JPH1166814A - 音再生装置、音再生方法、及び音再生のプログラムを記憶した媒体 - Google Patents

音再生装置、音再生方法、及び音再生のプログラムを記憶した媒体

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JPH1166814A
JPH1166814A JP21339897A JP21339897A JPH1166814A JP H1166814 A JPH1166814 A JP H1166814A JP 21339897 A JP21339897 A JP 21339897A JP 21339897 A JP21339897 A JP 21339897A JP H1166814 A JPH1166814 A JP H1166814A
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JP21339897A
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Hisayoshi Koga
寿芳 古賀
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FFC Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の異なる形式からなる音データを連続的に
一度に再生出来る音声再生装置を提供する。 【解決手段】 記憶手段3は複数種類の音データを記憶
しており、その再生の順序は順序記憶手段2に記憶され
ている。判定手段5が、順序記憶手段2の内容から、種
類と再生順序を判定し、その順序に応じて、それぞれの
再生部4に再生を依頼する。操作者は順序記憶手段2を
定義しておけば、異なる種類の形式の音データを連続再
生できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置又は
音又は音声合成装置に関し、特に、PCM、WAVE、
MIDI等の複数の異なる音又は音声データを編集し、
音又は音声出力を行う音又は音再生装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年の音声合成技術の躍進に伴い、列
車,新幹線内でのインフォメーション放送や117番の
天気予報など、合成音声への移行が要求されはじめてい
る。しかし、これらの放送などは、肉声とともに効果音
や音楽といった異なるデータを一緒に録音し運用されて
いた。
【0003】従来の音声再生装置あるいは機能は、WA
VEデータならWAVEデータのみ、MIDIデータな
らMIDIデータのみというように、一度に単一のデー
タ形式の音又は音声データしか再生することが出来ず、
複数の形式からなる音又は音声データを連続して再生す
ることは出来なかった。尚、WAVEデータとは、Wind
ows 標準のサウンド・ファイル形式のことである。例え
ば、Windows では起動や終了などの際に鳴らすサウンド
の情報をWAV ファイル形式で保存している。
【0004】MIDI(Musical Instrument Digital Interf
ace)とは、シンセサイザーや,シーケンサー,リズム音
源,シーケンス・ソフトが動いているコンピューターな
どが相互に演奏データをやり取りするためのインタフェ
ース,またはその規格のことである。MIDIデータはその
データである。Windows 3.1 では,サウンド・ボードが
装着されていれば,「メディア・プレーヤー」を使って
標準MIDIファイルの演奏が可能である。
【0005】PCM 音源(Pulse Code Modulation) とは、
FM音源のように音を合成するのではなく,PCM 方式を使
ってデジタル録音しておいた音を再生する方式の音源。
PCM方式のデジタル録音が可能な音源もある。Windows
が標準でサポートするほか,Macintosh も標準で搭載す
る。PCM とはアナログ信号をデジタル信号に変換する方
式の一つで,デジタル録音の分野でも,音楽用CDやDAT
などに使われている。PCM 方式の録音は,まず連続変化
量である音の信号を,一定の周期で切り出す(サンプリ
ング)。切り出したデータの大きさを,不連続な値に切
り上げ,切り下げを行い(量子化),さらにこの値を12
〜16桁の2 進数に変換する。結果得られる12〜16桁の2
進数を,コンピューターなどを介して,ハード・ディス
クなどに記録するものである。
【0006】従来のコンピュータ上で実行される音又は
音声再生のソフトウエアは、以下の処理により音又は音
声再生をしていた。ここで、コンピュータはDOS/V アー
キテクチャのパーソナルコンピュータの場合を想定し、
オペレーティングシステムはウインドウズ95又はNTを想
定する( ウィンドウズ95又はNTは、米国マイクロソフト
社の製品である) 。
【0007】後述する、ファイルの選択方法や、マウス
でのクリックは上記システムで一般的なものであり、そ
れらについては詳細な説明は行わない。まずコンピュー
タのディスプレイ画面上で、音又は音声ファイルの形式
の選択を行う。例えば、ファイル名の拡張子 *.wav, *.
