JP2002373498A - 集積度及び読出し動作速度を向上させ、省エネルギー性となるメタルプログラマブルromのメモリセル構造 - Google Patents
集積度及び読出し動作速度を向上させ、省エネルギー性となるメタルプログラマブルromのメモリセル構造Info
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Abstract
ネルギー性となるメタル(またはビア)プログラマブル
ROMのメモリセル構造を提供する。 【解決手段】 ワードライン、ビットライン、第1及び
第2仮想接地ライン、前記ワードラインの信号と前記第
1仮想接地ラインの信号とにより選択される第1ビット
セル、及び前記ワードラインの信号と前記第2仮想接地
ラインの信号とにより選択される第2ビットセルを具備
し、前記第1ビットセルと前記第2ビットセルとが、前
記ビットラインに一端が接続された一つのセルトランジ
スタを共有することを特徴とする。前記セルトランジス
タの他端は、前記第1仮想接地ライン、前記第2仮想接
地ライン、及び前記接地ラインのうちのいずれか一つに
選択的に接続またはフローティングされ、前記セルトラ
ンジスタのゲートは、前記ワードラインに接続される。
Description
係り、特にメタルプログラマブルROMのメモリセル構
造に関する。
ータを製造工程段階であらかじめコーディングし、コー
ディングされたデータを反復して読出させる半導体メモ
リ装置である。マスクROMには、エンベデッドディヒ
ュージョンプログラマブルROM(embedded diffusio
n-programmable ROM)とエンベデッドメタルプログラ
マブルROM(embedded metal programmable ROM)
とがある。エンベデッドディヒュージョンプログラマブ
ルROMは、ROMデータコードが製造工程のうちのデ
ィヒュージョン工程段階で作り込まれ、エンベデッドメ
タルプログラマブルROMは、ROMデータコードが製
造工程のうちのメタル工程段階で作り込まれる。一方、
エンベデッドメタルプログラマブルROMとほぼ同じエ
ンベデッドビアプログラマブルROM(embedded via
programmable ROM)があるが、エンベデッドビアプ
ログラマブルROMは、ROMデータコードが製造工程
のうちのビア工程段階で作り込まれる。
ログラマブルROMがエンベデッドメタルプログラマブ
ルROMより好まれてきたが、これは、前者が後者より
約25%ないし35%の高集積化をなしうるからであ
る。しかし、エンベデッドディヒュージョンプログラマ
ブルROMは、使用者から受け取ったデータが入力され
た後、完成品を作るまでに、エンベデッドメタルプログ
ラマブルROMに比べて多少時間がかかる短所がある。
最近では、半導体製造工程技術の発展によってエンベデ
ッドメタル(またはビア)プログラマブルROMの集積
度が大きく向上しており、完成品を作るまでの時間(T
ime−to−Market)で有利なエンベデッドメ
タル(またはビア)プログラマブルROMの重要性が浮
び上がってきている。
Mの2カラムビットメモリセル構造を示す図面である。
図1を参照すれば、従来のメタルプログラマブルROM
の2カラムビットメモリセルは、第1及び第2ワードラ
インWL1、WL2、第1及び第2ビットラインBL
1、BL2、仮想接地ラインVGND、第1ないし第4
NMOSセルトランジスタn11ないしn14を具備す
る。第1ないし第4NMOSセルトランジスタn11な
いしn14の一端は、仮想接地ラインVGNDに共通接
続される。また、第1及び第3NMOSセルトランジス
タn11、n13のゲートには、第1ワードラインWL
1が接続され、第2及び第4NMOSセルトランジスタ
n12、n14のゲートには、第2ワードラインWL2
が接続される。
択される二つのビットセルにデータ0、1がコーディン
グされ、第2ワードラインWL2により選択される二つ
のビットセルにデータ0、0がコーディングされた場合
を示す。図1に示したように、第1ワードラインWL1
により選択される二つのビットセルにデータ0、1がコ
ーディングされた場合には、第1セルトランジスタn1
1の他端は、第1ビットラインBL1に接続され、第3
セルトランジスタn13の他端は、フローティングされ
る。また、図1に示したように、第2ワードラインWL
