、圧縮可能の容器1122
の中空内部1144内の流体を容器1122から導管1132内に通すことがで
きる。従って、図20、21に示す組み立て形態では、コネクタ1150のねじ
山付き部分1152は基部1136とねじ山掛合している。圧縮可能の容器11
22は次いで、延長部1156上に柔軟なコネクタ1148を加圧することによ
ってによって刺付きコネクタ1150と着脱自在に定着され、その結果緊密な抵
抗又は締まり嵌めが刺付き延長部1156とコネクタ1148の内面1161と
の間に作られる。
【0059】 圧縮可能の容器1122は圧力ハウジング1168の内面1166によって画
成された圧力チャンバ1164内に置かれるものとして示されている。圧力ハウ
ジング1168は圧力ハウジング1168を基部1136とねじ山掛合させるた
めに圧力ハウジング1168の一端に形成されたねじ山1170によって基部1
136に定着される。基部1136とハウジング1168間に実質上気密のシー
ルを作るために、Oリング1172の如きガスケットがハウジング1168のフ
ランジ1174と基部1136の接触面1176の間に置かれ、好適には圧縮さ
れる。 圧力チャンバ1164は加圧ガス導管1178を通して加圧ガス源から加圧ガス
を受け入れることによって加圧される。加圧ガス源は有利には、加圧ガスポンプ
又はタンクの如き種々の適当な装置の何れかに連結される。更に、加圧ガスは空
気、酸素、亜酸化窒素又は他の適当なガスを含むことができる。
【0060】 加圧ガス導管1178は、基部1136に形成されかつベンチュリ入口開口1
180から圧力チャンバ1164まで延在するものとして示されている。圧力ガ
スを導管1178を通して圧力チャンバ1164内に入れることによって、圧力
チャンバ1164内の圧力は増す。チャンバ圧力のこの増加により圧縮可能の容
器1122は流体を圧縮し、かくして出力ポート1160とコネクタ通路115
9を通して流体1130を容器から押し出す。
【0061】 図21に示す如く、圧縮可能の容器1122の内容物は液化流体1130を含
み、時には、或る量の空気1182の如きガス相流体を含むことができる。シス
テム1120は広範囲の流体を気化させるために使用することができる。1実施
例では、気化させられる液化流体1130は吸入によって患者に投与する医療調
合剤を含む。好適には、流体がシステム出力1128を通ってシステムを出ると
き、ほんの小さな割合の非気化流体粒子が5ミクロンより大きい寸法をもつに過
ぎない。流体の医療調合剤をシステム1120を通すことによって気化させるこ
とにより、医療調合剤は効率よく患者に吸入により投与することができる。
【0062】 流れ調整器又は玉弁組立体1184は出力ポート1160から延在する流体導
管1132に連結される。流れ調整器1184は一般的に、調整器ハウジング1
186、適当に寸法決めされた空洞部内に着座する球1188、調節ねじ119
0及び偏倚部材1192を含むものとして示されている。流れ調整器ハウジング
1186はねじ山掛合によって基部1136に着脱自在に定着される。図示の如
く、球1188は基部1136に形成された球形開口1194内に着座する。球
1188は偏倚部材1192によって球形開口1194に対して偏倚させられる
。図21に示される如く、偏倚部材1192は慣例のコイルばねを含むことがで
きる。この形態では、圧縮可能の容器1122の中空内部内の圧力が増すと、導
管1132内の圧力はそれに応じて増し、かくして偏倚力に打ち勝ち、球118
8を球形開口1194から離すように押して、流体が球1188を通り過ぎて導
管1132から導管1134内へ行けるようにする。
【0063】 球1188を球形開口1194から離座させるのに必要な圧力量は偏倚部材1
192の圧縮を調節することによって調節することができる。圧縮、従って偏倚
部材1192によって及ばされ力は調節ねじ1190をハウジング1186に関
して進入又は後退させることによって容易に調節することができる。ねじ119
0がハウジング1186内へ大きく進入する程、偏倚部材1192はより大きく
圧縮され、その結果、流体が調節組立体1184を通過できるように球1188
を離座させるためにより大きい圧力が要求される。逆に、ねじ1190がハウジ
ング1186から後退させられると、偏倚部材1192の圧縮は減少し、かくし
て球体1188を離座させるために導管1132内に要求される圧力はより小さ
くなる。
【0064】 球弁組立体1184は導管1132と1134の間の流体流を制御するの効率
よく使用できる多くの異なった調整器のうちの1つに過ぎない。適当な弁又は他
の流れ調整装置が効率よく使用できることは言うまでもない。 加圧ガスを加圧ガス導管1178に供給するのに加えて、加圧ガス源1124
もまた、加圧ガスをベンチュリ1126にベンチュリ入口開口1180を通して
送る。一般的に、ベンチュリ1126はベンチュリ入口開口1180、ベンチュ
リ出口開口1196、及び狭いスロート部分1198を含む。狭いスロート部分
1198はベンチュリ入口開口1180とベンチュリ出口開口1196の間に置
かれるものとして示されている。
【0065】 加圧ガス源1124からくる加圧ガスの流れFがベンチュリ1126を通過す
るとき、狭いスロート部分1198は加圧ガスの速度を実質上増加させる。ベン
チュリスロート部分1198を通るガスの速度はベンチュリスロート部分119
8に低圧領域を作る。図示の如く、狭いスロート部分1198は導管1134と
流体連通をしている。狭いスロート部分1198の低圧領域は流体を導管113
4からベンチュリスロート部分1198を通して高速、低圧のガス流内に引き込
むのを助ける。流体1130が導管1134を通して狭いスロート部分1198
内に入ると、流体1130は加圧ガス源1124から来た加圧ガスと混合される
。 狭いスロート部分1198を通るガスの高速と、ベンチュリ1126によって作
られた圧力差のために、流体1130は有利には、ベンチュリ出口開口1196
を通ってエーロゾルとしてベンチュリ1126を出る。
【0066】 ベンチュリ1126を出た後、流体は中空ボス1204に形成された複数の開
口部1202を通して混合チャンバ1200内に放出される。図21に示す如く
、ボス1204は基部1136と一体部片として形成され、ベンチュリ出口開口
部1196と流体連通する中空内部1206を含む。かくして、ベンチュリ出口
開口1196を通ってベンチュリ1126を出ると、流体はボス1204に形成
された開口部1202を通って混合チャンバ1200に入る。 混合チャンバ1200は基部外面1210、チューブ1214の内面1212
、ベンチュリチャンバハウジング1128の外面1216によって画成される。
渦巻チャンバハウジング1128は上述のかつ図17に示された渦巻チャンバハ
ウジング940と同じ仕方で形作られかつ機能する。
【0067】 図21に示す如く、渦巻チャンバハウジング1128は更に、底面1220を
含み、この底面はボス1204に隣接して位置しかつボスに当接し、ボスの中空
内部1206を通過する流体を開口部1202を通して中空内部から出させる。
次に、流体の流れFが混合チャンバ1200に入った後、流体は渦巻チャンバハ
ウジング1128中に形成された接線方向開口部1220を通して渦巻チャンバ
1124に入る。接線方向スロット1222は上記しかつ図17に示された細長
い接線方向のスロット950と同じである。接線方向スロット1222は流体を
渦巻チャンバ1224に差し向ける。スロット1222の接線方向の方向付けの
ために、流体は接線方向に渦巻チャンバ1224に入るよう差し向けられて、渦
巻チャンバ1224内に流体の渦流を作る。 出力取り付け具1230は渦巻チャンバハウジング1128に取り付けられて
、流体を渦巻チャンバ1224から混合チャンバ1232内へ差し向ける。出力
取り付け具1230は圧力嵌め取り付けによって渦巻チャンバハウジング112
8に取り付けられるものとして示されているが、幾つかの慣例の方法によって渦
巻ハウジングに定着することもできる。
【0068】 出力取り付け具1230は本体1234を含むものとして図21に示されてお
り,この本体1234はその周囲を巡って形成された環状溝1236をもつ。O
リング1238の如きガスケットが溝1236内に置かれて、流体が渦巻チャン
バ1224を通過せずに混合チャンバ1200から混合チャンバ1232へ直接
行くのを防止する。出力取り付け具1230は更に、中空内部1240と、流体
を渦巻チャンバ1224から出力取り付け具1230を通して混合チャンバ12
32内に差し向けるための開口部1242を含む。 開口部1242通って出力取り付け具1230を出ると、流体は流体が渦巻チ
ャンバハウジング1128を通過するのと同じ仕方で混合チャンバ1132と、
渦巻チャンバハウジング1244を通過する。同様に、流体は出力取り付け具1
246を通って渦巻チャンバハウジング1244を出る。この出力取り付け具は
上述した図21に示された如き出力取り付け具1230と同様に形作られている
。図20に示すのと同様な仕方で、流体は渦巻チャンバ1248、1250、1
252、1254、1256、及び1258並びに出力取り付け具1260、1
262、1264、1266、1268、及び1270を通過する。図示の如く
、渦巻チャンバハウジング1244、1248、1250、1252、1254
、1256、及び1258の各々は、渦巻チャンバハウジング1128のそれと
同様な仕方で形作られかつ機能する。同様に、出力取り付け具1246、126
0、1262、1264、1266、1268、及び1270は、上述した図2
1に示した出力取り付け具1230のそれと同様な仕方で形作られかつ機能する
