JP2002372862A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2002372862A
JP2002372862A JP2001179198A JP2001179198A JP2002372862A JP 2002372862 A JP2002372862 A JP 2002372862A JP 2001179198 A JP2001179198 A JP 2001179198A JP 2001179198 A JP2001179198 A JP 2001179198A JP 2002372862 A JP2002372862 A JP 2002372862A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造時及び/又は再使用時における仕切りフ
ィルム4の貼付作業を容易に行うことができ、しかも、
ハウジング1内における現像剤2の円滑な流れを阻害す
ることのない仕切り用フィルム4の貼付を行うことがで
きる現像装置を提供する。 【解決手段】 ハウジング1の現像剤担持体3と現像剤
収容部1bの間となる部位に形成され、使用直前に剥離
して取り除く仕切り用フィルム4を貼付する仕切り枠部
について、仕切り用フィルム4の一部が貼付される枠部
5aと現像剤2を通過させる開口部5bとを有する板形
態からなり、その枠部5aをハウジング1に形成する取
付け溝6に差し込んで取り付ける仕切り枠板5で構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像剤からなる画
像を形成するプリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機
等の画像形成装置に使用される現像装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式、静電記録方式等を利用し
たプリンタ等の画像形成装置においては、一般に、感光
体等の像担持体に形成する静電潜像を現像剤により現像
し、その画像を記録用紙等の記録媒体に直接又は中間転
写体を介して転写することにより画像形成が行われてい
るが、このような画像形成装置にあっては、その現像剤
を収容して像担持体と対向する現像領域に供給するため
の現像装置が装備されている。
【0003】このような現像装置は、図13に概略的に
示すように、像担持体と対向する開口部101と現像剤
102が収容される現像剤収容部103とが形成された
ハウジング104の開口部101付近に、現像剤収容部
103から供給される現像剤102を担持して像担持体
と対向する現像領域まで搬送するロール状等の現像剤担
持体105が回転可能に取り付けられて構成されてい
る。図中の符号106は、現像剤収容部103内の現像
剤102を攪拌しながら現像剤担持体105側に送る現
像剤攪拌回転部材である。
【0004】そして、このような現像装置においては、
その使用前に現像剤収容部103に収容されている現像
剤102がハウジング104の開口部101から外に漏
れ出すことを防ぐために、例えば、そのハウジング10
4の現像剤担持体105と現像剤収容部103の間とな
る部位に対し、使用する直前に剥離して除去する仕切り
用フィルム107を貼付している。また、この仕切り用
フィルム107は、ハウジング104の現像剤担持体1
05と現像剤収容部103の間となる部位に形成する仕
切り枠部(仕切り用フィルムを貼付する枠状の面を有す
る部位)108に剥離可能に貼付されており、現像装置
を画像形成装置に装着して使用する直前にその仕切り枠
部108から剥離して取り除くようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな仕切り枠部108に仕切り用フィルム107を貼付
する現像装置にあっては、次のような課題がある。
【0006】まず、現像装置のハウジング104等を製
造する場合や再使用する場合、その仕切り枠部108に
新しい仕切り用フィルム107を貼り付ける作業が難し
く、その製造時や再使用時における利便性に欠ける。ま
た、ハウジング104を上下に分割する構成とした場合
には、仕切り用フィルム107を貼り付けることが困難
である。
【0007】さらに、トナー及びキャリアからなる二成
分現像剤を使用する現像装置では、仕切りフィルム10
7を貼り付けるための仕切り枠部108をハウジング1
04に一体的に形成する場合、その仕切り枠部108が
ハウジング104の内部空間の底面から突出した形状と
なるため、ハウジング104内における現像剤102の
円滑な流れ(移動)が阻害される。このような現像剤流
れの阻害があると、濃度が低下する等の画質トラブルが
発生することがある。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、製造時や再使