2により選択される二つのビットセルにデータ0、0が
コーディングされた場合には、第2セルトランジスタn
12の他端は、第1ビットラインBL1に接続され、第
4セルトランジスタn14の他端は、第2ビットライン
BL2に接続される。
Mの4カラムビットメモリセル構造を示す図面である。
図2を参照すれば、従来のメタルプログラマブルROM
の4カラムビットメモリセルは、第1及び第2ワードラ
インWL1、WL2、第1及び第2ビットラインBL
1、BL2、第1ないし第3仮想接地ラインVGND1
ないしVGND3、第1ないし第8NMOSセルトラン
ジスタn21ないしn28を具備する。第1及び第2セ
ルトランジスタn21、n22の一端は、第1仮想接地
ラインVGND1に共通接続される。第3ないし第6N
MOSセルトランジスタn23ないしn26の一端は、
第2仮想接地ラインVGND2に共通接続される。第7
及び第8セルトランジスタn27、n28の一端は、第
3仮想接地ラインVGND3に共通接続される。また、
第1、第3、第5、第7セルトランジスタn21、n2
3、n25、n27のゲートには、第1ワードラインW
L1が接続され、第2、第4、第6、第8セルトランジ
スタn22、n24、n26、n28のゲートには、第
2ワードラインWL2が接続される。
択される4つのビットセルにデータ0、0、1、0がコ
ーディングされ、第2ワードラインWL2により選択さ
れる4つのビットセルにデータ1、0、1、1がコーデ
ィングされた場合を示す。図2に示したように、第1ワ
ードラインWL1により選択される4つのビットセルに
データ0、0、1、0がコーディングされた場合には、
n21とn23との他端は、第1ビットラインBL1に
接続され、n25の他端は、フローティングされ、n2
7の他端は、第2ビットラインBL2に接続される。ま
た、図2に示したように、第2ワードラインWL2によ
り選択される4つのビットセルにデータ1、0、1、1
がコーディングされた場合には、n22、n26、n2
8の他端は、フローティングされ、n24の他端は、第
1ビットラインBL1に接続される。
来のメタルプログラマブルROMは、ビットラインを共
有するディヒュージョン領域が互いに分離されているた
め、ディヒュージョンプログラマブルROMに比べて面
積が大きい短所があり、ビットラインの負荷キャパシタ
ンスの増加によって読出し動作速度が低下し、電力消耗
が増加する短所がある。したがって、本発明の目的は、
ディヒュージョンプログラマブルROMと同じ水準の集
積度を有して、読出し動作速度を向上させて、省エネル
ギー性であるメタル(またはビア)プログラマブルRO
Mのメモリセル構造を提供することである。
の本発明の一面によるメタルプログラマブルROMのメ
モリセル構造は、ワードライン、ビットライン、第1及
び第2仮想接地ライン、前記ワードラインの信号と前記
第1仮想接地ラインの信号とにより選択される第1ビッ
トセル、及び前記ワードラインの信号と前記第2仮想接
地ラインの信号とにより選択される第2ビットセルを具
備し、前記第1ビットセルと前記第2ビットセルとは、
前記ビットラインに一端が接続された一つのセルトラン
ジスタを共有することを特徴とする。
ブルROMのメモリセル構造は、接地ラインをさらに具
備する。前記セルトランジスタの他端は、前記第1仮想
接地ライン、前記第2仮想接地ライン、及び前記接地ラ
インのうちのいずれか一つに選択的に接続またはフロー
ティングされ、前記セルトランジスタのゲートは、前記
ワードラインに接続される。
面によるメタルプログラマブルROMのメモリセル構造
は、第1及び第2ワードライン、ビットライン、接地ラ
イン、第1及び第2仮想接地ライン、ドレインが前記ビ
ットラインに接続され、ゲートが前記第1ワードライン
に接続される第1セルトランジスタ、及びドレインが前
記ビットラインに接続され、ゲートが前記第2ワードラ
インに接続される第2セルトランジスタを具備すること
を特徴とする。
記第1仮想接地ライン、前記第2仮想接地ライン、及び
前記接地ラインのうちのいずれか一つに選択的に接続ま
たはフローティングされる。前記第2セルトランジスタ
のソースは、前記第1仮想接地ライン、前記第2仮想接
地ライン、及び前記接地ラインのうちのいずれか一つに
選択的に接続またはフローティングされる。
他の一面によるメタルプログラマブルROMのメモリセ
