JP2002501833A - ブリッジプレス - Google Patents

ブリッジプレス

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JP2002501833A
JP2002501833A JP2000529944A JP2000529944A JP2002501833A JP 2002501833 A JP2002501833 A JP 2002501833A JP 2000529944 A JP2000529944 A JP 2000529944A JP 2000529944 A JP2000529944 A JP 2000529944A JP 2002501833 A JP2002501833 A JP 2002501833A
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press
pair
horizontal beams
bridge
disposed
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Application number
JP2000529944A
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Inventor
サイ エム. トゥ
アレン ジェイ. ヴァンダージー
Original Assignee
エンプロテク、メカニカル、サーヴィセズ、インク
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/02Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
    • B30B15/028Loading or unloading of dies, platens or press rams
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/04Frames; Guides

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、ブリッジプレス(10)と、ブリッジプレス(10)を組み立てる方法と、ブリッジプレス(10)を用いてワークピースを成形する方法を含む。本発明の一態様において、ブリッジプレスは、複数の第1水平ビーム(12)と、複数の第1水平ビーム(12)の外方に配置された複数の垂直支持構造(22)と、複数の垂直支持構造(22)の外面に配置され、複数の垂直支持構造(22)により支持される複数の第2水平ビーム(24)とを備える。本発明は、さらに、複数の第1水平ビーム(12)の外面に配置され、複数の第1水平ビーム(12)により少なくとも部分的に支持されるプレスベッド(16)と、複数の第2水平ビーム(24)の外面に配置され、複数の第2水平ビーム(24)により少なくとも部分的に支持されるクラウン(28)と、プレスベッド(16)とクラウン(28)との間に配置され、クラウン(28)に連結され、ベッド(16)に対して垂直に動くように作動可能なスライド(30)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の属する技術分野) 本発明は、トランスファープレス技術分野、特には、ブリッジフレームを有す
るトランスファープレスに関するものである。
【0002】 (発明の背景) 自動車製造など多くの産業で、構成部品がトランスファープレスを用いて成形
される。基本的なレベルでは、トランスファープレスは、1つまたはそれ以上の
下方ダイを支持するプレスベッドと、下方ダイに対応する1つまたはそれ以上の
上方ダイを運ぶスライドと、プレスベッドに対してスライドを上下降させるため
のクラウンとを備える。構成部品は、上方ダイと下方ダイとの間に材料を配置し
、スライドを下降させ材料を上方ダイと下方ダイとの間でプレスし、こうしてダ
イの形状に従ってダイの間の材料を変形することにより、成形されるのが典型的
である。最初のプレスの後、構成部品は、隣接のダイセットへ移送され、構成部
品をさらに変形するために加工が繰り返される。この加工は、構成部品に所望の
変形が行われるまで繰り返される。
【0003】 トランスファープレスは、大きく、高さ50フィートを超えることもよくある
のが、典型的である。これらの機械を適当な大きさの製造設備内に収容するため
に、トランスファープレスは、設備のフロアレベルより下に延びるピット内で組
み立てられ操作されるのが一般的である。これらのプレス機の製造業者は、顧客
が購入前にプレス機を見ることができるように、自社の設備の同様のピット内で
プレス機を組み立てることがよくある。プレス機の組み立てに要する総時間は、
その大部分が、ピット内での組み立てに対応する「ピットタイム」により決まる
。1つだけのレベルの構成部品が一度に組み立てられる場合があるので、ピット
内で構成部品を組み立てるのにかかる時間は、フロアレベルで組み立てるのにか
かる時間よりずっと長いのが一般的である。
【0004】 いくつかのワークステーションまたはダイセットに作用する単一の大きなスラ
イドを用いるのが望ましい場合が多い。典型的には、単一の大きなスライドによ
り作用されるダイセットを支持するために、単一の大きなプレスベッドが用いら
れるだろう。さらに、この大きなスライドを駆動するために耐荷重の大きいクラ
ウンが用いられるのが典型的である。
【0005】 この方法に伴う問題は、マルチステーション型スライドとともに用いられる大
きなクラウン及びプレスベッドが、重すぎてピットの外側で組み立てることがで
きないことである。従って、組み立てにかなりのピットタイムを要し、プレス機
の組立総時間が非常に長くなってしまう。この方法に伴う別の問題は、構成部品
が大きいことにより輸送が難しい場合が多いことである。例えば、いくつかの国
では、政府の規制により、列車輸送品が最大重量を超えないように規定されてい
る。この方法で用いられる大きなクラウン及びプレスベッドは、こういった重量
制限を超えることがよくあり、その場合にはこれらの国においては輸送不可能と
なる。一般的に、輸送中に構成部品を容易に取り扱いできるように、これらの大
きなプレスベッド及びクラウンに余分のハードウェアを追加する必要がある。こ
の方法に伴うさらに別の問題は、ワークステーション間のプレスベッドの占める
大きな場所が使用されないことがある。これが、結果として、無駄な材料と不必
要な超過重量の原因となる。
【0006】 (発明の概要) 本発明によるブリッジプレスは、複数の第1水平ビームと、複数の第1水平ビ
ームの外方に配置された複数の垂直支持構造と、複数の垂直支持構造の外面に配
置され複数の垂直支持構造により支持される複数の第2水平ビームとを備える。
本発明は、さらに、複数の第1水平ビームの外面に配置され、複数の第1水平ビ
ームにより少なくとも部分的に支持されるプレスベッドと、複数の第2水平ビー
ムの外面に配置され、複数の第2水平ビームにより少なくとも部分的に支持され
るクラウンと、プレスベッドとクラウンとの間に配置されるスライドとを備え、
スライドは、クラウンに連結され、ベッドに対し垂直に動くように作動できる。
【0007】 本発明の技術的利点は、プレスベッド,クラウン及びスライドを種々異なって
組み合わせたものを支持するブリッジフレームを有するトランスファープレスを
提供することを含む。モジュール方式の設計を提供することは、顧客にとって経
済性が高くなる。例えば、この融通性により、顧客は、同じ基本的なブリッジプ
レスを用いながら、ブリッジプレスの構成部品を変更することにより、種々の製
造プロセスを行うことができる。
【0008】 1つの大きなプレスベッドではなく、より小さなベッドをいくつか用いること
により、プレスベッド及び一対の第1水平ビームをピット内に配置する前に、フ
ロアレベルでプレスベッドと付属する構造物の部分的な組み立てを容易に行うこ
とができる。同様に、単一の大きなスライドを駆動するために耐荷重の小さな複
数のクラウンを使用することにより、クラウン及び一対の第2水平ビームをピッ
ト内に配置する前に、フロアレベルでクラウンと付属する構造物の組み立てを容
易に行うことができる。ブリッジプレスが最小限のピットタイムで組み立てられ
るので、装置組立時間が著しく減少する。
【0009】 より小さい隣接するベッドを用いることにより、さらに、ワークステーション
間の無駄な材料が排除される。さらに、より小さいベッド及びクラウンを用いる
ことにより、重量制限を超える大きな構成部品を輸送することに関連する問題が
解消される。さらに、より小さいベッド及びクラウンを用いることにより、クラ
ウンとベッドとの取付スパンとの間に生じる相異を補訂するために従来のプレス
機設計に用いられていた延長部分,タイロッド,ナット,液圧ナットなどの追加
のハードウェアが不要となる。
【0010】 本発明の別の利点は、異なる寸法を有する複数の部分を有する水平支持ビーム
を使用することである。支持ビームの寸法を調整することにより、適切な耐荷重
支持を維持しながら、ビームの重量を最小限にすることができる。
【0011】 さらに、このブリッジプレスの別の利点は、プレスベッドの外方に垂直支柱を