pcm, *.mid( 又は、 *.rmi) は、それぞれ、ファイルが
WAVE、PCM 、MIDIデータであることを示す。ユーザーが
それらの1 つを選択した時は、その拡張子をもつファイ
ル名のみが画面上に表示される。*.wav を選択したとす
ると、画面上にはWAVEデータであるファイル名のみ
が表示される。
【0008】次にユーザーは、画面上には表示されたW
AVEデータのいくつかを選択する。選択終了後、画面
上の「再生」というボタンをマウス等でクリックするこ
とにより、音又は音声の再生が行われる。この際に、ア
プリケーションソフトウエアは、最初に前処理を行う。
前処理とは、WAVEデータを再生するためのドライバ
ソフトウエアを起動することである(他のデータ形式を
再生するときはそれらのドライバが起動される。ドライ
バは、音又は音声を出力するハードウエアを制御するソ
フトウエアである。ドライバソフトウエアはそれぞれの
データ形式毎に設けられている。
【0009】次にアプリケーションは、前記起動された
ドライバに、選択されているWAVEデータを順次転送
する。データを渡されたドライバは、複数のWAVEの
データを順次再生する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来では、操作者の1の操作で、1種類のデータ形式し
か再生できなかった。従って、異なる形式の音又は音声
データを次々に再生する場合、その都度、操作者は上述
の再生の手順を踏まなければならなかった。異なる形式
のデータを選択する為には従来の動作を一々しなければ
ならない。
【0011】したがって、連続して音又は音声再生する
場合は、1つの音又は音声データ形式に統一する必要が
有った。一方、WAVEデータ形式、PCMデータ形式
など多数の音又は音声データ形式がある。PCMデータ
形式では、テキストデータを合成音により音又は音声合
成して出力できる。WAVEデータ形式は、デジタルサ
ウンドデータで、データ自体が波形を記憶しているが、
この形式は、効果音(例えば、アナウンス等の最初に流
れる音)や音楽に使用される場合が多い。
【0012】従って、PCMによる合成音への移行が進
んだとしても、効果音や音楽( デジタルサウンドデータ
で波形が記憶されているので、波形を合成音又は音声と
もにWAVEデータに録音し、データ形式を統一しなけ
ればならない。例えば、駅の列車到着案内放送のような
音又は音声出力においては、同じ形式(例えば、WAV
Eデータ)のデータで録音された肉声データ、ブザー音
又は音楽をもちいて、それらを組み合わせることにより
出力していた。即ち、複数のデータ形式が再生できたと
しても、異なるデータ形式を連続して再生することは出
来なかった。
【0013】即ち、複数の異なる音又は音声データをつ
なぎあわせて再生する装置が必要とされている。本発明
は、複数の異なる形式からなる音又は音声データを連続
的に一度に再生出来る音又は音声再生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を、
以下の構成により解決する。請求項1に記載したよう
に、複数の音データを記憶する記憶手段と、前記複数種
類の音データに対応する再生部と、前記音データの再生
順序を定義する順序記憶手段と、前記順序記憶手段の内
容から、音データの種類を判定し、順序記憶手段に記憶
された順に、前記音データに対応する種類の再生部に順
次再生依頼を行う判定手段を有することを特徴とする音
再生装置を提供する。
【0015】又、請求項2に記載したように、前記順序
記憶手段は、再生されるデータのフアイル名及び/ 又は
音声合成されるテキストデータを記憶することを特徴と
する請求項1の音再生装置を提供する。又、請求項3に
記載したように、複数の音データを記憶する装置におい
て、前記記憶された音データの再生順序を決定し、前記
音データのデータ形式を判定し、前記決定された再生順
序と判定されたデータ形式に応じて、それぞれの音デー
タの再生部に、前記再生順序順に再生依頼を行うことを
特徴とする音再生方法を提供する。
【0016】更に、請求項4に記載したように、異なる
データ形式からなる複数の音データを記憶手段の音デー
タの再生順序を決定する手順と、前記音データのデータ
形式を判定する手順と、前記決定された再生順序と判定
されたデータ形式に応じて、それぞれの音データの再生