ル構造は、第1及び第2ワードライン、第1及び第2ビ
ットライン、接地ライン、第1、第2、及び第3仮想接
地ライン、ドレインが前記第1ビットラインに接続さ
れ、ゲートが前記第1ワードラインに接続される第1セ
ルトランジスタ、ドレインが前記第1ビットラインに接
続され、ゲートが前記第2ワードラインに接続される第
2セルトランジスタ、ドレインが前記第2ビットライン
に接続され、ゲートが前記第1ワードラインに接続され
る第3セルトランジスタ、及びドレインが前記第2ビッ
トラインに接続され、ゲートが前記第2ワードラインに
接続される第4セルトランジスタを具備することを特徴
とする。
スは、前記第1仮想接地ライン、前記第2仮想接地ライ
ン、及び前記接地ラインのうちのいずれか一つに選択的
に接続またはフローティングされる。前記第3及び第4
セルトランジスタのソースは、前記第2仮想接地ライ
ン、前記第3仮想接地ライン、及び前記接地ラインのう
ちのいずれか一つに選択的に接続またはフローティング
される。
点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理
解するために、本発明の望ましい実施形態を例示する添
付図面及び添付図面に記載された内容を参照する。以
下、添付した図面を参照して、本発明の望ましい実施形
態を説明することによって本発明を詳細に説明する。各
図面に付された同じ参照符号は同じ部材を示す。
ログラマブルROMの1カラムビットメモリセル構造を
示す図面である。図3ないし図5を参照すれば、本発明
による1カラムビットメモリセル構造は、第1及び第2
ワードラインWL1、WL2、ビットラインBL、第1
及び第2仮想接地ラインVGND1、VGND2、接地
ラインGND、第1及び第2NMOSセルトランジスタ
n31、n32を具備する。
がビットラインBLに接続され、ゲートが第1ワードラ
インWL1に接続され、第2セルトランジスタn32
は、ドレインがビットラインBLに接続され、ゲートが
第2ワードラインWL2に接続される。第1セルトラン
ジスタn31のソースは、第1ワードラインWL1によ
り選択され、隣接した二つのビットセルにコーディング
されるデータによって、第1仮想接地ラインVGND
1、第2仮想接地ラインVGND2、及び接地ラインG
NDのうちのいずれか一つに選択的に接続またはフロー
ティングされる。また、第2セルトランジスタn32の
ソースは、第2ワードラインWL2により選択され、隣
接した二つのビットセルにコーディングされるデータに
よって第1仮想接地ラインVGND1、第2仮想接地ラ
インVGND2、及び接地ラインGNDのうちのいずれ
か一つに選択的に接続またはフローティングされる。い
いかえれば、第1セルトランジスタn31は、第1ワー
ドラインWL1と第1仮想接地ラインVGND1とによ
り選択されるビットセル、及び第1ワードラインWL1
と第2仮想接地ラインVGND2とにより選択されるビ
ットセルにより共有される。また、第2セルトランジス
タn32は、第2ワードラインWL2と第1仮想接地ラ
インVGND1とにより選択されるビットセル、及び第
2ワードラインWL2と第2仮想接地ラインVGND2
とにより選択されるビットセルにより共有される。
リセル構造で、第1ワードラインWL1により選択され
て、隣接した二つのビットセルにデータ0、1がコーデ
ィングされ、第2ワードラインWL2により選択され
て、隣接した二つのビットセルにデータ0、0がコーデ
ィングされた場合を示す。図3を参照すれば、第1ワー
ドラインWL1により選択されて、隣接した二つのビッ
トセルにデータ0、1がコーディングされた場合には、
第1セルトランジスタn31のソースは第1仮想接地ラ
インVGND1に接続される。また、第2ワードライン
WL2により選択されて、隣接した二つのビットセルに
データ0、0がコーディングされた場合には、第2セル
トランジスタn32のソースは、接地ラインGNDに接
続される。
トラインBLと第1及び第2仮想接地ラインVGND
1、VGND2とは、いずれも論理“ハイ”になり、接
地ラインGNDは、常に論理“ロー”値を有する。
なり、第1仮想接地ラインVGND1が論理“ハイ”か
ら論理“ロー”になる場合には、第1セルトランジスタ
n31がターンオンされて、ビットラインBLから第1
仮想接地ラインVGND1にディスチャージパスが形成