配置することである。このように、垂直支柱は、プレスベッドの外側方向または
上方に配置された構成部品の重量を利用して、ベッドの位置を確保し維持する。
さらに、このような形状を取ることにより、より短い支柱の使用が可能となり、
その結果、ブリッジプレスの総重量が最小限になり、さらに材料及び輸送のコス
トが低くなる。
【0012】 他の技術的利点は、添付の図面,明細書及び特許請求の範囲により、当業者に
は容易に理解されるものである。
【0013】 (好ましい実施の形態) 図1A〜1Bは、それぞれ、本発明の教示により構成されたブリッジプレス1
0の正面図、左側面図、上面図である。ブリッジプレス10は、全体として水平
ビーム12と呼ばれている、複数の第1水平ビームを備えている。図示された実
施例では、複数の第1水平ビーム12は、互いにほぼ平行に配置された一対の水
平支持ビームを備えている。一対の第1水平ビーム12は、ブリッジフレーム1
5の下方ブリッジを形成する。
【0014】 一対の第1水平ビーム12の各支持ビームは、例えば、およそ高さ8フィート
巾3フィート、長さ55フィートのビームであってもよい。本明細書の中では、
水平ビームの「高さ」は、そのビームの底側7から上側9までを測ったものを言
う。ビームは、それぞれ、例えば、その部分の耐荷重要件に対応して種々の厚さ
のスティールプレート区分材から形成されてもよい。例えば、厚めのスティール
プレートは、ビームの撓みを調節するためにビーム12の中央近くで用いられて
もよい。本明細書の中では、図示する目的のためだけに構成部品の寸法を明記す
るが、構成部品の寸法は、所定のブリッジプレス特有の機能及び特性により種々
に異なってよい。本発明の範囲を逸脱しない限り、異なる寸法の他の構成部品を
用いてよい。さらに、本発明の範囲を逸脱しない限り、他の数の水平支持ビーム
を用いてもよい。
【0015】 ブリッジプレス10は、一対の第1水平ビーム12の下方に配置され一対の第
1水平ビーム12を支持する複数の基部14を備えてもよい。図示された実施例
では、基部14は、ブリッジプレス10を振動から絶縁し、また面50上のブリ
ッジプレス10によりかかる力を最小限にするように、作動可能なアイソレータ
を備える。基部14は、例えば、ヴィブロダイナミック社(Vibrodyna
mic)から入手可能なアイソレータを含んでもよい。面50は、例えば、ブリ
ッジプレス10が作動するピットの底部を含んでもよい。
【0016】 ブリッジプレス10は、一対の第1水平ビーム12により少なくとも部分的に
支持されている複数のプレスベッド16をさらに備える。図2A及び2Bは、そ
れぞれ、プレスベッド16の左側面図及び正面図である。図示された実施例にお
いて、プレスベッド16はそれぞれ上面15と底面17を有する。底面17には
、2つの向き合ったウィング部18の間に配置された中央部20を有するガルウ
ィング形状を含む。プレスベッド16のウィング部18は、一対の第1水平ビー
ム12により支持されている。プレスベッド16の中央部20は、一対の第1水
平ビーム12の間に配置されている。
【0017】 傾斜部材219が中央部20とウィング部18を繋いでいる。ウィング部18
と傾斜部219は、その間にウィング角度αを形成している。ウィング角度αは
、好ましくは90°と180°との間になるように選択される。図示した実施例
で、ウィング角度αは、およそ120°である。ウィング角度αを90°と18
0°との間に設計することにより、ウィング部18と一対の第1水平ビーム12
との間の接触部221の領域が最大となり、また同時に中央部20の高さh2が 増加する。
【0018】 ウィング部18と一対の第1水平ビーム12との間の接触領域を最大とするこ
とにより、プレスベッド16の安定性を確保し、操作中の力による撓みを最小限
に抑えることが望ましい。中央部20の高さh2を増加させると、一対の第1水 平ビーム12の間で無駄なスペースを使わないことにより、プレスベッド16の
荷重耐力を増加させることが可能となり、有利である。本実施例では、中央部2
0の高さh2は、約54.0インチであり、ベッドの高さは全部で約120.0 インチになる。各プレスベッド16の個々の寸法は、特定の実施態様に応じて変
化させてよい。
【0019】 プレスベッド16は、例えば、スティールプレート区分材を溶接または別の方
法で連結することにより、形成してもよい。各部に使用されるプレートの厚さは
、その部分に最終的にかかる力により異なる。例えば、上部プレート215は7
.50インチのプレートであり、底部プレート217は2.50インチのプレー
トであり、また側壁部は1.50インチのプレートであってもよい。各部の厚さ
を適宜に形成することにより、適当な材料の強度を確保することができるという
有利な点があり、これにより、材料を無駄にせずまたこの構造に対して過剰に重
量を付加せずに済む。
【0020】 内部支持部材230,240が、付加的な構造上の支持を与えるために、ブリ
ッジプレス16内に設けられていてもよい。内部支持部材230,240は、例
えば、3.00インチのスティールプレート部を有してもよい。さらに、製造、
組立、メンテナンス中に、プレスベッド16の内側部分にアクセスできるように
、プレスベッド16の側壁に孔226,227が形成されてもよい。
【0021】 図1A〜1Bを再度参照すると、プレスベッド16の上面15は、直接的にま
たは他の構成部品を介して間接的に通じているが、ワークピース成形時に使用さ
れる下方ダイ(明示せず)を支持する。図示した実施例では、プレスベッド16
の上面15がボルスター62を支持し、下方ダイを運ぶ。ボルスター62は、そ
れぞれ、下方ダイを支持及び保持するための支持部材63と、支持部材63の下
方に配置される駆動機構64と、支持部材63の下側に取り付けられる車輪65
とを備える。車輪65の数と位置は、ボルスター62の安定性を最適化し、片寄
りを最小限に抑える様に選択される。給送レール支持構造66は、給送レール部
68を支持できるようにボルスター62に接合されてもよい。給送レール部68
は、給送レール構造72の部分を含み、ブリッジプレス10の端から端までワー
クピースを移送する。
【0022】 図示した実施例の移送システムには、給送レール構造72及び給送モジュール
44とが含まれる。給送モジュール44は、給送レール構造72を操作して、ワ
ークピースを、ある場所からつかみ上げ他の場所に落とすように、作動する。図
示された実施例は、ブリッジプレス10の端から端までワークピースを移送する
ためのシステムの一例を示すものに過ぎない。本発明の範囲を逸脱しない限り、
種々の移送システムが使用できる。
【0023】 ブリッジプレス10は、さらに、一対の第1水平ビーム12とプレスベッド1
6の外方に配置された複数の第2水平ビーム24を備えている。本実施例では、
複数の第2水平ビーム24は、一対の水平ビームを含み、これらは一対の第1水
平ビーム12と平行でかつほぼ一直線上にある。一対の第2水平ビーム24は、
ブリッジフレーム15の上方ブリッジ23を備える。一対の第2水平ビーム24
は、一対の第1水平ビーム12と同様の構造を有する。ただし、一対の第2水平
ビーム24は、一対の第1水平ビーム12と同一である必要はなく、実際、一対
の第2水平ビーム24の所定の比較的低い耐荷重要件の故に、著しく変化する場
合がある。
【0024】 一対の第2水平ビーム24は、一対の第1水平ビーム12と一対の第2水平ビ
ーム24との間に配置された複数の垂直支持構造22により支持される。図示し
た実施例では、支持構造22は、長方形状の垂直支柱23を備えている。本発明
の範囲を逸脱しない限り、垂直支柱23はその代わりに他の形状であってもよい
。例えば、垂直支柱23は管状または四角状であってもよい。長方形状の垂直支
柱23を利用することにより、一対の第1水平ビーム12と一対の第2水平ビー
ム24との間に適当な作業スペースを設けつつ、支持構造22の間の作業スペー
スも十分に取ることができるという点で、有利である。
【0025】 垂直支柱23は、一対の第1水平ビーム12と一対の第2水平ビーム24との
間に位置する。垂直支柱23により、一対の第2水平ビーム24に対する耐荷重
支持が可能である。図示された実施例では、垂直支柱23は、プレスベッド16
の上側15で少なくとも部分的に支えられている。これに替わる実施例(明示せ
ず)で、垂直支柱23は、一対の第1水平ビーム12上に直接載っていてもよい
。この場合、プレスベッド16は、垂直支柱23の下方というよりはこれらの間
にある。本発明の範囲を逸脱することなく、これらの実施例を種々組み合わせて
用ることができる。例えば、ある垂直支柱23は、プレスベッド16上に直接載
っており、また他の垂直支柱23は、プレスベッド16の間にありかつ一対の第
1水平ビーム12上に直接載っていてもよい。図示された実施例では、プレスベ
ッド16の外側方向または上方に配置された構成部品の重量を利用して、プレス
ベッド16の位置を確保し維持できるという点で有利である。さらに、この実施
例は、より短い支柱を用いて、ブリッジプレス10の全重量を最小限にすること
ができるので有利である。
【0026】 ブリッジプレス10は、さらに、一対の第2水平ビーム24の外面に配置され
た複数のクラウン28を備える。各クラウン28は、スライド30に連結され、