部に、前記再生順序順に再生依頼を行う手順と、をコン
ピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0017】以下、本発明の原理を説明する。図1は、
本発明の原理図( その1)である。1は、音データの再
生順序を定義する順序記憶手段2を記憶する記憶手段で
ある。2は、音データの再生順序を定義する順序記憶手
段である。
【0018】3は、音データを記憶する記憶手段であ
る。4は、前記複数種類の音データに対応する再生部で
ある。5は、前記順序記憶手段の内容から、音データの
種類を判定し、順序記憶手段に記憶された順に、前記音
データに対応する種類の再生部に順次再生依頼を行う判
定手段である。
【0019】図1の構成により、次の通り動作する。記
憶手段3は複数種類の音データを記憶しており、その再
生の順序は順序記憶手段2に記憶されている。判定手段
5が、順序記憶手段の内容から、種類と再生順序を判定
し、その順序に応じて、それぞれの再生部4に再生を依
頼する。従って、操作者は順序記憶手段2を定義してお
けば、異なる種類の形式の音データを連続再生できる。
【0020】又、図2は、本発明の他の原理図(その
2)である。21は、音データの再生順序を定義する順
序記憶手段22を記憶する記憶手段である。 22は、
音データの再生順序を定義する順序記憶手段であるが、
図1の順序記憶手段2と異なるのは、順序データ内に音
声合成用テキストデータが入っている点である。順序デ
ータは、再生されるデータのファイル名を記述しておく
のが好ましいが、テキストデータから音声を合成する装
置の場合には、ファイル名の代わりに合成の対象となる
テキストデータを格納してもよい。図2では、22のW
AVEデータの部分にそのファイル名を格納して、記憶
手段23の効果音1や効果音8のWAVEファイルを指
定する。音声合成用テキストデータは、アナウンス等の
テキストを記憶しておき、テキストから音声合成をする
のに使用する。
【0021】23は、音データを記憶する記憶手段であ
る。24は、前記複数種類の音データに対応する再生部
である。25は、前記順序記憶手段の内容から、音デー
タの種類を判定し、順序記憶手段に記憶された順に、前
記音データに対応する種類の再生部に順次再生依頼を行
う判定手段である。
【0022】この図2の構成は、次の通り動作する。記
憶手段23は複数種類の音データを記憶しており、その
再生の順序は順序記憶手段22に記憶されている。判定
手段25が、順序記憶手段22の内容から、種類と再生
順序を判定し、その順序に応じて、それぞれの再生部2
4に再生を依頼する。順序記憶手段22の内容にテキス
トが含まれている場合は音声合成する。従って、操作者
は順序記憶手段22を定義しておけば、異なる種類の形
式の音データを連続再生できる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。まず、第1の実施の形態につ
いて説明する。最初に図の説明を行う。図3は本発明の
一実施例が使用するハードウエア構成図を示している。
図中、31はCPU及びシステムメモリ、32は3.5
インチフロッピーディスク、33はハードディスク、3
4はキーボード、35はマウス、36はディスプレイ、
37は音声ボード、38はスピーカである。音声ボード
はISAバスでCPU31と接続されている。
【0024】図4はパターンファイルと音データ(WA
VEデータ及びMIDIデータ)を示す図である。図中
41は、音声出力パターンファイル、42はWAVEデ
ータ及びMIDIデータ、43は音声出力パターンファ
イルの1エントリである。これらのパターンファイル4
1、データ42は、図3のハードディスク33に格納さ
れている。
【0025】図5及び6は、音又は音声再生制御のソフ
トウエアのフローチャートである。本ソフトウエアは、
図3のハードディスク33に格納されてり、システムメ
モリ31に読み込まれてCPUにより実行される。又、
本ソフトウエアは、何らかの媒体により供給されてもよ
い。例えば、図3中のフロッピディスク32やCDRO
Mである。
【0026】図7は、音又は音声再生部の説明図であ
り、701はキューイングであり、これは図3のシステ
ムメモリ31内に設けられる。702は音声又は音の再
生部であり、図3の音声ボード37及びドライバソフト
