JP2002343067A - Mp3再生機能搭載装置 - Google Patents

Mp3再生機能搭載装置

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JP2002343067A
JP2002343067A JP2001149672A JP2001149672A JP2002343067A JP 2002343067 A JP2002343067 A JP 2002343067A JP 2001149672 A JP2001149672 A JP 2001149672A JP 2001149672 A JP2001149672 A JP 2001149672A JP 2002343067 A JP2002343067 A JP 2002343067A
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Michiaki Sagawa
通朗 佐川
Katsuhiko Tonami
克彦 渡並
Tamotsu Ito
保 伊藤
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 MP3再生機能搭載装置に接続された外部表
示装置の表示画面上で、記憶媒体に記録されたMP3フ
ォーマットのファイルの内容を、見やすい形態で、一度
に効率よく把握できるようにすること。 【解決手段】 記憶媒体に記録されているMP3フォー
マットのファイルの検索機能と、MP3フォーマットの
ファイルの再生機能と、外部表示装置への表示データの
出力機能とを、搭載したMP3再生機能搭載装置におい
て、MP3フォーマットで記憶媒体中に記録されたMP
3ファイルのファイル名を、外部表示装置に一覧表示さ
せると共に、ファイル名が「ファイル名.MP3」とな
っているMP3ファイル名の拡張子部分「.MP3」を
除いて表示させる手段を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MP3(MPEG
1 Audio Layer 3)フォーマットのファ
イルを再生する機能を搭載したMP3再生機能搭載装置
に係り、特に例えば、据え置き型のDVDプレーヤー
(DVD再生装置)のように、テレビジョン受像機など
の外部表示装置に接続されて用いられる機器に適用して
好適なMP3再生機能搭載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】MP3方式を用いると、CD−DA(C
Dデジタル・オーディオ)の音楽コンテンツを1/10
程度に圧縮でき、音楽コンテンツの圧縮効率が高まるの
で、近時、その普及が急速に広まりつつある。
【0003】ところで、従来の市販のMP3再生装置
は、例えば小学館発行の雑誌「DIME」2001年3
月1日号第38頁に記載のように、ポータブルタイプが
大半であって、このようなMP3専用プレーヤーにおい
ては、曲番号を選択することにより、再生すべき曲を選
択する構成をとるのが一般的であった。
【0004】MP3専用プレーヤーにおいては、曲番号
と対応する曲名を確認できるようにするため、LCD等
からなる小型のディスプレイ部に、ファイル名(曲名)
を表示出力できる機能を備えたものもあるが、ディスプ
レイ部が小さいため、ファイル名(曲名)の一覧表示が
できず、また、ファイル名(曲名)を表示する場合に
は、拡張子も含めて表示するようになっていた。
【0005】なおまた、MP3専用プレーヤーは、これ
をテレビジョン受像機などの外部表示装置に接続して用
いることへの配慮がなされておらず、MP3専用プレー
ヤーから外部表示装置へ表示用データを送出する機能を
備えていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、MP
3の再生機能を搭載している従来製品は、ポータブルタ
イプが大半で、外部表示装置へのMP3ファイル情報の
出力を考慮しているものは少なく、そのため、外部表示
装置においてMP3ファイル情報の表示を行うシステム
が確立されていなかった。例えば、MP3専用プレーヤ
ーの場合は、外部表示装置へのMP3ファイル情報の出
力機能がないので、MP3専用プレーヤーに備えられた
小型のディスプレイ部にファイル名(曲名)を表示出力
することにより、曲名を把握することを余儀なくされる
が、これでは、記憶媒体に格納されているすべての曲を
一度に効率よく把握するのが困難であり、また、曲名が
長いと途中までしか表示されないという不都合もあっ
た。さらに、MP3専用プレーヤーにおいて、MP3フ