スライド30はクラウン28とプレスベッド16との間に配置されている。クラ
ウン28とスライド30は、連結部材32により結合されている。スライド30
は、例えば、鋳造加工により形成された固いスティール構造であってもよい。ス
ライド30の寸法及び重量は、ワークピースに特定の変形を行うのに十分な力を
かける様に、選択される。図示された実施例では、各クラウン28は、1つのス
ライド30を支持している。また、その代わりに、複数のクラウンが、1つのス
ライド30を支持してもよい。このような実施例の詳細及びその利点については
、本明細書の後半で説明する。
【0027】 クラウン28は、プレスベッド16に対して垂直方向にスライド30を移動す
るための機構を提供する。個別のプレスベッド16に対してスライド30を垂直
方向に動かすために、各クラウン28に、例えば、機械的駆動機構または油圧駆
動機構を利用してもよい。図示された実施例では、クラウン28は、機械駆動機
構34、特にリンク駆動で動かされる。本発明の範囲を逸脱することなく、偏心
駆動などの他の駆動機構を用いてもよい。図示された実施例では、各クラウン2
8は、駆動リンク36を用いて、他のクラウン28に連結されている。クラウン
28,駆動機構34及び駆動リンク36の機能は、ブリッジプレス10の操作に
関連して本明細書の後半部分でさらに説明する。
【0028】 ブリッジプレス10は、クラウン28の頂部から一対の第1水平ビーム12の
底まで延びているタイロッド26を備えている。各タイロッド26は、垂直支柱
23のうちの1本の中をその垂直軸に沿って延びる。各垂直支柱23は、タイロ
ッド26が延びる垂直軸に沿って延びる空洞(明示せず)を有する。一つの実施
例では、垂直支柱23とタイロッド26の組み合わせが、垂直支持構造22を含
む。この場合、垂直支柱23が耐荷重支持を与え、またタイロッド26がブリッ
ジプレス10を横方向に安定させるのに役立つ。
【0029】 一対の第1水平ビーム12,一対の第2水平ビーム24及びクラウン28は、
タイロッド26が延びる空洞(明示せず)を有する。図示した実施例では、プレ
スベッド16がさらにこのような空洞(明示せず)を有している。本実施例では
、一対の第1水平ビーム12,プレスベッド16,垂直支柱22,一対の第2水
平ビーム24及びクラウン28の空洞は、タイロッド26がこれらの構成部品全
ての中を連続して延びることができるように、一直線に配置されており、これに
より、ブリッジプレス10に対してさらに横方向の支持ができる。結合手段27
が、タイロッド26の位置を維持するためにタイロッド26の各端部に接続され
ている。
【0030】 他の実施例(明示せず)において、垂直支柱23が一対の第1水平ビーム12
上かつプレスベッド16の間にある場合には、タイロッド26はプレスベッド1
6の中を延びない。その代わりに、タイロッド26は、一対の第1水平ビーム1
2,垂直支柱23,一対の第2垂直ビーム24及びクラウン28の空洞の中を延
びる。この場合、プレスベッド16は、タイロッドの別個のセットまたは他の連
結機構(明示せず)により、一対の第1水平ビーム12に取り付けられてもよい
【0031】 複数の第1水平ビーム12,垂直支持構造22及び複数の第2水平ビーム24
は、ブリッジプレス10のためのブリッジフレーム21を構成する。ブリッジフ
レーム21は、プレスベッド16,クラウン28及びスライド30を種々の組み
合わせで収容するための構造を提供する。ブリッジフレーム21により、モジュ
ール方式のプレス設計が容易になったことで、装置組立時間が短くなり、また装
置を顧客へ輸送する際の融通が利きやすくなるなどの利点が得られる。
【0032】 一般的な操作において、ブリッジプレス10は、素材を、プレス,曲げ,切削
,及び/または別の方法で処理し、完全にまたは部分的に完成したワークピース
に成形する様に、作動する。各スライド30は、少なくとも1つの上方ダイ(明
示せず)を運び、各プレスベッド16は、下方ダイ(明示せず)を運ぶ少なくと
も1つのボルスター62を支持する。ブリッジプレス10は、素材をこの上方ダ
イと下方ダイとの間に配置し、スライド30を下降させてこれらのダイに力をか
け、ダイの形状に対応して、ワークピースに特定の操作を行うことにより、ワー
クピースを成形する。
【0033】 図示された実施例では、スライド30が、それぞれ、1つのワークステーショ
ン40のために使用され、本明細書の後半で詳細に説明するように、1つのスラ
イドが、いくつかのワークステーションのために使用されてもよい。各ワークス
テーションで行われる機能は、スライド30とプレスベッド16とに関連するダ
イの形状,スライド30の重量及び他の種々のオプション構成部品の有無により
異なり、ワークピースにかかる力のレベル及び/または方向に影響を与えること
がある。例えば、スライド30により与えられる力をいくらか吸収するために、
または、ワークピースを成形する際に複雑なダイの動きによってより深い絞り作
業ができるように、空気クッション(明示せず)が、プレスベッド16の下にあ
ってもよいし、またなくても差し支えない。
【0034】 ワークピースを成形する際に、下方ダイは、フロアーレベル25でボルスター
62に固定されてもよい。次に、ボルスター62は、上方ダイを支持するスライ
ド30の下の位置に動かされる。給送レール72、または他の適当な自動移動シ
ステムが、未加工の材料または通常ワークピースと言われる部分的に完成された
工作物を入口側44のブリッジプレス10へ移送してもよい。ワークピースは、
まず、ワークステーション40aに運ばれ、そこで最初のドロー加工が行われる
。いったんワークピースが上方ダイと下方ダイとの間に配置されると、クラウン
28がスライド30を下げ、この上方ダイと下方ダイを合わせ、こうしてその間
で材料を変形させる。次に、クラウン28は、スライド30を持ち上げ、給送レ
ール72が、変形されたワークピースを、ダイの間から取り出し、次のワークス
テーションに移送する。
【0035】 ワークステーション40の間の領域には、空きステーション45,46がある
。空きステーション45,46は、ワークピースが次のワークステーションに入
る前に、ワークピースの方向を変える機会を提供する。ワークピースは、引き続
きブリッジプレス10の中を通り、各ワークステーション40で変形され、最後
に出口側48に到達する。出口側48で、ワークピースは完成しているか、また
は異なるダイを用いてさらに変形が行われるためにブリッジプレス10の中を再
通過してもよい。ブリッジプレス10は、2セット以上のボルスター62を利用
してもよい。その結果、ブリッジプレス10で1セットのボルスターを用いなが
ら、異なるダイを他方のセットに載置することができる。ダイを載置するのは相
当時間がかかるので、2セット以上のボルスターを用いることにより、時間を大
幅に節約することができる。
【0036】 図3A〜3Cは、それぞれ、本発明の他の実施例であるブリッジプレス110
の前面図、左側面図及び上面図である。図1A〜1Bで示したブリッジプレス1
0と同様に、ブリッジプレス110は、複数の第1水平ビーム112を有する下
方ブリッジを含むブリッジフレーム115と、複数の第1水平ビーム112の外
方に配置された垂直支持構造122と、垂直支持構造122により支持され、垂
直支持構造122の外面に配置された複数の第2水平ビーム124を含む上方ブ
リッジとを備える。複数の基部114が下方からブリッジフレーム115を支持
している。基部114は、ブリッジプレス110を振動から絶縁し、面150上
のブリッジプレス10によりかかる力を最小限にするために、作動可能なアイソ
レータを備えてもよい。面150は、ブリッジプレス110が作動するピットの
底面を含んでもよい。
【0037】 図3A〜3Cに示した実施例では、垂直支持構造122が長方形状の垂直支柱
123を備えている。さらに、垂直支持構造122は、タイロッド126を備え
てもよく、各タイロッド126は、垂直支柱123の中を垂直軸に沿って延びて
いる。本実施例では、複数の第1水平ビーム112は、互いにほぼ平行に配置さ
れた一対の水平ビームを備える。同様に、図示した実施例では、複数の第2水平
ビーム124は、互いにほぼ平行に配置されかつ一対の第1水平ビーム112に
ほぼ平行に配置された一対の水平ビームを含む。
【0038】 一対の第1水平ビーム112は、スティールプレート区分材から形成されたビ
ームを含む。各ビームを形成するために用いられるプレート区分材は、下方ブリ
ッジに沿って、異なる場所で異なる支持強度を発揮するように、異なる厚さであ
ってもよい。例えば、図示した実施例で、下部プレート121は、ワークステー
ション140及び空きステーション123を支持する領域では4.5インチのプ
レート部を含み、またワークステーション141a〜141cを支持する領域で
は7.25インチのプレート部を含む。各ビーム112は、付加的な支持を与え
るために、各プレスベッド116及び216a〜216cの中央部120とほぼ
一直線に並んだ内部支持部材170をさらに有してもよい。
【0039】 一対の第1水平ビーム112は、複数の部分すなわちサブビームを含み、それ
ぞれは、そのサブビームの耐荷重要件に対応して異なる高さ有していてもよい。