ウエアで構成される。音声ボードのドライバソフトウエ
アは各データ形式毎に設けられ、ハードディスク33に
格納されている。703は、音声再生結果を示す。
【0027】図8は、図7のキューイングを制御するソ
フトウエアのフローチャートである。本ソフトウエア
も、図3のハードディスク33に格納されてり、システ
ムメモリ31に読み込まれてCPUにより実行される。
又、本ソフトウエアは、何らかの媒体により供給されて
もよい。例えば、図3中のフロッピディスク32やCD
ROMである。
【0028】次に実施の形態の動作を説明する。最初に
図4の音声パターンファイルを用いる場合の実施例を説
明する。図4中の音声パターンファイル41は、異なる
データ形式のリンクを記憶している。例えば、パターン
NO.15は、図中の符番43で表されているが、最初
に、WAVEデータのファイル名である、 「効果音
1.wav」が、次も、 WAVEデータのファイル名
である、「アナウンス1.wav」が、最後に、MID
Iデータのファイル名である、「効果音8.mid」が
記憶されている。図中のパターン43は、左から順にそ
れらの音又は音声を再生することを意味している。
【0029】データ42は、上記パターンファイル43
で指定されるWAVEデータ及びMIDIデータのファ
イルである。効果音1.wav、アナウンス1.wav
及び効果音8.midのファイルが格納されている。効
果音1には、WAVE形式で「ピンポンパンポン」とい
う波形データが記憶されており、アナウンス1には,W
AVE形式で「まもなく、3番線に特急列車が到着しま
す」のアナウンスの波形が記憶されており、効果音8に
は、MIDI形式「ピンポン」という波形データが記憶
されている。これらの音声出力パターンファイル41、
WAVEデータ42のフアイルは図3中のハードディス
ク33に格納される。 図5及び6は、音声又は音出力
を制御するアプリケーションソフトウエアのフローチャ
ートである。以下、この動作について説明する。
【0030】まず、操作者は、図4で説明したファイル
を用意する。 (ステップ501)その後、あるパターンファイル43
を指定して、音声出力指示を行う。ここでは、パターン
No.15を指定して音声出力指示をしたとする。 (ステップ502)音声出力項目が格納されている音声
パターンファイル43より、音声を出力する順番及び内
容を検索する。
【0031】(ステップ503)項目nの音声出力形式
を検索する。ここでは1とし、音声パターンファイル4
3の先頭を示すものとする。 (ステップ504)その項目1が、WAVE形式か否か
を判定する。ファイル名が効果音1.wavなので、こ
こではWAVE形式である。 (ステップ505)ここでは、WAVE形式で格納され
ている波形データを音声ボードに対応した周波数に変換
する。音声ボードの場合、11.025キロヘルツに出力され
るのでその周波数に変換する。
【0032】(ステップ506)音声ボードへの出力依
頼をおこなう。ここでは、上記ステップ505で変換さ
れたデータがキューイングされる。キューイングデータ
はシステムメモリ上に格納される。 次に、n=2となり、項目2に対する処理を行う。項目
2は、図4中のWAVE形式のアナウンス1(まもな
く、3番線に特急列車が到着します)である。ステップ
503で項目2の内容を検索し、ステップ404でWA
VEデータか否かが判定される。WAVEであるので、
ステップ505に分岐する。以降はステップ505、5
06が実行される。処理の内容は前述の通りである。
【0033】次に,n=3となり、項目3に対する処理
を行う。項目3は、図4中のMIDI形式の効果音であ
る。ステップ503で項目2の内容を検索し、ステップ
504でWAVEデータか否かが判定される。WAVE
でないので、ステップ507に分岐する。 (ステップ507)ここでは、PCM形式か否かを判定
する。PCM形式でないので、Aに分岐する。以下、図
6を参照する。
【0034】(ステップ61)MIDI形式か否かを判
定する。MIDI形式なので、ステップ62に分岐す
る。 (ステップ62)ここでは、MIDI形式で格納されて
いる波形データを音声ボードに対応した周波数に変換す
る。音声ボードの場合、11.025キロヘルツに出力される
のでその周波数に変換する。この後、ステップ506
で、キューイングが行われる。
