JP2002367804A - 抵抗器 - Google Patents

抵抗器

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JP2002367804A
JP2002367804A JP2001175823A JP2001175823A JP2002367804A JP 2002367804 A JP2002367804 A JP 2002367804A JP 2001175823 A JP2001175823 A JP 2001175823A JP 2001175823 A JP2001175823 A JP 2001175823A JP 2002367804 A JP2002367804 A JP 2002367804A
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alloy
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ceramic
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Hideyuki Teraoka
秀幸 寺岡
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K Tech Devices Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】実質的に人体への悪影響が無い金属元素のみを
含む抵抗器を提供する。 【解決手段】抵抗器が含有する金属元素が、アルカリ金
属、Mg、Ca、Sr、Ba、Ra、Al、Si、S
c、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、
Zn、Ga、Ge、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、R
u、Rh、Pd、Ag、In、Sn、Sb、Te、H
f、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Tl、
Bi、Po、又はランタノイドから選ばれることとす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は膜抵抗器、セラミッ
ク抵抗器、金属板抵抗器等の抵抗器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境汚染物質排出量の削減に対す
る関心が高まっている。抵抗器に代表される電子部品に
もその要求があり、従来Pbを含んでいたはんだについ
てはPbを含まないはんだへの代替が進んでいる。
【0003】Pbは両性元素であるためか、容易に種々
の化合物を形成する。当該化合物を人体が一定量を超え
て摂取すると、骨組織に沈着し、さらに血液中に遊離し
て毒性を現す。いわゆる鉛中毒の症状として現れるた
め、有害物質とされるのである。
【0004】電子部品を構成する部材のうち、特にはん
だについてPbの削減が進んでいるのは、はんだは金属
としてPbを含んでいるためであると解される。廃棄さ
れ、屋外に放置された電子機器の中に金属Pbが存在す
ると、酸性雨などが当該金属鉛を腐食(溶解)し、地中
に浸透することでPb化合物存在地域を拡散してしまう
おそれがあるためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、はんだ
中の金属Pbの削減が進む一方で、電子部品を構成する
コーティング部材に用いられているホウケイ酸Pbガラ
スについてはその削減が進行していない。これは当初か
ら化合物の状態で存在するPbが、比較的化学的に安定
しており、金属状態のPbに比してその存在地域が拡散
しにくいと考えられているためと解される。またそのP
b含有量がはんだに比して少ないことにも起因すると解
される。
【0006】しかしながらホウケイ酸Pbガラスのよう
に、当初から化合物の状態で存在するPbであっても、
屋外に放置された状態でのPb化合物存在地域を拡散さ
せる蓋然性は皆無ではない。長期間に亘り雨水等に曝さ
れる等の結果、前記拡散は確実に進行していくと考えら
れる。
【0007】そこで本発明が解決しようとする課題は、