図示した実施例で、一対の第1水平ビーム112は、第1の高さh1を有する第 1の部分111と第2の高さh2を有する第2の部分113とを備えている。例 えば、第1の高さh1は78.25インチ、第2の高さh2は100.25インチ
であってもよい。この場合、第2の部分113は、第1の部分111よりも大き
い荷重を支持しなければならないので、第2の部分113の高さh2は、第1の 部分111の高さh1より高い。一対の第1水平ビーム112は、それらが使用 される実施態様に応じて、任意の数のサブビームを含んでいてもよい。サブビー
ムが用いられる場合には、水平ビーム112の第1の部分111及び第2の部分
113は、別個のビームを有していても、或いは単一のビームのサブパートであ
ってもよい。第1の部分111及び第2の部分113が別々の構造を含む場合に
は、溶接などの、ビームの端を相互に固定する適宜の方法を用いて、継ぎ目11
9で接合してもよい。第1ワークステーション140及び次のワークステーショ
ン141a〜141cを支持するためにサブビームを用いることにより、ビーム
12の重量を最小限にし、また各ワークステーションに対して耐荷重支持を十分
に行うことができる。
【0040】 図示した実施例では、一対の第2水平ビーム124は、均一の高さの一対のビ
ームを備えている。一対の第2水平ビームの上部プレートは、ワークステーショ
ン140を支持する部分に3.75インチのプレートを、ワークステーション1
41a〜141cを支持する部分に4.75インチのプレートを含む。一対の第
2水平ビーム124の底部プレートは、ワークステーション140を支持する部
分に4.25インチのプレートを、ワークステーション141a〜141cを支
持する部分に4.5インチのプレートを含む。
【0041】 ブリッジプレス110は、さらに、複数のプレスベッド116及び216a〜
216cを備える。プレスベッド116及び216a〜216cは、ブリッジフ
レーム125及び特に一対の第1水平ビーム212を含む下方ブリッジにより、
少なくとも部分的に支持されている。図示した実施例で、垂直支柱123は、プ
レスベッド116及び216a〜216cの上面115上で支えられている。前
述したように、垂直支柱123は、プレスベッド116の間かつ一対の第1水平
ビーム12上に直接載っていてもよい。この説明の残りの部分では、垂直支柱が
プレスベッド116及び216a〜216c上に配置されていることを前提とし
ている。プレスベッド116と216a〜216cとの間にある垂直支柱を有す
る設計形状を収容するために、以下の記載に対し種々の変更及び置換を行うこと
が可能であることに留意すべきである。
【0042】 プレスベッド116及び216a〜216cは、構造及び機能の点で、図1A
〜1C及び図2に関して記載したプレスベッド16に類似している。プレスベッ
ド16のように、プレスベッド116及び216a〜216cは、それぞれ、上
面115及び底面117を有する。各底面117は、2つのウィング部118の
間に配置された中央部120を有するガルウィング形状を含む。プレスベッド1
16及び216a〜216cのウィング部118は、一対の第1水平ビーム11
2により少なくとも部分的に支持されている。プレスベッド116及び216a
〜216cの中央部120は、一対の第1水平ビーム112の間に配置されてい
る。
【0043】 プレスベッド116及び216a〜216cの上面115は、直接的に、或い
は他の構成部品を介して間接的に、ワークピースを成形する際に用いられる下方
ダイ(明示せず)を支持する。図示した実施例では、プレスベッド116及び2
16a〜216cの上面115は、それぞれ、ボルスター162及び262a〜
262cを支持している。ボルスター162及び262a〜262cは下方ダイ
を運ぶ。ボルスター162及び262a〜262cの構造及び機能の詳細は、以
下に説明する。
【0044】 プレスベッド116及び216a〜216cの個々の寸法は、特定の条件下で
の実施により異なる。例えば、図示した実施例では、プレスベッド116は、最
初のドロー加工が行われるワークステーション140aを支持する。この最初の
ドロー加工にはかなりの力を要する。プレスベッド116は、この力に耐えられ
るものでなければならないので、しかるべき一定の大きさに作られる。プレスベ
ッド216a〜216cは、ワークステーション141a〜141cをそれぞれ
支持する。図示した実施例で、ワークステーション141a〜141cは、製造
プロセスで、切削加工,トリミング加工及び曲げ加工ステップを支持する。これ
らのステップでは、要求される力は、ワークステーション140で行われる最初
のドロー加工より小さい。ワークステーション141a〜141cで与えられる
力が小さいので、プレスベッド216a〜216cは、より小さい寸法で設計す
ることができる。
【0045】 図示した実施例で、プレスベッド216a〜216cは、互いに隣接して配置
される個々のプレスベッドを含む。本明細書中では、隣接という用語は、ほぼ並
んでいる関係にあるということを指す。隣接していると言われる構成部品は、互
いに接触していてもよいが、互いに接触している必要はない。構成部品の間に、
ある一定の間隔があってよい。本実施例で、プレスベッド216a〜216cは
、それぞれ、一対の第1水平ビーム112に独立して連結されており、ベッドの
間にはある一定の間隔を残している。他の実施例(明示せず)では、個々のプレ
スベッド216a〜216cは、適当な結合手段を用いて隣接する端で連結され
ていてもよい。プレスベッド216a〜216cは、それぞれ、ワークステーシ
ョン141a〜141cを支持している。一つの大きなプレスベッドを使用する
のではなく、より小さいプレスベッドを複数使用することにより、組立及び輸送
が容易にできるという利点が得られる。プレスベッド116及び216a〜21
6cの数及び場所は、製造されるワークピースにより異なってよい。
【0046】 ブリッジプレス110により行われる特定の実施態様によっては、製造プロセ
スの一助となるように種々の任意の構成部品を用いることができる。例えば、プ
レスベッド116は、クッション160により部分的に支持されてもよい。図示
した実施例で、クッション160は、400トンの空気式クッションである。本
発明の範囲を逸脱しない限り、ワークピースにかかる力の大きさを適宜調整する
ように作動可能な種々の装置を用いることができる。例えば、クッション160
は、油圧式または機械式のクッショニング装置であってもよい。
【0047】 空気式クッション160は、中央部120でプレスベッド160を支持する。
空気式クッション160は、ワークステーション140でワークピースにかかる
力のうちいくらかを分散させることにより、確実に、ワークピースを損傷せずに
適切な力をワークピースに加えられるように作用する。クッション160により
ワークピースに作用する力を状況に応じて適正化することにより、ワークピース
を成形する際に、容易に、ダイを複雑に動かしてより深いドロー操作ができる。
クッション160を選択することにより各ワークピースに作用する力を状況に応
じて適正化することにより、設計者は、ブリッジプレス110の最初の構成部品
を変えずに、ワークピースにかかる力を効果的に変更することができる。これに
より、製造業者は、同じ基本的なブリッジプレスを用いて異なる種々のワークピ
ースを製造することができる。図3A〜3Cには明示していないが、追加のクッ
ションがプレスベッド216a〜216cを支持する場合もある。
【0048】 ボルスター162及び262a〜262cは、下方ダイ(明示せず)を運ぶ。
これらは、プレスベッド116及び262a〜262cとスライド130及び1
31との間にそれぞれ位置するように配置されてもよい。ボルスター162は、
構造及び機能の点で、図1A〜1Bに示したボルスター62と類似している。し
かしながら、ボルスター262a〜262cは、独特の構造を提供し、それは、
モジュール方式のブリッジプレスの設計に用いる際に特に有利である。ボルスタ
ー262a〜262cは、全体としてボルスター262と呼ぶが、下方ダイを支
持する支持部材263と、支持部材263の真下に取り付けられている車輪26
5とを備えている。車輪265の数と位置は、最も効果的にボルスター262の
安定性を計り、またボルスター262の撓みを最小限にするために、選択するこ
とができる。図示した実施例で、ボルスター262は、ボルスター262の各側
に6個ずつ、12個の車輪265を備えている。これにより、ブリッジプレス1
0が作動する間、効果的に重量を分散させて、ボルスター262の過度の撓みを
避けることができる。
【0049】 ボルスター262bは、車輪265bを駆動させるための駆動機構264bを
備えている。車輪265a及び265cは、駆動機構に連結されておらず、自由
に作動する。ボルスター262a及び262bは、ボルスター262bに連結さ
れているので、ボルスター262a及び262cは、駆動車輪265bの力だけ
を用いて動かされ得る。これにより、下方ダイを変更するためブリッジプレス1
10の内外にボルスター262a〜262cを移動させるのに必要なハードウェ
アを減らすことができる。例えば、外側の車輪262aと262cを駆動するた