【0035】上記フローチャートでは、ステップ61の
分岐NOの左記が破線で示されているが、これは、本ソ
フトウエアが他のデータ形式を扱う場合を想定してい
る。図面上では図示しないが、更にVOCデータ等を扱
っても良い。ステップ506を通過したデータはキュー
イングされたが、キューイングされたデータはステップ
510で再生される。その部分は図7を用いて説明す
る。
【0036】図7中、701はキューイングデータであ
り、図5、6のフローチャートで処理された、データが
キューイングされている。キューイングデータはシステ
ムメモリ31上に格納される。702は音又音声の再生
部であり、ここではWAVEデータ再生部と合成音再生
部を有している。これらの再生部はハードウエアである
音声ボード37とそれを制御する為のドライバソフトウ
エアから構成される。ドライバソフトウエアは図示しな
いが、ハードディスク33に格納されており、システム
メモリ31上で実行されるものである。
【0037】最初に、WAVEのドライバソフトウエア
を起動し、WAVE効果音1の再生の命令をWAVEの
ドライバに発行する(704)。音又は音声再生部70
2は効果音1の再生を行う。再生終了後、再生部702
は、効果音1の再生が終了したことを通知する(70
5)。次に、終了の通知を受けたことで、WAVEデー
タ「まもなく、3番線に特急列車が到着します」の再生
を行う。再度WAVEのドライバソフトウエアを起動
し、WAVEデータの再生の命令をWAVEのドライバ
に発行する(704)。再生部702はWAVEデータ
の再生を行う。再生終了後、再生部702は、WAVE
の再生が終了したことを通知する(705)。
【0038】最後に、効果音8の再生を行う。再生の処
理は、上記効果音1の場合と略同様であるが、再生デー
タは、MIDIデータ再生部で行われる。結果として、
703に示すように、順次、異なる種別のデータが連続
再生される。図7の動作は図8のキューイング制御のソ
フトウエアで実行される。 (ステップ801)キューイングデータ701を検索す
る。 (スッテプ802)データがあるか否かが判断される。
ある場合は、 (ステップ803)終了通知があるか否かを判定する。
ここでは、最初のキューエントリなので、この処理は意
味を持たない(2番目のエントリでこの処理は意味を持
つ)。 (ステップ804)効果音1の出力依頼を行う。、効果
音1はWAVEなので、WAVEのドライバソフトウエ
アを起動し、WAVE効果音1の再生の命令をWAVE
のドライバに発行する(704)。再生部702は効果
音1の再生を行う。
【0039】一方、ソフトウエアはステップ802に以
降する。その後、ステップ803を処理するが、終了通
知705があるか否かを判定する。即ち、効果音1の再
生が終了したか否かを判定する。再生終了後、再生部7
02は、効果音1の再生が終了したことを通知する(7
05)。ステップ804では、終了の通知を受けたこと
で、WAVEデータ「まもなく、3番線に特急列車が到
着します」の再生依頼を再生部702に行う。再度WA
VEのドライバソフトウエアを起動し、WAVEデータ
の再生の命令をWAVEのドライバに発行する(70
4)。
【0040】この時、ソフトウエアは、ソフトウエアは
ステップ802に以降し、その後、ステップ803を処
理するが、再度終了通知705があるか否かを判定す
る。即ち、アナウンス1のWAVEデータ「まもなく、
3番線に特急列車が到着します」の再生が終了したか否
かを判定する。再生終了したら、再生部702は、効果
音1の再生が終了したことを通知する(705)。
【0041】ステップ803で終了通知を認識したら、
効果音8のソフトウエアは再生部702に対して、効果
音8の再生依頼を行う。効果音8はMIDIなので、M
IDIのドライバソフトウエアを起動し、MIDI効果
音8の再生の命令をMIDIのドライバに発行する(8
04)。そして再生部702は効果音8の再生を行う。
【0042】ソフトウエアはステップ802に以降し、
データが無しと判断し、終了する(ステップ805)。
図5のステップ501乃至509、図6のステップ61
と62、図7のキューイング以降の動作の時間的関係で
あるが、キューイングされたデータは順次その再生処理
が行うのが好ましい。即ち、ステップ501乃至509
と図6のステップ61と62、図7のキューイング以降