。従って、これらの特徴についてはこれ以上説明する必要はない。
【0069】 出力取り付け具1270(図20)を出ると、流体は出力取り付け具1270
と出力ハウジング1276の内面1274によって画成された放出チャンバ12
72に入る。図示の如く、出力ハウジング1276はチューブ1214に堅固に
定着される。放出ハウジング1276はプレス嵌め取り付けによってチューブ1
214に取り付けらたものとして示されているが、この出力ハウジング1276
もまた、接着剤又はねじ山掛合を含む種々の方法でチューブ1214に取り付け
ることができる。 放出ハウジング1276は更に、流体を放出チャンバ1272から放出オリフ
ィス1280に通すための複数の出力チャンネル1278を含む。放出オリフィ
ス1280は更に、流体を放出開口部1280から受け取るために、ホースニッ
プル1284の如き慣例のねじ山付きコネクタを放出ハウジング1276内にね
じ込ませるためのねじ山付き部分1282を含む。慣例のコネクタ1284の出
力端1285は吸入マウスピース、又は流体1130の実質上気化した流れを受
け入れるための他の構造の如き種々の流体受け入れ装置に連結することができる
【0070】 図1〜6に示す実施例の作用を以下説明する。燃料の如き流体が電子的に制御
され、計量され、燃料噴射器38の出力ポート46を通って予備混合チャンバ4
4内にエーロゾルとして噴霧される。本文中では燃料は流体と称されるが、薬剤
や廃液の如き他の流体も、開示された該装置や方法を用いて、気化させ、均質化
することができる。 燃料が予備混合チャンバ44内に噴霧されると、或る流量の空気をベンチュリ
82内へ入力させるためにスロットルプレート84が開く。スロットプレート8
4によって通される空気量は燃料噴射器38の出力ポート46によって予備混合
チャンバ内に噴霧される流体の量に比例する。機関発生の真空がチャンバハウジ
ング54内に形成された開口部66を通して混合チャンバ44から流体を吸引す
る。
【0071】 機関が作動すると、部分真空が機関吸気マニホルド(図示せず)内に作られる
。スロットルプレートが閉鎖位置にあると、予備混合チャンバ44内の低圧空気
/燃料混合物が開口部66を通して渦巻チャンバ64内に接線方向に引き込まれ
る。特に、渦巻チャンバ用の空気がスロット94を通して導入され、周囲空気チ
ャンネル100と導管102を通って周囲空気導管50内に入る。周囲空気導管
50から、周囲空気は予備混合チャンバ内へ導入され、そこで周囲空気は空気/
燃料混合物として開口部66に入る前にエーロゾル燃料と混合する。 空気/燃料混合物は渦巻チャンバ64内へ実質上接線方向に導入され、そのチ
ャンバにおいて流体は、流体が開口部66を通して入来するために、回転加速さ
れる。種々の開口部66に入る流体量はジャケット60の存在によって実質上均
等化される。ジャケットの内面56は出力ポート70に関する開口部の場所に従
って開口部に入る流体の流れを制限し、この出力ポートは渦巻チャンバ64を通
過する流れの低圧端を含む。実質上、ジャケットは出力ポート70に近い程開口
部に大きな制限を与え、そしてもし有るとすれば、低圧端(出力ポート70)か
ら最も遠い開口部の制限は小さくなる。
【0072】 一旦流体が渦巻チャンバ64に挿入されると、流体は回転加速され、これは流
れ内の流体の非気化粒子をより小さい粒子に破砕させるか又は気化させるか、又
はその両方を起こせる。流体が出力ポート70に到達すると、流体は回転する流
体柱としてチャンバ64から中間チャンバ136内に入る。中間チャンバ136
では、流体はそれ自体の上に折り畳まれ、かくして回転する流体柱を破砕して、
流れの追加の乱れと均質化を生ぜしめる。 次いでこの流れはベンチュリ82の細長い開口部106を通る機関マニホルド
によって生ぜしめられた部分真空によって引かれる。細長い開口部106は慣例
の小さい円形のベンチュリチャンバ開口部よりかなり大きく、数が多い。という
のは、それらは圧力低下を減らしかつ60CFMまでの流れを可能ならしめるよ
う設計されるからである。ベンチュリ82で、スロットルプレート84によって
入れられた周囲空気は空気/燃料混合物が開口部106を通って入ると、空気/
燃料混合物と混合される。周囲空気/燃料混合物はベンチュリ82内で更に混合
され、少なくとも部分的に均質化される。
【0073】 機関マニホルドの部分真空は次いで、流体が入口チャンバ146に入ると、遠
心機吸気開口144を通して流体を吸引する。入口チャンバは流体を更に混合し
、均質化し、かつ遠心機チャンバ152内に接線方向に差し向ける働きをする。
特に、入口チャンバ146内に形成されたそらせ板150は一連の接線方向通路
200、202を造り、前記通路を通して流体は部分的機関マニホルド真空によ
って遠心機チャンバ152内に接線方向に吸引される。 遠心機チャンバ152内で、流体は回転加速され、これによって、最も大きい
又は最も重い粒子が、それらの質量に因り、遠心機チャンバ152の周辺に向か
って動かされ、そこでこれらの重い又は質量の大きい粒子が内面156と衝突し
、更に破砕されかつ気化させられる。 遠心機チャンバ152の容積を減らすために、有利には、側壁156の高さは
ベンチュリ出力110におけるベンチュリ82の内径114より小さくする。更
に、遠心機チャンバ152の容積を減らすため及びチャンバ152内の遠心流を
増強するために、延長部材162が遠心機ハウジング頂壁160から延在する。
【0074】 次いで流体は機関真空によって4つの出力154内に引き入れられる。流れの
より軽い粒子が遠心機ハウジング152の中心に向かっ進むと、それらは或る角
度をなして、遠心機輪郭付き頂面170の円錐形状部分によって円錐形状部分1
80に形成された開口部182内へかつ2つの出力154内へ差し向けられる。
上述の仕方で遠心機チャンバから流体を放出することによって、より均一な炭化
水素分布が、遠心機チャンバ内で遠心流の外側に向かって置かれる炭化水素の一
般的傾向のために得られる。対照的に、唯一の出力ポートが使用される場合、遠
心機放出の均一性は、液炭化水素は遠心流の外側に向かって位置決めされる傾向
をもつため、より小さくなる。
【0075】 図7に示す本発明の実施例について見れば、渦巻形態220は燃料噴射器22
2によってエーロゾル燃料を供給される。燃料噴射器222は、予備混合チャン
バ242内に燃料を噴霧する。周囲空気はまた、周囲空気導管244を経て予備
混合チャンバ242へ導入される。予備混合チャンバでは、エーロゾル燃料と周
囲空気が空気/燃料混合物として開口部260を通して渦巻チャンバ248に入
るように混合される。
【0076】 ジャケット60と同様の仕方で、ジャケット272は種々の開口部260を通
る流れの量を標準化するための圧力差供給部をとして役立つ。空気/燃料混合物
は図1の渦巻チャンバ54及び開口部66と関連して記載したものと類似の仕方
で開口部216を通って渦巻チャンバ248に入る。空気/燃料混合物がU形出
力ポート340を出ると、混合物は開口部262を通って渦巻チャンバ250に
入る前に混合チャンバ350に入る。この形態では、開口部262は空気/燃料
混合物を専ら渦巻チャンバ248からの出力から受け入れ、空気/燃料混合物が
チャンバ248、250を通過するとき実質上一定の空気/ 燃料比を維持するよ
うになす。 引き続き、空気/ 燃料混合物はU形出力ポート242を出て、渦巻チャンバ2
52に開口部264を通って入る前に混合チャンバ352に入る。更に、流体が
渦巻チャンバ250、252を通過するとき、空気/ 燃料混合物の空気/ 燃料比
は実質上一定のままに留まる。
【0077】 チャンバハウジング228の出力ポート344を出た後、流体は渦巻チャンバ
252に関連して記載したものと同様な仕方で混合チャンバ354、開口部26
6、及び渦巻チャンバ254を通り続ける。U形出力ポート346を出た後、流
体は混合チャンバ356に入り、出力ポート348を出る前に開口部268を通
って最終チャンバ256に入る。 5個のチャンバ248〜256を通過することによって流体は1つのチャンバ
から次のチャンバへ進むにつれて、だんだん気化して、ガス相に変換してくる。
従って、この実施例は、空気/ 燃料混合物が実質上一定の空気/ 燃料比を維持す
る間に数個の渦巻チャンバを通過することを可能にする。
【0078】 渦巻チャンバハウジングの別の実施例は図17に示す。作業に際して、渦巻チ
ャンバハウジング940は接線方向スロット950を通ってチャンバ内部952
に入る流体を受け入れて、チャンバ内部952内に渦流を造る。細長いスロット
950は流体を接線方向にチャンバ内部に渦巻チャンバハウジングの内面946
に沿って流体のシートとして導入し、流体粒子が内面946上に集合しないよう
にする。流体はチャンバ952内で渦巻状に回転するので、チャンバ952内の
流れの全体的乱れにより、流体は気化し、均質化させられる。
【0079】 図18、19は本発明の原理に基づいて形成されたベンチュリ956の別の実
施例を示す。作業に際して、ベンチュリ956はベンチュリ入口開口962を通
して流体流れを受け入れる。この流体流は次いで、空気/ 燃料混合物と混合され
、その混合物は壁956に形成された接線方向の開口部958を通ってベンチュ
リ内部960に入り、ベンチュリ954を通る流体の螺旋流を造る。空気/ 燃料
混合物をベンチュリ内部960内に接線方向に導入することによりベンチュリ9
54を通る流体は螺旋状に回転する。有利には、空気/ 燃料混合物はベンチュリ
内部960の狭いスロート部分959内に導入される。というのは、狭いスロー
ト部分959はベンチュリ954内により早い空気流領域を含むからである。ベ