される。これにより、第1セルトランジスタn31を通
じてビットラインBLが論理“ハイ”から論理“ロー”
にディスチャージされ、ビットラインBLの論理“ロ
ー”値が周辺回路を通じて読出される。すなわち、第1
ワードラインWL1と第1仮想接地ラインVGND1と
により選択されるビットセルにコーディングされたデー
タ0が読出される。
なり、第2仮想接地ラインVGND2が論理“ハイ”か
ら論理“ロー”になる場合には、第1セルトランジスタ
n31がターンオンされても、第1仮想接地ラインVG
ND1とビットラインBLとは、いずれも論理“ハイ”
状態である。したがって、ビットラインBLの論理“ハ
イ”値が周辺回路を通じて読出される。すなわち、第1
ワードラインWL1と第2仮想接地ラインVGND2と
により選択されるビットセルにコーディングされたデー
タ1が読出される。
なり、第1仮想接地ラインVGND1が論理“ハイ”か
ら論理“ロー”になる場合には、第2セルトランジスタ
n32がターンオンされて、ビットラインBLから接地
ラインGNDにディスチャージパスが形成される。これ
により、第2セルトランジスタn32を通じてビットラ
インBLが論理“ハイ”から論理“ロー”にディスチャ
ージされ、ビットラインBLの論理“ロー”値が周辺回
路を通じて読出される。すなわち、第2ワードラインW
L2と第1仮想接地ラインVGND1とにより選択され
るビットセルにコーディングされたデータ0が読出され
る。
なり、第2仮想接地ラインVGND2が論理“ハイ”か
ら論理“ロー”になる場合には、第2セルトランジスタ
n32がターンオンされて、ビットラインBLから接地
ラインGNDにディスチャージパスが形成される。これ
により、第2セルトランジスタn32を通じてビットラ
インBLが論理“ハイ”から論理“ロー”にディスチャ
ージされ、ビットラインBLの論理“ロー”値が周辺回
路を通じて読出される。すなわち、第2ワードラインW
L2と第2仮想接地ラインVGND2とにより選択され
るビットセルにコーディングされたデータ0が読出され
る。
リセル構造で、第1ワードラインWL1により選択され
て、隣接した二つのビットセルにデータ0、0がコーデ
ィングされ、第2ワードラインWL2により選択され
て、隣接した二つのビットセルにデータ0、0がコーデ
ィングされた場合を示す。図4を参照すれば、第1ワー
ドラインWL1により選択されて、隣接した二つのビッ
トセルにデータ0、0がコーディングされた場合には、
第1セルトランジスタn31のソースは、接地ラインG
NDに接続される。また、第2ワードラインWL2によ
り選択されて、隣接した二つのビットセルにデータ0、
0がコーディングされた場合には、第2セルトランジス
タn32のソースは、接地ラインGNDに接続される。
リセル構造で、第1ワードラインWL1により選択され
て、隣接した二つのビットセルにデータ1、1がコーデ
ィングされ、第2ワードラインWL2により選択され
て、隣接した二つのビットセルにデータ1、1がコーデ
ィングされた場合を示す。図5を参照すれば、第1ワー
ドラインWL1により選択されて、隣接した二つのビッ
トセルにデータ1、1がコーディングされた場合には、
第1セルトランジスタn31のソースは、フローティン
グされる。また、第2ワードラインWL2により選択さ
れて、隣接した二つのビットセルにデータ1、1がコー
ディングされた場合には、第2セルトランジスタn32
のソースは、フローティングされる。
ランジスタn31のソースと、フローティングされた第
2セルトランジスタn32のソースとは、一種のアンテ
ナとなって雑音が生じる恐れがある。したがって、この
ような雑音を防止するために第1セルトランジスタn3
1のソースと第2セルトランジスタn32のソースとが
ビットラインBLに接続される場合もある。
合の動作とは、図3に示した場合と同じ原理によりなさ
れるのでここで詳細な説明は省略する。
ログラマブルROMの2カラムビットメモリセル構造を
示す図面である。図6ないし図8を参照すれば、本発明
による2カラムビットメモリセル構造は、第1及び第2
ワードラインWL1、WL2、第1及び第2ビットライ
ンBL1、BL2、第1ないし第3仮想接地ラインVG
ND1、VGND2、VGND3、接地ラインGND、
第1ないし第4NMOSセルトランジスタn61ないし
n64を具備する。
が第1ビットラインBL1に接続され、ゲートが第1ワ