めに長い駆動軸または追加の駆動機構を用いるよりは、中央の車輪265bを駆
動するために、比較的短い駆動軸を用いてもよい。ボルスター262a〜262
cは、取り外し可能な結合手段269により隣接する端で解放可能に連結されて
いる。解放可能な連結機構を使用することにより、ボルスター262aおよび2
62cから車輪駆動機構を排除することができ、従って、重量及びコストを節減
できる。さらに、より小さい個別のボルスターは、輸送及び組立の際に扱いやす
い。
【0050】 各ボルスター162及び262a〜262cは、それぞれ、給送レール支持1
66及び266a〜266cを有する。給送レール支持構造は、給送レール部1
68及び268への支持を提供する。給送レール部168及び268は、給送レ
ール構造172の部分を含み、ワークピースをブリッジプレス10の端から端ま
で移送する。図3A〜3Cの給送レール移送システムは、図1A〜1Bに示した
ものと、構造及び機能の点で類似している。図示した実施例は、ブリッジプレス
10の中をワークピースを移送するためのシステムの一例を提供するものに過ぎ
ない。本発明の範囲を逸脱しない限り、種々の移送システムが実施されてよい。
【0051】 図1A〜1Bに示したブリッジプレス10と同様に、ブリッジプレス110は
、一対の第2水平ビーム124の外面に配置された複数のクラウン128及び1
29a〜129bを備える。クラウン128は、連結部材132によりスライド
130に連結されている。スライド130は、クラウン128とプレスベッド1
16との間にあり、構造及び機能の点で、ブリッジプレス10のスライド30に
類似している。クラウン128は、プレスベッド116に対してスライド130
を上下降させるための機構を提供する。クラウン128により用いられる所定の
機構は、機械式、油圧式、またはそれらの組み合わせであってもよい。図示した
実施例で、ブリッジプレス110はリンク駆動機構134を利用する。駆動リン
ク136は、クラウン129a〜129bをクラウン128に連結する。駆動リ
ンク136は、クラウン128の第一次駆動機構134に連結されており、第一
次駆動134の機械的作用をクラウン129a〜129bに移送し、これにより
、クラウン129a〜129bがスライド131をプレスベッド216a〜21
6cに対して上下させることができる。
【0052】 クラウン129a〜129bを固定するタイロッド125及び結合手段133
は、複数の第2水平ビームに取り付けられている。クラウン129a〜129b
は、連結部材132によりスライド131に連結されている。ブリッジプレス1
10は、容易にモジュール方式の設計を変更できるという利点を提供する。図示
した実施例では、2つのクラウン129a〜129bは、単一のスライド131
を駆動し、このスライド131が、3つのプレスベッド215a〜216cによ
り支持される3つのワークステーション141a〜141cに作用する。このモ
ジュール方式により、容易に、単一のスライド131を用いて複数のワークステ
ーション141a〜141cに作用させることができ、また、扱いやすい大きさ
の構成部品が提供されることによりより簡単に組立及び輸送を行うことができる
。ブリッジフレーム115は、クラウン、スライド及びプレスベッドを種々組み
合わせたものを支持してもよい。このような融通性により、ユーザーは、同じ基
本のブリッジフレーム115を用いながらブリッジプレス110の構成部品を変
更することにより、種々の製造プロセスを行うことができる。
【0053】 タイロッド126は、クラウン128及び129a〜129bの頂部から一対
の第1水平ビーム112の底部まで貫通している。タイロッド126は、ブリッ
ジプレス110の横方向の安定性に役立ち、また結合した構成部品を一直線に維
持するのにも役立つ。タイロッド26は、それぞれ、垂直支柱123のうちの1
本をその垂直軸に沿って貫通している。ブリッジプレス10について前述したよ
うに、垂直支柱123,水平ビーム112及び124、並びにクラウン128及
び129a〜129bは、タイロッド126を受容するため一直線に並ぶことが
できる空洞(明示せず)を含む。タイロッド126は、垂直支柱123が、一対
の第1水平ビーム112またはプレスベッド116及び216a〜216c上に
直接載っているかどうかにより、プレスベッド116及び216a〜216cを
貫通していてもよいし、または貫通していなくてもよい。結合手段127は、こ
れらの配置を維持するためタイロッド126の各端に接続している。
【0054】 ブリッジプレス110は、図1A〜1Bに関連して記載したブリッジプレス1
0と同様に作動する。スライド130は、上方ダイ(明示せず)を運び、上方ダ
イは、プレスベッド116上のボルスター162により運ばれた下方ダイ(明示
せず)と適合する。同様に、スライド131は、プレスベッド216a〜216
c上にそれぞれあるボルスター262a〜262cにより運ばれる下方ダイと適
合する上方ダイ(明示せず)を運ぶ。ブリッジプレス110は、素材を上方ダイ
と下方ダイとの間に配置し、スライド130及び131を下げ、ダイの形により
異なる力をダイにかけ、ワークピースに対し特定の操作を行う。
【0055】 ワークピースを成形する際、下方ダイは、フロアレベル250でボルスター1
62及び262a〜262cに固定されてもよい。次に、ボルスター162及び
262a〜262cは、それぞれ、スライド130及び131の下の位置に移動
されてもよい。給送レール172または他の適宜の自動化された移送システムが
、ワークピースと一般に言われる素材または部分的に加工された工作物を、入口
側144のブリッジプレス110に移送してもよい。ワークピースは、最初、ワ
ークステーション140aに運ばれ、そこで最初のドロー加工が行われてもよい
。いったん素材が上方ダイと下方ダイとの間に配置されると、クラウン128が
スライド130を下げて上方ダイと下方ダイを合わせ、その間で材料を変形させ
る。次に、クラウン128がスライド130を持上げ、これにより、給送レール
72が、変形されたワークピースを、ダイの間から取り出し次のワークステーシ
ョンに移送することができる。図示された実施例で、スライド130は、1,7
50トンのスライドである。スライド130を駆動するクラウン128は、能力
1,750トンのクラウンである。スライド130の大きさ及びクラウン128
の能力は、入ってくる素材に対し特定の操作を行うことができるように、適宜調
整される。
【0056】 ワークステーション140及び141aの間の領域には、空きステーション1
45がある。空きステーション145は、ワークピースがワークステーション1
41aに入る前に、ワークピースの方向を変える機会を提供する。ワークピース
がワークステーション141aに入ると、給送レール172が、スライド131
及びボルスター262aによりそれぞれ運ばれる上方ダイと下方ダイとの間に、
ワークピースを配置することができる。クラウン129a〜129bが、スライ
ド131を下げ、上方ダイと下方ダイとを合わせ、ワークピースに対し所望の変
形を行う。ワークステーション141aにおいてワークピースに対し行われる変
形は、部分的に完成されたワークピースに対する、例えば、切削加工、トリミン
グ加工、曲げ加工であってもよい。
【0057】 図示した実施例で、クラウン128及び129a〜129bは、スライド13
0及び131を同時に上下降させるように作動する。このように、ブリッジプレ
ス110は、次々に、ワークステーション140で素材を受け取り、新たなワー
クピースの製造を開始することができる。給送レールシステム172は、最終的
に所望のステップが全て完了するまで、各ワークピースを1つのワークステーシ
ョンから次のワークステーションへ移送する。ワークピースがワークステーショ
ン141cで変形された後、給送レースシステム172が、ブリッジプレス11
0から出口側148へ変形されたワークピースを取り出す。出口側148で、変
形されたワークピースは、完成されているか、または異なるダイを用いてさらに
変形を行うためにブリッジプレス110を再通過してもよい。ブリッジプレス1
10は、2セット以上のボルスター162及び262a〜262cを用いてもよ
い。その結果、ブリッジプレス110で1セットのボルスターを使用しつつ、異
なるダイとともに第2のセットを載置できる。
【0058】 スライド131は、複数から成るワークステーション141a〜141cに作
用する。図示した実施例で、スライド131には、2,000トンのスライドが
含まれる。クラウン129a〜129bは、スライド131を駆動し、それぞれ
が、少なくとも1,000トンを駆動することができるクラウンを含む。1つの
スライド131は、必ずしもワークステーション141a〜141c全てに作用
するとは限らない。他の実施例(明示せず)で、ワークステーション141a〜
141cに、それぞれ、個別のスライドが作用することもある。同様に、ブリッ
ジプレス110には、対応するスライド131を駆動するための種々の数のクラ
ウン129が含まれてもよい。このようなモジュール方式には、設計に融通が効
くため、ブリッジプレス110を容易に組立て輸送することができるという点で
、重要な利点がある。
【0059】 図4A〜4Dは、本発明のブリッジプレス110が部分的に組み立てられたと