ンチュリ956を通る螺旋状流体流を造ることにより、乱流、従って流体の気化
と均質化が実質上増強される。
【0080】 上述の如く、図20、21は本発明の更に他の実施例を示す。この実施例では
、正圧が該システム1120内に正圧源1124を通して提供され、この正圧源
はガスを加圧下でベンチュリ入口開口1180内へかつ加圧ガス導管1178内
へ給送する。加圧ガスは加圧ガス導管1178を通って圧力チャンバ1164内
へ行く。圧力チャンバ1164内の圧力が加圧ガスに因り増すと、圧縮可能の容
器1122が圧縮され、かくして容積が減り、中空内部1144の容器圧力が増
大する。圧縮可能の容器1122が圧縮されると、容器1122内の流体は容器
1122を押し出されて、出力ポート1160、通路1159を通って流体導管
1132内へ入れられる。
【0081】 流体導管1132から導管1134へ行く流体流は調整器1184によって制
御される。図21に示す偏倚位置で、球体1188は球状座部1194に対し偏
倚させられて、流体が導管1132から導管1134へ流れないようになす。し
かし導管1132内の圧力が増すと、球状座部1194に対する偏倚力が圧倒さ
れて、球体が1188が球状座部1194から離れ、流体が導管1132から導
管1134へ移行可能となる。
【0082】 球状座部1194に対する球体1188の偏倚力はハウジング1186内のね
じ1190を前進又は後退させることによって調節することができる。ねじ11
90がハウジング1186へ進入すると、ばね1192は圧縮され、かくして球
体1188に加わる偏倚力は増す。対照的に、ねじ1190がハウジング118
6内から引っ込められると、ばね1192は減圧され、かくして球体1188に
加わる偏倚力の量が減少する。球体1188に加わる偏倚力が減少すると、球体
1188を離座させるためにかつ、導管1132から導管1134へ行く流れを
可能にするためるために要求される導管1132内の圧力はより小さくなる。
【0083】 調整器1184を通過した後、流体は導管1134を通過し、ベンチュリスロ
ート部分1198にエーロゾルとしてに入る。加圧ガスがベンチュリ1126を
通過すると、ガスがスロート部分1198を通過するとき、ガス速度が増し、こ
うして狭いスロート部分1198に低圧領域を造る。ベンチュリの狭いスロート
部分1198を通る高速流に関連する低圧は導管1134を通る流体を狭いスロ
ート部分1198内に引き入れるのを助ける。 ベンチュリスロート部分1198内では、加圧ガス源1124の供給源からく
る加圧ガスは流体1130と混合される。加圧ガスと混合した後、流体はエーロ
ゾルとしてベンチュリ出口開口1196を通ってベンチュリ1126を出る。ベ
ンチュリ出口開口1196から、流体はボス延長部1204内に形成された開口
部1202を通って混合チャンバ1200に入る。より小さい粒子に破砕しかつ
渦流内の非気化粒子を気化させるために、流体は混合チャンバ1200から接線
方向スロット1222を通って渦巻チャンバ1224に入って、渦巻チャンバ1
224内に渦流を造る。
【0084】 次いで、流体は出力取り付け具1230に形成された開口部1242を通って
渦巻チャンバ1224から混合チャンバ1232に行く。流体は、流体が渦巻チ
ャンバハウジング1128と出力取り付け具1230を夫々通過するのと同じ仕
方で、後続の渦巻チャンバハウジング1244、1248、1250、1254
、1256、及び1258並びに後続の出力取り付け具1246、1260、1
262、1264、1266、1268、及び1270を通り続ける。更に、流
体は各後続の渦巻チャンバハウジングを通って均質化され、気化させられる。 出力取り付け具1270を出ると、流体は出口オリフィス1280に実質上気
化した流体を供給するために、放出チャンバ1272を通っチャンネル1270
に入る。気化流体のその最終目的地への給送を簡単にするために、流体は慣例の
ホースコネクタ1284を通ることができる。
【0085】 患者用の液体を気化させかつ霧状化することに関する本発明のもう1つの実施
例は図22に示している。概念的に、このシステム1300の実施例は異なった
特性をもつ渦巻チャンバ1302〜1308を有する複数のステージを含む。こ
の実施例では、第一ステージで、渦巻チャンバ1302は平行な横列と縦列をな
す開口部1310をもつ。第二及び第三のステージでは、渦巻チャンバ1304
と1306は図3に示す如く渦巻チャンバ64の開口部66と同様に、互い違い
状に配列した開口部1312をもつ。最終ステージでは、渦巻チャンバ1308
は図17に示す如く、接線方向スロット950と同様にスロット1314をもつ
。 図22のこの実施例1300から、第二と第三のステージのための渦巻チャ
ンバ1304と1306は第一渦巻チャンバ。1302の開口部1310より小
さい開口部1312をもつ。しかしながら第二と第三のステージの各々の開口部
1312の全表面積は第一ステージの開口部1310の全表面積と同じである。
これは第二と第三のステージの渦巻チャンバ1304がより多くの開口部をもつ
ことに起因する。換言すれば、開口部1312はより小さいけれども、より多く
の開口部1312がある。
【0086】 この実施例では、正圧1318が典型的には125psi.の圧縮ガス又は空気の
形でシステム1300に与えられる。流体は開口部1320を通して引き入れら
れる。流体は霧状化され/気化させられる薬剤を含み、かつ含塩溶液の如き不活
性担体含むことができる。横開口1316は流体が渦巻チャンバ1302の外側
に到達し、次いで開口部1310を通って入ることを可能にする。これは各ステ
ージ(図示せず)につき繰り返す。 この実施例には、より多い又は少ないステージを含み、かつ異なった開口部パ
ターン1310、1312及びスロット1314と渦巻チャンバとの種々の結合
を含む変形例が可能である。他の変形例は、第一ステージが大きな圧力低下を造
り、残りのステージでは各々が僅かな圧力低下を含み、その結果最終出力132
2が大気圧に近くなるという形態である。これは処理効率を改善することができ
る。
【0087】 すべての実施例についてのもう1つの変形例は加熱プロセスを含むことである
。入力空気1318が、該装置の各ステージを通っていくときに加熱されるか、
又はシステムの外面が空気又は流体に熱エネルギーを加えるために加熱される。
例えば、脱塩の如き流体分離の目的でシステムを加熱することは圧力及び渦巻チ
ャンバの数を含む他のファクタに依存してより良い結果をもたらす。この流体分
離能力は少なくとも図22の実施例1300に関しては、動力学的気化プロセス
であると信じられる。本発明は1つ又は数個の渦巻チャンバ1302〜1308
を含み、これらのチャンバは沈殿物質を掃除し、洗い流すために容易に着脱する
ことができる。別法として、全システムは該装置を浄化するために流体に浸され
るか、流体で前方に又は逆方向に流し洗いされることができる。
【0088】 本発明の他の実施例は図33に示す。システム1330のこの実施例は圧力減
少第1セクション1341と,減速第2セクション1343をもつ単一ステージ
の渦巻チャンバ1340を含む。圧縮空気1318が吸い込みノズル1332を
通して入る。ステップダウン(step down) ベンチュリステージ1334は流れ直
径をほぼ0.250″に制限することによって造られる。次にあるのはほぼ0.
370″の直径をもつステップアップ(step up) ベンチュリステージ1338で
ある。流体はこのステップアップベンチュリステージ1338に流体吸い込みポ
ート1320を通して入る.このポートはほぼ0.0625″の直径をもつ. 空気/流体混合物は次いで、第1セクション1341から出て、渦巻チャンバ
1340に到達する。この実施例では、渦巻チャンバ1340は互い違い状の形
態に配置された開口部1312を含む。特に、渦巻チャンバ1340はほぼ0.
035″の孔直径をもつ40個の開口部をもち、、それによってほぼ0.038
5平方インチの全面積を造る。 空気/流体はステップダウンベンチュリ1342を通って渦巻チャンバ134
0に入る。このステップダウンベンチュリ1342はほぼ0.0995″の直径
をもつベンチュリ開口1344をもつ。
【0089】 渦巻チャンバ1340は2つの環状ガスケット1354と1354′の間に置
かれ、これらは渦巻チャンバを該システム1330中の所定位置にしっかり保持
し、空気/流体の流れを各セクションを通して差し向ける。渦巻チャンバ134
0と1つの環状ガスケット1354は矢印1350で示す如く、減速第2セクシ
ョン1343の内壁1346内を摺動する。所定位置でそれらが近接していて、
区画壁1348によって所定位置に保持されているとき、渦巻チャンバ1340
は減速第2セクション1343の内側に置かれる。 減速第2セクション1343は減速チャンバ1352を含む。空気/流体が渦
巻チャンバ1340をステップダウンベンチュリ1342を通って出ると、それ
は円錐形渦巻をなして出てくる。減速チャンバ1352の端部における出力13
22はほぼ大気圧で超微細粒子をもつ霧状化し、微粒化し又は気化した空気/流
体混合物となる。
【0090】 この実施例では、完成システム1330はほぼ5.8″長さである。圧力減少
する第1セクション1341はほぼ1.275″であり、減速第2セクション1
343はほぼ4.6″長さである。渦巻チャンバ1340と環状ガスケット13
54は減速第2セクション1343内に置かれたとき、減速第2セクション13
43内でほぼ1.6″延在する。減速チャンバ1352はほぼ3″長さである。
減速第2セクション1343はほぼ1.375″の内径をもつ。