用時等における仕切りフィルムの貼付作業を容易に行う
ことができ、しかも、ハウジング内における現像剤の円
滑な流れを阻害することのない仕切り用フィルムの貼付
を行うこともできる現像装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し得る本
発明の現像装置は、図1に概念的に例示するように、静
電潜像が形成される像担持体と対向する開口部1aと現
像剤2が収容される現像剤収容部1bとが形成されたハ
ウジング1と、このハウジング1の前記開口部1a付近
に回転可能に取り付けられ、前記現像剤収容部1bに収
容される現像剤2を担持して前記像担持体と対向する現
像領域まで搬送する現像剤担持体3と、前記ハウジング
1の前記現像剤担持体3と前記現像剤収容部1bの間と
なる部位に形成され、使用直前に剥離して取り除く仕切
り用フィルム4を貼付する仕切り枠部とを有する現像装
置において、前記仕切り枠部を、前記仕切り用フィルム
4の一部が貼付される枠部5aと前記ハウジング1の内
部縦断面形状に相応する開口形状からなる開口部5bと
を有する板形態からなり、その枠部5aを前記ハウジン
グ1に形成する取付け溝6に差し込んで取り付ける仕切
り枠板5で構成することを特徴とするものである。
【0010】ここで、上記ハウジング1は、通常、プラ
スチック成型品にて形成されるが、特にこれに限定され
ない。上記現像剤2は、トナーからなる一成分現像剤、
トナー及びキャリアからなる二成分現像剤のいずれであ
ってもよい。上記現像剤担持体3は、通常、ロール状の
ものであるが、特にこれに限定されない。図1中におけ
る符号7は、現像剤攪拌部材である。
【0011】また、本発明の現像装置における上記仕切
り枠板5と取付け溝6は、ハウジング1内における現像
剤2の流れをより阻害しないようにする観点からは、現
像剤担持体3の現像剤収容部1b側となる近傍位置にそ
の現像剤収容部1bに収容される現像剤2をその現像剤
担持体3に供給する現像剤供給回転部材(例えばパドル
ホイール)を配置した場合、仕切り枠板5の少なくとも
下辺側枠部5aaの上端5cは、その現像剤供給回転部
材の回転中心を通る水平線よりも下側に位置するように
形成するとよい。また、同じく上記観点からは、現像剤
供給回転部材の有無に関係なく、その仕切り枠板5の少
なくとも下辺側枠部5aa全体がその取付け溝6の中に
完全に収容される状態となるように形成することが、現
像剤2の流れの阻害を確実に防止できるようになるため
より好ましい。なお、一成分現像剤を使用する一成分現
像装置においては、その仕切り枠板5における下辺側枠
部5aaの上端5cが、その取付け溝6から3〜10m
m程度の高さまで突出するように構成するとよい。
【0012】また、本発明の現像装置においては、上記
仕切り枠板5の取付け溝6への誤った差込みを防止する
観点から、その仕切り枠板5の一部に突出部を形成する
とともに、その突出部が仕切り枠板の正しい差し込み時
にのみ収まる突出部用溝部を上記取付け溝に対応して形
成するとよい。この場合、突出部とその突出部用溝部
は、仕切り枠板の取付け溝への誤った差込みを行った際
に、その差込みが途中でできなくなる位置関係となるよ
うに形成すればよく、例えば、仕切り枠板の取付け溝へ
の正しい差込み時の前方側となる枠部やその差込み時の
側部となる位置に形成される。
【0013】さらに、本発明の現像装置においては、上
記仕切り用フィルム4の仕切り枠板5からの剥離を容易
かつ確実に行えるようにする観点から、上記取付け溝6
の少なくとも前記仕切り枠板5の下辺側枠部5aaが差
し込まれるとともに上記仕切り用フィルム4が貼付され
る側の溝部分6aを、その仕切り枠板5の下辺側枠部5
aaの板厚よりも広い溝幅で形成するとよい。この場
合、仕切り枠板5は、下辺側枠部以外の枠部が取付け溝
に保持されるようにする。また、広い溝幅で形成する溝
部分は、その全体が広い溝幅で形成していもよいが。好
ましくは上方にいくにつれて幅広となるように形成する
とよい。
【0014】また、本発明の現像装置における上記仕切
り枠板5は、現像剤として磁性の現像剤(特にトナー)
を使用し、現像剤担持体として磁石を内部に配置するも
のを使用する場合には、非磁性であることが好ましい。
また、この仕切り板枠5は、ハウジング1と同じ材質で
構成してもよいが、非磁性の金属材料で構成することが
好ましい。
【0015】さらに、本発明の現像装置における上記ハ
ウジング1は、少なくとも上下に分割された下部ハウジ
ング及び上部ハウジングで構成されているとよい。この
場合には、各ハウジングに取付け溝6を形成することに
より、例えば、下部ハウジング及び上部ハウジングを接
合して組み立てる前に、仕切り用フィルム4を貼付した
仕切り枠板5を下部ハイジングの取付け溝6に差し込ん