実質的に人体への悪影響が無い金属元素のみを含む電子
部品を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の抵抗器は、当該抵抗器が含有する金属元素
が、アルカリ金属、Mg、Ca、Sr、Ba、Ra、A
l、Si、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、
Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、Y、Zr、Nb、M
o、Tc、Ru、Rh、Pd、Ag、In、Sn、S
b、Te、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、
Au、Tl、Bi、Po、又はランタノイドから選ばれ
ることを特徴とする。
【0009】上記列挙した元素には、Si等のように厳
密には金属元素の範疇にないとされる場合がある元素が
含まれているが、それらを厳密に区別することが困難な
こと等の理由から、当該区別の厳密性を緩和して列挙し
ている。
【0010】また上記金属元素には、Be、Pb、S
e、As、Cd、Hg、及びアクチノイドが含まれてい
ない。Beが含まれていない理由は、その酸化物である
ベリリアを呼吸器から摂取すると肺障害を起こすおそれ
があるためである。Pbが含まれていない理由は前述の
通りである。Se及びAsが含まれていない理由は、こ
れら両者とも人間の呼吸器、消化器、皮膚からの吸収に
よって中毒症状を引起し、最悪の事態としては循環器系
等人間の生命活動の中核をなす器官に致命的な障害を与
えるおそれがあるためである。Cdが含まれていない理
由は、Cdが人体内に摂取されると、骨を構成するCa
と置換して骨が脆くなるおそれがあるためである。Hg
が含まれていない理由は、Hgは人体に摂取されるとい
わゆるHg中毒を引起こすためである。またアクチノイ
ドが含まれていない理由は、言うまでもなくアクチノイ
ドがいわゆる放射性元素だからである。
【0011】これらBe、Pb、Se、As、Cd、H
g、及びアクチノイドは、その金属単体、若しくは特殊
な化学反応を経ずに大気、土壌、海水や雨水と触れるこ
とで容易に得られる金属化合物が人体に有害な物質とな
り得る金属である。またどんな金属又は金属化合物も一
定量を超える摂取は人体に悪影響を与える。その点B
e、Pb、Se、As、Cd、Hg、及びアクチノイド
又はこれらの化合物は、その量が比較的少量であっても
人体への悪影響が大きい金属元素である。
【0012】このようなことを考慮して、抵抗器が含有
する金属元素を、アルカリ金属、Mg、Ca、Sr、B
a、Ra、Al、Si、Sc、Ti、V、Cr、Mn、
Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、Y、Z
r、Nb、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、Ag、I
n、Sn、Sb、Te、Hf、Ta、W、Re、Os、
Ir、Pt、Au、Tl、Bi、Po、又はランタノイ
ドから選ばれる元素に限定した。但し、Be、Pb、S
e、As、Cd、Hg、及びアクチノイド単体又はその
化合物であっても、その存在が不純物程度の極微量で、
人体への影響が無視できる程度であれば、許容するもの
とする。
【0013】例えば図1に示すような絶縁基板1、導体
としての電極2及びはんだ3、抵抗体4、コーティング
部材としての抵抗体4をコーティングするミドルコート
5及びオーバーコート6を有する膜抵抗器において、こ
れらの抵抗器構成部材が含有する金属元素を、アルカリ
金属、Mg、Ca、Sr、Ba、Ra、Al、Si、S
c、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、
Zn、Ga、Ge、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、R
u、Rh、Pd、Ag、In、Sn、Sb、Te、H
f、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Tl、
Bi、Po、又はランタノイドから選ばれるものとす
る。このような構成により、実質的に人体への悪影響が