ードラインWL1に接続され、第2セルトランジスタn
62は、ドレインが第1ビットラインBL1に接続さ
れ、ゲートが第2ワードラインWL2に接続される。第
3セルトランジスタn63は、ドレインが第2ビットラ
インBL2に接続され、ゲートが第1ワードラインWL
1に接続され、第4セルトランジスタn64は、ドレイ
ンが第2ビットラインBL2に接続され、ゲートが第2
ワードラインWL2に接続される。第1セルトランジス
タn61のソースは、第1ワードラインWL1により選
択されて、隣接した二つのビットセルにコーディングさ
れるデータによって第1仮想接地ラインVGND1、第
2仮想接地ラインVGND2、及び接地ラインGNDの
うちのいずれか一つに選択的に接続またはフローティン
グされる。第2セルトランジスタn62のソースは、第
2ワードラインWL2により選択されて、隣接した二つ
のビットセルにコーディングされるデータによって第1
仮想接地ラインVGND1、第2仮想接地ラインVGN
D2、及び接地ラインGNDのうちのいずれか一つに選
択的に接続またはフローティングされる。
スは、第1ワードラインWL1により選択されて、さら
に他の隣接した二つのビットセルにコーディングされる
データによって、第2仮想接地ラインVGND2、第3
仮想接地ラインVGND3、及び接地ラインGNDのう
ちのいずれか一つに選択的に接続またはフローティング
される。第4セルトランジスタn64のソースは、第2
ワードラインWL2により選択されて、さらに他の隣接
した二つのビットセルにコーディングされるデータによ
って、第2仮想接地ラインVGND2、第3仮想接地ラ
インVGND3、及び接地ラインGNDのうちのいずれ
か一つに選択的に接続またはフローティングされる。
1は、第1ワードラインWL1と第1仮想接地ラインV
GND1とにより選択されるビットセル、及び第1ワー
ドラインWL1と第2仮想接地ラインVGND2とによ
り選択されるビットセルにより共有される。第2セルト
ランジスタn62は、第2ワードラインWL2と第1仮
想接地ラインVGND1とにより選択されるビットセ
ル、及び第2ワードラインWL2と第2仮想接地ライン
VGND2とにより選択されるビットセルにより共有さ
れる。第3セルトランジスタn63は、第1ワードライ
ンWL1と第2仮想接地ラインVGND1とにより選択
されるビットセル、及び第1ワードラインWL1と第3
仮想接地ラインVGND3とにより選択されるビットセ
ルにより共有される。また、第4セルトランジスタn6
4は、第2ワードラインWL2と第2仮想接地ラインV
GND2とにより選択されるビットセル、及び第2ワー
ドラインWL2と第3仮想接地ラインVGND3とによ
り選択されるビットセルにより共有される。
リセル構造で第1ワードラインWL1により選択され
て、隣接した4つのビットセルにデータ0、0、1、0
がコーディングされ、第2ワードラインWL2により選
択されて、隣接した4つのビットセルにデータ1、0、
1、1がコーディングされた場合を示す。図6を参照す
れば、第1ワードラインWL1により選択されて、隣接
した4つのビットセルにデータ0、0、1、0がコーデ
ィングされた場合には、第1セルトランジスタn61の
ソースは、接地ラインGNDに接続され、第3セルトラ
ンジスタn63のソースは、第3仮想接地ラインVGN
D3に接続される。また、第2ワードラインWL2によ
り選択されて、隣接した4つのビットセルにデータ1、
0、1、1がコーディングされた場合には、第2セルト
ランジスタn62のソースは、第2仮想接地ラインVG
ND2に接続され、第4セルトランジスタn64のソー
スは、フローティングされる。この時、フローティング
された第4セルトランジスタn64のソースは、一種の
アンテナになって雑音が生じる恐れがある。したがっ
て、このような雑音を防止するために、第4セルトラン
ジスタn64のソースは、第2ビットラインBL2に接
続される場合もある。
リセル構造で、第1ワードラインWL1により選択され
て、隣接した4つのビットセルにデータ0、0、0、0
がコーディングされ、第2ワードラインWL2により選
択されて、隣接した4つのビットセルにデータ0、0、
0、0がコーディングされた場合を示す。図7を参照す
れば、第1ワードラインWL1により選択されて、隣接
した4つのビットセルにデータ0、0、0、0がコーデ