の動作は並行して動作する。この手法をとると、操作者
の操作から再生開始までの時間が早くなるからである。
パターンファイル43のデータを全てキューイングして
から、再生する手法を取ることも可能である。尚、本発
明はいずれの手法も包含するものである。
【0043】次に第2の実施の形態を説明する。第2の
実施の形態は、図9の音声パターンファイル93を用い
る場合である。図9はパターンファイル93と音データ
(WAVEデータ)92を示す図である。図中91は、
音声出力パターンファイル、92はWAVEデータ、9
3は音声出力パターンファイルの1エントリである。こ
れらのパターンファイル91、データ92は、図3のハ
ードディスク33に格納されている。
【0044】図10は、音又は音声再生部の説明図であ
り、1001はキューイングであり、これは図3のシス
テムメモリ31内に設けられる。1002は音声又は音
の再生部であり、図3の音声ボード37及びドライバソ
フトウエアで構成される。音声ボードのドライバソフト
ウエアは各データ形式毎に設けられ、ハードディスク3
3に格納されている。1003は、音声再生結果を示
す。
【0045】第2の実施の形態で用いるソフトウエア
は、第1の実施の形態で用いたものと同一のものを使用
する。即ち、図5、図6で示される音又は音声再生制御
のソフトウエア、図8のキューイングを制御するソフト
ウエアが使用される。以下、第2の実施の形態の動作を
説明する。図9中の音声パターンファイル91は、異な
るデータ形式のリンクを記憶している。例えば、パター
ンNO.15は、図中の符番93で表されているが、最
初に、WAVEデータのファイル名である、 「効果音
1.wav」が、次に、 音声合成用テキストデータで
ある「まもなく、3番線に、特急列車が到着します」と
いうテキストデータが、最後に、WAVEデータでファ
イル名である、「効果音8.wav」が記憶されてい
る。 図中のパターン93は、左から順にそれらの音又
は音声を再生することを意味している。
【0046】WAVEデータ92は、上記パターンファ
イル93で指定されるWAVEデータのファイルであ
る。効果音1や効果音8が格納されている。それぞれの
ファイル名は、効果音1.wav及び効果音8.wav
である。効果音1には、「ピンポンパンポン」という波
形データが記憶されており、効果音8には、「ピンポ
ン」という波形データが記憶されている。これらの音声
出力パターンファイル91、WAVEデータ92のフア
イルは図3のハードディスク33に格納される。、音声
又は音出力を制御するアプリケーションソフトウエア
は、図4のの音声パターンファイル43の場合と同一の
ものを使用する。図5及び図6のフローチャートであ
る。以下、この動作について説明する。
【0047】まず、操作者は、図9で説明したファイル
を用意する。 (ステップ501)その後、あるパターンファイル93
を指定して、音声出力指示を行う。ここでは、パターン
No.15を指定して音声出力指示をしたとする。 (ステップ502)音声出力項目が格納されている音声
パターンファイル93より、音声を出力する順番及び内
容を検索する。
【0048】(ステップ503)項目nの音声出力形式
を検索する。ここでは1とし、音声パターンファイル9
3の先頭を示すものとする。 (ステップ504)その項目1が、WAVE形式か否か
を判定する。ファイル名が効果音1.wavなので、こ
こではWAVE形式である。 (ステップ505)ここでは、WAVE形式で格納され
ている波形データを音声ボードに対応した周波数に変換
する。音声ボードの場合、11.025キロヘルツに出力され
るのでその周波数に変換する。
【0049】(ステップ506)音声ボードへの出力依
頼をおこなう。ここでは、上記ステップ505で変換さ
れたデータがキューイングされる。キューイングデータ
はシステムメモリ上に格納される。 次に、n=2となり、項目2に対する処理を行う。項目
2は、図9中の音声合成用テキストデータである。ステ
ップ503で項目2の内容を検索し、ステップ504で
WAVEデータか否かが判定される。WAVEではない
ので、ステップ507に分岐する。
【0050】(ステップ507)ここでは、PCM形式
か否かを判定する。本実施例ではテキストデータはPC
M形式で処理されるデータとする。 (ステップ508)次にPCM音声合成処理を行う。こ