ころを左側面から見た図である。図4Aは、第1中間アッセンブリ210が構成
された後のブリッジプレス110を示している。第1中間アッセンブリ210に
は、一対の第1水平ビーム112の外面に配置されたプレスベッド116及び2
16a〜216cが含まれる。第1中間アッセンブリ210には、さらに、一対
の第1水平ビーム112を支持し、一対の第1水平ビーム112に連結された基
部114が含まれていてもよい。
【0060】 第1中間アッセンブリ210には、ウィング部118が一対の第1水平ビーム
112の外面に載置され、また、中央部120が一対の第1水平ビーム112の
間にあるように、プレスベッド116及び216a〜216cを一直線に並べる
ことにより形成されてもよい。プレスベッド116及び216a〜216cは、
タイロッド(明示せず)または他の適宜の結合手段を用いて一対の第1水平ビー
ム112に連結されている。垂直支持構造122がプレスベッド116及び21
6aと216c上に最終的に載っている場合には、後で行うタイロッド126の
挿入が容易にできるように、これらのプレスベッド及び一対の第1水平ビーム1
12の空洞(明示せず)を一直線に並べてもよい。プレスベッド116及び21
6a〜216cは、第1中間アッセンブリ210にプレスベッド116及び21
6a〜216cを追加する前、または追加した直後に、結線されかつ配管される
。さらに、プレスベッド216a〜216cの隣接する端は、この時点で連結さ
れてもよい(ただし、プレスベッド216a〜216cは、本実施例では、連結
されていない)。
【0061】 明示してはいないが、第1中間アッセンブリ210は、さらに、ボルスター1
62及び262a〜262cを備えていてもよい。ボルスター262a〜262
cは、車輪265を支持部材263に連結し、駆動機構264bを組み立て、給
送レール支持266を追加することにより、フロアレベル250で構成してもよ
い。さらに、下方ダイを、支持部材263に連結してもよい。また、フロアレベ
ル250で、ボルスター262a〜262cの隣接する端が、解放可能な結合手
段269を用いて連結されてもよい。このようにボルスター262a〜262c
を事前に組み立てておくことにより、ピット組立時間を著しく節減でき、これに
より、全体の組立時間も節減できる。ボルスター162及び262a〜262c
は、いったん構成されると、プレスベッド116及び216a〜216cとスラ
イド130及び131との間に、それぞれ、配置される。
【0062】 第1中間アッセンブリ210全体は、最初にピット50(図4C参照)に配置
せず、フロアレベル250で組み立ててもよい。これにより、ピット50の外側
でブリッジプレス10の大部分を容易に組み立てることができ、ブリッジプレス
10の組立総時間を大幅に減少させることができるという顕著な利点が得られる
【0063】 図4Bは、第2中間アッセンブリ310が構成された後のブリッジプレス10
の部分を示す。第2中間アッセンブリ310は、一対の第2水平ビーム124の
外面に配置されたクラウン128を備える。クラウン128内及び一対の第2水
平ビーム124内の空洞(明示せず)は、タイロッド126を後で容易に挿入で
きるように一直線に並べておくことができる。タイロッド及び結合手段(明示せ
ず)を、クラウン128を一対の第2水平ビーム124に装着するために用いて
もよい。第2中間アッセンブリ310は、第1中間アッセンブリ210と同様に
、フロアレベル250で完全に組み立てることができる。クラウン128は、結
線及び配管されてもよく、また、クラウン128を連結するリンク駆動装置13
6は、ピット150に第2中間アッセンブリを挿入する前に、接続されてもよい
。さらに、これにより、ブリッジプレス110を組み立てる際のピットタイムが
かなり節減し、ブリッジプレス110の組立総時間が大いに減少する。
【0064】 図4Cは、第1中間アッセンブリ210がピット150内に配置され垂直支持
構造122が追加された後の、部分的に完成されたブリッジプレス110を示す
。第1中間アッセンブリ210は、クレーン,ホイスト,または他の適宜の装置
を用いてピット150内に配置することができる。垂直支持構造122をブリッ
ジプレス110に仕上げる前に、垂直支持構造122をフロアレベル250で組
み立ててもよい。垂直支持構造122を組み立てる際、垂直支柱123が結線及
び配管され、タイロッド126が垂直支柱123の空洞内に挿入されてもよい。
第1中間アッセンブリ210がピット50内に配置され、垂直支持構造122が
組み立てられると、垂直支持構造22が、プレスベッド116,216a及び2
16cと、一対の第1水平ビーム112の空洞の中に、タイロッド126を送り
込むことにより、仕上げられる。垂直支持構造がプレスベッドの間かつ一対の第
1水平ビーム112上に直接載置される場合には、垂直支持構造122は、一対
の第1水平ビーム112の空洞の中にタイロッド126を送り込むことにより仕
上げられる。結合手段127は、タイロッド126の下方端に装着してもよい。
【0065】 図4Dは、スペーサー220及びスライド130を追加した後の部分的に完成
されたブリッジプレス110を示す。スペーサー220は、プレスベッド116
及び216a〜216cの上面115の外面に配置されていてもよい。次にスラ
イド130及び131が、スペーサー220の外面に配置される。スペーサー2
20は、クラウン128及び129a〜129bにそれぞれ接続しやすいような
位置にスライド130及び131を配置するのに適する種々の装置または物を含
んでよい。下方ダイがボルスター162及び262a〜262c(明示せず)に
すでに連結されている場合には、スペーサー220は、下方ダイと隣接する位置
に形成することができることに留意されたい。図示した実施例は、スペーサー2
20とスライド130及び131を追加する前に、垂直支持構造122がブリッ
ジプレス110に追加されている様子を示すが、これらのステップの順番は、本
発明の範囲を逸脱しない限り、入れ替えることが可能であることに留意されたい
【0066】 図4Eは、第2中間アッセンブリ310がブリッジプレス110に仕上げられ
、スペーサー220が取り除かれた後のブリッジプレス110を示す。第2中間
アッセンブリ310は、一対の第2水平ビーム124及びクラウン28の空洞の
中にタイロッド126を送り込むことにより、第1中間アッセンブリ210に連
結してもよい。この結果、クラウン128がスライド130及びプレスベッド1
16と垂直に一直線に並び、また、クラウン129a〜129bがスライド13
1及びプレスベッド216a〜216cにまたがる。結合手段127は、クラウ
ン128及び129a〜129bから外側方向のタイロッド126の上端に装着
し、次に、クラウン128及び129a〜129bを、連結部材323によりス
ライド130及び131に連結する。各スライド130〜131が対応するクラ
ウン128及び129a〜129bに連結されると、スペーサー220をワーク
ステーション140及び141a〜141cを生成するために取り出すことがで
きる。
【0067】 これまでの記述は、ブリッジプレス110を組み立てるための方法の一例にす
ぎない。本発明の範囲を逸脱しない限り、種々のステップが改良可能であり、ま
たその順番も変更され得る。
【0068】 本発明のいくつかの実施例について記載してきたが、多数の変更、変形、改良
が当業者にとって可能である。本発明は、添付のクレームの精神及び範囲を逸脱
しない限り、このような変更、変形、改良を含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 本発明により構成されたブリッジプレスの一例の正面図である。
【図1B】 図1Aに示したブリッジプレスの左側面図である。
【図2A】 本発明により構成されたプレスベッドの左側面図である。
【図2B】 本発明により構成されたプレスベッドの正面図である。
【図3A】 本発明により構成されたブリッジプレスの他の実施例の正面図である。
【図3B】 図3Aに図示されたブリッジプレスの左側面図である。
【図3C】 図3Aに図示されたブリッジプレスの上面図である。
【図4A】 本発明により部分的に構成されたブリッジプレス部分の左側面図である。
【図4B】 本発明により部分的に構成されたブリッジプレス部分の左側面図である。
【図4C】 本発明により部分的に構成されたブリッジプレス部分の左側面図である。
【図4D】 本発明により部分的に構成されたブリッジプレス部分の左側面図である。
【図4E】 本発明により構成されたブリッジプレスの左側面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月17日(2000.1.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 4E088 AA01 AA05 AB02 AB04 AB05 AB10 EA10 GA06 HA08

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブリッジプレスであって、 一対の第1水平ビームの間の複数の隣接するプレスベッドを支持するように作