無い金属元素のみを含む膜抵抗器を提供することができ
る。
【0014】図1に示す絶縁基板1には、例えばアルミ
ナ、窒化アルミニウム、炭化珪素を主成分とするセラミ
ック材料や、金属板表面をPb等の有害金属を含まない
ガラスでコーティングした板や、Pb等の有害金属を含
まないガラス繊維を混入させたエポキシ樹脂成形体等を
使用できる。それに対してベリリアは、その基板への成
形過程において、粉体や蒸気としてベリリアを取り扱う
おそれがあること、ベリリア基板を用いた電子部品の廃
棄に際し粉砕処理などすると、ベリリアの粉体を発生し
得ることから本発明の膜抵抗器を構成する金属元素から
除外している。
【0015】また図1に示す電極2には、例えばAg−
Pd系合金粉末をガラスフリットによりペースト化した
メタルグレーズを焼成したものや、Ag粉末をエポキシ
系、又はアクリル系等の樹脂ペーストに混入させた導電
性接着剤を熱硬化させたものを用いることができる。こ
こで前者のメタルグレーズに用いるガラスフリットに
は、ホウケイ酸Ca系、ホウケイ酸Ba系、又はホウケ
イ酸Mg系の低融点ガラスが好適に使用することができ
る。それに対して当該ガラスフリットにはホウケイ酸P
bガラスは含まれない。Pbを含んでいるためである。
【0016】また図1に示すはんだ3には、例えばSn
単体、Sn−Bi系合金、Sn−In−Ag系合金、S
n−Bi−Zn系合金、Sn−Zn系合金、Sn−Ag
−Bi系合金、Sn−Bi−Ag−Cu系合金、Sn−
Ag−Cu系合金、Sn−Ag−In系合金、Sn−A
g−Cu−Sb系合金、Sn−Ag系合金、Sn−Cu
系合金、Sn−Sb系合金から選ばれる。それに対して
Pb−Sn系合金は含まれない。Pbを含んでいるため
である。
【0017】また図1に示す抵抗体4には、例えば酸化
Ru粉末をガラスフリットによりペースト化したメタル
グレーズを焼成したものを用いることができる。この場
合、メタルグレーズに用いるガラスフリットには、ホウ
ケイ酸Ca系、ホウケイ酸Ba系、ホウケイ酸Mg系の
低融点ガラスを好適に使用することができる。それに対
して当該ガラスフリットにはホウケイ酸Pbガラスは含
まれない。Pbを含んでいるためである。
【0018】また図1に示すコーティング材としてのミ
ドルコート5及びオーバーコート6には、例えばホウケ
イ酸Ca系、ホウケイ酸Ba系、ホウケイ酸Mg系の低
融点ガラスからなるガラスペーストを焼成したものや、
エポキシ系等の樹脂ペーストを熱硬化させたものを用い
ることができる。それに対して前記ガラスフリットには
ホウケイ酸Pbガラスは含まれない。Pbを含んでいる
ためである。
【0019】また例えば図2に示すような導体としての
電極2、金属キャップ7、はんだ3及びセラミックから
なる抵抗体4を有するセラミック抵抗器において、これ
らの抵抗器構成部材が含有する金属元素を、アルカリ金
属、Mg、Ca、Sr、Ba、Ra、Al、Si、S
c、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、
Zn、Ga、Ge、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、R
u、Rh、Pd、Ag、In、Sn、Sb、Te、H
f、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Tl、
Bi、Po、又はランタノイドから選ばれることとす
る。このような構成により、実質的に人体への悪影響が
無い金属元素のみを含むセラミック抵抗器を提供するこ
とができる。
【0020】図2に示す抵抗体4には、例えばMg及び
Siと、Ca,Zn,Sr,Baから選ばれる少なくと
も1種と、Sn,Al,Sb,Ga,Cr,Mn,Ge
から選ばれる少なくとも1種及びBi,Nb,Ta,
V,W,Moから選ばれる少なくとも1種の元素を主成
分とする化合物及び/又は複合化合物からなるセラミッ
クを用いる。当該セラミックを構成する金属元素にはC
dを含ませることもでき、そのことにより何ら抵抗体4
の特性に悪影響を与えることはないが、前述のようにC
dは有害金属元素であるため本発明から除外している。
【0021】更に具体例を示すと、出発原料群として、
MgO,SiO及びMgとSiとの複合化合物の混合
物と、CaCOと、BaCOと、Snと、S