【0091】 この実施例のテスト結果は動作流体として含塩溶液を用いて実施された。18
5psi (毎分18立方フィート)の圧縮空気1318が吸い込みノズル1332
を通して提供された。大気圧近くへの圧力低下が第1のステップダウンベンチュ
リステージ1334と第2ステップダウンベンチュリ1342によって達成され
る。これは流体が渦巻チャンバ1340を出て、減速チャンバ1352に入ると
き、185psi の圧力低下を造る。毎分ほぼ3mlに近い処理のユニットプロセス
で液体量の改善が認められる。また減速チャンバ1352は、極めて微細な粒子
が大粒子と混合される場合(例えば或る液体を霧状化するとき)、大粒子分離器
として機能するのを助ける。減速チャンバ1352はこれらの大粒子を分離する
のに極めて有効である。流体が渦巻チャンバ1340を出るとき、それは円錐形
渦巻として出てくる。大粒子はベンチュリ開口1344の直前で外皮を形成する
(含塩物を通すとき)。チャンバ端の出力は超微細粒子となる。
【0092】 流体分離のために図23、24の実施例を使用する場合、プロセスは空気圧的
/動力学的気化プロセスを含むと信じられる。単一ステージ渦巻チャンバとベン
チュリ又はノズルは渦巻関連のシアフォース(sheer force) を流体に造って、粒
子寸法を減少させ、分離を増大させる。 患者による吸入用液体の気化及び霧状化に関する本発明の他の実施例は図24
に示す。この実施例1360は、それが単一ステージ渦巻プロセッサー(チャン
バ)1364、ステップダウンノズル1368、及び減速チャンバ1374を含
む点で、図23の実施例1330に類似している。この実施例1360は,空気
−ガス入力混合器セクション1362を含み、このセクションは図25A〜Cに
詳細に示されている。ガス/流体混合物は開口1363を通り、この開口はほぼ
0.625″半径をもつ。ガス/流体混合物は渦巻プロセッサー1364に流れ
、このプロセッサーは図26A〜Cに詳細に示されている。渦巻プロセッサー1
364は開口部1366の単一配列を含み、これらの開口部は1367で示す如
く接線方向に中心チャンバへ向く。開口部直径はほぼ0.055″である。渦巻
プロセッサー1364のチャンバ壁の内径はほぼ0.084″である。渦巻プロ
セッサー1365はほぼ1″の外径、ほぼ0.6250″の内径、及びほぼ0.
0460″の直径をもつ中心送り部1335をもつ。勿論、すべての寸法と開口
は本発明の好適な性能を増大させるために変えることができる。
【0093】 空気/流体混合物が渦巻プロセッサー1364を通過するとき、それはノズル
1368によって画成されたベンチュリチャンバ1370に入る。ノズル136
8の外側は一端まで勾配付きであり、ほぼ0.0995″の一定内径をもつ。空
気/流体混合物は減速チャンバ1374内に出ていき、次いで矢印1322で示
す如く大気圧近くで減速チャンバ1374の端部から出ていく。前記セクション
は流体密シールを提供するためにガスケット又はOリング1376を用いて互い
に連結する。 この実施例では、減速チャンバ1374はほぼ3″長さで、ほぼ1.1415
″の内径をもつ。ノズル1368はほぼ1″だけ減速チャンバ1374内へ延び
入る。ノズル1368はほぼ0.25″の半径をもつ勾配付き内壁を有するベン
チュリチャンバ1370を画成する。ノズル1368の変形例は図27AとBに
示し、この場合ノズルの実施例はほぼ0.0995″の開口内径1372まで寸
法を減少させる(矢印1378で示す如く)ほぼ60度角度をなす壁をもつベン
チュリチャンバ1370を画成する。ノズル1368の長さは所望の霧状化、微
粒子化、気化又は分離の能力に依存して、例えば図27Aに示される短いノズル
又はほぼ1″長さをもつ図27Bに示される長いノズルに依存して変化する。
【0094】 上述のシステムと方法は焼却及び廃物管理のために廃物流体の破砕、気化及び
均質化に利用可能かつ有用である。廃物流体粒子は極めて小さい粒子寸法に破砕
されるので、焼却器に導入された廃物流体はより効率よく燃焼され、それによっ
て汚染を最小限にしかつ廃物流体が焼却される効率を増す。 本発明は図示の実施例につき図示し、説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱
することなしにその形状と細部について種々の他の変更、省略及び追加をなし得
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の遠心渦巻システムの頂部断面図である。
【図2】 遠心渦巻システムの図1の線2−2上の側面断面図である。
【図3】 図1の気化セクションの一部の拡大、分断断面図である。
【図4】 図1の噴射器プレートの上面図である。
【図5】 噴射器プレートの図4の線5−5上の断面図である。
【図6】 図1の噴射器プレートの底面図である。
【図7】 本発明の渦巻形態の別の実施例の断面側面図である。
【図8】 渦巻チャンバ組立体に対する差動入口供給形態の図7の線8−8上の底面断面
図である。
【図9】 渦巻チャンバ組立体に対する差動入口供給形態の図8の線9−9上の側面断面
図である。
【図10】 図8の渦巻ハウジング組立体に対する差動入口供給形態の上面図である。
【図11】 本発明の渦巻チャンバ組立体に対する差動入口供給形態の他の実施例の底面断
面図である。
【図12】 渦巻チャンバ組立体に対する差動入口供給形態の図11の線12−12上の側
面断面図である。
【図13】 図11の渦巻チャンバ組立体用の差動入口供給形態の上面図である。
【図14】 本発明の渦巻チャンバハウジングの別の実施例の斜視図である。
【図15】 本発明の渦巻ハウジングの更に別の実施例の断面図である。
【図16】 本発明の渦巻チャンバハウジングの更に別の実施例の断面図である。
【図17】 本発明の渦巻チャンバハウジングの更に別の実施例の斜視図である
【図18】 本発明のベンチュリの別の実施例の断面、側面図である。
【図19】 本発明のベンチュリの別の実施例の図18の線25−25上の部分横断面図で
ある。
【図20】 本発明の流体を気化するための遠心渦巻システムの更に別の実施例の断面側面
図である。
【図21】 図20の実施例の一部の拡大断面図である。
【図22】 本発明の流体を気化するための多ステージ型遠心渦巻システムの更に他の実施
例の断面側面図である。
【図23】 本発明の流体を気化するための単一ステージ型遠心渦巻システムの更に他の実
施例の断面側面図である。
【図24】 本発明の流体を気化するための単一ステージ型遠心渦巻システムの更に他の実
施例の断面側面図である。
【図25】 (A)は図24の実施例の入力混合器の底面図である。 (B)は図24の実施例の入力混合器の側面図である。 (C)は図24の実施例の入力混合器の上面図である。
【図26】 (A)は図24の実施例のプロセッサーの底面図である。 (B)は図24の実施例のプロセッサーの側面図である。 (C)は図24の実施例のプロセッサーの上面図である。
【図27】 (A)は図24の実施例の別のノズルの断面側面図である。 (C)は図24の実施例の更に別のノズルの断面側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,G M,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸入用液体を霧状化する渦巻システムにおいて、 圧縮ガスの供給源に流体連結されかつ前記液体の供給源に流体連結されたベン
    チュリ構成要素と、 渦巻構成要素とを含み、 前記渦巻構成要素は、 前記ベンチュリ構成要素に流体連結された、渦巻チャンバを画成するチャンバ
    ハウジングと、 前記渦巻チャンバ中に渦流を造るために前記渦巻チャンバ内に接線方向に流体
    を入力させるために前記チャンバハウジング中に形成された複数の開口部と、 前記渦巻チャンバから流体を放出させるために前記渦巻チャンバに流体連結さ
    れたチャンバ出力と、 を含むことを特徴とする渦巻システム.
  2. 【請求項2】 前記複数の開口部が前記チャンバハウジング中に横列と縦列をな
    して配置されることを特徴とする請求項1に記載の渦巻システム。
  3. 【請求項3】 第2渦巻構成要素を更に含み、 前記第2渦巻構成要素が、 前記チャンバ出力に流体連結された第2の渦巻チャンバを画成する第2チャン
    バハウジングを含み、 前記渦巻チャンバ中に渦流を造るために前記第2渦巻チャンバ内に接線方向に
    流体を入力させるために前記第2チャンバハウジング中に形成された複数の開口
    部を含み、前記複数の開口部が前記第2チャンバハウジング中に横列をなしかつ
    互い違い状に配列した縦列をなして配置されており、 更に、前記第2渦巻チャンバから流体を放出するために前記第2渦巻チャンバ
    に流体連結された第2チャンバ出力を含むこと、 を特徴とする請求項2に記載の渦巻システム。
  4. 【請求項4】 前記第2渦巻構成要素と同じ第3の渦巻構成要素を更に含み、第
    3のチャンバハウジングが前記第2チャンバ出力に流体連結されることを特徴と
    する請求項3に記載の渦巻システム。
  5. 【請求項5】 第4の渦巻構成要素を更に含み、 前記第4の渦巻構成要素が、 前記第3のチャンバハウジングのチャンバ出力に流体連結された、第4の渦巻
    チャンバを画成する第4のチャンバハウジングを含み、 渦巻チャンバを通る渦流を造るために前記第4の渦巻チャンバ内に接線方向に
    流体を入力させるために前記第4のチャンバ中に形成された一連の接線方向の細
    長いスロットを含み、各接線方向スロットは頂部分から前記第4渦巻チャンバの
    底まで延在すること、 を特徴とする請求項4に記載の渦巻システム。