で容易に取り付けるようにすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図2〜4は本発
明を適用した現像装置を示すものであり、図2はその斜
視図、図3は図2のQ−Q線に沿う概略断面図、図4は
その分解斜視図である。
【0017】この現像装置は、小型化の要請により、そ
の全体形状を扁平形状とした薄型の二成分現像装置であ
り、基本的にハウジング10と、現像ロール13と、ロ
ール状の層規制部材14と、2本のオーガー15、16
と、羽根車状のパドルホイール17と、仕切り枠プレー
ト18とでその主要部が構成されている。図3中におい
て、符号100は画像情報に応じた静電潜像が形成され
る像担持体としての感光ドラム、2は非磁性トナー(平
均粒径6〜10μm)及び磁性キャリアからなる二成分
現像剤、Eは感光ドラム100上の現像領域であり、ま
た、矢印は回転する部品の回転方向を示している。
【0018】ハウジング10は、全体が板状に扁平した
細長い箱形状からなるものであって、その上下に2分割
してなるプラスチック成型品(例えばABS樹脂、耐衝
撃性ポリスチレン:HIPS、PCPS)からなる下部
ハウジング20と上部ハウジング30とを接合させた状
態で組み立てる構成になっている。また、このハウジン
グ10は、下部ハウジング20と上部ハウジング30を
組み立てた状態において、感光ドラム100と対向する
端部部位にハウジング開口部11が形成されるととも
に、その内部に現像剤3が存在する空間12が形成され
る構成になっている。
【0019】下部ハウジング20は、図3〜5や図7に
示すように、そのハウジング開口部11となる端部とは
反対側の端部にかけての部位に二成分現像剤3を収容す
る現像剤収容凹部21が形成されている。この現像剤収
容凹部21は、両端部を除く中央部側に設けられた仕切
り壁21aにより仕切られるように形成される、平行す
る2列の現像剤循環搬送路21b,21cを有するもの
である。図5の符号21dは循環折返し兼受容れ部、2
1eは循環折返し部を示す。また、下部ハウジング20
は、その現像剤収容凹部21から開口部11となる端部
にかけての部位に、パドルホイール17が配置される現
像剤供給下段部22と、現像ロール13が配置される現
像剤供給上段部23とが形成されている。
【0020】また、この下部ハウジング20における現
像剤供給下段部22の現像剤収容凹部21寄りの端部に
は、前記仕切り枠プレート18(の下辺側枠部及び左右
側辺側枠部を主に)を差し込んで取り付けるための取付
け溝24が形成されている。この取付け溝24は、現像
ロール13等の回転軸と平行した状態でかつ下部ハウジ
ングの底面部及びその側面部にかけて連続した状態で形
成されている。
【0021】さらに、この下部ハウジング20には、そ
のハウジング開口部11となる部位を除く外周部全体に
わたって上部ハウジング30と接合させるための接合面
部25が形成されている。この接合面部25には、上部
ハウジング30側に形成される後述の係止孔(36)に
組立て接合時に差し込む複数の係止突片26a、26
b,26c,26d,26eや、上部ハウジング30側
に形成される後述のスナップフィット用の係止片(3
7)が引っ掛けられるスナップフィット用係止部27
や、位置決めピン28や、上部ハウジング30の後述の
弾性部材(39)のほぼ中央部に組立て接合時に食い込
む断面形状が三角形のリブ29などが形成されている。
図4、6等における符号20a,20bはオーガー1
5、16の軸受支持孔、20cはパドルホイール17の
軸受支持孔、20dは現像ロール13の軸受支持部であ
る。
【0022】一方、上部ハウジング30は、図4〜7に
示すように、下部ハウジング20の現像剤収容凹部21
と組立て接合時に対向してその収容凹部21の空間を上
方側から塞いで規制する収容凹部蓋部31aと、下部ハ
ウジング20の現像剤供給下段部22と組立て接合時に
対向してその下段部22の空間を上方側から塞いで規制
する下段部蓋部31bと、下部ハウジング20の現像剤
供給上段部23と組立て接合時に対向してその上段部2
3の空間を上方側から塞いで規制する上段部蓋部31c
と、下部ハウジング20の循環折返し兼受容れ部21d
と組立て接合時に対向して存在する補給用現像剤の受容
れ部32とが主に形成されている。図中の符号32a
は、現像剤補給装置(図示省略)の現像剤搬送パイプが
差し込まれる際に開閉する受容れ開閉扉(口)である。
【0023】また、この上部ハウジング30における下
段部蓋部32の収容凹部蓋部31寄りの端部には、前記
仕切り枠プレート18(の上辺側枠部を主に)を差し込
んで取り付けるための取付け溝34が形成されている。
この取付け溝34は、下部ハウジング20の取付け溝2
4と対応するものであり、現像ロール13等の回転軸と
平行した状態でかつ上部ハウジング30の上面部にも連