とを所定配合比で混合し、焼成して得られたセ
ラミック、又はMgO,SiO,MgとSiとの複合
化合物の混合物と、CaOと、BaOと、SnOと、
Sbと、Biとを所定配合比で混合し、焼
成して得られたセラミックが抵抗体4として好適に使用
できる。ここで出発原料群としてPbCOやPbOを
含むセラミックは含まれない。Pbを含んでいるためで
ある。
【0022】この種のセラミック抵抗器、特に抵抗体4
材料がMg及びSiを主成分とするセラミックからなる
セラミック抵抗器は、高圧パルスや大電力サージに対し
て耐久性があり、また主要な構成材料がセラミックであ
ることから、高温での使用に耐え得るなど、他の抵抗器
にはない利点を有している。
【0023】また図2に示す電極2には、例えばAg−
Pd系合金粉末をガラスフリットによりペースト化した
メタルグレーズを焼成したものや、Ag粉末をエポキシ
系、又はアクリル系等の樹脂ペーストに混入させた導電
性接着剤を熱硬化させたものを用いることができる。こ
こで前者のメタルグレーズに用いるガラスフリットに
は、ホウケイ酸Ca系、ホウケイ酸Ba系、ホウケイ酸
Mg系の低融点ガラスが好適に使用することができる。
それに対して当該ガラスフリットにはホウケイ酸Pbガ
ラスは含まれない。Pbを含んでいるためである。
【0024】また図2に示す金属キャップ7は、例えば
Ni板をカップ状に成形し、その表面(両面)にはんだ
3メッキをバレルメッキ法等により施したものである。
ここで、はんだ3には、例えばSn単体、Sn−Bi系
合金、Sn−In−Ag系合金、Sn−Bi−Zn系合
金、Sn−Zn系合金、Sn−Ag−Bi系合金、Sn
−Bi−Ag−Cu系合金、Sn−Ag−Cu系合金、
Sn−Ag−In系合金、Sn−Ag−Cu−Sb系合
金、Sn−Ag系合金、Sn−Cu系合金、Sn−Sb
系合金から選ばれる。それに対してPb−Sn系合金は
含まれない。Pbを含んでいるためである。
【0025】また例えば図3に示すような導体としての
電極2及びはんだ3、金属板からなる抵抗体4を有する
金属板抵抗器において、この抵抗器構成部材が含有する
金属元素を、アルカリ金属、Mg、Ca、Sr、Ba、
Ra、Al、Si、Sc、Ti、V、Cr、Mn、F
e、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、Y、Zr、
Nb、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、Ag、In、S
n、Sb、Te、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、
Pt、Au、Tl、Bi、Po、又はランタノイドから
選ばれることとする。ここで図3に示す抵抗体4と電極
2とは一体の金属板からなるが、抵抗体4と電極2とを
別部材とすることもできる。このような構成により、実
質的に人体への悪影響が無い金属元素のみを含む金属板
抵抗器を提供することができる。
【0026】図3に示す抵抗体4及び電極2を構成する
金属板は、例えばNi−Cr系合金、Cu−Ni系合
金、Cu−Mn−Ge系合金、Cu−Mn−Sn系合
金、又はMn−Ni−Cu系合金等が好適に使用でき
る。
【0027】また図3に示すはんだ3には、例えばSn
単体、Sn−Bi系合金、Sn−In−Ag系合金、S
n−Bi−Zn系合金、Sn−Zn系合金、Sn−Ag
−Bi系合金、Sn−Bi−Ag−Cu系合金、Sn−
Ag−Cu系合金、Sn−Ag−In系合金、Sn−A
g−Cu−Sb系合金、Sn−Ag系合金、Sn−Cu
系合金、Sn−Sb系合金から選ばれる。これらに対し
てPb−Sn系合金は含まれない。Pbを含んでいるた
めである。
【0028】また図3に示すモールド材8としては、液
晶ポリマー、PPS(ポリフェニレンスルファイド)、
またフェノール系樹脂、エポキシ系樹脂等が好適に使用
できる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の図1に示す膜抵抗器につ
いての実施の形態を、膜形成技術によるチップ抵抗器を
例に以下に説明する。個々のチップ抵抗器外形寸法を1
単位とし、それらが縦横に分割用の溝に仕切られて存在
する大型のアルミナ製の絶縁基板1上面及び下面にAg