  6. 【請求項6】 前記チャンバハウジングが前記内側チャンバ壁上に形成された織
    地状面を含む内側チャンバ壁をもつことを特徴とする請求項1に記載の渦巻シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記チャンバハウジングが前記内側チャンバ壁上に形成された複
    数の段部を含む内側チャンバ壁をもつことを特徴とする請求項1に記載の渦巻シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 吸入用液体を霧状化する渦巻システムにおいて、 圧縮ガスの供給源に流体連結されかつ前記液体の供給源に流体連結されたベン
    チュリ構成要素と、 直列に流体連結された複数の渦巻構成要素とを含み、 各渦巻構成要素は、 先行の渦巻構成要素のチャンバ出力に流体連結された、渦巻チャンバを画成す
    るチャンバハウジングと、 前記渦巻チャンバ中に渦流を造るために前記渦巻チャンバ内に接線方向に流体
    を入力させるために前記チャンバハウジングに形成された複数の開口部と、 流体を前記渦巻チャンバから放出するために前記渦巻チャンバに流体連結され
    たチャンバ出力とを含み、 前記複数の渦巻構成要素の第1の構成要素のチャンバハウジングは前記ベンチ
    ュリ構成要素に流体連結されること、 を特徴とする渦巻システム。
  9. 【請求項9】 吸入用液体を霧状化する渦巻システムにおいて、 渦巻構成要素を含み、 前記渦巻構成要素は、 圧縮ガスの供給源に流体連結されかつ前記流体の供給源に流体連結された渦巻
    チャンバを画成するチャンバハウジングと、 前記渦巻チャンバ中に渦流を造るために前記渦巻チャンバ内に接線方向に流体
    を入力させるために前記チャンバハウジング中に形成され複数の開口部と、 前記渦巻チャンバから流体を放出するために前記渦巻チャンバに流体連結され
    たチャンバ出力と、 前記チャンバ出力に流体連結された減速構成要素とを含むこと、 を特徴とする渦巻システム。
  10. 【請求項10】 圧縮ガスの供給源及び前記流体の供給源に流体連結され、かつ
    前記チャンバハウジングに流体連結されたベンチュリ構成要素を更に含むことを
    特徴とする請求項9に記載の渦巻システム。
  11. 【請求項11】 前記チャンバ出力が前記渦流チャンバ及び前記減速構成要素と
    流体連結された流体圧力減少構成要素を含むことを特徴とする請求項9に記載の
    渦巻システム。
  12. 【請求項12】 前記流体圧力減少構成要素はベンチュリを含むことを特徴とす
    る請求項11に記載の渦巻システム。
  13. 【請求項13】 前記流体減少構成要素はノズルを含むことを特徴とする請求項
    11に記載の渦巻システム。
  14. 【請求項14】 前記減速構成要素はチャンバを含むことを特徴とする請求項9
    に記載の渦巻システム。
  15. 【請求項15】 前記開口部は前記チャンバハウジング中に横列をなしてかつ互
    い違い状に配列した縦列をなして配置されることを特徴とする請求項9に記載の
    渦巻システム。
  16. 【請求項16】 前記開口部は前記チャンバハウジング中に1横列をなして配置
    されることを特徴とする請求項9に記載の渦巻システム。
  17. 【請求項17】 流体を霧状化及び/又は気化させるシステムにおいて、 圧力チャンバを画成するハウジングと、圧力チャンバ内に置かれた圧縮可能の
    容器とを含み、前記圧縮可能の容器は更に出力ポートを含みかつその中に配置し
    た流体をもち、 更に、圧力チャンバ内で圧縮可能の容器を圧縮することによって出力ポートを
    通して圧縮可能の容器から流体を押し出すためにチャンバを加圧するための圧力
    チャンバと流体連通した加圧ガスの供給部を含み、 入口開口と、出口開口と、入口開口と出口開口の間に置かれた狭いスロート部
    分を含むベンチュリを含み、 圧縮可能の容器が加圧ガスによって圧縮されたとき、圧縮可能の容器内に配置
    した流体をベンチュリスロート部分内に導入するために圧縮可能容器の出力ポー
    トからベンチュリのスロート部分に延在する流体導管を含むこと、 を特徴とするシステム。
  18. 【請求項18】 流体の渦流を造るためのに渦巻チャンバを画成する渦巻チャン
    バハウジングと、 より小さい粒子に破砕しかつ渦流中の非気化粒子を気化させるために渦巻チャ
    ンバを通して乱れた渦流を造るために、渦巻チャンバ内に接線方向に流体を入力
    させるために渦巻チャンバハウジング中に形成された複数の接線方向の開口部と
    を含み、 接線方向開口部はベンチュリ出口開口と流体連結をなしていて、ベンチュリ出
    口開口を出る流体が渦巻チャンバハウジング中に形成された接線方向開口部を通
    して渦巻チャンバ内へ入るようになすこと、 を更に含むことを特徴とする請求項17に記載のシステム。
  19. 【請求項19】 流体が医療調合剤を更に含むことを特徴とする請求項17に記
    載のシステム。
  20. 【請求項20】 圧縮可能の容器とベンチュリスロート部分間の流体の流れを制
    御するために圧縮可能容器の出力ポートからスロート部分まで延在する流体導管
    内に置かれた流れ調整器を更に含むことを特徴とする請求項17に記載のシステ
    ム。
  21. 【請求項21】 流体の渦流を造るために第1の渦巻チャンバを画成する第1の
    渦巻チャンバハウジングと、 より小さい粒子に破砕しかつ渦流中の非気化粒子を気化させるために第1の渦
    巻チャンバを通る乱れた渦流を造るため、流体を接線方向に第1の渦巻チャンバ
    内に入力させるために第1の渦巻チャンバハウジング中に形成され複数の接線方
    向の開口部とを含み、 前記接線方向開口部はベンチュリ出口開口と流体連通していて、ベンチュリ出
    口開口を出る流体が、第1の渦巻チャンバハウジング中に形成された接線方向開
    口部を通って第1の渦巻チャンバへ入るようになし、 更に、第1の渦巻チャンバから流体を放出するために第1の渦巻チャンバに連
    結された第1チャンバ出力と、 第1の渦巻チャンバから流体を放出するために第1の渦巻チャンバに連結され
    た第1チャンバ出力と、 流体の渦流を造るために第2の渦巻チャンバを画成する第2の渦巻チャンバハ
    ウジングと、 より小さい粒子に破砕しかつ渦流中の非気化粒子を気化させるために第2の渦
    巻チャンバを通る乱れた渦流を造るため、流体を接線方向に第2の渦巻チャンバ
    内に入力させるために第2の渦巻チャンバハウジング中に形成され複数の接線方
    向の開口部とを含み、 第2渦巻チャンバハウジング中に形成された接線方向開口部が第1チャンバ出
    力と流体連通していて、第1のチャンバ出力を出る流体が、第2の渦巻チャンバ
    ハウジング中に形成された接線方向開口部を通って第2の渦巻チャンバに入るよ
    うになすこと、 を更に含むことを特徴とする請求項17に記載のシステム。
  22. 【請求項22】 吸入用の液体を霧状化するための渦巻システムにおいて、 渦巻中で前記液体をガスと混合するための渦巻手段と、 前記混合された液体とガスを前記渦巻手段から受け入れるため、及び前記混合
    された液体とガスを引き続き混合するための減速チャンバ手段と、 を含むことを特徴とする渦巻システム。
  23. 【請求項23】 前記混合された液体とガスの圧力を減らすために前記渦巻手段
    と前記減速チャンバ手段間に流体連結されたノズル手段を更に含むことを特徴と
    する請求項22に記載の渦巻システム。
  24. 【請求項24】 前記混合された液体とガスの圧力を減らすために前記渦巻手段
    と前記減速チャンバ手段間に流体連結されたベンチュリ手段を更に含むことを特
    徴とする請求項22に記載の渦巻システム。
  25. 【請求項25】 液体を霧状化及び/又は気化させる方法において、 加圧ガスを受け入れ、 前記液体を引き入れそして前記受け入れた加圧ガスを有するベンチュリ構成要
    素を用いて前記加圧ガスと混合し、 渦巻中で前記混合された液体とガスを引き続き混合し、その際前記混合された
    液体とガスが前記渦巻を包囲するチャンバ壁中の複数の接線方向開口部を通して
    前記渦巻に入り、 更に、ノズル構成要素を用いで前記渦巻から出る前記混合された液体とガスの
    圧力を減らし、そして チャンバ構成要素中で前記混合された液体とガスを減速させること、 を含むことを特徴とする方法。
JP2000536496A 1998-03-18 1999-03-11 投薬処理装置における渦巻システム Expired - Lifetime JP4454149B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/040,666 1998-03-18
US09/040,666 US6113078A (en) 1998-03-18 1998-03-18 Fluid processing method
PCT/US1999/005331 WO1999047273A2 (en) 1998-03-18 1999-03-11 Medication processing system and method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002506709A true JP2002506709A (ja) 2002-03-05
JP4454149B2 JP4454149B2 (ja) 2010-04-21