続した状態で形成されている。
【0024】さらに、この上部ハウジング30には、そ
のハウジング開口部11となる部位を除く外周部全体に
わたって下部ハウジング20と接合させるための接合面
部35が形成されている。この接合面部35には、下部
ハウジング20側の接合面部25が組立て接合時に内側
から差し込まれる複数の係止孔36a,36b,36
c,36d,36eや、下部ハウジング20側にある前
記スナップフィット用係止部27に引っ掛けるスナップ
フィット用の係止片37や、下部ハウジング20側にあ
る前記位置決めピン28が差し込まれる位置決め孔38
や、下部ハウジング20のリブ29を含む接合面部25
と圧接される弾性部材39(斜線を付した部分)などが
形成されている。
【0025】また、この現像装置における現像ロール1
3は、下部ハウジング20の現像剤供給上段部23に位
置しかつハウジング開口部11から一部露出するような
状態で回転駆動可能に配置される中空円筒形状からなる
非磁性のスリーブ13aと、このスリーブ13aの中空
内に固定された状態で配置され、複数の磁極が所定の角
度に適宜配置されたマグネットロール13bとで構成さ
れたものである。ロール状の層規制部材14は、現像ロ
ール13(スリーブ13a)の表面に担持される二成分
現像剤3の層厚を所定の厚さに規制するための非磁性ロ
ールからなるもの(非磁性ロールトリマー)であり、そ
のスリーブ13aの表面に対して当該層規制の厚さに相
当する間隙をあけた状態で対向配置される。
【0026】オーガー15、16は、回転軸部15a,
16aに二成分現像剤3を攪拌搬送するための羽根部1
5b,16bを螺旋状に所定のピッチで巻きつけた状態
に形成した回転部材であり、下部ハウジング20の現像
剤収容凹部21における前記2列の現像剤循環搬送路2
1b,21c内でそれぞれ回転駆動するように配設され
ている。パドルホイール17は、回転軸部に4枚の羽根
部を形成したものであり、下部ハウジング20の現像剤
供給下段部23に位置した状態で回転駆動するように配
置される。
【0027】仕切り枠プレート18は、図7、8に示す
ように、この現像装置の使用直前に剥離して取り除く仕
切り用フィルム70を貼付するためのものであって、そ
の仕切り用フィルム70の一部が貼付される枠部18a
と、ハウジング10の内部空間12の縦断面形状(細長
い長方形)に相応する開口形状からなる現像剤通過用の
開口部18bとを有する板形態からなるものである。こ
の実施の形態では、この仕切り枠プレート18を非磁性
のステンレス板(厚さ1mm程度)を用いて形成してい
る。
【0028】そして、この仕切り枠プレート18の片面
の枠部18aには、仕切り用フィルム70をヒートシー
ル等の貼付手段により剥離可能に貼付している。なお、
仕切り用フィルム70は、現像剤収容部21側にある現
像剤2が現像ロール13側に移動することを阻止できる
強度を有するフィルムであればよい。この仕切り用フィ
ルム70としては、例えば、ポリエチレンとナイロンと
のラミネートフィルム(フィルム厚30μm程度)の片
面に感熱接着層を形成したものが使用される。また、図
8cにおける符号70cは仕切り用フィルム70のほぼ
中央部付近に形成した切り込みである。
【0029】また、この仕切り枠プレート18は、図
7、9に例示するように、その下辺側枠部18a(L)
の全体がその枠部18a(L)が差し込まれる下部ハウ
ジング20に形成した取付け溝24の中に完全に収容さ
れた(換言すれば、隠れた)状態となるように形成する
ことが好ましい。
【0030】しかし、この実施の形態では、その仕切り
枠プレート18の下辺側枠部18a(L)の高さ寸法h
とその取付け溝24の深さdとがh≦d+3(mm)の
関係になるように形成している。すなわち、その下辺側
枠部18a(L)の上端18dが取付け溝24から突出
することを許容している。但し、その場合であっても、
その上端18dの突出高さ量の最大値が3mm以下にな
るように規制している。また、このような二成分現像装
置では、必要に応じて、仕切り枠プレート18における
下辺側枠部18a(L)の上端18dの上限について、
パドルホイール17の回転中心を通る水平線よりも下側
となるように設定しても構わない。この他、この仕切り
枠プレート18における上辺側枠部18a(U)と下辺
側枠部18a(L)の枠高さ寸法は、互いに同じである
必要性は特になく、互いに異なっていてもよい。
【0031】さらに、この仕切り枠プレート18は、図
8、9に示すように、その左右の側辺上部に誤差込防止
用の突出部18cをそれぞれ形成している。この突出部
18cに対応して、下部ハウジング20の側面部に形成
された取付け溝24の上部にも、その突出部18cが仕
切り枠プレート18の正しい差し込み時にのみ収まる突
出部用溝部24aを形成している。
【0032】また、下部ハウジング20の現像剤供給下