−Pd系メタルグレーズからなる導体ペーストをスクリ
ーン印刷し、焼成して電極5を形成する。その後抵抗体
4として酸化Ru系抵抗体メタルグレーズからなるペー
ストを絶縁基板1上面にある一対の電極2の双方に接触
するようスクリーン印刷し、焼成して抵抗体7を形成す
る。次いで抵抗体4全体を覆うようにガラスペーストを
スクリーン印刷し、焼成してミドルコート5を形成す
る。その後抵抗値調整のため、目標とする抵抗値になる
ようレーザー照射によるトリミング溝を形成する。そし
て抵抗体4及びミドルコート5を少なくとも覆い、絶縁
基板1上面の電極2がわずかに露出するよう、エポキシ
樹脂系のオーバーコート6ペーストをスクリーン印刷
し、当該ペーストを加熱硬化させる。ここで、前記メタ
ルグレーズ、ガラスペーストに含まれるガラス成分は、
ホウケイ酸Caである。またオーバーコートペースト中
には金属元素は実質的に含有されていない。
【0030】次に上記分割用の溝を開くように応力を加
え、当該分割溝に沿った絶縁基板1を分割して、個々の
チップ抵抗器単位とする。そして絶縁基板1上面及び下
面の電極2を導通させるよう、アクリル樹脂系Ag電極
ペーストをローラ転写法により絶縁基板1端面(前記分
割によって初めて露出した面)に塗布し、それを熱硬化
させて電極2の一部とする。その後露出している電極2
表面にニッケルメッキ(図示しない)、はんだ3メッキ
をこの順に施し、本発明のチップ抵抗器を得る。ここで
のはんだ3はSn単体とした。また、アクリル樹脂系A
g電極ペーストが含有する金属元素は実質的にAgのみ
である。
【0031】ここで得られたチップ状の膜抵抗器が含有
する金属元素は、Al、Ag、Pd、Si、Ca、R
u、Ni、Snである。即ちここで得られたチップ抵抗
器が含有する金属元素は、アルカリ金属、Mg、Ca、
Sr、Ba、Ra、Al、Si、Sc、Ti、V、C
r、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、G
e、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、
Ag、In、Sn、Sb、Te、Hf、Ta、W、R
e、Os、Ir、Pt、Au、Tl、Bi、Po、又は
ランタノイドから選ばれている。
【0032】本発明の図2に示すセラミック抵抗器につ
いての実施の形態について以下に説明する。まず抵抗体
4の出発原料は、MgO,SiO及びMgとSiとの
複合化合物の混合物(i)と、CaCO(ii)と、
BaCO(iii)と、Sn と(iv)、Sb
(v)とする。これらの重量配合比を(i):
(ii):(iii):(iv):(v)=14:7
8:1:2:4とし、これら出発原料の総重量をを10
0重量部とし、それにCMC(カルボキシメチルセルロ
ース)及び水、エチレングリコールをそれぞれ1重量
部、21重量部、2重量部加え、これら出発原料群を混
合容器に入れ、攪拌後減圧して脱泡する。
【0033】混合工程終了後の上記ペースト状の出発原
料を一定の円筒形状に成形し、自然乾燥後、最大138
0℃で2時間維持させる、合計16時間の大気中での焼
成に供する。するとエチレングリコール、CMC及び水
分が完全に飛散し、金属化合物の焼結体、つまりセラミ
ックとなる。このセラミックを抵抗体として円筒の両端
に前述したAg−Pd系メタルグレーズからなる導体ペ
ーストを塗布、焼成して電極2を得る。その後バレルメ
ッキにより予めはんだ(Sn単体)をその両面にメッキ
形成させておいた、キャップ状に成形したNi(電極キ
ャップ7)を電極2部分に圧入して本発明のセラミック
抵抗器を得る。
【0034】ここで得られたセラミック抵抗器が含有す
る金属元素は、Mg、Ba、Ag、Pd、Si、Ca、
Sb、Ni、Snである。即ちここで得られたチップ抵
抗器が含有する金属元素は、アルカリ金属、Mg、C
a、Sr、Ba、Ra、Al、Si、Sc、Ti、V、
Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、G
e、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、
Ag、In、Sn、Sb、Te、Hf、Ta、W、R
e、Os、Ir、Pt、Au、Tl、Bi、Po、又は
ランタノイドから選ばれている。