ィングされた場合には、第1セルトランジスタn61の
ソースは、接地ラインGNDに接続され、第3セルトラ
ンジスタn63のソースも接地ラインGNDに接続され
る。また、第2ワードラインWL2により選択されて、
隣接した4つのビットセルにデータ0、0、0、0がコ
ーディングされた場合には、第2セルトランジスタn6
2のソースは、接地ラインGNDに接続され、第4セル
トランジスタn64のソースも、接地ラインGNDに接
続される。
リセル構造で、第1ワードラインWL1により選択され
て、隣接した4つのビットセルにデータ1、1、1、1
がコーディングされ、第2ワードラインWL2により選
択されて、隣接した4つのビットセルにデータ1、1、
1、1がコーディングされた場合を示す。図8を参照す
れば、第1ワードラインWL1により選択されて、隣接
した4つのビットセルにデータ1、1、1、1がコーデ
ィングされた場合には、第1セルトランジスタn61の
ソースと第3セルトランジスタn63のソースとはいず
れもフローティングされる。また、第2ワードラインW
L2により選択されて、隣接した4つのビットセルにデ
ータ1、1、1、1がコーディングされた場合には、第
2セルトランジスタn62のソースと第4セルトランジ
スタn64のソースとがいずれもフローティングされ
る。この時、フローティングされた第1ないし第4セル
トランジスタn61ないしn64のソースは、一種のア
ンテナになって雑音が生じる恐れがある。したがって、
このような雑音を防止するために第1及び第2セルトラ
ンジスタn61、n62のソースは、第1ビットライン
BL1に接続される場合もあり、第3及び第4セルトラ
ンジスタn63、n64のソースは、第2ビットライン
BL2に接続される場合もある。
3に示した場合と同じ原理によりなされるのでここで詳
細な説明は省略する。
グラマブルROMのメモリセル構造では、一つのセルト
ランジスタが同じワードラインにより選択される隣接し
た二つのビットセルにより共有される。これにより、デ
ィヒュージョンプログラマブルROMと同じ水準の集積
度を維持でき、また、ビットラインの負荷キャパシタン
スを減少して、読出し動作速度を向上させ、省エネルギ
ー化を達成できる。
施形態を開示した。本明細書には1カラムビットメモリ
セル構造と2カラムビットメモリセル構造とだけを説明
したが、4カラム以上のメモリセル構造も可能である。
また、ここで特定の用語が使われたが、これは単に本発
明を説明するための目的で使われたものであって意味限
定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限す
るために使われたものではない。したがって、当業者で
あればこれより多様な変形及び均等な他の実施形態が可
能であるということを理解できる。したがって、本発明
の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲の技術的思想に
より決まらねばならない。
ログラマブルROMのメモリセル構造は、ディヒュージ
ョンプログラマブルROMと同じ水準の集積度を持っ
て、読出し動作速度を向上させ、電力消耗を減少させ
る。
ビットメモリセル構造を示す図面。
ビットメモリセル構造を示す図面。
カラムビットメモリセル構造を示す図面。
カラムビットメモリセル構造を示す図面。
カラムビットメモリセル構造を示す図面。
カラムビットメモリセル構造を示す図面。
カラムビットメモリセル構造を示す図面。
カラムビットメモリセル構造を示す図面。
Claims (15)
- 【請求項1】 ワードラインと、 ビットラインと、 第1及び第2仮想接地ラインと、 前記ワードラインの信号と前記第1仮想接地ラインの信
号とにより選択される第1ビットセルと、 前記ワードラインの信号と前記第2仮想接地ラインの信
号とにより選択される第2ビットセルと、を具備し、 前記第1ビットセルと前記第2ビットセルとは、前記ビ
ットラインに一端が接続された一つのセルトランジスタ
を共有することを特徴とするメモリセル構造。 - 【請求項2】 接地ラインをさらに具備することを特徴
とする請求項1に記載のメモリセル構造。 - 【請求項3】 前記セルトランジスタの他端は、前記第
1仮想接地ライン、前記第2仮想接地ライン、及び前記
接地ラインのうちのいずれか一つに選択的に接続または