段部22の底面部に形成する取付け溝24は、仕切り枠
プレート18の下辺側枠部18a(L)が差し込まれる
とともに仕切り用フィルム70が貼付される側の溝部分
24bを、その下辺側枠部18a(L)の板厚よりも広
い溝幅となるように現像ロール13側に傾いて溝幅が上
方にむけ次第に増す傾斜面で形成している。
【0033】さらに、この現像装置においては、そのハ
ウジング10の長手方向における左右両端部にその外側
から嵌め込むように装着する第1及び第2のサイドブラ
ケット40、50を備えている。
【0034】この第1のサイドブラケット40と第2の
サイドブラケット50はいずれも、ハウジング10の左
右両端部の側部形状にほぼ相応した形状の側面部41、
51と、この側面部41、51からハウジング10の左
右端部側にむけて突き出すとともにその左右端部の外周
面の所定の部位に当接するような形状に形成された嵌め
込み枠部42、52とからなるものであり、そのハウジ
ング10の左右両端部に嵌め込んで装着することによ
り、特に嵌め込み枠部42、52がハウジング10を構
成する下部ハウジング20及び上部ハウジング30をそ
の上下方向等から挟み込んで両ハウジング20、30の
接合状態を補強するようになっている。
【0035】また、第1のサイドブラケット40は、そ
の側面部や嵌め込み枠部に、現像ロール13のスリープ
13aを回転させる回転軸13cを通す軸通過孔43
や、オーガー15、16の回転軸部15a,16aの端
部に取り付けられる回転伝達ギア15e,16eの軸を
支持する軸受孔44、45や、パドルホイール17の回
転軸の端部に取り付けられる回転伝達ギア17eを支持
する軸受孔46が形成されている。一方、第2のサイド
ブラケット50は、その側面部や嵌め込み枠部に、現像
ロール13のマグネットロール13bのロール軸13d
を固定する軸固定部53や、パドルホイール17の回転
軸を支持する軸受突起54が形成されている。なお、図
4中の符号19は、現像ロール13の端部における現像
剤漏れを防ぐために取り付けられるシール部材である。
【0036】このような現像装置は、以下のようにして
組み立てられる。
【0037】まず、下部ハウジング20に対し、現像ロ
ール13、パドルホイール17、2本のオーガー15、
16、ロール状の層規制部材14を下部ハウジング20
に形成された前記各軸受孔等に差し入れることにより装
着する。このうち現像ロール13、パドルホイール17
及びオーガー15、16については、その下部ハイウジ
ング20の1側面部外側に突出する各回転軸に対して回
転伝達ギア13d,15d,16d,17dをそれぞれ
嵌め込んで取り付ける。下部ハウジング20の現像ロー
ル13の両端部に相当する部位には、現像ロール13の
装着後に前記したシール部材19を取り付ける。
【0038】また、この下部ハウジング20の取付け溝
24に対し、図10や図11に示すように、予め仕切り
用フィルム70が貼付された仕切り枠プレート18を差
し込んで取り付ける。この際、仕切り枠プレート18
は、その下辺側縁部18b(L)を下方にした状態で取
付け溝24に差し込む。これにより、その下辺側縁部1
8b(L)は、その全体が取付け溝24の中に完全に収
容された状態となり、また、仕切り枠プレート18の突
出部18cは、その突出部用溝部24aに収容される。
【0039】ちなみに、この仕切り枠プレート18を、
その下辺側縁部18b(L)を上方にした逆さまの状態
で取付け溝24に差し込んで取り付けようとした場合に
は、その突出部18cが突出部用溝部24aで引っかか
った状態となり、その突出部用溝部24aよりも下の取
付け溝24部分に差し込めなくなる。これにより、仕切
り枠プレート18の誤った差込が発生することが防止さ
れるため、仕切り枠プレート18は正しい状態で取り付
けられるようになる。そして、このように仕切り枠プレ
ート18が正しい状態で取り付けられることにより、仕
切り用フィルム70を仕切り枠プレート18の所望の側
(この例ではハウジング開口部11側)に正しく位置さ
せることが可能となる。
【0040】次いで、このように現像ロール13等が装
着された下部ハウジング20に対し、上部ハウジング2
0を取り付ける。この上部ハウジング20の取り付け
は、初めに、その接合面部35における係止孔36a,
36b,36c,36d,36eに下部ハウジング20
の接合面部25における係止突片26a、26b,26
c,26d,26eを差し入れた状態にしてから、その
上部ハウジング30のハウジング開口11側となる部位
側を下部ハウジング20と接合させるように押し付け
る。
【0041】これにより、上部ハウジング30のスナッ
プフィット用係止片37がスナップフィット用係止部2
7に引っ掛けられ、もって下部ハウジング20と上部ハ
ウジング30の接合状態が固定される。またこれと同時
に、下部ハウジング20側にある位置決めピン28が上