こでは、テキストデータから合成音形式のデータに変換
する。 (ステップ509)次にPCM音声変換を行うが、上記
ステップ508で変換されたデータを、ステップ505
と同様の目的で変換する。
【0051】その後ステップ506を経て、次に項目n
=3の効果音8. wavについてステップ503−50
6の処理が行われる。ステップ506を通過したデータ
はキューイングされる。キューイングされたデータはス
テップ510で再生される。その部分は図10を用いて
説明する。
【0052】図10中、1001はキューイングデータ
であり、図5のフローチャートで処理された、データが
キューイングされている。キューイングデータはシステ
ムメモリ31上に格納される。1002は音又音声の再
生部であり、ここではWAVEデータ再生部と合成音再
生部を有している。これらの再生部はハードウエアであ
る音声ボード37とそれを制御する為のドライバソフト
ウエアから構成される。ドライバソフトウエアは図示し
ないが、ハードディスク33に格納されており、システ
ムメモリ31上で実行されるものである。
【0053】最初に、WAVEのドライバソフトウエア
を起動し、WAVE効果音1の再生の命令をWAVEの
ドライバに発行する(1004)。音又は音声再生部1
002は効果音1の再生を行う。再生終了後、再生部1
002は、効果音1の再生が終了したことを通知する
(1005)。次に、終了の通知を受けたことで、PC
Mデータ「まもなく、3番線に特急列車が到着します」
の再生を行う。PCMのドライバソフトウエアを起動
し、PCMデータの再生の命令をPCMのドライバに発
行する(1004)。音又は音声再生部902はPCM
データの再生を行う。再生終了後、再生部1002は、
PCMの再生が終了したことを通知する(1005)。
【0054】最後に、効果音8の再生を行う。再生の処
理は、上記効果音1の場合と同様である。結果として、
1003に示すように、順次、異なる種別のデータが連
続再生される。図10の動作は図8のキューイング制御
のソフトウエアで実行される。このソフトウエアは第1
の実施の形態で用いたものと同一のものである。 (ステップ801)キューイングデータ1001を検索
する。 (ステップ802)データがあるか否かが判断される。
ある場合は、 (ステップ803)終了通知があるか否かを判定する。
ここでは、最初のキューエントリなので、この処理は意
味を持たない(2番目のエントリでこの処理は意味を持
つ)。 (ステップ804)効果音1の出力依頼を行う。、効果
音1はWAVEなので、WAVEのドライバソフトウエ
アを起動し、WAVE効果音1の再生の命令をWAVE
のドライバに発行する(1004)。再生部1002は
効果音1の再生を行う。
【0055】一方、ソフトウエアはステップ802に以
降する。その後、ステップ803を処理するが、終了通
知1005があるか否かを判定する。即ち、効果音1の
再生が終了したか否かを判定する。再生終了後、再生部
1002は、効果音1の再生が終了したことを通知する
(805)。ステップ804では、終了の通知を受けた
ことで、PCMデータ「まもなく、3番線に特急列車が
到着します」の再生依頼を再生部802に行う。即ち、
PCMのドライバソフトウエアを起動し、PCMデータ
の再生の命令をPCMのドライバに発行する(100
4)。
【0056】この時、ソフトウエアは、ソフトウエアは
ステップ802に以降し、その後、ステップ803を処
理するが、再度終了通知805があるか否かを判定す
る。即ち、PCMデータ「まもなく、3番線に特急列車
が到着します」の再生が終了したか否かを判定する。再
生終了したら、再生部1002は、PCMデータの再生
が終了したことを通知する(1005)。
【0057】ステップ803で終了通知を認識したら、
ソフトウエアは再生部1002に対して、効果音8の再
生依頼を行う。効果音8はWAVEなので、WAVEの
ドライバソフトウエアを起動し、効果音8の再生の命令
をWAVEのドライバに発行する(1004)。そして
再生部1002は効果音8の再生を行う。ソフトウエア
はステップ802に以降し、データが無しと判断し、終
了する(805)。
【0058】ステップ501乃至509と、キューイン
グ以降の動作の時間的関係であるが、キューイングされ
たデータは順次その再生処理が行うのが好ましい。即
ち、ステップ501乃至509と、図10のキューイン