フローティングされ、前記セルトランジスタのゲート
は、前記ワードラインに接続されることを特徴とする請
求項2に記載のメモリセル構造。 - 【請求項4】 第1及び第2ワードラインと、 ビットラインと、 接地ラインと、 第1及び第2仮想接地ラインと、 ドレインが前記ビットラインに接続され、ゲートが前記
第1ワードラインに接続される第1セルトランジスタ
と、 ドレインが前記ビットラインに接続され、ゲートが前記
第2ワードラインに接続される第2セルトランジスタ
と、を具備することを特徴とするメモリセル構造。 - 【請求項5】 前記第1セルトランジスタのソースは、
前記第1仮想接地ライン、前記第2仮想接地ライン、及
び前記接地ラインのうちのいずれか一つに選択的に接続
またはフローティングされることを特徴とする請求項4
に記載のメモリセル構造。 - 【請求項6】 前記第2セルトランジスタのソースは、
前記第1仮想接地ライン、前記第2仮想接地ライン、及
び前記接地ラインのうちのいずれか一つに選択的に接続
またはフローティングされることを特徴とする請求項4
に記載のメモリセル構造。 - 【請求項7】 前記第1セルトランジスタは、前記第1
ワードラインと前記第1仮想接地ラインとにより選択さ
れる第1ビットセル、及び前記第1ワードラインと前記
第2仮想接地ラインとにより選択される第2ビットセル
により共有されることを特徴とする請求項4に記載のメ
モリセル構造。 - 【請求項8】 前記第2セルトランジスタは、前記第2
ワードラインと前記第1仮想接地ラインとにより選択さ
れる第3ビットセル、及び前記第2ワードラインと前記
第2仮想接地ラインとにより選択される第4ビットセル
により共有されることを特徴とする請求項4に記載のメ
モリセル構造。 - 【請求項9】 第1及び第2ワードラインと、 第1及び第2ビットラインと、 接地ラインと、 第1、第2、及び第3仮想接地ラインと、 ドレインが前記第1ビットラインに接続され、ゲートが
前記第1ワードラインに接続される第1セルトランジス
タと、 ドレインが前記第1ビットラインに接続され、ゲートが
前記第2ワードラインに接続される第2セルトランジス
タと、 ドレインが前記第2ビットラインに接続され、ゲートが
前記第1ワードラインに接続される第3セルトランジス
タと、 ドレインが前記第2ビットラインに接続され、ゲートが
前記第2ワードラインに接続される第4セルトランジス
タと、を具備することを特徴とするメモリセル構造。 - 【請求項10】 前記第1及び第2セルトランジスタの
ソースは、前記第1仮想接地ライン、前記第2仮想接地
ライン、及び前記接地ラインのうちのいずれか一つに選
択的に接続またはフローティングされることを特徴とす
る請求項9に記載のメモリセル構造。 - 【請求項11】 前記第3及び第4セルトランジスタの
ソースは、前記第2仮想接地ライン、前記第3仮想接地
ライン、及び前記接地ラインのうちのいずれか一つに選
択的に接続またはフローティングされることを特徴とす
る請求項9に記載のメモリセル構造。 - 【請求項12】 前記第1セルトランジスタは、前記第
1ワードラインと前記第1仮想接地ラインとにより選択
されるビットセル、及び前記第1ワードラインと前記第
2仮想接地ラインとにより選択されるビットセルにより
共有されることを特徴とする請求項9に記載のメモリセ
ル構造。 - 【請求項13】 前記第2セルトランジスタは、前記第
2ワードラインと前記第1仮想接地ラインとにより選択
されるビットセル、及び前記第2ワードラインと前記第
2仮想接地ラインとにより選択されるビットセルにより
共有されることを特徴とする請求項9に記載のメモリセ
ル構造。 - 【請求項14】 前記第3セルトランジスタは、前記第
1ワードラインと前記第2仮想接地ラインとにより選択
されるビットセル、及び前記第1ワードラインと前記第
3仮想接地ラインとにより選択されるビットセルにより
共有されることを特徴とする請求項9に記載のメモリセ
ル構造。 - 【請求項15】 前記第4セルトランジスタは、前記第
2ワードラインと前記第2仮想接地ラインとにより選択
されるビットセル、及び前記第2ワードラインと前記第
3仮想接地ラインとにより選択されるビットセルにより
共有されることを特徴とする請求項9に記載のメモリセ
ル構造。
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