    動可能な一対の第1水平ビームと、 該一対の第1水平ビームの外方に配置された複数の垂直支持構造と、 前記一対の第1水平ビームの外方に配置され前記一対の第1水平ビームにほぼ
    平行な、前記複数の垂直支持構造により支持された一対の第2水平ビームと、 前記一対の水平ビームの外面に配置され前記一対の第1水平ビームにより少な
    くとも部分的に支持されたプレスベッドと、 前記一対の第2水平ビームの外面に配置され前記一対の第2水平ビームにより
    少なくとも部分的に支持されたクラウンと、 前記プレスベッドと前記クラウンとの間に配置されたスライドとを備え、該ス
    ライドは、前記クラウンに連結され、前記ベッドに対して垂直に動くように作動
    可能なブリッジプレス。
  2. 【請求項2】 前記ブリッジプレスにおいて、前記一対の第1水平ビームの
    各ビームが、 第1の高さを有し、第1ワークステーションを支持するように作動可能な第1
    の部分と、 第2の高さを有し、前記第1の部分にほぼ隣接して配置され、第2ワークステ
    ーションを支持するように作動可能な第2の部分とを備える請求項1に記載のブ
    リッジプレス。
  3. 【請求項3】 前記ブリッジプレスにおいて、前記プレスベッドが上面及び
    底面を有し、 底面は2つのウィング部の間に配置された中央部を有するガルウィング形状を
    した面を備え、 また各ウィング部の少なくとも一部は、前記一対の第1水平ビームのうちの一
    方に配置され、前記中央部の少なくとも一部は前記一対の第1水平ビームの間に
    配置される請求項1に記載のブリッジプレス。
  4. 【請求項4】 前記ブリッジプレスにおいて、複数の垂直支持構造が、 前記一対の第1水平ビームから延び、前記一対の第2水平ビームを支持する複
    数の垂直支柱と、 前記一対の第1及び第2水平ビームの中を延びる複数のタイロッドとを備え、
    少なくとも1本のタイロッドが前記複数の垂直支柱の中をそれぞれ延びる請求項
    1に記載のブリッジプレス。
  5. 【請求項5】 前記ブリッジプレスにおいて、複数の垂直支持構造が、 前記プレスベッドから延び、前記一対の第2水平ビームを支持する複数の垂直
    支柱と、 前記一対の第1及び第2水平ビームの中を延びる複数のタイロッドとを備え、
    少なくとも1本のタイロッドが前記複数の垂直支柱の中をそれぞれ延びる請求項
    1に記載のブリッジプレス。
  6. 【請求項6】 前記ブリッジプレスにおいて、 前記プレスベッドの外面に配置されるボルスターアッセンブリとダイをさらに
    備え、 前記ボルスターアッセンブリは、互いに解放可能に連結され、個別のダイを運
    ぶように作動可能な複数の隣接する支持部材を備え、前記前記複数の隣接した支
    持部材により運ばれるダイは、ダイの第1セットを集合的に含む請求項1に記載
    のブリッジプレス。
  7. 【請求項7】 前記ブリッジプレスにおいて、前記ボルスターアッセンブリ
    が、 前記支持部材のうち少なくとも1つから内側方向に配置される複数の車輪と、 前記車輪の全てではなく少なくとも一つに連結される駆動機構とを備え、 前記駆動機構は、前記ダイの第1セットとダイの第2セットとを容易に交換で
    きるように連結された車輪を駆動するように作動可能である請求項6に記載のブ
    リッジプレス。
  8. 【請求項8】 前記一対の第1水平ビームを支持する複数の基部をさらに備
    える請求項1に記載のブリッジプレス。
  9. 【請求項9】 前記ブリッジプレスにおいて、 少なくとも一つの基部が、前記プレスベッドを支持する前記一対の第1水平ビ
    ームのうち一方の部分の下方に配置されたアイソレータを備える請求項8に記載
    のブリッジプレス。
  10. 【請求項10】 ブリッジプレスであって、 一対の第1水平ビームと、 該一対の第1水平ビームの外方に配置され前記一対の第1水平ビームにほぼ平
    行な一対の第2水平ビームと、 前記一対の第1及び第2水平ビームの間に配置され、前記一対の第2水平ビー
    ムを支持する複数の垂直支持構造と、 前記一対の第1水平ビームの間に配置され、前記一対の第1水平ビームにより
    支持される複数の隣接するプレスベッドと、 前記一対の第2水平ビームにより少なくとも部分的に支持される第1クラウン
    と、 前記複数の隣接するプレスベッドのうち少なくとも一つと前記第1クラウンと
    の間に配置され、前記第1クラウンに連結されるスライドとを備え、 前記各プレスベッドはワークステーションを支持することができ、 前記第1クラウンは、前記複数の隣接するプレスベッドのうち少なくとも一つ
    に対して垂直に前記スライドを動かすように作動可能であるブリッジプレス。
  11. 【請求項11】 前記ブリッジプレスにおいて、 前記第1クラウンに隣接し、前記一対の第2水平ビームにより少なくとも部分
    的に支持される第2クラウンをさらに備え、 該第2クラウンは、前記スライドに連結され、前記複数の隣接するプレスベッ
    ドのうち少なくとも一つに対して垂直に前記スライドを動かす際に、前記第1ク
    ラウンを補助するように作動可能である請求項10に記載のブリッジプレス。
  12. 【請求項12】 前記ブリッジプレスにおいて、前記一対の第1水平ビーム
    のうち各ビームが、 第1の高さを有し、第1ワークステーションを支持するように作動可能な第1
    の部分と、 第2の高さを有し、前記第1の部分にほぼ隣接して配置され、第2ワークステ
    ーションを支持するように作動可能な第2の部分とを備える請求項10に記載の
    ブリッジプレス。
  13. 【請求項13】 前記ブリッジプレスにおいて、 前記複数の隣接するプレスベッドが、それぞれ、上面及び底面を有し、各プレ
    スベッドの底面が、2つのウィング部の間に配置された中央部を有するガルウィ
    ング形状の面を備え、 また各ウィング部の少なくとも一部分が前記一対の第1水平ビームの一方上に
    配置され、前記中央部の少なくとも一部分が前記一対の第1水平ビームの間に配
    置される請求項10に記載のブリッジプレス。
  14. 【請求項14】 前記隣接するプレスベッドを互いに連結するように作動可
    能なプレスベッド連結部をさらに備える請求項13に記載のブリッジプレス。
  15. 【請求項15】 前記ブリッジプレスにおいて、前記複数の垂直支持構造が
    、 前記一対の第1水平ビームから延び、前記一対の第2水平ビームを支持する複
    数の垂直支柱と、 前記一対の第1及び第2水平ビームの中を延びる複数のタイロッドとを備え、
    少なくとも1本のタイロッドが前記複数の垂直支柱の中をそれぞれ延びる請求項
    10に記載のブリッジプレス。
  16. 【請求項16】 前記ブリッジプレスにおいて、前記複数の垂直支持構造が
    、 前記複数のプレスベッドのうち1つから延び、前記一対の第2水平ビームを支
    持する複数の垂直支柱と、 前記一対の第1及び第2水平ビームの中を延びる複数のタイロッドとを備え、
    少なくとも1本のタイロッドが前記複数の垂直支柱の中をそれぞれ延びる請求項
    10に記載のブリッジプレス。
  17. 【請求項17】 前記一対の第1水平ビームを支持する複数の基部をさらに
    備える請求項10に記載のブリッジプレス。
  18. 【請求項18】 前記ブリッジプレスにおいて、少なくとも1つの基部が、
    前記複数のプレスベッドのうちの1つを支持する前記一対の第1水平ビームのう
    ちの一方の部分の下方に配置されたアイソレータを備える請求項10に記載のブ
    リッジプレス。
  19. 【請求項19】 前記ブリッジプレスが、 前記複数の隣接するプレスベッドの外面に配置されたボルスターアッセンブリ
    をさらに備え、 該ボルスターアッセンブリは、各ダイを運ぶようにそれぞれ作動可能な、互い
    に解放可能に連結された複数の隣接する支持部材を備え、 前記複数の隣接する支持部材により運ばれる前記ダイは、ダイの第1セットを
    集合的に含む請求項10に記載のブリッジプレス。
  20. 【請求項20】 前記ブリッジプレスにおいて、前記ボルスターアッセンブ
    リは、 前記支持部材のうち少なくとも1つから内側方向に配置された複数の車輪と、 該車輪の全部ではなく少なくとも1つに連結された駆動機構とを備え、 該駆動機構は、前記ダイの第1セットとダイの第2セットを容易に交換できる
    ように、連結された前記車輪を駆動するように作動可能な請求項19に記載のブ
    リッジプレス。
  21. 【請求項21】 ブリッジプレスを製造する方法であって、 一対の第1水平ビーム外方に配置されたプレスベッドを備える第1中間アッセ
    ンブリを形成し、前記一対の第1水平ビームは、その間で複数の隣接するプレス
    ベッドを支持するように作動可能であり、 一対の第2水平ビームの外面に配置されたクラウンを備える第2中間アッセン
    ブリを形成し、 前記第1中間アッセンブリをピット内に配置し、 前記第1中間アッセンブリに複数の垂直支持構造を連結し、 前記プレスベッドの外方にスライドを配置し、 前記ピット内で、前記複数の垂直支持構造に前記第2中間アッセンブリを連結