部ハウジング30側の位置決め孔38に差し込まれ、も
って下部ハウジング20と上部ハウジング30の接合状
態が最終的に位置決めされる。この結果、図2や図3に
示すように下部ハウジング20と上部ハウジング30と
が正確に接合されて一体化される。
【0042】続いて、この下部ハウジング20と上部ハ
ウジング30とを接合したハウジング10の左右両端部
に対して、第1及び第2のサイドブラケット40、50
を嵌め込んで装着する(図2)。この際、第1のサイド
ブラケット40は、現像ロール13のスリープ13aの
回転軸13cを軸通過孔43に貫通させるとともに、各
回転駆動ギア15e,16e等を対応する軸受孔44、
45に差し込みながら装着される。一方、第2のサイド
ブラケット50は、現像ロールのマグネットロール13
bのロール軸13dを軸固定部53に差し込むとととも
にパドルホイール17の回転軸を軸受突起54に差し込
みながら装着される。この第1及び第2のサイドブラケ
ット40、50の装着により、下部ハウジング20と上
部ハウジング30の接合状態が強化される。
【0043】以上の工程を経て現像装置が組み立てられ
る(図2〜3、図12)。その後、この組み立てられた
現像装置は、そのハウジング10の空間12(特に現像
剤収容凹部21)内に二成分現像剤3が補給用現像剤の
受容れ部33から所定量だけ入れられる。これにより現
像装置が最終的に完成することとなる。また、仕切り枠
プレート18に貼付された仕切り用フィルム70は、そ
の引出し用の自由端部70aを、例えば図12に示すよ
うに、ハウジング開口部11から引き出した状態にして
おく。
【0044】そして、このように組み立てられた現像装
置は、その使用に際し、仕切り用フィルム70を仕切り
用枠プレート18から剥離して取り除く。この実施の形
態では、仕切り用フィルム70の引出し用の自由端部7
0aがハウジング開口部11から引き出されているた
め、その自由端部70aを引くことにより、仕切り用フ
ィルム70が現像ロール13に接触した状態で引き出さ
れ、仕切り用フィルム70から徐々に剥離されて取り除
かれるようになっている。
【0045】この際、仕切り枠プレート18の下辺側枠
部18a(L)が差し込まれる溝部分24bが現像ロー
ル13側に傾いて溝幅が上方にむけ次第に増す傾斜面を
なすように形成されているため、その仕切り枠プレート
の下辺側枠部18a(L)側に貼付されている仕切り用
フィルム70部分が取付け溝24に引っ掛かることなく
スムーズに仕切り枠プレート18から剥離される。
【0046】また、この仕切り用フィルム70の剥離除
去により、仕切り枠プレート18の開口部18bが開口
した状態となるため、ハウジング10の現像剤収容凹部
21側に収容されている現像剤2が仕切り枠プレート1
8の開口部18bを通過してパドルホーイ17や現像ロ
ール13側に移動するようになる。
【0047】この際、仕切り枠プレート18の下辺側枠
部18a(L)が下部ハウジング20側の取付け溝24
にほとんど収容された状態(その下辺側枠部の上端18
dが突出する場合であっても、その突出量は3mm以下
の状態)で取り付けられ、その下辺側枠部18a(L)
の上端18d(換言すれば、開口部18bの下辺部)と
下部ハウジング20の現像剤供給下段部22の表面がほ
ぼ同じ高さになっている。これにより、ハウジング10
の現像剤収容凹部21とパドルホーイ17や現像ロール
13が配置されている現像剤供給下段部22との間の現
像剤2の移動が仕切り枠プレート18によって阻害され
ることになく、スムーズに行われるようになる。また、
現像ロール13から剥離された現像剤2が仕切り枠プレ
ート18の下辺側枠部18a(L)でせき止められて現
像剤収容部12に戻されることなく滞留したり、あるい
は、大量に蓄積してハウジング開口部11側から溢れ出
すようなおそれがない。さらに、仕切り枠プレート18
は、非磁性であるため、現像剤2の現像ロール13への
付着などに悪影響を及ぼすようなおそれもない。
【0048】ちなみに、この現像装置は、概略、以下の
ように動作する。
【0049】初めに、図3に示すように、現像ロール1
3、パドルホイール17及びオーガー15、16が矢印
方向にそれぞれ回転し始める。これにより、ハウジング
10の現像剤収容凹部21に収容されている二成分現像
剤2が回転するオーガー15、16によって攪拌されな
がら現像剤収容凹部21内を循環搬送される。この際、
二成分現像剤2におけるトナーがキャリアと十分に攪拌
されて摩擦帯電される。また、オーガー16によって攪
拌されながら搬送される二成分現像剤2の一部は、パド
ルホイール17側に搬送供給される。
【0050】続いて、そのパドルホイール17側に搬送
された二成分現像剤2は、パドルホイール17の羽根部
の搬送力により現像ロール13側に搬送供給される。こ