ァイル名を表示する場合には、拡張子も併せて表示する
ようになっていたため、拡張子の分だけ表示するMP3
ファイル名が長くなってしまう、あるいは、拡張子の存
在が曲名を見にくくするという指摘もあった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、MP3再生機能搭載装置に接
続された外部表示装置の表示画面上で、MP3再生機能
搭載装置に装着された記憶媒体に記録されたMP3フォ
ーマットのファイルの内容を、見やすい形態で、一度に
効率よく把握できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、記憶媒体に記録されているMP3フォー
マットのファイルの検索機能と、MP3フォーマットの
ファイルの再生機能と、外部表示装置への表示データの
出力機能とを、搭載したMP3再生機能搭載装置におい
て、MP3フォーマットで前記記憶媒体中に記録された
MP3ファイルのファイル名を、前記外部表示装置に一
覧表示させると共に、ファイル名が「ファイル名.MP
3」となっているMP3ファイル名の拡張子部分「.M
P3」を除いて表示させる手段を具備する。
【0009】MP3フォーマットで記録されたファイル
のファイル名が「ファイル名(曲名).MP3」となっ
ている場合、各MP3ファイル名から拡張子部分を除く
だけで、外部表示装置に表示するための曲名一覧情報を
得ることができ、外部表示装置の画面上には、曲名の一
覧がMP3ファイル名の拡張子部分「.MP3」を除い
て表示されるので、MP3フォーマットの音楽ファイル
の内容を、見やすい形態で、一度に効率よく把握でき
る。また、曲名数が多過ぎて、あるいは曲名が長過ぎ
て、外部表示装置の一画面に表示しきれない場合でも、
一覧表や曲名をスクロールさせることにより、ユーザー
がすべての曲名を確実に把握することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施形態に係るMP3
再生機能搭載装置を外部表示装置に接続したシステムを
示しており、101はテレビジョン受像機などの外部表
示装置、102は本実施形態によるMP3再生機能搭載
装置、111はMP3再生機能搭載装置102を操作す
るためのリモコンである。
【0012】本実施形態のMP3再生機能搭載装置10
2は、据え置き型のDVDプレーヤー(DVD再生装
置)となっており、DVD(digital versatile disc;
デジタル多用途ディスク)と、CD(ここでいうCDと
は、記録可能なCDであるCD−R(CDレコーダブ
ル)やCD−RW(CDリライタブル)、および、再生
専用のCDであるCD−DA(CDデジタル・オーディ
オ)を含む広義な意味でのコンパクトディスクを指す)
とを、それぞれ再生する機能を具備したものとなってお
り、CDの再生に関しては、CD−DAフォーマットの
ファイルの再生機能と、CD−Rなどに記録されたMP
3フォーマットのファイルの再生機能とを、少なくとも
具備したものとなっている。
【0013】図1に示すMP3再生機能搭載装置102
において、103は装置の動作状態を表示する表示窓、
104は上選択釦、105は右選択釦、106は左選択
釦、107は下選択釦、108は記憶媒体ドライブ(こ
こでは、光ディスクドライブ)、109は選択決定(P
LAYあるいはENTER)釦、110はリモコン受光
部である。また、リモコン111において、104’は
上選択釦、105’は右選択釦、106’は左選択釦、
107’は下選択釦、109’は選択決定(PLAYあ
るいはENTER)釦である。
【0014】図2は、本実施形態のMP3再生機能搭載
装置102の構成を示すブロック図であり、同図におい
て、図1と均等な構成要素には同一符号を付してある。
なお、図2においては、CDの再生機能と、CD中のフ
ァイル名の表示画像データの生成機能とを主として示し
てあり、本発明の要旨と直接関連しない機能要素につい
ては簡略化乃至割愛してある。
【0015】図2において、200は光ディスクドライ
ブ108に装着された着脱可能な光ディスク、202は
操作釦(前記した釦104〜107、109など)、2
07は中央処理部、208は記録情報・操作情報・音声
信号処理部、209は表示文字処理部、210は映像信
号処理部、212は表示文字生成部、213は加算器、
215は音声信号ドライブ回路、216はMP3再生機
能搭載装置102に接続乃至内蔵されたスピーカーであ
る。
【0016】本実施形態のMP3再生機能搭載装置10
