JPS63196337A - 組立装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、組立用パレットを組立位置へ位置決めし、
被組立部品を供給する給材装置から組込み装置によって
組立用パレット上で組込み、組立用パレット順次組立位
置へ移送する搬送装置を有する複数の組立装置群におけ
る付属１ａ置がユニット化され、組立装置本体への取付
けが着脱自在な組立装置に関する。

〔発明の概要〕

この発明は、複数の組立装置群からなる自動組立機にお
ける付属装置の構成として、組込み部品の給材装置と組
込み装置及び、組立て基体が載せられた組立用パレット
の位置決めｖｔ置との付属装置を一体として取扱うこと
により、自動組立機のツーリング調整を行う場合の外段
取り化と、付属装置のレイアウト変更を容易に行えるよ
うにし、結果として製造リードタイムの短縮と稼動率向
上に多大な効果を発揮したものである。

〔従来の技術〕

従来、第２図に示すように自動組立機の脚１１の上面に
、組立用パレットの搬送レール１２を設置し、レール内
に敷設したコンベア１３により、組立用パレフト１７を
搬送し、搬送レール１２側面に固着した位置決め装置１
４により組立用パレットを位置決めし、被組立部品を供
給する給材装置１５より被組立部品を組込み装２１６を
使用して第３図に示す組立用パレット上の組立て基体１
８に組込む構成とし、組立用パレット１７の位置決め装
置１４は搬送レール１２に固着し、組込み装置１６と給
材装置１５は、独立して、Ｍｉｌｌに固着する方法がと
られ、位置決め装置１４．給材装置１５１組込み装置１
６それぞれが独立して固着されていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、上記のような組立ｖｔＮでは、位置決めされた
組立用パレット１７上の基体１８の組込座標と、組込み
装置１６の組込み側中心軸Ａを、また給材装置１５の部
品の取り出し座標と組込み装置１６の取り出し側中心輪
Ｂを、それぞれ合わせ込む作業には、位置決め装置１４
．給材装置１５．　＆ｌ込み装置１６それぞれが独立し
て固着していたため脚１１の上面にそれぞれの装置を設
置した後に行わなければならず、これらの位置調整作業
は内股取り作業となり、また自動組立機のツーリング調
整を行う場合は、脚１１、搬送レール１２が製造完了し
それぞれを取り付けた後でしか行うことができず、自動
組立機の製造リードタイムを長くしていた。

また、組立てられる製品の機種切り換えを行う場合、被
組立部品の縫順が変わった内容になると、しばしば、こ
れらの装置群を！ｌ１１１から取り外してレイアウトの
変更を行わねばならず、この場合、位置決め装置１４と
給材装置１５及び組込み装置１６は別々に分解され、脚
１１の別の位置に再設置されるがこの作業は、新規に自
動組立機を製造した場合と同等の多大な時間と労力を要
し、製造リードタイムの長大化と自動組立機の稼動率を
低下させ、製品のコストアンプになるといった欠点を存
していた。

（問題点を解決するための手段） 上記問題点を解決するために、この発明は第１図に示す
ように位置決め装置１４と組込み装置１６をユニット架
台１９に取り付け、この架台の下面に固着したツーリン
グプレート２０上に給材装置１５を取付け、組立装置内
でツーリングプレート２０を着脱する手段を設けた構成
とし、１１１１からそれぞれの位置関係を保ったまま取
付け、取り外しが容易に行えるようにした。

〔作用〕

上記のように構成された組立装置は、＠１１からツーリ
ングプレート２０によって位置決め装置９組込装置、給
材装置の位置関係を保ったまま取付け、取外しが可能と
なり調整台等の脚以外の場所で、調整を行うことが可能
となり、外段取り作業が容易となる。

また、脚１１．搬送レール１２．一体化された位置決め
装置、＆ｌ込装置、給材装置を別々の外注工場で組立て
ることが可能となり、自動組立機の製造リードタイムを
短縮し、外注工場の管理に多大な効果をもたらす。

また、被組立て部品の縫順が変わった場合のレイアウト
変更が極めて容易に行える為、ツーリング変更に要する
時間と労力を大幅に節約することが可能となり、機種切
り換えを行いながら生産する場合の稼動率の向上に効果
をもたらした。

〔実施例〕

以下に、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図において、ツーリングプレート２０上にユニット
架台１９を固着し、この架台の上部に搬送レール１２と
直角方向に動作する組込み装置１６を設ける。また、位
置決め装置１４を搬送レール１２の開口部に位置するよ
うにユニット架台１９に設置する。

組込み装置１６の部品取り出し側には給材装置１５をツ
ーリングプレート２０に固着する。

第４図において、ツーリングプレート２０を脚１１から
着脱する手段として、Ｍｉｌｌ上面に取り付けたベース
プレート２１にはコーナブロック２２と偏心ピン２３を
設は偏心クランパ２４を操作することにより、このツー
リングプレート２０は脚１１に容易に取り付け、取り外
しすることができる。搬送レール１２上には、２本のコ
ンベア１３が設けられ、位置決め装置１４に組立用パレ
ット１７が載るようになっている。

コンベア１３は適度のテンションを持った状態に保たれ
ているため、このテンシランの強さを調整することなく
、コンベア１３を上方へ持ち上げることが可能で、位置
決め装置１４の通過を妨げない、このような位置決め装
置、＆ｌ込装置、給材装置の位置関係を保ったままｌ１
１１へ自由に取り付け、取り外しを行うことができる。

〔発明の効果〕

この発明は、以上説明したようにツーリングプレート上
に、位置決め装置と組込み装置及び給材装置を一体で取
り付けるという簡単な方法で、組立装置の外段取りを可
能とし、製造のリードタイムを大幅に短縮した。また、
レイアウト変更を容易にして、自動組立機の稼動率を向
上させる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明にかかる組立装置の斜視図、第２図
は、従来の組立装置の縦断面図、第３図。 第４図は、この発明の実施例で使用しているパレットの
斜視図とベースプレートの斜視図である。 １１・・・脚 １２・・・搬送レール １３・・・コンベア １４・・・位置決め装置 １５・・・給材装置 １６・・・組込み装置 １７・・・パレット １８・・・組立て基体 １９・・・ユニット架台 ２０・・・ツーリングプレート ２１・・・ベースプレート ２２・・・コーナブロック ２３・・・偏心ピン ２４・・・偏心クランパ Ａ・・・組込み側中心軸 Ｂ・・・取り外し側中心軸 以上 出願人　セイコー電子工業株式会社 代理人　弁理士　最　上　　務（他１名）超ＩＬ杖１の
す井ネ肥図 弔１図 従来の組ｆＬ装置の縦断面図 弔２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 組立用パレットを組立位置へ位置決めし、被組立部品を
   供給する給材装置から組込み装置によって組立用パレッ
   ト上で組込み、組立用パレットを順次組立位置へ移送す
   る搬送装置を有する組立装置において、部品を供給する
   給材装置と、搬送部にて搬送具を位置決めする位置決め
   装置と、給材装置から搬送具へ部品を移送し、組み立て
   る組込み装置とが、一体的に固着されてなるユニットを
   形成して、搬送部の適宜な箇所で、前記ユニットを着脱
   する手段を有することを特徴とする組立装置。