のようにして現像ロール13に供給された二成分現像剤
2は、現像ロール13のマグネットロール13bからの
磁力により矢印方向に回転するスリープ13aの表面に
穂立ち状の磁気ブラシを形成するように担持された後、
そのスリーブ13aの回転に伴って搬送される途中でロ
ール状層厚規制部材14を通過する際にほぼ一定の層厚
にされてから感光ドラム100と対向する現像領域Eに
搬送される。
【0051】そして、この現像ロール13によって現像
領域Eに搬送された二成分現像剤2は、その磁気ブラシ
の先端部を感光ドラム100の表面に接触させた状態で
通過するが、その通過時に、現像ロール13に印加され
る現像バイアス電圧により現像ロール13と感光ドラム
100の間に形成される現像電界により、そのトナーの
みが感光ドラム100上の静電潜像に静電的に付着す
る。これにより、この現像装置による静電潜像の現像が
実行される。
【0052】なお、この現像領域Eを通過した後の現像
ロール13上の二成分現像剤2は、パドルホイール17
に至る手前側のハウジング10内において、現像ロール
13のマグネットロール13bにおける剥離用磁極の反
発磁力により剥離される。この剥離された二成分現像剤
2は、矢印方向に回転するパドルホイール17の羽根部
の搬送力によってオーガー16側にむけて搬送され、こ
れによりハウジング10の現像剤収容部21内で再び攪
拌される。一方、二成分現像剤2が剥離された後の現像
ロール13には、前述したようにパドルホイール17に
よって、現像剤収容部21で攪拌された二成分現像剤2
が改めて搬送供給される。このようにして現像装置で
は、オーガー15、16で攪拌されてパドルホイール1
7により搬送される二成分現像剤2が現像領域Eを通過
した後のものと交換されて現像ロール13に改めて担持
されるようになっている。
【0053】また、この現像装置は、その再使用のため
の再組立て時においては、仕切り用フィルム70が予め
貼付された仕切り用枠プレート18を下部ハウジング2
0等の取付け溝24等に差し込むことにより、仕切り用
フィルム70の装着作業を容易に行うことができる。も
ちろん、使用済みの仕切り用枠プレート18に新しい仕
切り用フィルム70を貼付して再使用することも可能で
ある。この場合であっても、仕切り用フィルム70の貼
付作業は、ハウジング10から取り外した状態の仕切り
用枠プレート18に対して直接行うことになるため、従
来のようにハウジング10に形成されている仕切り枠部
に貼付する場合のような困難性はなく、容易に行うこと
が可能である。
【0054】なお、この発明を一成分現像装置に適用す
る場合には、その仕切り枠プレート18の下辺側枠部1
8a(L)により、現像領域通過後に現像ロールから剥
離される現像剤を少しせき止めて現像剤溜まりを形成し
て現像ロールへの現像剤の供給不足を防止する観点から
は、その仕切り枠プレート18の下辺側枠部18a
(L)の上端18dがその取付け溝24から突出するよ
うに形成することが好ましい。この場合には、その下辺
側枠部18a(L)の上端18dが取付け溝24から突
出する高さを、その突出により現像剤の流れを大きく阻
害しないようにすることも考慮して3〜10mmの範囲
内に設定するとよい。
【0055】また、実施の形態1では、仕切り枠プレー
ト18に貼付した仕切り用フィルム70の引出し用自由
端部70aをハウジング開口部11から引き出した状態
にしておき、その開口部11側に引っ張ることにより剥
離して取り除くように構成した場合について例示した
が、必要であれば、そのした仕切り用フィルム70の引
出し用自由端部70aを、下部ハウジング20の接合面
部25と上部ハウジング30の接合面部35の間から引
き出した状態にしておき、その両接合面部25、35の
間から外側に引っ張ることにより、剥離除去するように
してもよい。
【0056】この場合には、下部ハウジング20の接合
面部25に形成するリブ29は、その仕切り用フィルム
70を引き出す領域だけ形成しないように構成し、その
フィルムの引出しを容易にできるように構成するとよ
い。また、その仕切り用フィルム70の仕切り枠プレー
ト18への貼付は、必要に応じて、現像剤収容凹部21
側の枠部18aに対して行うようにするとよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の現像装置
は、前記したような構成を採用することにより、製造時
や再使用時等における仕切りフィルムの貼付作業を容易
に行うことができ、しかも、ハウジング内における現像
剤の円滑な流れを阻害することのない仕切り用フィルム
の貼付を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の現像装置の要部を概念的に示すもの
で、(a)はその全体の構成を示す概略断面図、(b)
はその装置に使用する仕切り用枠板を示す概略正面図。