Family

ID=21912270

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000536496A Expired - Lifetime JP4454149B2 (ja) 1998-03-18 1999-03-11 投薬処理装置における渦巻システム
JP2000536968A Expired - Fee Related JP4851005B2 (ja) 1998-03-18 1999-03-11 流体処理装置及び流体処理方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000536968A Expired - Fee Related JP4851005B2 (ja) 1998-03-18 1999-03-11 流体処理装置及び流体処理方法

Country Status (14)

Country Link
US (6) US6113078A (ja)
EP (2) EP1064083B1 (ja)
JP (2) JP4454149B2 (ja)
CN (2) CN1248775C (ja)
AT (2) ATE327035T1 (ja)
AU (2) AU2998799A (ja)
CA (3) CA2322943C (ja)
DE (2) DE69939108D1 (ja)
DK (1) DK1064101T3 (ja)
ES (1) ES2310425T3 (ja)
HK (2) HK1036769A1 (ja)
IL (2) IL138465A0 (ja)
MX (2) MXPA00009051A (ja)
WO (2) WO1999047806A2 (ja)

Families Citing this family (112)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6113078A (en) 1998-03-18 2000-09-05 Lytesyde, Llc Fluid processing method
JP3533639B2 (ja) * 1999-11-05 2004-05-31 本田技研工業株式会社 蒸発器及び燃料電池システム
US7378127B2 (en) * 2001-03-13 2008-05-27 Micron Technology, Inc. Chemical vapor deposition methods
JP2005506855A (ja) * 2001-05-10 2005-03-10 ベクトゥラ デリバリー デバイシーズ リミテッド 吸入器
GB2375308A (en) * 2001-05-10 2002-11-13 Cambridge Consultants Inhalers
JP2003062074A (ja) * 2001-08-29 2003-03-04 Tomohiko Hashiba 吸入装置
AU2002340083A1 (en) 2001-09-28 2003-04-07 Kurve Technology, Inc Nasal nebulizer
US7229666B2 (en) * 2002-01-22 2007-06-12 Micron Technology, Inc. Chemical vapor deposition method
US6787185B2 (en) * 2002-02-25 2004-09-07 Micron Technology, Inc. Deposition methods for improved delivery of metastable species
US6736376B1 (en) 2002-03-19 2004-05-18 Delisle Gilles L. Anti-detonation fuel delivery system
US8122881B2 (en) * 2002-05-09 2012-02-28 Kurve Technology, Inc. Particle dispersion device for nasal delivery
US7468104B2 (en) * 2002-05-17 2008-12-23 Micron Technology, Inc. Chemical vapor deposition apparatus and deposition method
US6928822B2 (en) * 2002-05-28 2005-08-16 Lytesyde, Llc Turbine engine apparatus and method
US7093445B2 (en) * 2002-05-31 2006-08-22 Catalytica Energy Systems, Inc. Fuel-air premixing system for a catalytic combustor
US6887521B2 (en) * 2002-08-15 2005-05-03 Micron Technology, Inc. Gas delivery system for pulsed-type deposition processes used in the manufacturing of micro-devices
US7513489B2 (en) * 2003-03-19 2009-04-07 Delisle Gilles L Anti-detonation fuel delivery system
EP2266687A3 (en) 2003-04-10 2011-06-29 The President and Fellows of Harvard College Formation and control of fluidic species
US7104528B2 (en) * 2003-08-15 2006-09-12 Lytesyde, Llc Fuel processor apparatus and method
JP4630870B2 (ja) 2003-08-27 2011-02-09 プレジデント アンド フェロウズ オブ ハーバード カレッジ 流体種の電子的制御
US8001963B2 (en) * 2003-09-05 2011-08-23 Kurve Technology, Inc. Integrated nebulizer and particle dispersion chamber for nasal delivery of medicament to deep nasal cavity and paranasal sinuses
WO2005023334A2 (en) * 2003-09-05 2005-03-17 Kurve Technology, Inc. Nasal adapter for the base of the nose
US20050183718A1 (en) * 2004-02-24 2005-08-25 Boehringer Ingelheim International Gmbh Nebulizer
DE112005001695A5 (de) * 2004-08-27 2007-11-22 Alstom Technology Ltd. Mischeranordnung
US7547002B2 (en) * 2005-04-15 2009-06-16 Delavan Inc Integrated fuel injection and mixing systems for fuel reformers and methods of using the same
US20060272991A1 (en) * 2005-06-03 2006-12-07 BAGLEY David System for tuning water to target certain pathologies in mammals
US20060272993A1 (en) * 2005-06-03 2006-12-07 BAGLEY David Water preconditioning system
US20060273282A1 (en) * 2005-06-03 2006-12-07 BAGLEY David Microstructured water having altered boiling point
US20060273020A1 (en) * 2005-06-03 2006-12-07 BAGLEY David Method for tuning water
GB0512475D0 (en) * 2005-06-20 2005-07-27 Aes Eng Ltd Bearing lubrication system
JP4789555B2 (ja) * 2005-09-13 2011-10-12 キヤノン株式会社 液剤吐出装置
US7681569B2 (en) * 2006-01-23 2010-03-23 Lytesyde, Llc Medical liquid processor apparatus and method
US7717096B2 (en) * 2006-01-23 2010-05-18 Lytesyde, Llc Fuel processor apparatus and method
US7500464B2 (en) * 2006-03-06 2009-03-10 Lytesyde, Llc Fuel processor apparatus and method for a diesel engine
DE102006015690A1 (de) * 2006-03-27 2007-10-11 Aesculap Ag & Co. Kg Chirurgisches Dichtelement, chirurgische Dichtung und chirurgisches Abdichtungssystem
US7905229B2 (en) * 2006-08-30 2011-03-15 Kurve Technology, Inc. Aerosol generating and delivery device
US20080127954A1 (en) * 2006-11-30 2008-06-05 Coates George J In line mixing chamber for internal combustion engine
US8028674B2 (en) * 2007-08-07 2011-10-04 Lytesyde, Llc Fuel processor apparatus and method
EP2077132A1 (en) 2008-01-02 2009-07-08 Boehringer Ingelheim Pharma GmbH & Co. KG Dispensing device, storage device and method for dispensing a formulation
CN101980738A (zh) 2008-02-07 2011-02-23 华盛顿大学 圆周气雾设备
KR101555365B1 (ko) * 2008-06-27 2015-09-23 엘지전자 주식회사 전자기기의 냉각장치
DE102008033374A1 (de) 2008-07-09 2010-01-14 Aesculap Ag Chirurgisches Schutzvorrichtung für ein chirurgisches Dichtelement und chirurgisches Abdichtungssystem
DE102008033375A1 (de) 2008-07-09 2010-01-14 Aesculap Ag Chirurgische Dichtelementhalterung zum Halten eines chirurgischen Dichtelements und chirurgisches Abdichtungssystem
US8517009B2 (en) * 2008-07-13 2013-08-27 Map Pharmaceuticals, Inc. Methods and apparatus for delivering aerosolized medication
US8361281B2 (en) 2008-08-13 2013-01-29 Lytesyde, Llc Desalinization apparatus and method
ITMI20090351A1 (it) * 2009-03-10 2010-09-11 Nuova Inoxtecnica S R L Apparecchio per inalazioni e/o aerosol, particolarmente per acque termali e simili.
EP2414560B1 (de) 2009-03-31 2013-10-23 Boehringer Ingelheim International GmbH Verfahren zur beschichtung einer oberfläche eines bauteils
JP5763053B2 (ja) 2009-05-18 2015-08-12 ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング アダプタ、吸入器具及びアトマイザ
JP5658268B2 (ja) 2009-11-25 2015-01-21 ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ネブライザ
US10016568B2 (en) 2009-11-25 2018-07-10 Boehringer Ingelheim International Gmbh Nebulizer
WO2011064164A1 (en) 2009-11-25 2011-06-03 Boehringer Ingelheim International Gmbh Nebulizer
US9044692B2 (en) 2009-12-11 2015-06-02 Micronic Technologies, Inc. Systems and methods for water desalinization
US8273165B2 (en) * 2009-12-11 2012-09-25 Micronic Technologies, LLC Compacted air flow rapid fluid evaporation system
WO2011160932A1 (en) 2010-06-24 2011-12-29 Boehringer Ingelheim International Gmbh Nebulizer
WO2012006166A2 (en) * 2010-06-29 2012-01-12 A.O. Smith Corporation Blower assembly for use with gas powered appliance
US8828126B2 (en) * 2011-02-04 2014-09-09 Leco Corporation Removable final scrubber tube
BR122021002471B8 (pt) 2011-03-03 2022-10-25 Impel Neuropharma Inc Dispositivo de distribuição de droga nasal
WO2012130757A1 (de) 2011-04-01 2012-10-04 Boehringer Ingelheim International Gmbh Medizinisches gerät mit behälter
GB201105958D0 (en) * 2011-04-08 2011-05-18 Kromek Ltd Apparatus and method for crystal growth
CN103619485B (zh) 2011-05-09 2017-08-08 英倍尔药业股份有限公司 用于鼻腔药物递送的喷嘴
US9827384B2 (en) 2011-05-23 2017-11-28 Boehringer Ingelheim International Gmbh Nebulizer
EP2753202B1 (en) 2011-09-06 2016-04-27 British American Tobacco (Investments) Ltd Heating smokeable material
MX346798B (es) * 2011-11-22 2017-03-31 Halliburton Energy Services Inc Ensamble de salida que tiene un desviador de fluido que desplaza la trayectoria de un fluido hacia dos o mas trayectorias.
WO2013116465A1 (en) 2012-02-01 2013-08-08 Micronic Technologies, Inc. Systems and methods for water purification
WO2013152894A1 (de) 2012-04-13 2013-10-17 Boehringer Ingelheim International Gmbh Zerstäuber mit kodiermitteln
US9713687B2 (en) * 2012-08-21 2017-07-25 Philip Morris Usa Inc. Ventilator aerosol delivery system with transition adapter for introducing carrier gas
GB201217067D0 (en) 2012-09-25 2012-11-07 British American Tobacco Co Heating smokable material
CN102948345B (zh) * 2012-10-27 2014-10-01 山西农业大学 Co 2增效型温室气化式施药装置
US9222403B2 (en) * 2013-02-07 2015-12-29 Thrival Tech, LLC Fuel treatment system and method
US9895464B2 (en) 2013-04-01 2018-02-20 Earl Vaughn Sevy Axial, triple-separation, diffusion apparatus and method
US10806817B2 (en) 2015-12-10 2020-10-20 Earl Vaughn Sevy Annular separator apparatus and method
US9480769B2 (en) 2013-04-01 2016-11-01 Earl Vaughn Sevy Atomization separating and silencing apparatus and method
US10507258B2 (en) 2013-04-01 2019-12-17 Earl Vaughn Sevy Compact, mobile, modular, integrated diffuser apparatus and method
WO2014179228A1 (en) 2013-04-28 2014-11-06 Impel Neuropharma Inc. Medical unit dose container
GB201311620D0 (en) 2013-06-28 2013-08-14 British American Tobacco Co Devices Comprising a Heat Source Material and Activation Chambers for the Same
EP2835146B1 (en) 2013-08-09 2020-09-30 Boehringer Ingelheim International GmbH Nebulizer
JP6643231B2 (ja) 2013-08-09 2020-02-12 ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ネブライザ
JP6580070B2 (ja) 2014-05-07 2019-09-25 ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 容器、ネブライザ、及び使用
PL3139984T3 (pl) 2014-05-07 2021-11-08 Boehringer Ingelheim International Gmbh Nebulizator
LT3928818T (lt) 2014-05-07 2023-03-27 Boehringer Ingelheim International Gmbh Purkštuvas ir talpa
GB201500582D0 (en) 2015-01-14 2015-02-25 British American Tobacco Co Apparatus for heating or cooling a material contained therein
GB2528914B (en) * 2014-08-04 2016-06-15 A E S Eng Ltd Bearing lubrication system
US20170055584A1 (en) 2015-08-31 2017-03-02 British American Tobacco (Investments) Limited Article for use with apparatus for heating smokable material
US20170055575A1 (en) 2015-08-31 2017-03-02 British American Tobacco (Investments) Limited Material for use with apparatus for heating smokable material
US11924930B2 (en) 2015-08-31 2024-03-05 Nicoventures Trading Limited Article for use with apparatus for heating smokable material
NZ741171A (en) 2015-09-10 2022-01-28 Impel Neuropharma Inc In-line nasal delivery device
US20170119047A1 (en) 2015-10-30 2017-05-04 British American Tobacco (Investments) Limited Article for Use with Apparatus for Heating Smokable Material
US20170119046A1 (en) 2015-10-30 2017-05-04 British American Tobacco (Investments) Limited Apparatus for Heating Smokable Material
USD804626S1 (en) 2015-12-15 2017-12-05 Earl Vaughn Sevy Drop-in, modular diffuser
USD801506S1 (en) 2015-12-16 2017-10-31 Earl Vaughn Sevy Rectangular, drop-in, modular diffuser
USD810260S1 (en) 2015-12-16 2018-02-13 Earl Vaughn Sevy Circular, cylindrical, drop-in, modular diffuser
US11065358B2 (en) 2016-02-11 2021-07-20 Earl Vaughn Sevy Air-blade, silencer and separator apparatus and method
USD811576S1 (en) 2016-02-11 2018-02-27 Earl Vaughn Sevy Atomizer silencer with separator
US9664151B1 (en) * 2016-04-08 2017-05-30 Kao-Shan Lin Air admission device for combustion equipment
US10603681B2 (en) * 2017-03-06 2020-03-31 Engineered Spray Components LLC Stacked pre-orifices for sprayer nozzles
CN106977039B (zh) * 2017-04-28 2023-10-17 德阳市耀群机电配套有限公司 一种旋风式磁性过滤装置
CN107638818A (zh) * 2017-10-26 2018-01-30 中冶北方(大连)工程技术有限公司 管式药剂制备装置及方法
US11571532B2 (en) 2017-11-21 2023-02-07 Impel Pharmaceuticals Inc. Intranasal device with dip tube
WO2019104192A1 (en) 2017-11-21 2019-05-31 Impel Neuropharma, Inc. Intranasal device with inlet interface
CN111936140A (zh) 2018-01-05 2020-11-13 英倍尔药业股份有限公司 通过精密鼻装置的双氢麦角胺的鼻内递送
CA3087698A1 (en) 2018-01-05 2019-07-11 Impel Neuropharma, Inc. Intranasal delivery of olanzapine by precision olfactory device
CN108405208B (zh) * 2018-04-18 2020-03-10 安徽鑫诺医疗设备有限公司 一种雾气涡流雾化头
WO2019207405A1 (en) * 2018-04-24 2019-10-31 Novomic Ltd. A capsule for vaporization of a liquid
EP3823607A4 (en) 2018-07-19 2022-04-06 Impel NeuroPharma Inc. ADMINISTRATION OF LEVODOPA AND DOPA DECARBOXYLASE INHIBITOR INTO THE RESPIRATORY TRACT FOR THE TREATMENT OF PARKINSON'S DISEASE
EA202191856A1 (ru) 2019-01-03 2021-09-02 Импел Ньюрофарма, Инк. Устройство для назальной доставки лекарственных средств
CN114025816A (zh) 2019-05-17 2022-02-08 英倍尔药业股份有限公司 一次性鼻腔给送装置
CN111111482A (zh) * 2020-02-27 2020-05-08 西安西热锅炉环保工程有限公司 一种基于文丘里原理的空气烟气混合装置
CN111947149B (zh) * 2020-08-24 2021-08-20 宁波方太厨具有限公司 灶具燃烧器
US11980908B2 (en) * 2020-11-03 2024-05-14 DJB Solutions, LLC Fogging nozzle assembly couplable to a typical handheld blower
GB202102026D0 (en) * 2021-02-12 2021-03-31 Cambridge Healthcare Innovations Ltd Medical apparatus and method
US11679994B2 (en) 2021-04-01 2023-06-20 Micronic Technologies, Inc. Atomizer for use in water treatment and method for its use
CA3235020A1 (en) * 2021-10-14 2023-04-20 Icom North America Llc High flow inline air/fuel vortex injection system for internal combustion engines
CN113893723A (zh) * 2021-12-13 2022-01-07 星诺大气环境科技(天津)有限公司 一种除雾剂和气团掺混的方法