【0035】本発明の図3に示す金属板抵抗器について
の実施の形態について以下に説明する。まず幅2.4m
m、厚み150μmのCu:Ni=1:1(重量比)の
合金リボン(金属板)の抵抗体となる部分の幅方向両端
を切除し、当該部分の幅が2.0mmとなるようにす
る。そして合金リボンの長さ方向10mmの間隔(この
間に前記抵抗体となる部分が全て含まれる。)で抵抗値
測定しながら抵抗値が所望の値(10mΩ)となるよう
前記抵抗体となる部分にシングルカットのトリミング線
を機械加工法(ディスクカッターを用いた金属片の部分
研削)により形成する。その後前記抵抗体となる部分が
絶縁被覆領域の中間となるように金属片をモールド材8
で被覆する。モールド材8には液晶ポリマーを用い、前
記被覆は、モールド成形による。その後長さ2mmの金
属片を両側に露出させるよう金属片を切断する。
【0036】前記露出した金属板(電極2)を抵抗器下
面となるモールド材8側に折り返し、その後電極2表面
に厚み40〜50μmの銅メッキ及び厚み4〜6μmの
はんだ3(Sn単体)メッキをこの順に施し、図3に示
すような本発明に係る電流検出用金属板チップ抵抗器を
得る。このときモールド材8により被覆された金属板の
抵抗体4にはメッキ液が接触しないため、上記銅及びは
んだは形成されなかった。
【0037】ここで得られた電流検出用金属板チップ抵
抗器が含有する金属元素は、Ni、Cr、Cu、Snで
ある。即ちここで得られた金属板抵抗器が含有する金属
元素は、アルカリ金属、Mg、Ca、Sr、Ba、R
a、Al、Si、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、
Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、Y、Zr、N
b、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、Ag、In、S
n、Sb、Te、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、
Pt、Au、Tl、Bi、Po、又はランタノイドから
選ばれている。
【0038】本例では図1に代表される膜抵抗器の製造
に際し、スクリーン印刷技術やローラ転写による塗布技
術、メッキ技術等の膜形成技術を活用した。しかし本発
明の膜抵抗器はこれらの膜形成技術によるものに限定さ
れることはない。例えば蒸着、スパッタリング、CVD
等の薄膜技術等も使用することができることは言うまで
もない。
【0039】また本例では図1に代表される膜抵抗器の
コーティング材を、スクリーン印刷により得られるミド
ルコート5及びオーバーコート6としている。しかし図
1に示す絶縁基板1面上に膜状の抵抗体4を形成し、電
極2にリード端子を溶接等の手段で接続し、当該リード
端子の外側端部が露出するように膜抵抗器全体を樹脂等
でモールドし、当該樹脂をコーティング材とする形態を
採用することができることは言うまでもない。
【0040】また本発明の抵抗器、特に膜抵抗器にはい
わゆる多連チップ抵抗器やチップネットワーク抵抗器等
の、複数の抵抗素子を有する抵抗器が含まれることは言
うまでもない。
【0041】また本例で使用したガラス(メタルグレー
ズ、コーティング材となるガラスペースト)に代えてこ
れらを全て樹脂系材料とすることが好ましい場合もあ
る。樹脂系材料はPbのような有害金属元素を含みにく
いからである。またメタルグレーズやガラスペーストは
その焼成温度が400〜800℃程度と高いため、抵抗
器の製造に際し大きなエネルギーを要する。その点樹脂
系材料は200℃程度で硬化するので、製造設備を構成
する材料選択の自由度が増す利点がある。またこのよう
に製造工程において抵抗器が受ける最高温度が下がるこ
とにより、前記樹脂系材料以外(例えば絶縁基板1)の
材料選択の自由度も大きくなる利点がある。そのため絶
縁基板1をも樹脂系材料とすることもできる。同様の理
由からPb等の有害物質を含まないはんだ3の融点は1
30〜180℃程度に低い方が好ましい。当該融点の下
限を130℃とした理由は、はんだ3を構成する合金組
成の自由度の高さの維持を考慮したためである。
【0042】
【発明の効果】本発明により、実質的に人体への悪影響