2の光ディスクドライブ108に、例えばMP3フォー
マットのファイル(曲)が記録されたCD−Rが装着さ
れたときを想定する。このとき、MP3再生機能搭載装
置102は、記憶媒体200に記録されたMP3フォー
マットのファイルのファイル名(曲名)を、曲名一覧の
形で外部表示装置101に表示させる機能を有してお
り、また、ユーザーの操作で選択・決定されたMP3フ
ォーマットの曲を再生し、スピーカー216から出力さ
せる機能を有している。ここで、MP3ファイル名は、
「曲名.MP3」となっているものとする。
【0017】中央処理部207は、MP3再生機能搭載
装置102全体の制御を司り、この中央処理部207の
制御のもとに、所望の動作が実現される。MP3再生機
能搭載装置102の状態は、自身の表示窓103あるい
は外部表示装置101に表示され、ユーザーはその表示
内容を見ながら操作を行う。
【0018】光ディスクドライブ108に装着されてい
る記憶媒体200に記録されている記録情報、あるいは
MP3再生機能搭載装置本体102の操作釦202から
の情報、あるいはリモコン111から送られリモコン受
光部110で受けたリモコンキー操作情報は、中央処理
部207で処理され、その情報をもとに他ブロックを制
御する。
【0019】上記した記録情報や操作情報は、記録情報
・操作情報・音声信号処理部208で処理され、音声信
号は音声信号ドライブ回路215を介して、スピーカー
216へ出力される。
【0020】表示文字は、表示文字処理部209で情報
が処理された後、表示文字生成部212を介して加算器
213へ送られ、映像信号処理部210で処理されたブ
ルーバック等の背景信号や同期信号と加算され、外部表
示装置101へ出力される。
【0021】次に、本実施形態における、曲名(ファイ
ル名)一覧の表示処理手順の一例を、図3に示した処理
フローによって説明する。
【0022】光ディスクドライブ108に光ディスク
(記憶媒体200)が装着された状態で、ユーザの適宜
操作によって外部表示装置101への曲名(ファイル
名)一覧の表示指令がなされると、表示処理が開始さ
れ、まずステップS1において、光ディスク(記憶媒体
200)から記録情報を取得して、これが中央処理部2
07に入力される。次に、ステップS2において、中央
処理部207に入力された記録情報が、表示関係の情報
か、それ以外の情報かが判定され、表示関係の情報であ
った場合はステップS3に進み、表示関係以外の情報で
あった場合は、この表示処理フローを終了する。
【0023】ステップS3では、表示関係の情報が、M
P3ファイルか、それ以外のファイルかが判定され、M
P3のファイルであった場合は、ステップS4に進み、
MP3のファイルでなかった場合は、ステップS5にジ
ャンプする。ステップS4においては、それぞれ「曲
名.MP3」となっている各MP3ファイル名から、M
P3ファイル名の拡張子部分「.MP3」をそれぞれ削
除して、曲名情報を生成する。
【0024】ステップS5では、ディレクトリ名とこれ
に連なる各曲名の一覧データを生成して、ステップS6
に進む。ステップS6では、ディレクトリ名とこれに連
なる各曲名の一覧データが、外部表示装置101の表示
画面の一画面に収まるかどうかが判定され、一画面に収
まる場合はステップS7に進み、そうでない場合はステ
ップS8に進む。
【0025】ステップS7では、ステップS5で生成し
た一覧データを全部用いて、一画面分の一覧データを生
成し、ステップS9に進む。ステップS8では、曲数が
多過ぎるか、あるいは曲名が長過ぎて一画面に表示でき
ないので、ステップS5で生成した一覧データの一部を
用いて一画面分の一覧データを生成し、ステップS9に
進む。
【0026】ステップS9では、表示文字位置や表示文
字サイズ等が規定値に制御され、表示文字情報が表示文
字生成部212へ送られ、この表示文字生成部212の
出力と、背景信号や同期信号とが、加算器213で加算
されて、外部表示装置101へ出力される。そして、次
のステップS10において、外部表示装置101の表示
画面上に、ディレクトリ名とこれに連なる各曲名の一覧
データが表示される。ステップS10の次のステップS
11では、ユーザーによるスクロール操作がなされたか
否かが判断され、スクロール操作が行われた場合には、
ステップS12でユーザーの指示に応じたスクロール表
示処理を行ってステップS13に進み、スクロール操作
がない場合には、ステップS13にそのままジャンプす
る。
【0027】ステップS13では、ユーザーによって表
示処理の終了指令が行われたかどうかを判定し、表示処