Family Cites Families (76)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1309719A (en) * 1919-07-15 bt hdv
US1313521A (en) * 1919-08-19 Carbureter
US1451063A (en) * 1923-04-10 Burner
US751292A (en) * 1904-02-02 Mixer for gasolene-engines
US634242A (en) * 1898-07-02 1899-10-03 John W Lambert Mixing device for gasolene-engines.
US860259A (en) * 1906-08-31 1907-07-16 Reuben Smith Fuel-oil burner.
US1163437A (en) * 1912-01-23 1915-12-07 Donald Barns Morison Apparatus for cleansing steam and heating water.
US1233557A (en) * 1916-05-27 1917-07-17 Frank P Schemmel Carbureter.
US1471220A (en) * 1919-10-06 1923-10-16 Roy M Tangye Carburetor
US1626085A (en) * 1923-03-19 1927-04-26 Henriot Louis Carburetor
FR746984A (fr) * 1932-12-06 1933-06-09 Dispositif mélangeur de combustible notamment pour moteurs à combustion interne
US2071717A (en) * 1933-12-23 1937-02-23 John R Winkle Fuel and air mixing device
US2599422A (en) * 1948-05-27 1952-06-03 Loyde E Yettaw Atomizer
DE1108666B (de) * 1956-01-21 1961-06-15 Krauss Maffei Ag Vorrichtung zum Mischen eines stroemenden Arbeitsstoffes mit mindestens einem stroemenden Medium aus Gas oder einer Fluessigkeit
FR1156341A (fr) * 1956-07-02 1958-05-14 Pillard Chauffage Brûleur de combustibles liquides à pulvérisation mécanique à très grande variation de débit et à divergence peu variable
US3286997A (en) * 1961-04-18 1966-11-22 Thiokol Chemical Corp Vortex fuel injector
US3336017A (en) * 1965-01-12 1967-08-15 Univ California Compound cyclonic flow inductor and improved carburetor embodying same
US3395899A (en) * 1965-09-28 1968-08-06 Univ California Carburetor
FR95004E (fr) * 1965-12-30 1970-03-27 Rene Bouteleux Dispositif pour homogéneiser de facon équilibrée les mélanges d'air et de carburant liquide dans les moteurs a combustion interne.
US3515676A (en) * 1967-09-18 1970-06-02 Eaton Yale & Towne Oil fog generating device
US3506589A (en) * 1967-12-22 1970-04-14 Norgren Co C A Aerosol generator
US3667221A (en) * 1969-04-17 1972-06-06 Gen Electric Fuel delivery apparatus
FR2084292A5 (ja) * 1970-03-06 1971-12-17 Dresser Ind
US3651619A (en) * 1970-03-30 1972-03-28 Mitsugi Miura Apparatus for purification of gas
US3866585A (en) * 1970-10-19 1975-02-18 Richard D Kopa High energy fuel atomization and a dual carburetion embodying same
US3761065A (en) * 1971-05-21 1973-09-25 Rp Ind Inc High efficiency direct gas-liquid contact apparatus and methods
US3733060A (en) 1972-04-10 1973-05-15 M Merritt Mist generator
US3811278A (en) * 1973-02-01 1974-05-21 Gen Electric Fuel injection apparatus
US3944634A (en) * 1973-05-29 1976-03-16 John M. Anderson Carburetor idling system
US3946552A (en) * 1973-09-10 1976-03-30 General Electric Company Fuel injection apparatus
US3972182A (en) * 1973-09-10 1976-08-03 General Electric Company Fuel injection apparatus
US4087862A (en) * 1975-12-11 1978-05-02 Exxon Research & Engineering Co. Bladeless mixer and system
US4255410A (en) * 1976-02-04 1981-03-10 Deuterium Corporation Contact method for multiphase processing
US4116387A (en) * 1976-05-11 1978-09-26 Eastfield Corporation Mist generator
FR2363365A1 (fr) * 1976-09-02 1978-03-31 Gogneau Achille Brasseur-tamiseur-affineur-doseur de produits pulverulents, liquides ou gazeux
FR2377836A1 (fr) * 1977-01-25 1978-08-18 Rhone Poulenc Ind Procede et dispositif pour la mise en contact de produits sous forme de plusieurs phases et separation des produits du melange et application
US4178134A (en) * 1978-01-06 1979-12-11 Wynn Oil Company Engine coolant system flush attachment for coolant hose
US4215535A (en) * 1978-01-19 1980-08-05 United Technologies Corporation Method and apparatus for reducing nitrous oxide emissions from combustors
US4217313A (en) * 1978-04-21 1980-08-12 Dmitrievsky Anatoly V Device for reducing noxious emissions from carburetor internal combustion engines
US4335804A (en) * 1979-07-30 1982-06-22 Bardin Viktor P Vortex-type oil mist generator
US4261354A (en) 1979-11-26 1981-04-14 Nelson Byron G Inhalator-breathing apparatus
US4464314A (en) * 1980-01-02 1984-08-07 Surovikin Vitaly F Aerodynamic apparatus for mixing components of a fuel mixture
ZA811942B (en) 1980-03-25 1983-02-23 H Malem Nebulising apparatus
US4341347A (en) * 1980-05-05 1982-07-27 S. C. Johnson & Son, Inc. Electrostatic spraying of liquids
US4635857A (en) * 1980-12-08 1987-01-13 Vortran Corporation Atomizing apparatus
US4568500A (en) * 1983-01-28 1986-02-04 Rock Howard P Fuel efficient, low pollution carburetor
US4515734A (en) * 1983-01-28 1985-05-07 Rock Howard P Fuel efficient, low pollution carburetor and methods
EP0172180A1 (de) * 1984-02-14 1986-02-26 TRENNER, Otto sen. Zusatzluftzuführvorrichtung für vergaser von brennkraftmaschinen
DE3511094A1 (de) * 1985-03-27 1986-10-09 Doduco KG Dr. Eugen Dürrwächter, 7530 Pforzheim Vorrichtung zum zufuehren eines zusatzgasstroms in den ansaugkanal eines ottomotors
ATE67939T1 (de) * 1985-07-30 1991-10-15 Hartmut Wolf Zerstaeubungsvorrichtung.
SU1357032A1 (ru) * 1986-03-31 1987-12-07 Казанский Химико-Технологический Институт Им.С.М.Кирова Тепломассообменный аппарат
GB8704749D0 (en) * 1987-02-28 1987-04-01 Hirt Combustion Eng Atomiser
FR2619023B1 (fr) * 1987-08-07 1991-04-12 Lamort E & M Injecteur melangeur sous pression
US4992206A (en) * 1988-11-01 1991-02-12 Lowndes Engineering Co., Inc. Aerosol generator apparatus and method of use
US5008048A (en) * 1988-12-05 1991-04-16 Ryder Steven L Position insensitive aspirator
US4943704A (en) * 1989-02-06 1990-07-24 Ryder International Corporation Humidifier apparatus
CH680467A5 (ja) * 1989-12-22 1992-08-31 Asea Brown Boveri
DE69127826T2 (de) 1990-12-17 1998-04-09 Minnesota Mining & Mfg Inhalationsgerät
JP3230056B2 (ja) 1991-07-02 2001-11-19 インヘイル・インコーポレーテッド 薬剤のエーロゾル化服用量を形成する装置
GB9115340D0 (en) * 1991-07-16 1991-08-28 Univ Leeds Nebuliser
US5337740A (en) 1991-08-01 1994-08-16 New England Pharmaceuticals, Inc. Inhalation devices
DE59104727D1 (de) * 1991-12-23 1995-03-30 Asea Brown Boveri Vorrichtung für die Vermischung zweier gasförmiger Komponenten und Brenner, in welchem diese Vorrichtung eingesetzt wird.
US5476093A (en) 1992-02-14 1995-12-19 Huhtamaki Oy Device for more effective pulverization of a powdered inhalation medicament
WO1994014492A2 (en) 1992-12-18 1994-07-07 Schering Corporation Inhaler for powdered medications
FR2700482B1 (fr) * 1993-01-19 1995-06-23 Bma Technologies Micro-diffuseur pour brouillard de particules liquides.
DE9318544U1 (de) * 1993-12-03 1994-01-27 Rubenberger, Karl, 85435 Erding Wirbelkammerzerstäuber
US5579757A (en) * 1994-02-02 1996-12-03 Baxter International, Inc. Anti-siphon flow restricter for a nebulizer
US5472645A (en) * 1994-11-23 1995-12-05 Cyclone Technologies, Inc. Cyclone vortex system and process
US5462719A (en) * 1994-06-08 1995-10-31 Atlantic Richfield Company Method and apparatus for mixing and distributing fluids in a reactor
DE4427466C2 (de) * 1994-08-03 1998-04-09 Kurt Burkhardt Brennkraftmaschine mit innerer Verbrennung
US5672187A (en) * 1994-11-23 1997-09-30 Cyclone Technologies Inc. Cyclone vortex system and process
GB2296037A (en) * 1994-12-15 1996-06-19 Ford Motor Co Spark ignition engine charge intake system
DE19522416C2 (de) * 1995-06-21 2003-11-20 Sofotec Gmbh & Co Kg Vorrichtung zum Dispergieren von Pulver in einem Luftstrom zur Verwendung mit Pulver-Inhalatoren
US5875774A (en) * 1996-01-05 1999-03-02 Sunrise Medical Hhg Inc. Nebulizer
US5848750A (en) * 1996-08-21 1998-12-15 Envirocare International, Inc. Atomizing nozzle
US6113078A (en) * 1998-03-18 2000-09-05 Lytesyde, Llc Fluid processing method