【図2】 実施の形態1に係る現像装置を示す斜視図。
【図3】 図2のQ−Q線に沿う断面図。
【図4】 図2の現像像置の分解斜視図。
【図5】 (a)は下部ハウジングを上から見たときの
状態を示す平面図、(b)は(a)のM−M線に沿う断
面図。
【図6】 (a)は上部ハウジングを下から見たときの
状態を示す平面図、(b)は(a)のN−N線に沿う断
面図。
【図7】 下部ハウジングと上部ハウジングとの接合を
解除したときの状態を示す概略断面図。
【図8】 仕切り枠プレートと仕切り用フィルムとを示
すもので、(a)はその正面図、(b)はその上面図、
(c)はその背面図。
【図9】 仕切り枠プレートとその取付け溝との構成を
示す要部説明図。
【図10】 仕切り枠プレートとその取付け溝との他の
構成を示す要部断面図。
【図11】 仕切り枠プレートの下部ハウジングの取付
け溝に差し込んで取付けた状態を示すもので、(a)は
その現像剤収容凹部側から見たときの要部正面図、
(b)は(a)のJ−J線に沿う断面図。
【図12】 組立て後でかつ使用前における現像像置の
状態を示す概略断面図。
【図13】 従来の現像装置を概念的に示す概略断面
図。
【符号の説明】
1a,11…開口部、1b、12…現像剤収容部、1,
10…ハウジング、2…現像剤、3…現像剤担持体、1
3…現像ロール(現像剤担持体)、4,70…仕切り用
フィルム、5…仕切り枠板、5a,18b…枠部、5
b,18a…開口部、6,24,34…取付け溝、18
…仕切り枠プレート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H077 AA18 AB02 AB03 AB13 AB14 AB15 AB18 AC02 AC03 AD06 AD14 AD24 BA08 CA11 EA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像が形成される像担持体と対向す
    る開口部と現像剤が収容される現像剤収容部とが形成さ
    れたハウジングと、このハウジングの前記開口部付近に
    回転可能に取り付けられ、前記現像剤収容部に収容され
    る現像剤を担持して前記像担持体と対向する現像領域ま
    で搬送する現像剤担持体と、前記ハウジングの前記現像
    剤担持体と前記現像剤収容部の間となる部位に形成さ
    れ、使用直前に剥離して取り除く仕切り用フィルムを貼
    付する仕切り枠部とを有する現像装置において、 前記仕切り枠部は、前記仕切り用フィルムの一部が貼付
    される枠部と現像剤を通過させる開口部とを有する板形
    態からなり、その枠部を前記ハウジングに形成する取付
    け溝に差し込んで取り付ける仕切り枠板で構成されてい
    ることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記現像剤担持体の前記現像剤収容部側
    となる近傍位置にその現像剤収容部に収容される現像剤
    をその現像剤担持体に供給する現像剤供給回転部材を配
    置した場合、前記仕切り枠板の少なくとも下辺側枠部の
    上端は、その現像剤供給回転部材の回転中心を通る水平
    線よりも下側に位置するように形成されている請求項1
    に記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記仕切り枠板と取付け溝は、その仕切
    り枠板の少なくとも下辺側枠部全体がその取付け溝の中
    に完全に収容される状態となるように形成されている請
    求項1に記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記仕切り枠板の一部に突出部を形成す
    るとともに、その突出部が仕切り枠板の正しい差し込み
    時にのみ収まる突出部用溝部を前記取付け溝に対応して
    形成した請求項1に記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記取付け溝の少なくとも前記仕切り枠
    板の下辺側枠部が差し込まれるとともに前記仕切り用フ
    ィルムが貼付される側の溝部分を、その仕切り枠板の下
    辺側枠部の板厚よりも広い溝幅となるように形成した請
    求項3に記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 前記仕切り枠板は非磁性である請求項1
    に記載の現像装置。
  7. 【請求項7】 前記ハウジングは、少なくとも上下に分
    割された下部ハウジング及び上部ハウジングで構成され
    ている請求項1〜6のいずれかに記載の現像装置。
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