グ以降の動作は並行して動作する。この手法をとると、
操作者の操作から再生開始までの時間が早くなるからで
ある。パターンファイル93のデータを全てキューイン
グしてから、再生する手法を取ることも可能である。
尚、本出願はいずれの手法も包含するものである。
【0059】以上、本発明を好ましい実施例について説
明したが、本発明は上記の実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載した要旨内において様々な
変形・変更が可能である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば異
なる種類のデータ形式のデータからなる音声データを再
生可能にすることにより、従来の1つのデータ形式とら
われた音声再生方式から、複数のデータ形式に対応した
音声再生装置を提供可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の原理図( その1)
【図2】発明の原理図(その2)
【図3】ハードウエア構成図
【図4】パターンファイルと音データの説明図
【図5】音又は音声再生制御のソフトウエアのフローチ
ャート(その1)
【図6】音又は音声再生制御のソフトウエアのフローチ
ャート(その2)
【図7】音又は音声再生部の説明図
【図8】キューイングを制御するソフトウエアのフロー
チャート
【図9】パターンファイルと音データの説明図
【図10】音又は音声再生部の説明図
【符号の説明】
1 音データの再生順序を定義する順序記憶手段を
記憶する記憶手段 2 音データの再生順序を定義する順序記憶手段 3 音データを記憶する記憶手段 4 前記複数種類の音データに対応する再生部 5 判定手段 21 音データの再生順序を定義する順序記憶手段を
記憶する記憶手段 22 順序記憶手段 23 音データを記憶する記憶手段 24 前記複数種類の音データに対応する再生部 25 判定手段 31 CPU及びシステムメモリ 32 3.5インチフロッピーディスク 33 ハードディスク 34 キーボード 35 マウス 36 ディスプレイ 37 音声ボード 38 スピーカ 41 音声出力パターンファイル 42 WAVEデータ及びMIDIデータ 43 音声出力パターンファイルの1エントリ 702 音声又は音の再生部 703 音声再生結果

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の音データを記憶する記憶手段と、 複数種類の音データに対応する再生部と、 前記音データの再生順序を定義する順序記憶手段と、 前記順序記憶手段の内容から、音データの種類を判定
    し、順序記憶手段に記憶された順に、前記音データに対
    応する種類の再生部に順次再生依頼を行う判定手段を有
    することを特徴とする音再生装置。
  2. 【請求項2】前記順序記憶手段は、再生されるデータの
    フアイル名及び/ 又は音声合成されるテキストデータを
    記憶することを特徴とする請求項1 の音再生装置。
  3. 【請求項3】複数の音データを記憶する装置において、 前記記憶された音データの再生順序を決定し、 前記音データのデータ形式を判定し、 前記決定された再生順序と判定されたデータ形式に応じ
    て、それぞれの音データの再生部に、前記再生順序順に
    再生依頼を行うことを特徴とする音再生方法。
  4. 【請求項4】複数の音データを記憶手段の音データの再
    生順序を決定する手順と、 前記音データのデータ形式を判定する手順と、 前記決定された再生順序と判定されたデータ形式に応じ
    て、それぞれの音データの再生部に、前記再生順序順に
    再生依頼を行う手順と、 をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002343067A (ja) * 2001-05-18 2002-11-29 Hitachi Ltd Mp3再生機能搭載装置
KR100615546B1 (ko) * 2000-04-05 2006-08-25 파이오니아 가부시키가이샤 정보 기록 매체, 정보 기록 장치와 방법, 및 정보 재생장치 및 방법

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