理の終了指令が行われた場合はこの処理フローを終了
し、そうでない場合はステップS11に戻る。
【0028】図4は、光ディスク(ここでは、例えばC
D−R)に格納されているMP3ファイルリストの一例
を示す図である。MP3のファイル名は、ディレクトリ
名(ここでは、例えばアルバム名・アーティスト名であ
るとする)401の下に連なった構造をとっており、こ
こでは、ディレクトリ名401の下にMP3ファイル名
411〜418が8つ連なったものとなっており、各M
P3ファイル名411〜418は「曲名.MP3」とな
っている。
【0029】この図4に示したMP3ファイルリストの
表示例を説明する。図5は、外部表示装置101に表示
されたMP3ファイルリストの画面表示例である。
【0030】図5において、501は画面表題表示、5
02はアルバム名、503はアーティスト名、504は
曲名、505は右スクロールマーク、506は下スクロ
ールマーク、507は上スクロールマーク、508は左
スクロールマーク、509はカーソール(枠カーソル)
である。
【0031】ここで、画面表題表示501は、この表示
画面が光ディスク(CD−R)のMP3ファイルリスト
の表示であることを示し、アルバム名502およびアー
ティスト名503は、図4のディレクトリ名(アルバム
名・アーティスト名)の表示に相当し、曲名504は、
図4のMP3ファイル名から拡張子部分「.MP3」を
除いたものの表示に相当する。
【0032】また、右スクロールマーク505は、曲名
に続きがあることを示し、下スクロールマーク506
は、下にも曲目があることを示し、上スクロールマーク
507は、上にも曲目があることを示し、左スクロール
マーク508は、曲名に前の部分があることを示してい
る。
【0033】いま、図5の(a)の状態で選択決定釦1
09を押せば、カーソル509が位置する5曲目の再生
が指示されたと認知して、中央処理部207は、CD−
Rの5曲目の頭出しを行わせて、5曲目のMP3フォー
マットの曲データの再生を開始する。
【0034】ここで本例では、MP3ファイルは8つ
(図4)あるが、一画面に表示できる曲名数は5曲とな
っている。図5の(a)では、カーソル509が5曲目
のところにあるので、ユーザーが上選択釦104または
下選択釦107によって、5曲目を選択したことを表し
ている。この状態で下選択釦107を押すことにより下
スクロールが実行され、図5の(b)に示すように、1
曲目が消え、6曲目が表示される。同様に、7曲目を表
示したい場合は、再度、下選択釦107を押せばよい。
このとき、一度に複数曲移動させてもよい。下に曲目が
なければ、下スクロールマーク506は消える。再び、
上方の曲目を表示させたい場合は、上選択釦104を押
すことにより、上にスクロールされる。
【0035】なお、曲目を一画面で表示できない場合
は、自動的に曲目がスクロールされるようにしてもよ
い。
【0036】また、本例では、曲名は14文字までしか
表示できないようになっている。曲名の続きが見たい場
合、例えば、図5の(a)の4曲目の曲名の続きが見た
い場合には、カーソル509の位置を4曲目に合わせ、
右選択釦105を押すことにより、図5の(b)の4曲
目のように1文字右側にずれて表示される。このとき、
一度に複数文字スクロールするようにしてもよい。同様
に、再び曲名の前の方を表示したい場合は、左選択釦1
06を押すことにより、曲名が左にスクロールされる。
【0037】なお、曲名を1行で表示できない場合は、
自動的に曲名がスクロールされるようにしてもよい。
【0038】ところで、図4に示したMP3ファイルの
リストの例では、説明の簡略化のために、ディレクトリ
名が1つである例を示した。しかし実際には、CD−R
などの書き込み可能な光ディスクには、HDDなどに多
量に取り込んだMP3フォーマットの音楽コンテンツ
を、パソコンなどを用いて編集しつつ、CD−Rなどに
記録することが考えられる。この場合、ディレクトリ
(ディレクトリ名)を複数もつことが可能であり、ま
た、ディレクトリは階層構造(ツリー構造)をとること
も可能である。
【0039】図6は、光ディスク(ここでは、例えばC
D−R)に格納されているMP3ファイルリストの他の
一例を示す図である。
【0040】601、602は上位ディレクトリ名(こ
こでは、それぞれを例えばジャンルA、Bであるとす
る)で、下位にサブディレクトリ名611、612、6
15、616(ここでは、それぞれを例えばアーティス
トA、B、C、Dであるとする)をそれぞれ複数もち、