が無い金属元素のみを含む電子部品を提供することがで
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の抵抗器の断面を示す図である。
【図2】本発明の抵抗器の断面を示す図である。
【図3】本発明の抵抗器の断面を示す図である。
【符号の説明】
1.絶縁基板 2.電極 3.はんだ 4.抵抗体 5.ミドルコート 6.オーバーコート 7.電極キャップ 8.モールド材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基板、導体、膜抵抗体、及びコーティ
    ング部材を有する膜抵抗器において、当該抵抗器が含有
    する金属元素が、アルカリ金属、Mg、Ca、Sr、B
    a、Ra、Al、Si、Sc、Ti、V、Cr、Mn、
    Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、Y、Z
    r、Nb、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、Ag、I
    n、Sn、Sb、Te、Hf、Ta、W、Re、Os、
    Ir、Pt、Au、Tl、Bi、Po、又はランタノイ
    ドから選ばれることを特徴とする膜抵抗器。
  2. 【請求項2】絶縁基板、導体、抵抗体、及びコーティン
    グ部材の少なくとも一つがガラスを構成材料とし、当該
    ガラスがホウケイ酸Ba系、ホウケイ酸Ca系又はホウ
    ケイ酸Mg系であることを特徴とする請求項1記載の膜
    抵抗器。
  3. 【請求項3】ガラスに代えて樹脂系材料とすることを特
    徴とする請求項2記載の膜抵抗器。
  4. 【請求項4】導体、及びセラミックからなる抵抗体を有
    するセラミック抵抗器において、当該抵抗器を構成する
    材料が含有する金属元素が、アルカリ金属、Mg、C
    a、Sr、Ba、Ra、Al、Si、Sc、Ti、V、
    Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、G
    e、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、
    Ag、In、Sn、Sb、Te、Hf、Ta、W、R
    e、Os、Ir、Pt、Au、Tl、Bi、Po、又は
    ランタノイドから選ばれることを特徴とするセラミック
    抵抗器。
  5. 【請求項5】セラミックがMg及びSiを必須とするこ
    とを特徴とする請求項4記載のセラミック抵抗器。
  6. 【請求項6】導体、金属板からなる抵抗体を有する金属
    板抵抗器において、当該抵抗器を構成する材料が含有す
    る金属元素が、アルカリ金属、Mg、Ca、Sr、B
    a、Ra、Al、Si、Sc、Ti、V、Cr、Mn、
    Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、Y、Z
    r、Nb、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、Ag、I
    n、Sn、Sb、Te、Hf、Ta、W、Re、Os、
    Ir、Pt、Au、Tl、Bi、Po、又はランタノイ
    ドから選ばれることを特徴とする金属板抵抗器。
  7. 【請求項7】金属板からなる抵抗体が、Ni−Cr系合
    金、Cu−Ni系合金、Cu−Mn−Ge系合金、Cu
    −Mn−Sn系合金、又はMn−Ni−Cu系合金から
    なることを特徴とする請求項6記載の金属板抵抗器。
  8. 【請求項8】導体がはんだを含み、当該はんだがSn単
    体、Sn−Bi系合金、Sn−In−Ag系合金、Sn
    −Bi−Zn系合金、Sn−Zn系合金、Sn−Ag−
    Bi系合金、Sn−Bi−Ag−Cu系合金、Sn−A
    g−Cu系合金、Sn−Ag−In系合金、Sn−Ag
    −Cu−Sb系合金、Sn−Ag系合金、Sn−Cu系
    合金、Sn−Sb系合金から選ばれることを特徴とする
    請求項1〜7のいずれかに記載の抵抗器。
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