Also Published As

Publication number Publication date
CA2727729C (en) 2011-11-22
US6113078A (en) 2000-09-05
IL138465A0 (en) 2001-10-31
US6244573B1 (en) 2001-06-12
CA2322943C (en) 2012-01-10
ES2310425T3 (es) 2009-01-01
JP4851005B2 (ja) 2012-01-11
CN1293591A (zh) 2001-05-02
IL138464A0 (en) 2001-10-31
WO1999047273A2 (en) 1999-09-23
US6347789B1 (en) 2002-02-19
CN1248775C (zh) 2006-04-05
WO1999047806A3 (en) 1999-12-02
JP2002506950A (ja) 2002-03-05
CN1187129C (zh) 2005-02-02
ATE401131T1 (de) 2008-08-15
US6234459B1 (en) 2001-05-22
US20020089072A1 (en) 2002-07-11
MXPA00009047A (es) 2002-04-09
WO1999047273A3 (en) 1999-11-25
EP1064101A2 (en) 2001-01-03
EP1064101B1 (en) 2008-07-16
CA2322943A1 (en) 1999-09-23
EP1064083A2 (en) 2001-01-03
CA2322758A1 (en) 1999-09-23
DE69939108D1 (de) 2008-08-28
HK1036769A1 (en) 2002-01-18
MXPA00009051A (es) 2002-04-09
AU2998799A (en) 1999-10-11
DE69931475D1 (de) 2006-06-29
CA2322758C (en) 2010-05-04
JP4454149B2 (ja) 2010-04-21
US6669176B2 (en) 2003-12-30
HK1036773A1 (en) 2002-01-18
AU3076699A (en) 1999-10-11
WO1999047806A2 (en) 1999-09-23
DK1064101T3 (da) 2008-11-03
US20010042927A1 (en) 2001-11-22
ATE327035T1 (de) 2006-06-15
CA2727729A1 (en) 1999-09-23
US6648306B2 (en) 2003-11-18
CN1293596A (zh) 2001-05-02
DE69931475T2 (de) 2006-10-19
EP1064083B1 (en) 2006-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4454149B2 (ja) 投薬処理装置における渦巻システム
US6405944B1 (en) Spraying attachment and appliance
US7681569B2 (en) Medical liquid processor apparatus and method
US6010077A (en) Nozzle for delivering liquid/gas mixture
JPS6238216A (ja) 渦流室と遠心室との組合せ
WO1993001891A1 (en) Nebuliser
EP1448311A1 (en) A modified nebulizer
WO2001089615A1 (en) A nebulizer
US11648358B2 (en) Aerosol generator with offset inlet
JPH01245844A (ja) 燃料ガス混合輸送方法
JP2593105B2 (ja) 燃料噴射装置
CA1214969A (en) Method and apparatus for vaporizing fuel by centrifugal action
JPS61167153A (ja) 遠心作用による燃料蒸発方法およびその装置
JPH04128556A (ja) 燃料噴射装置
MXPA97009841A (en) Nozzle to supply liquid mixture /
JPH04128554A (ja) 燃料噴射装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080909

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081209

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090109

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091001

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20091002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20091001

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20091215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100119

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100202

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250