    し、前記一対の第2水平ビームは、前記一対の第1水平ビームに平行に配向され
    、 前記プレスベッドに対して前記スライドを垂直方向に容易に動かせるように、
    前記スライドに前記クラウンを連結するブリッジプレスを製造する方法。
  22. 【請求項22】 前記方法において、前記第1中間アッセンブリが、前記一
    対の第1水平ビームの外面に互いに隣接して配置される複数のプレスベッドを備
    える請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記方法において、第1中間アッセンブリが、前記プレス
    ベッドの外面に配置されたボルスターアッセンブリを備え、 該ボルスターアッセンブリは、互いに解放可能に連結されそれぞれが個別のダ
    イを運ぶように作動可能な複数の隣接する支持部材を備え、前記複数の隣接する
    支持部材により運ばれる前記ダイは、ダイの第1セットを集合的に含む請求項2
    1に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記方法において、前記ボルスターアッセンブリは、 前記支持部材のうち少なくとも1つから内側方向に配置された複数の車輪と、 該車輪の全てではなく少なくとも1つに連結された駆動機構とを備え、該駆動
    機構は、前記ダイの第1セットとダイの第2セットを容易に交換できるように前
    記連結された車輪を駆動させるように作動可能である請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記第2中間アッセンブリが、前記一対の第2水平ビーム
    の外面に配置された複数のクラウンを備える請求項21に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記方法において、前記第1中間アッセンブリに複数の垂
    直支持構造を連結することが、各垂直支持構造について、 垂直支柱の空洞に該支柱より長いタイロッドを挿入し、 前記一対の第1水平ビームのうち1本の空洞に前記タイロッドを挿入すること
    を含む請求項21に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記方法において、前記ピットで、前記複数の垂直支持構
    造に前記第2中間アッセンブリを連結することが、 前記一対の第2水平ビームのうち1本の空洞の中に前記タイロッドを送り込み
    、 前記一対の第2水平ビームのうち1本の前記空洞と一直線に並べられた前記ク
    ラウンの空洞の中に前記タイロッドを送り込むことを含む請求項26に記載の方
    法。
  28. 【請求項28】 前記方法において、前記第1中間アッセンブリに複数の垂
    直支持構造を連結することが、各垂直支持構造について、 垂直支柱の空洞に該支柱より長いタイロッドを挿入し、 前記プレスベッドの空洞に前記タイロッドを挿入し、 前記プレスベッドの空洞と一直線に並べられた前記一対の第1水平ビームのう
    ち1本の空洞に前記タイロッドを挿入することを含む請求項21に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記方法において、前記ピットで、前記複数の垂直支持構
    造に前記第2中間アッセンブリを連結することが、 前記一対の第2垂直ビームのうち1本の空洞の中に前記タイロッドを送り込み
    、 前記一対の第2水平ビームのうち一本の前記空洞と一直線に並べられた前記ク
    ラウンの空洞の中に前記タイロッドを送り込むことが含まれる請求項28に記載
    の方法。
  30. 【請求項30】 前記方法において、前記プレスベッドの外部にスライドを
    配置し、該スライドに前記クラウンを連結することが、 前記プレスベッドの外部にスペーサーを配置し、 前記スペーサーの外面に前記スライドを配置し、 前記スライドに前記クラウンを連結し、 前記プレスベッドと前記スライドとの間から前記スペーサーを取り除くことを
    含む請求項21に記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記第1中間アッセンブリが前記一対の第1水平ビームを
    支持する複数の基部を備える請求項21に記載の方法。
  32. 【請求項32】 少なくとも1つの基部が、前記プレスベッドを支持する前
    記一対の第1水平ビームのうちの1本の部分の下方に配置されたアイソレータを
    備える請求項31に記載の方法。
  33. 【請求項33】 ブリッジプレスを用いたワークピース成形方法であって、
    該ブリッジプレスは、 一対の第1水平ビームの間で複数の隣接するプレスベッドを支持するように作
    動可能な前記一対の第1水平ビームと、 前記一対の第1水平ビームの外方に配置された複数の垂直支持構造と、 前記一対の水平ビームの外面に配置され前記一対の水平ビームとほぼ平行な、
    前記複数の垂直支持構造により支持される一対の第2水平ビームと、 前記一対の第1水平ビームの外面に配置され、前記一対の第1水平ビームによ
    り少なくとも部分的に支持されるプレスベッドと、 前記一対の第2水平ビームの外面に配置され前記一対の第2水平ビームにより
    少なくとも部分的に支持されるクラウンと、 前記プレスベッドと前記クラウンとの間に配置されたスライドとを備え、前記
    スライドは、前記クラウンに連結され、前記ベッドに対して垂直に動くように作
    動可能であるブリッジプレスを用いたワークピース成形方法。
  34. 【請求項34】 前記方法において、前記一対の第1水平ビームの各ビーム
    が、 第1の高さを有し、第1ワークステーションを支持するように作動可能な第1
    の部分と、 第2の高さを有し、前記第1の部分とほぼ隣接して配置され、第2ワークステ
    ーションを支持するように作動可能な第2の部分とを備える請求項33に記載の
    方法。
  35. 【請求項35】 前記方法において、前記プレスベッドが、上面及び底面を
    備え、該底面は、底面は2つのウィング部の間に配置された中央部を有するガル
    ウィング形状の面を備え、また各ウィング部の少なくとも一部は、前記一対の第
    1水平ビームのうちの一方に配置され、前記中央部の少なくとも一部は前記一対
    の第1水平ビームの間に配置される請求項33に記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記方法において、前記複数の垂直支持構造が、 前記一対の第1水平ビームから延び、前記一対の第2水平ビームを支持する複
    数の垂直支柱と、 前記一対の第1及び第2水平ビームの中を延びる複数のタイロッドとを備え、
    少なくとも1本のタイロッドは前記複数の垂直支柱のそれぞれの中を延びる請求
    項33に記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記方法において、前記複数の垂直支持構造が、 前記プレスベッドから延び、前記一対の第2水平ビームを支持する複数の垂直
    支柱と、 前記一対の第1及び第2水平ビームの中を延びる複数のタイロッドとを備え、
    少なくとも1本のタイロッドは前記複数の垂直支柱のそれぞれの中を延びる請求
    項33に記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記方法において、前記ブリッジプレスが、 前記プレスベッドの外面に配置されたボルスターアッセンブリをさらに備え、
    該ボルスターアッセンブリは、互いに解放可能に連結されそれぞれ個別のダイを
    運ぶように作動可能な複数の隣接する支持部材を備え、前記複数の隣接する支持
    部材により運ばれる前記ダイは、ダイの第1セットを集合的に含む請求項33に
    記載の方法。
  39. 【請求項39】 前記方法において、前記ボルスターアッセンブリは、 前記支持部材のうち少なくとも1つの内方に配置された複数の車輪と、 該車輪の全てではなく少なくとも1つに連結された駆動機構とを備え、該駆動
    機構は、前記ダイの第1セットとダイの第2セットを容易に交換できるように前
    記連結された車輪を駆動させるように作動可能である請求項38に記載の方法。
  40. 【請求項40】 前記ブリッジプレスが、前記一対の第1水平ビームを支持
    する複数の基部をさらに備える請求項33に記載の方法。
  41. 【請求項41】 少なくとも1つの基部が、前記プレスベッドを支持する前
    記一対の第1水平ビームのうちの一本の部分の下方に配置されたアイソレータを
    備える請求項40に記載の方法。
  42. 【請求項42】 前記スライドが、前記第1クラウンと前記複数の隣接する
    プレスベッドとの間に配置され、また前記スライドが、前記複数の隣接するプレ
    スベッドにより支持される全ワークステーションに作用するように作動可能であ
    る請求項10に記載のブリッジプレス。
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