各サブディレクトリ名611、612、615、616
の下には、複数のMP3ファイル名621〜624、6
31〜635、641〜643、651〜658が連な
っている。なお、各MP3ファイル名は、先と同様に、
「曲名.MP3」となっている。
【0041】図6のようなMP3ファイルリストの構造
をもつ場合には、まず、上位ディレクトリ名、サブディ
レクトリ名を外部表示装置101に表示させる。図7
は、図6のディレクトリ構造を外部表示装置101に表
示させた例であり、図7において、501は画面表題表
示、509はカーソール、701はジャンル名、702
はアーティスト名である。ジャンル名701は、図6の
上位ディレクトリ名の表示に相当し、アーティスト名7
02は、図6のサブディレクトリ名の表示に相当し、カ
ーソル509はアーティスト名702の選択に用いられ
る。
【0042】いま、図7の状態で選択決定釦109を押
せば、カーソル509が位置するアーティストBに関す
るMP3ファイルリストの表示が指示されたと認知し
て、中央処理部207は、図8に示すようなアーティス
トBに関するMP3ファイルリストを、外部表示装置1
01に表示させる。
【0043】図8において、501は画面表題表示、5
04は曲名、509はカーソール、801はアーティス
ト名、802は左スクロールマーク、803は右スクロ
ールマークである。
【0044】アーティスト名801の左側の左スクロー
ルマーク802は、前にも他のアーティスト名があるこ
とを示し、アーティスト名801の右側の右スクロール
マーク803は、後にも他のアーティスト名があること
を示している。そして、アーティスト名801の位置に
カーソル509を合わせ、左選択釦106を押すことに
より、アーティストAに関するMP3ファイルリストが
表示され、また、右選択釦105を押すことにより、ア
ーティストCに関するMP3ファイルリストが表示され
るようになっている。
【0045】なお、図8の表示状態における曲目の上下
スクロールや曲名の左右スクロール、および、再生を所
望する曲名の選択・決定は、前記した図5と同様であ
る。
【0046】ここで、以上の説明では、光ディスクドラ
イブ108にMP3フォーマットのファイルが記録され
たCD−Rなどが装着された場合の曲名一覧の表示につ
いて述べたが、光ディスクドライブ108にCD−DA
が装着された場合も、CD−DAのCDテキストを、前
記したのと同様の曲名一覧の表示に反映させることで、
MP3フォーマットの曲名表示と同様に、CD−DAの
曲名一覧の表示を、外部表示装置101で行わせること
ができる。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、MP3再
生機能搭載装置に接続された外部表示装置の表示画面上
で、MP3再生機能搭載装置に装着された記憶媒体に記
録されたMP3フォーマットのファイル名を、拡張子部
分を除いた見やすい形態で一覧表示するので、MP3再
生機能搭載装置の表示部が小さくても、外部表示装置の
表示画面上で、MP3フォーマットのファイル名を一度
に効率よく把握できる。また、記憶媒体に記録されたM
P3フォーマットのファイルが多数あっても、ディレク
トリ毎に表示可能であり、かつ、ファイル名のスクロー
ルができるので、MP3フォーマットのファイルが多数
記録された記憶媒体にも容易に対処できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るMP3再生機能搭載
装置を外部表示装置に接続したシステムを示す説明図で
ある。
【図2】本発明の一実施形態に係るMP3再生機能搭載
装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態における、曲名(ファイル
名)一覧の表示処理フローの一例を示すフローチャート
である。
【図4】MP3ファイルリストの一例を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の一実施形態において、外部表示装置に
表示される曲名(ファイル名)の一覧表示画面の例を示
す説明図である。
【図6】MP3ファイルリストの他の一例を示す説明図
である。
【図7】本発明の一実施形態において、外部表示装置に
表示されるディレクトリ名の選択画面の例を示す説明図
である。
【図8】本発明の一実施形態において、外部表示装置に
表示される曲名(ファイル名)の一覧表示画面の他の例
を示す説明図である。
