JP2010048910A - シール構造及びプロセスカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第一の部材102に形成した溝部201にホットメルト成型により設けられたホットメルトシール210に対して、第二の部材110の当接部110aを当接させて形成されるシール構造において、ホットメルトシール210は、溝部201の溝壁201bとの間に隙間を有するようにして設けられ、第一の部材102には、第二の部材110の当接部110aがホットメルトシール210の当接面210cに当接するように当接部110aをガイドするガイド部211、212が形成される。
【選択図】図5
Description
前記ホットメルトシールは、前記溝部の溝壁との間に隙間を有するようにしてホットメルト成型により前記溝部に設けられ、
前記第一の部材には、前記第二の部材の当接部が前記ホットメルトシールの当接面に当接するように前記当接部をガイドするガイド部が形成されている、
ことを特徴とするシール構造が提供される。
前記ホットメルトシールは、前記溝部の溝壁との間に隙間を有するようにしてホットメルト成型により前記溝部に設けられ、
前記第一及び第二のケーシングには、前記封止シール板の前記ホットメルトシールに対する当接部が前記ホットメルトシールの当接面に当接するように前記当接部をガイドするガイド部が形成されている、
ことを特徴とするプロセスカートリッジが提供される。
(画像形成装置の全体構成)
先ず、図1(a)、(b)を参照して、本発明に係るプロセスカートリッジが使用される画像形成装置の全体構成について説明する。本実施例にて、画像形成装置は、電子写真方式を採用したインライン型の中間転写ベルト(中間転写体)を有するフルカラー画像形成装置、即ち、フルカラープリンタとされる。
本実施例にて、各プロセスカートリッジ10(10Y、10M、10C、10K)は、同じ構成とされるので、以下の説明では、各部材を示す参照番号には、各プロセスカートリッジ10を区別するためのY、M、C、K等の添え字は付さずに、総称して説明する。
本実施例にて、第一のケーシングとしてのカートリッジ容器101と、第二のケーシングとしてのカートリッジ容器蓋102は、一般的に樹脂成型されたものが主流である。また、封止シール板110は、上述のように、金属、特に非磁性が要求されるのでステンレス材料が多く用いられていている。従って、両部材の線膨張係数は異なる。
10 プロセスカートリッジ
11 露光装置
12 転写ベルトユニット
18 感光体ドラム(像担持体)
19 一次帯電器
30 現像スリーブ(現像装置)
31 ドラムクリーナ装置
101 カートリッジ容器(第一のケーシング、第一の部材)
102 カートリッジ容器蓋(第二のケーシング)
105 現像室
106 現像剤収容部
107、108 搬送スクリュー
110 封止シール板
201 溝部
210 ホットメルトシール
210c ホットメルトシール当接面(トップ面)
211、212、213、214 ガイドリブ(ガイド部)
Claims (13)
- 第一の部材に形成した溝部に設けられたホットメルトシールに対して、第二の部材の当接部を当接させて形成されるシール構造において、
前記ホットメルトシールは、前記溝部の溝壁との間に隙間を有するようにしてホットメルト成型により前記溝部に設けられ、
前記第一の部材には、前記第二の部材の当接部が前記ホットメルトシールの当接面に当接するように前記当接部をガイドするガイド部が形成されている、
ことを特徴とするシール構造。 - 前記ホットメルトシールの断面形状は、四角形状であるか、若しくは、両側面を抜き勾配のテーパー状の斜面とし、前記当接面とされるトップ面が狭くなる台形形状に形成され、
前記ホットメルトシールの側面と、前記溝部の側面との間に隙間が形成される、
ことを特徴とする請求項1に記載のシール構造。 - 前記ガイド部は、前記溝部の長手方向に沿って前記溝壁の両側壁に配置され、且つ、前記溝部の内方へと突出して形成されたガイドリブであることを特徴とする請求項1又は2に記載のシール構造。
- 前記ガイドリブは、前記溝部の長手方向に沿って所定の間隔で配置され、且つ、前記溝壁の両側のガイドリブが対向せず、互い違いとされることを特徴とする請求項3に記載のシール構造。
- 前記溝部の長手方向に沿って前記溝壁の両側に形成された両ガイドリブにて形成される幅は、前記第二の部材の当接部が当接する前記ホットメルトシールの当接面の幅より狭くされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載のシール構造。
- 前記第一の部材は、プロセスカートリッジを形成する樹脂製ケーシングであり、前記第二の部材は、プロセスカートリッジの現像剤収納部と現像室とを隔離する封止シール板であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載のシール構造。
- 前記ガイドリブと前記ホットメルトシールとは一体的に形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの項に記載のシール構造。
- 樹脂製の第一のケーシングと、樹脂製の第二のケーシングと、前記第一及び第二のケーシングに形成した溝部に設けられたホットメルトシールに対して当接することにより取り付けられる封止シール板とを備えたプロセスカートリッジにおいて、
前記ホットメルトシールは、前記溝部の溝壁との間に隙間を有するようにしてホットメルト成型により前記溝部に設けられ、
前記第一及び第二のケーシングには、前記封止シール板の前記ホットメルトシールに対する当接部が前記ホットメルトシールの当接面に当接するように前記当接部をガイドするガイド部が形成されている、
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記ホットメルトシールの断面形状は、四角形状であるか、若しくは、両側面を抜き勾配のテーパー状の斜面とし、前記当接面とされるトップ面が狭くなる台形形状に形成され、
前記ホットメルトシールの側面と、前記溝部の側面との間に隙間が形成される、
ことを特徴とする請求項8に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記ガイド部は、前記溝部の長手方向に沿って前記溝壁の両側壁に配置され、且つ、前記溝部の内方へと突出して形成されたガイドリブであることを特徴とする請求項8又は9に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記ガイドリブは、前記溝部の長手方向に沿って所定の間隔で配置され、且つ、前記溝壁の両側のガイドリブが対向せず、互い違いとされることを特徴とする請求項10に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記溝部の長手方向に沿って前記溝壁の両側に形成された両ガイドリブにて形成される幅は、前記封止シール板の当接部が当接する前記ホットメルトシールの当接面の幅より狭くされていることを特徴とする請求項8〜11のいずれかの項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記ガイドリブと前記ホットメルトシールとは一体的に形成されていることを特徴とする請求項8〜12のいずれかの項に記載のプロセスカートリッジ。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2014013871A1 (ja) * | 2012-07-18 | 2016-06-30 | 東洋紡株式会社 | シール層含有構造体、その製造方法およびコネクタ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0460098A (ja) * | 1990-06-27 | 1992-02-26 | Bridgestone Corp | セグメント用シール材の貼着構造 |
JPH06151189A (ja) * | 1992-11-06 | 1994-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フライバックトランス及びフライバックトランスの製造方法 |
JP2002372862A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置 |
JP2003258443A (ja) * | 2002-03-06 | 2003-09-12 | Fujitsu Ten Ltd | 電子機器用の防水ケース |
-
2008
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