【符号の説明】 101 外部表示装置 102 MP3再生機能搭載装置 103 表示窓 104、104’ 上選択釦 105、105’ 右選択釦 106、106’ 左選択釦 107、107’ 下選択釦 108 光ディスク(記憶媒体)ドライブ 109 選択決定釦 110 リモコン受光部 111 リモコン 200 記憶媒体(光ディスク) 202 操作釦 207 中央処理部 208 記録情報・操作情報・音声信号処理部 209 表示文字処理部 210 映像信号処理部 212 表示文字生成部 213 加算器 215 音声信号ドライブ回路 216 スピーカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/12 G11B 33/10 602Q 33/10 602 G10L 9/18 M (72)発明者 伊藤 保 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5D044 AB05 BC03 CC04 DE23 DE43 DE44 DE49 DE53 GK02 GK08 5D045 DA00 5D077 AA26 CB01 CB03 EA33 EA34 HC05 HC12 HC14 HC17 HC20 HD02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶媒体に記録されているMPEG1
    Audio Layer 3(以下、MP3と記す)フ
    ォーマットのファイルの検索機能と、MP3フォーマッ
    トのファイルの再生機能と、外部表示装置への表示デー
    タの出力機能とを搭載した装置であって、 MP3フォーマットで前記記憶媒体中に記録されたMP
    3ファイルのファイル名を、前記外部表示装置に一覧表
    示させると共に、ファイル名が「ファイル名.MP3」
    となっているMP3ファイル名の拡張子部分「.MP
    3」を除いて表示させる手段を具備したことを特徴とす
    るMP3再生機能搭載装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記外部表示装置に一覧表示する前記ファイル名の一覧
    を一画面で表示しきれない場合は、所定の操作により前
    記ファイル名の一覧をスクロールさせて表示することを
    可能にしたことを特徴とするMP3再生機能搭載装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、 前記外部表示装置に一覧表示する前記ファイル名が長い
    場合は、所定の操作により前記ファイル名をスクロール
    させて表示することを可能にしたことを特徴とするMP
    3再生機能搭載装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、 前記外部表示装置上に表示された前記ファイル名の一覧
    と対話式に、当該MP3再生機能搭載装置で再生を所望
    するファイル名の選択・決定を可能としたことを特徴と
    するMP3再生機能搭載装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載において、 前記記憶媒体は着脱可能でかつ記録可能なCDであり、
    このCDに記録されているMP3フォーマットの各ファ
    イルの管理構造は、複数のディレクトリの下にそれぞれ
    複数のファイルをもつことが可能な構造とされ、前記フ
    ァイル名の一覧はディレクトリ名毎に表示されることを
    特徴とするMP3再生機能搭載装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載において、 CD−DAの再生機能と、このCD−DAのCDファイ
    ルの検索機能とを具備し、 CDテキストが記録されているCDを前記記憶媒体とし
    た場合、前記CDテキストを前記したファイル名の一覧
    表示に反映させることを特徴とするMP3再生機能搭載
    装置。
JP2001149672A 2001-05-18 2001-05-18 Mp3再生機能搭載装置 Pending JP2002343067A (ja)

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JP2001149672A JP2002343067A (ja) 2001-05-18 2001-05-18 Mp3再生機能搭載装置

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